JP6224786B1 - 情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法および配信装置 - Google Patents

情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法および配信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツにかかる情報の訴求効果を向上させること。【解決手段】本願にかかる情報表示プログラムは、第1コンテンツと第2コンテンツとを表示する表示手順と、前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが所定の位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を変更することで前記第2コンテンツを強調する変更手順とをコンピュータに実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法および配信装置に関する。
従来、スマートフォンやタブレット型PC(Personal Computer)等のスマートデバイス、デスクトップ型のPC等、任意の情報表示装置に複数の情報を表示させる技術が知られている。このような技術の一例として、画面上に所定のコンテンツを表示し、利用者からの操作に応じて、コンテンツの表示態様を変更することで、コンテンツに対する興味を生じさせる技術が知られている。例えば、広告に係るコンテンツをウェブページに設定された表示領域に配置し、利用者のスクロール操作に従って、コンテンツとウェブページとをスクロールさせる技術が知られている。
特開2014−049095号公報
しかしながら、上記の従来技術では、コンテンツに係る情報の訴求効果が必ずしも高いとは言えなかった。例えば、従来技術では、利用者がコンテンツを注視せずにスクロール操作を続けた場合は、コンテンツがスクロール操作に従って画面外へと移動するので、コンテンツに係る情報の訴求効果を発揮させることができない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツにかかる情報の訴求効果を向上させることを目的とする。
本願にかかる情報表示プログラムは、第1コンテンツと第2コンテンツとを表示する表示手順と、前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが所定の位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を変更することで前記第2コンテンツを強調する変更手順とをコンピュータに実行させる。
実施形態の一態様によれば、コンテンツにかかる情報の訴求効果を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る端末装置がウェブページの表示態様を変更する処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る端末装置がウェブページの表示態様を元に戻す処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る広告配信サーバの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る広告データベースに格納された情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るコンテンツ配信サーバの構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図8は、表示領域の位置とウェブページの表示態様との関係の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る端末装置がウェブページの表示態様を変更する処理のバリエーションを示す図である。 図10は、実施形態に係る端末装置がウェブページの表示態様を元に戻す処理のバリエーションを説明する図である。 図11は、実施形態に係る端末装置が新たなコンテンツを配置して表示する処理の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る端末装置が実行する表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図13は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願にかかる情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法および配信装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願にかかる情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法および配信装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.端末装置の一例〕
まず、図1、図2を用いて、情報表示装置の一例である端末装置100が実行する表示処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る端末装置がウェブページの表示態様を変更する処理の一例を示す図である。図2は、実施形態に係る端末装置がウェブページの表示態様を元に戻す処理の一例を示す図である。
図1に示した端末装置100は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置100は、液晶ディスプレイ等の画面を有する。
ここで、端末装置100は、長方形の画面を有しているものとする。より具体的には、端末装置100が有する画面は、縦方向の長さが横方向の長さよりも長い縦長の画面を有するものとする。また、以下の説明では、端末装置100は、画面が縦長となる状態で使用される例について記載するが、実施形態は、これに限定されるものではなく、画面が横長となる状態で使用されてもよい。また、端末装置100には、タッチパネルが採用されているものとする。すなわち、端末装置100の利用者は、指やスタイラスで画面をタッチすることにより各種操作を行う。
ウェブページC10は、例えば、ニュース、天気予報、受信メールのインデックスや内容、フォトビュワー、その他各種のコンテンツが配置されたウェブページであり、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(Extensible Markup Language)等で記述された、いわゆるポータルサイトのウェブページである。
例えば、ウェブページC10は、ニュース、天気予報、受信メールのインデックスや内容、フォトビュワー、その他各種のコンテンツが独立したタイル状に配置されたコンテンツであり、タイル状に配置されたコンテンツごとに操作や更新等を行うことができるコンテンツである。また、ウェブページC10には、広告に関連するコンテンツが配置されたタイルが随時挿入される。なお、ウェブページC10に配置される各タイルの大きさ、配置位置、配置されるタイルの数は、タイルごとに自動で変更されてもよく、利用者の操作に応じて変更されてもよい。また、ウェブページC10には、検索キーワードを入力するための入力欄や、他のウェブページへのリンク等が含まれていてもよい。
また、ウェブページC10は、スマートデバイス用に最適化されたウェブページであり、横方向の表示サイズが、端末装置100が有する画面の横方向の表示サイズと同じウェブページであるものとする。また、ウェブページC10は、縦方向の表示サイズが、端末装置100が有する出力部130の縦方向の表示サイズよりも長い(以下、縦長と記載する。)ウェブページであり、端末装置100の利用者の属性、利用者が選択したタイルに配置されたコンテンツの内容、入力した検索キーワード等により、タイルに配置されるコンテンツの内容や順序が変更されるものとする。
ここで、ウェブページC10には、ウェブページC10とは別のサーバから取得されるコンテンツであって、広告に関連するコンテンツが表示される領域(以下、「表示領域」と記載する。)が配置されているものとする。このようなウェブページC10の配信を受付けた場合、端末装置100は、表示領域に配置して表示するコンテンツ、すなわち、広告に関連するコンテンツ(以下、「広告コンテンツ」と記載する。)を所定のサーバ装置から取得し、ウェブページC10の表示領域内に配置して、ウェブページC10と共に表示することとなる。
コンテンツC20は、所定のサーバ装置から配信されるコンテンツである。具体的には、端末装置100は、コンテンツC20として、静止画像C21と、動画像M10との配信を受付ける。例えば、端末装置100は、静止画像C21として、所定の車を広告するための静止画像の配信を受付け、動画像M10として、所定の車を広告するための動画像の配信を受付けるものとする。ここで、静止画像C21は、動画像M10のサムネイル画像であってもよく、動画像M10とは関連性を有しない個別の画像であってもよい。このようなコンテンツC20の配信を受付けると、端末装置100は、後述する表示処理により、ウェブページC10が有する表示領域C11内に、コンテンツC20を配置して表示する。
なお、静止画像C21は、GIF(Graphics Interchange Format)やJPEG(Joint Photographic Experts Group)等といった任意のフォーマットが適用可能である。また、静止画像C21は、例えば、GIF動画等といった動画像であってもよい。また、動画像M10は、GIF動画や、MPEG(Moving Picture Experts Group)等といった任意のフォーマットが適用可能である。なお、静止画像C20および動画像M10は、同一の表示サイズであってもよく、異なる表示サイズであってもよい。また、静止画像C20および動画像M10は、表示領域C11と同じ表示サイズであってもよく、異なる表示サイズであっても良い。
ここで、広告コンテンツとは、営利若しくは非営利の広告だけではなく、ボランティアの募集、公共広告、公共に対する通知、ウェブページC10にかかる情報の一部、その他任意のコンテンツであるものとする。すなわち、コンテンツC20は、いわゆる広告関連の情報を含むコンテンツのみならず、利用者に興味を抱かせ、コンテンツC20に含まれる情報、または、コンテンツC20と関連するコンテンツ(例えば、ランディングページ等)に含まれる情報を広く報知するものであれば、画像、動画像、文字、図形、記号、ハイパーリンク、その他任意のコンテンツを適用可能である。すなわち、利用者に対してウェブページC10よりも興味を生じさせようとするコンテンツであれば、任意のコンテンツをコンテンツC20として適用可能である。
〔2.端末装置100が実行する処理〕
ここで、従来技術では、ウェブページC10と共に広告コンテンツを表示する。しかしながら、このような表示を行った場合には、コンテンツを通常の表示態様で表示しているに過ぎず、コンテンツに関する情報の訴求効果を向上させることができない場合がある。
〔2−1.表示処理〕
そこで、端末装置100は、以下の表示処理を実行する。まず、端末装置100は、第1コンテンツとしてウェブページC10を表示するとともに、第2コンテンツとしてコンテンツC20を表示する。そして、端末装置100は、ウェブページC10およびコンテンツC20を移動させる移動操作によりコンテンツC20が所定の第1位置まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を変更することでコンテンツC20を強調する。
例えば、端末装置100は、ウェブページC10に含まれる処理の表示領域、すなわち表示領域C11内にコンテンツC20を配置して表示する。より具体的には、端末装置100は、コンテンツC20として配信された静止画像C21を表示領域C11内に配置して、ウェブページC10を画面上に表示する。そして、端末装置100は、スクロール操作によりウェブページC10をスクロールさせた結果、表示領域C11の表示位置が第1位置まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を変更する。
また、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を変更した場合は、コンテンツC20として、動画像M10を表示し、動画像M10の再生を開始する。なお、端末装置100は、コンテンツC20の配信を受付けた際、コンテンツC21を表示せずに、表示領域C11内に動画像M10を配置して表示し、表示領域C11の表示位置が第1位置まで移動した際に、ウェブページC10の表示態様を変化させ、動画像M10の再生を開始してもよい。
〔2−1−1.ウェブページC10の表示態様について〕
ここで、端末装置100は、ウェブページC10の視認性を低下させることで、コンテンツC20を強調する。例えば、端末装置100は、ウェブページC10を表示する際の明度を低下させることで、コンテンツC20を強調する。より具体的には、端末装置100は、スクロール操作に応じて、ウェブページC10の明度を徐々に低下させる。すなわち、端末装置10は、ウェブページC10の表示態様をコンテンツC20が表示される位置、すなわち、表示領域C11の表示位置に応じて徐々に変更する。
このように、端末装置100は、コンテンツC20が配置された表示領域C11の表示位置が所定の位置まで移動した場合は、ウェブページC10の視認性を低下させることで、利用者の注意をコンテンツC20へと向けさせることができる。この結果、端末装置100は、コンテンツC20に対する利用者の興味を生じさせる結果、コンテンツC20に係る情報の訴求効果を向上させることができる。
なお、端末装置100は、コンテンツC20を強調することができるのであれば、任意の態様で、ウェブページC10の表示態様を変更してよい。例えば、端末装置100は、ウェブページC10の彩度を低下させてもよく、ウェブページC10の色相を変化させてもよい。また、端末装置100は、ウェブページC10の透過率を上昇させることで、ウェブページC10の視認性を低下させてもよい。
なお、端末装置100は、完全に視認できなくなるまでウェブページC10の表示態様を変化させる必要はない。すなわち、端末装置100は、ウェブページC10の視認性よりもコンテンツC20の視認性を高くするのであれば、任意の態様で、ウェブページC10の表示態様を変化させてよい。
また、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を直接変更してもよく、間接的に変更してもよい。例えば、端末装置100は、全体が黒色の画像を画面全体に配置して、100%の透過率で表示するとともに、画像の背面にウェブページC10を配置する。また、端末装置100は、全体が黒色の画像よりも前面であって、その画像よりも背面に配置されたウェブページC10のうち表示領域C11と重なる領域にコンテンツC20を配置する。そして、端末装置100は、スクロール操作に応じてウェブページC10とコンテンツC20とを移動させるとともに、表示領域C11が所定の位置まで移動した場合は、画像の透過率を低下させることで、ウェブページC10の視認性を低下させてもよい。
〔2−1−2.第1位置について〕
ここで、端末装置100は、任意のタイミングで、ウェブページC10の表示態様を変更してよい。例えば、端末装置100は、表示領域C11の上端が画面上の所定の第1位置まで移動した際に、ウェブページC10の視認性を低下させてもよい。また、例えば、端末装置100は、画面の中央を含む所定の領域(以下、「変更領域」と記載する)内に表示領域C11を移動させた場合は、ウェブページC10の表示態様を変更してもよい。
より具体的には、端末装置100は、上スクロール操作により表示領域C11の上端が変更領域の下端よりも画面上方向に移動した場合は、ウェブページC10の表示態様の変更を開始する。また、端末装置100は、さらなる上スクロール操作が行われた場合は、表示領域C11のうち変更領域に含まれる範囲が広がるにつれて、ウェブページC10の明度を徐々に低下させる。そして、端末装置100は、表示領域C11の全体が変更領域に含まれた場合は、ウェブページC10の明度を零に設定することで、コンテンツC20を強調表示してもよい。
また、例えば、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を変更する際とは異なる態様で、ウェブページC10の表示態様を元に戻してもよい。例えば、端末装置100は、表示領域C11が所定の第1位置まで移動した場合は、ウェブページC10の明度を徐々に低下させる。そして、端末装置10は、表示領域C11が所定の第2位置まで移動した場合は、ウェブページC10の色彩を変更させつつ明度を徐々に上昇させることで、ウェブページC10の表示態様を元の状態へと戻してもよい。
また、例えば、端末装置100は、表示領域C11が画面内に表示されていない状態で、ウェブページC10の表示態様の変更を開始してもよい。例えば、端末装置100は、変更領域の下端を画面の下端よりも外側に設定してもよい。このような場合、端末装置100は、画面外において、表示領域C11が変更領域内まで移動すると、ウェブページC10の明度を低下させ始めることとなる。
また、例えば、端末装置100は、変更領域の下端を画面外に設定しつつ、上端を画面内に設定してもよい。このような場合、端末装置100は、表示領域C11の位置が画面外である際にウェブページC10の表示態様を変化させ始める。そして、端末装置100は、表示領域C11が画面内に表示されている際に、ウェブページC10の表示態様を元に戻すこととなる。このような処理を実行した場合、端末装置10は、例えば、ウェブページC10のうち表示領域C11よりも画面下端方向に配置される領域を確実に表示させることができる。
〔2−1−3.表示態様を元に戻す処理について〕
また、端末装置100は、さらなる移動操作が行われた結果、表示領域C11が第2位置まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を元に戻してもよい。例えば、端末装置100は、移動操作が行われた結果、表示領域C11の上端が変更領域の上端よりも画面上方向に移動した場合は、ウェウページC10の表示態様の変更を開始する。より具体的には、端末装置100は、さらなる上スクロール操作が行われた場合は、表示領域C11のうち変更領域に含まれる範囲が狭まるにつれて、ウェブページC10の明度を徐々に上昇させる。そして、端末装置100は、表示領域C11の全体が変更領域外まで移動した場合は、ウェブページC10の明度を元の状態に戻してもよい。また、例えば、端末装置100は、表示領域C11の下端が画面の上端と重なった場合は、ウェブページC10の明度を元の状態に戻してもよい。
〔2−1−4.表示態様の変更領域について〕
ここで、利用者がウェブページC10を閲覧する場合等には、画面の中央付近の領域を注視していると予測される。そこで、端末装置100は、ウェブページC10のうち、画面の中央を含む所定の領域内の表示態様を変更してもよい。例えば、端末装置100は、表示領域C11よりも表示サイズが大きい変更領域を設定する。そして、端末装置100は、ウェブページC10のうち変更領域内に含まれる範囲の明度を、表示領域C11のうち変更領域内に含まれる範囲の広さに応じて変更してもよい。
〔2−1−5.新たなコンテンツの表示について〕
ここで、ウェブページC10の視認性を低下させた場合には、利用者の興味がコンテンツC20に向かうため、ウェブページC10が表示されていた領域に新たなコンテンツを重ねて表示しても、利用者の印象があまり悪化しないとも考えられる。そこで、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を変更した際に、新たなコンテンツをウェブページC10に代えて表示してもよい。例えば、端末装置100は、ウェブページC10のうち、明度が所定の閾値以下となった領域、すなわち、表示態様が変更された領域に、バナー広告等の新たなコンテンツを重ねて表示してもよい。
また、例えば、端末装置100は、コンテンツC20として動画像M10を表示する場合は、動画像M10の操作に関するコンテンツを、ウェブページC10のうち表示態様が変更された領域と重ねて表示してもよい。より具体的には、端末装置100は、動画像M10の再生、一時停止、早送り、若しくは巻き戻しを受付けるコントローラを、ウェブページC10のうち表示態様が変更された領域と重ねて表示してもよい。
また、例えば、端末装置100は、コンテンツC20として、静止画像C21のみを表示してもよい。このような場合、端末装置100は、ウェブページC10のうち静止画像C21が配置された領域以外の領域の表示態様を変更することとなる。また、端末装置100は、コンテンツC20として、静止画像C21や動画像M10といった画像を含むコンテンツのみならず、テキストデータやゲーム等、任意のコンテンツを表示してもよい。
〔2−1−6.実現手法について〕
なお、端末装置100は、上述した表示処理を実現できるのであれば、任意の手法を用いてよい。例えば、端末装置100は、表示領域C11の位置ではなく、コンテンツC20の位置を監視し、コンテンツC20の位置に応じて、ウェブページC10の表示態様を変更してもよい。また、端末装置100は、スクロール操作の量を監視し、スクロール操作の量が所定の閾値を超えた場合、すなわち、スクロール操作の量からコンテンツC20の表示位置が所定の位置まで移動したと判定可能な場合には、ウェブページC10の表示態様を変更してもよい。
〔2−1−7.コンテンツC20の変更について〕
また、端末装置100は、コンテンツC20の表示態様を合わせて変更してもよい。例えば、端末装置100は、スクロール操作に応じて、ウェブページC10の明度を徐々に低下させるとともに、静止画像C21の明度も徐々に低下させる。そして、端末装置100は、ウェブページC10および静止画像C21の明度を零まで低下させた場合は、静止画像C21に代えて動画像M10を所定の明度で表示し、動画像M10の再生を開始してもよい。
〔2−1−8.ランディングページについて〕
なお、端末装置100は、コンテンツC20が利用者によって選択された際に、所定のランディングページを表示してもよい。また、端末装置100は、利用者が静止画像C21を選択した際と、動画像M10を選択した際とで異なるランディングページを表示してもよい。また、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を変化させる前と後とで異なるランディングページを表示してもよく、利用者がコンテンツC20を選択した際の明度や彩度といったウェブページC10の表示態様に応じて、異なるランディングページを表示してもよい。
〔2−1−9.その他〕
また、上述した処理は、任意の処理態様により実現されてよい。例えば、端末装置100は、コンテンツC20の配信と共に、JavaScript(登録商標)等といったスクリプト等といった制御情報を取得し、取得した制御情報に従って、上述した表示処理(生成処理を含む)を実行する。
より具体的な例を挙げると、端末装置100は、CPU(Central Processing Unit)とは個別に、または、CPU内にGPU(Graphics Processing Unit)と呼ばれる画像処理用の演算装置を有し、WebGLの実行環境を有する端末装置である。そして、端末装置100は、制御情報に埋め込まれたGLSL (OpenGL Shading Language)に従って、上述した表示処理を実行する。なお、端末装置100は、GPUを用いて、上述した表示態様を実現してもよい。
このように、端末装置100は、CPU等といった汎用の演算装置を用いずに、GPU等といった描画用の演算装置を用いて、上述した合成や表示を行う。この結果、端末装置100は、上述した表示処理に要する処理負荷を軽減し、FPS(Frames Per Second)を落とさずとも、動画像の再生を実現するとともに、操作性等といったユーザーエクスペリメントを向上させることができる。
〔2−2.表示処理の一例〕
続いて、図1、図2を用いて、端末装置100が実行する表示処理の一例について説明する。なお、図1に示す例では、端末装置100がウェブページC10の表示態様を変更する処理を第1状態から第6状態に分けて記載し、図2に示す例では、端末装置100がウェブページC10の表示態様を元に戻す処理を第7状態から第10状態に分けて記載した。
まず、端末装置100は、ウェブページC10の配信を受付ける。このような場合、端末装置100は、広告コンテンツの配信要求を広告配信サーバ20に送信し、コンテンツC20の配信を受付ける。例えば、端末装置100は、コンテンツC20として、静止画像C21および動画像M10の配信を受付ける。このような場合、端末装置10は、ウェブページC10が有する表示領域C11内に静止画像C21を配置する。そして、端末装置100は、第1状態に示すように、ウェブページC10の表示を開始する。
ここで、端末装置100は、利用者の指F10がウェブページC10を画面上方向へとスクロールさせる上スクロール操作を行った場合は、ウェブページC10および静止画像C21を画面上方向へとスクロールさせる。そして、端末装置100は、スクロール操作の結果、表示領域C11の上端が、所定の変更領域内まで移動した場合は、第2状態に示すように、静止画像C21の表示態様を維持しつつ、ウェブページC10の明度を低下させる。
また、端末装置100は、第2状態に示すように、利用者の指F10がさらに上スクロール操作を行った場合は、第3状態に示すように、表示領域C11のうち変更領域内に含まれる範囲が広がるに従って、ウェブページC10の明度をさらに低下させる。そして、端末装置100は、第3状態に示すように、利用者の指F10がさらに上スクロール操作を行い、表示領域C11の全体が変更領域内に含まれた場合は、第4状態に示すように、ウェブページC10の明度を零に設定するとともに、コンテンツC21の表示を取りやめる。
そして、端末装置100は、第5状態に示すように、コンテンツC21が表示されていた領域、すなわち、表示領域C11内に動画像M10を配置して表示し、動画像M10の再生を開始する。この結果、端末装置100は、第6状態に示すように、コンテンツC20である動画像M10を強調表示することができる。
続いて、図2の第7状態に示すように、端末装置100は、利用者の指F10がさらに上スクロール操作を行った結果、表示領域C11の上端が変更領域の上端よりも画面上方向へと移動した場合は、第8状態に示すように、動画像M10の再生を継続したままウェブページC10の明度を上昇させる。また、端末装置100は、第8状態に示すように、利用者の指F10がさらに上スクロール操作を行った場合には、第9状態に示すように、動画像M10の再生を継続したままウェブページC10の明度をさらに上昇させる。すなわち、端末装置100は、表示領域C11のうち変更領域に含まれる範囲が狭まるにつれて、ウェブページC10の表示態様を徐々に元へと戻す。
そして、端末装置100は、表示領域C11の全体が変更領域外へと移動した場合は、第10状態に示すように、ウェブページC10の明度を元の明度(すなわち、第1状態の明度)に戻すとともに、動画像M10に代えて、静止画像C21を表示領域C11内に配置して表示する。
このように、端末装置100は、ウェブページC10およびコンテンツC20を移動させる移動操作によりコンテンツC20が所定の第1位置まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を変更することでコンテンツC20を強調する。この結果、端末装置100は、ウェブページC10を閲覧していた利用者の興味をコンテンツC20に向けさせることができるので、コンテンツC20に関する情報の訴求効果を向上させることができる。
ここで、利用者は、画面の中央付近を注視すると予測される。このため、ウェブページC10のうち、中央付近以外の範囲については、利用者があまり注視していないと考えられる。そこで、端末装置100は、ウェブページC10の移動に従って、コンテンツC20が画面の中央付近まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を変更する。すなわち、端末装置100は、ウェブページC10をあまり注視していないと予測される状態で、ウェブページC10の表示態様を変更し、コンテンツC20を強調表示する。このため、端末装置100は、利用者の印象の悪化を防ぎつつ、コンテンツC20に関する情報の訴求効果を向上させることができる。
また、端末装置100は、利用者がさらにウェブページC10をスクロールさせた場合は、ウェブページC10の表示態様を元に戻す。より具体的には、端末装置100は、表示領域C11の下端が画面の外側まで移動するよりも前に、ウェブページC10の表示態様を元に戻す。この結果、端末装置100は、ウェブページC10の一部が視認されなくなるといった恐れを防ぐことができる。
〔2−3.実行主体について〕
なお、上記では説明を省略したが、端末装置100は、上述した表示処理を任意の手法で実現することができる。例えば、端末装置100は、上述した表示処理を端末装置100に実行させるアプリケーションをあらかじめダウンロードし、任意のタイミングでアプリケーションを起動することで、上述した表示処理を実現してもよい。例えば、アプリケーションは、起動されると、ウェブページC10とコンテンツC20の配信を受け付け、図1、図2に示した表示処理を実現してもよい。
また、端末装置100は、ウェブページC10またはコンテンツC20の配信と同時に、ウェブブラウザ等、汎用のプログラムに上述した表示処理を実行させる制御情報の配信を受付ける。そして、端末装置100は、制御情報に従って上記した表示処理を行ってもよい。
また、端末装置100は、上述した制御情報に従って、上述した表示処理を実現するアプリケーションや、上述した表示処理を実現するアプリケーションそのものを制御情報として取得してもよい。例えば、端末装置100は、利用者の操作に従って、上述した表示処理を実現するアプリケーションをダウンロードし、かかるアプリケーションを自装置にインストールする。かかるアプリケーションは、起動されると、利用者からの操作に応じてウェブページC10とコンテンツC20とを取得し、上述した表示処理を実現するよう端末装置100を制御する。ここで、アプリケーションは、上述した表示処理を実現するため、制御情報の配信を受付けてもよく、予めアプリケーションプログラム内に含んでいてもよい。
〔3.配信システムの構成〕
以下、上記した表示処理を実現する端末装置100等について説明する。まず、図3を用いて、実施形態に係る配信システム1の構成について説明する。図3は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。図3に示すように、配信システム1は、端末装置100と、広告主端末10と、広告配信サーバ20と、コンテンツ配信サーバ30とを含む。端末装置100、広告主端末10、広告配信サーバ20およびコンテンツ配信サーバ30は、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、図3に示す配信システム1には、複数台の端末装置100や、複数台の広告主端末10や、複数台の広告配信サーバ20や、複数台のコンテンツ配信サーバ30が含まれてもよい。
端末装置100は、利用者による操作にしたがって、コンテンツ配信サーバ30からウェブページC10を取得し、ウェブページC10にコンテンツC20の取得を要求する取得命令が含まれる場合には、コンテンツC20を広告配信サーバ20から取得する。また、端末装置100は、上述した表示処理を実現する制御情報の配信を広告配信サーバ20から受付けた場合は、かかる制御情報に従って動作し、表示処理を実現する。
広告主端末10は、広告主によって利用される情報処理装置である。例えば、広告主端末10は、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA等である。広告主端末10は、広告主による操作にしたがって、コンテンツC20等の広告コンテンツとして広告配信サーバ20に入稿する。例えば、広告主端末10は、広告コンテンツとして、コンテンツC20を広告配信サーバ20に入稿する。
また、広告主端末10は、コンテンツC20として、静止画像や、動画像や、テキストデータや、ランディングページを取得するためのURL(Uniform Resource Locator)などを広告配信サーバ20に入稿する。例えば、広告主は、広告主端末10を介して、コンテンツC20および動画像M10の登録を行う。
また、広告主は、広告コンテンツの入稿を代理店に依頼する場合がある。この場合、広告配信サーバ20に広告コンテンツを入稿するのは代理店となる。以下では、「広告主」といった表記は、広告主だけでなく代理店を含む概念であり、「広告主端末」といった表記は、広告主端末10だけでなく代理店によって利用される代理店装置を含む概念であるものとする。
広告配信サーバ20は、広告主端末10から入稿された広告コンテンツを配信するサーバ装置である。例えば、広告配信サーバ20は、端末装置100から広告コンテンツの配信要求を受付けると、端末装置100の場所や利用者の属性等から利用者と広告コンテンツとのマッチングを行い、マッチングの結果配信対象となる広告コンテンツを端末装置100に配信する。また、広告配信サーバ20は、上述した表示処理を実現するための制御情報を広告コンテンツであるコンテンツC20とともに端末装置100に配信する。この制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)等のスクリプト言語により記述される。
コンテンツ配信サーバ30は、端末装置100にウェブページC10を配信するウェブサーバ等である。例えば、コンテンツ配信サーバ30は、ポータルサイト、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログなどに関連する各種情報がタイル状に配置されたウェブページC10を端末装置100に配信する。なお、コンテンツ配信サーバ30は、各種情報が配置されたポータルサイト等のウェブページを配信するサーバであってもよい。
ここで、コンテンツ配信サーバ30によって配信されるウェブページC10には、広告コンテンツを広告配信サーバ20から取得するよう指示する取得命令が含まれる。例えば、ウェブページC10を形成するHTMLファイル等には、広告配信サーバ20のURLや、広告コンテンツを取得して、表示させるための各種スクリプト等が取得命令として記述される。この場合、端末装置100は、HTMLファイル等に記述されているURLにアクセスすることで、広告配信サーバ20からコンテンツC20を広告コンテンツとして取得する。なお、コンテンツ配信サーバ30から端末装置100に配信される各種データは、実際にはウェブページを形成するHTMLファイルや画像、ウェブページC10とともに表示される動画像等である。
〔4.広告配信サーバの構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る広告配信サーバ20の構成について説明する。図4は、実施形態に係る広告配信サーバの構成例を示す図である。図4に示すように、広告配信サーバ20は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。
通信部21は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部21は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100や広告主端末10やコンテンツ配信サーバ30との間で情報の送受信を行う。
記憶部22は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部22は、広告主端末10から入稿された広告コンテンツに関する各種情報が格納されたデータベースである広告データベース24を記憶する。
ここで、図5は、実施形態に係る広告データベースに格納された情報の一例を示す図である。図5に示した例では、広告データベース24は、広告主ID、広告コンテンツ、インプレッション数、インプレッション保証数、対価といった項目を有する。なお、広告データベース24は、コンテンツと利用者とのマッチングを行うための情報や、CTR(Click Through Rate)といった情報をさらに記憶してもよい。
「広告主ID」は、広告主または広告主端末10を識別するための識別情報を示す。「広告コンテンツ」は、広告主端末10から入稿されたコンテンツ、すなわち、コンテンツC20、動画像M10等の広告に係るコンテンツを示す。なお、図5では「広告コンテンツ」に「C20」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、共通する情報を利用者に伝えようとする個別の静止画像や動画像等が含まれる。なお、「広告コンテンツ」には、音声と画像、テキストデータ、ゲームのデータ、ゲーム形式の広告等、各コンテンツが所在するURL、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納されてもよい。また、「広告コンテンツ」には、コンテンツC20として表示されるコンテンツのみならず、表示態様を変更したウェブページC10と重ねて表示されるコンテンツ、すなわち、バナーとして表示されるコンテンツが含まれていてもよい。
広告データベース24には、広告コンテンツとして、コンテンツC20、表示処理の実行を指示する表示指示が登録される。かかる表示指示には、例えば、コンテンツC20を配置したウェブページC10の表示態様をどのタイミングで変更するか、すなわち、どのような変更領域をどの位置に配置するか、ウェブページC10の表示態様をどのように変更するか等といった情報が含まれる。なお、上述した表示指示は、例えば、広告主が広告コンテンツを登録する際に、広告主によって任意の設定が行われるものとする。
「インプレッション数」は、広告コンテンツが表示された回数を示す。より具体的には、「インプレッション数」は、コンテンツC20が表示された回数、コンテンツC20に含まれる動画像M11を再生した回数を示す。また、「インプレッション保証数」は、対価に対して保証されている広告コンテンツの表示回数を示す。また、「対価」は、「インプレション保証数」だけ広告コンテンツが表示された際に広告主から支払われる報酬を示す。すなわち、広告配信サーバ20は、広告に係るコンテンツをインプレッション保証型で配信するサーバである。
すなわち、図5では、広告主ID「B10」によって識別される広告主が、コンテンツC20を広告コンテンツとして入稿した例を示している。また、図5では、コンテンツC20のインプレッション数が「10000」であり、インプレッション保証数が「20000」であり、インプレッション保証数だけコンテンツC20、動画像M10が表示された際の課金額が「aaa」である例を示している。
なお、広告コンテンツが選択される度に課金が行われるクリック課金形式で広告に係るコンテンツを配信する場合は広告データベース24には、コンテンツC20が選択された回数や、コンテンツC20が選択された際の課金額等が登録される。また、配信要求を受信した際に、入札形式で広告コンテンツを選択し、選択した広告コンテンツを配信する場合は、広告データベース24には、1インプレッションあたりの報酬として広告主が設定した広告料金である入札価格や、CTR等が登録される。
図4に戻って、説明を続ける。制御部23は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、広告配信サーバ20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部23は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図4に示すように、制御部23は、入稿受付部25と、要求受付部26と、広告選択部27と、配信部28とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部23の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部23が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
入稿受付部25は、広告主端末10から、対価の指定とともに広告コンテンツであるコンテンツC20の入稿や表示指示を受付ける。かかる場合、入稿受付部25は、コンテンツC20、表示指示、広告主ID、及び受付けた対価の値を対応付けて広告データベース24に登録する。
要求受付部26は、端末装置100から広告コンテンツの取得要求を受け付ける。例えば、要求受付部26は、広告コンテンツの取得要求として、HTTPリクエストを受け付ける。
広告選択部27は、要求受付部26によって広告コンテンツの取得要求が受け付けられた場合に、配信候補の広告コンテンツを広告データベース24から選択する。例えば、広告選択部27は、端末装置100の位置や利用者の属性に基づいて、広告データベース24に登録されている広告コンテンツから配信対象となる広告コンテンツのマッチングを行う。
かかるマッチングにおいては、インプレッション数が、インプレッション保証数よりも多くなるように、広告コンテンツの選択が行われる。例えば、広告選択部27は、インプレッション保証数とインプレッション数との差が最も大きい広告コンテンツを優先して選択する。なお、広告選択部27は、入札価格またはCTRが高い広告コンテンツや、入札価格およびCTRの双方が高い広告コンテンツが優先的に選択されてもよい。
また、広告選択部27は、ウェブページが検索ページである場合には、検索ページに指定された検索キーワードとマッチする広告コンテンツを抽出する検索連動型広告と呼ばれる広告配信手法を用いてもよい。また、広告選択部27は、利用者の属性情報(サイコグラフィック属性、デモグラフィック属性など)とマッチする広告コンテンツを抽出するターゲティング配信と呼ばれる広告配信手法を用いてもよい。その後、広告選択部27は、配信対象として選択された広告コンテンツを配信部28に出力する。
配信部28は、広告選択部27が選択した広告コンテンツとともに、端末装置100に対して制御情報を配信する。具体的には、配信部28は、広告選択部27が選択した広告コンテンツを受信すると、受信した広告コンテンツに含まれる表示指示を抽出する。そして、配信部28は、抽出した表示指示が示す内容の表示処理を端末装置100に実行させるための制御情報を生成する。その後、配信部28は、生成した制御情報と、広告コンテンツとを端末装置100に対して配信する。
〔5.コンテンツ配信サーバの構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係るコンテンツ配信サーバ30の構成について説明する。図6は、実施形態に係るコンテンツ配信サーバの構成例を示す図である。図6に示すように、コンテンツ配信サーバ30は、通信部31と、コンテンツ記憶部32と、制御部33とを有する。
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100や広告配信サーバ20との間で情報の送受信を行う。
コンテンツ記憶部32は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。そして、コンテンツ記憶部32は、コンテンツの一例であるウェブページを記憶する。例えば、コンテンツ記憶部32は、ウェブページを形成するHTMLファイルや、ウェブページに表示される静止画像や動画像を記憶する。
制御部33は、例えば、コントローラであり、例えば、CPU、MPU等のプロセッサによって、コンテンツ配信サーバ30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部33は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
図6に示すように、制御部33は、受付部34と、配信部35とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部33の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部33が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
受付部34は、端末装置100からウェブページの取得要求を受け付ける。例えば、受付部34は、ウェブページの取得要求として、HTTPリクエストを受け付ける。
配信部35は、受付部34によってウェブページの取得要求が受け付けられた場合に、ウェブページを端末装置100に配信する。具体的には、配信部35は、コンテンツ記憶部32から取得要求対象のウェブページをコンテンツ記憶部32から取得し、取得したウェブページを端末装置100に配信する。かかる場合、端末装置100は、ウェブページC10を受信すると、広告配信サーバ20に対して広告の配信要求を送信し、応答として受信した広告コンテンツを表示する。そして、端末装置100は、利用者の操作に応じて、広告コンテンツを変更する表示処理を実行する。
〔6.端末装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る端末装置100の構成について説明する。図7は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図7に示すように、端末装置100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、物理センサ140と、制御部150とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、広告配信サーバ20やコンテンツ配信サーバ30との間で情報の送受信を行う。
入力部120は、利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部130は、各種情報を表示するための表示装置であり、すなわち、画面である。例えば、出力部130は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置100にタッチパネルが採用される場合には、入力部120と出力部130とは一体化される。また、以下の説明では、出力部130を画面と記載する場合がある。
物理センサ140は、端末装置100の物理的な状態を検知するセンサである。例えば、物理センサ140は、端末装置100の3軸方向の傾きを測定するジャイロセンサである。なお、物理センサ140は、ジャイロセンサに限定されるものではなく、例えば、加速度センサ、温度センサ、音量センサ、明度センサ等、任意のセンサが適用可能である。
制御部150は、例えば、コントローラであり、例えば、CPU、MPU等のプロセッサによって、端末装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部150は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。例えば、この各種プログラムは、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムやその他のアプリケーションプログラムに該当する。
図7に示すように、制御部150は、要求部151と、操作制御部152と、表示制御部153とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部150の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部150が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
要求部151は、操作制御部152からウェブページC10のURLを受信した場合は、コンテンツ配信サーバ30に対して受信したURLが示すウェブページC10の取得要求を送信する。また、要求部151は、コンテンツ配信サーバ30から受信したウェブページC10に取得命令が含まれる場合に、広告コンテンツの取得要求を広告配信サーバ20に送信する。
操作制御部152は、入力部120を介して受け付けた利用者の操作にしたがって、各種制御を実行する。例えば、操作制御部152は、利用者が入力部120に対してウェブページC10の表示操作を行った場合は、表示対象となるウェブページC10のURLを要求部151に出力する。また、操作制御部152は、入力部120を介して受け付けたスクロール操作やタップ操作等、利用者の操作の内容を表示制御部153に出力する。
表示制御部153は、受信したウェブページおよび広告コンテンツを出力部130に表示し、上述した表示処理を実行する。例えば、表示制御部153は、制御部150が、広告コンテンツとともに配信される制御情報を実行することで、図7に示すように、配置部154、表示部155、および変更部156として動作し、表示処理を実行する。配置部154、表示部155、および変更部156は、例えば、CPUやMPU等によって、制御情報がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
配置部154は、コンテンツC20をウェブページC10に含まれる所定の表示領域C11に配置する。例えば、配置部154は、ウェブページC10が有する表示領域C11に静止画像C21を配置する。
表示部155は、ウェブページC10とコンテンツC20とを表示する。例えば、表示部155は、配置部154によって表示領域C11に静止画像C21が配置されたウェブページC10を表示する。そして、表示部155は、利用者の操作に応じて、ウェブページC10および静止画像C21のスクロール等を実現する。
また、表示部155は、変更部156によってウェブページC10の表示態様が変更された場合は、静止画像C21に代えて、コンテンツC20として配信された動画像M10を表示領域C11内に表示する。より具体的には、表示部155は、画面上のうち表示領域C11が配置された領域に動画像M10を配置して表示する。そして、表示部155は、ウェブページC10の表示態様が変更されると、動画像M10の再生を開始する。
なお、表示部155は、表示態様が変更されたウェブページC10の前面に、ウェブページC10およびコンテンツC20とは異なるコンテンツを重ねて表示してもよい。例えば、表示部155は、明度が零に設定されたウェブページC10に、バナー広告や動画像M10の再生を制御するコントローラ等を重ねて表示してもよい。
変更部156は、移動操作によりコンテンツC20が所定の第1位置まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を変更することでコンテンツC20を強調する。例えば、変更部156は、コンテンツC20である静止画像C21や動画像M10が表示される領域、すなわち、表示領域C11の上端が、画面の中央を含む所定の領域内に移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を変更する。
ここで、変更部156は、ウェブページC10の視認性を低下させることで、コンテンツC20を強調することとなる。例えば、変更部156は、ウェブページC10の明度を低下させることで、コンテンツC20を強調することとなる。また、変更部156は、表示領域C11の位置に応じて、ウェブページC10の表示態様を徐々に変更する。
例えば、図8は、表示領域の位置とウェブページの表示態様との関係の一例を示す図である。例えば、変更部156は、画面の中央を含む所定の領域を変更領域FA10とする。そして、変更部156は、第1状態に示すように、ウェブページC10の表示領域C11が変更領域FA10内に含まれない場合には、ウェブページC10の表示態様を変更することなく、ウェブページC10を表示させる。
一方、変更部156は、第2状態に示すように、表示領域C11の上端が変更領域FA10の下端よりも画面上方向まで移動した場合、すなわち、表示領域C11と変更領域FA10とが重なった場合は、重なった領域が広くなるほど、ウェブページC10の明度を低下させる。そして、変更部156は、第3状態に示すように、表示領域C11が完全に変更領域FA10内に含まれる場合には、ウェブページC10の明度を所定の閾値まで低下させる。なお、図8に示す例では、ウェブページC10の明度を所定の閾値まで低下させる例について記載したが、変更部156は、ウェブページC10の明度を零まで低下させてもよい。
そして、変更部156は、ウェブページC10の表示態様を変更した後で、移動操作によりコンテンツC20が所定の第2位置まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を元に戻す。例えば、変更部156は、表示領域C11の上端が変更領域FA10の上端よりも画面上方向まで移動した場合には、表示領域C11と変更領域FA10とが重なった領域が狭くなるほど、ウェブページC10の明度を上昇させる。そして、変更部156は、表示領域C11の下端が変更領域FA10の上端よりも画面上方向へと移動した場合は、ウェブページC10の明度を元の明度に戻す。
なお、変更部156は、ウェブページC10の全体ではなく、ウェブページC10のうち画面の中央を含む所定の領域内の表示態様のみを変更してもよい。例えば、変更部156は、ウェブページC10のうち変更領域FA10に含まれる領域内の表示態様のみを変更してもよい。
〔7.表示処理のバリエーション〕
上述した説明では、図1、図2に例示した表示態様を用いながら、端末装置100による表示処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、端末装置100が実行する表示処理のバリエーションについて説明する。なお、以下に説明する表示処理は、例えば、配置部154、表示部155、および変更部156が発揮する処理により実現されるが、実施形態は、これに限定されるものではない。
〔7−1.表示態様について〕
上述した説明では、端末装置100は、ウェブページC10の明度や彩度等といったウェブページC10の表示に関する各種パラメータを変更することで、ウェブページC10の表示態様を変更した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、コンテンツC20が所定の第1位置まで移動した場合は、ウェブページC10が表示された領域にコンテンツを配置して表示することで、ウェブページC10のうち画面上に表示される範囲(以下、「表示範囲」と記載する。)を狭めるといった態様で、ウェブページC10の表示態様を変更してもよい。
例えば、図9は、実施形態に係る端末装置がウェブページの表示態様を変更する処理のバリエーションを示す図である。なお、図9に示す例では、ウェブページC10が表示された領域に静止画像を配置して表示し、ウェブページC10の表示領域を狭めることで視認性を低下させる結果、コンテンツC30を強調する処理の一例について記載した。
例えば、図9に示す例では、端末装置100は、ウェブページC10と、広告コンテンツであるコンテンツC30との配信を受付ける。ここで、コンテンツC30には、コンテンツC31およびコンテンツC32によって構成されるコンテンツC33と、動画像M10とが含まれている。
このようなウェブページC10およびコンテンツC30の配信を受付けた場合は、端末装置100は、ウェブページC10の表示領域C11に動画像M10を配置するとともに、動画像M10の前面にコンテンツC33を重ねて表示する。そして、端末装置100は、スクロール操作により、表示領域C11に配置されたコンテンツC33および動画像M10が第1位置まで移動した場合は、ウェブページC10および動画像M10の表示位置を維持しつつ、コンテンツC33の表示位置をウェブページC10の前面まで移動させることで、ウェブページC10の表示範囲を減少させる。
より具体的には、端末装置100は、動画像M10の前面にコンテンツC31、C32によって構成されるコンテンツC33を配置して表示し、コンテンツC33および動画像M10の表示位置が第1位置まで移動された場合は、コンテンツC31、C32を、ウェブページC10の前面のうちそれぞれ異なる位置まで移動させることで、ウェブページC10の表示範囲を減少させる。
例えば、コンテンツC31の下端とコンテンツC32の上端とが接するように、コンテンツC31、C32を配置することで、コンテンツC33が構成されているものとする。このような場合、端末装置100は、コンテンツC31の上端が画面の上端と接するまでコンテンツC31を画面上方向へと移動させ、コンテンツC32の下端が画面の下端と接するまでコンテンツC32を画面下方向へと移動させる。この結果、端末装置100は、コンテンツC33によって隠されていた動画像M10を画面上に表示するとともに、ウェブページC10の表示範囲を分割されたコンテンツC33、すなわち、コンテンツC31、C32によって狭めることで、動画像M10を強調することとなる。
なお、端末装置100は、動画像M10を画面上に表示した場合は、動画像M10の再生を開始する。また、端末装置100は、動画像M10の制御に関するコンテンツ、すなわち、動画像M10のコントローラC34を表示する。例えば、端末装置100は、コントローラC34をコンテンツC32の前面に重ねて表示する。
また、端末装置100は、動画像M10を画面上に表示した際に、さらにスクロール操作が行われた場合は、コンテンツC31、C32の表示位置を維持しつつ、ウェブページC10と動画像M10とをスクロールさせる。そして、端末装置100は、動画像M10が所定の第2位置まで移動した場合は、コンテンツC31、C32を動画像M10と重なる位置まで移動させることで、ウェブページC10の表示範囲を拡大する。
例えば、端末装置100は、動画像M10の上端がコンテンツC31の下端と重なった場合、または、動画像M10の下端がコンテンツC32またはコントローラC34の上端と重なった場合は、コンテンツC31、C32の表示位置を動画像M10と重なるまで移動させることで、ウェブページC10の表示範囲を拡大する。すなわち、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を元に戻す。
以下、図9を用いて、端末装置100がウェブページC10の表示範囲を狭めることで、動画像M10を強調する処理の一例について説明する。例えば、端末装置100は、ウェブページC10とコンテンツC30との配信を受付けた場合は、動画像M10を表示領域C11に配置するとともに、動画像M10の前面にコンテンツC33を重ねて配置する。そして、端末装置100は、第1状態に示すように、ウェブページC10の表示を開始する。
ここで、端末装置100は、利用者の指F10がウェブページC10を画面上方向へとスクロールさせる上スクロール操作を行った場合は、第2状態に示すように、ウェブページC10、コンテンツC33、およびコンテンツC33の背面に配置された動画像M10を画面上方向へとスクロールさせる。そして、端末装置100は、スクロール操作の結果、第3状態に示すように、コンテンツC33の中心が画面の中心まで移動した場合、すなわち、表示領域C11が画面の中心まで移動した場合には、第4状態から第6状態に示すように、コンテンツC33をウェブページC10の前面へと移動させる。
より具体的には、端末装置100は、第4状態に示すように、コンテンツC31を画面上方向へと移動させ、コンテンツC32を画面下方向へと移動させることで、ウェブページC10の表示範囲を徐々に狭めるとともに、動画像M10が表示される範囲を徐々に拡大する。そして、端末装置100は、第5状態に示すように、コンテンツC31を画面の上端まで移動させ、コンテンツC32を画面の下端まで移動させる。また、端末装置100は、第6状態に示すように、コンテンツC31、C32を移動させた場合は、動画像M10の再生を開始するとともに、コンテンツC32の前面に、動画像M10の再生を制御するコントローラC34を重ねて表示する。
続いて、図10を用いて、端末装置100がコンテンツC33を動画像M10の前面まで移動させることで、ウェブページC10の表示態様を元に戻す処理の一例について説明する。図10は、実施形態に係る端末装置がウェブページの表示態様を元に戻す処理のバリエーションを説明する図である。なお、図10に示す例では、コンテンツC31、C32の表示位置を動画像M10の前面まで移動させることで、ウェブページC10の表示態様を元に戻す処理を第7状態から第10状態に分けて記載した。
例えば、端末装置100は、第7状態に示すように、利用者の指F10がさらに上スクロール操作を行った場合は、動画像M10の再生を継続させたままウェブページC10および動画像M10を画面上方向へとスクロールさせる。そして、端末装置100は、第8状態に示すように、動画像M10の上端がコンテンツC31の下端と接した場合、すなわち、表示領域C11の上端がコンテンツC31の下端と接した場合には、第9状態に示すように、コンテンツC31を画面下方向へと移動させるとともに、コンテンツC32を画面上方向へと移動させる。そして、端末装置100は、第10状態に示すように、コンテンツC31、C32を動画像M10の前面に重ねて表示することで、ウェブページC10の表示態様を元に戻す。
このように、端末装置100は、動画像M10の前面にコンテンツC33を配置して表示し、コンテンツC33の表示位置をウェブページC10の前面へと移動させることで、ウェブページC10の表示範囲を狭め、コンテンツC31、C32および動画像M10を強調する。この結果、端末装置100は、コンテンツC30に対する利用者の興味を生じさせ、コンテンツC30に係る情報の訴求効果を向上させることができる。
〔7−2.バナー表示について〕
また、例えば、端末装置100は、図1に示すように、ウェブページC10の表示態様を変更した場合は、ウェブページC10が表示される領域に新たなコンテンツを配置して表示してもよい。例えば、図11は、実施形態に係る端末装置が新たなコンテンツを配置して表示する処理の一例を示す図である。なお、図11に示す例では、図1の第1状態から第6状態に示す表示処理の後に、新たなコンテンツを表示する処理の一例を第7状態から第10状態に分けて記載した。
例えば、端末装置100は、スクロール操作により表示領域C11が所定の位置まで移動した場合は、第7状態に示すように、ウェブページC10の明度を零に設定するとともに、表示領域C11が表示される範囲に動画像M10を重ねて表示する。そして、端末装置100は、動画像M10の再生を開始する。
ここで、動画像M10に対して興味を持った利用者は、スクロール操作を行わずに動画像M10を閲覧すると予測される。すなわち、動画像M10の再生が継続される場合は、ウェブページC10の表示を行わずとも、利用者の印象があまり悪化しないと予測される。そこで、端末装置100は、動画像M10を再生と同時、または、動画像M10を再生してから所定の時間が経過した場合には、第8状態に示すように、動画像M10が表示されている領域以外の領域、すなわち、表示態様を変化させたウェブページC10の前面に、新たなコンテンツC23およびコンテンツC24を重ねて表示する。
例えば、端末装置100は、動画像M10の操作を行うコントローラをコンテンツC23として動画像M10よりも画面下方向に配置して表示し、動画像M10と関連するバナー広告をコンテンツC24として動画像M10よりも画面上方向に配置して表示する。なお、コンテンツC23、C24は、動画像M10と関連する静止画像や動画像等、任意のコンテンツが採用可能である。
また、端末装置100は、上スクロール操作がさらに行われた場合には、第9状態に示すように、コンテンツC23、C24の表示を取りやめるとともに、ウェブページC10の明度を上げる。そして、端末装置100は、上スクロール操作がさらに行われた場合は、第10状態に示すように、ウェブページC10の表示態様を元に戻すとともに、表示領域C11内にコンテンツC21を配置して表示する。
このように、端末装置100は、利用者が動画像M10を閲覧していると予測される場合には、ウェブページC10が有する表示領域C11のみならず、表示態様を変化させたウェブページC10上に新たなコンテンツC23、C24を配置して表示する。このため、端末装置100は、動画像M10等といったコンテンツC20に係る情報の訴求効果をさらに向上させることができる。
〔7−3.コンテンツC20、C30の表示態様について〕
ここで、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を変化させるとともに、コンテンツC20、C30の表示態様を合わせて変化させてもよい。例えば、端末装置100は、上スクロール操作に従って、ウェブページC10および静止画像C21の明度を徐々に低下させ、表示領域C11が所定の位置まで移動した場合は、ウェブページC10および静止画像C21の明度を零に設定する。そして、端末装置100は、静止画像C21の前面に、表示態様を変更していない動画像M10を重ねて表示するとともに、動画像M10の再生を開始してもよい。
また、端末装置100は、ウェブページC10とは異なる態様で、コンテンツC20、C30の表示態様を変化させてもよい。例えば、端末装置100は、表示領域C11が所定の位置まで移動した場合は、ウェブページC10の明度を零にする一方で、コンテンツC20、C30については、明度を半分程度まで低下させてもよい。
〔7−4.その他〕
端末装置100は、上述した任意の処理を適宜組み合わせて、表示処理を実行してもよい。また、かかる組合せは、広告配信サーバ20に広告コンテンツを登録する際、表示指示として広告主が任意に設定することができる。そして、広告配信サーバ20は、広告主が設定した処理の組合せを端末装置100に実行させる制御情報を生成し、生成した制御情報を端末装置100に配信する。この結果、端末装置100は、上述した任意の処理を広告主の設定に応じて組合せ、実行することができる。
〔8.端末装置100の処理フロー〕
次に、図12を用いて、制御情報を実行した端末装置100が実行する処理の手順について説明する。図12は、実施形態に係る端末装置が実行する表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図12に示す例では、コンテンツC20を広告コンテンツと記載した。
図12に示す例では、端末装置100は、利用者の操作に応じてコンテンツ配信サーバ30にウェブページC10の配信を要求し、コンテンツ配信サーバ30からウェブページC10を受信する(ステップS101)。次に、端末装置100は、配信されたウェブページC10に取得命令が含まれる場合は、広告配信サーバ20に対して広告コンテンツの配信要求を送信する(ステップS102)。次に、端末装置100は、広告コンテンツを受信したか否かを判定する(ステップS103)。そして、端末装置100は、広告コンテンツを受信していないと判定した場合は(ステップS103:No)、再度ステップS103を実行する。
また、端末装置100は、広告コンテンツを受信した場合は(ステップS103:Yes)、広告コンテンツのうち、静止画像C21を表示領域C11に配置して、ウェブページC10を表示する(ステップS104)。また、端末装置100は、スクロール操作が行われたか否かを判定し(ステップS105)、スクロール操作が行われた場合は(ステップS105:Yes)、広告コンテンツ、すなわち、静止画像C21とウェブページC10とをスクロールさせる(ステップS106)。
続いて、端末装置100は、表示領域C11が所定の変更領域内に含まれるか否かを判定する(ステップS107)。すなわち、端末装置100は、表示領域C11に配置したコンテンツC20が所定の位置まで移動したか否かを判定する。そして、端末装置100は、表示領域C11が所定の変更領域内に含まれる場合は(ステップS107:Yes)
表示領域C11と変更領域との重なりに応じてウェブページC10の表示態様を変更する(ステップS108)。また、端末装置100は、表示領域C11の全体が変更領域内に含まれるか否かを判定し(ステップS109)、含まれる場合は(ステップS109:Yes)、動画像M10を表示領域C11の前面に重ねて表示するとともに、動画像M10の再生を開始する(ステップS110)。
続いて、端末装置100は、利用者がリンクをタップした等の処理によりウェブページC10を遷移させるか否かを判定する(ステップS111)。そして、端末装置100は、ウェブページを遷移させる場合は(ステップS111:Yes)、ウェブページC10を遷移させ(ステップS112)、処理を終了する。一方、端末装置100は、ウェブページC10を遷移させない場合は(ステップS111:No)、ステップS105を実行する。また、端末装置100は、スクロール操作が行われなかった場合(ステップS105:No)、表示領域C11が変更領域内に含まれていない場合(ステップS107:No)、および表示領域C11の全体が変更領域内に含まれていない場合(ステップS109:No)には、ステップS111を実行する。
〔9.変形例〕
上記では、図1、図9〜図11に例示した表示態様を用いながら、端末装置100による表示処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、端末装置100が実行する表示処理のバリエーションについて説明する。なお、以下に説明する表示処理は、例えば、配置部154、表示部155および変更部156が発揮する処理により実現されるが、実施形態は、これに限定されるものではない。
〔9−1.コンテンツの態様について〕
上述した端末装置100は、広告コンテンツであるコンテンツC20、C30を表示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、広告以外のコンテンツをコンテンツC20、C30として表示してもよい。
すなわち、コンテンツC20、C30は、広告に係るコンテンツに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、広告以外の文字列、模様、画像、動画像等を含む任意のコンテンツを表示してもよい。また、端末装置100は、広告にかかるコンテンツではなく、ゲーム等を含むコンテンツC20、C30を表示してもよく、いわゆるプレイアブル広告を含むコンテンツC20、C30を表示してもよい。また、端末装置100は、音声を含むコンテンツC20、C30を表示してもよい。なお、コンテンツC20、C30に含まれる文字列、模様、画像、動画像、ゲーム、音声等は、広告に係るものに限定されるものではない。
また、端末装置100は、ウェブページC10に代えてゲームコンテンツを表示する際、ゲームのメニューやチュートリアル等の補助コンテンツをコンテンツC20、C30として表示してもよい。また、端末装置100は、ゲームの実行時、フラッシュやCSS等の技術により作成されたインタラクティブ形式のウェブページの表示を行う際に上述した表示処理を実行してもよい。
また、端末装置100は、SNS(Social Networking Service)のコンテンツ、メッセンジャーアプリケーションの画面、カメラアプリケーションの画面、その他任意のコンテンツとともに、コンテンツC20、C30を表示し、上述した表示処理を実行してもよい。また、端末装置100は、ウェブページC10以外にも、ゲーム、地図、音楽再生画面、動画再生画面等、任意のコンテンツを表示してもよい。
〔9−2.制御情報について〕
上記した端末装置100は、広告配信サーバ20がコンテンツC20とともに配信する制御情報を用いて、上記した表示処理を実行した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、上記した制御情報をコンテンツ配信サーバ30からウェブページC10とともに受信し、広告配信サーバ20からコンテンツC20とともに制御指示を受信する。そして、端末装置100は、コンテンツ配信サーバ30から受信した制御情報を実行するとともに、受信した制御指示に従って表示処理を実行してもよい。
また、端末装置100は、上述した表示処理等を端末装置100に実行させるアプリケーションをあらかじめダウンロードし、かかるアプリケーションを実行することで、上述した処理を実現してもよい。
〔9−3.装置構成〕
また、上記実施形態では、配信システム1に、広告配信サーバ20とコンテンツ配信サーバ30とが含まれる例を示したが、広告配信サーバ20とコンテンツ配信サーバ30とは1個の装置として形成されてもよい。この場合、図4に示した広告配信サーバ20は、例えば、図6に示したコンテンツ記憶部32、受付部34、配信部35を有する。そして、広告配信サーバ20は、端末装置100からウェブページの取得要求を受け付けた場合に、広告コンテンツとともに、取得命令を含まないウェブページを端末装置100に配信する。
また、上記実施形態では、広告配信サーバ20から端末装置100にコンテンツC20が配信される例を示したが、コンテンツ配信サーバ30が、広告配信サーバ20からコンテンツC20を取得し、取得したコンテンツC20をウェブページC10と共に端末装置100へと送信してもよい。
〔9−4.ログについて〕
ここで、端末装置100は、コンテンツC20、C30が表示されたか否かを示すログや、利用者によって選択されたコンテンツのログを取ってもよい。より具体的には、端末装置100は、静止画像C21、C33や動画像M10が表示されたか否か、動画像M10を再生したか、どの再生位置まで動画像M10を再生したか等を示すログを取ってもよい。
また、端末装置100は、静止画像C21、C33や動画象M10の表示回数や選択回数、再生された時間等を測定してもよい。また、端末装置100は、初期表示の後ですぐに静止画像C21、C33や動画像M10を表示したか、静止画像C21、C33や動画像M10が選択されたか否か、静止画像C21、C33や動画像M10がどのようなタイミングで選択されたか等といったログを取ってもよい。例えば、端末装置100は、動画像M10がどの再生位置で選択されたか、静止画像C21がどのタイミングで選択されたか、静止画像C21、C33や動画像M10が選択された際の表示位置がどこであったか、静止画像C21、C33や動画像M10が選択された際のウェブページC10の表示態様等を示すログを取ってもよい。また、端末装置100は、コントローラであるコンテンツC33などを操作することにより、動画像M10の再生態様が操作されたか否かや操作内容等を示すログを取ってもよい。
このように端末装置100が取得したログは、コンテンツC20、C30等のインプレッション数やCTRの更新、コンテンツC20、C30等の表示に対する課金処理、および、広告主に広告効果を報告する際等に有用なログとなる。例えば、表示処理の結果、動画像M10が最後まで再生された場合や、表示時間が長い場合、何度も表示された場合には、利用者がコンテンツC20、C30等に対する興味をより強く有したものと予測される。
このため、コンテンツC20、C30の表示回数や表示時間を示すログや各種操作の内容を示すログ等は、利用者がコンテンツC20、C30等に対して興味を有したか否かの指標となりえる。また、一度のアクセスで動画像M10を再生した回数や、操作した回数等は、利用者の広告に対する認知度を示す指標になりえる。
そこで、広告配信サーバ20は、取得された各ログを用いて、インプレッション数の更新や、課金額の変更等を行ってもよい。例えば、広告配信サーバ20は、コンテンツC20、C30の表示回数、表示時間、再生回数、再生時間、再生位置等に応じて課金額を変更してもよい。
また、端末装置100が取得したログは、ランディングページに配置されるコンテンツの変更に用いられてもよい。例えば、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を変更する前に静止画像C21が選択された場合と、ウェブページC10の表示態様を変更した後で静止画像C21が選択された場合とで異なるランディングページを表示してもよいし、同一のランディングページを取得するとともに、かかるランディングページを配信するサーバに対して、取得したログの内容等を通知し、ランディングページに配置するコンテンツを変更させてもよい。
〔9−5.端末装置の操作記録〕
また、上述してきた端末装置100は、実施形態に係るコンテンツC20、C30とともに表示されたウェブページC10に対して、利用者がどれだけ端末装置100を操作したかという記録を広告配信サーバ20に送信してもよい。具体的には、端末装置100は、コンテンツC20、C30が表示された際において、利用者がウェブページC10に対して行ったスクロール操作の内容や回数、利用者の選択操作、利用者がコンテンツC20、C30を選択した際における表示領域C11の表示位置やウェブページC10の表示態様等を記録する。
また、端末装置100は、スクロール操作の回数、リロードした回数や、上述した表示処理、コンテンツC20、C30の内容、コンテンツC20、C30を特定する情報についての端末装置100からの発信操作(例えば、SNSへの書き込みなど)など、利用者が端末装置100に対して行う種々の操作を記録することもできる。そして、端末装置100は、操作履歴に関する情報を広告配信サーバ20に送信する。
かかる場合、広告配信サーバ20は、端末装置100から配信された操作履歴に関する情報を集計し、かかる情報について分析した情報をさらに取得する。例えば、広告配信サーバ20は、制御情報とともにコンテンツC20、C30を配信した場合と、配信しなかった場合とについて、スクロール操作の回数や、表示処理を実行した回数、表示したランディングページの種別やランディングページに配置されたコンテンツの種別、CTRなどの広告効果の指標を比較した情報などを取得する。
ここで、制御情報とともにコンテンツC20を配信した際にウェブページC10に対して行われた操作の履歴は、広告効果を示す指標となりうる。すなわち、実施形態に係る制御情報を伴うコンテンツC20、C30が表示されるウェブページC10においては、コンテンツC20、C30が選択されることにより先のウェブページ(ランディングページ)が表示されることのみならず、利用者の操作によってウェブページC10の表示態様が変更されることにより、またはコンテンツC20、C30が表示されることにより、どのような操作をおこなったかという操作履歴自体が利用者のコンテンツC20、C30への興味を示す指標といえる。
例えば、広告配信サーバ20は、スクロール操作の内容、スクロール操作の回数、C20、C30の再生回数や表示回数、ウェブページC10の滞在時間等を比較することで、実施形態に係る制御情報を伴うコンテンツC20、C30を表示した際に、コンテンツC20、C30が広く伝えようとする情報、すなわち広告に対する関心をどれくらい発生させたかを示す指標を提供することができる。
したがって、広告配信サーバ20は、広告主端末10に端末装置100の操作履歴に関する情報を送信することにより、実施形態に係るコンテンツC20、C30が表示されるウェブページC10に対する広告効果の指標を示すレポートとすることができる。なお、広告配信サーバ20は、広告主端末10に端末装置100の操作履歴に関する情報やログをそのまま送信してもよい。
これにより、広告配信サーバ20は、端末装置100における実施形態に係る制御情報を伴うコンテンツC20の表示態様の有用性を広告主に示すことができる。
〔9−6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図7に示した要求部151および操作制御部152は統合されてもよい。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない領域で適宜組み合わせることが可能である。
〔9−7.プログラム〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置100は、例えば図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が端末装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部150の機能を実現する。また、コンピュータ1000が広告配信サーバ20やコンテンツ配信サーバ30として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部23や制御部33の機能を実現する。
〔10.効果〕
上述したように、端末装置100は、ウェブページC10とコンテンツC20、C30とを表示し、ウェブページC10およびコンテンツC20、C30を移動させる移動操作によりコンテンツC20、C30が所定の第1位置まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を変更することでコンテンツC20、C30を強調する。このように、端末装置100は、利用者がコンテンツC20、C30を閲覧しているであろうと予測される位置まで、コンテンツC20、C30が移動した場合は、ウェブページC10よりもコンテンツC20、C30を強調して表示するので、コンテンツC20、C30に係る情報の訴求効果を向上させることができる。また、端末装置100は、配信を受付けたウェブページC10とコンテンツC20、C30とを用いて、上述した表示処理を実現する。このため、端末装置100は、上述した表示処理を実現する単一のコンテンツの生成や配信を不要とすることができる。
また、端末装置100は、ウェブページC10の視認性を低下させることで、コンテンツC20、C30を強調する。例えば、端末装置100は、ウェブページC10を表示する際の明度を低下させることで、コンテンツC20、C30を強調する。このため、端末装置100は、コンテンツC20、C30を強調し、コンテンツC20、C30に係る情報の訴求効果を向上させることができる。
また、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様をコンテンツC20、C30が表示される位置に応じて徐々に変更する。このため、端末装置100は、ウェブページC10を閲覧している利用者の印象の悪化を防ぎつつ、コンテンツC20、C30の存在を利用者に示唆することができる。
また、端末装置100は、第1位置として、移動操作によりコンテンツC20、C30が画面の中央を含む所定の領域内に移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を変更する。このため、端末装置100は、利用者がコンテンツC20、C30を閲覧していると予測されるタイミングで、ウェブページC10の表示態様を変更するので、利用者の印象の悪化を防ぎつつ、コンテンツC20、C30を強調して表示し、コンテンツC20、C30に係る情報の訴求効果を向上させることができる。
また、端末装置100は、ウェブページC10のうち、画面の中央を含む所定の領域内の表示態様を変更する。このため、端末装置100は、利用者の印象の悪化を抑えることができる。
また、端末装置100は、ウェブページC10に含まれる所定の表示領域C11内にコンテンツC20、C30を配置して表示する。このため、端末装置100は、ウェブページC10とコンテンツC20、C30とを、あたかも、表示態様が変化する一体のコンテンツのように表示させることができる。
また、端末装置100は、ウェブページC10のうち、表示態様が変更された領域に、ウェブページC10および静止画像C21や動画像M10とは異なるコンテンツC23、C24を重ねて表示する。このため、端末装置100は、静止画像C21、動画像M10、およびコンテンツC23、C24に係る情報の訴求効果を向上させることができる。
また、端末装置100は、コンテンツC23として、動画像M10の操作に関するコンテンツを表示する。このため、端末装置100は、動画像M10の操作を受付けることができる。
また、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を変更した後で、移動操作によりコンテンツC20、C30が所定の第2位置まで移動した場合は、ウェブページC10の表示態様を元に戻す。このため、端末装置100は、ウェブページC10の閲覧を所望する利用者の印象の悪化を防ぐことができる。
また、端末装置100は、コンテンツC33を動画像M10の前面に配置して表示し、移動操作によりコンテンツC33および動画像M10が第1位置まで移動した場合は、コンテンツC33の表示位置をウェブページC10の前面に移動させることで、ウェブページC10のうち画面上に表示される範囲を減少させる。より具体的には、端末装置100は、コンテンツC33として、コンテンツC31、C32により構成されるコンテンツを表示し、コンテンツC31、C32の表示位置を、ウェブページC10の前面のうちそれぞれ異なる位置まで移動させることで、ウェブページC10のうち画面上に表示される範囲を減少させる。このため、端末装置100は、動画像M10を強調し、動画像M10やコンテンツC33に係る情報の訴求効果を向上させることができる。
また、端末装置100は、コンテンツC33の表示位置が移動した場合は、動画像M10の操作に係るコンテンツC34を表示する。より具体的には、端末装置100は、コンテンツC33の前面(例えば、コンテンツC32の前面)に、動画像M10のコントローラであるコンテンツC34を重ねて表示する。このため、端末装置100は、動画像M10の操作を受付けることができる。
また、端末装置100は、コンテンツC20、C30として、動画像M10を表示する。そして、端末装置100は、ウェブページC10の表示態様を変更した場合は、動画像M10の再生を開始する。このため、端末装置100は、動画像M10に係る情報の訴求効果を向上させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
1 配信システム
10 広告主端末
20 広告配信サーバ
21、31、110 通信部
22 記憶部
23、33、150 制御部
24 広告データベース
25 入稿受付部
26 要求受付部
27 広告選択部
28 配信部
30 コンテンツ配信サーバ
32 コンテンツ記憶部
34 受付部
35 配信部
100 端末装置
120 入力部
130 出力部
140 物理センサ
151 要求部
152 操作制御部
153 表示制御部
154 配置部
155 表示部
156 変更部

Claims (22)

  1. 第1コンテンツと第2コンテンツとを表示する表示手順と、
    前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが画面内における所定の第1位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を変更することで前記第2コンテンツを強調し、前記移動操作の終了後も、当該第1コンテンツの表示態様を変更させた表示態様に保持し、前記移動操作により前記第2コンテンツが画面内における所定の第2位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を元に戻す変更手順と
    をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム。
  2. 第1コンテンツと第2コンテンツとを表示し、前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツとは異なる第4コンテンツを前記第2コンテンツの前面に配置して表示する表示手順と、
    前記第1コンテンツ、前記第2コンテンツ、および前記第4コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが所定の第1位置まで移動した場合は、前記第4コンテンツの表示位置を前記第1コンテンツの前面に移動させ、前記第1コンテンツのうち画面上に表示される範囲を減少させることで前記第2コンテンツを強調する変更手順と
    をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム。
  3. 前記変更手順は、前記第4コンテンツとして、複数のコンテンツにより構成される第4コンテンツを表示し、
    前記変更手順は、前記第4コンテンツを構成する複数のコンテンツの表示位置を、前記第1コンテンツの前面のうちそれぞれ異なる位置まで移動させることで、前記第1コンテンツのうち画面上に表示される範囲を減少させる
    処理であることを特徴とする請求項2に記載の情報表示プログラム。
  4. 前記表示手順は、前記変更手順により前記第4コンテンツの表示位置が移動した場合は、前記第2コンテンツの操作に関する第5コンテンツを表示する
    処理であることを特徴とする請求項2または3に記載の情報表示プログラム。
  5. 前記表示手順は、前記第5コンテンツを前記第4コンテンツの前面に重ねて表示する
    処理であることを特徴とする請求項4に記載の情報表示プログラム。
  6. 前記変更手順は、前記第1コンテンツの視認性を低下させることで、前記第2コンテンツを強調する
    処理であることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  7. 前記変更手順は、前記第1コンテンツを表示する際の明度を低下させることで、前記第2コンテンツを強調する
    処理であることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  8. 前記変更手順は、前記第1コンテンツの表示態様を前記第2コンテンツが表示される位置に応じて徐々に変更する
    処理であることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  9. 前記変更手順は、前記第1位置として、前記移動操作により前記第2コンテンツが画面の中央を含む所定の領域内に移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を変更する
    処理であることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  10. 前記変更手順は、前記第1コンテンツのうち、画面の中央を含む所定の領域内の表示態様を変更する
    処理であることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  11. 前記表示手順は、前記第1コンテンツに含まれる所定の表示領域内に前記第2コンテンツを配置して表示する
    処理であることを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  12. 前記表示手順は、前記第1コンテンツのうち、前記変更手順により表示態様が変更された領域に、前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツとは異なる第3コンテンツを重ねて表示する
    処理であることを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  13. 前記表示手順は、前記第3コンテンツとして、前記第2コンテンツの操作に関する第3コンテンツを表示する
    処理であることを特徴とする請求項12に記載の情報表示プログラム。
  14. 前記変更手順は、前記第1コンテンツの表示態様を変更した後で、前記移動操作により前記第2コンテンツが所定の第2位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を元に戻す
    処理であることを特徴とする請求項13に記載の情報表示プログラム。
  15. 前記表示手順は、前記第2コンテンツとして、動画像を表示する
    処理であることを特徴とする請求項1〜14のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  16. 前記表示手順は、前記変更手順により前記第1コンテンツの表示態様が変更された場合は、前記第2コンテンツとして表示された動画像の再生を開始する
    処理であることを特徴とする請求項15に記載の情報表示プログラム。
  17. 第1コンテンツと第2コンテンツとを表示する表示部と、
    前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが画面内における所定の第1位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を変更することで前記第2コンテンツを強調し、前記移動操作の終了後も、当該第1コンテンツの表示態様を変更させた表示態様に保持し、前記移動操作により前記第2コンテンツが画面内における所定の第2位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を元に戻す変更部と
    を有することを特徴とする情報表示装置。
  18. 情報表示装置が実行する情報表示方法であって、
    第1コンテンツと第2コンテンツとを表示する表示工程と、
    前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが画面内における所定の第1位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を変更することで前記第2コンテンツを強調し、前記移動操作の終了後も、当該第1コンテンツの表示態様を変更させた表示態様に保持し、前記移動操作により前記第2コンテンツが画面内における所定の第2位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を元に戻す変更工程と
    を含むことを特徴とする情報表示方法。
  19. 第1コンテンツおよび第2コンテンツを表示する端末装置に制御情報を配信する配信部を備え、
    前記配信部は、前記端末装置に前記制御情報を配信することで、
    前記第1コンテンツと前記第2コンテンツとを表示する処理と、
    前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが画面内における所定の第1位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を変更することで前記第2コンテンツを強調し、前記移動操作の終了後も、当該第1コンテンツの表示態様を変更させた表示態様に保持し、前記移動操作により前記第2コンテンツが画面内における所定の第2位置まで移動した場合は、前記第1コンテンツの表示態様を元に戻す処理と、
    を実行するよう前記端末装置を制御する、
    ことを特徴とする配信装置。
  20. 第1コンテンツと第2コンテンツとを表示し、前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツとは異なる第4コンテンツを前記第2コンテンツの前面に配置して表示する表示部と、
    前記第1コンテンツ、前記第2コンテンツ、および前記第4コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが所定の第1位置まで移動した場合は、前記第4コンテンツの表示位置を前記第1コンテンツの前面に移動させ、前記第1コンテンツのうち画面上に表示される範囲を減少させることで前記第2コンテンツを強調する変更部と
    を有することを特徴とする情報表示装置。
  21. 情報表示装置が実行する情報表示方法であって、
    第1コンテンツと第2コンテンツとを表示し、前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツとは異なる第4コンテンツを前記第2コンテンツの前面に配置して表示する表示工程と、
    前記第1コンテンツ、前記第2コンテンツ、および前記第4コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが所定の第1位置まで移動した場合は、前記第4コンテンツの表示位置を前記第1コンテンツの前面に移動させ、前記第1コンテンツのうち画面上に表示される範囲を減少させることで前記第2コンテンツを強調する変更工程と
    を含むことを特徴とする情報表示方法。
  22. 第1コンテンツおよび第2コンテンツを表示する端末装置に制御情報を配信する配信部を備え、
    前記配信部は、前記端末装置に前記制御情報を配信することで、
    第1コンテンツと第2コンテンツとを表示し、前記第1コンテンツおよび前記第2コンテンツとは異なる第4コンテンツを前記第2コンテンツの前面に配置して表示する処理と、
    前記第1コンテンツ、前記第2コンテンツ、および前記第4コンテンツを移動させる移動操作により前記第2コンテンツが所定の第1位置まで移動した場合は、前記第4コンテンツの表示位置を前記第1コンテンツの前面に移動させ、前記第1コンテンツのうち画面上に表示される範囲を減少させることで前記第2コンテンツを強調する処理と、
    を実行するよう前記端末装置を制御する、
    ことを特徴とする配信装置。
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