JP6237106B2 - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents
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Description
1.59<n21<2.20 … (1)
0.1<n2p1−n2n<0.3 … (3)
0.45<d11/fW<1.10 … (5)
ただし、
n21:第2レンズ群の最も物体側のレンズの屈折率
n2p1:第2レンズ群の物体側の正の屈折力を有するレンズの屈折率
n2n:第2レンズ群の負の屈折力を有するレンズの屈折率
d11:第1レンズ群の最も物体側の面の頂点から反射光学素子の反射面と光軸との交点までの距離
fW:広角端における全系の焦点距離
また、第1レンズ群内に反射光学素子を備えることにより、撮像装置の奥行き方向の大きさを小さくすることができる。
さらに、第2レンズ群に3枚のレンズを用いることで、1枚構成や2枚構成よりも効果的に各収差を抑えることが可能となる。しかしながら、第2レンズ群に多くのレンズ枚数を費やすと、第2レンズ群の総厚が厚くなることから周辺光線がより外側を通過することが多い。また、第2レンズ群は、レンズを通過する光束径が太いことや、広角端から望遠端への変倍に際し長い距離を移動することから、第2レンズ群の偏芯誤差感度はできるだけ小さくする必要があるため、第2レンズ群が複数のレンズで構成されている場合、第2レンズ群内の一部のレンズを調芯することによって、第2レンズ群内で発生する軸上コマ収差や片ボケと呼ばれる画面内の非対称なボケを低減させることが望ましい。しかしながら、調芯とはレンズを光軸に対して偏芯させることによって軸上コマ収差や片ボケを低減させる行為であるため、第2レンズ群内に調芯を行うスペースを確保する必要がある。これらの理由から、第2レンズ群に多くのレンズ枚数を費やすと、第2レンズ群の大型化、ひいては変倍光学系の厚型化に繋がってしまうといった問題が存在する。
そこで、第2レンズ群を構成する3枚のレンズを接合し、1枚の接合レンズとすることで、群の総厚が薄くなるとともに、レンズ枠を用いてそれぞれのレンズを組み込むよりもはるかに精度よく組むことが可能になる。この結果、調芯等の光学調整が必要ではなくなるため、第2レンズ群に3枚のレンズを使用しつつ、第2レンズ群の有効径が小さくなるため、諸収差の効率的な補正と撮像装置の薄型化の両立が可能となる。
条件式(1)は、第2レンズ群の最も物体側のレンズの屈折率を規定している。第2レンズ群を3枚接合とすることで薄型化の効果は得られるものの、面の自由度が少なくなり、接合面の屈折力も低下してしまうため、空気に接している面に強い屈折力が必要になる。しかしながら、面の曲率を大きくすると、光線の入射角が大きくなることから収差が発生してしまう。特に、第2レンズ群の最も物体側の面は負の屈折力を有する第1レンズ群から発散光が入ってくるため、通過する光束径が太く、面の曲率が大きいと、偏芯誤差感度が大きくなってしまう。それに対し、条件式(1)の下限を上回ることで、面の曲率を抑えつつ屈折力を大きくすることが可能になるため、諸収差の発生や偏芯誤差感度の上昇を抑えることが可能となる。一方、上限を下回ることで、当該レンズを入手しやすい硝材で構成することができる。
以上のズームレンにおいて、第2レンズ群を、物体側より順に、正のレンズと負のレンズと正のレンズとで構成することで、いわゆるトリプレット配置となり、各収差を効果的に補正することができるとともに、同じ符号の屈折力を有するレンズが連続で配置されないため、各レンズの屈折力を確保しつつ、3枚接合レンズとすることが容易となる。
条件式(3)は、第2レンズ群の物体側の正の屈折力を有するレンズと負の屈折力を有するレンズの屈折率との差を規定している。第2レンズ群は正の屈折力を有するため、条件式(3)の下限を上回ることで、屈折率の高い正レンズと屈折力の低い負レンズとの組み合わせによりペッツバール和が小さくなり、像面湾曲の発生を抑えることが可能となる。一方、条件式(3)の上限を下回ることで入手しやすい硝材で第2レンズ群を構成することができる。
条件式(5)は、第1レンズ群の最も物体側の面の頂点から反射光学素子の反射面と光軸との交点までの距離と、広角端における全系の焦点距離との比を規定している。条件式(5)の上限を下回ることで、撮像装置の厚さを決定することが多い反射光学素子付近の厚さを薄くすることが可能となるため、撮像装置の薄型化が可能となる。一方、条件式(5)の下限を上回ることで、過度な反射光学素子の薄型化において、光路折り曲げの成立性を保つための周辺光線束のカッティングによる急激な周辺光量の低下を防ぐことが可能となる。
また、以下の条件式(5)'を満たすことがより望ましい。
0.55<d11/fW<1.05 … (5)'
0.6<d2g/fW<1.6 … (2)
ただし、
d2g:第2レンズ群の接合レンズの軸上厚
fW:広角端における全系の焦点距離
条件式(2)は、第2レンズ群の接合レンズの軸上厚と広角端における全系の焦点距離との比を規定している。条件式(2)の上限を下回ることで、第2レンズ群の総厚を抑えることができ、第2レンズ群を通過する周辺の光線の光路長が短くなるため、第2レンズ群の有効径を小さくすることができ、撮像装置の薄型化が可能となる。一方、条件式(2)の下限を上回ることで、第2レンズ群を構成する各レンズの過度な薄型化を防ぐことが可能となり、加工が容易となる。
第1レンズ群と第2レンズ群との間に開口絞りを配置することで、第1レンズ群と第2レンズ群の有効径を小さくすることができるため、薄型化が可能である。さらに、第2レンズ群の最も物体側に開口絞りを配置し、例えば第2レンズ群と一体となって変倍時には移動させる場合、開口絞りが独立に移動する場合と比べて、アクチュエーターの数を抑えることができるとともに、開口絞りが相対的に第1レンズ群寄りに配置され広角端と望遠端とでのFナンバーの差を抑えることが可能となる。
25<ν2p2−ν2n<50 … (4)
ただし、
ν2p2:第2レンズ群の像側の正の屈折力を有するレンズのアッベ数
ν2n:第2レンズ群の負の屈折力を有するレンズのアッベ数
条件式(4)は、第2レンズ群の像側の正の屈折力を有するレンズと負の屈折力を有するレンズのアッベ数の差を規定している。条件式(4)の下限を上回ることで、分散の大きい負レンズと分散の小さい正レンズとの組み合わせになり、色収差を効果的に補正することができる。一方、条件式(4)の上限を下回ることで入手しやすい硝材で第2レンズ群を構成することができる。
反射光学素子の物体側に負の屈折力を有するレンズを配置することで、第1レンズ群の有効径を抑えつつ、広角端において広い画角を確保することできる。また、反射光学素子よりも像側のレンズを光軸垂直方向に移動させて手振れ補正を行う場合、手振れ用のシフトスペースが必要になり、撮像装置の厚型化に繋がってしまうが、反射光学素子の物体側のレンズを手振れ補正に用いることで、撮像装置の厚型化を防ぎつつ、手振れ補正を行うことが可能になる。
1.60<nprm<2.20 … (6)
ただし、
nprm:反射光学素子の屈折率
条件式(6)は、反射光学素子の屈折率を規定している。条件式(6)の下限を上回ることで、反射光学素子に入射した光線束の屈折角が小さくなり、より光軸に近い位置を通過するようになるため、第1レンズ群の有効径が小さくなり、小型化に有利である。一方、条件式(6)の上限を下回ることで、入手しやすい硝材で構成することができる。
反射光学素子の像側に、負の屈折力を有するレンズを配置することによって、反射光学素子から出射した光線をいち早く緩めることが可能となるため、収差の発生を抑えつつ、第1レンズ群の光学使用範囲を抑えることが可能となる。さらに、正の屈折力を有するレンズをその像側に配置することで、広角端での倍率色収差と望遠端での軸上色収差とを効果的に補正することが可能となる。なお、負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズの間の空気間隔は極めて狭くなることが多く、レンズの製造誤差による光学性能への影響を受け易いことから、接合することが望ましい。
15<ν1n−ν1p<65 … (7)
ただし、
ν1n:第1レンズ群の接合レンズのうち、負の屈折力を有するレンズのアッベ数
ν1p:第1レンズ群の接合レンズのうち、正の屈折力を有するレンズのアッベ数
条件式(7)は、第1レンズ群の接合レンズのアッベ数の差を規定している。条件式(7)の下限を上回ることで、分散の小さな負レンズと分散の大きな正レンズの組み合わせとなり、第1レンズ群全体が負の屈折力を有するため、この組み合わせだと効率的に色収差を補正することが可能となる。一方、条件式(7)の上限値を下回ることで、入手しやすい硝材で構成することが可能となる。
第2レンズ群の像側に負の第3レンズ群と正の第4レンズ群とを配置することで、第3レンズ群が負の屈折力を持って、第1及び第2レンズ群の合成の正の屈折力と、第3レンズの負の屈折力とのパワー配置は、「正・負」となりテレフォト配置となる。したがって、ズームレンズは比較的長い焦点距離を確保しつつ光学全長を抑えることができる。また、第4レンズ群が正の屈折力を持つことにより、撮像素子の撮像面周辺部に結像する光線束の主光線入射角度(主光線と光軸とのなす角度)を小さく抑えることができ、所謂テレセントリック特性を確保することができる。
第2レンズ群の像側に、正の屈折力を有する第3レンズ群を有することで、変倍時における正の屈折力を有するレンズ群の変倍負担を第2レンズ群と第3レンズ群とで分担するため、第2レンズ群の変倍時における移動量を抑えることが可能となり、光学全長を抑えることができる。
第3レンズ群によって合焦を行うことによって、繰り出しによる光学全長の増加や前玉径の増大を招くことなく、近距離物体まで鮮明な画像を得ることができる。
第3レンズ群を単レンズとすることにより、第3レンズ群全体が大きくなることを抑えることができるので、変倍のためのスペースを確保し、よりコストを抑えることができる。さらに、第3レンズ群全体を軽量化することができるので、変倍時におけるアクチュエーターの負荷を抑えることができる。
50<ν3<95 … (8)
ただし、
ν3:第3レンズ群の単レンズのアッベ数
条件式(8)は、第3レンズ群の単レンズのアッベ数を規定している。第3レンズ群が単レンズで構成される場合、色分散の大きな材料を使用すると第3レンズ群で色収差が発生してしまう。それに対し、条件式(8)の下限を上回ることで、十分色分散の小さな材料を選択できるので、第3レンズ群で発生する色収差を小さく抑えることが可能となる。一方、条件式(8)の上限を下回ることで、入手しやすい材料で構成することが可能となる。
第2レンズ群が正の屈折力を有するため、第3レンズ群を通る光線高さは比較的小さく、第3レンズ群を比較的外径の小さなレンズとできる。したがって、手間のかかる研磨加工により製造するガラスレンズと比較すれば、射出成形により製造されるプラスチックレンズで構成することによって、安価に大量生産が可能となる。また、射出成形は非球面レンズを容易に製造することが可能なため、非球面レンズによって各収差を効果的に補正することが可能となる。さらに、プラスチックレンズはプレス温度を低くできることから、成形金型の損耗を抑えることができ、その結果、成形金型の交換回数やメンテナンス回数を減少させ、コスト低減を図ることができる。
第4レンズ群は撮像素子に最も近いレンズ群であり、第4レンズ群で変倍及び合焦時に移動を行うと、撮像素子との距離が近づき、最終レンズでもゴミやキズの影響を受けやすくなることがある。特に小型化されたズームレンズでは、より最終レンズと撮像素子との距離も近づくので、その傾向が顕著に表れる。それに対し、第4レンズ群を移動しないことによって、最終レンズと撮像素子との距離が固定されるので、ゴミやキズの影響を抑えることができる。また、撮像素子が密封状態になるので、撮像素子にホコリ等のゴミが混入することを確実に防ぐことができる。
第4レンズ群は、撮像素子に最も近いレンズ群であり、他のレンズ群に比べレンズを通る光束径が細くなる。よって、屈折力の変化が全体へ与える影響は他のレンズ群に比べ小さく、プラスチックによる単レンズを用いても、温度変化による光学性能への影響を抑えることができる。また、射出成形によるプラスチックレンズは非球面レンズを容易に製造することが可能なため、非球面レンズによって、像面湾曲や歪曲収差などの各収差を効果的に補正することが可能となる。
なお、図1に例示したズームレンズ10は、後述する実施例1のズームレンズ11と同一の構成となっている。
なお、駆動機構は、上記に限るものでなく、第1駆動機構55aをステッピングモーターの代わりに圧電素子を用いたアクチュエーター(例えば、US5,589,723参照)やボイスコイルモーター等で構成してもよいし、第2駆動機構55bをボイスコイルモーターの代わりに同様に圧電素子を用いたアクチュエーターやステッピングモーター等で構成してもよい。第3駆動機構55cは、ピエゾ素子等を用いたものであってもよい。
ズームレンズ10に合焦動作を行わせる際に、光学系駆動回路部105aは、手ぶれセンサー79の検出出力に基づいて第3駆動機構55cを動作させる。すなわち、光学系駆動回路部105aは、手ぶれセンサー79の検出出力に対応する量だけ、第1レンズ群Gr1の第1レンズL11を光軸AXに垂直なXY面に沿って2次元的に変位させることにより、ズームレンズ10に手ぶれを相殺するような手ぶれ補正動作を行わせる。
1.59<n21<2.20 … (1)
を満足する。ここで、値n21は、第2レンズ群Gr2の最も物体側の第4レンズL21aの屈折率を示す。
0.6<d2g/fW<1.6 … (2)
を満足する。ここで、値d2gは、第2レンズ群Gr2の接合レンズL21の軸上厚を示し、値fWは、広角端における全系の焦点距離を示す。
0.1<n2p1−n2n<0.3 … (3)
を満足する。ここで、値n2p1は、第2レンズ群Gr2の物体側の正の屈折力を有するレンズL21aの屈折率を示し、値n2nは、第2レンズ群Gr2の負の屈折力を有するレンズL21bの屈折率を示す。
25<ν2p2−ν2n<50 … (4)
を満足する。ここで、値ν2p2は、第2レンズ群Gr2の像側の正の屈折力を有するレンズL21cのアッベ数を示し、値ν2nは、第2レンズ群Gr2の負の屈折力を有するレンズL21bのアッベ数を示す。
0.45<d11/fW<1.10 … (5)
を満足する。ここで、値d11は、第1レンズ群Gr1の最も物体側の面11aの頂点から反射光学素子PRMの反射面12bと光軸AXとの交点までの距離を示し、値fWは、広角端における全系の焦点距離を示す。
なお、値d11/fWについては、以下の条件式(5)'を満たすことがより望ましい。
0.55<d11/fW<1.05 … (5)'
1.60<nprm<2.20 … (6)
を満足する。ここで、値nprmは、反射光学素子PRMの屈折率を示す。
15<ν1n−ν1p<65 … (7)
を満足する。ここで、値ν1nは、第1レンズ群Gr1の接合レンズL12のうち負の屈折力を有する第2レンズL12aのアッベ数を示し、値ν1pは、第1レンズ群Gr1の接合レンズL12のうち、正の屈折力を有するレンズL12bのアッベ数を示す。
50<ν3<95 … (8)
を満足する。ここで、値ν3は、第3レンズ群Gr3の単レンズL31のアッベ数を示す。
以下、本発明に係るズームレンズの実施例を示す。各実施例に使用する記号は下記の通りである。
f :ズームレンズ全系の焦点距離
Fno:Fナンバー
2Y :撮像素子の撮像面対角線長
R :近軸曲率半径
D :軸上面間隔
Nd :レンズ材料のd線に対する屈折率
νd :レンズ材料のアッベ数
d11:反射光学素子の物体側面の頂点から反射光学素子の反射面と光軸との交点までの距離
〔数1〕
ただし、
Ai:i次の非球面係数
R :曲率半径
K :円錐定数
実施例1のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 28.099
d11 = 3.250
〔表1〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1 inf. 0.300 2.00100 29.1 2.79
2 10.446 0.495 2.60
3 inf. 4.911 2.00069 25.5 2.55
4 inf. 0.414 1.79
5 -5.382 0.300 1.88300 40.8 1.75
6 29.250 0.965 1.92286 20.9 1.84
7 -9.172 d1 1.94
8(stop) inf. 0.000 1.98
9* 5.456 2.159 1.85135 40.1 2.09
10 -7.846 0.600 1.69895 30.1 2.02
11 3.025 2.191 1.59201 67.0 1.91
12* -13.303 d2 1.88
13* -14.728 0.350 1.54470 56.2 1.86
14* 6.588 d3 1.89
15* 33.048 1.931 1.54470 56.2 3.09
16* -6.408 0.822 3.17
17 inf. 0.300 1.51680 64.2 3.04
18 inf. 0.500 3.03
19 inf. 0.210 1.51680 64.2 2.98
20 inf. 0.640 2.97
[非球面係数]
第9面
K=0.00000E+00, A4=-0.65103E-03, A6=0.50692E-04,
A8=-0.13360E-04, A10=0.89604E-06, A12=0.29276E-07
第12面
K=0.00000E+00, A4=0.19332E-02, A6=0.20588E-03,
A8=-0.11124E-03, A10=0.29492E-04, A12=-0.30820E-05
第13面
K=0.00000E+00, A3=-0.19778E-01, A4=0.71783E-01,
A5=-0.78483E-01, A6=0.43431E-01, A8=-0.11846E-01,
A10=0.35947E-02, A12=-0.68360E-03, A14=0.56708E-04
第14面
K=0.00000E+00, A3=-0.19135E-01, A4=0.68610E-01,
A5=-0.70134E-01, A6=0.37504E-01, A8=-0.95897E-02,
A10=0.26956E-02, A12=-0.47743E-03, A14=0.37482E-04
第15面
K=0.00000E+00, A4=0.91071E-03, A6=-0.10888E-03,
A8=0.34297E-04, A10=-0.40400E-05, A12=0.17798E-06
第16面
K=0.00000E+00, A4=0.26563E-02, A6=-0.65129E-03,
A8=0.12112E-03, A10=-0.10892E-04, A12=0.38674E-06
〔表2〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.40 2.88 67.6 5.003
2 7.51 3.92 42.8 5.594
3 12.54 5.03 26.4 5.871
Po d1 d2 d3
1 6.651 2.721 1.641
2 3.306 3.316 4.391
3 0.250 6.201 4.562
〔表3〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -6.36
2 8 5.88
3 13 -8.31
4 15 10.03
その他、符号F1,F2は、光学的ローパスフィルター、IRカットフィルター、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板を示す。また、符号Iは、撮像素子51の被投影面である撮像面を示す。これらの平行平板F1,F2及び撮像面Iについては、以下で説明する実施例でも同様である。
実施例2のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 27.523
d11 = 2. 450
〔表4〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1 -13.550 5.350 2.00069 25.5 2.88
2 inf. 0.185 2.08
3 -15.480 0.400 1.83481 42.7 2.07
4 6.710 1.130 1.92286 20.9 1.99
5 529.000 d1 1.91
6(stop) inf. 0.000 1.82
7* 6.185 1.850 1.85135 40.1 1.88
8 -5.500 0.400 1.69895 30.1 1.83
9 3.720 1.710 1.61881 63.9 1.75
10* -11.813 d2 1.70
11* 19.682 0.300 1.54470 56.2 1.71
12* 3.765 d3 1.70
13* -19.945 1.730 1.54470 56.2 3.01
14* -4.675 1.310 3.14
15 inf. 0.300 1.51680 64.2 3.03
16 inf. 1.000 3.02
17 inf. 0.210 1.51680 64.2 2.98
18 inf. 0.640 2.97
[非球面係数]
第7面
K=0.00000E+00, A4=-0.63372E-03, A6=-0.74137E-04,
A8=0.36010E-04, A10=-0.10070E-04, A12=0.10203E-05
第10面
K=0.00000E+00, A4=0.16722E-02, A6=0.13269E-03,
A8=-0.90310E-04, A10=0.13945E-04, A12=-0.31151E-07
第11面
K=0.00000E+00, A3=-0.95856E-02, A4=0.33882E-01,
A5=-0.51337E-01, A6=0.32461E-01, A8=-0.76954E-02,
A10=0.11525E-02, A12=0.10476E-03, A14=-0.37235E-04
第12面
K=0.00000E+00, A3=-0.84388E-02, A4=0.35877E-01,
A5=-0.67400E-01, A6=0.50807E-01, A8=-0.16677E-01,
A10=0.46590E-02, A12=-0.63566E-03, A14=0.25778E-04
第13面
K=0.00000E+00, A3=0.28422E-02, A4=-0.34294E-02,
A5=0.12931E-02, A6=0.28118E-03, A8=-0.64517E-04,
A10=0.36163E-05, A12=-0.31094E-07
第14面
K=0.00000E+00, A3=0.22039E-02, A4=0.17314E-03,
A5=0.35732E-03, A6=0.22456E-03, A8=-0.33075E-05,
A10=-0.25957E-05, A12=0.17587E-06
〔表5〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.76 2.88 63.5 4.998
2 7.94 3.85 40.7 5.751
3 13.57 5.04 23.9 5.888
Po d1 d2 d3
1 7.056 1.998 1.955
2 3.578 2.160 5.271
3 0.250 3.798 6.961
〔表6〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -7.99
2 6 5.59
3 11 -8.61
4 13 10.78
実施例3のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 28.017
d11 = 3.521
〔表7〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1 inf. 0.300 1.91082 35.3 3.05
2 8.527 0.696 2.80
3 inf. 5.049 2.00069 25.5 2.73
4 inf. 0.445 1.98
5 -5.937 0.300 1.61800 63.4 1.95
6 -91.293 0.830 1.94594 18.0 1.92
7 -13.577 d1 1.90
8(stop) inf. 0.000 1.80
9* 5.905 2.025 1.82080 42.7 1.86
10 -6.899 0.700 1.69895 30.1 1.82
11 3.959 1.784 1.59201 67.0 1.76
12* -8.647 d2 1.75
13* -21.083 0.300 1.54470 56.2 1.75
14* 5.160 d3 1.77
15* 14.548 2.300 1.54470 56.2 3.17
16* -7.938 1.608 3.14
17 inf. 0.210 1.51680 64.2 3.00
18 inf. 2.99
[非球面係数]
第9面
K=0.00000E+00, A4=-0.82229E-03, A6=0.13210E-03,
A8=-0.69276E-04, A10=0.16105E-04, A12=-0.13852E-05
第12面
K=0.00000E+00, A4=0.18236E-02, A6=-0.12125E-03,
A8=0.47657E-04, A10=-0.12781E-04, A12=0.15336E-05
第13面
K=0.00000E+00, A3=-0.12209E-01, A4=0.51245E-01,
A5=-0.77423E-01, A6=0.49824E-01, A8=-0.12798E-01,
A10=0.32326E-02, A12=-0.46735E-03, A14=0.27327E-04
第14面
K=0.00000E+00, A3=-0.13583E-01, A4=0.50722E-01,
A5=-0.69709E-01, A6=0.41709E-01, A8=-0.94091E-02,
A10=0.20649E-02, A12=-0.23940E-03, A14=0.87788E-05
第15面
K=0.00000E+00, A4=0.18367E-02, A6=0.35552E-04,
A8=-0.13027E-04, A10=0.12547E-05, A12=-0.36204E-07
第16面
K=0.00000E+00, A4=0.37182E-02, A6=0.14023E-03,
A8=-0.48150E-04, A10=0.40143E-05, A12=-0.11101E-06
〔表8〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.00 2.88 72.7 5.002
2 6.66 3.87 47.7 5.723
3 11.40 5.07 28.3 5.888
Po d1 d2 d3
1 6.922 2.448 1.460
2 3.575 2.674 4.581
3 0.250 4.378 6.202
〔表9〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -6.71
2 8 5.68
3 13 -7.58
4 15 9.78
実施例4のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 28.805
d11 = 2.260
〔表10〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1* -7.004 5.260 1.63469 23.9 2.93
2* -26.807 0.242 2.04
3 -10.221 0.400 1.88300 40.8 2.00
4 8.794 1.005 1.92286 20.9 1.96
5 -41.173 d1 1.93
6(stop) inf. 0.000 1.98
7* 7.152 1.727 1.85135 40.1 2.06
8 -6.300 1.556 1.69895 30.1 2.06
9 4.365 1.975 1.55332 71.7 2.02
10* -9.128 d2 2.05
11* -38.212 0.409 1.54470 56.2 1.98
12* 6.654 d3 1.99
13* 141.151 1.999 1.54470 56.2 3.05
14* -3.872 0.370 3.09
15 inf. 0.210 1.51680 64.2 3.01
16 inf. 0.640 3.00
[非球面係数]
第1面
K=0.00000E+00, A3=0.30415E-03, A4=0.93706E-03,
A5=-0.13316E-03, A6=-0.72305E-05, A7=0.21185E-04,
A8=0.24039E-05, A9=-0.16328E-05, A10=-0.60887E-06,
A11=-0.18507E-07, A12=0.69414E-07
第2面
K=0.00000E+00, A3=-0.60509E-03, A4=0.15194E-02,
A5=-0.54214E-03, A6=-0.97458E-05, A7=0.32105E-04,
A8=0.25701E-04, A9=0.45126E-05, A10=0.32305E-05,
A11=-0.13288E-04, A12=0.42920E-05
第7面
K=0.00000E+00, A4=-0.67308E-03, A6=-0.20088E-04,
A8=0.53569E-05, A10=-0.10676E-05, A12=0.88836E-07
第10面
K=0.00000E+00, A4=0.44341E-03, A6=0.96837E-04,
A8=-0.56452E-04, A10=0.12639E-04, A12=-0.10420E-05
第11面
K=0.00000E+00, A3=-0.95909E-02, A4=0.57502E-02,
A5=-0.34205E-02, A6=-0.57008E-03, A7=-0.34815E-03,
A8=0.15278E-02, A9=0.11811E-03, A10=-0.48468E-03,
A11=-0.85866E-05, A12=0.69085E-04, A13=-0.12173E-04,
A14=0.14815E-05
第12面
K=0.00000E+00, A3=-0.59580E-02, A4=0.34186E-02,
A5=-0.99786E-02, A6=0.80679E-02, A7=0.40538E-03,
A8=-0.25016E-02, A9=-0.99705E-04, A10=0.87888E-03,
A11=0.24221E-05, A12=-0.18726E-03, A13=0.95408E-05,
A14=0.12534E-04
第13面
K=0.00000E+00, A3=0.88270E-02, A4=-0.12078E-03,
A5=-0.17833E-02, A6=0.50219E-03, A7=-0.27033E-04,
A8=-0.84889E-05, A9=0.60775E-05, A10=-0.14033E-05,
A11=0.82564E-06, A12=-0.16128E-06
第14面
K=0.00000E+00, A3=0.30019E-01, A4=0.10280E-01,
A5=-0.44236E-02, A6=-0.48310E-03, A7=0.92021E-05,
A8=0.10966E-03, A9=0.93331E-05, A10=-0.58663E-05,
A11=-0.20636E-06, A12=0.13950E-06
〔表11〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.76 2.87 63.5 4.998
2 7.95 3.92 40.7 5.744
3 13.55 5.04 23.5 5.888
Po d1 d2 d3
1 7.063 4.241 1.710
2 3.818 4.269 4.927
3 0.250 7.338 5.426
〔表12〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -7.42
2 6 6.56
3 11 -10.37
4 13 6.95
実施例5のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 26.68
d11 = 2.520
〔表13〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1 -13.446 5.520 2.00100 29.1 2.98
2 inf. 0.267 2.19
3 -14.169 0.444 1.88100 40.1 2.16
4 7.945 1.082 1.92286 20.9 2.10
5 -75.652 d1 2.04
6(stop) inf. 0.000 1.83
7* 5.169 1.501 1.85135 40.1 1.91
8 -6.525 0.400 1.69895 30.1 1.86
9 3.529 1.755 1.55332 71.7 1.76
10* -11.612 d2 1.71
11* 43.503 0.300 1.54470 56.2 1.71
12* 3.813 d3 1.72
13* -126.616 1.824 1.54470 56.2 3.10
14* -5.417 2.151 3.18
15 inf. 0.210 1.51680 64.2 2.99
16 inf. 0.640 2.98
[非球面係数]
第7面
K=0.00000E+00, A4=-0.87692E-03, A6=0.16829E-03,
A8=-0.84290E-04, A10=0.18603E-04, A12=-0.15379E-05
第10面
K=0.00000E+00, A4=0.24303E-02, A6=0.31616E-03,
A8=-0.20108E-03, A10=0.56246E-04, A12=-0.53437E-05
第11面
K=0.00000E+00, A4=-0.51291E-02, A6=0.34615E-02,
A8=-0.74235E-03, A10=-0.97684E-03, A12=0.57324E-03,
A14=-0.86845E-04
第12面
K=0.00000E+00, A4=-0.69461E-02, A6=0.54279E-02,
A8=-0.22337E-02, A10=-0.35815E-03, A12=0.44179E-03,
A14=-0.75570E-04
第13面
K=0.00000E+00, A4=0.39213E-03, A6=0.27314E-03,
A8=-0.19763E-04, A10=-0.70509E-06, A12=0.10416E-06
第14面
K=0.00000E+00, A4=0.22495E-02, A6=0.51919E-06,
A8=0.29743E-04, A10=-0.49330E-05, A12=0.23231E-06
〔表14〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.76 2.88 63.5 5.002
2 7.94 3.89 40.7 5.704
3 13.56 5.11 24.2 5.888
Po d1 d2 d3
1 6.792 2.232 1.563
2 3.479 2.434 4.674
3 0.250 4.057 6.280
〔表15〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -7.84
2 6 5.49
3 11 -7.69
4 13 10.34
実施例6のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 26.905
d11 = 2.505
〔表16〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1 -12.889 5.505 2.00100 29.1 2.96
2 inf. 0.260 2.19
3 -14.798 0.431 1.72916 54.7 2.17
4 8.822 0.871 1.92286 20.9 2.10
5* 81.248 d1 2.03
6(stop) inf. 0.000 1.81
7* 5.545 1.497 1.88202 37.2 1.89
8 -5.838 0.400 1.69895 30.1 1.86
9 3.147 1.923 1.55332 71.7 1.77
10* -12.326 d2 1.75
11* 22.208 0.600 1.54470 56.2 1.77
12* 4.108 d3 1.75
13* -16.339 1.645 1.54470 56.2 2.95
14* -4.443 2.255 3.06
15 inf. 0.210 1.51680 64.2 2.96
16 inf. 0.640 2.96
[非球面係数]
第5面
K=0.00000E+00, A4=-0.68918E-05, A6=-0.33667E-04,
A8=0.27741E-04, A10=-0.73213E-05, A12=0.68653E-06
第7面
K=0.00000E+00, A4=-0.77433E-03, A6=-0.10230E-03,
A8=0.59375E-04, A10=-0.16900E-04, A12=0.17207E-05
第10面
K=0.00000E+00, A4=0.19917E-02, A6=-0.26111E-03,
A8=0.15949E-03, A10=-0.56655E-04, A12=0.73203E-05
第11面
K=0.00000E+00, A4=-0.25429E-02, A6=0.16094E-02,
A8=-0.68504E-03, A10=0.76711E-05, A12=0.45683E-04,
A14=-0.57687E-05
第12面
K=0.00000E+00, A4=-0.36850E-02, A6=0.23568E-02,
A8=-0.12634E-02, A10=0.26332E-03, A12=-0.12637E-04,
A14=-0.29213E-06
第13面
K=0.00000E+00, A4=-0.50568E-03, A6=0.45863E-03,
A8=-0.55366E-04, A10=0.35663E-05, A12=-0.54453E-07
第14面
K=0.00000E+00, A4=0.25747E-02, A6=0.16404E-03,
A8=0.26729E-06, A10=-0.16367E-05, A12=0.13692E-06
〔表17〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.76 2.88 63.4 5.004
2 7.94 3.87 40.7 5.786
3 13.57 5.08 23.7 5.888
Po d1 d2 d3
1 6.902 1.859 1.908
2 3.523 1.951 5.195
3 0.250 3.751 6.668
〔表18〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -7.96
2 6 5.65
3 11 -9.36
4 13 10.68
本発明に含まれない参考例である実施例7のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 50.000
d11 = 6.283
〔表19〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1* 33.582 0.500 1.69350 53.2 4.97
2* 5.674 2.100 4.13
3 inf. 7.367 1.84666 23.8 4.07
4 inf. 1.570 3.38
5 -11.041 0.800 1.74077 27.8 3.19
6 10.789 2.107 1.84666 23.8 3.25
7 -15.868 d1 3.26
8(stop) inf. 0.000 3.06
9* 5.746 2.898 1.59201 67.0 3.17
10 13.033 1.569 1.91082 35.3 2.98
11 4.596 2.717 1.49710 81.6 2.75
12* -20.472 d2 2.86
13 -9.606 0.600 1.51680 64.2 3.05
14 -45.237 0.300 3.21
15* 23.963 1.799 1.49710 81.6 3.32
16* -8.673 d3 3.47
17 inf. 0.500 1.51680 64.2 3.09
18 inf. 1.066 3.06
[非球面係数]
第1面
K=0.00000E+00, A4=0.22504E-03, A6=0.99592E-05,
A8=-0.40416E-06, A10=0.48764E-08
第2面
K=0.00000E+00, A4=-0.57120E-04, A6=0.81611E-05,
A8=0.18221E-06, A10=-0.21702E-07
第9面
K=0.00000E+00, A4=-0.23169E-03, A6=-0.53384E-05,
A8=0.14788E-06, A10=-0.12215E-07
第12面
K=0.00000E+00, A4=0.62284E-03, A6=0.16555E-04,
A8=0.94622E-06, A10=0.72847E-07
第15面
K=0.00000E+00, A4=-0.65137E-03, A6=-0.36076E-04,
A8=0.39978E-05, A10=-0.40918E-06
第16面
K=0.00000E+00, A4=-0.33503E-03, A6=-0.28457E-04,
A8=0.29327E-05, A10=-0.29755E-06
〔表20〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.74 2.60 65.8 5.888
2 7.91 3.74 41.5 5.888
3 13.50 5.06 24.7 5.888
Po d1 d2 d3
1 13.869 2.862 7.376
2 8.674 13.157 2.277
3 1.844 20.989 1.275
〔表21〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -11.22
2 8 13.60
3 13 25.00
実施例8のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.87
レンズ全長 = 29.684
d11 = 3.895
〔表22〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1 22.852 0.400 1.92286 20.9 3.23
2 7.394 0.891 2.94
3 inf. 5.210 2.00069 25.5 2.84
4 inf. 0.456 2.01
5 -5.962 0.300 1.75500 52.3 1.97
6 19.112 0.936 1.92286 20.9 1.96
7 -13.580 d1 1.94
8(stop) inf. 0.000 1.98
9* 5.492 2.500 1.82080 42.7 2.09
10 -23.340 1.046 1.69895 30.1 1.99
11 3.125 2.170 1.55332 71.7 1.89
12* -11.910 d2 1.91
13* 75.690 1.200 1.85135 40.1 2.21
14* 17.720 d3 2.25
15 inf. 0.500 1.51680 64.2 2.81
16 inf. 0.640 2.84
[非球面係数]
第9面
K=0.00000E+00, A4=-0.47938E-03, A6=-0.13396E-04,
A8=0.78268E-05, A10=-0.21285E-05, A12=0.20018E-06
第12面
K=0.00000E+00, A4=0.14036E-02, A6=0.22875E-03,
A8=-0.12310E-03, A10=0.31666E-04, A12=-0.29419E-05
第13面
K=0.00000E+00, A4=-0.38992E-03, A6=0.10211E-03,
A8=-0.19904E-04, A10=0.35517E-06, A12=-0.71607E-07
第14面
K=0.00000E+00, A4=-0.63465E-03, A6=0.34545E-03,
A8=-0.10732E-03, A10=0.15049E-04, A12=-0.10340E-05
〔表23〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.53 2.86 66.1 4.985
2 7.57 3.93 42.5 5.626
3 12.97 5.02 25.6 5.857
Po d1 d2 d3
1 7.281 5.241 0.915
2 4.064 2.275 7.098
3 0.250 8.247 4.940
〔表24〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -7.24
2 8 6.87
3 13 -27.44
本発明に含まれない参考例である実施例9のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 49.000
d11 = 8.471
〔表25〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1 16.586 0.792 1.92286 20.9 6.99
2 10.300 2.508 6.23
3 inf. 10.342 2.00100 29.1 6.07
4 inf. 0.213 4.15
5* -378.623 0.500 1.58313 59.5 4.10
6* 5.497 1.235 3.71
7 9.695 1.316 1.92286 20.9 3.73
8 24.398 d1 3.58
9(stop) inf. 0.000 2.72
10* 6.968 2.000 1.92286 20.9 2.88
11 5.195 3.676 1.72916 54.7 2.68
12 -9.874 1.500 1.82115 24.1 2.58
13* 149.401 d2 2.54
14* -21.920 3.900 1.49710 81.6 2.85
15* -4.875 d3 3.40
16 -8.420 1.079 1.48749 70.4 2.98
17 -50.959 0.200 2.98
18 inf. 0.500 1.51680 64.2 2.97
19 inf. 0.640 2.97
[非球面係数]
第5面
K=0.00000E+00, A4=-0.60249E-03, A6=0.32973E-04,
A8=-0.64690E-06, A10=0.55828E-09
第6面
K=0.00000E+00, A4=-0.12216E-02, A6=0.16619E-04,
A8=-0.39413E-07, A10=-0.41273E-07
第10面
K=0.00000E+00, A4=0.57857E-05, A6=-0.11307E-05,
A8=0.30011E-06, A10=-0.13429E-07
第13面
K=0.00000E+00, A4=0.85839E-03, A6=0.12342E-04,
A8=0.36096E-05, A10=-0.14433E-06
第14面
K=0.00000E+00, A4=-0.21128E-02, A6=-0.11389E-03,
A8=0.79878E-05, A10=-0.10004E-05
第15面
K=0.00000E+00, A4=0.19970E-03, A6=-0.22548E-04,
A8=0.19615E-05, A10=-0.72686E-07
〔表26〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.76 2.23 66.0 5.888
2 7.91 3.21 40.7 5.888
3 13.58 4.30 23.9 5.888
Po d1 d2 d3
1 12.935 2.115 3.549
2 8.811 8.331 1.457
3 2.942 14.343 1.315
〔表27〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -12.02
2 9 10.98
3 14 11.72
4 16 -20.86
本発明に含まれない参考例である実施例10のズームレンズの基本的な特徴は以下のようなものである。
ズーム比 = 2.85
レンズ全長 = 46.790
d11 = 4.779
〔表28〕
[曲率半径、面間隔等]
Surf.N R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1* -27.971 0.500 1.55332 71.7 4.84
2* 29.881 0.573 4.43
3 inf. 7.413 2.00100 29.1 4.38
4 inf. 0.743 2.90
5 -8.405 1.072 1.88300 40.8 2.78
6 12.070 1.489 1.84666 23.8 2.73
7 -20.390 d1 2.70
8(stop) inf. 0.303 2.26
9* 7.301 2.579 1.82115 24.1 2.38
10 4.991 1.899 1.80420 46.5 2.19
11 -14.591 0.623 1.82115 24.1 2.11
12* 21.384 d2 2.05
13 13.671 1.391 1.49700 81.6 3.58
14 -107.269 d3 3.59
15* 13.208 3.215 1.88202 37.2 3.60
16 -9.889 0.300 3.33
17 -7.192 0.500 1.59270 35.5 3.24
18 13.326 0.583 3.02
19 inf. 0.500 1.51680 64.2 3.00
20 inf. 0.640 2.97
[非球面係数]
第1面
K=0.00000E+00, A4=0.39097E-03, A6=0.58999E-05,
A8=-0.20518E-06, A10=0.78773E-09
第2面
K=0.00000E+00, A4=0.27630E-03, A6=0.16378E-05,
A8=0.29846E-06, A10=-0.13811E-07
第9面
K=0.00000E+00, A4=0.18114E-03, A6=-0.14763E-05,
A8=0.87917E-06, A10=-0.50916E-07
第12面
K=0.00000E+00, A4=0.11730E-02, A6=0.85417E-05,
A8=0.50405E-05, A10=-0.28922E-06
第15面
K=0.00000E+00, A4=0.10601E-05, A6=0.12129E-04,
A8=-0.99816E-06, A10=0.54884E-07
〔表29〕
Po f Fno 画角 2Y
1 4.76 2.88 63.4 5.006
2 7.94 3.52 40.7 5.501
3 13.58 4.42 24.5 5.810
Po d1 d2 d3
1 11.923 8.496 2.050
2 5.217 10.566 6.686
3 0.300 4.416 17.753
〔表30〕
レンズ群 始面 焦点距離(mm)
1 1 -9.18
2 8 12.14
3 13 24.49
4 15 25.00
〔表31〕
以上の表31において、条件式(3)及び(4)に関する「−」は、第2レンズ群が正負正以外の構成であることを意味し、条件式(8)に関する「−」は、第3レンズ群が単レンズ以外、又はズームレンズの群構成が負正負正若しくは負正正以外であることを意味する。
Claims (18)
- 物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とを少なくとも備え、
各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズであって、
広角端から望遠端に至る変倍で前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が縮小し、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を持つ反射光学素子を含み、
前記第2レンズ群は、物体側より順に、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとで構成される1枚の接合レンズで構成され、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
1.59<n21<2.20 … (1)
0.1<n2p1−n2n<0.3 … (3)
0.45<d11/fW<1.10 … (5)
ただし、
n21:第2レンズ群の最も物体側のレンズの屈折率
n2p1:前記第2レンズ群の物体側の正の屈折力を有するレンズの屈折率
n2n:前記第2レンズ群の負の屈折力を有するレンズの屈折率
d11:前記第1レンズ群の最も物体側の面の頂点から前記反射光学素子の反射面と光軸との交点までの距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
0.6<d2g/fW<1.6 … (2)
ただし、
d2g:前記第2レンズ群の接合レンズの軸上厚
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記第2レンズ群は、最も物体側に開口絞りを有することを特徴とする請求項1及び2のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のズームレンズ。
25<ν2p2−ν2n<50 … (4)
ただし、
ν2p2:前記第2レンズ群の像側の正の屈折力を有するレンズのアッベ数
ν2n:前記第2レンズ群の負の屈折力を有するレンズのアッベ数 - 前記反射光学素子の物体側に負の屈折力を有する負レンズを有し、前記負レンズを光軸に対して垂直な方向に移動させることによって、像面上の結像のブレを補正することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のズームレンズ。
1.60<nprm<2.20 … (6)
ただし、
nprm:前記反射光学素子の屈折率 - 前記第1レンズ群は、前記反射光学素子の像側に、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとで構成される接合レンズを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 以下の条件を満足することを特徴とする請求項7に記載のズームレンズ。
15<ν1n−ν1p<65 … (7)
ただし、
ν1n:前記第1レンズ群の接合レンズのうち、負の屈折力を有するレンズのアッベ数
ν1p:前記第1レンズ群の接合レンズのうち、正の屈折力を有するレンズのアッベ数 - 前記ズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する前記第1レンズ群と、正の屈折力を有する前記第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とからなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する前記第1レンズ群と、正の屈折力を有する前記第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを少なくとも有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、前記第3レンズ群を移動させることにより、合焦を行うことを特徴とする請求項9及び10のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群は、単レンズであることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群の単レンズは、以下の条件を満足することを特徴とする請求項12に記載のズームレンズ。
50<ν3<95 … (8)
ただし、
ν3:前記第3レンズ群の単レンズのアッベ数 - 前記第3レンズ群は、プラスチックから成り、少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群は、変倍時及び合焦時ともに光軸方向に移動しないことを特徴とする請求項9に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群は、プラスチックからなる単レンズであり、少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする請求項9及び15のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 実質的にパワーを持たない光学素子をさらに有することを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 請求項1〜17のいずれか一項に記載のズームレンズと、前記ズームレンズによって撮像面に形成された画像を光電変換する撮像素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
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