JP4268203B2 - コンパクトディスク収納ケース - Google Patents

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本発明は、光情報や磁気情報を記録したコンパクトディスクを収納する収納ケースに関し、特に蓋体をスライドさせるのみで、簡単に開放することができるが、蓋体をスライドさせない限り、蓋体は開放できず、コンパクトディスクが収納ケースから脱落するのを防止して、コンパクトディスクを保護することができるコンパクトディスク収納ケースに関するものである。
現在汎用されているコンパクトディスク収納ケースは、比較的薄い合成樹脂によって製作され、種々のタイプのものが使用されているが、いずれも蓋体が開放しにくいという欠点がある。そして、前記汎用されているコンパクトディスク収納ケースの蓋体が開放しにくい点を改良した過去の特許文献を遡及検索したところ、下記の2件の特許文献に開示されたものが公知である。
特開2002−29587号公報 実開平6−76171号公報
前記のように、現在汎用されているコンパクトディスク収納ケースは、比較的薄い合成樹脂で成型され、可撓性を有しているため、蓋体とコンパクトディスクを収納した収納体が密着してしまい、蓋体の開放がしにくいという課題があった。
また、特許文献1に開示されたものは、コンパクトディスク収納ケースの開放側端部に、蓋体を開放する方向に付勢するバネ部材を備えたロック/解除機構を設けているので、構造が複雑となり、従ってコストが高くなるという課題があった。
更に、特許文献2に開示されたものは、コンパクトディスク収納ケースの蓋体が、収納容体の両側枠板に沿って基端部側へスライドして、コンパクトディスクを取出し、または収納できるようにすると共に、前記スライドした蓋体の係止突起が、基端部側の枠板に当接して停止させて、蓋体がコンパクトディスクホルダーから分離することがないよう構成されているが、2個の係止突起を、コンパクトディスクホルダーの基端部側の枠板に単に当接させることのみで、蓋体のコンパクトディスクホルダーからの離脱を阻止しているので、蓋体を強くスライドさせると蓋体がコンパクトディスクホルダーから離脱し、蓋体を破損してしまうという虞れがあるという課題があった。
本発明は、前記課題を解決すべくなされたもので、蓋体の開閉がスムーズに行えると共に、蓋体の開放操作をしない限り、蓋体は開放されることがなく、また蓋体がコンパクトディスクを収納した収納体から離脱することもなく、コンパクトディスクを保護することができるコンパクトディスク収納ケースを提供しようとするものである。
本発明は、蓋体を、その開放側である収納体の先端部側へスライドさせて、蓋体と収納体にそれぞれ対向して設けられた各蓋体側ロック部材と収納体側ロック部材の摺接・圧着状態を解除してロックを外すことにより、蓋体の開放を可能とすると共に、逆に蓋体を、その軸支側である収納体の基端部側へスライドさせて、前記各対向する蓋体側ロック部材と収納体側ロック部材とを互いに摺接・圧着させてロックすることにより、蓋体の収納体への閉止ができるようにしたコンパクトディスク収納ケースであって、前記蓋体は、方形状の蓋基板の両側縁部に垂設された側壁板の基端部側に横長孔がそれぞれ穿設され、且つ、シートの押さえ用の突片が、前記各側壁板に間隔を有して水平方向にそれぞれ2個ずつ突設されると共に、前記各側壁板の内側壁面に、底面が該各側壁板の底縁に接するようにして、高さが前記各側壁板の半分程度の高さを有する半円状の摺接面を上方側に備えた蓋体側ロック部材を、前記各突片より中央寄りにそれぞれ立設して形成され、前記収納体は、方形状の収納基板の両側縁部に、小幅の縁部を有して側壁板がそれぞれ立設され、且つ該各側壁板の基端部は、前記収納基板より外方へ延設されて、それぞれ延長片を備え、且つ該各延長片の内側面に、前記蓋体の各側壁板に穿設された各横長孔に遊挿する軸をそれぞれ突設し、更に、前記収納体の側壁板の中央に開口部を設けると共に、該各側壁板には、前記蓋体に設けられた各突片が、該蓋体がスライドしても接触することがない幅を有する横長凹部を備えた半楕円状壁板部を、前記各突片の対向位置にそれぞれ備える一方、前記各半楕円状壁板部において、前記各開口部寄りに、やや内側方向に偏位した鉤状壁板をそれぞれ連接して、方形凹部を形成し、且つ該鉤状壁板の外側壁面において、前記各蓋体側ロック部材とそれぞれ対向する位置に、幅が前記蓋体側ロック部材と同一幅で、且つ上面が前記収納体の各側壁板の上縁に接するようにして、高さが前記収納体の各側壁板の半分程度の高さを有する半円状の摺接面を下方側に備えた収納体側ロック部材をそれぞれ垂設して形成され、前記構成より成る蓋体と収納体とは、該収納体の各側壁板の各延長片の外側面に突設された各軸を、前記蓋体の各側壁板に穿設された各横長孔内に遊挿して、前記各軸を支点として、蓋体を開閉自在とすると共に、該蓋体を前記各横長孔および各軸をガイドとして、収納体の先端部方向および基端部方向へスライド可能に収納体上に装着し、前記蓋体が収納体上に装着されたときは、蓋体の各側壁板の各底縁が、前記収納体の各縁部上に当接し、且つ該蓋体の側壁板と、収納体の各側壁板とは摺接する如く並列すると共に、各蓋体側ロック部材と収納体側ロック部材は、蓋体が収納体上においてスライドする前は、それぞれ摺接・圧着することなく、一列状態で位置してロックが外され、更に、該蓋体が収納体上においてスライドして閉止されたときは、前記各収納体側ロック部材と蓋体側ロック部材とが、それぞれ上下に摺接・圧着してロックされるようにするという手段を採用することにより、上記課題を解決した。

コンパクトディスクを収納体に装着して、蓋体を前記収納体上に軸を支点として閉じ、然る後、蓋体を横長孔とこれに遊挿する前記軸をガイドとして、収納体の基端縁部側へスライドさせることにより、蓋体および収納体にそれぞれ対向して設けられた、複数個の蓋体側ロック部材および収納体側ロック部材とが互いに摺接して圧着してロックされ、蓋体と収納体が閉止されて、蓋体の開放が阻止される。逆に、蓋体を前記横長孔とこれに遊挿する軸をガイドとして、収納体の先端縁部側へスライドさせて、前記各対向するロック部材の摺接・圧着状態を解除してロックを外すことにより、例えば、蓋体の先端部を持上げることにより、蓋体は前記軸を支点として開放することができる。そして、前記蓋体のスライド操作をしない限り、蓋体は開放されないので、蓋体が所持者の意図に反して開放されることはなく、コンパクトディスクの脱落を防止して、これを保護することができる。
本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明するに、本発明コンパクトディスク収納ケースは、蓋体を、その開放側である収納体の先端部側へスライドさせて、蓋体と収納体にそれぞれ対向して設けられた各ロック部材の摺接・圧着状態を解除することによりロックが外れ、蓋体の開放を可能とすると共に、逆に蓋体を、その軸支側である収納体の基端部側へスライドさせて、前記各対向するロック部材を互いに摺接・圧着させロックすることにより、蓋体の収納体への閉止ができるようにしたものである。
本発明に係るコンパクトディスク収納ケースを構成する、蓋体1およびコンパクトディスク(図示せず)を装着して収納する収納体2は、それぞれ合成樹脂により成型されている。なお、前記蓋体1は、収納ケース内に収納されたコンパクトディスクを外部より視認できるように、透明な合成樹脂により成型されるのが一般的である。
前記蓋体1は、方形状の蓋基板3の先端縁部4を開口すると共に、前記蓋基板3の両側縁部および基端縁部には、側壁板5・6および基端壁板7がそれぞれ垂設され、且つ前記両側縁部に垂設された側壁板5・6の基端部側には、蓋体1のスライド時および開閉時のガイド孔となる横長孔8がそれぞれ穿設され、更に、コンパクトディスクに記録された内容等を解説したシート(図示せず)を装入する際の押さえ用の突片9が、前記側壁板5・6に間隔を有して水平方向に、それぞれ2個突設されると共に、前記側壁板5・6の内側壁面に、底面が該側壁板5・6の底縁に接するようにして、高さが前記側壁板5・6の半分程度の高さを有する半円状の摺接面10を上方側に備えた蓋体側ロック部材11を、前記各突片9より中央寄りにそれぞれ立設して形成されている。
また、収納体2は、前記蓋体1の蓋基板3と同一大きさの方形状の収納基板12の中央に、コンパクトディスクを装着する円盤状突部13を突設し、且つ該収納基板12の先端縁部と基端縁部には先端壁板14と基端壁板15とが立設されると共に、前記収納基板12の両側縁部には、小幅の縁部16を有して、前記先端壁板14・基端壁板15と同一高さの側壁板17・18がそれぞれ立設され、且つ前記側壁板17・18の基端部は、前記収納基板12より外方へ延設されて、それぞれ延長片17a・18aを備え、且つ該延長片17a・18aの内側面に、前記蓋体1の側壁板5・6に穿設された各横長孔8に遊挿して、該蓋体1のスライド時および開閉時のガイド軸となる軸19をそれぞれ突設して形成されている。
更に、前記収納体2を構成する側壁板17・18の中央には、コンパクトディスクの周縁部が位置する開口部20を設けると共に、該各側壁板17・18には、前記蓋体1に設けられた各突片9が、該蓋体1がスライドしても接触することがない幅を有する横長凹部21を備えた半楕円状壁板部22を、前記各突片9の対向位置にそれぞれ備える一方、該各半楕円状壁板部22において、前記各開口部20寄りに、やや内側方向に偏位した鉤状壁板23をそれぞれ連接して、方形凹部24を形成し、且つ該鉤状壁板23の外側壁面において、前記各蓋体側ロック部材11とそれぞれ対向する位置に、幅が前記蓋体側ロック部材11と同一幅で、且つ上面が前記側壁板17・18の上縁に接するようにして、高さが前記側壁板17・18の半分程度の高さを有する半円状の摺接面25を下方側に備えた収納体側ロック部材26をそれぞれ垂設して形成されている。
そして、前記構成より成る蓋体1と収納体2とは、該収納体2の側壁板17・18の延長片17a・18aの外側面に突設された各軸19を、前記蓋体1の側壁板5・6に穿設された各横長孔8内に遊挿して、前記各軸19を支点として、蓋体1を開閉自在とすると共に、該蓋体1を前記各横長孔8および各軸19をガイドとして、収納体2の先端部方向および基端部方向へスライド可能に収納体2上に装着する。
前記蓋体1が収納体2上に装着されたときは、蓋体1の側壁板5・6の各底縁が、前記収納体2の縁部16上に当接し、且つ該蓋体1の側壁板5・6と、収納体2の側壁板17・18とは摺接する如く並列すると共に、蓋体側ロック部材11と収納体側ロック部材26は、蓋体1が収納体2上においてスライドする前は、それぞれ摺接・圧着することなく、一列状態で位置してロックが外れ(図7・図8)、更に該蓋体1が収納体2上においてスライドして閉止されたときは、前記収納体側ロック部材26と蓋体側ロック部材11とは、それぞれ上下に摺接・圧着してロックされている状態となる(図4・図5)。
前記蓋体側ロック部材11と収納体側ロック部材26は、蓋体1が収納体2上に閉止されているときは、図4・図5に示すように、蓋体側ロック部材11の摺接面10と、収納体側ロック部材26の摺接面25とがお互いに摺接することにより、該各蓋体側ロック部材11と収納体側ロック部材26とが圧着してロックされ、蓋体1が自然にスライドすることがなく、従って前記蓋体1が開放できないように構成されている。
すなわち、前記各蓋体側ロック部材11と収納体側ロック部材26とが圧着してロック状態にあるときは、蓋体側ロック部材11が収納体側ロック部材26の下面に位置すると共に、該蓋体側ロック部材11の摺接面10が、収納体側ロック部材26の摺接面25と摺接して、前記蓋体側ロック部材11の摺接面10が収納体側ロック部材26の摺接面25より基端部側(蓋体1の軸支側)に位置しているので、図5に示すように、各蓋体側ロック部材11の摺接面10の最頂部10aのやや先端部寄りと、収納体側ロック部材26の摺接面25の最底部25aのやや基端部寄りとが互いに摺接すると共に、蓋体1の開放時のスライド方向側に収納体側ロック部材26が位置しているため、蓋体1が自然にスライドすることが阻止され、また、前記蓋体1を上方へ開放しようとしても、該蓋体側ロック部材11が、前記蓋体側ロック部材11の上方に摺接して位置する収納体側ロック部材26により押圧されて上方移動が阻止され、蓋体1が開放されることはない。
一方、蓋体1を開放するときは、蓋体1を収納体2上において、各横長孔8と、該各横長孔8に遊挿された各軸19をガイドとして、収納体2の先端部側へスライドさせると、該各軸19は、前記各横長孔8の先端部8aに当接して停止すると共に、前記収納体2の先端部側への蓋体1のスライド操作により、前記各蓋体側ロック部材11の摺接面10と、各収納体側ロック部材26の摺接面25とがそれぞれ半円状をなしているため、該各蓋体側ロック部材11の摺接面10の最頂部10aが、各収納体側ロック部材26の摺接面25の最底部25aに摺接しながら通過し、該蓋体1が収納体2の先端部側へスライドすることにより、図8に示すように、前記各蓋体側ロック部材11と収納体側ロック部材26とが離れてロックが外れ、蓋体1の開放が可能となる。そして、この状態において、前記各軸19を各横長孔8の先端部8aに当接したまま、該各軸19を支点として、例えば、蓋体1の先端部を持上げて開放して、収納体2からコンパクトディスクを取出したり、収納したりすることができる。
そして、蓋体1を収納体2の上に閉止する場合、前記蓋体1を開放状態から収納体2上に、前記各軸19を支点として閉じ、然る後、前記各横長孔8と、該各横長孔8に遊挿された各軸19をガイドとして蓋体1を、収納体2の基端部側へスライドさせると、該各軸19は前記各横長孔8の基端部8bに当接して停止すると共に、前記蓋体1のスライド操作により、前記各蓋体側ロック部材11の摺接面10の最頂部10aが、各収納体側ロック部材26の摺接面25の最底部25aに摺接しながら通過し、該蓋体1が収納体2の基端部側へスライドすることにより、前記各蓋体側ロック部材11および収納体側ロック部材26が摺接して圧着してロックされ、蓋体1は収納体2上に開放不可能な状態で固定される。
本発明コンパクトディスク収納ケースを構成する蓋体の一部を切欠いて示す裏面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースを構成する収納体の平面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースにおいて、蓋体を収納体上に閉止した状態であって、蓋体を想像線で示した平面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースにおいて、蓋体を収納体上に閉止した状態であって、蓋体を想像線で示すと共に、一部を切欠いて示す側面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースにおいて、蓋体を収納体上に閉止したときの蓋体側ロック部材と収納体側ロック部材との位置関係を示す拡大断面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースにおいて、蓋体を収納体の開放先端部側へスライドさせて、蓋体を開放しようとする状態であって、蓋体を想像線で示した平面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースにおいて、蓋体を収納体の開放先端部側へスライドさせて、蓋体を開放しようとする状態であって、蓋体を想像線で示すと共に、一部を切欠いて示す側面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースにおいて、蓋体を収納体の開放先端部側へスライドさせて、蓋体を開放しようとするときの蓋体側ロック部材と収納体側ロック部材との位置関係を示す拡大断面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースにおいて、蓋体を開放しているときの状態を一部を切欠いて示す側面図である。 本発明コンパクトディスク収納ケースにおいて、蓋体を開放しているときの状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 蓋体
2 収納体
3 蓋基板
5・6 側壁板
8 横長孔
9 突片
10 摺接面
11 蓋体側ロック部材
12 収納体基板
16 縁部
17・18 側壁板
17a・18a 延長片
19 軸
20 開口部
21 横長凹部
22 半楕円状壁板部
23 鉤状壁板
24 方形凹部
25 摺接面
26 収納体側ロック部材

Claims (1)

  1. 蓋体を、その開放側である収納体の先端部側へスライドさせて、蓋体と収納体にそれぞれ対向して設けられた各蓋体側ロック部材と収納体側ロック部材の摺接・圧着状態を解除してロックを外すことにより、蓋体の開放を可能とすると共に、逆に蓋体を、その軸支側である収納体の基端部側へスライドさせて、前記各対向する蓋体側ロック部材と収納体側ロック部材とを互いに摺接・圧着させてロックすることにより、蓋体の収納体への閉止ができるようにしたコンパクトディスク収納ケースであって、
    前記蓋体は、方形状の蓋基板の両側縁部に垂設された側壁板の基端部側に横長孔がそれぞれ穿設され、且つ、シートの押さえ用の突片が、前記各側壁板に間隔を有して水平方向にそれぞれ2個ずつ突設されると共に、前記各側壁板の内側壁面に、底面が該各側壁板の底縁に接するようにして、高さが前記各側壁板の半分程度の高さを有する半円状の摺接面を上方側に備えた蓋体側ロック部材を、前記各突片より中央寄りにそれぞれ立設して形成され、
    前記収納体は、方形状の収納基板の両側縁部に、小幅の縁部を有して側壁板がそれぞれ立設され、且つ該各側壁板の基端部は、前記収納基板より外方へ延設されて、それぞれ延長片を備え、且つ該各延長片の内側面に、前記蓋体の各側壁板に穿設された各横長孔に遊挿する軸をそれぞれ突設し、更に、前記収納体の側壁板の中央に開口部を設けると共に、該各側壁板には、前記蓋体に設けられた各突片が、該蓋体がスライドしても接触することがない幅を有する横長凹部を備えた半楕円状壁板部を、前記各突片の対向位置にそれぞれ備える一方、前記各半楕円状壁板部において、前記各開口部寄りに、やや内側方向に偏位した鉤状壁板をそれぞれ連接して、方形凹部を形成し、且つ該鉤状壁板の外側壁面において、前記各蓋体側ロック部材とそれぞれ対向する位置に、幅が前記蓋体側ロック部材と同一幅で、且つ上面が前記収納体の各側壁板の上縁に接するようにして、高さが前記収納体の各側壁板の半分程度の高さを有する半円状の摺接面を下方側に備えた収納体側ロック部材をそれぞれ垂設して形成され、
    前記構成より成る蓋体と収納体とは、該収納体の各側壁板の各延長片の外側面に突設された各軸を、前記蓋体の各側壁板に穿設された各横長孔内に遊挿して、前記各軸を支点として、蓋体を開閉自在とすると共に、該蓋体を前記各横長孔および各軸をガイドとして、収納体の先端部方向および基端部方向へスライド可能に収納体上に装着し、
    前記蓋体が収納体上に装着されたときは、蓋体の各側壁板の各底縁が、前記収納体の各縁部上に当接し、且つ該蓋体の側壁板と、収納体の各側壁板とは摺接する如く並列すると共に、各蓋体側ロック部材と収納体側ロック部材は、蓋体が収納体上においてスライドする前は、それぞれ摺接・圧着することなく、一列状態で位置してロックが外され、更に、該蓋体が収納体上においてスライドして閉止されたときは、前記各収納体側ロック部材と蓋体側ロック部材とが、それぞれ上下に摺接・圧着してロックされるようにしたことを特徴とするコンパクトディスク収納ケース。
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