JP6245410B1 - 電磁界プローブ - Google Patents

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Abstract

この発明に係る電磁界プローブは、該電磁界プローブの中心付近から放射状に延在する2N(Nは3以上の整数)の導体を有し、前記2Nの導体に含まれる導体の端部と前記2Nの導体に含まれる他の導体の端部が互いに接続されることにより形成された両端に端子をもち、途中で短絡することのない一続きの導体線を備え、前記2Nの導体に含まれる二の導体は、前記中心付近を挟んで対向する位置に配置され、前記二の導体の前記中心付近に近い端部は互いに接続されることを特徴とする。この発明の電磁界プローブによれば、0度、45度、90度、135度など様々な方向に配置された基板配線に対して、プローブの向きを変えずに電流を検出することができる。

Description

この発明は、測定対象から生じる電磁界を測定する電磁界プローブに関するものである。
電磁界プローブの検出方式として一般に用いられる方式の一つにループアンテナがある。従来のループアンテナは、単一平面上に形成されるループ構造を持ち、測定対象から生じる磁束がループ面を通過するように配置することでループに誘導電流が生じ、これにより測定対象を流れる電流を検出する(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載されたような単一平面上に形成されたループ構造では、基板配線の電流を測定する場合に、ループ面を基板と垂直かつ、配線方向と平行な向きの場合に配線の電流による磁束がループ面を通り、検出できる。しかし、ループ面を配線方向と垂直な向きにした場合には、磁束がループ面を通らないため検出できない。従って、測定対象の配線の向きに応じてプローブの角度(ループ面の角度)を変える必要がある。
また、単一平面上に形成されたループを180度捻り、基板配線上にループ中心を配置して配線を流れる電流を測定するようにしたループ構造も考案されている(例えば、特許文献2)。このループアンテナでは、特許文献2の図5に記載されているような単一平面上に形成されたループを180度捻り、2つのループの交差部の導体を平行にした構造の場合、直線状の交差部を基板配線に沿う向きに配置した場合に2つのループには逆向きの磁束が通る。その結果、ループを捻ってあることにより、2つのループに生じる誘導電流が互いに強め合う向きに誘導され、配線を流れる電流を検出できる。しかし、直線状の交差部の向きが基板配線と直交する場合は、2つのループのそれぞれに互いに逆向きの磁束が通り、相殺されるために配線を流れる電流が検出でない。すなわち、特許文献1の例と同様に測定対象の配線の向きに応じてプローブの角度(ループ面の角度)を変える必要があるという問題点がある。
この問題に対し、特許文献3では、直交する二つのループを組み合わせ直交する2つの異なる方向の磁束に対応したループ構造が考案されている。特許文献3に記載されるように直交する二つのループを組み合わせた場合、プローブの角度を変えずに直交する2つの方向の配線の電流が検出できる。
また、非特許文献1では、2本の直線状導体を短絡しないように概略直交させ、その2本の直線状導体のうち、一方の直線状導体の一端と他方の直線状導体の一端を導体で接続するとともに、残る他端同士も同様に導体で接続して一続きのループを構成し、その一続きのループの任意の1ヶ所を分断してループに生じる検出電流を引き出す端子を設けたことを特徴とする電磁界プローブが示されている。非特許文献1の図1に記載されているような2本の直線状導体(非特許文献1の図1では一方の直線状導体の中央部を切って端子としているが1本とみなす)をループの一部に持つ場合、2本の直線状導体のいずれかの向きと基板配線の向きを同じにすれば配線を流れる電流が検出できるので、90度異なる方向の配線をループの向きを変えずに検出可能となる。
特開2007−187539号公報 特開2010−078597号公報 特開2011−024168号公報
小林剛、他、「PCB 配線を対象とした磁界プローブの検討」2015年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会 B-4-18.
特許文献3に記載されたような直交する二つのループを組み合わせた場合、プローブの角度を変えずに直交する2つの方向の配線の電流を検出することができる。しかし、たとえば特許文献3の図2において、中心軸Oを通り、かつ同図に示されているXYZ座標軸におけるX軸から時計回りで135度の角度をもつ配線に流れる電流に対しては、2つのループ面に生じる誘導電流が互いに相殺する向きに誘導されるため、検出できないという課題がある。
また、非特許文献1に記載されるループアンテナにおいても、測定対象の配線が135度(非特許文献1の図1で右下から左上方向の斜め配線)の場合は、2つのループのそれぞれに互いに逆向きの磁束が通り、相殺されるために配線を流れる電流を検出でない。すなわち、非特許文献1のループアンテナでは、0度、45度、90度の配線は向きを変えずに電流を検出できるが、135度の配線の電流を検出できないという課題がある。
この発明はこの課題を解決するためになされたもので、0度、45度、90度、135度など様々な方向に配置された基板配線に対して、プローブの向きを変えずに電流を検出可能な電磁界プローブを実現することを目的とする。
この発明に係る電磁界プローブは、電磁界プローブであって、該電磁界プローブの中心付近から放射状に延在する2N(Nは4以上の整数)の導体を有し、前記2Nの導体に含まれる導体の端部と前記2Nの導体に含まれる他の導体の端部が互いに接続されることにより形成された、両端に端子をもち途中で短絡することのない一続きの導体線を備え、前記2Nの導体に含まれる二の導体は、前記中心付近を挟んで対向する位置に配置され、前記二の導体の前記中心付近に近い端部は互いに接続され、前記2Nの導体に含まれるn(=1,2,・・・,2N−1)番目の導体の方向とn+1番目の導体の方向は360/(2N)度の角度差をもつことを特徴とする。
この発明の電磁界プローブによれば、扱いやすい電磁界プローブを用いて、0度、45度、90度、135度など様々な方向に配置された基板配線に対して、プローブの向きを変えずに電流を検出することができる。
実施の形態1に係る電磁界プローブのもつループ型導体1の構成図。 実施の形態1に係る別のループ構造を示す図。 実施の形態1において、配線30の上に本発明のループ型導体1を配置した図。 実施の形態1に係る別のループ構造を示す図。 実施の形態2に係る電磁界プローブのループ型導体2の構成図。 実施の形態2に係る別のループ構造を示す図。 実施の形態3において、プリント基板の片面に導体パターンとしてループ配線を形成した様子を示す図。 実施の形態4において、図2に示すループを同一平面上に多数配置した場合の一例。 実施の形態4において、図2に示すループを各ループの回転角度を変えて多数配置した一例。 実施の形態4において、図5に示すループを同一平面上に多数配置した場合の一例。 実施の形態4において、図5に示すループを各ループの回転角度を変えて多数配置した一例。
実施の形態1.
図1はこの発明の電磁界プローブのもつループ型導体(以下、ループ)1の構造を示す図である。図1において、直線状導体10a〜10hは互いに概略45度の角度で電磁界プローブの中心付近から放射状に配置され、かつ、両端に端子をもち途中で短絡しないように接続された一続きの導体線であるループを構成している。さらに、この一続きのループには、ループに生じる検出電流を引き出す端子11aと11bが設けられている。ここで、直線状導体は全部で2N個あり、直線状導体10a〜10hはそれぞれn(=1,2,・・・,2N)番目の直線状導体に相当する。なお、図1では、N=4の場合の一例を示している。また、2つの直線状導体10aと10eはループ型導体1の中心付近を挟んで対向する位置に配置され、直線状導体10aと10eの前記中心付近に近い端部は互いに接続されている。
図2はこの発明の別のループ構造を示す図である。図2の構造が図1と異なる点は、端子11aと11bの位置を直線導体10dと10hの中心側の端点に設けた点である。この構造により交差部がなくなりループ配線を単一平面上で構成することができる。
なお、図1、図2共に直線状導体10a〜10hを2重線で示し、直線状導体10a〜10hの端点同士をつなぐ導体を1重線で示しているが、説明上の都合で異なる線で表しているだけで、異なる導体線で構成する必要はない。
図1、図2では、n(=1,2,・・・,2N−1)番目の直線状導体とn+1番目の直線状導体とは隣り合う関係にあり、2m−1番目の直線状導体と2m番目の直線状導体で構成されるN組(m=1,2,...,N)の直線状導体のうち少なくともN−1組において各組に含まれた2つの直線状導体の一端は互いに接続されている。また、一部の直線状導体はこの一端と異なる他端で異なる組に含まれた直線状導体と接続されている。また、この一端は、この他端より電磁界プローブの中心から遠い位置関係にある。また、2Nの直線状導体は回転対称となる形状を有している。なお、図1、2はこの発明の電磁界プローブの一例であって、この一例の満たす条件を示しているが、この発明はこれらの条件が全て満たされるものに限られるものではない。
本実施の形態のループ1の構造は、小さな三角形のループが4つ組み合わさった構造となっている。
次に、図2のループ構造を用いて、配線を流れる電流の検出原理について説明する。図3は給電や信号伝送が行われる配線30の上に、図2で説明した本発明のループ1を配置した図である。
図3(a)は水平方向を0度とした配線上にループ1を配置した様子を示している。配線30に図に示すような左から右方向への電流40が流れると、右ネジの法則に従い、配線30の周囲に右回りの磁束50が発生する。中央に黒点のある丸印の磁束は紙面の下側から上向きに磁束が向いていることを示し、中に×がある丸印の磁束は紙面の上側から下向きに磁束が向いていることを示している。この時、ループ1を構成する4つの三角形ループ部には、61a〜61dのような向きの誘導電流が生じる。ここで、誘導電流61bと61dの破線が、61aと61cに比べて太くしているのは、61bと61dの誘導電流の方が大きいことを示している。これは、配線30を流れる電流40で生じる磁束が配線30に近い位置ほど磁束密度が高く、それぞれの三角形ループ部を通る磁束の数が異なるために生じるものである。図3(a)のような0度配線に対する誘導電流はループ1に導体経路に沿って全て同じ向きで誘導され、61a〜61dを合成した誘導電流によって配線30に流れる電流40を検出することができる。
図3(b)は45度方向の配線上にループ1を配置した様子を示している。配線30を流れる電流40により生じる磁束は図3(a)と同様なので説明は省略する。この時、ループ1を構成する4つの三角形ループ部には62a〜62dのような向きの誘導電流が生じる。ここで、62bと62dの誘導電流向きに対し、62aと62cの誘導電流は逆向きとなり、互いに打消し合う向きとなるが、磁束密度の関係で、62bと62dの誘導電流の方が大きいため、61a〜61dを合成した誘導電流によって配線30に流れる電流40を検出することができる。
図3(c)は90度方向の配線上にループ1を配置した様子を示している。配線30を流れる電流30により生じる磁束は図3(a)と同様なので説明は省略する。この時、ループ1を構成する4つの三角形ループ部には63a〜63dのような向きの誘導電流が生じる。ここで、63aと63cの誘導電流向きに対し、63bと63dの誘導電流は逆向きとなり、互いに打消し合う向きとなるが、磁束密度の関係で、63aと63cの誘導電流の方が大きいため、63a〜63dを合成した誘導電流によって配線30に流れる電流40を検出することができる。
図3(d)は135度方向の配線上にループ1を配置した様子を示している。配線30を流れる電流40により生じる磁束は図3(a)と同様なので説明は省略する。この時、ループ1を構成する4つの三角形ループ部には64a〜64dのような向きの誘導電流が生じる。誘導電流64a〜64dはループ1に導体経路に沿って全て同じ向きで誘導され、64a〜64dを合成した誘導電流によって配線30に流れる電流40を検出することができる。
この他、180度の配線の場合は図3(a)の電流3の向きが逆となり、磁束の方向も逆となるが、図3(a)の説明と同様の原理で電流を検出できる。同様に、225度配線の場合は図3(b)の45度配線、270度配線は図3(c)の90度配線、315度配線は図3(d)の135度配線の説明と同様の原理で電流を検出できる。
以上のように、8本の直線状導体を概略45度の角度で放射状に配置し、かつ、図1または図2に示すように、途中で短絡しないように接続した一続きのループは、0度、45度、90度、135度、180度、225度、270度、315度、360度のいずれの方向の配線であっても、ループ1の中心を配線の真上に配置した状態でループ1の向きを変えることなく、配線を流れる電流を検出することができる。また、この他の角度の配線であっても、4つの三角形ループ部に生じる誘導電流が完全に打消し合う条件とならない限り、電流の有無を検出することができる。
さらに、図示していないが、4つの三角形ループ部すべてに同じ向き、同じ密度で磁束が通るような場合は、4つの三角形ループ部に生じる誘導電流が完全に打消し合うため、遠方からの磁界による影響をうけない。
なお、図1では端子11a、11bの位置を直線状導体10aと10bの中心から遠い側の端点の間に設けているが、一続きのループのどこに端子を設けてもよい。図2に示すように、端子11a、11bの位置を直線導体の中心側の端点同士をつなぐ導体が交差する位置に設ければ、ループ配線を単一平面上に構成することができる。
また、直線状導体10a〜10hは、図4に示す一続きのループ1として構成しても同様の原理で0度、45度、90度、135度、180度、225度、270度、315度、360度のいずれの方向の配線であっても、ループの中心を配線の真上に配置した状態でループの向きを変えることなく、配線を流れる電流を検出することができる。この他の角度の配線であっても、4つの三角形ループ部に生じる誘導電流が完全に打消し合う条件とならない限り、電流の有無を検出することができる。
また、この実施の形態では、直線状導体10a〜10hは放射状に配置した中心から同じ距離、同じ長さの導体としているが、これに限らない。さらに、直線状導体の間隔は概略45度としているが、45度間隔に限らない。また、6本以上の偶数本であれば、直線状導体を何本用いてもよい。すなわち、2N(Nは3以上の整数)の直線状導体であればよい。
この実施の形態では、直線状導体10a〜10hを用いて説明を行ったが、直線状導体10a〜10hの代わりに曲線を含んだ導体を用いることも可能である。例えば、プロペラのような形状の曲線の持つ一続きの導体線とすることも可能であり、直線状導体10a〜10hは一般的な導体に置き換えることが可能である。
このように、本実施の形態の電磁界プローブは、該電磁界プローブの中心付近から放射状に延在する2N(Nは3以上の整数)の導体を有し、途中で短絡することなく、前記2Nの導体に含まれる導体の端部と前記2Nの導体に含まれる他の導体の端部が互いに接続されることにより形成された両端に端子をもつ一続きの導体線を備え、前記2Nの導体に含まれる二の導体は、前記中心付近を挟んで対向する位置に配置され、前記二の導体の前記中心付近に近い端部は互いに接続されることを特徴とする。ここで、「前記中心付近を挟んで対向する位置に配置される二の導体」は、この二の導体は電磁界プローブの中心に対して180°の位置に対向して置かれるもの(例えば、図1、図2の直線状導体10aと10e)に限定されるものではなく、電磁界プローブの中心に対して135°や90°の位置関係を持つものであってもよい。この発明の電磁界プローブによれば、0度、45度、90度、135度などの様々な方向に配置された基板配線に対して、プローブの向きを変えずに電流を検出することができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、前記2Nの導体に含まれるn(=1,・・・,2N−1)番目の導体とn+1番目の導体とは隣り合う関係にあり、2m−1番目の導体と2m番目の導体で構成されるN組(m=1,2,・・・,N)の導体のうち少なくともN−1組において各組に含まれた2つの導体の一端を互いに接続するとともに、一部の導体を前記一端と異なる他端で異なる組に含まれた導体に接続する、ことを特徴とする。この構成を用いることにより、簡易なプローブの構成で様々な方向に配置された基板配線に対して、プローブの向きを変えずに電流を検出することができる。特に、N=4の場合には、0度、45度、90度、135度を含むさまざまな方向の基板配線に対してプローブの向きを変えずに電流を検出することができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、前記一端は、前記他端より前記電磁界プローブの中心から遠いことを特徴とする。この構成を用いることにより、前記一端が前記他端より前記電磁界プローブの中心に近い場合に比べて、より簡易なプローブの構成とすることができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、前記2Nの導体は回転対称となる形状をもつことを特徴とする。この構成を用いることにより、2Nの導体は全方向に対して均等な配置となり、検出可能な基板配線の向きに隔たりをなくすことができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、前記2Nの導体に含まれるn(=1,2,・・・,2N−1)番目の導体の方向とn+1番目の導体の方向は360/(2N)度の角度差をもつことを特徴とする。この構成を用いることにより、2Nの導体は全方向に対して均等な配置となり、検出可能な基板配線の向きに隔たりをなくすことができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、N=4であることを特徴とする。この構成を用いることにより、0度、45度、90度、135度方向の基板配線に対して、電流を検出することができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、N=4であり、p(=1,3,5,7)番目の導体の前記電磁界プローブの中心から遠い端部とp+1番目の導体の前記電磁界プローブの中心から遠い端部とはそれぞれ接続され、q(=2,6)番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部とq+1番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部、及び、1番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部と5番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部とは、それぞれ接続されることを特徴とする。この構成を用いることにより、簡易なプローブの構成とすることができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、前記2Nの導体の端部の前記電磁界プローブの中心に近い端部の組み合わせ、または、前記2Nの導体の端部の前記電磁界プローブの中心から遠い端部の組み合わせは、同一円周上にあることを特徴とする。この構成を用いることにより、2Nの導体は全方向に対して均等な形状となり、電磁界プローブをさまざまな環境で配置する際に容易に配置することができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、前記一続きのループ型導体は同一平面上に形成されることを特徴とする。この構成を用いることにより、簡易で扱いやすい電磁界プローブを構成することができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブでは、2Nの導体は直線状導体であることを特徴とする。この構成を用いることにより、簡易で扱いやすい電磁界プローブを構成することができる。
実施の形態2.
本実施の形態では、実施の形態1と別のループ構造の実施形態を示す。
図5は本実施の形態2の電磁界プローブのループ型導体(以下、ループ)2のループ構造を示す図である。図5の構造が図2と異なる点は、直線導体20a、20c、20e、20gの長さを同じとし、直線導体20b、20d、20f、20hの長さを他の直線状導体の1/√2としてループを構成したことである。
このような構造であっても実施の形態1の図3で示した検出原理と同様の原理で配線を流れる電流を検出できる。従って、0度、45度、90度、135度、180度、225度、270度、315度、360度のいずれの方向の配線であっても、ループ2の中心を配線の真上に配置した状態でループ2の向きを変えることなく、配線を流れる電流を検出することができる。また、この他の角度の配線であっても、4つの三角形ループ部に生じる誘導電流が完全に打消し合う条件とならない限り、電流の有無を検出することができる。
また、図6に示す一続きのループ2を構成しても、同様の原理で0度、45度、90度、135度、180度、225度、270度、315度、360度のいずれの方向の配線であっても、ループの中心を配線の真上に配置した状態でループの向きを変えることなく、配線を流れる電流を検出することができる。この他の角度の配線であっても、4つの三角形ループ部に生じる誘導電流が完全に打消し合う条件とならない限り、電流の有無を検出することができる。
なお、図5、図6のいずれのループ構造でも、4つの三角形ループ部すべてに同じ向き、同じ密度で磁束が通るような場合は、4つの三角形ループ部に生じる誘導電流が完全に打消し合うため、遠方からの磁界による影響をうけない。
この構造を用いると、ループ2を2次元平面上に多数配置する場合に、より高密度にループを配置することができる。この高密度にループ2を配置する場合の例は実施の形態4で示す。
この実施の形態では、直線状導体20a〜20hを用いて説明を行ったが、直線状導体20a〜20hの代わりに曲線を含んだ導体を用いることも可能である。例えば、プロペラのような形状の曲線の持つ一続きの導体線とすることも可能であり、直線状導体20a〜20hは一般的な導体に置き換えることが可能である。
このように、本実施の形態の電磁界プローブでは、2Nの導体に含まれるn(=1,2,・・・,2N−1)番目の導体の方向とn+1番目の導体の方向は360/(2N)度の角度差をもち、前記2Nの導体に含まれる奇数番目の導体は第1の長さをもち、偶数番目の導体は第2の長さをもつことを特徴とする。この構成により、ループを2次元平面上に多数配置する場合に、より高密度にループを配置することができる。
特に、前記第1の長さは前記第2の長さの√2倍である場合には、2次元平面上で多数のループを高密度に配置することができる。
実施の形態3.
実施の形態1、2では、導体のみでループを構成した例を示した。これに対して、本実施の形態では、より具体的な実現方法として片面基板で製造する例を示す。
図7はプリント基板の片面に導体パターンとしてループ配線を形成した様子を示す図である。図7(a)は実施の形態1の図2で示したループ構造をプリント基板100の裏面に導体パターン101として形成し、スルーホール102を介して、端子103a、103bを表面に出した構造の斜視図である。図7(b)は同じプリント基板の表面のパターン、図7(c)は裏面のパターンを示している。
従来技術では、ループをプリント基板で製造しようとした場合、構造が複雑であるという問題がある。また、製造可能な基板の厚みによりループ構造のサイズが制限されてしまうという問題もある。
これに対して、本発明のループ構造はプリント基板の1層のみの単一平面上で配線できるので、簡単かつ安価に製造することができる。また、製造可能な基板の厚みによりループ構造のサイズが制限されてしまうという問題もない。
このように、本実施の形態の電磁界プローブでは、前記一続きのループ型導体はプリント回路基板の一つの層の導体パターンとして形成されることを特徴とする。この構成により、簡単かつ安価に電磁界プローブを製造することができる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、ループ単体の構成および製造例を示したが、本実施の形態では、これらのループを多数配置する場合の配置方法の例を示す。
図8は図2で示したループ1を同一平面上に多数配置した場合の一例である。ここで、0度、90度、180度、270度に配置された4本の直線状導体の中心点から遠い側の端点と中心点との距離をL、2次元平面上に複数配置した時に互いに接触(短絡)しないように設ける微小間隔をl、nを整数nとし、各ループの中心点の{X、Y}座標を{(L+l)×2n, (L+l)×2n }としている。
図9は各ループの中心点の座標は図8と同じであるが、各ループの回転角度を変えた例である。実施の形態1で示したように、ループに誘導される電流は配線との角度関係により、全て同じ向きに誘導される場合と、一部の誘導電流が逆向きとなり若干感度が低下する場合が生じることがある。このように、各ループの角度を変えて配置することで、全てのループが同じ角度の配線に対して感度が低下することを防止することができる。
このような配置は実施の形態2で示した構造のループ2に対して適用してもよい。図10は図5で示した構造のループ2を多数配置する場合の配置方法の例である。図10は図5で示したループ2の0度、90度、180度、270度に配置された4本の直線状導体の中心点から遠い側の端点と中心点との距離をLとし、2次元平面上に複数配置した時に互いに接触(短絡)しないように設ける微小間隔をlとし、nを整数としたとき、中心点の{X,Y}座標を{(L+l)×2n,(L+l)×2n}および{(L+l)×(2n+1),(L+l)×(2n+1)}となる位置として、同一平面上に配置した場合の一例である。
図11は各ループの中心点の座標は図10と同じであるが、各ループの回転角度を変えた例である。ここで、図11では、各ループの回転角度を変えたことにより、ループによって配置される端子の向きが変化している。なお、各ループの角度は、90度のみでなく任意の角度でも構わない。このように各ループの回転角度を変えることも可能である。
さらに、図10〜11に示したような多数のループを配置した平面を複数重ね、平面ごとにループの中心位置や、回転角度、またはその両方を変えて重ねるようにしてもよい。
このように、本実施の形態の電磁界プローブは、電磁界プローブを複数配置した一つの層を有することを特徴とする。この構成により、2次元的な電流分布を一度に取得することができる。
また、本実施の形態の電磁界プローブは、電磁界プローブを複数配置した層を複数有し、前記複数の層のうち少なくとも2つの層に配置された複数の電磁界プローブは異なる中心位置、または、回転角度、または、大きさを有することを特徴とする。この構成により、2次元的な電流分布を、より高精度かつ 一度に取得することができる。
1、2:ループ、10a〜10h:直線状導体、11a、11b:端子、20a〜h:直線導体、30:配線、40:電流、50:磁束、61a〜61d、62a〜62d、63a〜63d、64a〜64d:誘導電流、100:プリント基板、101:導体パターン、102:スルーホール、103a、103b:端子

Claims (12)

  1. 電磁界プローブであって、
    該電磁界プローブの中心付近から放射状に延在する2N(Nは4以上の整数)の導体を有し、前記2Nの導体に含まれる導体の端部と前記2Nの導体に含まれる他の導体の端部が互いに接続されることにより形成された、両端に端子をもち途中で短絡することのない一続きの導体線を備え、
    前記2Nの導体に含まれる二の導体は、前記中心付近を挟んで対向する位置に配置され、前記二の導体の前記中心付近に近い端部は互いに接続され
    記2Nの導体に含まれるn(=1,2,・・・,2N−1)番目の導体の方向とn+1番目の導体の方向は360/(2N)度の角度差をもつ
    ことを特徴とする電磁界プローブ。
  2. 前記2Nの導体に含まれるn(=1,2,・・・,2N−1)番目の導体とn+1番目の導体とは隣り合う関係にあり、
    前記2m−1番目の導体と前記2m番目の導体で構成されるN組(m=1,2,・・・,N)のそれぞれで、各組に含まれた2つの導体の一端は互いに接続される、又は、前記一続きの導体線の両端の端子に接続され、
    前記2Nの導体に含まれる一部の導体は前記一端と異なる他端で異なる組に含まれた導体に接続される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電磁界プローブ。
  3. 前記2Nの導体に含まれる奇数番目の導体は第1の長さをもち、偶数番目の導体は第2の長さをもつことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁界プローブ。
  4. 前記第1の長さは前記第2の長さの√2倍、または、前記第2の長さと同じであることを特徴とする請求項3に記載の電磁界プローブ。
  5. N=4であり、
    p(=1,3,5,7)番目の導体の前記電磁界プローブの中心から遠い端部とp+1番目の導体の前記電磁界プローブの中心から遠い端部とはそれぞれ接続され、
    q(=2,6)番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部とq+1番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部、及び、1番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部と5番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部とは、それぞれ接続される
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電磁界プローブ。
  6. N=4であり、
    p(=1,3,5,7)番目の導体の前記電磁界プローブの中心から遠い端部とp+1番目の導体の前記電磁界プローブの中心から遠い端部とはそれぞれ接続され、
    q(=2,6)番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部とq+2番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部、及び、1番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部と5番目の導体の前記電磁界プローブの中心に近い端部とは、それぞれ接続される
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電磁界プローブ。
  7. 前記2Nの導体の端部の前記電磁界プローブの中心に近い端部の組み合わせ、または、前記2Nの導体の端部の前記電磁界プローブの中心から遠い端部の組み合わせは、同一円周上にある
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電磁界プローブ。
  8. 前記一続きの導体線は同一平面上に形成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電磁界プローブ。
  9. 前記一続きの導体線はプリント回路基板の一つの層の導体パターンとして形成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電磁界プローブ。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の電磁界プローブを複数配置した一つの層を有することを特徴とする電磁界プローブ。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の電磁界プローブを複数配置した層を複数有し、前記複数の層のうち少なくとも2つの層に配置された複数の電磁界プローブは異なる中心位置、または、回転角度、または、大きさを有することを特徴とする電磁界プローブ。
  12. 前記導体は直線状導体であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の電磁界プローブ。
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