JP4082535B2 - オーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法、及びその製造装置 - Google Patents

オーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法、及びその製造装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーバーラップ型コルゲートチューブの製造に係り、特にコルゲートチューブを連続走行しながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車などのように走行中に振動などによって外部から衝撃が加わるような場所に配線される電線・ワイヤーハーネス等の場合、配線や配管の集束、保護のためにコルゲートチューブに収納して配索されている。このコルゲートチューブは可撓性を有する樹脂材料等からなり、屈曲性が良好になるように外周に多数の凹凸が螺旋状又は輪状に形成されている。このような従来のコルゲートチューブの一例が図15に示されている。すなわち、コルゲートチューブは、チューブ本体2が大径部3と小径部4とを交互に設けた蛇腹状に形成されており、電線・ワイヤーハーネス等の出し入れがし易いように、長手方向全長に亘って直線状のスリット5が設けられたスリット入りコルゲートチューブ1となっている。すなわち、スリット5によってコルゲートチューブは、切り開かれており、その結果、スリット5を開く際に反発力が生じ、これが把持力となって、コルゲートチューブに収容された電線・ワイヤーハーネス等が集束されるようになっている。
【0003】
ところが、このようなスリット入りコルゲートチューブ1は、配索の箇所によっては屈曲させる必要があり、スリット入りコルゲートチューブ1を配索経路に沿って屈曲させると、図16に示す如く屈曲部中央付近においてスリット5の部分が部分的に開口し、開口部6が形成されることがある。開口部6が形成されると、中に収納されている電線・ワイヤーハーネス等7が露見したり、甚だしい場合には飛び出したりしてしまうという問題があった。このようなことから、スリット入りコルゲートチューブ1に代わり、図17に示すように、スリット入りコルゲートチューブ1のスリット5の縁端部を重ね合わせた状態に成形するオーバーラップ型コルゲートチューブ8を用いることにより、電線・ワイヤーハーネス等7を収納して屈曲してもスリット5の部分が開口することがなく、中に収納されている電線・ワイヤーハーネス等7が露見しないようにすることができる。
【0004】
このようなオーバーラップ型コルゲートチューブ8は、従来、プラスチックシートを、加熱器で所定温度に加熱し、筒状成形機で縁端部をオーバーラップさせて荷状体に成形し、この筒状体を蛇腹成形機において、縁端部をオーバーラップさせて製造されている。この蛇腹成形機は、図18に示すように、外面に螺旋状凸部を形成したシャフト9を軸回転自在に支持し、このシャフト9の両側に、禄数の断面半円形の分割筒状体10を連続して取り付けた回転体11をそれぞれ1個宛配置したもので、分割筒状体10の内面に、シャフト9外面の螺旋状凸部と嵌合する形状の螺旋状凹部を形成して構成されている。このシャフト9と分割筒状体10内面の螺旋状凹部の間には、プラスチックシート12が入る程度の間隔があけられている。そして、筒状成形機13によって円筒状に成形したプラスチックシート12をシャフト9と分割筒状体10内面の螺旋状凹部の間隙にシャフト9を軸回転させることにより供給して円筒状プラスチックシート12の表面に螺旋状凹凸を形成している。筒状分割体10はシャフト9の軸回転に伴い回転体11の周囲を回転移動する。
【0005】
このように従来は、幅広のプラスチックシート12を用いて、縁端部をオーバーラップさせたスリット入りのオーバーラップ型コルゲートチューブ8を製造していた。このようにして製造されたオーバーラップ型コルゲートチューブ8に電線・ワイヤーハーネス等を挿入した場合、このコルゲートチューブを屈曲させても、オーバーラップ型コルゲートチューブ8のスリット5の縁端部がオーバーラップしている為、オーバーラップ型コルゲートチューブ8がスリット5で口を開けるようなことがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法によると、円筒状に成形したプラスチックシートをシャフトと分割筒状体内面の螺旋状凹部とによって挟み込んで円筒状プラスチックシートの表面に凹凸を形成する筒状成形機のようなコルゲートチューブ成形用の専用の大掛かりな装置を必要とし、内部に収納する電線・ワイヤーハーネス等の数によって使用するコルゲートチューブの径を異にし、このコルゲートチューブのサイズが異なる毎に専用の金型を必要とし、設備費が高くつき、この設備費の高騰によって部材コストが高くなるという問題を有している。
【0007】
本発明の目的は、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造しようということにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法は、外面が大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設けた蛇腹状に形成され長手方向に切れ目のないシームレスコルゲートチューブを連続走行して該シームレスコルゲートチューブの側面長手方向に連続したスリットを形成し、しかる後、このスリット入りコルゲートチューブをベルトで包み込むようにして該スリット入りコルゲートチューブのスリット形成部をオーバーラップさせて搬送し、包み込んだベルトの上から加熱して保形成形するようにしたものである。
【0009】
このようなオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法にあっては、一般に製造され、市販されている既存の外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されていない所望の径のシームレスコルゲートチューブを用いる。このシームレスコルゲートチューブを連続的に走行させ、側面に長手方向に連続した直線状のスリットを形成してスリット入りコルゲートチューブを製造する。しかる後、このスリット入りコルゲートチューブのスリット端部を重ね合わせてベルトで包み込むようにして該スリット入りコルゲートチューブのスリット形成部をオーバーラップさせて搬送する。このため特別な搬送装置を設ける必要がない。また、スリット入りコルゲートチューブのスリット形成部をオーバーラップさせたコルゲートチューブは、ベルトに包み込まれた状態で搬送され加熱されて保形成形される。
したがって請求項1に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法によると、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0010】
上記目的を達成するために、請求項2に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置は、外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設け長手方向に切れ目のないシームレスコルゲートチューブの側面長手方向に連続したスリットを形成するスリット形成装置と、前記スリット形成装置において成形したスリット入りコルゲートチューブをベルトで包み込むようにして搬送する搬送装置と、スリット入りコルゲートチューブを加熱しスリット入りコルゲートチューブのスリット部をオーバーラップした状態に加熱成形するラップ加工装置とによって構成したものである。
【0011】
このようなオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置にあっては、一般に製造され、市販されている既存の外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されていない所望の径のシームレスコルゲートチューブを用いてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造する。このシームレスコルゲートチューブは、コルゲートチューブをベルトで包み込みベルトを走行させることにより搬送し、その結果、連続的に走行することになる。このように連続的に走行するシームレスコルゲートチューブの側面にスリット形成装置によって、長手方向に連続した直線状のスリットを形成してスリット入りコルゲートチューブを製造する。しかる後、スリット形成装置によって製造されたスリット入りコルゲートチューブのスリット端部を重ね合わせてベルトで包み込み、搬送装置によってスリット入りコルゲートチューブのスリット形成部をオーバーラップさせた状態でラップ加工装置内部を誘導搬送する。このラップ加工装置内を走行する間にスリット入りコルゲートチューブのスリット端部を所定重ね代に重ね合わせた状態で加熱し重ね合った状態に保形される。
したがって請求項2に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置によると、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0012】
上記目的を達成するために、請求項3に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置は、外面が大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設けた蛇腹状に形成され長手方向にスリットの形成されたスリット入りコルゲートチューブをベルトで包み込むようにして搬送する搬送装置と、スリット入りコルゲートチューブを加熱しスリット入りコルゲートチューブのスリット部をオーバーラップした状態に加熱成形するラップ加工装置とによって構成したものである。
【0013】
このようなオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置にあっては、外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されていない所望の径のシームレスコルゲートチューブを用いる場合は、何等かの方法で長手方向に切れ目を入れたスリット入りコルゲートチューブとした後、また、外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されているスリット入りコルゲートチューブを用いてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造する。このスリット入りコルゲートチューブは、コルゲートチューブをベルトで包み込みベルトを走行させることにより搬送し、その結果、連続的に走行することになる。このように連続的に走行するスリット入りコルゲートチューブのスリット端部を重ね合わせてベルトで包み込み、搬送装置によってスリット入りコルゲートチューブのスリット形成部をオーバーラップさせた状態でラップ加工装置内部を誘導搬送する。このラップ加工装置内を走行する間にスリット入りコルゲートチューブのスリット端部を所定重ね代に重ね合わせた状態で加熱し重ね合った状態に保形される。
したがって請求項3に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置によると、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0014】
上記目的を達成するために、請求項4に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置は、ラップ加工装置の後段に、加熱成形されたオーバーラップ型コルゲートチューブを冷却してコルゲートチューブのスリット部がオーバーラップした状態に保たれるように保形する冷却装置を設けたものである。
このようなオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置にあっては、一般に製造され、市販されている既存の外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されていない所望の径のシームレスコルゲートチューブ、又は外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されているスリット入りコルゲートチューブを用いてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造する。このシームレスコルゲートチューブ又はスリット入りコルゲートチューブは、コルゲートチューブをベルトで包み込みベルトを走行させることにより搬送し、その結果、連続的に走行することになる。
シームレスコルゲートチューブを用いる場合は、連続的に走行するシームレスコルゲートチューブの側面にスリット形成装置によって、長手方向に連続した直線状のスリットを形成してスリット入りコルゲートチューブを製造する。
このようにして連続的に走行するスリット入りコルゲートチューブのスリット端部を重ね合わせてベルトで包み込み、搬送装置によってスリット入りコルゲートチューブのスリット形成部をオーバーラップさせた状態でラップ加工装置内部を誘導搬送する。このラップ加工装置内を走行する間にスリット入りコルゲートチューブのスリット端部を所定重ね代に重ね合わせた状態で加熱し重ね合った状態に保形される。この加熱成形されたスリット端部の重ね部は、自然冷却によると多少元の形に復元されるため、より重ね合わせ状態を保形するために冷却装置によって冷却することによって加熱成形された状態に近い形態に保持される。
したがって請求項4に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置によると、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてより確実な重ね代を持つオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0015】
上記目的を達成するために、請求項5に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置は、ラップ加工装置を、円筒状に形成され、内径がスリット入りコルゲートチューブ走行方向先端に行くほどラップ量が増えるようにテーパーの形成された加熱シリンダーで構成したものである。
【0016】
このようなオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置にあっては、スリット入りコルゲートチューブのスリット端部を所定重ね代に重ね合わせた状態に保持した状態で加熱し、ラップ加工装置がテーパー状の加熱シリンダーで構成されているため加熱シリンダー入口より出口にいくにしたがって徐々に重ね代が大きくなり無理無く十分な重ね合わせを行うようになっている。
したがって請求項5に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置によると、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的に所望の重ね代を持つオーバーラップ加工をより確実に無理なく行うことができる。
【0017】
上記目的を達成するために、請求項6に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置は、搬送装置を、エンドレスのベルトを用い、該ベルトによって上記ラップ加工装置の入口近傍でスリット部をオーバーラップさせたスリット入りコルゲートチューブの全体を包み込み、この包み込んだ状態で該ラップ加工装置内を搬送し、該ラップ加工装置から搬出後にスリット入りコルゲートチューブの全体の包囲を解除するようにしたものである。
【0018】
このようなオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置にあっては、一般に製造され、市販されている既存の外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されていない所望の径のシームレスコルゲートチューブ、又は外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されているスリット入りコルゲートチューブを用いてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造する。このシームレスコルゲートチューブ又はスリット入りコルゲートチューブは、コルゲートチューブを無端ベルトで包み込まれ無端ベルトを走行させることにより搬送されるようになっており、その結果、連続的に走行するようになっている。このコルゲートチューブを搬送するベルトには、エンドレスに形成される無端ベルトを用い、この無端ベルトによってラップ加工装置の入口近傍でスリット部をオーバーラップさせたスリット入りコルゲートチューブの全体を包み込んで、この包み込んだ状態のままラップ加工装置内を走行し、ラップ加工装置から出たところでスリット入りコルゲートチューブの全体の包囲を解除し、また再びラップ加工装置の入口の方向に走行していく。
このように1本の無端ベルトを走行させてコルゲートチューブを搬送するようになっているため、請求項6に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置によると、コルゲートチューブを搬送速度を自由にかつ正確に設定することができる。
【0019】
上記目的を達成するために、請求項7に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置は、ラップ加工装置の前段に、スリット入りコルゲートチューブのスリット部を予め重ね合わせる予備ラップ装置と、前記予備ラップ装置においてスリット部を予備ラップしたスリット入りコルゲートチューブを所定温度に予備的に加熱する予備加熱装置を設けたものである。
【0020】
このようなオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置にあっては、スリット入りコルゲートチューブのスリット部を予め重ね合わせる予備ラップ装置をもうけているため、重ね合わせ方向を規制することができ、この予備ラップ装置で予備ラップした後、予備加熱装置によってラップ加工装置で加える温度より低い温度で予備的に加熱しているため、スリット入りコルゲートチューブを成形し易いようにすることができる。
【0021】
したがって請求項7に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置によると、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的に所望の重ね代を持つオーバーラップ加工をより確実に無理なく行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法、及びその製造装置の実施の形態について説明する。
【0023】
図1には、本願請求項1に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法、及び本願請求項1に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の実施の形態が示されている。
図において、20はオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置で、スリット機30と、ラップ加工装置40と、搬送装置50とによって構成されている。
【0024】
21はドラムで、外面が大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設けた蛇腹状に形成され長手方向に切れ目のないシームレスコルゲートチューブ22が巻き付けられている。このシームレスコルゲートチューブ22は、図3に示す如く、押出機23によって樹脂を押し出して、円筒状のシームレスチューブを製造し、この後、円筒状のシームレスチューブにコルゲート成型機24によって外面が大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設けた蛇腹状に形成してドラム25に巻き取ることで容易に得ることができる。このシームレスコルゲートチューブ22の材質としては、ポリプロピレン、ナイロン6、ナイロン6.6、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンなどがある。
【0025】
スリット機30は、図4に示す如き構成を有している。すなわち、上下にベルト31、32が設けられており、このベルト31、32によってシームレスコルゲートチューブ22を挟んで送る送り機構33を構成している。この送り機構33には、シームレスコルゲートチューブ22をガイドするガイド板34、35がシームレスコルゲートチューブ22の走行方向左右に設けられており、このガイド板34、35によって走行するシームレスコルゲートチューブ22をガイドする作用をしている。したがって、ベルト31、32によってシームレスコルゲートチューブ22の上下方向を、ガイド板34、35によってシームレスコルゲートチューブ22の左右方向をそれぞれ規制している。
36はカッターで、ガイド板35に取り付けられており、このカッター36の刃部がガイド板35より中央に突出して設けられている。
【0026】
ドラム21から送られてくるシームレスコルゲートチューブ22は、図5に示す如く、送り機構33のベルト31、32によって把持されて一定の速度で送られ、ガイド板34、35でガイドされてガイド板34、35の間を通り、ガイド板34に取り付けられているカッター36によってスリット26が形成され、スリット入りコルゲートチューブ27が製造される。
【0027】
ラップ加工装置40は、図6に示す如き構成を有している。すなわち、ラップ加工装置40は、筒状の加熱シリンダーで構成されており、中空部41は、入口42から出口43に向かって小径となる(入口内径D1 と出口内径D2 が、D1 >D2 の関係)テーパー状に形成されている。このラップ加工装置40は、加熱され、中空部41を走行するスリット入りコルゲートチューブ27が加熱変形され、中空部41の径に合ったオーバーラップ型コルゲートチューブ28が形成される。このラップ加工装置40では、スリット入りコルゲートチューブ27の材質によって加える温度は異なり、スリット入りコルゲートチューブ27の材質がポリプロピレンの場合は、60℃〜160℃(最適には、110℃〜130℃)で、ナイロンを使用する場合は、100℃〜200℃(最適には、140℃〜160℃)である。
したがって、スリット入りコルゲートチューブ27のスリット26の端部の重ね合せ部の重ね代は、ラップ加工装置40の入口42付近から出口43に向かって大きくなり、ラップ加工装置40の出口43から出たときには、所望の重ね代を有するものとなっている。
【0028】
搬送装置50は、ベルト駆動式で構成されており、ラップ加工装置40との関係は、図7に示す如き構成となっている。すなわち、搬送装置50は、無端ベルト51を2つのローラー52、53に懸架し、駆動装置(モーター)54によってこの無端ベルト51を回転させることによりラップ加工装置40の中空部41内を連続的に走行するようになっている。この搬送装置50によるスリット入りコルゲートチューブ27の走行速度は、1m/分〜20m/分(最適には、5m/分〜10m/分)である。
また、この無端ベルト51は、スリット入りコルゲートチューブ27のスリット26の端部を図8に示す如く、多少重ね合わせた状態から図7(B)に示す如く、スリット入りコルゲートチューブ27を回りから包み込むように巻き付き、スリット入りコルゲートチューブ27を巻き付けた状態で、加熱シリンダーによって構成されるラップ加工装置40内を搬送する。この無端ベルト51の材質としては、ガラス繊維、ケプラー繊維等があり、必要に応じてフッ素又はシリコーン等をコーティングしてもよい。
このようにして、搬送装置50の無端ベルト51によってスリット入りコルゲートチューブ27を巻き付けた状態で、テーパー状に形成されるラップ加工装置40の中空部41内を走行する間に、図8に示す如きスリット入りコルゲートチューブ27のスリット26の端部の重ね代から、ラップ加工装置40の加熱シリンダーによって加熱変形し、図9に示す如き重ね代と所望のオーバーラップ型コルゲートチューブ28を得ることができる。
【0029】
なお、このラップ加工装置40の中空部41内を搬送するスリット入りコルゲートチューブ27の包み込みは、本実施の形態においては、スリット入りコルゲートチューブ27の外周全体に渡るように図7でなっているが、スリット入りコルゲートチューブ27の外周の2/3包み込んであればあれば、スリット入りコルゲートチューブ27を搬送するという点からは十分所期の目的は達成できる。また、スリット入りコルゲートチューブ27のスリット26の端部の重ね代は、この搬送装置50の無端ベルトによって得られるのではなく、ラップ加工装置40の中空部41内を通過する際に、加熱シリンダーによる加熱とラップ加工装置40の中空部41の形状(径の大きさ)によって形成されるものである。
【0030】
したがって、本実施の形態によれば、一般に製造され、市販されている既存の外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)が交互に設けられた蛇腹状に形成されて長手方向に切れ目が形成されていない所望の径のシームレスコルゲートチューブを用いることができ、簡易である。
また、シームレスコルゲートチューブを連続的に走行させ、側面に長手方向に連続した直線状のスリットを形成してスリット入りコルゲートチューブを製造し、スリット端部を重ね合わせてベルトで包み込むようにしてスリット形成部をオーバーラップさせた状態で搬送する。このため特別な搬送装置を設ける必要がない。
さらに、スリット入りコルゲートチューブのスリット形成部をオーバーラップさせたコルゲートチューブは、ベルトに包み込まれた状態で搬送され加熱されて保形成形される。
加熱保形されたオーバーラップ型コルゲートチューブ28は巻取ドラム29に巻き取られる。
【0031】
したがって請求項1に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法によると、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0032】
図10には、本願請求項3に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の実施の形態が示されている。本実施の形態が図1に図示の実施の形態と異なる点は、図1に図示の実施の形態が外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設け長手方向に切れ目のないシームレスコルゲートチューブを用い、側面長手方向に連続したスリットを形成するスリット形成装置を設けてあるのに対し、外面が大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設けた蛇腹状に形成され長手方向にスリットが予め形成されたスリット入りコルゲートチューブ27をドラム21から連続的に供給し、コルゲートチューブの側面長手方向に連続したスリットを形成するスリット形成装置30を設けていない点である。その他、ラップ加工装置40、搬送装置50については図1に図示の実施の形態と同様である。
【0033】
図11、図12は、本願請求項4に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の実施の形態が示されている。
図11に図示の実施の形態が図1に図示の実施の形態と異なる点は、ラップ加工装置40の後段に、加熱成形されたオーバーラップ型コルゲートチューブ28を冷却してコルゲートチューブのスリット26がオーバーラップした状態に保たれるように保形する冷却装置60を設けた点である。その他の点は、図1に図示の実施の形態と異なる点はない。
冷却装置60は、水冷、空冷のいずれかの方法でコルゲートチューブのスリット26がオーバーラップした状態を保つためのもので、冷却装置60がなくてもオーバーラップ型コルゲートチューブ28の製造は可能であるが、オーバーラップ型コルゲートチューブ28の径寸法を安定させる場合に必要となる。
【0034】
図12に図示の実施の形態が図10に図示の実施の形態と異なる点は、ラップ加工装置40の後段に、加熱成形されたオーバーラップ型コルゲートチューブ28を冷却してコルゲートチューブのスリット26がオーバーラップした状態に保たれるように保形する冷却装置60を設けた点である。その他の点は、図10に図示の実施の形態と異なる点はない。
図13は、本願請求項7に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の実施の形態が示されている。
図13に図示の実施の形態が図11に図示の実施の形態と異なる点は、ラップ加工装置40の前段に、スリット入りコルゲートチューブ27のスリット26を予め重ね合わせる予備ラップ装置70と、この予備ラップ装置70においてスリット26を予備ラップしたスリット入りコルゲートチューブ27を所定温度に予備的に加熱する予備加熱装置80を設けた点である。その他の点は、図11に図示の実施の形態と異なる点はない。
予備ラップ装置70は、シームレスコルゲートチューブ22にスリット形成装置30によってスリット26を形成したスリット入りコルゲートチューブ27のスリット26の端部を予備的に重ね合わせるもので、図14に示す如き構成を有している。すなわち、71、72はガイド部材で、スリット入りコルゲートチューブ27を図の上下方向をガイドするもので、73は支持部で、74が重ね合せ形成具である。この重ね合せ形成具74は、大小2つの径のローラーを重ね合わせて構成されており、スリット入りコルゲートチューブ27のスリット26端部に押し当てると、重ね合せ形成具74の大径のローラー74Aがスリット26の下側端部を中心方向に押圧し、重ね合せ形成具74の小径のローラー74Bがスリット26の上側端部を押圧することにより、スリット26の下側端部がスリット26の上側端部の下側に潜り込み重ね部が形成される。
予備加熱装置80は、スリット入りコルゲートチューブ27のスリット26端部が予備ラップ装置70で予備ラップされた後、スリット入りコルゲートチューブ27全体を予備的に加熱するものである。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0036】
請求項1に記載の発明によれば、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0037】
請求項2に記載の発明によれば、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0038】
請求項3に記載の発明によれば、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0039】
請求項4に記載の発明によれば、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的にオーバーラップ加工させてより確実な重ね代を持つオーバーラップ型コルゲートチューブを製造することができる。
【0040】
請求項5に記載の発明によれば、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的に所望の重ね代を持つオーバーラップ加工をより確実に無理なく行うことができる。
【0041】
請求項6に記載の発明によれば、コルゲートチューブを搬送速度を自由にかつ正確に設定することができる。
【0042】
請求項7に記載の発明によれば、コルゲートチューブを連続走行させながら精度良く、連続して効率的に所望の重ね代を持つオーバーラップ加工をより確実に無理なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法及び請求項2に記載の発明に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の実施の形態を示す全体構成図である。
【図2】シームレスコルゲートチューブの製造工程を示す図である。
【図3】シームレスコルゲートチューブを示す図である。
【図4】図1に図示のスリット形成装置の全体構成図である。
【図5】図4に図示のスリット形成装置の使用状態図である。
【図6】図1に図示のラップ加工装置の断面図である。
【図7】図6に図示のラップ加工装置と図1に図示の搬送装置との配設状態を示す図である。
【図8】図6に図示のラップ加工装置の入口のスリット入りコルゲートチューブのスリット端部の重なり状態を示す図である。
【図9】図6に図示のラップ加工装置の出口のスリット入りコルゲートチューブのスリット端部の重なり状態を示す図である。
【図10】請求項3に記載の発明に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の実施の形態を示す全体構成図である。
【図11】請求項4に記載の発明に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の実施の形態を示す全体構成図である。
【図12】請求項4に記載の発明に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の別な実施の形態を示す全体構成図である。
【図13】請求項7に記載の発明に係るオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置の実施の形態を示す全体構成図である。
【図14】図13に示す予備ラップ装置の全体構成図である。
【図15】従来のコルゲートチューブの側面図である。
【図16】従来のコルゲートチューブの屈曲状態の斜視図である。
【図17】従来のオーバーラップ型コルゲートチューブを示す斜視図である。
【図18】従来のコルゲートチューブの蛇腹成形機の構成図である。
【符号の説明】
20…………………………オーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置
22…………………………シームレスコルゲートチューブ
26…………………………スリット
27…………………………スリット入りコルゲートチューブ
28…………………………オーバーラップ型コルゲートチューブ
30…………………………スリット機
40…………………………ラップ加工装置
50…………………………搬送装置
51,52…………………ベルト
60…………………………冷却装置
70…………………………予備ラップ装置
80…………………………予備加熱装置

Claims (7)

  1. 外面が大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設けた蛇腹状に形成され長手方向に切れ目のないシームレスコルゲートチューブを連続走行して該シームレスコルゲートチューブの側面長手方向に連続したスリットを形成し、しかる後、このスリット入りコルゲートチューブをベルトで包み込むようにして該スリット入りコルゲートチューブのスリット形成部をオーバーラップさせて搬送し、包み込んだベルトの上から加熱して保形成形するようにしたことを特徴とするオーバーラップ型コルゲートチューブの製造方法。
  2. 外面に大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設け長手方向に切れ目のないシームレスコルゲートチューブの側面長手方向に連続したスリットを形成するスリット形成装置と、前記スリット形成装置において成形したスリット入りコルゲートチューブをベルトで包み込むようにして搬送する搬送装置と、スリット入りコルゲートチューブを加熱しスリット入りコルゲートチューブのスリット部をオーバーラップした状態に加熱成形するラップ加工装置とによって構成してなるオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置。
  3. 外面が大径部(凸部)と小径部(凹部)を交互に設けた蛇腹状に形成され長手方向にスリットの形成されたスリット入りコルゲートチューブをベルトで包み込むようにして搬送する搬送装置と、スリット入りコルゲートチューブを加熱しスリット入りコルゲートチューブのスリット部をオーバーラップした状態に加熱成形するラップ加工装置とによって構成してなるオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置。
  4. 上記ラップ加工装置の後段に、加熱成形されたオーバーラップ型コルゲートチューブを冷却してコルゲートチューブのスリット部がオーバーラップした状態に保たれるように保形する冷却装置を設けたものである請求項又はに記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置。
  5. 上記ラップ加工装置は、円筒状に形成され、内径がスリット入りコルゲートチューブ走行方向先端に行くほどラップ量が増えるようにテーパーの形成された加熱シリンダーで構成したものである請求項3又は4に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置。
  6. 上記搬送装置は、エンドレスのベルトを用い、該ベルトによって上記ラップ加工装置の入口近傍でスリット部をオーバーラップさせたスリット入りコルゲートチューブの全体を包み込み、この包み込んだ状態で該ラップ加工装置内を搬送し、該ラップ加工装置から搬出後にスリット入りコルゲートチューブの全体の包囲を解除するようにしたものである請求項3,4又は5に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置。
  7. 上記ラップ加工装置の前段に、スリット入りコルゲートチューブのスリット部を予め重ね合わせる予備ラップ装置と、前記予備ラップ装置においてスリット部を予備ラップしたスリット入りコルゲートチューブを所定温度に予備的に加熱する予備加熱装置を設けたものである請求項2,3,4,5又は6に記載のオーバーラップ型コルゲートチューブの製造装置。
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