JP2022078595A - 液体センサ - Google Patents

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Akira Nakatsu
健太郎 渡辺
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Abstract

【課題】液体の状態をより高精度に検出可能な液体センサを提供する。【解決手段】液体センサは、発光素子120と、光導波路110と、受光素子130と、検出回路とを備えている。受光素子は、光導波路を介して発光素子が発した光を受光するように構成されている。検出回路は、受光素子の出力を検出するように構成されている。光導波路は、ストレートに延びる第1柱部111と、ストレートに延びる第2柱部112とを含む。第2柱部は、第1柱部に対向する位置に設けられている。第1柱部と第2柱部との間には、液体が位置する空間W1が形成されている。第1柱部は、発光素子と対向する第1端面S1と、第1端面に対して傾いており、第2柱部に向けて光を反射させる第2端面S2とを含む。第2柱部は、受光素子と対向する第3端面S3と、第3端面に対して傾いており、第2端面において反射した光を受光素子に向けて反射させる第4端面S4とを含む。【選択図】図4

Description

本発明は、液体センサに関し、特に、液体の状態を検出するように構成された液体センサに関する。
特開平5-273121号公報(特許文献1)は、液体センサを開示する。この液体センサにおいては、発光素子が発した光が液体内を透過し、液体内を透過した光が受光素子で検出される。この液体センサにおいては、該検出結果に基づいて、液体の汚れが判定される(特許文献1参照)。
特開平5-273121号公報
本発明は、液体の状態をより高精度に検出可能な液体センサを提供することを目的とする。
本発明に従う液体センサは、液体の状態を検出するように構成されている。この液体センサは、発光素子と、光導波路と、受光素子と、検出回路とを備えている。受光素子は、光導波路を介して発光素子が発した光を受光するように構成されている。検出回路は、受光素子の出力を検出するように構成されている。光導波路は、ストレートに延びる第1柱部と、ストレートに延びる第2柱部とを含む。第2柱部は、第1柱部に対向する位置に設けられている。第1柱部と第2柱部との間には、液体が位置する空間が形成されている。第1柱部は、発光素子と対向する第1端面と、第1端面に対して傾いており、第2柱部に向けて光を反射させる第2端面とを含む。第2柱部は、受光素子と対向する第3端面と、第3端面に対して傾いており、第2端面において反射した光を受光素子に向けて反射させる第4端面とを含む。
この液体センサにおいては、光導波路が第1柱部と第2柱部とによって構成されている。第1柱部及び第2柱部の各々は直線状であり屈曲構造を有していないため、第1柱部及び第2柱部の各々の内部を透過する光の漏れは、光が透過する部分が屈曲構造を有している場合と比較して抑制される。したがって、この液体センサによれば、光導波路外への光の漏れが比較的抑制されるため、液体の状態をより高精度に検出することができる。
上記液体センサにおいて、光導波路は、第1柱部と第2柱部とを接続する接続部をさらに含んでもよい。
この液体センサにおいては、第1柱部と第2柱部とが接続部によって接続されている。したがって、第1柱部と第2柱部との相対的な位置関係が変化しない。その結果、この液体センサによれば、光導波路外への光の漏れが比較的抑制されるため、液体の状態をより高精度に検出することができる。
上記液体センサにおいて、第2端面が第1端面に対して傾いている角度は略45度であり、第4端面が第3端面に対して傾いている角度は略45度であってもよい。
上記液体センサにおいて、第2端面及び第4端面の少なくとも一方には、光導波路を構成する材料よりも反射率の高い材料で構成された反射部が形成されていてもよい。
この液体センサにおいては、第2端面及び第4端面の少なくとも一方に反射部が形成される。したがって、この液体センサにおいては、第2端面及び第4端面の少なくとも一方における光の漏れが抑制される。その結果、この液体センサによれば、光導波路外への光の漏れが比較的抑制されるため、液体の状態をより高精度に検出することができる。
上記液体センサにおいて、第1柱部及び第2柱部の少なくとも一方には、液体が位置する切欠きが形成されていてもよい。
この液体センサにおいては、切欠きに位置する液体を光が透過する。したがって、この液体センサによれば、光がより多くの液体中を透過し、受光素子によって受光される光の量に液体の状態をより正確に反映させることができるため、液体の状態をより高精度に検出することができる。
本発明によれば、液体の状態をより高精度に検出可能な液体センサを提供することができる。
液体センサの構成を模式的に示す図である。 液質検出ユニットの構成を模式的に示す図である。 光導波路の先端部を模式的に示す図である。 光導波路内を透過する光の経路の一例を説明するための図である。 液体センサにおける液質の検出手順を示すフローチャートである。 実施の形態2における、光導波路の先端部を模式的に示す図である。 変形例における、液質検出ユニットの構成の一例を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[1.実施の形態1]
<1-1.液体センサの全体構成>
図1は、本実施の形態1に従う液体センサ10の構成を模式的に示す図である。液体センサ10は、例えば、車両等のオイルタンク内に取り付けられ、燃料(オイル)の液質を光学的に検出するように構成されている。すなわち、液体センサ10は、少なくとも一部分が燃料中に浸漬された状態で、燃料の液質を検出するように構成されている。
図1に示されるように、液体センサ10は、液体センサ本体100と、検出回路200と、ケーブル300とを含んでいる。液体センサ本体100においては、筒状のプラグ102内に液質検出ユニット104が収容されている。詳細については後述するが、液質検出ユニット104においては、燃料に向けて光が発せられ、燃料を透過した光が受光される。液体センサ10においては、燃料を透過した光の量に基づいて、燃料の液質が検出される。以下、液質検出ユニット104について詳細に説明する。
<1-2.液質検出ユニットの構成>
図2は、液質検出ユニット104の構成を模式的に示す図である。図2に示されるように、液質検出ユニット104は、光導波路110と、発光素子120と、受光素子130と、変換基板140とを含んでいる。
光導波路110は、光が透過する材料で構成されている。光導波路110は、例えば、ポリカーボネート等の透明な樹脂で構成されている。光導波路110は、第1柱部111と、第2柱部112と、接続部113とを含んでいる。
第1柱部111及び第2柱部112の各々の形状は、ストレートに延びる角柱状である。第1柱部111の長手方向に延びる側面と、第2柱部112の長手方向に延びる側面とは、互いに対向している。第1柱部111と第2柱部112との間には、空間W1が形成されている。接続部113は、第1柱部111と第2柱部112との間で延びる板状部である。第1柱部111と第2柱部112とは、接続部113によって接続されている。第1柱部111と第2柱部112とが接続部113によって接続されているため、第1柱部111と第2柱部112との相対的な位置関係がずれにくくなっている。
第1柱部111の長手方向の一方の端部には、第1端面S1が形成されている。第1端面S1は、発光素子120と対向している。第1柱部111の長手方向の他方の端部には、第2端面S2が形成されている。
また、第2柱部112の長手方向の一方の端部には、第3端面S3が形成されている。第3端面S3は、受光素子130と対向している。第2柱部112の長手方向の他方の端部には、第4端面S4が形成されている。
図3は、光導波路110の先端部を模式的に示す図である。図3を参照して、面S5は第1柱部111の第1端面S1(図2)と平行な仮想的な面であり、面S6は第2柱部112の第3端面S3(図2)と平行な仮想的な面である。第2端面S2は、面S5に対して角度A1傾いている。すなわち、第2端面S2は、第1端面S1に対して角度A1傾いている。また、第4端面S4は、面S6に対して角度A2傾いている。すなわち、第4端面S4は、第3端面S3に対して角度A2傾いている。角度A1,A2の各々は、略45°である。
再び図2を参照して、発光素子120は、例えば、LED(Light Emitting Diode)又は半導体レーザで構成されている。発光素子120は、検出回路200(図1)からの指示に従って発光するように構成されている。発光素子120は、変換基板140上に実装されている。検出回路200は、例えば、一定の電圧を発光素子120に与えることで、一定の発光量で発光素子120を発光させる。検出回路200は、必要なタイミングで発光素子120を発光させる。
受光素子130は、例えば、フォトトランジスタ、フォトダイオード又は光導電セルで構成されている。受光素子130は、発光素子120が発した光を光導波路110、及び、空間W1を介して受光するように構成されている。受光素子130は、変換基板140上に実装されている。
変換基板140は、受光素子130の出力を電圧に変換するように構成されている。変換基板140においては、受光素子130における受光量に応じた電圧が出力される。変換基板140の出力線、及び、発光素子120への入力線の各々は、ケーブル300を介して検出回路200に電気的に接続されている。
図4は、光導波路110内を透過する光の経路の一例を説明するための図である。図4を参照して、液体センサ10の使用時に、液質検出ユニット104は、燃料中に浸漬される。液質検出ユニット104が燃料中に浸漬された状態では、空間W1に燃料が存在する。
発光素子120によって発された光は、例えば、第1端面S1に垂直に進入する。第1端面S1に進入した光は、第1柱部111内を透過し、第2端面S2において、第2柱部112に向かって反射する。第2端面S2において反射した光は、空間W1に存在する燃料中を透過し、第2柱部112に進入する。第2柱部112に進入した光は、第4端面S4において反射する。第4端面S4において反射した光は、第2柱部112内を透過し、第3端面S3に進入し、受光素子130によって受光される。
空間W1に存在する燃料の液質が良い(透明度が高い)場合には、受光素子130によって受光される光の強度が強い。一方、空間W1に存在する燃料の液質が悪い(透明度が低い)場合には、受光素子130によって受光される光の強度が弱い。検出回路200は、受光素子130による受光量と燃料の液質との関係を予め記憶しており、受光素子130による受光量に基づいて燃料の液質を検出する。
本実施の形態1に従う液体センサ10において、第1柱部111及び第2柱部112の各々は、ストレートに延びており、屈曲構造を有していない。したがって、第1柱部111及び第2柱部112の各々の内部を透過する光の漏れは、例えば、各柱部が屈曲構造を有している場合と比較して抑制される。したがって、液体センサ10によれば、光導波路110外への光の漏れが比較的抑制されるため、液質等の液体の状態をより高精度に検出することができる。
<1-3.検出動作>
図5は、液体センサ10における液質の検出手順を示すフローチャートである。図5を参照して、検出回路200は、発光素子120を発光させる(ステップS100)。受光素子130は光導波路110、及び、空間W1を透過した光を受光し、変換基板140は受光量に応じた電圧を検出回路200に出力する(ステップS110)。検出回路200は、受光量に応じた電圧に基づいて燃料の液質を検出する(ステップS120)。
<1-4.特徴>
以上のように、本実施の形態1に従う液体センサ10においては、光導波路110が第1柱部111と第2柱部112とによって構成されている。第1柱部111及び第2柱部112の各々は直線状であり屈曲構造を有していないため、第1柱部111及び第2柱部112の各々の内部を透過する光の漏れは、光が透過する部分が屈曲構造を有している場合と比較して抑制される。したがって、液体センサ10によれば、光導波路110外への光の漏れが比較的抑制されるため、液体の状態をより高精度に検出することができる。
また、液体センサ10においては、第1柱部111と第2柱部112とが接続部113によって接続されている。したがって、第1柱部111と第2柱部112との相対的な位置関係が変化しない。その結果、液体センサ10によれば、光導波路110外への光の漏れが比較的抑制されるため、液体の状態をより高精度に検出することができる。
[2.実施の形態2]
本実施の形態2に従う液体センサは、上記実施の形態1に従う液体センサ10と比較して、光導波路の構成が異なる。以下、実施の形態1と異なる点について説明する。共通する部分については、説明を繰り返さない。
<2-1.光導波路の構成>
図6は、本実施の形態2に従う液体センサおける、光導波路110Aの先端部を模式的に示す図である。図6に示されるように、第1柱部111Aの長手方向の一方の端部に形成された第2端面S2Aには反射部M1が形成されており、第2柱部112Aの長手方向の一方の端部に形成された第4端面S4Aには反射部M2が形成されている。
反射部M1,M2の各々は、光導波路110Aを構成する材料(例えば、ポリカーボネート等の透明な樹脂)よりも反射率の高い材料で構成されている。反射部M1,M2の各々は、例えば、アルミニウム、銅、ステンレス等の金属によって構成されている。反射部M1,M2は、例えば、第2端面S2A及び第4端面S4Aの各々に金属板を接着することによって形成されている。反射部M1,M2は、例えば、第2端面S2A及び第4端面S4Aの各々に金属を蒸着、めっき又は塗布することによって構成されてもよい。
<2-2.特徴>
以上のように、本実施の形態2に従う液体センサにおいては、第2端面S2A及び第4端面S4Aに反射部M1,M2がそれぞれ形成される。したがって、本実施の形態2に従う液体センサにおいては、発光素子120によって発せられた光が第2端面S2A及び第4端面S4Aに進入した場合に、第2端面S2A及び第4端面S4Aにおいて光が光導波路110A外にほとんど漏れない。その結果、本実施の形態2に従う液体センサによれば、光導波路110A外への光の漏れが比較的抑制されるため、液体の状態をより高精度に検出することができる。
[3.変形例]
以上、実施の形態1,2について説明したが、本発明は、上記実施の形態1,2に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。
<3-1>
上記実施の形態1,2においては、第1柱部111,111A及び第2柱部112,112Aの各々はストレートな角柱状であった。しかしながら、第1柱部111,111A及び第2柱部112,112Aの各々の形状はこれに限定されない。例えば、第1柱部111,111A及び第2柱部112,112Aの各々において、光の進行方向に垂直な方向に切り欠かれた切欠きが形成されていてもよい。
図7は、変形例における、液質検出ユニット104Bの構成の一例を模式的に示す図である。図7に示されるように、液質検出ユニット104Bにおいては、第1柱部111B及び第2柱部112Bの各々において、光の進行方向に垂直な方向に切り欠かれた複数の切欠きC1が形成されている。換言すると、第1柱部111B及び第2柱部112Bの各々において、光の進行方向に垂直な方向に凹んだ複数の凹部が形成されている。
変形例における液体センサの使用時に、液質検出ユニット104Bは燃料中に浸漬される。この場合に、空間W1及び各切欠きC1に燃料が存在する。この液体センサにおいては、発光素子120が発した光が空間W1及び各切欠きC1に位置する液体を透過する。したがって、この液体センサによれば、光がより多くの液体中を透過し、受光素子130によって受光される光の量に液体の状態をより正確に反映させることができるため、液体の状態をより高精度に検出することができる。
<3-2>
上記実施の形態1,2においては、第1柱部111,111Aと第2柱部112,112Aとが接続部113によって接続されていた。しかしながら、第1柱部111,111Aと第2柱部112,112Aとは、必ずしも接続部113によって接続されていなくてもよい。第1柱部111,111Aと第2柱部112,112Aとは、それぞれ独立した部材であってもよい。
<3-3>
上記実施の形態1,2において、第2端面S2,S2Aは、第1端面S1に対して角度A1傾いており、第4端面S4,S4Aは、第3端面S3に対して角度A2傾いていた。そして、角度A1,A2の各々は、略45°であった。しかしながら、角度A1,A2の各々は、必ずしも略45°である必要はない。第2端面S2,S2Aが第2柱部112,112Aに光を反射させ、第4端面S4,S4Aが第2端面S2,S2Aで反射した光を受光素子130に向けて反射させるという関係が成り立つ限り、角度A1,A2の各々はどのような角度であってもよい。
<3-4>
上記実施の形態1,2において、例えば、第1柱部111,111Aと第2柱部112,112Aとの間に板状の液位センサが配置されてもよい。例えば、この液位センサにおいては、孔が形成されており、孔において対向する位置に2つの電極が形成されている。例えば、この2つの電極間に電圧を印加することによって検出される静電容量の変化に基づいて、燃料の残量が検出される。
<3-5>
上記実施の形態1,2においては、液体センサ10等がオイルタンク内に取り付けられ、燃料の液質が検出された。しかしながら、液体センサ10等が検出する液質は、燃料の液質に限られない。液体センサ10等は、例えば、動作時に振動を伴なうタンク内に取り付けられ、水、各種水溶液(例えば、酸性水溶液、アルカリ性水溶液)、アルコール類、溶剤類、オイル(例えば、振動が発生する機器の作動オイル又は潤滑オイル)等の液質を検出してもよい。すなわち、液体センサ10等は、少なくとも一部分が液体中に浸漬された状態で、液体の液質を検出すればよい。
<3-6>
上記実施の形態1,2においては、第1柱部111,111A及び第2柱部112,112Aの各々の形状は、ストレートに延びる角柱状であった。しかしながら、第1柱部111,111A及び第2柱部112,112Aの各々の形状は、必ずしもそのような形状でなくてもよい。第1柱部111,111A及び第2柱部112,112Aの各々の形状は、例えば、ストレートに延びる円柱状であってもよい。
<3-7>
上記実施の形態2においては、第2端面S2A及び第4端面S4Aの両方に反射部(M1,M2)が設けられた。しかしながら、必ずしも第2端面S2A及び第4端面S4Aの両方に反射部が設けられてなくてもよい。例えば、第2端面S2A及び第4端面S4Aの一方にだけ反射部が設けられてもよい。
10 液体センサ、100 液体センサ本体、102 プラグ、104,104B 液質検出ユニット、110,110A,110B 光導波路、111,111A,111B 第1柱部、112,112A,112B 第2柱部、113 接続部、120 発光素子、130 受光素子、140 変換基板、200 検出回路、300 ケーブル、A1,A2 角度、C1 切欠き、M1,M2 反射部、S1 第1端面、S2,S2A 第2端面、S3 第3端面、S4,S4A 第4端面、S5,S6 面、W1 空間。

Claims (5)

  1. 液体の状態を検出するように構成された液体センサであって、
    発光素子と、
    光導波路と、
    前記光導波路を介して前記発光素子が発した光を受光するように構成された受光素子と、
    前記受光素子の出力を検出するように構成された検出回路とを備え、
    前記光導波路は、
    ストレートに延びる第1柱部と、
    前記第1柱部に対向する位置に設けられ、ストレートに延びる第2柱部とを含み、
    前記第1柱部と前記第2柱部との間には、前記液体が位置する空間が形成されており、
    前記第1柱部は、前記発光素子と対向する第1端面と、前記第1端面に対して傾いており、前記第2柱部に向けて前記光を反射させる第2端面とを含み、
    前記第2柱部は、前記受光素子と対向する第3端面と、前記第3端面に対して傾いており、前記第2端面において反射した前記光を前記受光素子に向けて反射させる第4端面とを含む、液体センサ。
  2. 前記光導波路は、前記第1柱部と前記第2柱部とを接続する接続部をさらに含む、請求項1に記載の液体センサ。
  3. 前記第2端面が前記第1端面に対して傾いている角度は略45度であり、
    前記第4端面が前記第3端面に対して傾いている角度は略45度である、請求項1又は請求項2に記載の液体センサ。
  4. 前記第2端面及び前記第4端面の少なくとも一方には、前記光導波路を構成する材料よりも反射率の高い材料で構成された反射部が形成されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の液体センサ。
  5. 前記第1柱部及び前記第2柱部の少なくとも一方には、前記液体が位置する切欠きが形成されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の液体センサ。
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