JP6226374B2 - 搬送装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係る搬送装置の斜視図、図2は、搬送装置の上面図、図3は、搬送装置の正面図である。
図1に示すように、本実施形態の搬送装置M1は、簡単に述べると、第1と第2の2つの門型の搬送ユニット1A、1Bを、ヒンジ軸13(鉛直方向に沿う軸Lc)を介し、水平方向に相対回転可能に連結した構造のものである。
また、コンミテータ本体から短絡部材が露出することがなく、コンミテータの小型化を図ることができる。
さらに、短絡部材を、コンミテータ本体からセグメントが剥離してしまうことを防止するためのアンカーとして機能させることができる。このため、安定した品質のコンミテータを提供することが可能になる。
また、短絡部材同士が接触してしまうことを防止しつつ、省スペースに短絡部材を配置することができる。このため、確実にコンミテータを小型化できる。
さらに、コンミテータ本体からセグメントが剥離してしまうことを確実に防止できる。
各台車ユニット20は、車輪部22と、車輪部22から鉛直上方に延び、鉛直(高さ)方向に伸縮可能に設けられた支柱部21と、を有している。車輪部22は、水平方向に延びるベース部材24の下部に少なくとも2つの自在キャスター25を取り付けたものである。本第1実施形態では、ベース部材24の長さ方向の両端に2つの自在キャスター25が配置されている。そして、これら2つの自在キャスター25から等距離の位置、つまり、ベース部材24の長手方向中央に、支柱部21の下端が接続されている。
各走行部10A、10Bを構成する一対の台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2は、一対の支柱部21の上端に跨がる横架材(横梁材)11p、12pによってそれぞれ一体化されて横架材11p、12pと共に門型をなしている。これら横架材11p、12pが、前述した搬送物支持部11、12として構成されている。各横架材11p、12pには、被搬送物Wをバランスよく吊り下げ支持するためのワイヤSの係止金具15が取り付けられている。
この場合、ヒンジ軸13は、両横架材11p、12pの長さ方向の中間に配置されていれば、どこに配置されていてもよいのであるが、この実施形態では、バランスよく一対の支柱部21の上端から等距離の位置(中点)に配置されている。
図2に示すように、第1の門型の搬送ユニット1Aにおける各台車ユニット20A−1、20A−2の両ベース部材24は、自身の長手方向を、支柱部21の上端を結ぶ直線L11に対して直交する方向に向けて配置されている。同様に、第2の門型ユの搬送ニット1Bにおける各台車ユニット20B−1、20B−2の両ベース部材24は、自身の長手方向を、支柱部21の上端を結ぶ直線L12に対して直交する方向に向けて配置されている。
また、図3に示すように、第2の門型の搬送ユニット1Bは、第1の門型の搬送ユニット1Aに対して少しサイズが小さめに形成されている。即ち、第1の門型の搬送ユニット1Aの横架材11pの下に第2の門型の搬送ユニット1Bの横架材12pが配置され、第1の門型の搬送ユニット1Aの横架材11pの長さよりも第2の門型の搬送ユニット1Bの横架材12pの長さの方が短くなるように設定されている。また、第1の門型の搬送ユニット1Bの支柱部21の内側に第2の門型の搬送ユニット1Bの支柱部21が配置され、支柱部21の最大伸長時に、第1の門型の搬送ユニット1Aの支柱部21の長さよりも第2の門型の搬送ユニット1Bの支柱部21の長さの方が短くなるように設定されている。
これにより、収納時に、第1の門型の搬送ユニット1Aの内側に第2の門型の搬送ユニット1Bがコンパクトに収まる。
次に、本実施形態の搬送装置M1の使用方法を説明する。
段差のない平坦な床上において搬送装置M1を走行させる場合は、図3に示すように、第1の門型の搬送ユニット1A、および第2の門型の搬送ユニット1Bの台車ユニット20の全車輪部22の自在キャスター25を、床面に接地させるように支柱部21の高さを調整する。また、図1および図2に示すように、2つの門型の搬送ユニット1A、1Bの交差角度θを0°≦θ≦90°の範囲の適当な角度に設定する。この状態で、係止金具15と被搬送物WのフックWaとの間にワイヤSを掛けることにより、被搬送物Wを吊り下げ支持する。その際、ワイヤSの途中に、図示しないが、必要に応じて手動式の巻き上げ機などを設け、被搬送物Wをバランス良く吊り下げ支持するのが好ましい。
次に、段差のある場所で搬送する場合で、低い床面から高い床面に搬送する場合を説明する。高い床面から低い床面へ搬送する場合は、以下の説明の逆の手順で操作すればよいので、説明を省略する。
図4は、第1例として示す段差のある搬送経路に沿って被搬送物を搬送する場合の説明用の平面図、図5は、図4の状態の正面図である。
図6は、第2例として示す段差のある搬送経路に沿って被搬送物を搬送する場合の説明用の平面図、図7は、図6の状態の正面図である。
図8は、搬送装置M1の別の使用形態のときの例を示す正面図である。
搬送装置M1には、4つの台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2が設けられているが、各台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2は個別に高さ調整ができるようになっている。従って、図8に示すように、1つの台車ユニット(例えば、20B−1)だけを持ち上げることができる。
図9は、第3例として示す段差のある搬送経路に沿って被搬送物を搬送する場合の説明用の平面図で、(a)は段差に差し掛かったときの状態、(b)は段差を越える途中の状態を示す平面図である。
次に、図10に基づいて、第2実施形態について説明する。
図10は、第2実施形態に係る搬送装置の斜視図である。
図10に示すように、本実施形態の搬送装置M2は、図9に示すような形態で、2つの門型の搬送ユニット1A、1Bを固定化したものに相当する。
2つの走行部10A、10Bは、互いに直角に交差する関係にある。即ち、一方の走行部10Aを構成する一対の台車ユニット20A−1、20A−2は、平面視正方形状の搬送物支持フレーム51の互いに対向する2つの頂点の位置に配置されている。また、他方の走行部10Bを構成する一対の台車ユニット20B−1、20B−2は、平面視正方形状の搬送物支持フレーム51の互いに対向する残り2つの頂点の位置に配置されている。従って、一対の台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2における一対の支柱部21の上端を結ぶ直線L11、L12は、鉛直方向から見て互いに直角に交差している。
上述の第1、第2実施形態によれば、台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2の高さを床面の高さに応じて調整することにより、床面の段差を乗り越えながら被搬送物を安定した姿勢で搬送することができる。その際、搬送物支持部11、12、51、52を挟んで両側に位置する一対の台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2を必ず床面に接地させることができるので、転倒のおそれなく安定して搬送することができる。
また、支柱部21にジャッキ機構23を設けているので、これを操作することにより、簡素な構造で、安価に台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2を製作することができると共に、容易に台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2の高さを調整することができる。
しかしながら、上述の実施形態では、搬送装置M1、M2は、それぞれ2つの走行部10A、10Bを有しているので、一対の台車ユニット20A−1、20A−2、20B−1、20B−2の間隔を大きく設定することなく、段差を乗り越えられるようになる。即ち、搬送装置M1、M2をコンパクトに設計することが可能になる。
例えば、上述の実施形態では、走行部10A、10Bは2つだけ設けられていたが、走行部を2つ以上設けてもよい。
このように構成することで、搬送装置M1をより安定した状態で走行させることができる。また、被搬送物Wの水平方向の大きさによって横架材11p、12pの長さを調整することが可能になり、搬送装置M1を用いて、さまざまな被搬送物Wを搬送することが可能になる。
Claims (4)
- 被搬送物を支持する複数の搬送物支持部と、
前記搬送物支持部の夫々に、前記搬送物支持部を間に挟んで両側に配置され、前記搬送物支持部を支持して走行可能な一対の台車ユニットと、を備え、
前記台車ユニットは、
車輪部と、
前記車輪部から鉛直上方に延び、鉛直方向に伸縮可能に設けられた支柱部と、を有し、
前記一対の台車ユニットは、一対の前記支柱部の上端に跨がる横架材によって一体化されており、
複数の前記横架材が、それぞれ前記搬送物支持部として構成され、鉛直方向から見て互いに交差するように配置されており、
前記横架材に、前記被搬送物を吊り下げ支持するためのワイヤを係止する係止金具が設けられている搬送装置。 - 複数の前記横架材は、鉛直方向に沿う軸の回りに相対回転可能に設けられている請求項1に記載の搬送装置。
- 複数の前記横架材は、鉛直方向下方に配置されているものほど、水平方向の長さが短くなるように形成されており、
且つ、前記支柱部は、鉛直方向の下方の前記横架材に連結されているものほど、長さが短くなるように形成されている請求項1または請求項2に記載の搬送装置。 - 前記支柱部に、当該支柱部の長さを調整するジャッキ機構が設けられている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の搬送装置。
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