JP6388383B2 - レーザレンジファインダ - Google Patents
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Description
以下、実施の形態1に係るレーザレンジファインダについて、図1〜図10を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るレーザレンジファインダ1の構成について、図1を用いて説明する。
次に、第1レンズ30と第2レンズ40との配置について、図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態に係るレーザレンジファインダ1のYZ平面における光路図である。
次に、本実施の形態に係るレーザレンジファインダ1が走査範囲を広角度化できる理由について、第1レンズ30の詳細な構成について述べながら説明する。
まず、第1レンズ30の詳細構成について、図3〜図5Bを用いて説明する。図3は、実施の形態1における第1レンズ30の斜視図である。図4は、実施の形態1における第1レンズ30の上面図である。具体的には、同図は、第1レンズ30をY軸方向プラス側から見た構成を示す上面図である。図5Aは、図4のA−A’線で切断した場合の断面図である。図5Bは、図4のB−B’線で切断した場合の断面図である。なお、図3では、説明の都合上、第1光学部材30Aのレーザ光102の光入射面30aに網掛けを施している。また、図4には、説明の都合上、スキャナミラー20も図示されている。
次に、以上説明したような第1レンズ30を透過するレーザ光102の光路(出射光路)について、図6及び図7を用いて説明する。
次に、上述のようにスキャナミラー20によるレーザ光102aの走査角よりも広い走査角で出射されたレーザ光102bが対象物2で反射された後に、再び、第1レンズ30を透過する様子について、図8及び図9を用いて説明する。
以上説明したように、本実施の形態では、レーザレンジファインダ1は、スキャナミラー20により走査されるレーザ光102の光路上に配置され、光路方向の厚みがスキャナミラー20によるレーザ光の走査範囲の端部ほど大きい第1光学部材30Aと、当該第1光学部材30Aと一体に形成され、対象物2からの反射光103を垂直方向に集光し、かつ、厚みが第1光学部材30Aに対応して変化する第2光学部材30Bとを備える。
なお、レーザレンジファインダ1は、さらに、戻り光121の光路上に配置された遮光壁を備えてもよい。図11は、実施の形態1の変形例1において第1レンズ30の光入射面30aからのレーザ光102(102a)の反射の様子を示す図である。
また、戻り光121は、上記実施の形態1の変形例1のように遮光壁80に直接導かれてもよいし、図12に示すようにミラー90を介して間接的に導かれてもよい。図12は、実施の形態1の変形例2において第1レンズ30の光入射面30aからのレーザ光102(102a)の反射の様子を示す図である。
以下、実施の形態2に係るレーザレンジファインダについて、説明する。本実施の形態に係るレーザレンジファインダは、実施の形態1に係るレーザレンジファインダ1とほぼ同様であるが、第1レンズの構成が異なる。以下、本実施の形態に係るレーザレンジファインダについて、実施の形態1に係るレーザレンジファインダ1と異なる点を中心に、図13〜図15Bを用いて説明する。なお、本実施の形態において、上記実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
以上、本発明の実施の形態に係るレーザレンジファインダについて説明したが、本発明は、これら実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
2 対象物
10 光源
11 筐体
20 スキャナミラー(揺動ミラー)
30、230 第1レンズ
30A 第1光学部材
30a 光入射面
30B、230B 第2光学部材
230b 光出射面
40 第2レンズ(第3光学部材)
50 固定ミラー
60 第3レンズ(第4光学部材)
70 受光素子
80 遮光壁
90 ミラー
101、102、102a、102b レーザ光
103〜105 反射光
106、107 平行光
121 戻り光
J 揺動軸
Claims (4)
- 対象物までの距離を測定するレーザレンジファインダであって、
レーザ光を出射する光源と、
所定方向に延びる揺動軸を中心に揺動することにより、前記光源からのレーザ光を走査する揺動ミラーと、
前記揺動ミラーにより走査されるレーザ光の光路上に配置され、前記所定方向に垂直な平面上の光路方向の厚みが、前記揺動ミラーによるレーザ光の走査範囲の端部ほど大きい第1光学部材と、
前記第1光学部材を介して走査されたレーザ光の前記対象物からの反射光を前記所定方向にずれた位置に集光し、かつ、前記所定方向に垂直な平面上の光路方向の厚みが前記第1光学部材に対応して変化する第2光学部材と、
前記第2光学部材によって集光された反射光を、前記揺動ミラーを介して受光する受光素子とを備え、
前記第1光学部材と前記第2光学部材とは一体に形成されており、
前記揺動軸を含む平面による当該第2光学部材の断面において、前記反射光が出射する光出射面の輪郭線は、凹形状であり、
前記揺動軸を含む前記平面上の前記光出射面の輪郭線の曲率は、前記走査範囲の端部ほど大きい
レーザレンジファインダ。 - 前記揺動軸を含む平面による当該第2光学部材の断面において、前記第1光学部材の前記レーザ光が入射する光入射面の輪郭線は直線状であり、且つ、前記光入射面は、当該光入射面上の任意の位置における法線が当該位置に入射する前記レーザ光の光路に対して傾斜するように配置されている
請求項1に記載のレーザレンジファインダ。 - 対象物までの距離を測定するレーザレンジファインダであって、
レーザ光を出射する光源と、
所定方向に延びる揺動軸を中心に揺動することにより、前記光源からのレーザ光を走査する揺動ミラーと、
前記揺動ミラーにより走査されるレーザ光の光路上に配置され、前記所定方向に垂直な平面上の光路方向の厚みが、前記揺動ミラーによるレーザ光の走査範囲の端部ほど大きい第1光学部材と、
前記第1光学部材を介して走査されたレーザ光の前記対象物からの反射光を前記所定方向にずれた位置に集光し、かつ、前記所定方向に垂直な平面上の光路方向の厚みが前記第1光学部材に対応して変化する第2光学部材と、
前記第2光学部材によって集光された反射光を、前記揺動ミラーを介して受光する受光素子と、
前記第2光学部材によって集光された前記反射光の前記揺動ミラーからの反射光の光路上に配置され、当該反射光を集光する第3光学部材と、を備え、
前記第1光学部材と前記第2光学部材とは一体に形成されており、
前記第1光学部材及び前記第2光学部材と、前記第3光学部材とは、前記所定方向において、前記光源からのレーザ光の光路に対して互いに反対側に配置され、
前記第1光学部材、前記第2光学部材及び前記第3光学部材は、前記所定方向の異なる位置に配置され、
前記光源からのレーザ光は、前記第1光学部材及び前記第2光学部材と、前記第3光学部材との間に形成された空隙を通過して前記揺動ミラーに到達する
レーザレンジファインダ。 - 前記第3光学部材は、前記所定方向において、前記揺動ミラーからの前記反射光を集光することにより平行光を出射し、
前記レーザレンジファインダは、さらに、前記第3光学部材から出射された平行光を前記受光素子に集光する第4光学部材を備える
請求項3に記載のレーザレンジファインダ。
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