JP6220528B2 - 建物用付帯構造物およびユニット建物 - Google Patents
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Description
[実施例1]
図1は、この発明に係る実施例1の建物用付帯構造物を備えるユニット建物の概略平面図である。この図1においてユニット建物1は、並設された複数の建物ユニット2と、建物ユニット2の一つに設けられる建物用付帯構造物3を備えている。
<口型垂直フレーム4>
この口型垂直フレーム4は、図2,図5に示したように、左右に間隔をおいて平行に配設された一対の縦枠部材11,11(図6参照)と、縦枠部材11,11の下端部間に配設された下横枠部材(下梁)12と、両端部が縦枠部材11,11の上端部間に配設された上横枠部材(上梁)13を備えている。この下横枠部材12は図8に示したように断面形状がC字状に形成され、上横枠部材13は図7に示したように断面形状がC字状に形成されている。
<下接続梁5>
図24(a)は図2に示した床フレームの下接続梁5の平面図、図24(b)は図24(a)の左側面図、図24(c)は図24(a)を矢印H1方向から見た説明図、図24(d)は図24(b)の上端面図である。
<上接続梁6>
図25(a)は図4に示した屋根フレームの上接続梁6の平面図、図25(b)は図25(a)の左側面図、図25(c)は図25(a)を矢印H2方向から見た説明図、図25(d)は図25(b)の上端面図である。
<中柱7>
下接続梁5は図2,図3に示したように直線部5a,5bが鈍角で連設された折曲部P1(図11,図12参照)を有し、上接続梁6は図2,図4に示したように直線部6a,6bは鈍角で連設された折曲部P2(図19,図20参照)を有する。
<設置現場での組付等>
このような構成においては、口型垂直フレーム4を工場等で予め組み付けておき、この口型垂直フレーム4を設置現場まで搬送して、口型垂直フレーム4の縦枠部材11,11の下補強板11eを図10に示したようにアンカーボルト15および固定ナット16で基礎14上に固定する。
(変形例)
上述した実施例1では下端部補強梁9および上端部補強梁10を設けているが、下端部補強梁9および上端部補強梁10は必ずしも設ける必要はない。図26はその例を示したものである(図29Aの「4.六角形(その1)」を参照)。他の構成は上述した実施例と同じであるので、同じ符号を付してその説明は省略する。なお、この変形例では、上接続梁6,6の直線部6b,6bの端部を図2の建物ユニット2の支柱2aの上端部に図示しない固定ボルト(ピン状接続部材)等で固定する。
[実施例2]
図27(a)はこの発明に係る実施例2の建物用付帯構造物3aを備えるユニット建物の概略平面図、図27(b)、(c)は図27(a)の付帯構造物の説明図である。
(変形例)
図28は図27の付帯構造物の変形例を示す説明図で、図28(a)は付帯構造物の分解斜視図、図28(b)は図28(a)の各部品を組み付けた付帯構造物のの斜視図である。
(その他1)
図29A,図29Bは、ユニット建物と付帯構造物の平面での形状例示した説明図で、軒元柱なし:X1(左側)と、軒元柱あり:X2(右側)を示したものである。
(軒元柱なし:X1)
図29Aの「1.四角形」は、図27の実施例2の建物用付帯構造物3aと建物ユニット2との関係を示したものである。
(軒元柱あり:X2)
この(軒元柱あり:X2)は(軒元柱なし:X1)の建物用付帯構造物3a,40のユニット建物1側端部に支柱50を設けて、この支柱50をユニット建物1の支柱2aに沿わせるようにしたものである。
(その他2)
尚、2つの部材を固定(ピン接合)する固定ボルト(ピン状接続部材)18,20,23,25,27,29,31は、リベット等のピン状接続部材に代えることができる。
<補足説明1>
この発明の実施の形態の建物用付帯構造物(3,3a)は、ユニット建物1を構成する直方体状の建物ユニット2の1つの立面に連結されて、該建物ユニット2の内部空間を拡大させるのに用いられる。この建物用付帯構造物は、4本の枠部材(11,11,12,13又は40a,40a,40b,40c)を口型に剛接合することにより形成した口型垂直フレーム(4又は40)と、少なくとも前記口型垂直フレーム(4、40)の四隅を前記建物ユニット2の前記1つの立面に連接する接続梁(5,6又は41,42)と、前記接続梁(5,6又は41,42)を前記建物ユニット2及び前記口型垂直フレーム(4
又は40)にピン接合させるピン状接続部材(18,23、27)を有する。
<補足説明2>
また、この発明の実施の形態の建物用付帯構造物(3a)は、前記接続梁は、口型垂直フレーム40と直角に接合する直線梁41,42である。
<補足説明3>
また、この発明の実施の形態の建物用付帯構造物(3a)は、前記接続梁は、口型垂直フレーム40と斜めに接合する直線梁41,42である。
<補足説明4>
また、この発明の実施の形態の建物用付帯構造物(3,3a)は、前記接続梁は、屈曲した梁(5,6又は41′,42′)である。
<補足説明5>
また、この発明の実施の形態の建物用付帯構造物(3a)は、前記接続梁は、口型垂直フレーム40と直角に接合する直線梁42(41)と斜めに接合する直線梁42(41)である。
<補足説明6>
また、この発明の実施の形態の建物用付帯構造物(3a)は、前記接続梁は、口型垂直フレーム40と直角に接合する直線梁(41、42)と屈曲した梁(41′、42′)である。
<補足説明7>
また、この発明の実施の形態の建物用付帯構造物(3)において、前記口型垂直フレーム4は五角形型の補強材(11e,11f)が設けられたジョイント部材(縦枠部材11)を備え、前記屈曲した接続梁(5,6)は前記ジョイント部材(縦枠部材11)とピン接合する。
<補足説明8>
また、この発明の実施の形態のユニット建物1は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の建物用付帯構造物3,3aを使用している。
2 建物ユニット
3 建物用付帯構造物
3a 建物用付帯構造物
4 口型垂直フレーム(方形状縦枠)
6 上接続梁
11 縦枠部材
12 下横枠部材(下梁)
13 上横枠部材(上梁)
18 固定ボルト(ピン状接続部材)
23 固定ボルト(ピン状接続部材)
27 固定ボルト(ピン状接続部材)
28 固定ボルト(ピン状接続部材)
40 口型垂直フレーム
41 下接続梁(直線量梁)
42 上接続梁(直線量梁)
Claims (2)
- ユニット建物を構成する直方体状の建物ユニットの1つの立面に連結されて、該建物ユニットの内部空間を拡大させる建物用付帯構造物であって、
4本の枠部材を口型に剛接合することにより形成した口型垂直フレームと、少なくとも前記口型垂直フレームの四隅を前記建物ユニットの前記1つの立面に連接する接続梁と、前記接続梁を前記建物ユニット及び前記口型垂直フレームにピン接合させるピン状接続部材を有し、
前記接続梁の端部が前記建物ユニットの柱の側面に対峙され、
前記接続梁は、口型垂直フレームと直角に接合する直線梁と屈曲した梁であるとともに、
前記口型垂直フレームは五角形型の補強材によって上端及び下端が塞がれたジョイント部材を備え、前記接続梁は前記ジョイント部材とピン接合されることを特徴とする建物用付帯構造物。 - 請求項1に記載の建物用付帯構造物を使用したことを特徴とするユニット建物。
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