JP5413206B2 - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents
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Description
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子と、正レンズと、負レンズとから構成され、前記第5レンズ群は、負レンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
ν1n<20 (4)
|fW/f5|<0.5 (16)
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
fW:広角端における全系の焦点距離
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
2.撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるためのズームレンズであって、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群、及び正の屈折力を有する第6レンズ群から構成され、前記第2レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子と、正レンズと、負レンズとから構成され、前記第5レンズ群は、負レンズ1枚から構成され、前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
n 1n >1.90 (1)
ν 1n <25 (2)
|f W /f 5 |<0.5 (16)
f W /f 6 <0.15 (17)
但し、
n 1n :前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν 1n :前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
f W :広角端における全系の焦点距離
f 5 :前記第5レンズ群の焦点距離
f 6 :前記第6レンズ群の焦点距離
前記第1レンズ群の負レンズを、条件式(1)を満たすようにすれば、比較的緩い曲率半径で所望の負の屈折力を得ることができるため、歪曲収差等の発生を小さく抑えることができたり、前玉径を小さくしたりすることが可能である。また、第1レンズ群は正の屈折力を有するため、条件式(2)のように、このレンズ群内の負レンズに比較的大きい色分散を持たせることで、第1レンズ群内の色消しが効果的に行われ、良好な光学性能を得ることができる。
また、第6レンズ群において、プラスチックレンズ1枚で構成することで、レンズユニットの軽量化・ローコスト化に寄与することができる。更に条件式(17)を満たすことで、温度変化による光学性能の変化を小さく抑えることが可能である。
また、正の第6レンズ群の収斂作用によりズームレンズのテレセントリック性が良好に保てるという利点がある。
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離
4.前記第1レンズ群は、前記反射光学素子より物体側に負レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1又は2に記載のズームレンズ。
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離
上記3、4の構成のように反射光学素子より物体側に負レンズを配置することにより、軸外光線角度を小さくすることができるので、反射光学素子の口径を小さくすることができ、カメラの厚みを薄くすることが可能である。
ν2p<25 (8)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
上記5.の構成のように、第2レンズ群内に負レンズと正レンズを配置し、正レンズに光屈折率高分散硝材を用いることで、このレンズ群で発生する非点収差や倍率色収差等を小さく抑えることが可能である。特に、正レンズに関しては条件式(7),(8)を満たすことが望ましい。このように正レンズに屈折率の高い硝材を使用することにより、正のペッツバール和が小さくなり、像面湾曲を抑えることも可能である。
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子を有し、
前記第2レンズ群は、正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、
前記第5レンズ群は、負のレンズ1枚から構成され、
前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
ν2p<25 (8)
0.5<|f2/fW|<0.9 (12)
|fW/f5|<0.5 (16)
f W /f 6 <0.15 (17)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f 6 :前記第6レンズ群の焦点距離
7.前記第2レンズ群の正レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記6に記載のズームレンズ。
ν2p<20 (10)
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
前記6.の構成のように、2つ以上のレンズ群の移動による変倍を行えば、それぞれのレンズ群に変倍機能を分担させることができるので、レンズ群のパワーが大きくなり過ぎたり、変倍時のレンズ群の移動量が多くなり過ぎたりせず、コンパクト性と良好な光学特性を両立させることが可能である。また、第2レンズ群と第4レンズ群の移動によって変倍時に生じるピント移動を、他のレンズ群の移動で補正させることができ、コンパクト且つ良好な光学特性を備えたズームレンズが達成できる。
ν1n<25 (2)
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
上記8.の構成のように、第1レンズ群内に負レンズと正レンズを配置することで、第1レンズ群で発生する非点収差や倍率色収差などを小さく押さえることが可能である。
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離
10.前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ。
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離
第2レンズ群の焦点距離が条件式(11)を満たすようにすることで、次のような利点が得られる。即ち、条件式(11)の下限値を上回ることで、適度に第2レンズ群の負の屈折力を維持することができ、所望のズーム比を得る上で、第2レンズ群の移動量を小さくすることができる。これにより、ズームレンズの全長を短くすることができる。また、条件式(11)の上限値を下回ることで、第2レンズ群の負の屈折力が大きくなり過ぎず、第2レンズ群での収差の発生や偏芯・形状誤差による収差変動を抑えることができる。更に、条件式(12)を満たすと前記効果がより高まる。
但し、
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離
15.前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする前記1〜13の何れか1項に記載のズームレンズ。
但し、
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離
第4レンズ群の焦点距離を条件式(13)を満たすようにすることで、次のような利点が得られる。即ち、条件式(13)の値が下限値を上回ることで、第4レンズ群の正の屈折力を適度に維持することができる。これにより、所望のズーム比を得る上で、第4レンズ群の移動量を小さくすることができるので、ズームレンズの全長を短くすることができる。また、条件式(13)の値が上限値を下回ることで、第4レンズ群の正の屈折力が大きくなり過ぎず、第4レンズ群での収差の発生や偏芯・形状誤差による収差変動を抑えることができる。更に、条件式(14)を満たすと前記効果がより高まる。
但し、
fW:広角端における全系の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
正の第6レンズ群の収斂作用によりズームレンズのテレセントリック性が良好に保てるという利点がある。
F:Fナンバー
ω:半画角
R:曲率半径
d:レンズ間隔
nd:d線に対する屈折率
νd:アッベ数
2Y:撮像素子の対角線長(固体撮像素子の矩形実効画素領域の対角線長)
*:非球面
非球面の形状は、面の頂点を原点とし、光軸方向にX軸を取り、光軸と垂直方向の高さをhとして、以下の数1で表す。
Ai:i次の非球面係数
R:曲率半径
K:円錐定数
(実施例1)
面データを以下に示す。
面番号 R(mm) d(mm) nd νd
1 ∞ 0.60 1.94595 18.0
2 17.447 1.08
3 ∞ 7.25 1.84666 23.8
4 ∞ 0.20
5(*) 11.178 2.49 1.80139 45.4
6(*) -18.709 d1(可変)
7 -19.212 0.50 1.90366 31.3
8 9.863 0.90
9 -26.012 0.50 1.72916 54.7
10 5.918 1.08 1.94595 18.0
11 14.138 d2(可変)
12(絞り) ∞ 0.94
13 14.860 0.90 1.80518 25.4
14 73.122 d3(可変)
15(*) 6.319 1.43 1.58332 59.3
16(*) 64.519 0.89
17 14.673 0.55 1.90366 31.3
18 4.378 2.48 1.49700 81.6
19 -8.677 d4(可変)
20(*) 14.207 0.95 1.60700 27.0
21(*) 5.404 d5(可変)
22(*) 9.740 1.60 1.53048 55.7
23(*) 11.682 1.50
24 ∞ 1.20 1.51633 64.2
25 ∞
非球面係数を以下に示す。
第5面
K=0,A4=-1.70736E-04,A6=-1.47541E-06,A8=1.55312E-07,A10=-7.62058E-09
第6面
K=0,A4=-2.11701E-06,A6=2.69375E-06,A8=-4.41401E-08,A10=-3.63105E-09
第15面
K=0,A4=-2.14515E-04,A6=3.53922E-05,A8=-5.45867E-06,A10=3.65419E-07
第16面
K=0,A4=5.43332E-04,A6=3.64851E-05,A8=-6.48052E-06,A10=4.59435E-07
第20面
K=0,A4=8.20665E-04,A6=-2.33247E-05,A8=6.62358E-06,A10=2.58481E-07
第21面
K=0,A4=1.06019E-03,A6=-1.58835E-05,A8=-5.54102E-07,A10=1.23587E-06
第22面
K=0,A4=-1.96443E-03,A6=1.98594E-04,A8=-2.04302E-05,A10=9.87164E-07,
A12=-1.45318E-08
第23面
K=0,A4=-4.11467E-03,A6=3.07054E-04,A8=-2.69047E-05,A10=1.21210E-06,
A12=-1.73429E-08
変倍時の各種データを以下に示す。
ズーム比 2.85
広角 中間 望遠
焦点距離 6.84 11.50 19.52
Fナンバー 4.01 4.66 5.59
半画角 29.7 18.8 11.3
像高 3.32 3.70 3.76
レンズ全長 44.27 44.25 44.27
バックフォーカス 4.10 4.08 4.10
d1 0.450 2.426 4.085
d2 5.017 3.041 1.382
d3 4.485 2.599 0.500
d4 3.269 3.435 3.000
d5 2.619 4.339 6.873
ズームレンズ群データを以下に示す。
群 始面 焦点距離
1 1 11.06
2 7 -4.71
3 13 23.00
4 15 9.86
5 20 -14.98
6 22 85.92
プラスチックレンズの温度変化によるピント移動量を以下に示す。
f 6.84 11.50 19.52
ピント移動量 -0.027 -0.039 -0.061
また、図3は広角端におけるレンズ構成図、図4は広角端における収差図、図5は中間焦点距離における収差図、図6は望遠端における収差図である。
(実施例2)
面データを以下に示す。
面番号 R(mm) d(mm) nd νd
1 ∞ 0.60 1.94595 18.0
2 17.450 1.08
3 ∞ 7.24 1.84666 23.8
4 ∞ 0.20
5(*) 11.212 2.45 1.80139 45.4
6(*) -19.301 d1(可変)
7 -19.930 0.50 1.90366 31.3
8 9.774 0.92
9 -24.206 0.50 1.72916 54.7
10 5.522 1.16 1.94595 18.0
11 14.450 d2(可変)
12(絞り) ∞ 0.94
13(*) 10.943 0.90 1.80892 40.5
14 25.943 d3(可変)
15(*) 8.620 1.18 1.58313 59.4
16 -95.693 1.24
17 12.190 0.55 1.90366 31.3
18 4.705 2.10 1.49700 81.6
19 -10.199 d4(可変)
20(*) 10.665 0.95 1.60700 27.0
21(*) 4.834 d5(可変)
22(*) 10.946 1.54 1.53048 55.7
23(*) 12.692 2.82
24 ∞ 1.10 1.51633 64.2
25 ∞
非球面係数を以下に示す。
第5面
K=0,A4=-1.79454E-04,A6=-4.53630E-06,A8=5.85513E-07,A10=-2.46516E-08,
A12=4.01958E-10
第6面
K=0,A4=-6.34659E-06,A6=-5.68418E-06,A8=1.19784E-06,A10=-6.70188E-08,
A12=1.34680E-09
第13面
K=0,A4=-1.59570E-04,A6=3.28915E-05,A8=-1.19704E-05,A10=1.29497E-06
第15面
K=0,A4=-4.29528E-04,A6=-5.87287E-06,A8=3.90181E-06,A10=-4.27847E-07
第20面
K=0,A4=3.45535E-04,A6=7.80149E-05,A8=-1.23397E-05,A10=1.51306E-06
第21面
K=0,A4=3.38841E-04,A6=1.19397E-04,A8=-2.88552E-05,A10=3.14864E-06
第22面
K=0,A4=-2.98757E-03,A6=2.95357E-04,A8=-2.68969E-05,A10=1.63830E-06,
A12=-3.59111E-08
第23面
K=0,A4=-5.68030E-03,A6=4.81696E-04,A8=-4.11415E-05,A10=2.32371E-06,
A12=-4.76451E-08
変倍時の各種データを以下に示す。
ズーム比 2.85
広角 中間 望遠
焦点距離 6.87 11.54 19.57
Fナンバー 4.04 4.76 5.63
半画角 29.6 18.7 11.3
像高 3.32 3.70 3.78
レンズ全長 44.30 44.28 44.30
バックフォーカス 4.12 4.10 4.12
d1 0.450 2.385 4.141
d2 5.070 3.135 1.379
d3 4.512 2.463 0.500
d4 3.282 3.333 3.018
d5 2.809 4.807 7.085
ズームレンズ群データを以下に示す。
群 始面 焦点距離
1 1 11.30
2 7 -4.78
3 13 22.79
4 15 9.84
5 20 -15.52
6 22 114.92
プラスチックレンズの温度変化によるピント移動量を以下に示す。
f 6.87 11.54 19.57
ピント移動量 0.005 -0.012 -0.033
また、図7は広角端におけるレンズ構成図、図8は広角端における収差図、図9は中間焦点距離における収差図、図10は望遠端における収差図である。
(実施例3)
面データを以下に示す。
面番号 R(mm) d(mm) nd νd
1 -31.051 0.60 1.94595 18.0
2 38.191 0.57
3 ∞ 7.25 1.84666 23.8
4 ∞ 0.20
5(*) 11.772 2.68 1.80139 45.4
6(*) -15.869 d1(可変)
7 -17.080 0.50 1.90366 31.3
8 9.873 0.75
9 -16.080 0.50 1.72916 54.7
10 5.890 1.21 1.94595 18.0
11 19.710 d2(可変)
12(絞り) ∞ 0.94
13(*) 12.112 1.28 1.69350 53.2
14(*) 103.878 d3(可変)
15(*) 7.244 2.79 1.58332 59.3
16(*) -20.372 0.66
17 153.686 0.55 1.90366 31.3
18 5.506 1.85 1.49700 81.6
19 -8.596 d4(可変)
20(*) -143.316 1.67 1.53048 55.7
21(*) 11.262 d5(可変)
22 ∞ 1.20 1.51633 64.2
23 ∞
非球面係数を以下に示す。
第5面
K=0,A4=-9.60158E-05,A6=1.72395E-06,A8=-1.13804E-07,A10=2.01990E-09
第6面
K=0,A4=1.61581E-04,A6=2.84909E-06,A8=-2.22540E-07,A10=4.75485E-09
第13面
K=0,A4=7.78907E-04,A6=-3.78182E-05,A8=1.78935E-05,A10=-1.64883E-06
第14面
K=0,A4=9.68317E-04,A6=-5.32543E-05,A8=2.27607E-05,A10=-1.86224E-06
第15面
K=0,A4=-2.62866E-04,A6=-5.04618E-06,A8=-1.28224E-07,A10=1.55000E-07
第16面
K=0,A4=4.24610E-04,A6=4.38495E-05,A8=-1.32002E-05,A10=1.35719E-06
第20面
K=0,A4=9.97729E-04,A6=1.43661E-04,A8=-2.00891E-05,A10=1.70862E-06
第21面
K=0,A4=1.18287E-03,A6=1.84810E-04,A8=-2.59074E-05,A10=2.48461E-06
変倍時の各種データを以下に示す。
ズーム比 2.85
広角 中間 望遠
焦点距離 6.84 11.50 19.52
Fナンバー 4.01 4.61 5.61
半画角 29.7 18.8 11.3
像高 3.32 3.87 4.03
レンズ全長 43.83 43.83 43.83
バックフォーカス 5.75 7.92 11.89
d1 0.500 2.484 4.035
d2 4.931 2.947 1.397
d3 4.640 2.894 0.500
d4 4.003 3.580 2.000
d5 4.356 6.525 10.500
ズームレンズ群データを以下に示す。
群 始面 焦点距離
1 1 10.78
2 7 -4.66
3 13 19.66
4 15 10.67
5 20 -19.61
プラスチックレンズの温度変化によるピント移動量を以下に示す。
f 6.84 11.50 19.52
ピント移動量 -0.015 -0.025 -0.051
また、図11は広角端におけるレンズ構成図、図12は広角端における収差図、図13は中間焦点距離における収差図、図14は望遠端における収差図である。
(実施例4)
面データを以下に示す。
面番号 R(mm) d(mm) nd νd
1 45.294 0.60 2.14350 17.8
2 14.737 1.38
3 ∞ 7.24 1.84666 23.8
4 ∞ 0.20
5(*) 11.730 2.12 1.80139 45.4
6(*) -40.551 d1(可変)
7 -37.715 0.50 1.90366 31.3
8 7.535 1.13
9 -24.873 0.50 1.72916 54.7
10 9.249 1.00 2.14350 17.8
11 32.789 d2(可変)
12(絞り) ∞ 0.20
13(*) 8.805 0.90 1.80892 40.5
14 16.182 d3(可変)
15(*) 6.932 1.29 1.58313 59.4
16 2909.424 1.65
17 9.206 0.51 1.90366 31.3
18 3.827 2.00 1.49700 81.6
19 -15.871 d4(可変)
20(*) -123.033 1.23 1.60700 27.0
21(*) 9.107 d5(可変)
22(*) 13.630 1.59 1.53048 55.7
23(*) 16.844 2.93
24 ∞ 0.84 1.51633 64.2
25 ∞
非球面係数を以下に示す。
第5面
K=0,A4=-1.08007E-04,A6=-5.87970E-06,A8=5.77649E-07,A10=-2.94665E-08,
A12=3.70983E-10
第6面
K=0,A4=-3.56499E-05,A6=-6.87056E-06,A8=9.18136E-07,A10=-5.49404E-08,
A12=9.83355E-10
第13面
K=0,A4=-1.82051E-04,A6=-2.67038E-06,A8=4.23975E-07,A10=-6.60600E-08
第15面
K=0,A4=-2.49413E-04,A6=4.70675E-07,A8=-4.82434E-07,A10=6.48394E-08
第20面
K=0,A4=-1.59508E-03,A6=1.78728E-05,A8=-5.53224E-06,A10=1.77901E-06
第21面
K=0,A4=-7.20235E-04,A6=5.98285E-05,A8=-1.60392E-05,A10=1.92352E-06
第22面
K=0,A4=-1.57926E-03,A6=3.74602E-04,A8=-3.42983E-05,A10=1.77168E-06,
A12=-4.76967E-08
第23面
K=0,A4=-4.23329E-03,A6=4.63625E-04,A8=-3.61759E-05,A10=1.68228E-06,
A12=-4.32667E-08
変倍時の各種データを以下に示す。
ズーム比 2.85
広角 中間 望遠
焦点距離 6.87 11.50 19.57
Fナンバー 4.04 4.77 5.63
半画角 30.6 19.4 11.7
像高 3.41 3.62 3.68
レンズ全長 44.40 44.40 44.40
バックフォーカス 4.07 4.08 4.08
d1 0.450 3.260 5.537
d2 6.387 3.577 1.300
d3 4.605 2.669 0.500
d4 2.084 2.893 4.057
d5 2.760 3.887 4.892
ズームレンズ群データを以下に示す。
群 始面 焦点距離
1 1 16.51
2 7 -5.92
3 13 22.64
4 15 9.79
5 20 -13.92
6 22 114.99
プラスチックレンズの温度変化によるピント移動量を以下に示す。
f 6.87 11.50 19.57
ピント移動量 -0.035 -0.044 -0.053
また、図16は広角端における収差図、図17は中間焦点距離における収差図、図18は望遠端における収差図である。
(実施例5)
面データを以下に示す。
面番号 R(mm) d(mm) nd νd
1 -63.201 0.60 1.90681 21.2
2 23.245 0.84
3 ∞ 7.24 1.84666 23.8
4 ∞ 0.20
5(*) 12.736 2.31 1.80139 45.4
6(*) -22.156 d1(可変)
7 -44.307 0.50 1.90366 31.3
8 7.549 1.28
9 -12.799 0.50 1.72916 54.7
10 8.085 1.23 1.90681 21.2
11 -937.000 d2(可変)
12(絞り) ∞ 0.20
13(*) 11.203 0.92 1.80892 40.5
14 31.415 d3(可変)
15(*) 7.081 1.23 1.58313 59.4
16 119.136 1.16
17 11.573 0.50 1.90366 31.3
18 4.374 1.88 1.49700 81.6
19 -15.916 d4(可変)
20(*) 8.383 0.90 1.60700 27.0
21(*) 4.642 d5(可変)
22(*) 9.112 1.59 1.53048 55.7
23(*) 10.062 2.84
24 ∞ 0.85 1.51633 64.2
25 ∞
非球面係数を以下に示す。
第5面
K=0,A4=-1.00612E-04,A6=-5.65833E-06,A8=6.71358E-07,A10=-3.13811E-08,
A12=5.28309E-10
第6面
K=0,A4=3.10282E-05,A6=-6.37579E-06,A8=9.60967E-07,A10=-5.17969E-08,
A12=9.91337E-10
第13面
K=0,
A4=-1.16542E-04,A6=-5.86821E-06,A8=1.27237E-06,A10=-1.54113E-07
第15面
K=0,A4=-3.29922E-04,A6=7.12583E-06,A8=-1.35164E-06,A10=1.33919E-07
第20面
K=0,A4=-3.00500E-04,A6=2.34037E-05,A8=-1.45128E-05,A10=1.92611E-06
第21面
K=0,A4=-3.41301E-04,A6=6.74802E-05,A8=-3.29495E-05,A10=3.53626E-06
第22面
K=0,A4=-3.23229E-03,A6=3.54187E-04,A8=-3.02748E-05,A10=1.57904E-06,
A12=-3.82727E-08
第23面
K=0,A4=-5.88641E-03,A6=5.07681E-04,A8=-4.02984E-05,A10=1.96042E-06,
A12=-4.37830E-08
変倍時の各種データを以下に示す。
ズーム比 2.85
広角 中間 望遠
焦点距離 6.87 11.50 19.57
Fナンバー 4.04 4.77 5.63
半画角 30.6 19.4 11.7
像高 3.42 3.74 3.80
レンズ全長 44.39 44.38 44.39
バックフォーカス 4.00 3.99 4.01
d1 0.450 2.909 5.012
d2 5.769 3.310 1.207
d3 5.035 2.840 0.500
d4 2.523 2.878 3.161
d5 3.526 5.365 7.423
ズームレンズ群データを以下に示す。
群 始面 焦点距離
1 1 14.06
2 7 -5.57
3 13 21.10
4 15 10.96
5 20 -18.85
6 22 115.00
プラスチックレンズの温度変化によるピント移動量を以下に示す。
f 6.87 11.50 19.57
ピント移動量 -0.023 -0.034 -0.048
また、図20は広角端における収差図、図21は中間焦点距離における収差図、図22は望遠端における収差図である。
(実施例6)
面データを以下に示す。
面番号 R(mm) d(mm) nd νd
1 -40.544 0.60 1.92110 22.4
2 29.995 0.69
3 ∞ 7.24 1.84666 23.8
4 ∞ 0.20
5(*) 13.820 2.32 1.80139 45.4
6(*) -19.944 d1(可変)
7 -41.166 0.50 1.90366 31.3
8 7.616 1.30
9 -12.754 0.50 1.72916 54.7
10 8.089 1.27 1.92110 22.4
11 -180.221 d2(可変)
12(絞り) ∞ 0.20
13(*) 10.571 0.93 1.80892 40.5
14 28.627 d3(可変)
15(*) 7.369 1.24 1.58313 59.4
16 -244.489 0.87
17 12.582 0.50 1.90366 31.3
18 4.284 1.85 1.49700 81.6
19 -21.061 d4(可変)
20(*) 5.218 0.89 1.60700 27.0
21(*) 3.556 d5(可変)
22(*) 11.492 1.83 1.53048 55.7
23(*) 13.377 2.47
24 ∞ 0.78 1.51633 64.2
25 ∞
非球面係数を以下に示す。
第5面
K=0,A4=-1.06012E-04,A6=-5.40796E-06,A8=7.12809E-07,A10=-3.23538E-08,
A12=5.97394E-10
第6面
K=0,A4=2.74851E-05,A6=-5.88210E-06,A8=9.66924E-07,A10=-4.98151E-08,
A12=9.83116E-10
第13面
K=0,A4=-1.28727E-04,A6=-5.95887E-06,A8=1.12441E-06,A10=-1.28753E-07
第15面
K=0,A4=-3.18593E-04,A6=9.83999E-06,A8=-1.43800E-06,A10=1.37381E-07
第20面
K=0,A4=3.26510E-04,A6=6.85861E-06,A8=-1.64181E-05,A10=1.89533E-06
第21面
K=0,A4=-2.46990E-04,A6=1.19056E-06,A8=-4.31224E-05,A10=3.70871E-06
第22面
K=0,A4=-3.52353E-03,A6=3.39536E-04,A8=-3.09308E-05,A10=1.66310E-06,
A12=-3.65145E-08
第23面
K=0,A4=-6.55134E-03,A6=5.13038E-04,A8=-3.99815E-05,A10=1.91978E-06,
A12=-3.80232E-08
変倍時の各種データを以下に示す。
ズーム比 2.85
広角 中間 望遠
焦点距離 6.87 11.50 19.57
Fナンバー 4.04 4.77 5.63
半画角 30.6 19.4 11.7
像高 3.42 3.81 3.87
レンズ全長 44.42 44.40 44.42
バックフォーカス 3.58 3.56 3.58
d1 0.450 2.962 5.170
d2 5.913 3.401 1.193
d3 5.232 2.918 0.500
d4 3.010 3.051 3.000
d5 3.314 5.587 8.056
ズームレンズ群データを以下に示す。
群 始面 焦点距離
1 1 14.38
2 7 -5.79
3 13 20.25
4 15 12.11
5 20 -23.03
6 22 115.01
プラスチックレンズの温度変化によるピント移動量を以下に示す。
f 6.87 11.50 19.57
ピント移動量 -0.014 -0.023 -0.035
また、図24は広角端における収差図、図25は中間焦点距離における収差図、図26は望遠端における収差図である。
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
L5 第5レンズ群
Re 反射光学素子
S 開口絞り
Fi ローパスフィルターとカバーガラス
P 結像面
Claims (19)
- 撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるためのズームレンズであって、
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、及び負の屈折力を有する第5レンズ群を有し、前記第2レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子と、正レンズと、負レンズとから構成され、
前記第5レンズ群は、負レンズ1枚から構成され、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
n1n>1.93
ν1n<20
|fW/f5|<0.5
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
fW:広角端における全系の焦点距離
f5:前記第5レンズ群の焦点距離 - 撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるためのズームレンズであって、
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群、及び正の屈折力を有する第6レンズ群から構成され、前記第2レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子と、正レンズと、負レンズとから構成され、
前記第5レンズ群は、負レンズ1枚から構成され、
前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
n 1n >1.90
ν 1n <25
|f W /f 5 |<0.5
f W /f 6 <0.15
但し、
n 1n :前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν 1n :前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数
f W :広角端における全系の焦点距離
f 5 :前記第5レンズ群の焦点距離
f 6 :前記第6レンズ群の焦点距離 - 前記第1レンズ群は、前記反射光学素子より物体側に負レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
3<dL1PR/(2Y/fW)<7
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記第1レンズ群は、前記反射光学素子より物体側に負レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
4<dL1PR/(2Y/fW)<6
但し、
dL1PR:前記第1レンズ群の負レンズの物体側の頂点から前記反射光学素子の反射面までの光軸上の距離
2Y:前記撮像素子の対角長
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足する正レンズと、負レンズとを有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のズームレンズ。
n2p>1.90
ν2p<25
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数 - 撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるためのズームレンズであって、
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群、及び正の屈折力を有する第6レンズ群から構成され、前記第2レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、
前記第1レンズ群は、光線を反射させることで光路を折り曲げる作用を有する反射光学素子を有し、
前記第2レンズ群は、正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、
前記第5レンズ群は、負のレンズ1枚から構成され、
前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
n2p>1.90
ν2p<25
0.5<|f2/fW|<0.9
|fW/f5|<0.5
f W /f 6 <0.15
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f 6 :前記第6レンズ群の焦点距離 - 前記第2レンズ群の正レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項6に記載のズームレンズ。
n2p>1.93
ν2p<20
但し、
n2p:前記第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率
ν2p:前記第2レンズ群の正レンズのアッベ数 - 前記第1レンズ群は正レンズと以下の条件式を満足する負レンズとを有することを特徴とする請求項6又は7に記載のズームレンズ。
n1n>1.90
ν1n<25
但し、
n1n:前記第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率
ν1n:前記第1レンズ群の負レンズのアッベ数 - 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ。
0.4<|f2/fW|<1.0
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ。
0.5<|f2/fW|<0.9
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記第3レンズ群は、その近傍に開口絞りが配置され、少なくとも1面に非球面を有し、変倍に際し固定されていることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群は、正レンズ1枚から構成されていることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群の最も物体側に位置するレンズは、少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載のズームレンズ。
1.0<f4/fW<2.0
但し、
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載のズームレンズ。
1.2<f4/fW<1.8
但し、
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
fW:広角端における全系の焦点距離 - 前記ズームレンズは、前記第5レンズ群を移動させて無限遠から有限距離への合焦を行うことを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第5レンズ群は、負のプラスチックレンズ1枚から構成されていることを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、前記第5レンズ群の像側に正の屈折力を有する第6レンズ群が配置されて構成され、前記第6レンズ群は、正のプラスチックレンズ1枚から構成され、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜17の何れか1項に記載のズームレンズ。
fW/f6<0.10
但し、
fW:広角端における全系の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離 - 請求項1〜18の何れか1項に記載のズームレンズと、撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004757A JP5413206B2 (ja) | 2009-01-21 | 2010-01-13 | ズームレンズ及び撮像装置 |
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---|---|---|---|
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