JP2010256183A - 反射型光電センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】不感帯を縮小することができる反射型光電センサを提供する。
【解決手段】反射型光電センサは、第1の投光素子2からの光を被検出対象(図示せず)に投光する投光レンズ1と、第1の投光素子2から出射され前記被検出対象により反射される光を受光する受光素子4と、第1の投光素子2と受光素子4との間に配置され前記被検出対象に投光する第2の投光素子7と、一面に第1の投光素子2からの光を外部に出射するための第1の窓部16aおよび前記被検出対象により反射される光を内部に入射させ受光レンズ3を介して受光素子4に入射させるための第2の窓部16bを有するセンサボディ6とを備える。受光レンズ3が、投光レンズ1の焦点距離よりも焦点距離が短く設定され且つ第1の投光素子2の光軸方向に沿った方向において投光レンズ1よりも受光素子4側に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検出対象の変位量や被検出対象の位置、被検出対象までの距離、被検出対象の有無などを検出するための反射型光電センサに関するものである。
従来から、図4に示すように、LED(例えば、赤外光を出射するLED)よりなる投光素子2’から出射される光を被検出対象D0に投光するための投光レンズ1’と、投光素子2’から出射され被検出対象D0により反射される光を受光するための受光素子4’と、被検出対象D0により反射される光を受光素子4’に集光するための受光レンズ3’と、投光素子2’、受光素子4’、投光レンズ1’および受光レンズ3’を収納するセンサボディ6’とを備える。また、図4に示す構成の反射型光電センサは、受光素子4’が投光レンズ1’の中心軸から受光素子4’の中心が距離BLD1だけ離間した形で配置され、投光素子2’および受光素子4’と投光レンズ1’および受光レンズ3’とが、センサボディ6’により幾何学的に位置決めされてなる反射型光電センサが提供されている。
ここに、図4に示す構成の反射型光電センサは、投光素子2’や受光素子4’が実装された基板5’と、投光素子2’からの光を外部に出射する第1の窓部(図示せず)および被検出対象D0により反射される光を受光素子4’で受光するために内部に入射させるための第2の窓部(図示せず)を有し内部に基板5’、投光レンズ1’および受光レンズ3’を収納するセンサボディ6’とを備える。ここで、受光素子4’としては、例えば、被検出対象D0で反射される光を受光レンズ3’で受光部4a’に集光することにより受光部4a’上に形成される光スポットの位置に依存して出力電流が変化するPSD(位置検出素子)や、受光部4a’が2つに分割されてなる2分割フォトダイオードなどを使用できる。
図4に示す構成の反射型光電センサでは、受光素子4’として、受光部4a’の中心を通る直線により第1受光部(図示せず)と第2受光部(図示せず)とに分割されてなる2分割フォトダイオードを使用しており、前記第1受光部および前記第2受光部は、被検出対象D0が投光素子2’の光軸方向に移動したときに受光部4a’上に形成される光スポットが移動する方向に配列されている。ここに、投光素子2’から出射される赤外光などの光を投光レンズ1’により被検出対象D0に投光し、被検出対象D0で反射された光を受光レンズ3’により受光素子4’の受光部4a’に集光し、受光部4a’上に形成される光スポットの位置を検出することにより、被検出対象D0の位置や被検出対象D0の変位量を検出する。ここで、受光部4a’上に形成される光スポットの位置は、演算回路(図示せず)により、受光部4a’を構成する前記第1受光部に入射される光の光量に基づく出力電流と前記第2受光部に入射される光の光量に基づく出力電流の大きさとの差分から算出する。
図4に示す構成の反射型光電センサでは、図4(a)に示すように、被検出対象D0が投光レンズ1’の中心から距離L1’だけ離れた位置P4にある場合、受光素子4’の受光部4a’の中心である位置F4に光スポットが形成される。ここに、受光部4a’を構成する前記第1受光部および前記第2受光部それぞれに入射される光量に基づく出力電流の大きさは等しくなる。ここで、被検出対象D0が投光レンズ1’の中心から距離L1=L1’+ΔLだけ離れた位置P4から投光レンズ1’の中心から距離L1’だけ離れた位置P3に移動すると光スポットが受光部4a’上で位置F4から位置F3まで距離ΔL1だけ移動する。このとき、距離ΔL、ΔL1、L1’と、受光素子4’の表面と受光レンズ3’の中心との距離Sと、投光レンズ1’の中心と受光レンズ3’の中心との距離BL1との間には、三角測量法の原理から次式が成立する。
−ΔL1=ΔL・S・BL1/L1’(L1’+ΔL)
ここで、受光素子4’は、被検出対象D0が第1の投光素子2の光軸方向に移動したときに前記光スポットが移動する方向に前記第1受光部および前記第2受光部を配列してなるものであり、前記光スポットが受光部4a’の中心である位置F4に形成されているときに前記第1受光部に入射される光の光量に基づく出力電流と前記第2受光部に入射される光の光量に基づく出力電流が等しくなる。ここで、光スポットが位置F4から位置F3まで移動すると移動量ΔLに応じて前記第1受光部に入射する光の光量に基づく出力電流と前記第2受光部に入射する光の光量に基づく出力電流との間で差が生じる。つまり、両出力電流の差を求めると投光レンズ1’の中心から距離L1’だけ離れた位置P4からの被検出対象D0が移動した距離ΔL1を求めることができる。
ところで、図4に示す構成の反射型光電センサでは、投光素子2’の中心と受光素子4’の中心とが距離BLD1だけ離間して配置されるとともに、投光レンズ1’の中心と受光レンズ3’の中心との間の距離が距離BL1だけ離間する形で配置されている。この反射型光電センサでは、被検出対象D0と反射型光電センサとの間の距離が大きくなるほど被検出対象D0の第1の投光素子2’の光軸方向における変位量の検出分解能が低下する。例えば、図4(b)に示すように、被検出対象D0が、反射型光電センサから距離L1(図4(a)参照)よりも長い距離L2だけ離れた位置P2から位置P1までΔLだけ変位した場合の受光素子4’の受光部4a’における光スポットの位置F2から位置F1までの移動量ΔL2は、被検出対象D0が位置P4から位置P3まで前記ΔLだけ変位した場合の受光素子4’の受光部4a’における前記移動量ΔL1に比べて小さくなり、被検出対象D0の第1の投光素子2’の光軸方向における変位量の検出分解能が低下する。
そこで、図5(a)に示すように、投光素子2’と受光素子4’との間の距離BLD2を前記距離BLD1よりも長くするとともに、投光レンズ1’の中心と受光レンズ3’の中心との間の距離BL2とを、距離BL1(図4参照)よりも長くすることにより、被検出対象D0が位置P4にある場合に比べて、被検出対象D0と投光レンズ1’との間の距離が大きい位置P2にある場合における被検出対象D0の変位量の検出分解能を向上させた反射型光電センサが提供されている。ここにおいて、被検出対象D0が、位置P2から位置P1までΔLだけ変位した場合の受光素子4’の受光部4a’における光スポットの位置F2から位置F1までの移動量ΔL3は、図4に示す反射型光電センサにおいて、被検出対象D0が位置P2から位置P1まで前記ΔLだけ変位した場合の受光素子4’の受光部4a’における前記移動量ΔL2に比べて大きくなり、被検出対象D0の投光素子2’の光軸方向における変位量の検出分解能が向上する。
ところが、図5に示す構成の反射型光電センサでは、図5(b)に示すように、被検出対象D0が、位置P2に比べて反射型光電センサとの間の距離が小さい位置P3または位置P4にあると、被検出対象D0により反射される光が受光素子4’の受光部4a’に入射されなくなり、被検出対象D0の位置の検出や被検出対象D0の変位量の検出が不可能な領域(不感帯)が生じる。不感帯は、前記距離BL2および前記距離BLD2が長くなるほど大きくなる。
これに対して、投光素子(図示せず)と受光素子(図示せず)との間に、更に被検出対象に光を照射する投光素子(図示せず)を設けることにより、前記不感帯を小さくした反射型光電センサが提案されている(特許文献1参照)。
この類の反射型光電センサには、例えば、図6に示すように、LEDよりなる第1の投光素子2”から出射される光を被検出対象D0(図5参照)に投光する投光レンズ1”と、第1の投光素子2”の光軸方向とは直交する規定方向に離間して配置されたPSD(位置検出素子)よりなる受光素子4”と、第1の投光素子2”から出射され被検出対象D0により反射される光を受光素子4”の受光部4a”に集光するための受光レンズ3”と、第1の投光素子2”と受光素子4”との間に配置されたLEDよりなる第2の投光素子7”と、透光性の合成樹脂により形成され第1の投光素子2”および第2の投光素子7”からの光を外部に出射する第1の窓部16a”および透光性の合成樹脂により形成され被検出対象D0により反射される光を内部に入射させるための第2の窓部16b”を有し内部に第1の投光素子2”、第2の投光素子7”、受光素子4”、投光レンズ1”および受光レンズ3”を収納するとともに第1の投光素子2”から受光素子4”側に出射される光を遮光し第1の投光素子2”から出射される光が受光素子4”に直接入射するのを防ぐセンサボディ6”とを備える反射型光電センサが提供されている。
また、図6に示す構成の反射型光電センサは、一表面側に第1の投光素子2”、第2の投光素子7”や受光素子4”が実装された基板5”を備え、センサボディ6”の内部に収納されている。
センサボディ6”は、図6に示すように、両面が開放された直方体状の本体部6a”と、本体部6a”における第1の投光素子2”と受光素子4”との並び方向で対向する両側壁61a”,62a”に平行し且つ両側壁61a”,62a”の間で前記並び方向に離間して並設された第1の隔壁6b”および第2の隔壁6c”とを有する。ここに、本体部6a”の前記並び方向の一端側の側壁61a”および前記並び方向とは直交する方向で対向する両側壁(図示せず)と第1の隔壁6b”とから第1の収納室6d”が形成され、本体部6a”の前記並び方向とは直交する方向で対向する両側壁と第1の隔壁6b”と第2の隔壁6c”とから第2の収納室6e”が形成され、本体部6a”の前記並び方向の他端側の側壁62a”および前記並び方向とは直交する方向で対向する両側壁と第2の隔壁6c”とから第3の収納室6f”が形成される。本体部6a”の一面側における内周部全体に亘って段部63a”が形成されており、基板5”が、外周部の前記一表面側を段部63a”に当接させた形で本体部6a”に嵌着されている。ここに、基板5”の前記一表面側に実装された第1の投光素子2”,第2の投光素子7”および受光素子4”それぞれは、第1の収納室6d”,第2の収納室6e”および第3の収納室6f”それぞれの内側に配置されている。
ここに、第1の収納室6d”には、投光レンズ1”が第1の投光素子2”の光軸方向において第1の投光素子2”の光出射面2a”から投光レンズ1”の焦点距離だけ離間した形で配置されている。また、第2の収納室6f”には、受光レンズ3”が第1の投光素子2”の光軸方向に沿った方向において受光素子4”の受光部4a”の表面から受光レンズ3”の焦点距離だけ離間した形で配置されている。
ここで、図6に示す構成の反射型光電センサは、被検出対象D0の位置が、第1の投光素子2”から出射され被検出対象D0により反射される光が受光レンズ3”に入射できる投光レンズ1”の中心からの最短距離である第1の規定距離よりも長い距離だけ投光レンズ1”から離れた位置の集合からなる第1の領域La(図6参照)にあるときは、第1の投光素子2”から出射され被検出対象D0で反射される光が受光素子4”に入射する。そして、被検出対象D0の位置が、第2の投光素子7”から出射され被検出対象D0により反射される光が受光レンズ3”に入射できる投光レンズ1”の中心からの最短距離である第2の規定距離よりも長い距離だけ離れた位置の集合からなる第2の領域Lb(図6参照)にあるときは、第2の投光素子7”から出射され被検出対象D0で反射される光が受光素子4”に入射する。
特開2003−204077号公報
しかしながら、図6に示す構成の反射型光電センサでは、受光レンズ3”と投光レンズ1”および第2の投光素子7”とが第1の投光素子2”の光軸方向に直交する方向において並列しているので、被検出対象D0が、投光レンズ1”の中心から前記第2の規定距離よりも短い距離だけ離れた位置にあると、被検出対象D0により反射される光が受光レンズ3”に入射されない。つまり、図6に示す構成の反射型光電センサでは、反射型光電センサと投光レンズ1”の中心から前記第2の規定距離だけ離れた位置との間の領域が被検出対象の変位量や被検出対象の位置、被検出対象までの距離、被検出対象の有無を検出できない不感帯Lc(図6参照)となっていた。
本願発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、不感帯を縮小することができる反射型光電センサを提供することにある。
請求項1の発明は、第1の投光素子から出射される光を被検出対象に投光する投光レンズと、第1の投光素子の光軸方向とは直交する規定方向に離間して配置され第1の投光素子から出射され被検出対象により反射される光を受光するための受光素子と、被検出対象により反射される光を受光素子に集光するための受光レンズと、前記規定方向において第1の投光素子と受光素子との間に配置され被検出対象に投光する少なくとも1つの第2の投光素子と、一面に第1の投光素子からの光を外部に出射するための第1の窓部および第1の窓部から前記規定方向に離間して配設され且つ前記被検出対象により反射される光を内部に入射させ受光レンズを介して受光素子に入射させるための第2の窓部を有し内部に第1の投光素子、第2の投光素子および受光素子と投光レンズおよび受光レンズとを収納するとともに第1の投光素子から受光素子側に出射する光を遮光するセンサボディとを備え、受光レンズが、投光レンズの焦点距離よりも焦点距離が短く設定され且つ前記光軸方向に沿った方向において投光レンズよりも受光素子側に位置することを特徴とする。
この発明によれば、受光レンズが、投光レンズの焦点距離よりも焦点距離が短く設定され且つ第1の投光素子の光軸方向に沿った方向における投光レンズよりも受光素子側に位置することにより、受光レンズと投光レンズとが前記光軸方向に直交する方向において並列している場合に比べて、第1の投光素子の光軸方向において反射型光電センサに近い側で反射される光を受光素子に入射させることができるので、被検出対象の変位量や被検出対象の位置、被検出対象までの距離、被検出対象の有無を検出できない不感帯を縮小することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記受光レンズと前記受光素子とからなる組を少なくとも2組備え、前記第1の投光素子と前記受光素子との間に少なくとも2つの前記第2の投光素子が配置されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記受光レンズと前記受光素子とからなる組を少なくとも2組備え、前記第1の投光素子と前記受光素子との間に少なくとも2つの前記第2の投光素子が配置されてなることにより、前記第2の投光素子から出射される総光量を増加させることができるので、前記第2の投光素子から出射され被検出対象により反射される光により検出される被検出対象の変位量や被検出対象の位置、被検出対象までの距離、被検出対象の有無の検出精度を向上させることができる。
請求項1の発明によれば、受光レンズが、投光レンズの焦点距離よりも焦点距離が短く設定され且つ投光レンズよりも前記光軸方向に沿った方向における受光素子側に位置することにより、受光レンズと投光レンズとが第1の投光素子の光軸方向に直交する方向において並列している場合に比べて、第1の投光素子の光軸方向において反射型光電センサに近い側で反射される光を受光素子に入射させることができるので、被検出対象の変位量や被検出対象の位置、被検出対象までの距離、被検出対象の有無を検出できない不感帯を縮小することができる。
実施形態1の反射型光電センサの概略断面図である。 同上の反射型光電センサの他の構成例の概略断面図である。 実施形態2の反射型光電センサの概略断面図である。 従来例の反射型光電センサを示し、(a),(b)は、動作を説明するための概略構成図である。 他の従来例の反射型光電センサを示し、(a),(b)は、動作を説明するための概略構成図である。 他の従来例の反射型光電センサの動作を説明するための概略断面図である。
(実施形態1)
以下、本実施形態の反射型光電センサについて図1および図2に基づいて説明する。
本実施形態の反射型光電センサは、LED(例えば、赤外光を出射するLED)よりなる第1の投光素子2から出射される光を被検出対象(図示せず)に投光する投光レンズ1と、第1の投光素子2の光軸方向とは直交する規定方向に離間して配置され前記被検出対象で反射される光を受光するための受光素子4と、前記被検出対象で反射される光を受光素子4に集光するための受光レンズ3と、前記規定方向において第1の投光素子2と受光素子4との間に配置されたLED(例えば、赤外光を出射するLED)よりなる第2の投光素子7と、平面視矩形の箱状に形成され且つ厚み方向の一面に透光性の合成樹脂により形成され第1の投光素子2および第2の投光素子7からの光を外部に出射する第1の窓部16aおよび透光性の合成樹脂により形成され前記被検出対象で反射される光を内部に入射させ受光レンズ3を介して受光素子4に入射させるための第2の窓部16bを有し内部に第1の投光素子2、第2の投光素子7および受光素子4と投光レンズ1および受光レンズ3とを収納するとともに第1の投光素子2から受光素子4側に出射する光を遮光するセンサボディ6とを備える。
また、本実施形態の反射型光電センサは、厚み方向の一表面側に第1の投光素子2、第2の投光素子7および受光素子4が実装された基板5を備え、基板5は、センサボディ6の内部に収納されている。
なお、本実施形態の反射型光電センサは、第1の投光素子2および受光素子4と投光レンズ1および受光レンズ3とが、センサボディ6により幾何学的に位置決めされている。また、第1の投光素子2として、LEDを使用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、レーザーダイオード等を使用することができる。また、受光素子4としては、例えば、2分割フォトダイオードや前記被検出対象で反射される光を受光レンズ3で受光部4aに集光することにより受光部4a上に形成される光スポットの位置に依存して出力電流が変化するPSD(位置検出素子)などを使用できる。また、第2の投光素子7として、レンズ付きの砲弾型のLEDを採用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、チップ型のものであってもよい。
センサボディ6は、合成樹脂により形成され、図1に示すように、平面視矩形状の本体部6aと、本体部6aにおける第1の投光素子2と受光素子4との並び方向で対向する両側壁61a,62aに平行し且つ両側壁61a,62aの間に本体部6における前記並び方向に離間して並設された第1の隔壁6bおよび第2の隔壁6cとを有する。ここに、本体部6aにおける前記並び方向の一端側の側壁61aおよび本体部6aにおける前記並び方向とは直交する方向で対向する両側壁(図示せず)と第1の隔壁6bとから第1の収納室6dが形成され、本体部6aの前記並び方向とは直交する方向で対向する前記両側壁と第1の隔壁6bと第2の隔壁6cとから第2の収納室6eが形成され、本体部6aにおける前記並び方向の他端側の側壁62aおよび本体部6aにおける前記並び方向とは直交する方向で対向する前記両側壁と第2の隔壁6cとから第3の収納室6fが形成される。本体部6aは、第1の窓部16aおよび第2の窓部16bが設けられた一面とは反対側の他面が開放されている。また、本体部6aの前記他面側における内周部には、全体に亘って段部63aが形成されており、基板5が本体部6aの前記他面側から本体部6aに嵌着されると、基板5の外周部の前記一表面側が段部63aに当接する。ここに、基板5の前記一表面側に実装された第1の投光素子2,第2の投光素子7および受光素子4それぞれは、第1の収納室6d,第2の収納室6eおよび第3の収納室6fそれぞれの内側に配置されている。
ここに、第1の収納室6dには、投光レンズ1が第1の投光素子2の光軸方向において第1の投光素子2の光出射面2aから投光レンズ1の焦点距離だけ離間した形で配置される。また、第2の収納室6fには、受光レンズ3が受光素子4の表面から第1の投光素子2の光軸方向に沿った方向において受光レンズ3の焦点距離だけ離間した形で配置される。
また、センサボディ6の第2の隔壁6cにおけるセンサボディ6の前記一面側には、段部63cが設けられており、透光性の合成樹脂からなる板状部材を当該板状部材の外周部が段部63cに当接する形で本体部6aに固着することにより第2の窓部16bが形成されている。即ち、センサボディ6の第2の窓部16bが、第1の窓部16aに比べて段部63cの段差の大きさだけ前記光軸方向に沿った方向における受光素子4側に配置される。
本実施形態の反射型光電センサでは、受光素子4として、受光部4aの中心を通る直線により第1受光部(図示せず)と第2受光部(図示せず)とに分割されてなる2分割フォトダイオードを使用しており、前記第1受光部および前記第2受光部は、前記被検出対象が第1の投光素子2の光軸方向に移動したときに受光部4a上に形成される光スポットが移動する方向に配列されている。ここに、第1の投光素子2から出射される赤外光などの光を投光レンズ1により前記被検出対象に投光し、前記被検出対象で反射された光を受光レンズ3により受光素子4の受光部4aに集光し、受光部4a上に形成される光スポットの位置を検出することにより、前記被検出対象の変位量を検出する。ここで、受光部4a上に形成される光スポットの位置は、演算回路(図示せず)により、受光部4aを構成する前記第1受光部に入射される光の光量に基づく出力電流と前記第2受光部に入射される光の光量に基づく出力電流の大きさとの差分から算出する。
ここに、受光素子4は、前記被検出対象が前記光軸方向に移動したときに前記光スポットが移動する方向に前記第1受光部および前記第2受光部を配列してなるものであり、前記光スポットが受光部4aの中心に形成されているときに両フォトダイオードの出力電流が等しくなるように設定されている。ここで、前記光スポットが中心からの移動量に応じて生じる前記第1受光部に入射される光の光量に基づく出力電流と、前記第2受光部に入射される光の光量に基づく出力電流との差から前記光スポットの移動量を前記演算回路が算出して、当該移動量から前記被検出対象の変位量を算出する。
また、前記被検出対象が、第1の投光素子2から出射され前記被検出対象により反射される光が受光レンズ3に入射できる投光レンズ1の中心からの最短距離である第1の規定距離よりも長い距離だけ投光レンズ1の中心から第1の投光素子2の光軸方向に離れた位置の集合からなる第1の領域La(図1参照)にある場合には、第1の投光素子2から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子4の受光部4aに集光され、受光部4a上に光スポットが形成される。また、前記被検出対象が、第2の投光素子7から出射され前記被検出対象により反射される光が受光レンズ3に入射できる投光レンズ1の中心からの最短距離である第3の規定距離よりも長い距離だけ投光レンズ1の中心から第1の投光素子2の光軸方向に離れた位置の集合からなる第3の領域LL1(図1参照)にある場合には、第2の投光素子7から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子4の受光部4aに集光され、受光部4a上に光スポットが形成される。ここで、前記被検出対象が、前記第1の規定距離よりも短い距離だけ離れた位置にある場合には、第1の投光素子2から出射され前記被検出対象により反射される光は、受光素子4の受光部4aの外側に集光され、受光部4aの外側に光スポットが形成される。ここにおいて、前記被検出対象の位置が、投光レンズ1の中心から前記光軸方向に前記第3の規定距離だけ離れた位置との間にある場合には、第1の投光素子2および第2の投光素子7から出射され前記被検出対象により反射される光は受光素子4の受光部4aに集光されず、前記被検出対象の変位量を検出することができない。つまり、反射型光電センサと、投光レンズ1の中心から前記光軸方向に前記第3の規定距離だけ離れた位置との間の領域が不感帯LL2となる。
ところで、本実施形態の反射型光電センサでは、受光レンズ3が、投光レンズ1の焦点距離よりも焦点距離が短く設定されるとともに、第1の投光素子2の光軸方向に沿った方向において投光レンズ1よりも受光素子4側に位置している。
従って、図6に示した従来の反射型光電センサのように、受光レンズ3”と投光レンズ1”とが第1の投光素子2”の光軸方向に直交する方向において並列している反射型光電センサに比べて、第1の投光素子2の光軸方向において反射型光電センサに近い側で反射される光を受光素子4の受光部4aに入射させることができるので、従来の反射型光電センサの不感帯Lbよりも不感帯LL2を縮小することができる。
また、本実施形態の反射型光電センサは、前記被検出対象が、前記被検出対象と反射型光電センサとの間の距離が比較的大きい第1の領域Laにある場合の前記被検出対象の変位量の検出と、前記被検出対象が、前記被検出対象と反射型光電センサとの間の距離が比較的小さい第3の領域LL1にある場合の被検出対象の位置および変位量の検出との両方が可能なことにより、前記被検出対象が第1の領域Laにある場合と前記被検出対象が第3の領域LL1にある場合とで、反射型光電センサを使い分ける必要がないので、使い勝手が向上する。
なお、本実施形態では、第2の投光素子7を1つだけ備える例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図2に示すように、LEDよりなる2つの第2の投光素子7,8が、第1の投光素子2と受光素子4との間において、第1の投光素子2の光軸方向に直交する方向に並設し且つ第2の投光素子8のほうが受光素子4に近い側に位置するように配置されたものであってもよい。
この場合、前記被検出対象が第1の領域Laにある場合には、第1の投光素子2から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子4の受光部4aに集光され、受光部4a上に光スポットが形成される。また、前記被検出対象が第3の領域LL1にある場合には、第2の投光素子7から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子4の受光部4aに集光され、受光部4a上に光スポットが形成される。更に、第2の投光素子8から出射され前記被検出対象により反射される光が受光レンズ3に入射できる投光レンズ1の中心からの最短距離である第4の規定距離よりも長い距離だけ投光レンズ1の中心から前記光軸方向に離れた位置の集合からなる第4の領域LL3(図2参照)にある場合には、第2の投光素子8から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子4の受光部4aに集光され、受光部4a上に光スポットが形成される。
なお、本構成例では、2つの第2の投光素子7,8を備える例について説明したが、これに限定されるものではなく、3つ以上の第2の投光素子(図示せず)を備えるものであってもよい。
(実施形態2)
本実施形態の反射型光電センサの基本構成は、実施形態1と略同じであって、図3に示すように、第1の投光素子2の両側に、受光レンズ31および受光素子41からなる組と、受光レンズ32および受光素子42からなる組とを備えるとともに、第1の投光素子2と受光素子41との間にLEDよりなる2つの第2の投光素子71,81が配置され、第1の投光素子2と受光素子42との間にLEDよりなる2つの第2の投光素子72,82が配置されている点が実施形態1と相違する。また、本実施形態の反射型光電センサは、平面視矩形の箱状に形成され且つ一面に第1の投光素子2および4つの第2の投光素子71,72,81,82からの光を外部に出射する第1の窓部16aおよび第1の窓部16aに対して受光素子41,42の並び方向の両側に設けられ前記被検出対象により反射される光を内部に入射させるための第2の窓部161b,162bを有し内部に投光レンズ1および受光レンズ31,32と第1の投光素子2および第2の投光素子71,72,81,82とを収納するとともに第1の投光素子2から受光素子41,42側へ出射する光を遮光するセンサボディ6を備える。なお、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
また、本実施形態の反射型光電センサは、厚み方向の一表面側に第1の投光素子2、4つのLEDよりなる第2の投光素子71,72,81,82および2つの受光素子41,42が実装された基板5を備え、基板5は、センサボディ6の内部に収納されている。
センサボディ6は、合成樹脂により形成され、平面視矩形状の本体部6aと、本体部6aにおける前記並び方向で対向する両側壁61a,62aに平行し且つ受光素子41,42の並び方向に離間して形成された第2の隔壁61c、第1の隔壁61b、第3の隔壁62bおよび第4の隔壁62cとを有する。ここに、本体部6aにおける前記並び方向とは直交する方向で対向する両側壁(図示せず)と第1の隔壁61bと第3の隔壁62bから第1の収納室6dが形成され、本体部6aにおける前記並び方向とは直交する方向で対向する前記両側壁と第1の隔壁6bと第2の隔壁6cとから第2の収納室61eが形成され、本体部6aにおける前記並び方向の一端側の側壁61aおよび本体部6aにおける前記並び方向とは直交する方向で対向する前記両側壁と第2の隔壁61cとから第3の収納室61fが形成され、本体部6aにおける前記並び方向とは直交する方向で対向する前記両側壁と第3の隔壁62bと第4の隔壁62cとから第4の収納室62eが形成され、本体部6aの前記並び方向の他端側の側壁62aおよび本体部6aにおける前記並び方向とは直交する方向で対向する前記両側壁と第4の隔壁62cとから第5の収納室62fが形成される。本体部6aは、第1の窓部16aおよび第2の窓部161b,162bが形成された前記一面とは反対側の他面が開放されている。また、本体部6aの他面側には、内周部全体に亘って段部63aが形成されており、基板5が本体部6aの前記他面側から本体部6aに嵌着されると、基板5の外周部の前記一表面側が段部63aに当接する。ここに、基板5の前記一表面側に実装された第1の投光素子2は、第1の収納室6dの内側に配置され、第2の投光素子71,81は、第2の収納室61eに配置され、受光素子41は、第3の収納室61fの内側に配置され、第2の投光素子72,82は、第4の収納室62eの内側に配置され、受光素子42は、第5の収納室62fの内側に配置されている。即ち、第2の投光素子71,81と第2の投光素子72,82とは、第1の投光素子2の両側に配置されている。
ここに、第1の収納室6dには、投光レンズ1が第1の投光素子2の光軸方向において第1の投光素子2の光出射面2aから投光レンズ1の焦点距離だけ離間した形で配置されている。また、第3の収納室61fには、受光レンズ31がセンサボディ6の厚み方向において受光素子41の受光部41aの表面から受光レンズ31の焦点距離だけ離間した形で配置されている。また、第5の収納室62fには、受光レンズ32がセンサボディ6の厚み方向において受光素子42の受光部42aの表面から受光レンズ32の焦点距離だけ離間した形で配置されている。
また、センサボディ6の第2の隔壁61cおよび第4の隔壁62cそれぞれにおけるセンサボディ6の前記一面側には、段部631c,632cが設けられており、透光性の合成樹脂からなる板状部材を当該板状部材の外周部が段部631cに当接する形で本体部6aに固着することにより第2の窓部161bが形成され、透光性の合成樹脂からなる板状部材を当該板状部材の外周部が段部632cに当接する形で本体部6aに固着することにより第2の窓部162bが形成されている。即ち、センサボディ6の第2の窓部161b,162bが、第1の窓部16aに比べて段部631c,632cの段差の大きさだけ第1の投光素子2の光軸方向に沿った方向における受光素子41,42側に位置する。
ここに、受光素子41,42それぞれは、受光部41a,42aの中心を通る直線により第1受光部(図示せず)と第2受光部(図示せず)とに分割されてなる2分割フォトダイオードを使用しており、前記第1受光部および前記第2受光部は、前記被検出対象が第1の投光素子2の光軸方向に移動したときに受光部41a,42a上に形成される光スポットが移動する方向に配列されている。ここで、実施形態1の反射型光電センサと同様にして、光スポットの移動量から前記被検出対象の変位量を算出する。
本実施形態の反射型光電センサでは、前記被検出対象が第1の領域Laにある場合には、第1の投光素子2から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子41の受光部41aおよび受光素子42の受光部42aに集光され、受光部41a上および受光部42a上に光スポットが形成される。また、前記被検出対象が、第3の領域LL1にある場合には、第2の投光素子71から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子41の受光部41aに集光されるとともに第2の投光素子72から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子42の受光部42aに集光され、受光部41a上および受光部42a上に光スポットが形成される。また、前記被検出対象が、第4の領域LL3にある場合には、第2の投光素子71から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子41の受光部41aに集光されるとともに第2の投光素子72から出射され前記被検出対象により反射される光が受光素子42の受光部42aに集光され、受光部41a上および受光部42a上に光スポットが形成される。ここにおいて、前記被検出対象の位置が、反射型光電センサと投光レンズ1の中心から第1の投光素子2の光軸方向に前記第4の規定距離だけ離れた位置との間にある場合には、第1の投光素子2および第2の投光素子7から出射され前記被検出対象により反射される光は受光素子4の受光部4aに集光されず、前記被検出対象の変位量を検出することができない。つまり、反射型光電センサと投光レンズ1の中心から第1の投光素子2の光軸方向に前記第4の規定距離だけ離れた位置との間の領域が不感帯LL2(図3参照)となる。
ところで、本実施形態の反射型光電センサでは、受光レンズ31,32の焦点距離は、投光レンズ1の焦点距離よりも短く設定され且つ受光レンズ31,32が、第1の投光素子2の光軸方向に沿った方向において投光レンズ1よりも受光素子41,42側に位置する。
従って、図6に示した従来の反射型光電センサのように、受光レンズ3”と投光レンズ1”とが第1の投光素子2”の光軸方向に直交する方向において並列している反射型光電センサに比べて、第1の投光素子2の光軸方向において反射型光電センサに近い側で反射される光を受光素子41,42の受光部41a,42aに入射させることができるので、不感帯LL2を従来の反射型光電センサの不感帯Lb領域よりも縮小することができる。
また、4つの第2の投光素子71,72,81,82を備えることにより、2つの第2の投光素子7,8を備える実施形態1の反射型光電センサに比べて、第2の投光素子71,72,81,82から出射される総光量を増加させ前記被検出対象により反射される光量も増加させることができるので、前記被検出対象が第3の領域LL1または第4の領域LL3で変位するときの前記被検出対象の変位量の検出精度を向上させることができる。
なお、本実施形態では、第1の投光素子2の両側に、受光レンズ31および受光素子41からなる組と、受光レンズ32および受光素子42からなる組とを備える例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、第1の投光素子2の周りに、3つ以上の受光レンズ(図示せず)および受光素子(図示せず)からなる組を備えるものであってもよい。また、本実施形態では、第1の投光素子2と受光素子41,42との間それぞれに2つずつ配置してなる4つの第2の投光素子71,72,81,82を備える例について説明したが、これに限定されず、第1の投光素子2と受光素子41,42との間それぞれに3つ以上の第2の投光素子(図示せず)を配置したものであってもよい。
また、前記各実施形態では、被検出対象の変位量を検出する反射型光電センサについて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、被検出対象の位置や反射型光電センサから被検出対象までの距離、被検出対象の有無を検出するものであってもよい。
1 投光レンズ
2 第1の投光素子
3,31,32 受光レンズ
4,41,42 受光素子
6 センサボディ
7,8,71,72,81,82 第2の投光素子
16a 第1の窓部
16b,161b,162b 第2の窓部

Claims (2)

  1. 第1の投光素子から出射される光を被検出対象に投光する投光レンズと、第1の投光素子の光軸方向とは直交する規定方向に離間して配置され第1の投光素子から出射され被検出対象により反射される光を受光するための受光素子と、被検出対象により反射される光を受光素子に集光するための受光レンズと、前記規定方向において第1の投光素子と受光素子との間に配置され被検出対象に投光する少なくとも1つの第2の投光素子と、一面に第1の投光素子からの光を外部に出射するための第1の窓部および第1の窓部から前記規定方向に離間して配設され且つ前記被検出対象により反射される光を内部に入射させ受光レンズを介して受光素子に入射させるための第2の窓部を有し内部に第1の投光素子、第2の投光素子および受光素子と投光レンズおよび受光レンズとを収納するとともに第1の投光素子から受光素子側に出射する光を遮光するセンサボディとを備え、受光レンズが、投光レンズの焦点距離よりも焦点距離が短く設定され且つ前記光軸方向に沿った方向において投光レンズよりも受光素子側に位置することを特徴とする反射型光電センサ。
  2. 前記受光レンズと前記受光素子とからなる組を少なくとも2組備え、前記第1の投光素子と前記受光素子との間に少なくとも2つの前記第2の投光素子が配置されてなることを特徴とする請求項1記載の反射型光電センサ。
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