JP6226213B2 - 振動発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハウジング内部の作動軸が流体圧によって前後に繰り返して移動しながら作動軸と連結された外部対象物に振動を加えるようにし、特に、作動軸による振動出力がハウジングの両方向で同時に行われるようにし、振動発生率を高めると同時に、流体のIN/OUT構造と内部移動経路を改善し、安定的な設置などを可能にした振動発生装置に関する。
一般に、振動発生装置は、作動軸の一部区間がハウジングの内部に長さ方向に沿って挿入・設置されており、作動軸のうちハウジングの外部に露出した区間の端部がホッパー及び配管などの外部対象物に連結された構造からなる。
この状態で外部から供給された圧縮空気などの流体がハウジングの内部に供給されると、ハウジングが内部流体の移動経路に沿って前後に繰り返して直線移動しながら作動軸との衝突を通じて外部対象物に振動を繰り返して伝達する方式で作動する。
ところが、既存の振動発生装置は、いずれも作動軸の一端部のみがハウジングから突出して外部対象物に連結される構造、すなわち、振動発生装置全体が作動軸の一端部を通じて外部対象物にぶら下げられた形態で設置される。
このように振動発生装置全体が作動軸の一端部を通じてのみ外部対象物に連結される構造は、振動発生装置全体が横方向に横たわった状態で外部対象物に連結される場合、連結地点を除いた残りの全体区間には自体重量によって曲げモーメントが作用する。
したがって、このような状態が持続される場合、作動軸の変形や破損による寿命低下の原因になるだけでなく、このような撓み荷重が外部対象物との連結地点に集中するので、外部対象物との安定的な連結が難しいという短所もある。
そして、従来の振動発生装置は、前記のように作動軸の一端部のみが突出して外部対象物と連結されており、構造上、一方向のみに振動が出力されるしかないので、該当振動発生装置においては、一つの外部対象物以外の他の外部対象物には振動伝達が不可能である。
したがって、作業場の環境に応じて各外部対象物ごとに振動発生装置が個別的に設置されなければならないので、それによる経済的損失も大きいという短所がある。
このような作動軸と外部対象物との間の連結構造による問題の他にも、従来技術は、外部の流体がハウジングに形成された供給孔を介して供給される構造であるが、外部の流体供給管の端部がハウジングに連結される構造である。
ところが、このように流体供給管がハウジングに連結されることによって、流体供給管がハウジングの前後移動方向と垂直方向に連結されるしかなく、その結果、ハウジングが前後に移動する過程でそれによる荷重が流体供給管とハウジングとの間の連結部位に集中し、該当連結部位が破損する憂いが大きい。
本発明は、このような従来技術の問題を解決するために提案されたものであって、基本的に作動軸をハウジングの両端部に突出させ、ハウジングの両側に振動を交互に出力させることによって、振動発生効率を高めることはもちろん、一つの振動発生装置を複数の外部対象物に同時に適用させることによって、経済的な効果も高めることを目的とする。
また、作動軸がハウジングの両端部に突出形成されることによって、振動発生装置の安定的な設置を可能にすることを目的とする。
そして、流体供給管を作動軸の軸方向に沿って移動させることによって、作動過程で流体供給管との連結部位が破損する現象を防止することを目的とする。
このために提案された本発明は、内部には圧力形成空間が形成されており、前記圧力形成空間の両側には第1及び第2の軸移動路が外部と連通した形態で形成されており、前記圧力形成空間の一側と外部とを連結する流体供給路、及び前記圧力形成空間の他側と外部とを連結する流体排出路を有するハウジングと、前記第1の軸移動路、圧力形成空間及び第2の軸移動路を順次貫通し、両端部がハウジングの両端部を通じて外部に突出しており、前記圧力形成空間の内部のうち前記流体供給路と流体排出路との連結地点の間の区間には流体接触ブロックが形成されている作動軸とを含むことを特徴とする。
そして、前記圧力形成空間は、前記流体接触ブロックを基準にして一側には第1の形成空間が形成され、反対側地点には第2の形成空間が分割形成されており、前記流体接触ブロックは、前記第1及び第2の形成空間の間で移動可能であり、前記流体供給路は前記第1の形成空間と連結されており、前記流体排出路は前記第2の形成空間と連結され得る。
また、前記作動軸は、前記流体接触ブロックを基準にして前記第の形成空間側の端部には作動軸の長さ方向に沿って流体流入路が形成され、前記流体流入路の端部は前記流体供給路と連結されており、前記流体接触ブロックを基準にして前記第の形成空間が位置した地点から長さ方向に沿って作動軸の他端部までは流体回収路が形成されており、前記流体回収路は、前記作動軸の移動過程で前記流体排出路との連結及び非連結状態になり得る。
そして、前記作動軸のうち前記第1の形成空間内に位置する区間の周囲径は、前記第2の形成空間内に位置する区間の周囲径に比べて小さく形成され得る。
また、前記流体接触ブロックの両側面と前記圧力形成空間の内壁面との間に位置する緩衝部材をさらに含むことができる。
その他にも、前記作動軸の両端部に設置される緩衝部材をさらに含むことができる。
このような多くの実施例を有する本発明は、基本的に圧力形成空間に流入した流体の移動過程で作動軸の両方向に流体圧力が形成されることによって、作動軸やハウジングが左右に繰り返して移動できるようになり、結局、作動軸の両方向に振動を交互に出力できるようになる。
したがって、流体が供給されて排出される1サイクル過程で作動軸の両方向に2回の振動が発生し得るので、既存に比べて振動出力回数を2倍向上できるようになる。
そして、作動軸の両端部ごとに外部対象物を連結する場合、一つの振動発生装置を用いて複数の外部対象物に同時に振動を伝達できるという長所も有する。
また、作動軸の両端部がいずれもハウジングの両端部から突出しており、作動軸の両端部を外部構造物に固定・設置できるので、作動軸の一端部のみが外部固定物に連結される従来技術に比べて作動軸に加えられる荷重を最小化させることができ、作動軸の破損などを最小化できるという長所も有する。
また、流体の供給経路が作動軸の軸方向に形成され、外部の流体供給管が作動軸の端部に連結されるので、既存にハウジングが前後に移動する過程で流体供給管との連結地点に荷重が集中し、連結地点が破損するという問題も解消できるという長所を有する。
併せて、ハウジングの内部または作動軸の端部に緩衝部材が備えられることによって、作動過程でハウジングと作動軸との間の衝突時に発生する衝撃を最小化し、製品寿命を延長できるという長所も有する。
本発明の第1の実施例に関する全体分解斜視図である。 本発明の第1の実施例に関する結合斜視図である。 図2の切開斜視図である。 図3の正断面図である。 最初流体の流入によって作動軸が第2の形成空間側に移動した状態の断面図である。 図5の状態で流体が第2の形成空間内に流入した状態の断面図である。 第2の形成空間内の圧力上昇によって作動軸が第1の形成空間側に移動した状態の断面図である。 作動軸の両端部が固定された状態でハウジングが左右に直線移動し、振動が発生する過程を示した断面図である。 作動軸の両端部が固定された状態でハウジングが左右に直線移動し、振動が発生する過程を示した断面図である。 第1及び第2の緩衝部材が圧力形成空間の内部に設置された状態の断面図である。 第1及び第2の緩衝部材が作動軸の両端部に設置された状態の断面図である。 ハウジング内部の流体移動経路を異なる形に具現した状態での作動過程を示した断面図である。 ハウジング内部の流体移動経路を異なる形に具現した状態での作動過程を示した断面図である。 ハウジング内部の流体移動経路を異なる形に具現した状態での作動過程を示した断面図である。 ハウジング内部の流体移動経路を異なる形に具現した状態での作動過程を示した断面図である。 緩衝部材の変形例を示した図である。 緩衝部材の変形例を示した図である。
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明の具体的な構成及びそれによる効果を説明する。
参考までに、本発明で言及する流体は、空気、水、油などを全て含む意味であって、すなわち、ハウジングに供給される流体は多様に選択して適用することができる。
本発明の振動発生装置は、図1〜図4に示したように、大きく、ハウジング100及び作動軸200を含んで構成される。
まず、ハウジング100は、全体のケーシングとしての役割、流体の移動経路形成機能、及び設置状態に応じた振動発生機能を兼ねるものであって、全体的に中空管の形態をなし、中間地点には一定面積を有する圧力形成空間140が形成される。
そして、圧力形成空間140を基準にして、両側には後述する作動軸200の直線移動を誘導するための軸移動路が形成され、軸移動路は、作動軸200とほぼ同一の直径を有し、一端部が圧力形成空間140と連通した状態でハウジング100の両端部を貫通した形態で形成される。
このようなハウジング100は、後述する作動軸200の結合のために分解が可能な組み立て構造からなるが、このために、ハウジング100は、再び第1の本体110、第2の本体120及び連結管130に分割構成される。
そのうち第1の本体110は、ハウジング100の一側のキャップとしての役割、及び作動軸200の中間地点を基準にして一側区間の結合機能をするものであって、円形板材ブロックの形態であり、中央には第1の軸移動路112が左右に貫通形成されている。
このとき、第1の本体110の内側面には、第1の本体110の外径より小さい直径を有する第1の段114が形成される。
そして、第1の本体110の内部のうち第1の軸移動路112の中間地点には、第1の流体供給路115の端部が連結形成され、第1の流体供給路115の他端部は、第1の本体110の内側面のうち第1の段114の上側地点を貫通した形態で形成される。
このとき、第1の流体供給路115のうち第1の軸移動路112と連結された端部には、他の区間に比べて左右長さが長い第1の連結誘導溝116を形成させ、後述する作動軸200が左右に移動する過程で作動軸200の流体流入路222の端部が常に第1の流体供給路115と連通した状態に維持できるようにする。
このような第1の本体110と共にハウジング100を構成する第2の本体120は、ハウジング100の反対側端部のキャップとしての役割、及び作動軸200の反対側区間の結合機能をするものであって、第1の本体110と同一の円形板材ブロックの形態であり、中央には第2の軸移動路122が左右に貫通形成されている。
そして、第2の本体120の内側面には、第2の本体120の外径より小さい直径を有する第2の段124が形成される。
このような第2の本体120は、第1の本体110と左右対称の形態で間隔を維持した状態で向い合うように位置し、第2の軸移動路122が第1の本体110の第1の軸移動路112と左右同一線上に置かれる。
このとき、第2の軸移動路122の周面のうち第2の段124の形成区間には、相対的に直径が大きい形態の断面積縮小溝125が形成される。
このとき、第2の本体120の内部のうち第2の軸移動路122の中間地点には流体排出路126の端部が連結形成され、流体排出路126の他端部は外面を貫通した形態で形成される。
このときも、流体排出路126のうち第2の軸移動路122と連結される端部には、他の区間に比べて左右長さが長い第2の連結誘導溝127を形成させ、後述する作動軸200が左右に移動する過程で作動軸200の第2の流体排出孔235と流体排出路126の端部とが互いにずれた状態で再び正確に連通できるようにする。
このような第1の本体110及び第2の本体120と共にハウジング100を構成する最後の要素である連結管130は、第1の本体110と第2の本体120との間を連結すると同時に、第1の本体110と第2の本体120との間に圧力形成空間140を形成させる役割をするものであって、全体的に一定長さを有する中空管の形態であり、その内径は第1の本体110と第2の本体120の第1及び第2の段114、124の外径と同一の直径を有し、その外径は第1の本体110及び第2の本体120の外径と同一の直径を有する。
参考までに、連結管130は、その外径が必ずしも第1の本体110及び第2の本体120の外径と同一である必要はなく、それより小さい直径で製作されても構わない。
このような連結管130は、第1の本体110と第2の本体120との間に位置した状態で第1及び第2の本体110、120の第1及び第2の段114、124がそれぞれ連結管130の両端部に挿入されることによって、連結管130が第1及び第2の本体110、120の間の区間を完全に取り囲んだ形態で設置される。
これにより、ハウジング100は、第1の本体110と第2の本体120との間の地点が連結管130に完全に取り囲まれた状態になり、該当地点には、後述する作動軸200の左右移動に必要な圧力形成空間140が形成される。
このとき、連結管130の周囲内部には第2の流体供給路132が形成され、第2の流体供給路132の一端部は、連結管130のうち第1の本体110に向かう側の端部面を貫通して第1の本体110の第1の流体供給路115と連通し、第2の流体供給路132の他端部は、ハウジング100の圧力形成空間140のうち第2の本体120の第2の段124の直前地点と連通した形態で形成される。
参考までに、ハウジング100は、必ずしも第1の本体110、第2の本体120及び連結管130の間の結合構造に限定されず、第1の本体110または第2の本体120と連結管130とが一体化された形態など、後述する作動軸200の円滑な設置及び左右移動が可能な構造であればいくらでも多様に変形が可能である。
以上説明したハウジング100には作動軸200が設置される。
作動軸200は、ハウジング100内に供給された流体圧力が直接伝達され、振動が出力される部分であって、基本的にハウジング100より長い長さを有する棒形態であり、中間地点には相対的に直径が大きい流体接触ブロック210がフランジ形態で形成された構造からなる。
すなわち、中間の流体接触ブロック210を基準にして一側には第1の直線バー220が突出した形態であり、反対側端部面には第2の直線バー230が対称形態で突出した構造からなる。
この状態で第1の直線バー220と第2の直線バー230の端部には、振動が作用する外部対象物1との連結または緩衝部材との連結のためのねじ部240が形成される。
参考までに、作動軸200と外部対象物との間の連結及び緩衝部材との連結構造は、ねじ部以外の他の構造を用いて具現することができる。
このような作動軸200は、ハウジング100の第1の軸移動路112、圧力形成空間140及び第2の軸移動路122を順次貫通した形態で設置されるが、第1の直線バー220は、ハウジング100の第1の軸移動路112を貫通した状態で一端部が第1の本体110の外部に突出した形態で位置し、第2の直線バー230は、第2の本体120の第2の軸移動路122を貫通した状態で一端部が第2の本体120の外部に突出した形態で位置し、流体接触ブロック210は、ハウジング100の圧力形成空間140内に位置した状態で設置される。
このとき、流体接触ブロック210の直径は、圧力形成空間140の直径、すなわち、連結管130の内径と同一に形成され、流体接触ブロック210の左右幅は圧力形成空間140の左右幅より小さく形成される。
したがって、圧力形成空間140は、流体接触ブロック210を基準にして両側に分割形成され、第2の本体120に向かう側には第1の形成空間142が形成され、第1の本体110に向かう側には第2の形成空間144が互いに独立した空間をなして形成される。
このような構造により、作動軸200は、両端部がハウジング100の両側から突出した状態で圧力形成空間140区間だけ左右に直線移動が可能な状態になる。
そして、第2の直線バー230のうち第1の形成空間142内に位置した地点の周囲には、第2の本体120の断面積縮小溝125に嵌められる嵌め片250がフランジ形態で形成される。
このとき、嵌め片250の外径は断面積縮小溝125より小さく形成させ、嵌め片250の長さも断面積縮小溝125より短く形成させることによって、作動軸200の左右移動過程で嵌め片250が断面積縮小溝125に嵌められたとき、断面積縮小溝125と嵌め片250との間には流体吐出間隙150が形成される。
このように嵌め片250が形成されることによって、第2の直線バー230、第1の形成空間142に接する、軸方向に垂直な面の面積は、第1の直線バー220の、第2の形成空間144に接する、軸方向に垂直な面の面積に比べて小さくなった状態になり、これは、圧力形成空間140内で第1の直線バー220と流体との間の軸方向の接触面積が第2の直線バー230と流体との間の軸方向の接触面積より広く形成されることを意味する。
そして、作動軸200のうち第1の直線バー220の内部には、流体流入路222が第1の直線バー220の端部から長さ方向に沿って第2の形成空間144の前の地点まで形成され、流体流入路222の端部は、流体連結路224を介して第1の本体110の第1の連結誘導溝116と連結されることによって、作動軸200の流体流入路222とハウジング100の第1の流体供給路115とが互いに連通した状態になる。
第1の本体110の第1の連結誘導溝116の左右長さは、圧力形成空間140内で流体接触ブロック210の左右移動距離以上になるようにし、作動軸200の左右移動過程で作動軸200の流体連結路224を常に第1の連結誘導溝116区間内に位置させることによって、常に流体供給が円滑に行われるようにする。
そして、第2の直線バー230の内部には、流体回収路232が、第2の直線バー230の端部から流体接触ブロック210が形成された地点を経て第1の直線バー220のうち第2の形成空間144に位置する地点まで形成され、第2の形成空間144と連通する。
そして、流体回収路232のうち第2の直線バー230内に位置した地点には、第1の流体排出孔234と第2の流体排出孔235とが間隔を置いて配列形成されるが、第1の流体排出孔234と第2の流体排出孔235との間の間隔は、図4に示すように、流体接触ブロック210が第1の形成空間142側に偏って位置した状態では第2の流体排出孔235が第2の本体120の第2の連結誘導溝127と連通し、第1の流体排出孔234は、断面積縮小溝125と第2の連結誘導溝127との間の地点に位置させる。
その一方、図6に示すように、流体接触ブロック210が第2の形成空間144側に偏って位置した状態では第1の流体排出孔234が移動して第1の本体110の流体吐出間隙150と連結され、第2の流体排出孔235は、流体吐出間隙150と第2の連結誘導溝127との間の地点に位置し、流体排出路126との連結が遮断された状態になる。
参考までに、図面では、流体回収路232が第2の直線バー230の端部から形成された場合を示したが、これは、流体回収路232を形成させる過程で、加工方法上、不可避に第2の直線バー230から加工されなければならないためであり、流体回収路232の端部は別途の無頭ボルトなどで塞いで遮断する。
したがって、流体回収路は、必ずしも第2の直線バー230の端部まで形成される必要がなく、第2の流体排出孔235が位置した地点までのみ形成され得る。
以下では、本実施例による作用及びその過程で発生する特有の効果を説明する。
以下では、ハウジング100が別途の構造物に固定された状態で内部の作動軸200の左右移動によって振動が発生する場合を説明する。
まず、外部の流体をハウジングの内部に供給するために外部の流体供給管(図示せず)の端部を第1の直線バー220の端部の流体流入路222の入口に連結させるが、このとき、流体供給管の長さ方向が第1の直線バー220の長さ方向と同一の方向をなすように配設される。
参考までに、図4に示すように、最初に作動軸200の流体接触ブロック210が圧力形成空間140内で第1の形成空間142側に偏った状態を基準にして説明する。
この状態で圧縮空気などの流体が流体流入路222に流入すると、流体は、流体連結路224を介して第1の本体110の第1の流体供給路115と連結管130の第2の流体供給路132に沿って移動した後、第1の形成空間142内に流入する。
このように流体が第1の形成空間142内に供給されると、第1の形成空間142内の圧力が上昇するようになり、これが直ぐ作動軸200の流体接触ブロック210に作用することによって、図5に示すように、流体接触ブロック210が第2の形成空間144側に押されるようになり、結局、作動軸全体が第2の形成空間144側に向かって直線移動する。
したがって、作動軸200のうち第2の直線バー230の一部区間が第2の本体120の第2の軸移動路122の内部に挿入されると同時に、第1の直線バー220は、第2の直線バー230の挿入長さと同一の長さだけ第1の本体110の外部に引き出される。
振動が作用する外部対象物1が第1の直線バー220の端部付近に位置する場合、第1の直線バー220が引き出されながら端部が外部対象物1を打撃することによって外部対象物1に振動が発生する。
このように作動軸200が第2の形成空間144側に移動すると、嵌め片250は断面積縮小溝125から抜け出た状態になると同時に、第2の直線バー230の第1の流体排出孔234が第1の本体110の流体吐出間隙150と連通した状態になり、第2の流体排出孔235は流体排出路126とずれた状態になる。
したがって、第1の形成空間142内に流入した流体は、図6に示すように、流体吐出間隙150と第1の流体排出孔234を介して作動軸200の流体回収路232に流入して移動した後、第2の形成空間144に充填される。
このように第2の形成空間144に流体が充填されることによって、第2の形成空間144内の圧力が上昇するが、このとき、第1の直線バー220の、第2の形成空間144に接する、軸方向に垂直な面の面積は、嵌め片250が形成された第2の直線バー230の、第1の形成空間142に接する、軸方向に垂直な面の面積より広いので、結局、作動軸のうち第2の形成空間144側から流体接触ブロック210に作用する圧力は、第1の形成空間142側から流体接触ブロック210に作用する圧力より高く形成される。
したがって、第2の形成空間144内の圧力が上昇する過程で、流体接触ブロック210は、図7に示すように反対に第1の形成空間142側に移動し、結局、作動軸200全体が第1の形成空間142側に向かって直線移動する。
これにより、作動軸200のうち第1の直線バー220の一定区間は、第1の本体110の第1の軸移動路112の内部に挿入され、第2の直線バー230は、反対に第2の本体120の外側に引き出される。
すなわち、一度の流体供給のみを通じて作動軸200が両方向に往復直線移動する。
このように第2の直線バー230が外部に引き出されることによって、第2の直線バー230の端部が付近に位置した外部対象物1を打撃し、該当外部対象物1に振動を付与するようになる。
したがって、上記の説明のように外部対象物1がそれぞれ第1の直線バー220と第2の直線バー230付近に位置する場合、一度の流体供給のみを通じて二つの外部対象物に全て振動を付与できるようになる。
また、流体供給管が作動軸200の長さ及び移動方向と同一の方向に連結されることによって、既存のハウジングに垂直方向に連結され、連結部位に荷重が集中していた構造とは異なり、作動軸が移動する過程で流体供給管も同一の方向に移動できるので、連結部位に荷重が集中する現象が防止される。
このように作動軸200全体が第1の形成空間142側に移動すると、第1の流体排出孔234は、第2の本体120の流体吐出間隙150と第2の連結誘導溝127との間の地点に位置し、第2の流体排出孔235は第2の連結誘導溝127と連通した状態になる。
そして、この過程で第2の形成空間144内の流体は、再び流体回収路232に沿って移動した後、第2の流体排出孔235を介して第2の本体120の流体排出路126を経て外部に排出される。
その後、上述したように、再び流体供給管を介して供給された流体が第1の形成空間142に流入した後、以後の過程が繰り返されることによって、作動軸200が繰り返して左右に直線移動する。
その他に、図8及び図9に基づいて作動軸200が外部対象物に固定された状態でハウジングの左右移動によって振動の発生が行われる場合を示した過程を説明する。
この場合は、作動軸200の一端部または両端部が外部対象物1に固定された状態で、上記の実施例と同一に、図8に示すように、流体が作動軸200の流体流入路222及び第1の流体供給路115を介して第1の形成空間142内に流入すると、第1の形成空間142の圧力が上昇する。
ところが、このとき、作動軸200の端部が固定されているので、作動軸200が第2の形成空間144側に移動できず、ハウジング100全体が第2の直線バー230の端部側に向かって直線移動する。
これにより、ハウジング100が移動する過程で第1の本体110の内側面が流体接触ブロック210に衝突することによって、振動は、第2の直線バー230の端部を初めとして第1の直線バー220の端部側にも伝達される。
したがって、作動軸200の両端部がそれぞれ外部対象物に連結されている場合、ハウジングと作動軸200との間の一度の衝突のみでも両方の外部対象物に同時に振動を伝達できるようになる。
その後、流体が流体回収路232を介して第2の形成空間144に流入し、第2の形成空間144の圧力が上昇すると、このときにも作動軸200が固定されているので、図9に示すように、ハウジング100全体が第1の直線バー220の端部側に移動し、この過程で第2の本体120の一側面が流体接触ブロック210に衝突することによって振動が再び発生する。
このように作動軸がハウジングの両方から突出することによって、一方向のみに突出していた従来技術に比べて振動伝達効率が向上することはもちろん、作動軸の両端部が固定された状態で振動が発生するので、作動軸の一端部のみが外部対象物に固定設置された場合に比べて振動発生装置全体の垂下現象が発生しないだけでなく、作動軸と外部対象物との間の連結部位が破損する憂いも最小化できるという長所も有する。
併せて、このようにハウジング全体が左右に移動する構造でも、流体供給管が作動軸と連結されているので、ハウジングの移動過程で流体供給管との連結地点が破損する憂いが防止されるという長所も有する。
その他に、図面には示していないが、ハウジング100が固定設置された状態で作動軸200が左右に移動して外部対象物に衝突する構造である場合、作動軸200の流体流入路を省略し、外部の流体供給管をハウジング100の第1の流体供給路115または第2の流体供給路132に直接連結させることもできる。
すなわち、この場合、ハウジング100は固定されており、振動発生過程で流体供給管との連結部位が破損する憂いが少ないので、流体供給管をハウジング100に直接連結しても流体供給管との連結部位が破損する憂いが防止される。
図10及び図11は、本発明の更に他の変形例を示した図であって、ハウジング100の内部または外部に別途の第1及び第2の緩衝部材310、320を設置することによって、作動軸200、ハウジング100または外部対象物の寿命低下現象を最小化させることを特徴とする。
そのうち、図10は、第1及び第2の緩衝部材310、320がハウジング100の内部に設置された場合を示した図であって、第1の緩衝部材310は、ゴムなどの軟質材からなるリング形態であり、第1の本体110のうち第2の形成空間144に向かう面に密着位置した状態で第1の直線バー220が中央を貫通した形態で設置される。
そして、第2の緩衝部材320も第1の緩衝部材310と同一の材質及びリング形態であり、第2の本体120のうち第1の形成空間142に向かう面に密着位置した状態で第2の直線バー230が中央を貫通した形態で設置される。
したがって、流体接触ブロック210が圧力形成空間140内で左右に移動する過程で第1の本体110と第2の本体120の内側面に衝突するとき、第1及び第2の緩衝部材310、320によって衝撃が緩和されることによって、流体接触ブロック210または第1及び第2の本体110、120が破損する現象を防止できるようになる。
参考までに、図面では、第1の緩衝部材310及び第2の緩衝部材320が第1及び第2の本体110、120に密着設置された場合を示したが、第1及び第2の緩衝部材310、320は、流体接触ブロック210の両側面に密着した形態で設置することもできる。
図11は、第1及び第2の緩衝部材310、320が作動軸200の両端部に設置された変形例を示した図であって、緩衝部材は板材型ブロック構造であり、一側面が作動軸の両端部のねじ部240にねじ締結された状態で設置される。
このとき、上述したように、第1及び第2の緩衝部材310、320と作動軸200との間の連結は、ねじ部以外の他の構造を通じて行うことができる。
これにより、作動軸200が外部対象物を打撃する過程で第1及び第2の緩衝部材310、320によって衝撃が緩和されることによって、作動軸200または外部対象物の破損を防止できるようになる。
参考までに、図面には示していないが、第1及び第2の緩衝部材310、320は、ハウジング100の内部と作動軸200の両端部に全て設置することもできる。
また、第1及び第2の緩衝部材310、320は、特定材質に限定されることなく、ウレタン、ゴム、シリコーン、その他のプラスチックなどのように、ハウジング100の前後移動過程でハウジング100による衝撃を通じて外部対象物1及びハウジング100の破損などを防止できる材質であればいくらでも多様に選択して適用することができる。
図12〜図14は、本発明の更に他の変形例を示した図であって、ハウジング100内の流体移動経路を上記の実施例とは異なる形に具現した場合である。
より具体的に説明すると、基本的に流体が作動軸200の端部を介してハウジング100の圧力形成空間140内に流入し、作動軸200を一方向に移動させた後、第1の直線バー220と第2の直線バー230との間の断面積差によって作動軸を反対に移動させると同時に、流体が外部に排気される基本技術的概念は上記の実施例と類似している。
但し、本実施例では、流体流入路222が第2の直線バー230に形成され、ハウジング100の流体吐出間隙150と作動軸の嵌め片250を省略し、流体接触ブロック210の内部に流体伝達孔400を形成させ、流体伝達孔400の一端部は流体接触ブロック210のうち第1の形成空間142に向かう面を貫通するように形成され、他端部は流体接触ブロックの周面を貫通するように形成される。
そして、連結管130のうち第2の形成空間144に位置する区間の内部周面には、一定深さの流体伝達溝500が形成される。
したがって、作動軸200が第2の形成空間144側に移動する過程で流体接触ブロック210が第2の形成空間144の流体伝達溝500区間に位置する場合、流体接触ブロック210の周囲に形成された流体伝達孔400が流体伝達溝500内で自然に開放される。
併せて、第1の直線バー220の内部には流体回収路232及び第1の流体排出孔234が形成され、第1の流体排出孔234は、作動軸200が第1の形成空間142側に完全に移動したときに第2の形成空間144内に位置させ、第2の形成空間144と流体回収路232とが連通する。
そして、第1の直線バー220のうち第2の形成空間144内に位置する一部区間の周面には直径縮小溝600が形成される。
このような構成では、流体が第2の直線バー230の流体流入路222を介して流入し、第1の流体供給路115及び第2の流体供給路132を通過した後、第1の形成空間142内に充填される。
したがって、第1の形成空間142内の圧力が上昇し、流体接触ブロックを初めとして作動軸全体が第2の形成空間144側に移動することによって、第1の直線バー220はハウジング100の外部に引き出され、第2の直線バー230の一部区間はハウジング100の内部に挿入される。
この過程で第1の形成空間142に充填された流体は流体伝達孔400の内部に流入するが、流体接触ブロック210が、連結管130の流体伝達溝500が位置した地点に到逹していない状態では、流体接触ブロック210が連結管の内部面に密着することによって流体伝達孔400の他端部が塞がれるので、流体が流体伝達孔400の内部に充填された状態に維持される。
その後、流体接触ブロック210が、連結管130の流体伝達溝500が形成された地点を通過する過程で、流体伝達孔400のうち流体接触ブロック210の周面に位置した端部が流体伝達溝500内で開放され、これにより、第1の形成空間142内の流体が流体伝達孔400を介して第2の形成空間144の内部に流入し、いずれかの時点では第1の形成空間142と第2の形成空間144内の圧力が同一の状態になる。
このとき、上述したように、第2の直線バー230のうち第2の形成空間144に位置した地点に直径縮小溝600が形成されることによって、第2の形成空間144に位置した流体接触ブロック210と第1の直線バー220の断面積が第1の形成空間142に位置した流体接触ブロック210と第1の直線バー220の断面積に比べて広い状態であるので、流体接触ブロック210を初めとした作動軸全体が再び反対に第1の形成空間142側に移動する。
このように断面積差による作動軸200の復帰移動は、上記の実施例と同一の技術的概念を有する。
これにより、第1の直線バー220の一定区間はハウジング100の内部に挿入され、第2の直線バー230はハウジング100の外部に引き出された状態になる。
そして、作動軸200の復帰が行われる過程で第2の形成空間144内の流体は、第1の直線バー220の第1の流体排出孔234を介して流体回収路232及び流体排出路126に沿って移動して外部に排出される。
その後、外部の流体が再び第1の形成空間142に流入し、上記のような過程が繰り返される。
図15は、これと関連した更に他の変形例を示した図であって、ハウジング100に流体排出路126を形成させず、流体回収路232の他端部が第1の直線バー220の端部を貫通するように形成させることによって、流体の排出過程で流体回収路232に流入した流体が直ぐ流体回収路を介して外部に排出されるようにした場合である。
すなわち、この場合、流体回収路が流体排出路126としての役割をする。
参考までに、図面には示していないが、図12〜図15の実施例でも第1の緩衝部材310と第2の緩衝部材320を設置することができる。
また、図面には示していないが、第1の直線バーの直径縮小溝を省略し、第1の直線バーの全体直径を第2の直線バーの全体直径より小さく製作し、第1の形成空間内での断面積を拡大させることもできる。
図16及び図17は、第2の緩衝部材320の変形例を示した図であって、第2の緩衝部材320が作動軸200の端部のねじ部240に直接連結される図11の実施例とは異なり、ねじ部240が外部対象物に連結固定された状態で第2の緩衝部材320が連結地点の直前に位置し、ハウジング100の前後移動過程で緩衝部による緩衝がなされる構造である。
このとき、図16に示すように、第2の緩衝部材320が単純に外部に露出した状態になるか、図17に示すように、別途のカバー10が作動軸200のうち第2の緩衝部材320の周辺及び第2の緩衝部材320と向い合うハウジング100の端部の周辺を取り囲むことによって、ハウジング100が前後に移動する過程でユーザーの指や外部物体がハウジング100と緩衝部材との間に入って発生し得る事故を防止することもできる。
このような緩衝部材の変形例は、ハウジングの内部構造とは関係なく、上述した全ての実施例に適用可能である。
以上説明したように、本発明は、基本的に作動軸200の両端部がハウジング100の外部に突出し、作動軸200の両端部を介して振動を出力させることによって、既存に比べて振動発生効率を高めると同時に、安定的な設置を可能にした点が最大の特徴である。
また、ハウジング100内の移動経路を改善し、一度の流体供給のみで作動軸200とハウジング100との間の二度の衝突を可能にし、既存に比べて振動発生率を高めるようにした点が更に他の特徴である。
そして、流体供給管が作動軸200に連結されるので、ハウジング100の移動による振動発生時、流体供給管との連結部位に荷重が集中して発生する破損などを防止できるようにした点も更に他の特徴である。
併せて、緩衝部材を設置し、作動軸とハウジングとの間の衝突時の衝撃を最小化することはもちろん、作動軸200と外部対象物1との間の衝突も最小化できるようにした点も更に他の特徴である。
参考までに、本発明における作動軸200の直径差による左右移動構造は、作動軸200のうち一側の直径を人為的に太くしたり、切削などを通じて人為的に小さくすることもでき、このとき、両区間の直径差は、一側の作動軸200全体の直径を太くしたり小さくすることもでき、圧力形成区間140内の区間の直径のみを太くしたり小さくすることもできる。
以上説明した本発明の多くの特徴は、当業者によって多様に変形または組み合わせて実施できるが、このような変形及び組み合わせは、ハウジングに結合されて両方向に直線移動する作動軸の両端部をハウジングの両側から突出させ、作動軸による振動をハウジングの両側に交互に出力させることによって、既存に比べて振動発生効率を高めるようにした構成及び目的と関連を有する場合、本発明の保護範囲に属するものと判断しなければならない。
本発明の振動発生装置は、ハウジング内部の作動軸が流体圧によって前後に繰り返して移動しながら作動軸と連結された外部対象物に振動を加えることができ、特に、作動軸による振動出力がハウジングの両方向で同時に行われるようにし、振動発生率を高めると同時に、流体のIN/OUT構造と内部移動経路を改善し、安定的な設置が可能である。

Claims (5)

  1. 内部には圧力形成空間が形成されており、前記圧力形成空間の両側には第1及び第2の軸移動路が外部と連通した形態で形成されており、前記圧力形成空間の一側と外部とを連結する流体供給路、及び前記圧力形成空間の他側と外部とを連結する流体排出路を有するハウジング、及び
    前記第1の軸移動路、圧力形成空間及び第2の軸移動路を順次貫通し、両端部がハウジングの両端部を通じて外部に突出しており、前記圧力形成空間の内部のうち前記流体供給路と流体排出路との連結地点の間の区間には流体接触ブロックが形成されている作動軸を含み、
    前記圧力形成空間は、前記流体接触ブロックを基準にして一側には第1の形成空間が形成され、反対側地点には第2の形成空間が分割形成されており、
    前記流体接触ブロックは、前記第1及び第2の形成空間の間で移動可能であり、
    前記流体供給路は前記第1の形成空間と連結されており、
    前記流体排出路は前記第2の形成空間と連結されており、
    前記流体接触ブロックの、前記第1の形成空間に接する、前記作動軸の方向に対して垂直な面の面積は、前記流体接触ブロックの、前記第2の形成空間に接する、前記作動軸の方向に対して垂直な面の面積よりも小さく、
    流体が前記流体供給路を介して供給されて前記流体排出路を介して排出される1サイクル過程で、前記作動軸の両方向に合計2回の振動が発生するように構成された、振動発生装置。
  2. 前記作動軸は、
    前記流体接触ブロックを基準にして前記第2の形成空間側の端部には、作動軸の長さ方向に沿って流体流入路が形成され、前記流体流入路の端部は前記流体供給路と連結されており、
    前記流体接触ブロックを基準にして前記第2の形成空間が位置した地点から長さ方向に沿って作動軸の他端部までは流体回収路が形成されており、
    前記流体回収路は、前記作動軸の移動過程で前記流体排出路との連結及び非連結状態になる、請求項に記載の振動発生装置。
  3. 前記作動軸のうち前記第1の形成空間内に位置する区間の周囲径は、前記第2の形成空間内に位置する区間の周囲径に比べて小さく形成されている、請求項に記載の振動発生装置。
  4. 前記流体接触ブロックの両側面と前記圧力形成空間の内壁面との間に位置する緩衝部材をさらに含む、請求項1に記載の振動発生装置。
  5. 前記作動軸の両端部に設置される緩衝部材をさらに含む、請求項1に記載の振動発生装置。
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