JP6244725B2 - 収容容器 - Google Patents
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Description
この種の収容容器としては、例えば特許文献1に記載されたタバコ包装用ケースが知られている。このタバコ包装用ケースは、上面にタバコが載る支持面部を有するケース本体と、ケース本体の上面に装着してケース本体内を密閉するカバー体(蓋体)とを、ヒンジ部で一体に連結して形成してある。
長手辺側壁部と短手辺側壁部は、ともにフランジ部から略直角に上方に立ち上がり、かつ上端を適宜な幅で水平に屈曲した後に下折れして底面部に連ねた略逆U字形の断面形状を呈している。
カバー体は、ヒンジ部でケース本体の上面側に折り曲げ、これをケース本体に被せると、周壁部がケース本体の長手辺側壁部および短手辺側壁部の外側に圧嵌し、かつ両フランジ部が重合する。これにより、ケース本体の上面全体を天面部で覆って、ケースの内部を密閉できる。
このようなタバコ包装用ケースは、製造の容易性から真空成形により形成されることがある。一枚の樹脂製のシートからケース本体およびカバー体を一体に形成し、ケース本体とカバー体との接続部分に刃物を押付けて厚さを薄くするなどしてヒンジ部を形成する。真空成形により形成する場合には、タバコ包装用ケースは一般的に薄いシートを金型により立体的に成形することで形成される。成形したタバコ包装用ケースを金型から容易に取外すために、壁部の断面形状は開口に向かうにしたがって幅が広くなる略逆U字形になる。
本発明の収容容器は、ケース本体と、前記ケース本体の縁部とヒンジ部を介して連結された蓋体とを備える真空成形の収容容器であって、前記ケース本体は、矩形状に形成された底板と、前記底板の対向する一対の第一の縁部上に前記底板の第一の面側に立設するように形成された一対の第一の本体側壁部と、前記底板の対向する一対の第二の縁部のうちの一方上に形成され、一対の前記第一の本体側壁部に連結された第二の本体側壁部と、一対の前記第一の本体側壁部および前記第二の本体側壁部を囲うように一対の前記第一の本体側壁部および前記第二の本体側壁部に連結されたフランジ部と、前記第一の本体側壁部における、前記第二の本体側壁部側の端部であって前記第一の本体側壁部が立設する立設方向の基端側の側面に形成された凹部と、を有し、前記蓋体は、矩形状に形成された天板と、前記天板の縁部に、前記天板の第一の面側であって前記第一の本体側壁部が立設する方向とは反対方向に立設するように形成され、前記ケース本体に前記蓋体を重ねたときに一対の前記第一の本体側壁部を外側から挟む一対の第一の蓋側壁部と、一対の前記第一の蓋側壁部の一方の側面から他方側に突出するように形成され、前記ケース本体に前記蓋体を重ねたときに前記凹部に係合する凸部と、を有し、前記凸部は前記凹部と係合しつつ前記凹部に沿って移動可能に構成され、前記凹部が形成された前記第一の本体側壁部の側面には、前記凹部の一部が前記ケース本体の内部空間側に向かってさらに凹んだ係合部が形成され、前記凸部が形成された前記第一の蓋側壁部の側面には、前記凸部の一部が前記係合部に向かってさらに突出した被係合部が形成され、前記被係合部は前記係合部と係合可能に構成されていることを特徴としている。
また、上記の収容容器において、前記ヒンジ部は、前記フランジ部の外側の縁部周りに第一の端部が回動可能に連結されるとともに、前記第二の蓋側壁部における前記第二の蓋側壁部が立設する第二の立設方向の基端側であって外側の縁部周りに第二の端部が回動可能に連結されていることがより好ましい。
また、上記の収容容器において、前記ケース本体の前記フランジ部の外側の縁部と第二のヒンジ部を介して連結された第二の蓋体を備え、前記ヒンジ部と前記第二のヒンジ部とは、前記底板を挟んで前記フランジ部の反対側に連結されていることがより好ましい。
図1から図3に示すように、本タバコ用ケース1は、タバコTを収容するものであり、ケース本体10と、ケース本体10の縁部とヒンジ部70を介して連結された蓋体40と、ケース本体10の縁部と第二のヒンジ部110を介して連結された第二の蓋体80とを備えている。
なお、タバコ用ケース1は、後述するようにポリプロピレンなどの樹脂で形成されたシートを真空成形することにより、ケース本体10、蓋体40および第二の蓋体80を一体に成形したものである。すなわち、タバコ用ケース1はいずれの部分においても、ほぼ均一な厚さとなっている。このシートの厚さは、例えば0.3mm〜0.5mm程度であり、成形後のタバコ用ケース1の厚さも同程度に薄いものである。
また、タバコTは説明の便宜上図1のみに示している。
底板11は、第二の縁部11bよりも第一の縁部11aの方が長い。第一の縁部11aの長さは、一般的なタバコTの長さよりも長い。第二の本体側壁部13は、一対の第一の本体側壁部12に対するヒンジ部70側に設けられている。
第一の本体側壁部12は、図2および図4に示すように、第一の縁部11a上に形成された側板片21、側板片21に対して底板11とは反対側に形成された側板片22、および側板片21と側板片22とにそれぞれ連結された天板片23および先端板片24を互いに連結することで構成されている。
側板片21および側板片22は、底板11から離間するにしたがって互いに近づくように形成されている。天板片23は、側板片21、22における第一の本体側壁部12が立設する立設方向D1の先端に、底板11に対してほぼ平行となるように連結されている。底板11と天板片23との距離は、一般的なタバコの外径よりもわずかに大きい。
第一の本体側壁部12には、底板11の第二の面11d側から凹んだ穴部12aが形成されている。
凹部22aにおける底面22bのヒンジ部70とは反対側には、底面22bよりも凹んだ係合部22cが形成されている。
なお、第一の本体側壁部12の凹部22a、22f、および係合部22c、22hは、成形後に金型が外れにくい向きに傾いていることになる。しかし、第一の本体側壁部12のうち凹部22a、22f、および係合部22c、22hが形成されている範囲が一部であることにより、成形後に第一の本体側壁部12から金型を外すことができる。
側板片31および側板片32は、底板11から離間するにしたがって互いに近づくように形成されている。天板片33は、側板片31、32における立設方向D1の先端に、底板11に対してほぼ平行となるように連結されている。
側板片32における立設方向D1の基端側には、凹部32aが形成されている。凹部32aは、側板片32の全長にわたり形成されている。
第二の本体側壁部13には、底板11の第二の面11d側から凹んだ穴部13aが形成されている。
なお、図9において、図2のヒンジ部70に対応する構成は図示していない。
このように、第二の本体側壁部13は各第一の本体側壁部12に連結されていて、底板11と天板片23との距離と底板11と天板片33との距離とは等しい。
本体側補助壁部36には、図示はしないが第一の本体側壁部12の穴部12aと同様の穴部が形成されている。本体側補助壁部36は、立設方向D1の長さが第一の本体側壁部12よりも短い。本体側補助壁部36は、一対の第一の本体側壁部12における第二の本体側壁部13に連結された側とは反対側の端部にそれぞれ連結されている。
本体側補助壁部36が底板11の第一の面11c側に立設することで、底板11と本体側補助壁部36との間に段差36aが形成されている。
天板41は、第二の縁部11bに沿った長さは底板11とほぼ等しいが、第一の縁部11aに沿った長さは底板11よりも短い。第二の蓋側壁部43は、一対の第一の蓋側壁部42に対するヒンジ部70側に設けられている。
第一の蓋側壁部42は、図2および図4に示すように、天板41の対向する一対の縁部41b上に形成された側板片51、側板片51に対して天板41とは反対側に形成された側板片52、および側板片51と側板片52とにそれぞれ連結された底板片53および先端板片54を互いに連結することで構成されている。
側板片51および側板片52は、天板41から離間するにしたがって互いに近づくように形成されている。底板片53は、側板片51、52における第二の立設方向D2の先端に、天板41に対してほぼ平行となるように連結されている。天板41と底板片53との距離は、ケース本体10の底板11と天板片23との距離に等しい。
第一の蓋側壁部42には、天板41の第二の面41c側から凹んだ穴部42aが形成されている。
側板片61および側板片62は、天板41から離間するにしたがって互いに近づくように形成されている。側板片61における第二の立設方向D2の先端側には、側板片61の全長にわたり凸部61aが形成されている。
底板片63は、凸部61aおよび側板片62における第二の立設方向D2の先端に、天板41に対してほぼ平行となるように連結されている。
第二の蓋側壁部43には、天板41の第二の面41c側から凹んだ穴部43aが形成されている。
このように、第二の蓋側壁部43は各第一の蓋側壁部42に連結されていて、天板41と底板片53との距離と天板41と底板片63との距離とは等しい。
ヒンジ本体71の第一の端部71aは、フランジ部14の第二の本体側壁部13側の外側の縁部周りに回動可能に連結されている。ヒンジ本体71の第二の端部71bは、第二の蓋側壁部43における第二の立設方向D2の基端側であって外側の縁部、すなわち側板片62の第二の立設方向D2の基端側の縁部周りに回動可能に連結されている。
ヒンジ本体71は、フランジ部14や側板片62との接続部の厚さを薄くしたりミシン目を入れたりすることなどで、これらの縁部周りに回動しやすくなっている。
第二の蓋体80は、蓋体40に対して第一の縁部11aに沿った長さが短く形成されていることと、凸部61aに対応する形状が設けられていないこと以外は、蓋体40と同様に形成されている。すなわち、第二の蓋体80は、天板81と、天板81の縁部で立設するように形成された一対の第一の蓋側壁部82(一方の第一の蓋側壁部82は不図示。)および第二の蓋側壁部83とを有している。
側板片91の第二の蓋側壁部83とは反対側には、凸部51a、被係合部51bと同様の図7および図8に示す凸部91a、被係合部91bが形成されている。
第二の蓋側壁部83は、図2に示すように、天板81の縁部上に形成された側板片101、側板片101に対して天板81とは反対側に形成された側板片102、および側板片101と側板片102とにそれぞれ連結された底板片103を互いに連結することで構成されている。
天板81における第二の蓋側壁部83とは反対側には、使用者が第二の蓋体80を操作するためのツマミ81aが設けられている。
ヒンジ本体111の第一の端部111aは、フランジ部14の本体側補助壁部36側の外側の縁部周りに回動可能に連結されている。ヒンジ本体111の第二の端部111bは、第二の蓋側壁部83における第二の立設方向D2の基端側であって外側の縁部、すなわち側板片102の第二の立設方向D2の基端側の縁部周りに回動可能に連結されている。
ヒンジ部70と第二のヒンジ部110とは、底板11を挟んでフランジ部14の反対側に連結されている。
本タバコ用ケース1内には、図1に示すように、各タバコTは第一の縁部11aに沿うように配置され、複数のタバコTは第二の縁部11bに沿って並べて配置される。この例では、タバコ用ケース1内に5本のタバコTが収容できるようになっている。
すなわち、図10に示すように、ケース本体10に対して蓋体40および第二の蓋体80を開き、底板11、天板41、81をほぼ同一面上に配置した形状のタバコ用ケース1を真空成形により形成する。不図示の刃物を用いてヒンジ部70の端部71a、71b、および第二のヒンジ部110の端部111a、111bを形成する。
図示はしないが、領域R2側に配された成形用の金型からタバコ用ケース1を取外す。
ヒンジ部70を端部71a、71bで折り曲げ、第二のヒンジ部110を端部111a、111bで折り曲げて、蓋体40、80を閉じた状態にする。
使用者は、ツマミ81aを把持するなどして、第二の蓋体80を蓋体40から離間するようにスライドさせる。
このとき、被係合部91bなどが弾性的に変形して、図11に示すように、係合部22hと被係合部91bとの係合が解除される。図12に示すように、ヒンジ本体111は第一の端部111a周りに回動し、第一の蓋側壁部82の凸部91aは第一の本体側壁部12の凹部22fに沿って移動する。ヒンジ本体111に第二の蓋側壁部83が当接すると、第二の蓋体80がこれ以上スライドできなくなる。
ケース本体10に対してタバコTを第一の縁部11aに沿って第二の蓋体80側に移動させ、タバコ用ケース1からタバコTを取出す。本体側補助壁部36に段差36aが形成されているため、意図することなくタバコTがケース本体10から落ちにくくなっている。
この場合には、まず、蓋体40を第二の蓋体80から離間するようにスライドさせる。このとき、被係合部51bなどが弾性的に変形して、図12および図14に示すように、係合部22cと被係合部51bとの係合が解除される。ヒンジ本体71は第一の端部71a周りに回動し、第一の蓋側壁部42の凸部51aは第一の本体側壁部12の凹部22aに沿って移動する。
凹部22aは第一の本体側壁部12における第二の本体側壁部13側の端部に形成されているため、第二の本体側壁部13に支持されることで凹部22aが変形しにくくなる。同様に、凸部51aは第一の蓋側壁部42における第二の蓋側壁部43に連結された側の端部に形成されているため、第二の蓋側壁部43に支持されることで凸部51aが変形しにくくなる。したがって、凹部22a、凸部51aの変形を抑え、凹部22aに凸部51aが確実に係合される。
ヒンジ本体71に第二の蓋側壁部43が当接すると、蓋体40がこれ以上スライドできなくなる。
図13に示すように、ヒンジ本体71および蓋体40を一体にして第一の端部71a周りに回動させることで、ケース本体10に対して蓋体40を容易に開けることができる。
したがって、この凹部22aに第一の蓋側壁部42の凸部51aを確実に係合させることができ、ケース本体10と蓋体40とを確実に係合させることができる。
タバコTを、ケース本体10の本体側壁部12、13、蓋体40、80の蓋側壁部42、43、82、83による二重の壁で保護しているため、タバコTの保護性を高めることができる。
ヒンジ部70のヒンジ本体71は、第一の端部71aがフランジ部14周りに回動可能に連結されるとともに、第二の端部71bが第二の蓋側壁部43周りに回動可能に連結されている。ヒンジ部70が2つの回動中心を有することで、ケース本体10に対して蓋体40を平行に保ったまま、蓋体40をスライド(平行移動)させることができる。これにより、第一の本体側壁部12の凹部22aに沿って第一の蓋側壁部42の凸部51aを移動させることができる。ケース本体10に対して蓋体40をスライドさせて凹部22aと凸部51aとの係合を解除させる構造であるため、意図していないのにこの係合が解除されるのを防止することができる。
この効果は、第二のヒンジ部110を介してケース本体10に連結された第二の蓋体80も奏することができる。
ケース本体10に設けられた本体側補助壁部36により段差36aが形成されている。したがって、第二の蓋体80を開けたときに、意図することなくタバコTがケース本体10から落ちることを抑えることができる。
タバコ用ケース1は、蓋体40だけでなく第二の蓋体80を備えている。このため、ケース本体10に対して第一の縁部11aに沿った方向に蓋体40、80を開けることができ、タバコ用ケース1の操作性を向上させることができる。
例えば、前記実施形態では、蓋体40が第二の蓋側壁部43を備えるとしたが、この第二の蓋側壁部43は蓋体40に備えられなくてもよい。この場合、蓋体40は、天板41に凸部51aが設けられた第一の蓋側壁部42が互いに平行になるように一対形成され、第二の蓋側壁部43が形成されない構成となる。蓋体40に第二の蓋側壁部43が備えられなくても、ケース本体10において第二の本体側壁部13により凹部22aが変形しにくくなっているため、凹部22aに凸部51aを確実に係合させることができるからである。
凹部22fは一対の第一の本体側壁部12のそれぞれに形成されているとしたが、凹部22fは一対の第一の本体側壁部12の一方に形成されていればよい。凸部51aについても、一対の第一の蓋側壁部42のうちの一方に凹部22fに係合するように形成されていればよい。
タバコ用ケース1は、ケース本体10に第二のヒンジ部110を介して第二の蓋体80が連結されているとした。しかし、タバコ用ケース1が第二のヒンジ部110および第二の蓋体80を備えない、すなわち、タバコ用ケースに蓋体が1つのみ備えられるように構成してもよい。
10 ケース本体
11 底板
11a 第一の縁部
11c 第一の面
12 第一の本体側壁部
13 第二の本体側壁部
14 フランジ部
22a 凹部
22b 底面
22c 係合部
36 本体側補助壁部
40 蓋体
41 天板
41a 第一の面
42 第一の蓋側壁部
43 第二の蓋側壁部
51a 凸部
51b 被係合部
70 ヒンジ部
71a 第一の端部
71b 第二の端部
D1 立設方向
D2 第二の立設方向
Claims (5)
- ケース本体と、前記ケース本体の縁部とヒンジ部を介して連結された蓋体とを備える真空成形の収容容器であって、
前記ケース本体は、
矩形状に形成された底板と、
前記底板の対向する一対の第一の縁部上に前記底板の第一の面側に立設するように形成された一対の第一の本体側壁部と、
前記底板の対向する一対の第二の縁部のうちの一方上に形成され、一対の前記第一の本体側壁部に連結された第二の本体側壁部と、
一対の前記第一の本体側壁部および前記第二の本体側壁部を囲うように一対の前記第一の本体側壁部および前記第二の本体側壁部に連結されたフランジ部と、
前記第一の本体側壁部における、前記第二の本体側壁部側の端部であって前記第一の本体側壁部が立設する立設方向の基端側の側面に形成された凹部と、
を有し、
前記蓋体は、
矩形状に形成された天板と、
前記天板の縁部に、前記天板の第一の面側であって前記第一の本体側壁部が立設する方向とは反対方向に立設するように形成され、前記ケース本体に前記蓋体を重ねたときに一対の前記第一の本体側壁部を外側から挟む一対の第一の蓋側壁部と、
一対の前記第一の蓋側壁部の一方の側面から他方側に突出するように形成され、前記ケース本体に前記蓋体を重ねたときに前記凹部に係合する凸部と、
を有し、
前記凸部は前記凹部と係合しつつ前記凹部に沿って移動可能に構成され、
前記凹部が形成された前記第一の本体側壁部の側面には、前記凹部の一部が前記ケース本体の内部空間側に向かってさらに凹んだ係合部が形成され、
前記凸部が形成された前記第一の蓋側壁部の側面には、前記凸部の一部が前記係合部に向かってさらに突出した被係合部が形成され、
前記被係合部は前記係合部と係合可能に構成されていることを特徴とする収容容器。 - 前記蓋体は、前記天板の縁部に形成され一対の前記第一の蓋側壁部に連結された第二の蓋側壁部を有し、
前記凸部は、前記第一の蓋側壁部の前記第二の蓋側壁部に連結された側の端部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の収容容器。 - 前記ヒンジ部は、
前記フランジ部の外側の縁部周りに第一の端部が回動可能に連結されるとともに、
前記第二の蓋側壁部における前記第二の蓋側壁部が立設する第二の立設方向の基端側であって外側の縁部周りに第二の端部が回動可能に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の収容容器。 - 前記ケース本体は、
一対の前記第一の本体側壁部における前記第二の本体側壁部に連結された側とは反対側の端部にそれぞれ連結され、前記立設方向の長さが前記第一の本体側壁部よりも短い本体側補助壁部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の収容容器。 - 前記ケース本体の前記フランジ部の外側の縁部と第二のヒンジ部を介して連結された第二の蓋体を備え、
前記ヒンジ部と前記第二のヒンジ部とは、前記底板を挟んで前記フランジ部の反対側に連結されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の収容容器。
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