JP6250059B2 - 移動通信システムの小型基地局装置 - Google Patents

移動通信システムの小型基地局装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6250059B2
JP6250059B2 JP2015542956A JP2015542956A JP6250059B2 JP 6250059 B2 JP6250059 B2 JP 6250059B2 JP 2015542956 A JP2015542956 A JP 2015542956A JP 2015542956 A JP2015542956 A JP 2015542956A JP 6250059 B2 JP6250059 B2 JP 6250059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
base station
housing
station apparatus
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015542956A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016506614A (ja
Inventor
ドク−ヨン・キム
ヨン−チャン・ムン
ミョン−シク・イ
チャン−ウー・ヨ
チ−バク・リュ
Original Assignee
ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド filed Critical ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド
Publication of JP2016506614A publication Critical patent/JP2016506614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6250059B2 publication Critical patent/JP6250059B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/246Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for base stations
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20536Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for racks or cabinets of standardised dimensions, e.g. electronic racks for aircraft or telecommunication equipment
    • H05K7/20545Natural convection of gaseous coolant; Heat transfer by conduction from electronic boards
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q19/00Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
    • H01Q19/10Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces
    • H01Q19/108Combination of a dipole with a plane reflecting surface
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/18Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with ribs or fins for improving heat transfer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

本発明は、移動通信システムの基地局装置に関し、特に、屋外に設置される小型化された基地局装置に関する。
移動通信システムで、基地局とは、セル内で携帯端末機の電波を中継するシステムを示す。基地局は、主に建物の屋上などに設置されて携帯端末機の電波を中継する。したがって、セル単位で基地局が存在し、このような基地局は、携帯端末機と交換局間にインターフェース機能の他にも着発信信号送出、通話チャネル指定、通話チャネル監視などをセル単位で制御する。
また、垂直または水平でビームティルティングが可能な制御アンテナが多い長所を有するために、基地局に採用されるアンテナとして普及されてきた。
さらに、現在、既存の移動通信サービス半径よりも非常に小さな地域をカバーするシステムとして、周波数負荷を減らし、通話品質まで向上させる小型基地局が設置されている。このような基地局システムは、小規模地域で集中発生するデータトラフィックを収容するために使用される。建物内や家庭で小型基地局設置が可能になることによって、陰影地域も解消し、より高度化されたネットワーク及びコンバージェンスサービスが可能になる。
しかし、従来の移動通信システムに採用される小型化された基地局は、内部に装着される重要部品、例えば、メインボード、電源供給部、アンテナ、フィルタ、電源増幅部などが上下積層型で構成されて、全体サイズを小型化するのに限界がある。
特に、従来の小型化された基地局は、フィルタに配列されたそれぞれの空洞(cavity)空間が広いほどアンテナ特性が安定的であるが、それぞれの空洞を一列で狭く配列しなければならないため、顧客の要求に対応するアンテナ特性維持のためには、空洞が配列されたフィルタの横/縦サイズが大きくなる問題がある。
特に、従来の小型基地局は、メインボードと電源増幅部などが一つのボードに構成されて、全体的にメインボードのサイズが大きくなり、電源増幅部などの発熱にも問題が発生する。
したがって、本発明の目的は、重要部品、例えば、複数個のボードを外形ケースの機能をする筐体内部面に立体的に配置して、小型化に有利な移動通信システムの小型基地局装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、筐体内部面の適材適所に立体的に配置された複数個のボードの発熱のために、筐体外部面に発熱部、例えば、ヒートシンクを各々配置して、発熱効果が優秀であり、小型化に有利な移動通信システムの小型基地局装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、主に屋外用に適合した移動通信システムの小型基地局装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、電源増幅部が複数個である場合、相互間を最も離隔されるように配置させることで、発熱問題を最小化した移動通信システムの小型基地局装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、フィルタの複数の空洞を上下積層構造(対面する構造)で構成することで、それぞれの空洞空間が広くなり、アンテナ特性を向上させることができる移動通信システムの小型基地局装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、本発明は、筐体内部面にボードを立体的に実装し、外部面に発熱部を有する小型基地局を提示する。
具体的に、移動通信システムの基地局装置であって、多面体形状であり、内部が中空であるケースと、上記ケースの内部に収容され、上記ケースと同一の面体形状を有するハウジングと、上記ケースとハウジングとの間に位置する少なくとも一つ以上のボードと、を含むことができる。
上述したように、本発明は、デジタルインターフェースモジュールとアンテナ部が筐体内部のZ軸方向に積層されるように配置されるが、フィルタを上下積層、すなわち相互対面するように配置し、第1及び第2の電源増幅部と、上記アップダウンコンバータ及び電源供給部を筐体内部面に立体的に配置して、基地局の小型化を達成し、特に、筐体外部面の各々にヒートシンクを構成して、それぞれのボードで発生する発熱問題を解決した。
本開示のアンテナ基地局は、ボード部がケースと面対面で接触されることによって、ボード部で発生する熱を効率的に発熱させることができる。
また、ボード部がフィルタハウジングの実装部に装着される場合、実装部の接続開口を通して外部露出なしに、ボード部と隣接するボード部を電気的に接続して安全性を高め、アンテナ基地局の組立工程も単純化することができる。
本発明による小型基地局の外観を示す斜視図である。 本発明による小型基地局の構成を示す分離斜視図である。 本発明による小型基地局のアンテナ部を示す斜視図であり、アンテナ部のアンテナが除去された状態を示す図である。 本発明による小型基地局のアンテナ部を示す断面図である。 本発明による小型基地局のアンテナ部を示す平面図であり、アンテナ部のアンテナが除去された状態を示す図である。 本発明による小型基地局のアンテナを示す斜視図である。 本発明による筐体のそれぞれの内部面にそれぞれのボードが装着される前の配列状態を示す平面図である。 本発明による筐体内部面にボードが装着された一例を示す例示図である。 本発明による筐体内部面にボードが装着された他の一例を示す例示図である。 本開示の多様な実施形態のうち一つの実施形態によるアンテナ基地局の構成が分離された状態を示す図である。 図10に開示のアンテナ基地局で、フィルタハウジングにボードが装着された状態を示す図である。 図10に開示のアンテナ基地局で、フィルタハウジングにボードが装着された状態を示す図である。 図11の断面図を概略的に示す図である。 図11に開示のアンテナ基地局が結合された状態を示す図である。
以下で添付された図面を参照して本発明を説明する。同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
本発明による小型基地局を説明する際に、図1及び図2に示された直交座標系を使用するが、‘X軸’は横方向を示し、‘Y軸’は縦方向を示し、‘Z軸’は垂直方向を示す。本発明による基地局は、従来に比べて、横サイズ、縦サイズ及び垂直方向サイズが小さくなったので、小型化されたことを意味し、小型化されたにもかかわらず、既存の基地局性能は維持するということを意味する。すなわち、上記小型化の意味は、3軸に沿って全体サイズが従来に比べて小さくなったことを意味し、言い換えれば、横/縦/幅のうち一つが小さくなったことを意味する。また、本発明による基地局は、出力が高い屋外用に適合し、小型化され、かつボードの発熱問題を解決した基地局であることに留意すべきである。
図1には、本発明による移動通信システムの小型基地局(以下、‘基地局’と称する)の外観が図示される。図示された基地局は小型化を追求し、かつ、屋外用に適合した基地局である。屋外用基地局は、屋内用基地局に比べて出力が大きいために、小型化を追求すると共にボードで発生する発熱問題を考慮すべきであり、本発明は、基地局を小型化し、発熱問題を解決した基地局である。
図1には、基地局の完全組立状態として、カバー10と、筐体11が結合された外観が示される。筐体11の外部面には、発熱部(HS)が各々設けられ、後述するボードの発熱機能を担当する。発熱部(HS)は、後述するヒートシンク(heat sink)を示す。この場合、参照番号11は、外部環境に露出される外部筐体を示す。以下、外部筐体を‘筐体’と称する。
図2は、本発明による基地局の構成を示す分離斜視図である。図2に示されたように、上記基地局は、筐体11の内部にアンテナ部15(antenna unit)と、内部面に装着される少なくとも3個以上のボードB1〜B4(プリント回路基板)と、電源供給部14(PSU:Power Supply Unit)が立体的に配置され、筐体11の外部面に発熱部(HS)、例えば、複数個のヒートシンクが設けられる。
上述した複数個のボードの‘立体的配置’とは、一個の軸を中心にして積層型で配置するという意味ではなく、X、Y及びZ軸を含む3軸を考慮して、重要構成要素、例えば、ボードを配置するという意味であり、特に、一つのボードに複数個の他のボードがX、Y軸に沿って直立されるように配置され、Z軸に沿って、残りの重要構成要素を配置するということを意味し、このような立体的配置によって、本発明による基地局は小型化に非常に有利である。併せて、本発明の基地局は、重要構成要素の小型化のための立体的配置以外に、立体的配置によるボードの発熱問題を解決する構成を提示する。
図2及び図7を参照して、筐体11を説明する。筐体11は、多面体形状であり、複数個の板形状の部材の結合で構成されるが、それぞれの部材は、複数個の外部面111a〜114a,135aと、内部面111b〜114b,135bを有し、筐体11の背部にある内部筐体にアンテナ部15が収容される。特に、筐体11は、上端が開放されたボックス形状であり、少なくとも3個以上の内部面と、少なくとも3個以上の外部面を有する。図には、筐体11が有する5個の外部面111a〜114a,135aと5個の内部面111b〜114b,135bが示される。しかし、筐体11の形状によって上記外部面と内部面の個数は変形可能である。
上記複数個の外部面は、向き合いながら対置する第1及び第2の外部側面111a,112aと、第1及び第2の外部面111a,112a間で向き合いながら各々対置する第3及び第4の外部面113a,114aを含む。第1及び第2の外部面111a,112aは、相互平行して、第3及び第4の外部面113a,114aは相互平行する。また、第1の外部面111aは、第3及び第4の外部面113a,114aと垂直であり、第2の外部面112aは第3及び第4の外部面113a,114aと垂直である。併せて、第1乃至第4の外部面131a〜114aは平らな形状である。また、筐体11は、長方体形状であるため、第1〜4外部面111a〜114aは長方形形状である。
筐体11は、複数個の外部面を含む。上記外部面の形状の観点から、上記外部面のうち、第1の外部面111aと第2の外部面112aは、同一の長方形または正方形形状で構成されてもよく、第3の外部面113aと第4の外部面114aも同一の長方形または正方形で構成されてもよく、底外部面135aも長方形または正方形で構成されてもよい。
また、上記外部面のサイズ(広さ)の観点から、第1及び第2の外部面111a,112aと第3及び第4の外部面113a,114aは、同一サイズの長方形で構成されてもよく、相異なるサイズの長方形で構成されてもよく、同一サイズの正方形で構成されてもよい。
また、上記外部面のうち、底に位置する底外部面135aは長方形または正方形で構成されてもよく、第1及び第2の外部面111a,112aと第3及び第4の外部面113a,114aより大きいか、小さいか同じ形状で構成されてもよい。本発明による筐体11は、底外部面135aが第1及び第2の外部面111a,112aや第3及び第4の外部面113a,114aより広く構成されることが好ましい。図2には、底面135aが第1及び第2の外部面111a,112aと第3及び第4の外部面113a,114aより広く構成されたことが図示された。上記筐体内部にある内部筐体は、底面が最も広く構成されて、アンテナ部15が配置されることが好ましい。
上記内部面は、向き合いながら対置する第1及び第2の内部面111b,112bと、第1及び第2の内部面111b,112b間で、向き合いながら各々対置する第3及び第4の内部面113b,114bを含む。第1及び第2の内部面111b,112bは、相互平行し、第3及び第4の内部面113b,114bは相互平行する。また、第1の内部面111bは、第3及び第4の内部面113b,114bと垂直であり、第2の内部面112bは、第3及び第4の内部面113b,114bと垂直である。併せて、第1乃至第4の内部面131b〜134bは平らな形状である。また、上記筐体は長方体形状であるため、第1〜4内部面131〜134は長方形形状である。
筐体11は、内部面を含む。上記内部面の形状の観点から、上記内部面のうち、第1の内部面111bと第2の内部面112bは、同一の長方形または正方形形状で構成されてもよく、第3の内部面113bと第4の内部面114bも同一の長方形または正方形で構成されてもよく、上記外周面のうち、底にある底内部面135bも長方形または正方形で構成されてもよい。
また、上記内部面のサイズ(広さ)の観点から、第1及び第2の内部面111b,112bと第3及び第4の内部面113b,114bは、同一サイズの長方形で構成されてもよく、相異なるサイズの長方形で構成されてもよく、同一サイズの正方形で構成されてもよい。
また、上記内部面のうち、底に位置する底内部面135bは長方形または正方形で構成されてもよく、第1及び第2の内部面111b,112bと第3及び第4の内部面113b,114bより大きいか、小さいか同じ形状で構成されてもよい。本発明による筐体11は、底内部面135bが第1及び第2の内部面111b,112bや第3及び第4の内部面113b,114bより広く構成されることが好ましい。図2には、底内部面135bが第1及び第2の内部面111b,112bと第3及び第4の内部面113b,114bより広く構成されて図示される。
具体的に、筐体11の内部面に装着されるボードの配置に対して説明する。
筐体11の内部面には、複数個のボードB1〜B4と、電源供給部14が配置される。上記複数個のボードは第1乃至第4のボードB1〜B4を含む。第1のボードB1は、筐体11の底内部面135bに配置される。第2及び第3のボードB2,B3は、筐体11の第1及び第2の内部面111b,112bに各々配置される。第4のボードB4は、第3の内部面113bに配置される。電源供給部14は第4の内部面114bに配置される。
また、第1のボードB1はデジタルインターフェースモジュールであり、筐体底内部面135bに対面した状態で平行に配置される。第2のボードB2は第1の電源増幅部(PAM)であり、第1の内部面111bに対面した状態で平行に配置される。第3のボードB3は、第2の電源増幅部(PAM)であり、第2の内部面112bに対面した状態で平行に配置される。第4のボードB4は、アップ/ダウンコンバータであり、第3の内部面113bに対面した状態で平行に配置される。電源供給部14は第4の内部面114bに対面した状態で平行に配置される。
上述したように、第1乃至第4のボードB1〜B4及び電源供給部14は、概略的にプレート形状であり、上記筐体の内部面、具体的に平らな第1乃至第4の内部面111b〜114bと底内部面135bに間隙を有するかまたは密着されるように配置可能である。第1及び第2の電源増幅部B2,B3は、向き合いながら対置し、相互平行する。アップダウンコンバータB4と電源供給部14は相互離隔された状態で対置しながら相互平行する。
第1及び第2の電源増幅部B2,B3は、発熱効率を考慮して、アンテナ部を中心にして離隔された状態で配置される。すなわち、第1及び第2の電源増幅部B2,B3には、図示されない電力増幅素子が配置されるが、これは発熱問題を考慮したためである。すなわち、電源増幅部B2,B3が複数個である場合に相互間に最も離隔された距離を有するように配置することが発熱に最も効果的である。筐体11が図面に示されるように六面体である場合には、相互対面する所に配置することが好ましく、筐体11の形状が多様に実施される場合にも各電源増幅部を最も離隔された距離に位置させることが最も好ましい。また、発熱問題を考慮して、一つのボードで電源増幅部を構成することより、2個に分割して電源増幅部を構成することも当業者には十分に可能である。
また、第1及び第2の電源増幅部B2,B3は、第1及び第2の内部面111b,112bに配置されて例示されるが、第3及び第4の内部面113b,114bに配置させることも可能であることは明らかである。また、アップダウンコンバータB4と電源供給部14は、第3及び第4の内部面113b,114bに構成されるが、第1及び第2の電源増幅部B2,B3が第3及び第4の内部面113b,11B4に配置されると、第1及び第2の内部面111b,112bに配置させることができる。アップダウンコンバータB4と電源供給部14は、相互向き合い、対置しながら離隔された状態を維持する。また、第1の電源増幅部B2はデジタルインターフェースモジュールB1と、アップダウンコンバータB4及び電源供給部14と相互垂直方向に向かい、第2の電源増幅部B3はデジタルインターフェースモジュールB1と、アップダウンコンバータB4及び電源供給部14と相互垂直方向に向かう。
また、上記基地局に採用された複数個のボード配置状態を説明すると、第1のボードB1の縁側の周りに沿って、第2乃至第4のボードB2〜B4は各々直立されるように配置される。
図3乃至図6を参照すれば、アンテナ部15は筐体内部にある内部筐体内に配置される。また、アンテナ部15は、アンテナ150と、アンテナ送受信モジュール、反射板151と、グラウンド板152及び複数個の放射素子153を含む。グラウンド板152と放射素子153は、電気的に接続されて輻射信号が伝えられる。放射素子153は、複数個で構成されるが、各々放射パターン部が設けられる。放射パターンは四角形、丸形、四角リング型などで具現されることができる。
図4に示されるように、アンテナ部15が内部筐体内に配置されると、4個の内部壁136はアンテナ反射板機能を担当する。
また、本実施形態では、内部筐体が長方体形状であり、内部に空洞が設けられたフィルタを一例で説明するが、これに限定されるものではない。上記フィルタ部は、少なくとも2個以上のフィルタ(Tx,Rx)が相互対向するように内部筐体内に結合される。図4には、空洞が配列されたフィルタが上下積層型で対面するように配置されたことが示される。
内部筐体が多面体形状である場合、内部筐体に設けられた外部の5面のうち最も広い面側にアンテナ部15を配置することが好ましい。すなわち、アンテナ部15の反射板151は許可される面積で広ければ広いほどRF特性向上に良いため、図示されたように最も広い面に設置することが好ましい。
図1及び図7を参照して、筐体11の外部面の構成に対して説明する。上記筐体は、金属材質、例えば、アルミニウム材質で構成されて、外部環境に露出されることで、発熱機能を実行する。また、筐体11の内部面、すなわち第1乃至第4の内部面と、底内部面には各々ボードが設置されると説明した。
特に、筐体11の外部面111a〜114aには、発熱部、例えば、ヒートシンク(HS)が各々追加的に設置される。上記それぞれの外部面に設置された発熱部(HS)は、それぞれのボードB2〜B4,14で発生する熱を外部に伝達する機能を担当する。上記筐体の外部面に各々設置された発熱部(HS)は、筐体外部を囲む。上記それぞれの発熱部は、4個の側方にある第1乃至第4の外部面111a〜114aに各々設置され、底外部面に各々設置される。
以下で、図7乃至図9を参照して本発明による基地局の筐体内部面に装着されるボードの装着構造に対して説明する。
図7には、筐体11を構成するそれぞれの第1乃至第4の内部面111b〜114bに各々ボードB2〜B4,14が装着される構造を示す。上記筐体は、側方に4個の部材を結合して側方向の外形をなすが、上記それぞれのボードは、部材の内部面に装着された後に一体になった部材とボードは各々図示されない締結具、例えば、ねじにより結合されて、側方向外形をなす。同時にボードは半田やコネクタなどを利用して部材と共に接続される。
この場合、上記ボードは内部面に二つの方法で装着させることができる。
図8に図示されるように、ボード80は、筐体部材82の内部面820に面対面で密着されるように装着させることができる。すなわち、ボード80の上面には、各種電子部品が配置され、底面は内部面820と密着されるように配置される。上述したように、上記筐体は4個の外部面と、底外部面を有し、上記4個の外部面と底外部面には各々発熱部(HS)、例えばヒートシンクが各々配置される。一方、上記筐体は4個の内部面と、1個の底内部面を有するが、上記ボードは内部面に直接密着されるように配置されて、外部面に設けられたヒートシンク(HS)によりボード80で発生した熱をヒートシンクを通して、外部に発熱させる。
図9に図示されるように、ボード90は、対面した状態で筐体部材の内部面920に僅かのギャップがあるように、すなわち、離隔されるように装着させることができる。仮に、ボード90の上面に各種電子部品が装着され、底面に各種電子部品が装着されると、上記ボードは内部面920に僅かの距離を置いて装着させることができる。そのために、上記内部面の所定の位置に複数個のスペーサが設けられる。
上記ボードで、電源増幅部は、他のボードに比べて、電源増幅素子が設けられて熱の発生が多いために、図8に図示された方式で内部面820に直接密着されるように装着されることが好ましい。併せて、ボードの上下面に各種部品が実装されるボードは図9に図示された方式で内部面に装着されることが好ましい。
また、本発明による基地局筐体は、複数個の内外部面を有する部材で構成されるが、それぞれの部材は図示されない締結具により機構的に接続され、それぞれのボードは図示されないコネクタまたは半田付けにより相互接続可能であり、本発明の特徴を不必要にすると判断されるため、部材の機構的接続関係や、ボード間の電気的接続関係に対する詳細な説明は省略する。
以下では、図10乃至図14を参照してアンテナ基地局の他の実施形態を説明する。上記の実施形態によるアンテナ基地局と本実施形態によるアンテナ基地局は、筐体の内部にボードが密着結合されて、ボードで発生する熱を外部筐体を通じて放出することは同一である。しかし、上述した実施形態によるアンテナ基地局は、ボードが外部筐体の内部に予め結合された状態で、今後内部筐体に結合させることができる構成である。一方、本実施形態のアンテナ基地局は、内部筐体にボードが予め実装された状態で、外部筐体が内部筐体をカバーする構成である点で差異点がある。従って、上述した構成や、内容のうち同一の構成や、内容は先の実施形態の説明を準用する。
図10は、本開示の多様な実施形態のうち一つの実施形態に他のアンテナ基地局の構成が分離された状態を示す図である。図10を参照すれば、本開示のアンテナ基地局はフィルタハウジング120、ボード部(B1〜B2、少なくとも一つ以上のボードと電源供給部などを含む。)、及びケース110を含むことができる。このようなアンテナ基地局は、フィルタハウジング120を中心にしてアンテナ部15、ボード部(B1〜B2)、ケース110が適材適所に立体的に配置されることができる。‘立体的配置’は、上述したように、X、Y及びZ軸を含む3軸を考慮して重要構成要素が配置されるということを意味するものである。特に、このような要素の配置及び組立における発熱や組立の容易性などを考慮したものである。
図11及び12は、図10に開示のアンテナ基地局で、フィルタハウジングにボードが装着された状態を示す図である。図13は、図11の断面図を概略的に示す図である。図11乃至図13を参照すれば、フィルタハウジング120は上述した構成の内部筐体に該当し、ケース110は、上述した構成の筐体11に該当する構成であり、フィルタハウジング120は、筐体(内部筐体)、フィルタ部、本体などの多様な他の名称(以下では、‘フィルタハウジング120’と称する。)で称され、本開示のフィルタハウジング120は、ボックス形状を有し、内部空間にアンテナ部15が収容され、ボード部B1〜B4が配置されることによって、アンテナ基地局に含まれる構成を称する。また、ケース110は、筐体(外部筐体)、ハウジング、カバーなどの多様な他の名称(以下では、‘ケース110’と称する。)で称され、本開示のケース110は、その内側にアンテナ部15を有するフィルタハウジング120及びボード部B1〜B4をカバーする構成でアンテナ基地局の最外部に提供される構成を称する。
フィルタハウジング120は多面体形状を有し、形状によって複数個の外部面と内部空間を有する。一例で、本開示のフィルタハウジング120は長方体形状であると示したが、このような長方体形状のフィルタハウジング120は、6個の外部面と一つの内部空間を有することができる。フィルタハウジング120の相互向き合うように対面する2ペアの外部面と1ペアの上、下外部面を含む。すなわち、第1及び第2の外部側面131,132と、第1及び第2の外部側面131,132と各々相互隣接して相互向き合う第3及び第4の外部側面133,134と、上部側面136及び底面135に区分することができる。
それぞれの外部側面131〜136には、ボード部B1〜B4が実装されるように所定空間を形成する実装部121が形成される。実装部121は、それぞれの外部側面に実装されるボード部B1〜B4が安着されるように所定の引入された溝形状を有することができる。従って、フィルタハウジング120の形状は、その内部にアンテナ部15を実装し、フィルタハウジング120の外側面部には一定の形状で引入された溝が形成される。
実装部121には、接続開口122が形成される。接続開口122は、実装部121と隣接する実装部121を連通させて、外側面部に安着されるボードと隣接する外側面部に安着されるボードを電気的に接続するように接続端子が実装されるか、または、接続端子が装着されることができる。従って、ボード部B1〜B4が外側面部131〜136に実装されると、ボード部B1〜B4と隣接するボード部B1〜B4は接続開口122を通して、相互電気的に直接に接続されることによって、接続端子が外部に露出されることなく、ボード部B1〜B4をフィルタハウジング120に装着した後、これらの放熱のためにケース110と相互面対面で接触させることができる(図11参照)。
本開示の実施形態によるボード部B1〜B4,14は、その一面にチップなどのモジュールが実装されるが、ボード部B1〜B4,14の一面は、フィルタハウジング120の外側面部に向かって位置されるように実装部121に結合される。従って、ボード部B1〜B4,14の他の一面はフィルタハウジング120の外側面に露出され、後述するケース110がフィルタハウジング120をカバーすると、ボード部B1〜B4,14の他の一面とケース110の内側面は面対面で接触させることができ、ボード部B1〜B4で発生する熱をフィルタハウジング120だけでなくケース110側に放出させることもできる。
ボード部B1〜B4,14は、デジタルインターフェースモジュール(B1,DIM BOARD)、電源増幅部(B2,B3,PAM BOARD)、アップ/ダウンコンバータ(B4,(LAN BOARD)とも称される。)、電源供給部(14,PSU BOARD)のうちの少なくとも一つ以上を含むボードを含む。これらの配置状態は、アンテナ基地局の設置方向や内部構成間の性能などを考慮して立体的に多様に配置させることができることは明らかである。
本開示では、外部側面131〜136に上記のそれぞれのボード部B1〜B4,14が提供されることを例示する。デジタルインターフェースモジュール(B1,DIM BOARD)は、フィルタハウジング120の底面135の実装部121に引入されて底面135と平行に配置され、第1の電源増幅部(B2,PAM BOARD)は第1の外部側面131の実装部121に引入されて第1の外部側面131と平行に配置される。第2の電源増幅部(B3,PAM BOARD)は、第2の外部側面132の実装部121に引入されて第2の外部側面132に平行に配置され、アップ/ダウンコンバータ(B4,LAN BOARD)は第3の外部側面133の実装部121に引入されて第3の外部側面133に平行に配置される。また、電源供給部(14,PSU BOARD)は第3の外部側面に対向する第4の外部側面134に提供され、ここで第1及び第2の電源増幅部B2,B3はフィルタハウジング120を中心にして相互対向して離隔された状態で配置させることができる。これは、発熱効率を考慮したためである。すなわち、第1及び第2の電源増幅部B2,B3には電力増幅素子が配置されるが、電力増幅素子では高温の熱が発生する。電力増幅素子で発生する熱は、フィルタハウジング120に提供されるアンテナ部15の放射性能に影響を及ぼす。したがって、第1及び第2の電源増幅部B2,B3がフィルタハウジング120を中心にして相互隣接するように提供されると、電力増幅素子で発生する熱を片方に集中させることができる。従って、電源増幅部は複数個が提供される場合にはフィルタハウジング120を中心にして相互対向して熱が一側に集中されることを防止することができる。
本開示のように、フィルタハウジング120が長方体の形状を有する場合は、第1及び第2の電源増幅部B2,B3が相互対向して形成されることを提案するか、多面体の形状を有するフィルタハウジング120である場合には、外部側面の間の距離が最も遠い位置の実装部121上に電源増幅部が実装されることが好ましい。しかし、ボード部B1〜B4,14の実装は、発熱問題だけではなく、実装されるボード部B1〜B4,14間の干渉などを考慮できることは当業者にとって明らかである。
また、第1及び第2の電源増幅部B2,B3は、第1及び第2の外部側面131,132に配置されたことを例示したが、第3及び第4の外部側面133,134に配置させることができることは明らかである。また、アップダウンコンバータB4と電源供給部14は、第3及び第4の外部側面133,134に構成されるが、第1及び第2の電源増幅部B2,B3は第3及び第4の外部側面133,134に配置されると、第1及び第2の外部側面131,132に配置させることができる。アップダウンコンデンサーB4と電源供給部14は相互向き合って、対置しながら離隔された状態を維持する。また、第1の電源増幅部B2は、デジタルインターフェースモジュールB1と、アップダウンコンバータB4及び電源供給部14と相互垂直方向に向かい、第2の電源増幅部B3はデジタルインターフェースモジュールB1と、アップダウンコンバータB4及び電源供給部14と相互垂直方向に向かうなど実装される位置などはいくらでも変更可能である。
上述したように、ボード部B1〜B4,14は、その一面が外側面部131〜135に向かって実装部121に締結されると、各ボード部B1〜B4,14は接続開口122を通して相互電気的に接続させることができる。したがって、フィルタハウジング120の実装部121にボード部B1〜B4,14が締結される組立だけで、別途の接続端子を使用しなくてもボード部B1〜B4,14と隣接するボード部B1〜B4,14を接続させることができるという長所がある。ボード部B1〜B4,14が実装部121に結合されると、ボード部B1〜B4,14の他の一面はフィルタハウジング120の外側面を形成するようになる。従って、後述するケース110がフィルタハウジング120をカバーして締結されると、ボード部B1〜B4,14の他の一面はケース110の内側面と面対面接触されるようになる(図12及び13参照)。
ボード部B1〜B4,14がフィルタハウジング120に締結されるだけでなく、ケース110と面対面で接触されることによって、上述した電源増幅部などに提供される電源増幅素子で発生する熱はフィルタハウジング120側に発熱させることだけでなくケース110を通して外部に放熱させることもできるので、放熱効果が向上する。
この場合、ボード部B1〜B4,14とケース110との間には熱パッド150(Thermal pad)をさらに設けることができる。実際的にボード部B1〜B4,14とケース110が面対面で接触されても微視的にはその密着程度が加工状態などによって弱いので、熱パッド150をさらに有して密着程度を強くすることで、放熱効果をさらに倍加させることも十分可能である。
上述したように、ボード部B1〜B4,14は、フィルタハウジング120の実装部121に安着されて結合される。ボード部B1〜B4の締結は、多様な方法があり得る。例えば、ねじ及びねじが締結されるように孔が形成されて、これを通じてボード部B1〜B4,15は実装部121に締結させることができ、または両面テープのような締結材を利用して締結されるなど、その締結のための構成はいくらでも変形や変更することが可能であることは明らかである。ボード部B1〜B4,14がフィルタハウジング120に締結された状態でケース110はフィルタハウジング120をカバーするように設けられる。すなわち、組立順序によって説明すれば、上述した実施形態ではケース110にボード部B1〜B4,14が装着され、隣接するように位置するボード部B1〜B4,14を電気的に接続しながらフィルタハウジング120の外部側面に結合させる構成である。
併せて、本実施形態では、フィルタハウジング120の実装部121にボード部B1〜B4,14が装着されると、隣接するボード部B1〜B4,14は、接続開口122を通して相互電気的に接続させることができる。この状態で、フィルタハウジング120の外側にケース110を密着カバーすれば、ボード部B1〜B4の他面がケース110の内側面と密着されながらカバーされて組立されるものである。
図14は、図11に開示のアンテナ基地局が結合された状態を示す図である。図14を参照すれば、フィルタハウジング120にカバーされるケース110は、一体型のカバーの場合もあるが、本開示の実施形態では複数個のプレート111〜114が結合されることによって多面体形状の面をカバーするように設けられることを例示する。
プレート111〜114には、外側面は複数個のシンクが相互隣接するように形成されてヒートシンクを形成する発熱部(HS)を有する。これによってプレートの内側面111b〜114bは、ボード部B1〜B4,14の他面と対面し密着結合されるように噛み合う面を形成する。立方体の形状を有するフィルタハウジング120の場合、アンテナ部15が実装される上部外側面137を除いて、各面にプレート111〜114を提供することができる。
本開示のアンテナ基地局の組立はフィルタハウジング120にボード部B1〜B4,14を結合した後、各外部側面131〜136にプレート111〜114が結合されることによって組立工程が簡略化される。また、実装部121と隣接する実装部121と結合されるそれぞれのボード部B1〜B4,14は別途の接続線を利用しなくても接続開口122を通して電気的に簡単に接続することができる。したがって、ボード部間の接続線の外部露出なしに電流がより安定的に流れて組立工程もより単純化できる。
また、上述した実施形態でのように、ボード部B1〜B4,14がケース110と面接触されることによって、ボード部B1〜B4,14で発生する熱はケース110を通して外部に発熱できる。併せて、本開示のボード部B1〜B4は、フィルタハウジング120にも結合されることによって、フィルタハウジング120を通した発熱も可能であり発熱の効率が極大化できるものである。
10 カバー
11 筐体
14 電源供給部
15 アンテナ部
HS 発熱部
B1、B2、B3、B4 ボード

Claims (12)

  1. 移動通信システムの基地局装置であって、
    多面体形状であり、内部が中空であるケースと、
    前記ケースの内部に収容され、前記ケースと同一の面体形状を有するハウジングと、
    前記ハウジングの外面のうちの面積が最も広い面に設置されるアンテナ部と、
    前記ケースとハウジングとの間に位置し、前記アンテナ部が設置された外面と相異なる外面に設置される少なくとも2個以上のボード部と、
    を含み、
    前記アンテナ部が設置されるハウジングの外面にはアンテナ部の反射板の役割のための隔壁が設けられ、
    前記少なくとも2個以上のボード部は、第1の電源増幅部及び第2の電源増幅部を含み、前記第1の電源増幅部及び前記第2の電源増幅部は、前記ハウジングを中心にして相互離隔された状態で対向配置されることを特徴とする基地局装置。
  2. 前記ボード部は、前記ケースの内面に設置されることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記ボード部は、前記ケースの内面に密着されるように設置されるか、またはスペーサによって離隔されて設置されることを特徴とする請求項2に記載の基地局装置。
  4. 前記ケースが前記ハウジングに締結されると、前記ケースの内面は前記ハウジングの外面に設置されたボード部と密着されることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  5. 前記ケースの外面には放熱のための放熱ピンが形成されることを特徴とする請求項2に記載の基地局装置。
  6. 前記ボード部は少なくとも2個以上の電源増幅ボード部を含み、
    前記それぞれの電源増幅ボード部は、相互対向して最も遠い面に各々設置されることを特徴とする請求項2に記載の基地局装置。
  7. 前記ボード部は電源供給ボード部を含み、
    前記電源供給ボード部は、少なくとも3個以上の他のボード部が設置されるそれぞれの面と隣接する面に設置されることを特徴とする請求項2に記載の基地局装置。
  8. 前記ケースは、複数のプレートが相互結合されて前記ハウジングの外面を囲むように結合されることを特徴とする請求項4に記載の基地局装置。
  9. 前記プレートは放熱ピンが設けられるヒートシンクであることを特徴とする請求項に記載の基地局装置。
  10. 前記ハウジングの外面には、前記少なくとも一つのボード部が実装される実装部が形成されることを特徴とする請求項4に記載の基地局装置。
  11. 前記実装部には、隣接する他のボード部と電気的に接続するための接続開口が設けられることを特徴とする請求項10に記載の基地局装置。
  12. 前記ケースの内側面とボード部の一面との間には熱パッド(thermal pad)がさらに設けられることを特徴とする請求項4に記載の基地局装置。
JP2015542956A 2012-11-16 2013-11-15 移動通信システムの小型基地局装置 Active JP6250059B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20120130257 2012-11-16
KR10-2012-0130257 2012-11-16
PCT/KR2013/010428 WO2014077634A1 (ko) 2012-11-16 2013-11-15 이동통신 시스템의 소형 기지국 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016506614A JP2016506614A (ja) 2016-03-03
JP6250059B2 true JP6250059B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=50731471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015542956A Active JP6250059B2 (ja) 2012-11-16 2013-11-15 移動通信システムの小型基地局装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9572196B2 (ja)
EP (1) EP2922307B1 (ja)
JP (1) JP6250059B2 (ja)
KR (1) KR101769524B1 (ja)
CN (1) CN104782139B (ja)
ES (1) ES2862457T3 (ja)
WO (1) WO2014077634A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9841793B2 (en) * 2015-07-31 2017-12-12 Dell Products L.P. Solid state drive cooling in dense storage
KR101769404B1 (ko) * 2016-01-22 2017-08-21 주식회사 케이엠더블유 이동통신 네트워크의 안테나 일체형 기지국 장치 및 안테나 고정 장비
CN108702552B (zh) * 2016-02-19 2021-12-28 脸谱公司 模块化基站
WO2018182379A1 (ko) * 2017-03-31 2018-10-04 주식회사 케이엠더블유 안테나 어셈블리 및 안테나 어셈블리를 포함하는 장치
US10615514B2 (en) 2017-07-14 2020-04-07 Amazon Technologies, Inc. Antenna structures of a multi-radio, multi-channel (MRMC) mesh network device
US10291698B2 (en) * 2017-07-14 2019-05-14 Amazon Technologies, Inc. Antenna structures and isolation chambers of a multi-radio, multi-channel (MRMC) mesh network device
KR102030824B1 (ko) * 2017-11-01 2019-10-10 현대오트론 주식회사 전자 제어 장치
CN112205091B (zh) * 2017-12-08 2024-03-22 株式会社Kmw 电子元件的散热装置
CN113348591A (zh) * 2018-10-30 2021-09-03 株式会社Kmw 天线装置
JP7189367B2 (ja) * 2018-10-30 2022-12-13 ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド アンテナ装置
KR102290036B1 (ko) * 2019-05-15 2021-08-18 주식회사 케이엠더블유 안테나 장치
US11322833B2 (en) 2019-06-03 2022-05-03 Space Exploration Technologies Corp. Antenna apparatus having fastener system
US11611392B2 (en) 2019-06-03 2023-03-21 Space Exploration Technologies Corp. Tilted earth-based antenna systems and methods of tilting for communication with a satellite system
WO2020261706A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 三菱電機株式会社 アンテナ装置
CN113224487A (zh) * 2020-01-21 2021-08-06 深圳市大富科技股份有限公司 5g无线通信基站
KR102528198B1 (ko) * 2020-07-27 2023-05-08 주식회사 케이엠더블유 안테나 장치
CN116349089A (zh) * 2020-08-14 2023-06-27 株式会社Kmw 天线装置
KR102534805B1 (ko) * 2020-08-14 2023-05-30 주식회사 케이엠더블유 안테나 장치
WO2022086156A1 (ko) * 2020-10-20 2022-04-28 주식회사 케이엠더블유 안테나용 rf 모듈, rf 모듈 조립체 및 이를 포함하는 안테나 장치
CN112702871A (zh) * 2020-12-23 2021-04-23 松山湖材料实验室 激光雷达的散热结构

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6424636A (en) * 1987-07-21 1989-01-26 Sharp Kk Microwave converter
JPS6426436A (en) 1987-07-23 1989-01-27 Mitsui Kinzoku Toryo Kagaku Kk Foamed plastic molded object with cured coating and its manufacture
JP3349351B2 (ja) * 1996-07-08 2002-11-25 三洋電機株式会社 携帯電話機の基地局ユニット
US20030216153A1 (en) * 2002-05-15 2003-11-20 Igor Golioto Wireless base station enclosure
JP4042520B2 (ja) * 2002-10-15 2008-02-06 日本電気株式会社 通信機器の実装構造とその放熱方法
EP1432296A1 (en) * 2002-12-16 2004-06-23 Evolium S.A.S. A device comprising an electric or electronic component
SE0401800D0 (sv) * 2004-07-08 2004-07-08 Andrew Corp Shielding device in a base station
US20090036167A1 (en) * 2004-11-29 2009-02-05 Sanmina-Sci Corporation System and method for base station heat dissipation using chimneys
US20070069613A1 (en) * 2005-09-29 2007-03-29 Alexander Dinota Outdoor base station housing assembly
CN200969584Y (zh) * 2006-10-30 2007-10-31 深圳国人通信有限公司 Wcdma下行线性功率放大器改进结构
JP2008244185A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Kyocera Corp 通信用基地局
US7450382B1 (en) * 2007-05-15 2008-11-11 Adc Telecommunications, Inc. Apparatus for enclosing electronic components
CN201119145Y (zh) * 2007-11-12 2008-09-17 中兴通讯股份有限公司 一种微基站机箱
EP2113963A1 (en) * 2008-05-02 2009-11-04 Nokia Siemens Networks Oy An enclosure and mounting assembly for an antenna
KR101085890B1 (ko) * 2009-12-21 2011-11-23 주식회사 케이엠더블유 형상 변경이 가능한 기지국 안테나
CN201898629U (zh) * 2010-11-23 2011-07-13 中兴通讯股份有限公司 一种基站集成装置
CN202476019U (zh) * 2012-02-01 2012-10-03 三维通信股份有限公司 一种用于大功率数字电视直放站的散热装置
CN203057764U (zh) * 2012-11-27 2013-07-10 中怡(苏州)科技有限公司 散热装置、应用该散热装置的电路板模块与微型基地台

Also Published As

Publication number Publication date
EP2922307A4 (en) 2016-07-27
EP2922307B1 (en) 2020-12-23
CN104782139B (zh) 2019-05-03
US9572196B2 (en) 2017-02-14
CN104782139A (zh) 2015-07-15
KR20150095673A (ko) 2015-08-21
WO2014077634A1 (ko) 2014-05-22
KR101769524B1 (ko) 2017-08-21
ES2862457T3 (es) 2021-10-07
EP2922307A1 (en) 2015-09-23
US20150250022A1 (en) 2015-09-03
JP2016506614A (ja) 2016-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6250059B2 (ja) 移動通信システムの小型基地局装置
KR101868869B1 (ko) 이동통신 시스템의 소형 기지국
CN107851906A (zh) 天线设备
US11831064B2 (en) Antenna apparatus
CN209948056U (zh) 天线滤波器单元、以及无线电单元
US8971824B2 (en) Radio frequency unit and integrated antenna
WO2016184071A1 (zh) 一种有源天线设备及基站
CN211702797U (zh) 5g无线通信基站
CN109921199B (zh) 一种双面组装收发芯片的气密型tr模块
CN115208010A (zh) 一种无线充电器
JP5508911B2 (ja) 無線基地局
WO2024067496A1 (zh) 天线组件和通信设备
CN114122702B (zh) Afu天线
CN218161845U (zh) 一种无线充电器
CN218300961U (zh) 一种无线充电器
CN216565797U (zh) 通信模组安装结构以及通信设备
WO2021243810A1 (zh) 天线系统及通信设备
CN218300959U (zh) 一种无线充电器
WO2024021591A1 (zh) 天线及通讯设备
WO2023221603A1 (zh) 天线模组和通信设备
CN111786077A (zh) 一种用于电子通信设备的天线模组
JP2021145034A (ja) 電気装置
CN115225102A (zh) 用于5g信号传输的无线通信设备
CN115276155A (zh) 一种无线充电器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160926

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170706

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6250059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250