JP6217674B2 - 透過プローブ、光学装置および液浸透過測定方法 - Google Patents

透過プローブ、光学装置および液浸透過測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、空隙内のサンプル液に光を照射して透過測定する際に、サンプル液の空隙への浸入を容易にするための技術に関する。
透過プローブは、溶液の吸光特性や透過特性等を測定する際に用いられ、光源からの光を溶液に照射し、溶液を透過した光を反射させて戻す機能を有している。透過プローブ300を用いた液浸透過測定では、例えば、図11に示すように、透過プローブ300を、光ファイバ等の光伝送路320を介して分光装置310に接続し、サンプル容器内340のサンプル液340に直接浸した状態で、透過測定を行なう。
光伝送路320は、1つの光路で照射光とサンプル液340を透過した測定光の両方を伝播する場合もあるが、通常は照射光と測定光とで光路を分けている。また、あらかじめ分光した光を照射する前分光方式と、白色光を照射し、測定光を分光する後分光方式とがある。
図12は、従来の透過プローブの構成例を示す図である。図12(a)に示したタイプは、照射光がサンプル液を1回、1方向で透過する構造であり、図12(b)に示したタイプは、照射光がサンプル液を往復2回透過するタイプであり、透過反射プローブとも呼ばれている。
いずれのタイプとも、液浸透過測定が容易となるように棒状となっており、サンプル液を取り込んで、光を透過させるための空隙307が側面に形成されている。また、分光装置310と光伝送320を介して接続するコネクタ301、コネクタ301から照射光を導く照射用光伝送路302、コネクタ301に測定光を導く測定用光伝送路303、レンズ等の光学系304、空隙307の上下に配置される窓305、反射器306を備えている。
反射器306は、図12(a)に示したタイプではプリズム型が用いられ、図12(b)に示したタイプでは平面鏡が用いられている。後者のタイプでは、光が2回サンプル液を透過するため、同仕様であれば、空隙307の幅(サンプルパス)は前者のタイプの半分となる。照射用光伝送路302、測定用光伝送路303は、光ファイバ等を用いることができる。
特開2009−250825号公報
サンプル液に吸光される量は、サンプルパスの大きさに応じるため、サンプル液の吸光特性等によってサンプルパスの適切な値が定められる。例えば、照射光に対する吸光度が大きいサンプル液の場合、サンプルパスを小さくする。具体的には、水を波長2μm前後の光で分光分析する場合には、サンプルパスが1mm程度の透過プローブが用いられることが多い。
また、透過プローブは、耐熱、耐圧等の機械的条件から直径20mm程度であり、空隙307の深さは、光をサンプル液に透過させる領域を確保するために、半径を超えるものが一般的である。
サンプルパスの小さい空隙307をある程度の深さで設けると、サンプル液が空隙307に入りにくくなる。サンプル液が空隙307に入りにくいと、測定の際に、空隙307がサンプル液で満たされない状況が生じ、測定精度が低下するおそれがある。また、反応中のサンプル液等を測定する場合等に、サンプル液が空隙307に貯留して入れ替わらないと、サンプル液の最新の状態を測定値が得られないという問題が発生する。
そこで、本発明は、空隙内のサンプル液に光を照射して透過測定する際に、サンプル液の空隙への浸入を容易にすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様である液浸透過測定に用いる光学素子は、半円板状の光透過材であって、半円周上の一部に、切り欠き状の空隙が形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の第2の態様である液浸透過測定に用いる光学素子は、半球状の光透過材であって、半円球面上の一部に、切り欠き状の空隙が形成されていることを特徴とする。
いずれの態様においても、前記空隙の切り欠き側の一方の角に、斜面あるいは丸みを形成することができる。
上記課題を解決するため、本発明の第3の態様である透過プローブは、いずれかの態様の光学素子が先端部に取り付けられ、前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射し、前記空隙を跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射することを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の第4の態様であるサンプル容器は、いずれかの態様の光学素子を内面に取り付けたことを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の第4の態様である光学装置は、サンプル容器に取り付けられ、前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射し、前記空隙を跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射することを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の第5の態様である液浸透過測定方法は、上述の光学素子をサンプル容器の内面に取り付けるステップ、前記サンプル容器の外部から前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射するステップ、前記空隙を跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射するステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、空隙内のサンプル液に光を照射して透過測定する際に、サンプル液の空隙への浸入を容易にすることができる。
本実施形態の透過プローブ用光学素子の第1実施例を示す図である。 透過プローブ用光学素子の半円周に沿った光伝播を示す図である。 透過プローブ用光学素子における照明光の入射と測定光の出射とを示す図である。 透過プローブ用光学素子を透過プローブの部品として用いた場合を示す図である。 透過プローブ用光学素子をサンプル容器に取り付けた場合を示す図である。 フランジ部を有する透過プローブ用光学素子を示す図である。 空隙に斜面を形成した透過プローブ用光学素子を示す図である。 本実施形態の透過プローブ用光学素子の第2実施例を示す図である。 透過プローブ用光学素子における照明光の入射と測定光の出射とを示す図である。 透過プローブ用光学素子の変形例を示す図である。 透過プローブを用いた分光分析システムの構成を示す図である。 従来の透過プローブの構成例を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の透過プローブ用光学素子110の第1実施例を示す図である。本図に示すように透過プローブ用光学素子110は、厚さtの半円板状で形成され、半円周上の一部にサンプル液が浸入するための切り欠き状の空隙111が形成されている。
空隙111の両壁は、空隙111の中間位置における半円周の接線にほぼ垂直となるように形成される。空隙111の底は任意の形状とすることができる。本例では、空隙111を半円周上の中間点に形成しているが、空隙111は、半円周上の他の場所に形成してもよい。
透過プローブ用光学素子110は、測定に用いる光を透過する材料で形成するものとし、例えば、石英ガラス、ダイヤモンド、サファイア等を用いることができる。また、非結晶の樹脂であるPCTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン)等のフッ素系プラスチックを用いてもよい。これは、測定に用いる光として近赤外線を用いた場合に適している。もちろん、他の材料を用いてもよい。
このような透過プローブ用光学素子110に対して、図2に示すように、半円の直径部分の端部Aから垂直方向に光を入射すると、半円周の内側で全反射を繰り返しながら円周に沿って進んでいき、空隙111を跨いで、さらに円周に沿って進み、反対側の端部Bから出射する。
なお、透過プローブ用光学素子110を石英ガラスで形成し、サンプル液に相当する外部の物質を水とした場合に、入射角10°程度までの光であれば端部Bに伝播可能であることが臨界角を表わす式を用いて計算上確認できた。
このため、例えば、図3(a)に示すように、端部Aにほぼ垂直に光が入射するように照射用光伝送路102の出射端を配置し、端部Bに測定用光伝送路103の入射端を配置することで、照射用光伝送路102からの照射光を、空隙111を通過させ、測定光を測定用光伝送路103に導くことができる。
透過プローブ用光学素子110では、光が円周内側に沿って進んでいくため、空隙111を極めて浅く形成しても光を空隙111部分に通過させることができる。このため、透過プローブ用光学素子110を透過プローブのヘッド部に適用することで、簡易な構成でサンプル液の浸入を容易にすることができる。
なお、端部Aでは、なるべく円周に近接する位置で光が入射するようにする。また、透過プローブ用光学素子110の厚さtは、入射する光の直径程度とするのが効率的であるため、照射用光伝送路102として用いる光ファイバの直径と同程度とすることができる。
あるいは、図3(b)示すように、レンズ等の光学系104を介して照射用光伝送路102からの照射光を端部Aに入射し、光学系104を介して端部Bからの測定光を測定用光伝送路103に導くようにしてもよい。光学系104は、集光した状態で端部Aに照射光を導くようにしてもよいし、レーザ光のように直進性の高い光であれば平行光として端部Aに照射光を導くようにしてもよい。
空隙111部分を除く半円周の弧面や両側面は、測定に用いる光を反射するためのコーティングを施してもよい。コーティング剤としては、銀、金、銅、亜鉛、アルミニウム、カリウム等を用いることができる。
このような透過プローブ用光学素子110は、図4に示すように、透過プローブ100の部品として用いることができる。すなわち、分光装置と光伝送を介して接続するコネクタ101、コネクタ101から照射光を導く照射用光伝送路102、コネクタ101に測定光を導く測定用光伝送路103を備えた本体の先端に取り付け、透過プローブ用光学素子110をサンプル液に浸して分光分析を行なうことができる。これにより、サンプル液の浸入が容易な透過プローブ100を実現することができる。
上述のように、透過プローブ用光学素子110と照射用光伝送路102との間、透過プローブ用光学素子110と測定用光伝送路103との間にレンズ等の光学素子を介在させてもよい。
あるいは、図5(a)に示すように、透過プローブ用光学素子110を、サンプル容器130の内側に取り付けてもよい。この場合、照射用光伝送路141と測定用光伝送路142とを備えた光学装置140をサンプル容器130の外部に配置することでサンプル容器130内のサンプル液の分光分析を行なうことができる。透過プローブ用光学素子110の取り付け位置はサンプル容器130の底面に限られず、側面であってもよい。
この場合、照射用光伝送路141からの照射光が透過プローブ用光学素子110の適切な位置に入射し、透過プローブ用光学素子110から出射される測定光が測定用光伝送路142に入射するように、光学装置140の位置決めとなるガイド部材131をサンプル容器130に形成することができる。
なお、図5(b)に示すように、位置決め用のガイド部材143を光学装置140側に設けるようにしてもよい。
透過プローブ用光学素子110を取り付けたサンプル容器130は、例えば、滅菌した状態で流通させ、1回のみの使用を目的とした生化学用途や、危険化学物質の測定用途等に適している。
また、図6に示すように、透過プローブ用光学素子110の取り扱いを容易にするため側面方向にフランジ部115を形成してもよい。フランジ部115は、透過プローブ用光学素子110を持ったり、固定する場合等に利用することができる。フランジ部115は、光路の一部として形成してもよいし、光路外に形成してもよい。
また、空隙111から照射光が出射する際に、外周方向に散乱する量を減らして、測定光量を多くするために、図7に示すように空隙111の切り欠き側の一方の角116に斜面や丸みを形成してもよい。
次に、本発明の第2実施例について説明する。図8は、本実施形態の透過プローブ用光学素子120の第2実施例を示す図である。本図に示すように透過プローブ用光学素子120は、半球状で形成され、半球面上の一部にサンプル液が浸入するための切り欠き状の空隙121が形成されている。
空隙121の両壁は、空隙121の中間位置における半球面上の接平面にほぼ垂直となるように形成される。空隙121の底は任意の形状とすることができる。本例では、空隙111を半球の頂点に形成しているが、空隙121は、半球面上の他の場所に形成してもよい。
このような透過プローブ用光学素子120に対して、図9に示すように、半球の平面と、空隙121の壁と直角に交わる平面(光路平面)とが交わってできる線分の端部Aから半球の平面に対して垂直方向に光を入射すると、半球の内側で全反射を繰り返しながら光路平面付近を半球面に沿って進んでいき、空隙121を跨いで、さらに半球面に沿って進み、反対側の端部Bから出射する。
このため、第1実施例と同様に、端部Aにほぼ垂直に光が入射するように照射用光伝送路の出射端を配置し、端部Bに測定用光伝送路の入射端を配置することで、照射用光伝送路からの照射光を、空隙121を通過させ、測定光を測定用光伝送路に導くことができる。
透過プローブ用光学素子120では、光が半球内側に沿って進んでいくため、空隙121を極めて浅く形成しても光を空隙121部分に通過させることができる。このため、透過プローブ用光学素子120を透過プローブのヘッド部に適用することで、簡易な構成でサンプル液の浸入を容易にすることができる。
第2実施例の透過プローブ用光学素子120の材料、使用態様、変形例等は第1実施例の透過プローブ用光学素子110と同様である。なお、半球は厳密に半球でなくてもよい。特に、光路平面以外の箇所については、自由に形成することができる。
上述の第1実施例では、切り欠き状の空隙111は、所定の深さで形成されていたが、図10に示すように、反対側の面まで貫通していてもよい。この場合、透過プローブ用光学素子110は、切り欠き状の空隙111により2つの部分に分割されることになる。第2実施例においても、同様に空隙121を反対側の面まで貫通させ、透過プローブ用光学素子120を切り欠き状の空隙121により2つの部分に分割してもよい。
100…透過プローブ、101…コネクタ、102…照射用光伝送路、103…測定用光伝送路、104…光学系、110…透過プローブ用光学素子、111…空隙、115…フランジ部、120…透過プローブ用光学素子、121…空隙、130…サンプル容器、131…ガイド部材、140…光学系、141…照射用光伝送路、142…測定用光伝送路、143…ガイド部材

Claims (6)

  1. 半円板状の光透過材であって、半円周上の一部に、切り欠き状の空隙が形成され、
    前記空隙の切り欠き側の一方の角にのみ、斜面あるいは丸みが形成されている液浸透過測定用光学素子が先端部に取り付けられ、
    前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射し、前記空隙を前記斜面あるいは丸みが形成されている角から他方の角に進む方向で跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射することを特徴とする透過プローブ。
  2. 半球状の光透過材であって、半円球面上の一部に、切り欠き状の空隙が形成され、
    前記空隙の切り欠き側の一方の角にのみ、斜面あるいは丸みが形成されている液浸透過測定用光学素子が先端部に取り付けられ、
    前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射し、前記空隙を前記斜面あるいは丸みが形成されている角から他方の角に進む方向で跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射することを特徴とする透過プローブ。
  3. 半円板状の光透過材であって、半円周上の一部に、切り欠き状の空隙が形成され、
    前記空隙の切り欠き側の一方の角にのみ、斜面あるいは丸みが形成されている光学素子を内面に取り付けたサンプル容器が取り付けられ、
    前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射し、前記空隙を前記斜面あるいは丸みが形成されている角から他方の角に進む方向で跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射することを特徴とする光学装置。
  4. 半球状の光透過材であって、半円球面上の一部に、切り欠き状の空隙が形成され、
    前記空隙の切り欠き側の一方の角にのみ、斜面あるいは丸みが形成されている光学素子を内面に取り付けたサンプル容器が取り付けられ、
    前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射し、前記空隙を前記斜面あるいは丸みが形成されている角から他方の角に進む方向で跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射することを特徴とする光学装置。
  5. 半円板状の光透過材であって、半円周上の一部に、切り欠き状の空隙が形成され、
    前記空隙の切り欠き側の一方の角にのみ、斜面あるいは丸みが形成されている液浸透過測定用光学素子をサンプル容器の内面に取り付けるステップ、
    前記サンプル容器の外部から前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射するステップ、
    前記空隙を前記斜面あるいは丸みが形成されている角から他方の角に進む方向で跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射するステップとを有することを特徴とする液浸透過測定方法。
  6. 半球状の光透過材であって、半円球面上の一部に、切り欠き状の空隙が形成され、
    前記空隙の切り欠き側の一方の角にのみ、斜面あるいは丸みが形成されている液浸透過測定用光学素子をサンプル容器の内面に取り付けるステップ、
    前記サンプル容器の外部から前記光学素子に照射光を前記光学素子の内面で全反射するように出射するステップ、
    前記空隙を前記斜面あるいは丸みが形成されている角から他方の角に進む方向で跨いだ前記光学素子からの戻り光を測定光として入射するステップとを有することを特徴とする液浸透過測定方法。
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