JP6230840B2 - 自動取引装置、自動取引システム及び紙幣交換取引方法 - Google Patents

自動取引装置、自動取引システム及び紙幣交換取引方法 Download PDF

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本願発明は、紙幣を取り扱う自動取引装置、自動取引システム及び紙幣交換取引方法に関する。
特許文献1には、リサイクル庫の紙幣の出入り監視に記番号を使用して紙幣管理することが開示されている。
特開2012-133761号公報
紙幣に、焦げ或いは落書きやインク等による染み汚れがある場合、利用者によっては不快に感じ交換することを望む場合がある。この場合、利用者はわざわざ銀行の窓口に出向いて紙幣を交換してもらう必要が生じる。
本願発明に係る自動取引装置は、取引種別の選択を利用者に促す操作部と、選択された取引種別に応じて、紙幣を入出金する入出金部と、入出金される紙幣の画像情報を取得して、金種及び真偽を判別する判別部と、判別された紙幣を、判別結果に基いて収納する第1の収納庫及び第2の収納庫と、を有し、入金された紙幣の焼損又は汚染程度が所定値以上であれば、入金紙幣を第1の収納庫に取り込むと共に、第2の収納庫に収納された入金された紙幣と同一金種の紙幣を出金するように制御する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、紙幣に、焦げ或いは染み汚れがある場合に、交換取引が可能な自動機を提供することができる。
本願発明の実施例に係る、自動取引装置の概略図 本願発明の実施例に係る、自動取引装置の機能ブロック図 本願発明の実施例に係る、判別部の上方からの構成図 本願発明の実施例に係る、図3Aの紙幣の搬送方向に沿った断面構成図 本願発明の実施例に係る、焦げた紙幣の状態を示す図 本願発明の実施例に係る、出金取引の際に判別記憶部に記憶される情報のテーブル例 本願発明の実施例に係る、操作部に表示され取引選択メニューの表示例 本願発明の実施例に係る、紙幣を交換取引する際に判別記憶部に記憶される情報のテーブル例 本願発明の実施例に係る、紙幣を交換取引する際に本体記憶部に記憶される情報のテーブル例 本願発明の実施例に係る、紙幣を交換取引する際の処理を示すフロー図
以下、本願発明の実施例に係る図面を用いて説明する。まず、図1は本願発明の実施例に係る自動取引装置の概略を示す図である。具体的には、利用者が紙幣を出し入れする入出金部1、入出金部1内で、利用者が紙幣を投入するホッパ2、主にリジェクトされた紙幣を利用者に返却するリジェクトスタッカ3、装置内の各部位に紙幣を搬送する搬送路5、搬送路内で、紙幣の行き先を変えるゲート4、7、8、11、12、13、14、各種センサから紙幣の特徴を読取り、金種、真偽、種類、厚み、記番号等を判別する判別部6、紙幣を一時的に保管する一時保管庫9、偽券や利用者の取り忘れた紙幣を入れる回収庫10、紙幣を収納および出金する収納庫であるリサイクル庫15、16、17、19、リサイクルしない紙幣を入れる収納庫である非リサイクル庫18を有する。なお、回収庫10が無い自動取引装置の場合は、非リサイクル庫18に偽券や利用者の取り忘れた紙幣を入れる構成でも良い。
次に、図1の自動取引装置を用いた取引の動作概要を説明する。利用者が紙幣を入金する入金取引では、利用者により入出金部1に紙幣が投入されると、入出金部1のホッパ2から紙幣が1枚ずつ分離され、搬送路5上に繰り出される。そして、判別部6で紙幣の金種、真偽、折れなどの状態及び記番号等を判定し、紙幣の収納先を決定する。ここで、真券である紙幣や偽券と疑わしく回収する必要のある紙幣は一時保管庫9に入れる。偽券と判別した紙幣は、ゲート8で行き先を切替えて、回収庫10に入れる。それ以外の金種がわからない紙幣や、寸法が異常な紙幣やスキューや紙幣の間隔が狭いなど搬送状態が異常な紙幣等は、リジェクト紙幣として、ゲート7を切替えて、入出金部1のリジェクトスタッカ3にもどして、利用者に返却する。利用者が入金取引を取り消した場合は、一時保管庫9から紙幣を1枚ずつ分離し、搬送路5に繰り出す。紙幣はゲート8、ゲート7、再度判別部6を通過し、ゲート4を通過して、ホッパ2に戻される。利用者が入金取引を確定した場合、一時保管庫9に入っている紙幣をリサイクル庫か非リサイクル庫18に収納する。例えば、1枚目がリサイクルする金種で、2枚目がリサイクルしない金種の紙幣の場合、一時保管庫9から紙幣を1枚ずつ分離し、搬送路5に繰り出し、両紙幣はゲート8、ゲート7を通過し、再度判別部6を通過し、ゲート4を切替えて、両紙幣をリサイクル庫のある方向に搬送し、ゲート12で搬送方向を切替えて、1枚目の紙幣をリサイクル庫16に入れる。2枚目のリサイクルしない紙幣は、ゲート12を元に戻して、ゲート13を通過し、ゲート14を切替えて、非リサイクル庫18に紙幣を収納する。
図2は本願発明の実施例に係る自動取引装置と紙幣取扱装置の機能ブロック図である。まず、自動取引装置の上位装置であり、取引情報の送受信を行うホストコンピュータ101であり、サーバであっても良い。また紙幣取扱部104を搭載する自動取引装置(ATM)103があって、自動取引装置103は、紙幣の搬送を制御する紙幣取扱部104、紙幣の寸法、金種、真偽、折れなどの状態および記番号等を判定し、紙幣の搬送先を決定する判別部105、紙幣の画像データなどを記憶する判別記憶部106、通帳を取り扱う通帳取扱部107、取引明細票を発行する明細票発行部108、磁気ストライプカードやICカードを取り扱うカード取扱部109、利用者、係員、保守員がタッチパネルの操作や、操作の為の画面を表示する操作部110、プログラムやカードデータ、紙幣取扱装置から報告された紙幣データ等を記憶する本体記憶部111、自動取引装置全体の制御を行う制御部102とから構成される。また、判別部105は制御部102と回線でつながっており、判別記憶部106のデータを制御部102に転送できるようになっている。
次に、図3は本願発明の実施例に係る判別部6のハード構成を示す図であり、図3Aは判別部6の上方からの構成図で、図3Bは判別部6の紙幣の搬送方向に沿った断面構成図である。ここで、ローラ402、403、404は紙幣を搬送するローラで、上下のローラに駆動力を供給して紙幣を搬送する。光学センサ405、406は反射式のカラー光学センサで、405は紙幣の上面のカラー画像を読み込み、406は紙幣の下面のカラー画像を読み込む。405、406ともに紙幣全面を読み取れるだけの幅を持ち、カラー光学センサが複数個並んでいるものとする。光学センサ407は透過式の光学センサで、上下のセンサで一対になっている。上下どちらかのセンサから投光し、対になっている側で受光する。これも紙幣全面を読み取れるだけの幅を持ち、光学センサが複数個並んでいるものとする。この他にも、磁気センサ、厚みセンサ、蛍光センサを搭載する場合もあるが、判別する対象の紙幣によってセンサ構成の組合せは異なる。
図4は、本願発明の実施例に係る、焦げた紙幣の状態を示す図である。これは、焦げに限定されず、小さな落書きやインク等による染み汚れがある場合も同じである。紙幣501では、焦げている部分が大きい紙幣の場合のa、b、cの3箇所における焦げの色の濃さと大きさを示している。紙幣502では、焦げている部分が小さい紙幣の場合のa、b、cの3箇所における焦げの色の濃さと大きさを示している。これらの焦げの色の濃さや大きさにより交換できる紙幣か、交換できない紙幣かを判断する。
図5は、利用者が自動取引装置(ATM)で出金取引をする際に、判別記憶部に記憶する情報を示す図である。ここで、利用者が自動取引装置(ATM)で出金取引をした際の紙幣の焦げ画像(あるいは落書きやインク等による染み汚れ)を取得する方法について説明する。まず、利用者が自動取引装置(ATM)で出金取引を始める際に、判別記憶部106には何もデータが入っていない状態にする。利用者が出金取引の指示を出した後、該当する金種が保管されているリサイクル庫15、16、17、19から指定された金種を1枚ずつ搬送路5に繰り出す。判別部6を通過する毎に判別記憶部106に、紙幣の透過センサ画像と反射センサ画像を保存する。保存した透過センサ画像と反射センサ画像に一致する記番号、金種、各センサから読み出した特徴データを紙幣固有情報として保存する。この保存した紙幣情報を制御部102に転送し、利用者情報と合わせて本体記憶部111に記憶させておく、あるいはホストコンピュータ101に紙幣情報を転送し、利用者情報と合わせて記憶させておく。
判別部6を通過した紙幣は、前述の通り、判別結果に応じて収納庫や回収庫等に収納される。
次に、図6は、利用者に対して表示する自動取引装置の操作部110に表示する取引選択画面である。この取引選択画面には、複数の取引内容が表示されており、その一つとして、自動取引装置で出金した紙幣に焦げ(あるいは落書きやインク等による染み汚れ)があって、紙幣を交換したい場合に利用者が選択する「出金紙幣の交換」ボタンがある。よって、利用者が出金紙幣を交換したい場合には、出金紙幣の交換を選択することにより交換を行なう。図6では出金紙幣の交換としているが、表示させる文字は利用者に紙幣交換がわかる文字であれば良い。
図7は、利用者が自動取引装置で出金した紙幣に焦げ(あるいは落書きやインク等による染み汚れ)があり、自動取引装置(ATM)で紙幣を交換する場合に、判別記憶部106(図7A)、本体記憶部111(図7B)に記憶される情報を示す図である。これらの図の使用方法を説明すると、利用者が交換したい紙幣を入出金部1に紙幣を投入すると、投入された紙幣は入出金部1のホッパ2から紙幣を1枚ずつ分離され、搬送路5上に繰り出される。そして、判別部6で紙幣の金種、真偽、折れなどの状態および記番号等が判定される。判別後、判別結果である紙幣の金種、記番号情報と、利用者情報とを判別記憶部106に記憶させ、記憶させた紙幣の金種、記番号情報と利用者情報を、本体記憶装置111に記憶された利用者情報、それと併せて保存されている紙幣の金種、記番号情報と照合する。ここで、利用者情報、金種、記番号情報が一致しなかった場合は、紙幣を入出金口1のリジェクトスタッカ3に戻し、取引を終了する。利用者情報、金種、記番号情報が一致した場合は、投入した紙幣を一時保管庫9に入れ、搬送路5を搬送し判別部6を通過させ、リサイクルしない紙幣を入れる非リサイクル庫18へ入れる。その後、該当する金種の保管されているリサイクル庫15、16、17、19より紙幣を1枚ずつ搬送路5上に繰り出し、判別部6を通過し、判別結果か真であれば、入出金口1のホッパ2へ搬送させる。判別結果が偽券と判別した紙幣やそれ以外の金種がわからない紙幣や、寸法が異常な紙幣やスキューや紙幣の間隔が狭い、2枚重なった連れ出しなど搬送状態が異常な紙幣等は一時保管庫9に搬送し、再度判別部6で判別を行ない判別結果が真である紙幣である場合は、リサイクル庫15、16,17、19に収納する。また再度、判別結果が偽券と判別した紙幣やそれ以外の金種がわからない紙幣や、寸法が異常な紙幣やスキューや紙幣の間隔が狭いなど搬送状態が異常な紙幣等は、リサイクルしない紙幣を入れる非リサイクル庫18に収納する。
さらに、図8は、図1〜7を用いて説明してきた出金紙幣を交換するときの各処理を合わせた全体的な処理を示すフロー図である。利用者が操作部110において出金紙幣の交換601を選択すると、制御部102は紙幣取扱部104に対して入出金口1を開ける指示を出す(S801、802)。利用者が入出金口1に紙幣を投入すると、制御部102は紙幣取扱部104に対して、利用者の入金した紙幣をホッパ2から搬送路5へ供給するよう指示を出し、紙幣取扱部104はホッパ2から、搬送路5へ紙幣を1枚ずつ繰出す(S803)。その後、繰出された紙幣は、搬送路5を通って判別部6に搬送され、判別部6で紙幣の特徴を各種センサで読み取り、金種、真偽、損券判別を行う(S804)。また、併せて、紙幣固有情報である、金種、汚れなどの特徴、記番号を判別記憶部106に記憶する(S805)。
次に、S804で判別処理が実行された紙幣が、スキュー異常(傾き異常)、シフト異常、重送異常(重なり)等の搬送状態に異常が無いが、偽券に該当する等の理由により特別に回収する必要がある紙幣の場合は、回収庫10に紙幣を回収する(S811、812)。S804で、スキュー異常(傾き異常)、シフト異常、重送異常(重なり)等の搬送状態に異常がある場合や、偽券であっても利用者に紙幣を返却するような運用の場合は、紙幣を利用者に返却する為に、リジェクトスタッカ3にまで搬送するように制御部102に制御される(S811、813)。
S804により、真券等であると判定され一時保管庫9に搬送すべき紙幣であると判別された場合は(S806)、判別記憶部106又は本体記憶部111に記憶されている出金時の利用者情報及び記番号情報が、S804の判別処理で取得された記番号情報、及び、制御部102から得られた現在取引を行っている利用者情報と、一致するか否かの照合処理を実行する(S807)。 なお、出金時の利用者情報及び記番号情報は、本体記憶部111、判別記憶部106、ホストコンピュータ101あるいはサーバに記憶させても良い。
照合の結果、両者の情報が一致しなかった場合は、投入された紙幣はリジェクトスタッカ3に搬送される。なお、本実施例では、利用者情報と合わせて照合するのは、記番号としているが、記番号が汚れ等で不明確な場合は、紙幣固有の情報を使用しても良いし、記番号と組み合わせて使用しても良い。例えば、イメージ画像のパターンマッチングした情報を使用しても良い。また、利用者情報及び紙幣の画像情報の照合一致を必要としない運用の場合は、S807、808をスキップしても良い。
このように、取引種別の選択を利用者に促す操作部と、選択された取引種別に応じて、紙幣を入出金する入出金部と、入出金される紙幣の画像情報を取得して、金種及び真偽を判別する判別部と、判別された紙幣を、判別結果に基いて収納する第1の収納庫及び第2の収納庫と、を有し、入金された紙幣の焼損又は汚染程度が所定値以上であれば、入金紙幣を第1の収納庫に取り込むと共に、第2の収納庫に収納された入金された紙幣と同一金種の紙幣を出金するように制御する制御部と、を有する自動取引装置や、取引種別の選択を利用者に促すステップと、選択された取引種別に応じて紙幣の入金を促すステップと、入金された紙幣の画像情報を取得して、金種及び真偽を判別するステップと、入金された紙幣の焼損又は汚染程度が所定値以上であれば、入金された紙幣を第1の収納庫に収納し、かつ、第1の収納庫とは異なる第2の収納庫に収納された、入金された紙幣と同一金種の紙幣を出金するステップと、を有する紙幣交換取引方法を採用することにより、わざわざ窓口に行かなくても自動機で対象となる焼損又は汚染紙幣を交換することが可能となり利便性が向上する。
一方、両者の情報が一致した場合は、次のステップに進む。次は、自動取引装置103から出金されて24時間以内かどうかを判定し(S808)、期間外だった場合はリジェクトスタッカ3に搬送する。ここでは、24時間と設定しているが、期間の設定は12時間や1週間等に設定できるものとする。上記期間内である場合は、紙幣の焦げが所定の大きさ以内、例えば15mm×10mm以内であるか判定し(S809)、所定の大きさ以内であれば軽度の損傷としてリジェクトスタッカ3に搬送する。一方、紙幣の焦げが所定の大きさ以上、例えば15mm×10mmより大きい場合は、一時保管庫9に入れる(S810)。本実施例では、判定条件として15mm×10mmの大きさを基準としているが、20mm×5mm等、自由に設定しても良い。また、集積している紙幣の明るさに対して、焦げによる紙幣の色合いが30%暗くなったことを条件としても良いし、大きさと色合いを組み合わせて設定しても良い。色合いの割合についても40%、50%暗くなった場合と設定しても良い。さらに紙幣の平均的な明るさに対して、色合いが暗い画素がいくつ以上になったかを条件にしても良い。続いて、S803からS813までの一連の処理をホッパ2の利用者が入れた紙幣が無くなるまで行う(S814)。ホッパ2の紙幣が無くなったら、一時保管庫9から搬送路5へ1枚ずつ紙幣を繰り出し、非リサイクル庫18へ搬送し収納する(S815)。次に、交換指示のあった該当する金種をリサイクル庫15、16、17、19のいずれかから1枚ずつ搬送路5へ繰り出し(S816)、判別部6を通過させて、入出金口1のホッパ2に入れる(S817)。
なお、上記実施例では、当該自動取引装置から出金された紙幣の交換について説明したが、利用者情報と記番号あるいは紙幣固有情報がホストコンピュータ101あるいはサーバに記憶させることにより、照合処理が実行可能であれば別の自動取引装置から出金された紙幣についても取り扱うようにしても良い。、全支店の自動取引装置と連携させても良い。またS808とS809の順序は逆でも良い。
このように、判別部により取得した紙幣の画像情報を、利用者に関する情報と対応付けて記憶する判別記憶部又は本体記憶部と、を有し、制御部が、入金された紙幣の画像情報および利用者に関する情報と、判別記憶部又は本体記憶部に記憶された紙幣の画像情報及び利用者に関する情報と、を照合し、照合の結果、一致する場合に、第2の収納庫に収納された入金紙幣と同一金種の紙幣を出金するように制御する自動取引装置や、出金される紙幣の画像情報を、利用者に関する情報と対応付けて記憶するステップと、入金された紙幣の画像情報および利用者に関する情報と、前記記憶された紙幣の画像情報及び利用者に関する情報と、を照合するステップと、照合の結果、一致する場合に、第2の収納庫に収納された、入金された紙幣と同一金種の紙幣を出金するステップと、を有する紙幣交換取引方法を採用して、出金した利用者と交換しようとする利用者が同一であることを交換取引の条件とすることで、不正目的の交換取引を抑制することが可能となる。
また、上記構成に加えて、利用者の選択に応じて取引を実行する自動取引装置と、自動取引装置と取引に関する情報を通信するホストコンピュータ又はサーバと、を有する自動取引システムであって、ホストコンピュータ又はサーバに、判別部により取得した紙幣の画像情報を、利用者に関する情報と対応付けて記憶させておく構成を採用することにより、出金した自動取引装置と、交換取引をしようとする自動取引装置が異なる場合でも、交換取引が可能となり利便性が向上する。
さらに、入金された紙幣の焼損又は汚染程度が所定値未満である場合には、入金された紙幣を利用者に返却する構成を追加することにより、焼損又は汚染程度が低く、一般的に交換する必要がない紙幣まで交換されることを防ぐことが可能となる。
また、入金された紙幣が、所定時間以内に前記紙幣取扱装置から出金された紙幣である場合に、交換取引を成立させる構成を追加することにより、不正目的の交換取引を防ぐことが可能となる。
さらに、紙幣の焼損又は汚染程度の所定値は、焼損又は汚染箇所の面積又は明度に基いて、予め前記判別記憶部又は前記本体記憶部に記憶されている構成が好ましく、紙幣の画像情報には、記番号に関する情報が含まれることが好ましい。
1…入出金部
2…ホッパ
3…リジェクトスタッカ
4、7、8、11〜14…ゲート
5…搬送路
6、105…判別部
9…一時保管庫
10…回収庫
15〜17、19…リサイクル庫
18…非リサイクル庫
101…ホストコンピュータ
102…制御部
103…自動取引装置
104…紙幣取扱部
106…判別記憶部
107…通帳取扱部
108…明細票発行部
109…カード取扱部
110…操作部
111…本体記憶部

Claims (5)

  1. 取引種別の選択を利用者に促す操作部と、
    前記選択された取引種別に応じて、紙幣を入出金する入出金部と、
    入出金される紙幣の画像情報を取得して、金種及び真偽を判別する判別部と、
    前記判別された紙幣を、判別結果に基いて収納する第1の収納庫及び第2の収納庫と、
    を有し、
    入金された紙幣の焼損又は汚染程度が所定値以上であれば、前記入金紙幣を前記第1の
    収納庫に取り込むと共に、前記第2の収納庫に収納された前記入金された紙幣と同一金種
    の紙幣を出金するように制御する制御部と、を有する自動取引装置であって、
    前記制御部は、
    前記入金された紙幣が、所定時間以内に前記自動取引装置から出金された紙幣である場
    合に、前記第2の収納庫に収納された前記入金された紙幣と同一金種の紙幣を出金するよ
    うに制御することを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記自動取引装置は、
    前記判別部により取得した前記紙幣の画像情報を、利用者に関する情報と対応付けて記
    憶する判別記憶部又は本体記憶部と、を有し、
    前記制御部は、
    入金された紙幣の画像情報および利用者に関する情報と、前記判別記憶部又は前記本体
    記憶部に記憶された紙幣の画像情報及び利用者に関する情報と、を照合し、
    照合の結果、一致する場合に、前記第2の収納庫に収納された前記入金紙幣と同一金種の
    紙幣を出金するように制御することを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記入金された紙幣の焼損又は汚染程度が所定値未満である場合には、前記入金された
    紙幣は利用者に返却されることを特徴とする請求項1または2に記載の自動取引装置。
  4. 前記紙幣の焼損又は汚染程度の所定値は、焼損又は汚染箇所の面積又は明度に基いて、
    予め前記判別記憶部又は前記本体記憶部に記憶されていることを特徴とする請求項1に記
    載の自動取引装置。
  5. 前記紙幣の画像情報には、記番号に関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に
    記載の自動取引装置。
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