JP6240684B2 - 筒状部材製造装置および筒状部材製造方法 - Google Patents

筒状部材製造装置および筒状部材製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、筒状部材製造装置および筒状部材製造方法に係り、特に、スリットが設けられているものに関する。
従来、ワイヤハーネスの部品であるコルゲートチューブをワイヤハーネスの製造ライン上で供給する方式が知られている(特許文献1参照)。
この方式では、予めスリットが形成されている長いロール状のコルゲートチューブを、所定の長さに切断することで、ワイヤハーネスの部品としてのコルゲートチューブを供給している。
特許第3296023号公報
ところで、従来の方式では、スリットによって捻れ変形が起こり、ワイヤハーネスの部品としてのコルゲートチューブの寸法や形状にくるいが生じるおそれがあるという問題がある。
すなわち、長いロール状のコルゲートチューブは、スリットが形成されている状態でドラムリール等に巻かれてロール状になっており、このロール状になっている状態からコルゲートチューブを延出させて所定の長さに切断している。このため、巻き癖とスリットとによる捻れ変形により、コルゲートチューブは、寸法や形状にくるいが生じてしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、寸法や形状にくるいが生じにくく正確な形状のコルゲートチューブを得ることができる筒状部材製造装置および筒状部材製造方法を提供することを目的とする。
本発明の筒状部材製造装置は、ベース体と、前記ベース体に設けられ、ロール状になっている長尺筒状部材を設置するロール状長尺筒状部材設置部と、前記ベース体に設けられ、前記ロール状長尺筒状部材設置部に設置されたロール状の長尺筒状部材から、捻れを取りつつ長尺筒状部材を延出させる長尺筒状部材延出部と、前記長尺筒状部材延出部によって延出している長尺筒状部材にこの長尺筒状部材の軸方向に延びるスリットを形成するスリット形成部とを有し、前記ロール状長尺筒状部材設置部は、前記ベース体に対して回動自在に設けられた載置台を備え、前記載置台は、回転の中心軸が上下方向に延伸しており、前記ベース体には、前記長尺筒状部材が巻き掛けられる複数のローラが回動自在に設けられており、少なくとも一対の前記ローラは、前記載置台の直上に設けられ、前記長尺筒状部材延出部によって上方に延出している前記長尺筒状部材を挟み込んで前記載置台に同期して回転し、前記長尺筒状部材延出部は、前記載置台に設置されている前記ロール状の長尺筒状部材から前記長尺筒状部材が延出し始めている箇所の回転速度が、前記長尺筒状部材の、前記ロール状の長尺筒状部材からの引き出し速度と同じ速度になるように、前記載置台を回転させることで、捻れを取りつつ前記長尺筒状部材を延出させるように構成されている筒状部材製造装置である。
本発明の筒状部材製造装置は、スリット形成部でスリットが形成された長尺筒状部材を所定の長さに切断する切断部を有する筒状部材製造装置であってもよい。
本発明の筒状部材製造装置は、長尺筒状部材延出部は、長尺筒状部材を挟み込む第1の挟み込み部と、長尺筒状部材を挟み込む第2の挟み込み部とを備えて構成されており、第1の挟み込み部は、長尺筒状部材を挟み込み、また、挟み込んだ長尺筒状部材を開放するとともに、長尺筒状部材の長手方向で所定の距離だけ移動するように構成されており、第2の挟み込み部は、長尺筒状部材を挟み込み、また、挟み込んだ長尺筒状部材を開放するように構成されており、第2の挟み込み部で長尺筒状部材を開放しているときに、第1の挟み込み部によって長尺筒状部材を挟み込み第1の挟み込み部を長尺筒状部材の長手方向で所定の距離だけ移動することで、ロール状長尺筒状部材設置部に設置されたロール状の長尺筒状部材から長尺筒状部材を所定の長さ延出させるとともにスリット形成部でスリットを形成するように構成されている筒状部材製造装置であってもよい。
本発明の筒状部材製造装置は、ロール状になっている長尺筒状部材を載置する載置台の直上に設けられ、載置台に同期して回転する一対のローラによって、捻れを取りつつ長尺筒状部材を延出させる長尺筒状部材延出工程と、前記長尺筒状部材延出工程で延出している長尺筒状部材にこの長尺筒状部材の軸方向に延びるスリットを形成するスリット形成工程と、前記スリット形成工程でスリットが形成された長尺筒状部材を所定の長さに切断する切断工程とを有し、前記載置台は、回転の中心軸が上下方向に延伸しており、前記長尺筒状部材延出工程は、前記載置台に設置されている前記ロール状の長尺筒状部材から前記長尺筒状部材が延出し始めている箇所の回転速度が、前記長尺筒状部材の、前記ロール状の長尺筒状部材からの引き出し速度と同じ速度になるように、前記載置台を回転させることで、捻れを取りつつ前記長尺筒状部材を延出させる工程であり、前記一対のローラは、前記載置台に設置されている前記ロール状の長尺筒状部材から上方に延出している前記長尺筒状部材を挟み込んで前記載置台に同期して回転する筒状部材製造方法である。
本発明によれば、寸法や形状にくるいが生じにくく正確な形状のコルゲートチューブを得ることができる筒状部材製造装置および筒状部材製造方法を提供することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施形態に係る筒状部材製造装置の概略構成を示す図である。 図2は、図1におけるII−II断面の拡大図である。 図3は、本発明の実施形態に係る筒状部材製造装置で生成されスリットが形成された所定の長さのコルゲートチューブの斜視図である。 図4は、本発明の実施形態に係る筒状部材製造装置の概略構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の実施形態に係る筒状部材製造装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る筒状部材製造装置1は、ロール状に巻かれている長尺筒状部材(たとえば、ロール状長尺コルゲートチューブ)3からスリット5が形成されている筒状部材(たとえばコルゲートチューブ)7を製造する装置である。図1で示すように、ロール状長尺筒状部材設置部9と長尺筒状部材延出部11とスリット形成部13とを備えて構成されている。
ロール状の長尺筒状部材は、長尺筒状部材3がロール状に巻かれたことで全体として環状になっている。ロール状長尺筒状部材設置部9には、ロール状の長尺筒状部材3が設置されるようになっている。
長尺筒状部材延出部11は、ロール状長尺筒状部材設置部9に設置されたロール状の長尺筒状部材3から捻れを取りつつ長尺筒状部材3を延出させるものであり、スリット形成部13は、長尺筒状部材延出部11によって延出し直線状になっている長尺筒状部材3にこの長尺筒状部材3の軸方向に延びる1本のスリット5を形成するものである。スリット5は、図3で示すように、長尺筒状部材3の所定の1つの母線のところに形成される。
また、筒状部材製造装置1には、切断部17が設けられている。切断部17は、スリット形成部13でスリット5が形成され直線状になっている長尺筒状部材19を所定の長さに切断するものである。なお、スリット5が形成された長尺筒状部材19を、スリット入り直線状長尺筒状部材という場合がある。また、スリット5が形成され切断部17で所定の長さに切断された筒状部材7(図3参照)は、たとえば電線(図示せず)を覆うようにして使用され、筒状部材7と電線とでワイヤハーネスが構成される。
長尺筒状部材延出部11は、ロール状の長尺筒状部材3から延出している直線状の長尺筒状部材3を挟み込む第1の挟み込み部21と、ロール状の長尺筒状部材3から延出している直線状の長尺筒状部材19を挟み込む第2の挟み込み部23とを備えて構成されている。
第1の挟み込み部21は、長尺筒状部材3を挟み込み、また、挟み込んだ長尺筒状部材19を開放するとともに、長尺筒状部材3の長手方向で所定の距離だけ移動するように構成されている。
第2の挟み込み部23は、スリット入り直線状長尺筒状部材19を挟み込み、また、挟み込んだ長尺筒状部材19を開放するように構成されている。
そして、長尺筒状部材延出部11は、第1の挟み込み部21によって長尺筒状部材3を挟み込んでいるときに第2の挟み込み部23による長尺筒状部材19の挟み込みを開放し、第1の挟み込み部21を長尺筒状部材3の長手方向に所定の距離だけ移動する。これによって、ロール状長尺筒状部材設置部9に設置されたロール状の長尺筒状部材3から直線状の長尺筒状部材3を所定の長さ延出させるとともに、スリット形成部13でスリット5を形成するように構成されている。
また、長尺筒状部材延出部11は、第2の挟み込み部23によって長尺筒状部材19の挟み込みをしたときに、第1の挟み込み部21による長尺筒状部材3の挟み込みを維持したまま、切断部17によるスリット入り直線状長尺筒状部材19の切断をするように構成されている。このとき、第1の挟み込み部21は、開放後、直線状の長尺筒状部材3を延出させる方向とは逆方向に移動して、次の送りに備えている。これにより、第1の挟み込み部21によって長尺筒状部材3が断続的に送られるようになっている。
また、第1の挟み込み部21は、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とで長尺筒状部材3を挟み込むように構成されている。スリット形成部13は、長尺筒状部材3を挟み込んでいる第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27との間隙29から切断刃31を挿入して長尺筒状部材3にスリット5を形成するように構成されている(図2参照)。
筒状部材製造装置1は図示しないベース体を備えて構成されている。ロール状長尺筒状部材設置部9は、載置台33と芯材35とモータ37等のアクチュエータを備えて構成されている。
載置台33はたとえば円板状に形成されており、芯材35は、たとえば円柱状に形成されており、載置台33の中央部から上方に突出している。芯材35の中心軸と載置台33の中心軸とはお互いが一致している。
載置台33と芯材35とは、上下方向に延びている。これらの中心軸を中心にして、モータ37によりベース体に対して回転するようになっている。
ロール状の長尺筒状部材3は、芯材35が内側の空間を貫通するようにして、載置台33に載置されることで、ロール状長尺筒状部材設置部9に設置されるようになっている。すなわち、ロール状の長尺筒状部材3は、この環の中心軸が上下方向に延伸するようにして、載置台33に載置されるようになっている。
長尺筒状部材延出部11は、ベース部材39と第1の挟み込み部21と第2の挟み込み部23と長尺部材ガイド部41とを備えて構成されている。
ベース部材39はたとえば矩形な平板状に形成されており、ベース体に一体的に設けられている。第1の挟み込み部21は、上述したように、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とを備えて構成されている。
第1の挟み込み部材25は、図2で示すように、四角柱の1つの側面に半円柱状の凹部43を設けた形状になっている。凹部43の中心軸は、第1の挟み込み部材25の1つの側面の幅方向の中央部で、側面の高さ方向に延びている。第2の挟み込み部材27は、第1の挟み込み部材25と同形状に形成されている。
第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とは、各凹部43によって円柱が形成されるように配置されている。上記円柱の中心軸は上下方向に延伸している。また、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とはシリンダ55等のアクチュエータで、お互いが接近しまた離反する方向に移動するようになっている。
第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とがお互いに接近したときには、各凹部43内を貫通している長尺筒状部材3が、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とで挟み込まれる。すなわち、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27と長尺筒状部材3とが一体化するようになっている。
また、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とは、ロボットシリンダ45等のアクチュエータによって支持されている。すなわち、筐体47がベース部材39に一体的に設置されているロボットシリンダ45の可動子49に、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とが支持されていることで、第1の挟み込み部21は、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27が可動子49とともに、上下方向で所定の距離だけ移動するようになっている。
そして、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27とで直線状の長尺筒状部材3を挟み込み、可動子49を移動させることで、長尺筒状部材3をこの長手方向で(下方向に)、所定の長さ(可動子49の移動距離)だけ、移動させることができるようになっている。
第2の挟み込み部23は、第1の挟み込み部21の下方で第1の挟み込み部21から僅かに離れて設けられている。また、第2の挟み込み部23は、第1の挟み込み部材51と第2の挟み込み部材53とを備えて、第1の挟み込み部21と同様に構成されている。ただし、第2の挟み込み部23の各挟み込み部材51,53の四角柱の高さ寸法は、第1の挟み込み部21の各挟み込み部材25,27に比べて小さくなっている。
第1の挟み込み部材51と第2の挟み込み部材53とは、各凹部によって背の低い円柱が形成されるように配置されている。上記円柱の中心軸は、第1の挟み込み部21の円柱と同軸で上下方向に延伸している。また、第1の挟み込み部材51と第2の挟み込み部材53とはシリンダ57等のアクチュエータで、お互いが接近しまた離反する方向に移動するようになっている。
第1の挟み込み部材51と第2の挟み込み部材53とがお互いに接近したときには、各凹部内を貫通している長尺筒状部材19が、第1の挟み込み部材51と第2の挟み込み部材53とで挟み込まれる。すなわち、第1の挟み込み部材51と第2の挟み込み部材53と長尺筒状部材19とが一体化するようになっている。
長尺部材ガイド部41は、長尺筒状部材3が巻き掛けられる複数のローラ59と、ガイドリング61と、錘63を備えた動滑車65とを備えて構成されている。
ローラ59は、ロール状長尺筒状部材設置部9やベース部材39の上方に設けられており、ベース体に対して回転自在になっている。ガイドリング61は、円環状に形成されており、第1の挟み込み部21の上方で第1の挟み込み部21から僅かに離れて、ベース部材39に一体的に設けられている。ガイドリング61の中心軸と、第1の挟み込み部21の円柱状の凹部の中心軸とはお互いが一致しており、ガイドリング61を長尺筒状部材3が貫通している。
動滑車65は、所定の2つのローラ59の間で垂れ下がっている長尺筒状部材3の底部が巻き掛けられており、垂れ下がっている長尺筒状部材3を重力で下方に引っ張ることで、長尺筒状部材3の弛みを無くしている。
また、動滑車65は、垂れ下がっている長尺筒状部材3の垂れ下がり量に応じて上下方向で移動するようになっている。これにより、載置台33の回転速度に応じた長尺筒状部材3の延出速度と、第1の挟み込み部21の各挟み込み部材25,27の移動速度が異なっていても、垂れ下がっている長尺筒状部材3の部位がバッファの役割をし、弊害が発生しないようになっている。
また、長尺筒状部材延出部11は、上述したように、ロール状長尺筒状部材設置部9に設置されたロール状の長尺筒状部材3から捻れを取りつつ直線状の長尺筒状部材3を延出させるようになっているが、これは次のようにしてなされる。
ロール状長尺筒状部材設置部9は、これに設置されたロール状の長尺筒状部材3から長尺筒状部材3が延出し始めている箇所(延出開始箇所)15の位置がほぼ一定になるように、モータ37によって載置台33と芯材35とを回転している。すなわち、図1のI方向から見たときに、延出開始箇所15の位置が、載置台33や芯材35やロール状の長尺筒状部材3の回転中心軸に対して、ロール状の長尺筒状部材3の周方向で変位せず、ほぼ一定の角度位置になっている。
さらに説明すると、たとえば、延出開始箇所15の回転速度が、第1の挟み込み部材25と第2の挟み込み部材27との挟み込みと移動とによる長尺筒状部材3の延出速度(引き出し速度)と、ほぼ同じ速度になっている。
これにより、延出開始箇所15よりも下流側では、長尺筒状部材3は、この中心軸まわりの捻れ(捻り応力を含む)が取られた状態(捻れがほぼとれて無くなった状態)で延出する。
なお、延出開始箇所15の位置が、載置台33や芯材35やロール状の長尺筒状部材3の回転中心軸に対して、ロール状の長尺筒状部材3の周方向である程度変位してもよい。たとえば、延出開始箇所15の位置が、芯材35等の回転中心軸に対して、±90°程度の範囲内で変化してもよい。
ベース体には、錘63を検出するセンサ67(LS1),69(LS2),71(LS3)が設けられている。これらのセンサ67,69,71によって、垂れ下がっている長尺筒状部材3の垂れ下がり量をある程度検出することができるようになっている。
切断部17は、一対のリング状のガイド部材(ガイドリング)73,75と、切断刃77と、シリンダ79等のアクチュエータとを備えて構成されている。ガイドリング73,75は、環状に形成されており、第2の挟み込み部23の下方で第2の挟み込み部23から僅かに離れて、ベース部材39に一体的に設けられている。ガイド部材73,75の中心軸と、第2の挟み込み部23の円柱状の凹部の中心軸とはお互いが一致しており、ガイドリング73,75を長尺筒状部材19が貫通している。また、各ガイドリング73,75は上下方向で僅かに離れている。
切断部17の切断刃77は、シリンダ79によって、水平方向で移動するようになっているとともに、一対のリング状のガイド部材73,75の間に入り込み、一対のリング状のガイド部材73,75の間から出た待機位置の間を移動するようになっている。そして、一対のリング状のガイド部材73,75の間に入り込んだときに、スリット入り直線状長尺筒状部材19を所定の長さに切断するようになっている。これにより、筒状部材7が生成される。
次に、筒状部材製造装置1の動作について図5等を参照しつつ説明する。
初期状態として、図1で示すように、ロール状長尺筒状部材設置部9にロール状の長尺筒状部材3が設置されており、ロール状の長尺筒状部材3から長尺筒状部材3がローラ59に巻き掛けられる等して、長尺筒状部材3の垂れ下がり部を形成しているとともに、各挟み込み部21,23を通り、切断部17の切断刃77のところまで延びている。また、第1の挟み込み部21の各挟み込み部材25,27は、二点鎖線で示す上方に位置しており、第1の挟み込み部21による長尺筒状部材3,19の挟み込みがされておらず、第2の挟み込み部23による長尺筒状部材3,19の挟み込みがされており、スリット形成部13の切断刃31は、第1の挟み込み部21の各挟み込み部材25,27の下端部のところに位置しており、スリット形成部13の切断刃31よりも下方の部位では、長尺筒状部材19にスリット5が形成されている。また、切断部17の切断刃77は、待機位置にある。
上記初期状態において、図示しないスタートスイッチが押されると、CPUを含む制御部81の制御の下、メモリ83に予め格納されている動作プログラムにより、筒状部材製造装置1に必要とされる各種制御が実行される。具体的には、まず、第1の挟み込み部21による長尺筒状部材3の挟み込みがされる(S1)。
続いて、第2の挟み込み部23による長尺筒状部材3,19の挟み込みを解除し(S2)、ロボットシリンダ45によって長尺筒状部材3を下方に所定の距離引き出すとともに、ロール状長尺筒状部材設置部9のモータ37を駆動して載置台33を回転し、長尺筒状部材3を延出させる(S3)。これにより、ロール状の長尺筒状部材3が螺旋状になって引き出されることが防止される。また、ロボットシリンダ45による長尺筒状部材3の引き出しをするときに、スリット形成部13によって長尺筒状部材3にスリット5が形成される。
続いて、錘センサ67(LS1)がオンしたか否か(錘63を検出したか否か)を判断し(S5)、オンした場合には、モータ37を停止し(S7)、ステップS5に戻る。
ステップS5で錘センサ67がオンしない場合には、錘センサ69(LS2)がオンしたか否か(錘63を検出したか否か)を判断し(S9)、オンした場合には、モータ37を駆動し(S11)、ステップS5に戻る。
ステップS9で錘センサ69がオンしない場合には、ロボットシリンダ45による長尺筒状部材3の所定長さの引き出しが終了したか否かを判断する(S13)。引き出しが終了したときには、第1の挟み込み部21の各挟み込み部材25,27は、図1に実線で示す下方の位置に位置している。
ステップS13において引き出しが終了していない場合には、ステップS5に戻り、ステップS13において引き出しが終了した場合には、ロボットシリンダ45を停止し、ロール状長尺筒状部材設置部9のモータ37を停止する(S15)。
続いて、第2の挟み込み部23による長尺筒状部材19の挟み込みを行う。このとき、第1の挟み込み部21による長尺筒状部材3の挟み込みは維持する(S17)。
続いて、切断部17によるスリット入り直線状長尺筒状部材19の切断を行うとともに、第1の挟み込み部21による長尺筒状部材3の挟み込みを解除し、ロボットシリンダ45で第1の挟み込み部21の各挟み込み部材25,27を、図1に二点鎖線で示す位置まで上昇させる(S19)。このとき、第2の挟み込み部23による長尺筒状部材19の挟み込みはされたままになっている。
なお、筒状部材製造装置1では、スリット形成部13の切断刃31は、第1の挟み込み部21の各挟み込み部材25,27の移動方向(上下方向)で、常に各挟み込み部材25,27の内側に位置している。これにより、各挟み込み部材25,27で挟まれている長尺筒状部材3の箇所が切断刃31で切断されてスリット5が形成されることになり、スリット5を正確に形成することができる。
また、錘センサ71は非常停止用のセンサである。錘センサ71が錘63を検出したときには、筒状部材製造装置1が非常停止し、長尺筒状部材3や筒状部材製造装置1の破損等が防止される。
また、筒状部材製造装置1では、長尺筒状部材3,19を切断部17で切断するとき、第1の挟み込み部21による長尺筒状部材3,19の挟み込みが解除されているとき、および、電源OFF等して筒状部材製造装置1が停止状態にあるときには、第2の挟み込み部23による長尺筒状部材3,19の挟み込みがなされている。これによって、長尺筒状部材3,19の長手方向での位置ずれを常に防止することができる。
ところで、筒状部材製造装置1において、ロール状長尺筒状部材設置部9のたとえば直上に位置している一対のローラ59(59A,59B)で、長尺筒状部材3,19を挟み込み、ローラ59(59A,59B)を、載置台33と芯材35とに同期させて回転させてもよい。
ローラ59Aは、図示しないモータ等のアクチュエータで、回転するようになっている。ローラ59Aの周速度は、ロール状長尺筒状部材設置部9に設置されているロール状の長尺筒状部材3から延出する長尺筒状部材3の延出速度と等しくなっている。ローラ59Bは、バネ60等の弾性体で、ローラ59A側に付勢されている。これによって、一対のローラ59(59A,59B)で、長尺筒状部材3,19の挟み込みがなされている。一対のローラ59(59A,59B)は、ウレタンゴム等の摩擦係数の大きい材料で構成されている。
また、錘63と動滑車65との質量は、できるだけ小さくなっている、つまり長尺筒状部材3の垂れ下がりを形成するための必要最小限の値になっていることが望ましい。
ローラ59(59A,59B)を設けたことや、錘63と動滑車65との質量をできるだけ小さくしたことにより、第1の挟み込み部21や第2の挟み込み部23と動滑車65との間、もしくは、第1の挟み込み部21や第2の挟み込み部23とローラ59(59A,59B)との間における長尺筒状部材3の伸び量(弾性変形による伸び量)を極力小さくすることができ、正確な長さのスリット入りの筒状部材7を得ることができる。
筒状部材製造装置1によれば、長尺筒状部材延出部11によって捻れが取られて延出している長尺筒状部材3に、スリット形成部13によってスリット5を形成するので、予めスリットが形成されている場合に比べて、巻き癖によるスリットの形状不良(たとえば、スリットの螺旋状の捻れ)が発生せず、筒状部材7の寸法や形状にくるいが生じにくくなり、正確な形状のスリット入りの筒状部材7を得ることができる。
また、筒状部材製造装置1によれば、ロール状の長尺筒状部材3がこの環の中心軸が上下方向に延伸し芯材35が内側の空間を貫通するようにして載置台33に載置されるので、ロール状の長尺筒状部材3を上方からロール状長尺筒状部材設置部9に載置するだけでロール状の長尺筒状部材3の設置を行うことができ、ロール状の長尺筒状部材3のロール状長尺筒状部材設置部9への設置がしやすくなる。
また、筒状部材製造装置1によれば、長尺筒状部材延出部11によって直線状になっている長尺筒状部材3にスリット形成部13でスリット5を形成してからスリット入り直線状長尺筒状部材19を切断部17によって所定の長さに切断するので、巻き癖等による筒状部材7の長さ寸法の不良の発生を無くすことができる。
また、筒状部材製造装置1によれば、第2の挟み込み部23で長尺筒状部材19を開放しているときに、第1の挟み込み部21によって長尺筒状部材3を挟み込み第1の挟み込み部21を長尺筒状部材3の長手方向で所定の距離だけ移動することで、スリット5を形成するように構成されているので、スリット5を長尺筒状部材3に所定の長さにわたって正確に捻れの無い状態で形成することができる。
なお、上記説明内容を筒状部材製造方法として把握してもよい。すなわち、ロール状長になっている長尺筒状部材から捻れを取りつつ長尺筒状部材を延出させる長尺筒状部材延出工程と、前記長尺筒状部材延出工程で延出している長尺筒状部材にこの長尺筒状部材の軸方向に延びる1本のスリットを形成するスリット形成工程と、前記スリット形成工程でスリットが形成された長尺筒状部材を所定の長さに切断する切断工程とを有する筒状部材製造方法として把握してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は本発明の理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎず、本発明は当該実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含むものである。
本出願は、2013年11月29日に出願された日本国特許出願第2013−247030号に基づく優先権を主張しており、この出願の全内容が参照により本願明細書に組み込まれる。
本発明によれば、寸法や形状にくるいが生じにくく正確な形状のコルゲートチューブを得ることができる筒状部材製造装置および筒状部材製造方法を提供することができるという効果を奏する。
1 筒状部材製造装置 3 長尺筒状部材 5 スリット 9 ロール状長尺筒状部材設置部 11 長尺筒状部材延出部 13 スリット形成部 21 第1の挟み込み部材 23 第2の挟み込み部材

Claims (4)

  1. ベース体と、
    前記ベース体に設けられ、ロール状になっている長尺筒状部材を設置するロール状長尺筒状部材設置部と、
    前記ベース体に設けられ、前記ロール状長尺筒状部材設置部に設置されたロール状の長尺筒状部材から、捻れを取りつつ長尺筒状部材を延出させる長尺筒状部材延出部と、
    前記長尺筒状部材延出部によって延出している長尺筒状部材にこの長尺筒状部材の軸方向に延びるスリットを形成するスリット形成部と、
    を有し、
    前記ロール状長尺筒状部材設置部は、前記ベース体に対して回動自在に設けられた載置台を備え、
    前記載置台は、回転の中心軸が上下方向に延伸しており、
    前記ベース体には、前記長尺筒状部材が巻き掛けられる複数のローラが回動自在に設けられており、
    少なくとも一対の前記ローラは、前記載置台の直上に設けられ、前記長尺筒状部材延出部によって上方に延出している前記長尺筒状部材を挟み込んで前記載置台に同期して回転し、
    前記長尺筒状部材延出部は、前記載置台に設置されている前記ロール状の長尺筒状部材から前記長尺筒状部材が延出し始めている箇所の回転速度が、前記長尺筒状部材の、前記ロール状の長尺筒状部材からの引き出し速度と同じ速度になるように、前記載置台を回転させることで、捻れを取りつつ前記長尺筒状部材を延出させるように構成されていることを特徴とする筒状部材製造装置。
  2. 請求項1に記載の筒状部材製造装置であって、
    前記スリット形成部でスリットが形成された長尺筒状部材を所定の長さに切断する切断部を有することを特徴とする筒状部材製造装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の筒状部材製造装置であって、
    前記長尺筒状部材延出部は、前記長尺筒状部材を挟み込む第1の挟み込み部と、前記長尺筒状部材を挟み込む第2の挟み込み部とを備えて構成されており、
    前記第1の挟み込み部は、前記長尺筒状部材を挟み込み、また、挟み込んだ長尺筒状部材を開放するとともに、前記長尺筒状部材の長手方向で所定の距離だけ移動するように構成されており、
    前記第2の挟み込み部は、前記長尺筒状部材を挟み込み、また、挟み込んだ長尺筒状部材を開放するように構成されており、
    前記第2の挟み込み部で前記長尺筒状部材を開放しているときに、前記第1の挟み込み部によって前記長尺筒状部材を挟み込み前記第1の挟み込み部を前記長尺筒状部材の長手方向で所定の距離だけ移動することで、前記ロール状長尺筒状部材設置部に設置されたロール状の長尺筒状部材から長尺筒状部材を所定の長さ延出させるとともに前記スリット形成部でスリットを形成するように構成されていることを特徴とする筒状部材製造装置。
  4. ロール状になっている長尺筒状部材を載置する載置台の直上に設けられ、載置台に同期して回転する一対のローラによって、捻れを取りつつ長尺筒状部材を延出させる長尺筒状部材延出工程と、
    前記長尺筒状部材延出工程で延出している長尺筒状部材にこの長尺筒状部材の軸方向に延びるスリットを形成するスリット形成工程と、
    前記スリット形成工程でスリットが形成された長尺筒状部材を所定の長さに切断する切断工程と、
    を有し、前記載置台は、回転の中心軸が上下方向に延伸しており、前記長尺筒状部材延出工程は、前記載置台に設置されている前記ロール状の長尺筒状部材から前記長尺筒状部材が延出し始めている箇所の回転速度が、前記長尺筒状部材の、前記ロール状の長尺筒状部材からの引き出し速度と同じ速度になるように、前記載置台を回転させることで、捻れを取りつつ前記長尺筒状部材を延出させる工程であり、前記一対のローラは、前記載置台に設置されている前記ロール状の長尺筒状部材から上方に延出している前記長尺筒状部材を挟み込んで前記載置台に同期して回転することを特徴とする筒状部材製造方法。
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