JP4951628B2 - 収納ケースのロック構造 - Google Patents

収納ケースのロック構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4951628B2
JP4951628B2 JP2008548147A JP2008548147A JP4951628B2 JP 4951628 B2 JP4951628 B2 JP 4951628B2 JP 2008548147 A JP2008548147 A JP 2008548147A JP 2008548147 A JP2008548147 A JP 2008548147A JP 4951628 B2 JP4951628 B2 JP 4951628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
engagement
portions
lock member
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008548147A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008068861A1 (ja
Inventor
正彦 立澤
竹則 立澤
Original Assignee
株式会社 立沢化成
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 立沢化成 filed Critical 株式会社 立沢化成
Publication of JPWO2008068861A1 publication Critical patent/JPWO2008068861A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4951628B2 publication Critical patent/JP4951628B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D43/00Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
    • B65D43/14Non-removable lids or covers
    • B65D43/22Devices for holding in closed position, e.g. clips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Description

本発明は、SDメモリーカード等の小型情報記録カードや薬等の小物を収納し且つ携帯し易くした収納ケースに感するものであり、特に、携帯時に開くことがないように確実にロックすることができる収納ケースのロック構造に関する。
デジタルカメラ、携帯電話、ゲーム機等の携帯可能な小型電子機器には、SDメモリーカード、ICメモリーカード等のデータを保存する小型情報記録カード(以下「記録カード」という)を脱着するカードスロットが設けられているものがある。このカードスロットに記録カードを差し込むことで小型電子機器のデータを記録カードに記憶させたり、記録カードが記憶するデータを小型電子機器に取り込むことが可能となり、非常に多くのデータを記憶し、使用することができる。
このような記録カードは、常時カードスロットに差し込んで使用することもあるが、各種データをそれぞれ異なる記録カードに記憶させて整理したり、記録カードのメモリ容量に応じて使い分けることもあり、記録カードを単体で携帯することも必要であった。この記録カードは、埃や水が侵入すると動作に支障をきたすことがあるため、密閉可能な容器に入れて携帯することが好ましい。そこで、従来、図10に示すようなケースに記録カードを収めて携帯することが提案されていた。
図10に示すケースは、上部が開放された扁平箱状をなす上蓋2と、この上蓋2と略同形状をなす下蓋4と、これら上蓋2と下蓋4を連結する連結部5により構成されている。このケースにおいては、上蓋2の端部側壁の内面に突状部2aを設け、これに対応する下蓋4の端部側壁に突状部2aに係合するフック4aを設けて、上蓋2と下蓋4を閉じたときにこのフック4aが突状部2aに係合することで閉状態を保つように構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
このように、ケースの上蓋2と下蓋4に設けた突状部2aとフック4aを係合させる構造においては、簡単にケースを閉めることができるが、開く場合には突状部2a及びフック4aが設けられている部分を強く押圧したり、無理に上蓋2と下蓋4を引き離すことが必要であり、開けにくいという問題があった。このため、ケース全体に所定の弾性を持たせて外から押圧するだけでフック4aが外れるように設定していた。しかしながら、このようなケースでは外からの衝撃で簡単に開いてしまい、携帯中にケースから記録カード3が脱落する危険があった。また、材質によっては、開閉を繰り返したり、周囲の温度が高くなると変形し、突状部2aとフック4aの位置にずれが生じて外れ易くなることもあった。
実開平7−40573号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点を解決し、ケースが開かないように確実にロックすると共に無理なくロック解除して簡単に開くことができる収納ケースのロック構造を提供することにある。
本発明の収納ケースのロック構造は、一体に形成された弾性を有する連結部により開閉自在に連結され、互いに適合する開口部を嵌め合わせて閉じることにより内部に収納室を形成する第1及び第2の収納体を備える収納ケースであって、該第1及び第2の収納体にそれぞれ設けられ且つ該第1及び第2の収納体を閉じることにより合体する第1及び第2のロック部と、合体した該第1及び第2のロック部に外嵌させることにより合体状態を保持し、前記第1及び第2の収納体を閉じた状態にロックする外嵌ロック部材とを備え、前記第1及び第2のロック部の両方又は一方が弾性を有する係合片を有する一方、前記外嵌ロック部材が前記係合片と係合する係合部と弾性を有する係合解除片とを有し、前記外嵌ロック部材を前記第1及び第2のロック部に外嵌させることにより係合部と係合片とが係合して外嵌ロック部材が第1および第2のロック部の両方又は一方に係止される一方、前記係合解除片を内方に押圧操作して係合片が弾性的に内方に押し込まれることにより係合部との係合状態を解除し、前記外嵌ロック部材を第1及び第2のロック部から取り外し可能とする
本発明の収納ケースのロック構造によれば、第1及び第2の収納体を閉じたときに合体する第1及び第2のロック部に、外嵌ロック部材を被せて外嵌させるだけで確実にロックすることができる。これにより、携帯時あるいは落下時に開いて、記録カードが飛び出し、破損することを確実に防ぐことができる。
また、第1及び第2の収納体と第1及び第2のロック部は、互いに突き合わされるだけで係合又は係止することがないので、外嵌ロック部材を外すだけで、無理なく簡単に開くことができる。これにより、ケースに無理な力をかけて開閉する必要がなく、ケースの変形を防ぐことができる。
さらに、第1及び第2のロック部の両方又は一方に設けられた係合片が外嵌ロック部材の内部で広がることにより係合し、それを外嵌ロック部材の係合解除片で押圧することにより係合解除することができる。このため、係合時には係合片の弾性により係合し、係合解除時には係合解除片により係合片をわずかに押圧するだけで係合解除しているので、ロック部分にも無理な力をかけることなくロック及びロック解除することができる。
本発明の一実施例に係る収納ケースのロック構造を示す斜視図である。 図1に示す収納ケースを閉じてロックした状態を示す正面図である。 図1に示す収納ケースをロック解除して開いた状態を示す正面図である。 図1に示す外嵌ロック部材の断面図である。 図4に示す外嵌ロック部材を第1及び第2のロック部に外嵌させた状態を示す部分断面図である。 図5に示す外嵌ロック部材と第1及び第2のロック部との係合状態を解除するときの状態を示す部分断面図である。 本発明における収納ケースを携帯電話のストラップに取り付けた状態を示す正面図である。 第1及び第2のロック部の構造を一部変更した例を示す斜視図である。 図8に示す第1及び第2のロック部を用いたロック構造の断面図である。 従来の収納ケースの構造を示す斜視図である。
本発明における収納ケースは、一体に形成された弾性を有する連結部により開閉自在に連結された第1及び第2の収納体を備えている。この第1及び第2の収納体は、互いに適合する開口部を有し、その開口部を嵌め合わせて閉じることにより内部に収納室を形成する。この収納ケースのロック構造は、第1及び第2の収納体にそれぞれ設けられた第1及び第2のロック部と、これに外嵌させる外嵌ロック部材とからなる。第1及び第2のロック部は、第1及び第2の収納体を閉じると合体する。また、外嵌ロック部材は、合体した第1及び第2のロック部に被せるように外嵌される。この外嵌ロック部材は、これに第1及び第2のロック部の両方又は一方に設けた係合片が内側から係合することで、第1及び第2のロック部に係止される。そして、外嵌ロック部材に設けられた係合解除片を外方から押圧することで第1及び第2のロック部の両方又は一方に設けた係合片を押圧し、第1及び第2のロック部と外嵌ロック部材との係合状態を解除することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明に係る収納ケースのロック構造の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る収納ケースのロック構造を示す斜視図、図2は図1に示す収納ケースを閉じてロックした状態を示す正面図、図3は図1に示す収納ケースをロック解除して開いた状態を示す正面図、図4は図1に示す外嵌ロック部材の断面図である。6はポリプロピレン等からなる収納ケースであり、第1の収納体8と、第2の収納体10と、この第1及び第2の収納体8,10の間に設けられた連結部12とから構成されている。この第1及び第2の収納体8,10は、箱を上下に分割したような一方に開口部8a,10aが設けられた箱状に形成され、それぞれの開口部8a,10aにSDメモリーカードやICメモリーカード等の記録カード20を収める収納室8e,10eを形成している。第1及び第2の収納体8,10の開口部8a,10aは、互いに適合する形状を有し、開口部8aには開口部10aの内側に嵌合するフランジ8bが形成されている。尚、本実施例における第2の収納体10の底部10cの外面には、図1に示すように、シール、写真等を貼付するための浅い凹部10dが設けられている。連結部12は、第1及び第2の収納体8,10のそれぞれの一端部を連結するように一体形成により架設されている。本実施例における連結部12は、図3に示すように、第1及び第2の収納体8,10よりも幅が狭く且つ厚みも薄く形成されており、繰り返し屈曲可能な弾性を有するよう樹脂ヒンジ構造で設定されている。
14,16は第1及び第2の収納体8,10にそれぞれ設けられた平面が略矢印形状をなす第1及び第2のロック部である。この第1及び第2のロック部14,16は、第1及び第2の収納体8,10の連結部12により連結されている端部の反対側の端部から外方に突出するように形成されている。また、この第1及び第2のロック部14,16は、同一の板形状をなすロック部本体14a,16aと、このロック部本体14a,16aの先端からその左右側方に突出し且つわずかに広がるように根元方向に向かって屈曲延伸すると共にロック部本体14a,16aとの間に所定の間隔をあけて幅方向に弾性を有するように形成された各一対の係合片14b,16bと、を備えている。また、この係合片14b,16bの先端には、外側角部を切り欠くことにより形成された段部14c,16cが設けられている。また、ロック部本体14a,16aの外面(合体時に対向する面の反対側の面)に先端から根元付近に線状突出部16d(図示していないが、これと同一のものがロック部本体14aにも形成されている)が形成されている。上記構成からなる第1及び第2のロック部14,16は、第1及び第2の収納体8,10を閉じることにより一枚の板状に合体するように位置付けられている。
18は合体した第1及び第2のロック部14,16に被せて外嵌させることにより第1及び第2の収納体8,10を閉じた状態にロックする外嵌ロック部材である。この外嵌ロック部材18は、略箱状をなし、第1及び第2のロック部14,16に外嵌させる方向に開口部18aを有している。この開口部18aは、略矩形をなし、その縦の寸法が合体した第1及び第2のロック部14,16の総厚に適合するように設定され、横の寸法が第1及び第2のロック部14,16の横幅よりわずかに狭くなるように設定されている。この外嵌ロック部材18の開口部18a付近の内部には、係合片14b,16bの段部14c,16cが内側から係合する段状の係合部18cが設けられている。また、外嵌ロック部材18の左右側壁部分には、腕状をなし、その解放された先端が係合部18c付近に位置する係合解除片18bが設けられている。この係合解除片18bは、外嵌ロック部材18の内外方向に弾性を有し、その先端の内面には突起18dが設けられている。また、この外嵌ロック部材18の正面及び背面の内側の面には、第1及び第2のロック部14,16の線状突出部16dに適合する溝18eが、開口部18aから内部に向かってそれぞれ形成されている。更に、外嵌ロック部材18の内部には、第1及び第2のロック部14,16に外嵌させたときにガタが生じないように、係合位置に達した第1及び第2のロック部14,16の先端がわずかに接触する位置決め用の突出壁18fが設けられている。
次に、上記構成からなる収納ケースのロック構造によるロック及びロック解除の状態を説明する。図1及び図3に示すように、収納ケース6は、外嵌ロック部材18が外れていると開閉自在な状態にあり、この状態において収納体8,10の各収納室8e,10eに記録カード20を収めて、第1及び第2の収納体8,10を閉じることで記録カード20を収容する。このように第1及び第2の収納体8,10を閉じると、第1及び第2のロック部14,16が重なって合体する。ここで外嵌ロック部材18を合体した第1及び第2のロック部14,16に被せると、係合片14b,16bはわずかに内方(ロック部本体14a,16aの方向)に押し込まれながら外嵌ロック部材18の開口部18aを通過する。このときに、線状突出部16dが溝18eに嵌合して溝内を摺動することで、第1及び第2のロック部14,16と外嵌ロック部材18とが位置決めされ、スムーズに外嵌ロック部材18を取り付けることができる。外嵌ロック部材18の内部に入った係合片14b,16bは、図5に示すように、その先端が外嵌ロック部材18の係合部18cに達すると広がってその段部14c,16cが係合部18cに係合する。このように、段部14c,16cと係合部18cが係合すると、第1及び第2のロック部14,16に外嵌ロック部材18が係止して互いに引き抜くことができなくなり、外れなくなる。これにより、第1及び第2のロック部14,16は外嵌ロック部材18により合体した状態に保持され、第1及び第2の収納体8,10を閉状態にロックすることになる。
図5に示すように、係合片14b,16bの段部14c,16cと係合部18cが係合した状態にあるときに、図6に示すように、外嵌ロック部材18の一対の係合解除片18bを同時に指先で内方に押し込むと、その突起18dが第1及び第2のロック部14,16の係合片14b,16bに当接してこれを内方に押し込む。係合片14b,16bが内方に押し込まれると、その先端の段部14c,16cと外嵌ロック部材18の段状の係合部18cとの係合状態が解除され、係合片14b,16bは再び開口部18aを通過することができる状態になる。ここで外嵌ロック部材18を引き離すと、第1及び第2のロック部14,16は外嵌ロック部材18の開口部18aから抜けてロック解除状態になる。これにより、第1及び第2の収納体8,10は、再び自在に開閉することができるようになり、内部に収めた記録カード20を取り出すことができるようになる。なお、上記の収納ケース6は第1及び第2の収納体8,10のそれぞれに記録カード20などを収める収納室8e,10eを形成したが、一方の収納体のみに深めの収納室を形成し、他方の収納体は蓋体として形成してもよい。
上記のように、本発明の収納ケース6のロック構造においては、外嵌ロック部材18を第1及び第2のロック部14,16から外さなければロックが解除されず、また、外嵌ロック部材18を外すには一対の係合解除片18bを意識的に同時に押圧することが必要であるため、落下や単なる衝撃でロック解除されることがない。このため、図7に示すように、外部からの衝撃を受け易い携帯電話21やゲーム機のストラップ22等に吊り下げても、収納物を確実に保護、収納することができる。尚、外嵌ロック部材18の先端に孔18gを設けることで、係合解除片18bの操作性に影響を与えることなく、吊り下げるためのヒモや鎖を取り付けることができる。
上記実施例における第1及び第2のロック部14,16は、同一形状をなし、第1及び第2のロック部14,16両方が外嵌ロック部材18の係合部18cに係合するものであるが、必ずしもこのように構成しなくても収納ケース6をロックすることができる。例えば、第1のロック部14の構造を変えず、第2のロック部16の形状を合体可能な異なる形状及び構造にすると共に、第1のロック部14だけが外嵌ロック部材18の係合部18cに係合するように構成しても、収納ケース6をロックすることが可能である。即ち、図8に示すように、第1のロック部14は、第1の収納体8の端部から突出する板形状のロック部本体14aと、このロック部本体14aの先端から左右側方及び根元方向に突出屈曲する一対の係合片14bとを備えており、図1に示す第1のロック部14と同様の基本的構造を備えている。また、第2のロック部17は、第2の収納体10の端部から突出する略板形状のロック部本体17aからなるものであることを基本的構造としている。
また、図8に示す第1及び第2のロック部14,17は、第1及び第2の収納体8,10を閉じることにより合体したときの位置精度及び強度を高めるため、次のように構成されている。第1のロック部14は、図9に示すように、外嵌ロック部材18の開口部18aの縦の寸法に適合する厚みに設定され、そのロック部本体14aの中央に凹部14eを有している。一方、第2のロック部17のロック部本体17aは、第1のロック部14のロック部本体14aよりも突出する丈が短く且つ幅も狭く形成されており、図9に示すように、第1のロック部14の凹部14eに適合する外形形状に設定されている。第1及び第2のロック部14,17が合体するときに、ロック部本体14aが凹部14eに嵌入し、図中の上下左右方向に関する位置決めをより確実なものにしている。
このように合体した第1及び第2のロック部14,17に外嵌ロック部材18を外嵌させると、第1及び第2のロック部14,17の合体状態が保持されて、第1及び第2の収納体8,10はロックされて開くことができなくなる。このときに、図1に示す第1のロック部14と同様に、図8及び図9に示す第1のロック部14の係合片14bは外嵌ロック部材18の内部で広がって、その先端にある段部14cが係合部18cに係合する。また、外嵌ロック部材18の係合解除片18bを内方に押し込むと、この係合解除片18bにより係合片14bが内方に押し込まれて、段部14cと係合部18cとの係合を解除して、外嵌ロック部材18を取り外すことが可能となる。
尚、図8及び図9に示すように、第2のロック部17のロック部本体17aの先端には、対面する第1のロック部14の方向に突出する突出部17fが設けられており、第1のロック部14の凹部14e内には、突出部17fに適合する孔14fが設けられている。この突出部17fを孔14fに嵌入することで、第1及び第2のロック部14,17相互の位置決めを更に確実なものにしている。
また、この第2のロック部17にも、外嵌ロック部材18の溝18eに適合する線状突出部17dを設けることで、外嵌ロック部材18を外嵌し易くすることができる。
本発明の収納ケースのロック構造は、開閉可能な収納ケースであればどのような収納ケースにも設けることができる。従って、収納ケースの形状を自由に変更することが可能であり、キャラクタ、動物、車等の形状にすることが可能であり、ストラップの装飾として使用することも可能である。
符号の説明
6 収納ケース
8,10 第1及び第2の収納体
8a,10a 開口部
8b フランジ
10c 底部
10d 凹部
14,16 第1及び第2のロック部
14a,16a ロック部本体
14b,16b 係合片
14c,16c 段部
14e 凹部
14f 孔
16d 線状突出部
17 第2のロック部
17a ロック部本体
17d 線状突出部
17f 突出部
18 外嵌ロック部材
18a 開口部
18b 係合解除片
18c 係合部
18d 突起
18e 溝
18f 突出壁
18g 孔

Claims (3)

  1. 一体に形成された弾性を有する連結部により開閉自在に連結され、互いに適合する開口部を嵌め合わせて閉じることにより内部に収納室を形成する第1及び第2の収納体を備える収納ケースであって、
    該第1及び第2の収納体にそれぞれ設けられ且つ該第1及び第2の収納体を閉じることにより合体する第1及び第2のロック部と、
    合体した該第1及び第2のロック部に外嵌させることにより合体状態を保持し、前記第1及び第2の収納体を閉じた状態にロックする外嵌ロック部材とを備え、
    前記第1及び第2のロック部の両方又は一方が弾性を有する係合片を有する一方、前記外嵌ロック部材が前記係合片と係合する係合部と弾性を有する係合解除片とを有し、
    前記外嵌ロック部材を前記第1及び第2のロック部に外嵌させることにより係合部と係合片とが係合して外嵌ロック部材が第1および第2のロック部の両方又は一方に係止される一方、前記係合解除片を内方に押圧操作して係合片が弾性的に内方に押し込まれることにより係合部との係合状態を解除し、前記外嵌ロック部材を第1及び第2のロック部から取り外し可能とすることを特徴とする収納ケースのロック構造。
  2. 前記第1及び第2のロック部には前記外嵌ロック部材の嵌合方向に線状突出部が設けられ、前記外嵌ロック部材には前記線状突出部に適合する溝が設けられ、前記線状突出部と溝が嵌合することにより、前記第1及び第2のロック部と外嵌ロック部材とを位置決めすることを特徴とする請求項1記載の収納ケースのロック構造。
  3. 前記第1及び第2のロック部の一方は凹部を有し、前記第1及び第2のロック部の他方は前記凹部に嵌入して合体する外形を有することを特徴とする請求項1記載の収納ケースのロック構造。
JP2008548147A 2006-12-06 2006-12-06 収納ケースのロック構造 Active JP4951628B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/324339 WO2008068861A1 (ja) 2006-12-06 2006-12-06 収納ケースのロック構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008068861A1 JPWO2008068861A1 (ja) 2010-03-18
JP4951628B2 true JP4951628B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=39491780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008548147A Active JP4951628B2 (ja) 2006-12-06 2006-12-06 収納ケースのロック構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4951628B2 (ja)
WO (1) WO2008068861A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102083699B (zh) * 2008-07-11 2012-11-07 株式会社细川洋行 用于包装袋的倾倒口构件
JP5268602B2 (ja) * 2008-12-05 2013-08-21 シロウマサイエンス株式会社 包装袋の注出口部材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0176484U (ja) * 1987-11-06 1989-05-23
US5573741A (en) * 1995-06-20 1996-11-12 Riley; Edward D. Surgical instrument sterilization container with improved latching mechanism

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5394966A (en) * 1994-05-20 1995-03-07 Chow; Jessie Latch device for a case
JP2741361B2 (ja) * 1995-11-10 1998-04-15 株式会社サンエイ ビデオテープ収納ケース
JP3540637B2 (ja) * 1998-11-02 2004-07-07 株式会社日新 盗難防止機能付のケース
JP2001241413A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Denso Corp ケース結合構造
JP2003180432A (ja) * 2001-12-13 2003-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd キャリングケース
JP2005290905A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Tokai Rika Co Ltd 携帯機のケース構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0176484U (ja) * 1987-11-06 1989-05-23
US5573741A (en) * 1995-06-20 1996-11-12 Riley; Edward D. Surgical instrument sterilization container with improved latching mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008068861A1 (ja) 2008-06-12
JPWO2008068861A1 (ja) 2010-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10420703B1 (en) Pill container
JP3878656B1 (ja) ケース収納媒体
US20120211254A1 (en) Electronic device
JP4951628B2 (ja) 収納ケースのロック構造
US10511342B1 (en) Cell phone case with card storage capability
ITTO20000598A1 (it) Contenitore per l'esposizione di articoli con protezione contro il furto.
JP4720983B2 (ja) 収容ケース
JP3800924B2 (ja) 半導体メモリカード収納ケース
JP5486546B2 (ja) 電子機器
JP5078285B2 (ja) 携帯電子機器
TW201404328A (zh) 前釋式帶扣
JP6036325B2 (ja) 蓋の開閉構造、及び電子機器
JP4268203B2 (ja) コンパクトディスク収納ケース
JP4630710B2 (ja) 湿潤材収納用容器及びウエットティッシュ包装体
KR101305967B1 (ko) 개폐캡을 갖는 이동단말기
JP4809792B2 (ja) 鍵管理具
JP3217925U (ja) 財布
JP4675935B2 (ja) ラッチ
JP2007252761A (ja) コインストッカー
JP2007008128A (ja) ファイリング用具及びそのロック装置
JPS6029171Y2 (ja) 蓋のロック装置
JP3138187U (ja) メモリー機能片収納体
TWI432004B (zh) 電子裝置之鎖持結構
JPS6341940Y2 (ja)
JP4448073B2 (ja) 端末装置のカバー構造及び該カバー構造を備えた端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4951628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250