JP6226575B2 - 高内水相油中水型乳化化粧料 - Google Patents
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しかし、このような乳化物は、外相が油分であるため、使用時のべたつき、伸びの重さ、硬さなどの使用性の問題があった。
そこで、油中水型乳化物であるにもかかわらず、みずみずしく軽い感触をもつ、水相成分の含有量が50.0質量%以上である高内水相油中水型乳化化粧料が提案されてきている(例えば、特許文献2参照)。
一般的に、油中水型乳化物の場合、疎水処理たとえばシリコーン処理、フッ素処理した顔料が用いられている(例えば、特許文献3、特許文献4、特許文献5参照)。高内水相油中水型乳化物でも、疎水処理された無機顔料が用いられている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、高内水相油中水型乳化物は、水相に比べ油相の割合が小さいため、油相に顔料などを配合するには安定性の問題があり、シリコーン処理したタール色素を用いる必要があった(例えば、特許文献6参照)。また、このような表面処理は、無機顔料が一般的であり、無機顔料と同じ装置でタール色素を処理する場合は、コンタミを防ぐため、装置の洗浄に掛かる工数が膨大となり、別装置を用意するにしても、投資費用が膨大となるため、高コストとなる。
そのため、高内水相油中水型乳化物は、乳液、スキンクリームなどの無着色液であったり、無機顔料を配合したファンデーションなどのカテゴリーに留まり、有機顔料を用いたポイントメイクに利用できるものではなかった。
むしろ水相や油相への溶解度は小さい方が好ましいともいえ、そのために上述のような、油相中に溶解または分散させるために、従来行われてきた、方法同様に顔料の表面処理を行ったのでは、高コストとなることが避けられないことに加えて、表面処理を行うことで、化粧崩れしにくいという特性をも損なうことにもなる。また水相、油相のどちらに対しても溶解性に乏しいのであれば、顔料を分散させておくのに割合の小さい油相側よりも、水相側に配合する方が有利である。
(1) シリコーンエラストマー、メチルポリシロキサンを含む油相、及び化粧料全量に対して60質量%以上の水を含有する水相の系において、HLB14以上である、非イオン性界面活性剤を化粧料全量に対して0.03〜0.6質量%を含有する水相に、少なくとも有機顔料を含む顔料を化粧料全量に対して0.05〜8質量%を、配合し、該水相を、該油相中にポリエーテル変性シリコーンを用いて分散し、25℃におけるずり速度3.83sec −1 における、粘度が1〜100Pa・secであることを特徴とした高内水相油中水型乳化化粧料
(2) HLB14以上である、少なくとも1つの非イオン性界面活性剤が、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステルから選択されることを特徴とする、(1)に記載の高内水相油中水型乳化化粧料。
(3) チーク化粧料であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の高内水相油中水型乳化化粧料。
本発明の高内水相油中水型乳化化粧料は、シリコーンエラストマー、メチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーンを含む油相及び60質量%以上の水を含有する水相の系において、HLB14以上である非イオン性界面活性剤0.03〜0.6質量%を含有し、水相に有機顔料をはじめとする、顔料0.05〜8質量%を配合するものであって、25℃におけるずり速度3.83sec−1における、粘度が1〜100Pa・secであることを特徴とし、油相、水相ともに、それぞれ相対する、相との界面の安定化をはかるために、油相側にはポリエーテル変性シリコーンオイルである界面活性剤が、水相側にはHLB14以上の少なくとも1つの非イオン性界面活性剤が、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステルから選択され、配合される。特に
水相側のHLB14以上の非イオン性界面活性剤は、有機顔料をはじめとする顔料を水相中に安定に分散させる役割も担うものである。
これら、油相側に配合する顔料の含有量は、水相に比べて割合が小さいため、化粧料全量に対して0.05〜5%が好ましく、さらに好ましくは0.05〜3%が望ましい。
0、BC−23、BC−25、BC−30、BC−40、BS−20、BO−10V、BO−15V、BO−20V、BO−50V、BB−20、BB−30、BD−10、BT−12、PBC−34(以上、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル)、Hexaglyn 1−L、Decaglyn 1−L、Decaglyn1−M、Decaglyn
1−50SV(以上、ポリグリセリン脂肪酸エステル)、TMGO−15(ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル)、MYS−25V、MYS−40V、MYS−40MV、MYS−45V、MYS−45MV、MYS−55V、MYS−55MV、CDS−6000P(ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル)、(以上、日光ケミカルズ株式会社製)、エマルゲン 120、エマルゲン 123P、エマルゲン 130K、エマルゲン 147、エマルゲン 150、エマルゲン 220、エマルゲン 350、エマルゲン 430、エマルゲン 1118S−70、エマルゲン 1135S−70、エマルゲン1150S−60、エマルゲン 4085、エマルゲン 2020G−HA、エマルゲン 2025G(以上、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、花王株式会社製)を挙げることができる。
る。
これら、ポリエーテル変性シリコーンの含有量は、化粧料全量に対して0.5〜5%が好ましく、さらに好ましくは1〜3%が望ましい。
これら、シリコーンエラストマーの含有量は、化粧料全量に対して0.1〜6%が好ましく、さらに好ましくは0.3〜5%が望ましい。
このメチルポリシロキサンは、基剤として上記油相のゲル成分が分散可能な程度に必要最少量用いることができ、化粧料全量に対して5〜30%が好ましく、さらに好ましくは8〜20%が望ましい。
この粘度が1Pa・sec未満では、水相と油相の分離が起こりやすくなるため、経時安定性が劣ることとなり好ましくなく、一方100Pa・secを超えると、粘性が高くなり塗布性能が劣ることとなり好ましくない。
また、以上述べてきたように、有機顔料をはじめとする顔料を、配合時に安定化させるための表面処理を必要としないので、表面処理の装置・設備のコンタミ防止の為の洗浄や、別途装置を必要とするといった、コスト高の要因となる生産上の問題も解消されるとと
もに、使用できる顔料の制限が小さくなったことで、高内水相油中水型化粧料を鮮やかな発色を必要とする、より広範な化粧品種へ適用できる。
用いことができる液体化粧料塗布具は、特に限定されず、塗布手段として、弾性材料から構成される塗布手段となる塗布部を具備し、上記化粧料を充填する容器を有する塗布具が挙げられる。
このタイプの液体化粧料塗布具Aは、図1〜図4に示すように、軸本体10内部に配設した収容部11内に化粧料等の塗布液12を収容し、使用者の肌等の対象部位に接して塗布液12を塗布する塗布部20を軸本体10の先端部10aに固定し、軸本体10の後部に設けた押し出し機構30によって軸本体10の収容部11内に収容した化粧料等の塗布液12を塗布部20の吐出口23から吐出する形態となっている。
前記吐出された塗布液を塗布する塗布面22と、吐出口23を有する吐出口面24とは異なる角度を持つ2つの略平面(僅かな曲面)となるものである。好ましくは、前記塗布面22は、軸線に対して0°以上90°以下の傾きであり、吐出口面24は、塗布面22に対して10°以上45°以下の傾きであることが好ましく、更に、塗布面22と吐出口面24が交差する箇所は凸部となることが望ましい。本実施形態では、塗布面22は軸線に対して25°の傾きであり、吐出口面24は、塗布面に対して25°の傾き(軸線に対して50°)の傾きを持っている。これにより塗布面22と吐出口面24が交差する箇所は凸部となり、塗布時に吐出口の液が邪魔にならない構造となっており、しかも、塗布面22は、皮膚面に塗布する際に平坦な塗布面となるものであるので対象部位への接触面積が大きくなり塗布性が向上するものとなる。
なお、吐出口23、連通路25の大きさ、開口形状等は、上記粘度、配合成分、塗布態様を勘案して好適な大きさ等に設定することができ、吐出口23、連通路25の開口形状、孔形状としては、円形状、楕円形状等とすることができ、吐出口23の開口面積としては、1〜6mm2することが望ましい。本実施形態では、吐出口23は楕円形状で、面積3.5mm2であり、連通路25は、φ2mm、長さ30mmである。
、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ウレタン系エラストマー等のエラストマー、NBR、シリコンゴム、EPDM、フロロシリコンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、天然ゴム等のゴム、またはこれらの複合物から構成される材料で一体成形されている。好ましくは、塗布部20は、塗布動作での力が均等に掛かり負荷圧力にムラが起こらずに、きれいに塗布する点から、JIS K 6253−2006に規定のタイプA硬度が60以上、更に好ましくは、70以上であることが望ましい。このタイプA硬度を60以上とすることにより、力が直接的に塗布面に伝わりうまく圧力分散するため更に均一に塗布することができるものとなる。本実施形態では、塗布部20は、タイプA硬度が90となるPP製により一体成形されている。
この塗布部20における塗布面22は、更に、高粘性の化粧料などを好適に皮膚面に良好に塗布することができるように、皮膚面の摩擦を低減し、また、塗布表面を平滑化あるいは凹凸の小さい表面状態とするために、表面粗さRaが3〜300μm、好ましくは、20〜80μmとなるように形成されている。
本実施形態では、塗布対象となる皮膚面への抵抗を緩和する点等から、塗布面22の周縁部の角を取る縁取り処理を施している。また、塗布面22の面積は、上記化粧料種、粘度、配合成分、塗布態様を勘案して好適な面積に設定することができ、好ましくは、100〜400mm2とすることが望ましい。更に、吐出口面24の面積は、吐出口面24に塗布液が良好に滞留することができ、かつ、塗布時に吐出口の液が邪魔にならないように設定されるものであり、好ましくは、30〜90mm2とすることが望ましい。本実施形態では、塗布面22の面積は210mm2であり、吐出口(面積3.5mm2)を含む吐出口面24の面積は60mm2であった。
ここで、上記算術平均粗さ(Ra)の数値が3μm未満となる場合には、表面粗さが足りず、塗布液がわだちを作る・塗りムラが生じることとなる。一方、上記数値が300μmを超えて上回る場合には、引っかき跡の残りが生ずることとなる。本実施形態では、塗布面22の算術平均粗さ(Ra)は30μmであった。
10内と、塗布部20の後端部21とピストン体31とに囲まれる空間部分は、塗布液12の収容部11として形成されている。
また、押し出し機構30は、使用者の回転操作によってその構成要素のピストン体31を軸本体10中央部の内壁に密着して液密に摺動し、これによって、前記収容部11の容積を減少・増大して塗布液12を加圧・減圧する。押し出し機構30は、主要部材として回転操作部材33、軸状部材32、この軸状部材32を出没させる固定筒状体34(これらは駆動機構に相当する)、及び上述のピストン体31を有してなる。
回転操作部材33は、互いに回転不能に接合させた内筒材35と外筒キャップ36とからなり、回転操作部材33全体は軸本体10に回転可能に設けられる。この回転操作部材33に軸状部材32は軸方向摺動可能でかつ回転方向に固定されている。この回転操作部材33は、互いに通常は相対回転不能で一定以上の回転力によって相対回転するように接合させた外筒キャップ36と内筒材(「繰り出し体」とも称する)35とからなり、回転操作部材33全体は軸本体10の後部に回転可能に設けられる。
また、固定筒状体34及び回転操作部材33(内筒材35先方外周面)同士の噛み合わせ部37はラチェットが形成されている。回転操作部材33は、固定筒状体34(それの固定された軸本体10)に対して両方向に回転可能になっており、高粘性液体化粧料となる塗布液を吐出する一方向へ回転させたときには、ラチェットによる手指にクリック感を生じさせつつ吐出させ、他方向へ回転させたときには、設定された回転力以上の入力をしたときに回転するように回転規制されている。すなわち、その他方向に一定以上の回転力が加わった時に、その規制を解除して回転可能にするトルクリミッタ機能を付与できる構造となっている。
に優れたものとなる。なお、上記で好ましい液体化粧料塗布具の形態を詳述したが、上記形態に限定されるものではなく、種々の変形・変更が可能なものであり、例えば、上記形態において、回転繰出し容器としたが、チューブ容器、スクイズ容器、ノック式繰出容器、エアゾールなどしても良いものである。
下記表1及び表2に示す配合処方で油相部、水相部をそれぞれ調製し(配合単位:質量%、全量100質量%)、さらに油相部を強く撹拌しながら、水相部を徐添し、高内水相油中水型乳化化粧料を得た。下記測定方法により、得られた高内水相油中水型乳化化粧料の粘度値を測定すると共に、下記各評価方法により経時安定性、塗布感について評価した。これらの結果を下記表1及び表2に示す。
調製した各高内水相油中水型乳化化粧料について、温度25℃で、コーンプレート型粘度計(EHD型粘度計、それぞれ標準コーンプレート、東機産業社製)を用いてずり速度3.83sec−1における粘度を測定した。
調製した各高内水相油中水型乳化化粧料を40℃の恒温槽に1カ月保管し、その外観を目視することにより、経時安定性を下記評価基準で官能評価した。
評価基準:
○:油相、水相は分離しておらず、試験前と比べて変化が見られない。
△:やや、水相の分離がみられる。
×:油相、水相が分離してしまっている。
調製した各高内水相油中水型乳化化粧料を、化粧経験3年以上の女性パネラー10人が実際に使用して、塗布時の使用感(べたつき感等)を下記基準にて官能評価した。
評価基準:
○:パネラー10人中、8人以上が使用感に優れると回答したもの。
△:パネラー10人中、4人以上7人以下が使用感に優れると回答したもの。
×:パネラー10人中、3人以下しか使用感に優れると回答しなかったもの。
*1:(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー/シクロペンタシロキサン、信越化学工業株式会社製。
*2:(ジメチコン/(PEG−10/15))クロスポリマー/ジメチコン、信越化学工業株式会社製。
*3:PEG−10ジメチコン、信越化学工業株式会社製。
*4:PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、信越化学工業株式会社製。
*5:ジメチコン、粘度6mm2/s(25℃)、信越化学工業株式会社製。
*6:シクロペンタシロキサン、信越化学工業株式会社製。
*7:リンゴ酸ジイソステアリル、日清オイリオグループ株式会社製。
*8:シリコーン処理パール顔料、大東化成工業社製。
*9:ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、HLB=18、日光ケミカルズ株式会社製。
*10:ポリオキシエチレンセチルエーテル、HLB=17、日光ケミカルズ株式会社製。
*11:ポリオキシエチレンセチルエーテル、HLB=15.5、日光ケミカルズ株式会社製。
*12:ポリオキシエチレンセチルエーテル、HLB=13.5、日光ケミカルズ株式会社製。
*13:共通成分:フェノキシエタノール0.5%、メチルパラベン0.2%、エチルパラベン0.1%(以上、防腐剤として)、クエン酸ナトリウム(酸化防止剤)0.2%、塩化ナトリウム0.5%、エタノール5%。
*14:アクリル酸オクチルアミド・アクリル酸エステル共重合体、アクゾノーベル株式会社製。
*15:アクリル酸t−ブチル・アクリル酸エチル・メタクリル酸共重合体、BASF社製。
*16:油相調製時に、油相側に配合。
比較例を個別的にみると、比較例1は非イオン性界面活性剤ではあるがHLBの下限値に満たないものを用いた例であり、経時安定性で劣ることがわかった。比較例2及び3は、HLB14以上の非イオン性界面活性剤ではなく、アクリル樹脂と、乳化安定剤であるアミノメチルプロパノールを用いたものであり、種類や量を調整しても、経時安定性、塗布感ともに劣ることがわかった。また比較例4は、油相含有量を増加した例であるが、べたつきが増し、塗布感が劣ることがわかった。比較例5は、顔料を油相に配合した例であり、油相含有量は顔料を除き実施例1〜4と同様に調製しているが、塗布感がやや劣ることがわかった。
10 軸本体
11 塗布液の収容部
12 塗布液
20 塗布部
22 塗布面
23 吐出口
24 吐出口面
25 連通路
30 押し出し機構
31 ピストン体
32 軸状部材
33 回転操作部材
34 固定筒状体
35 内筒材
36 外筒キャップ
Claims (3)
- シリコーンエラストマー、メチルポリシロキサンを含む油相、及び化粧料全量に対して60質量%以上の水を含有する水相の系において、HLB14以上である、非イオン性界面活性剤を化粧料全量に対して0.03〜0.6質量%を含有する水相に、少なくとも有機顔料を含む顔料を化粧料全量に対して0.05〜8質量%を、配合し、該水相を、該油相中にポリエーテル変性シリコーンを用いて分散し、25℃におけるずり速度3.83sec −1 における、粘度が1〜100Pa・secであることを特徴とした高内水相油中水型乳化化粧料。
- HLB14以上である、少なくとも1つの非イオン性界面活性剤が、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステルから選択されることを特徴とする、請求項1に記載の高内水相油中水型乳化化粧料。
- チーク化粧料であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の高内水相油中水型乳化化粧料。
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