JP6210395B2 - 耳装飾用台座 - Google Patents
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- A44C7/00—Ear-rings; Devices for piercing the ear-lobes
- A44C7/009—Earrings covering the upper portion of the ear
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Description
本発明は、このような問題に鑑み、シート体のみならず、装飾物を耳に貼り付けるための台座となる基材を特に耳輪の上側から下側にかけて装着する場合に、上方から剥がれにくくすることを課題とする。
本発明に係る耳装飾用台座は、耳輪に装着される板状体であることを特徴とする。連結部が板状体の耳のつけ根上方から頂部にかけての所望の位置に設けられ、保持部材が耳介または耳輪の裏面の一部に装着する第2の板状体であってもよい。また、連結部が耳輪の頂部に相当する位置近傍に設けられ、保持部材が耳介または耳輪の裏面の一部に装着する第2の板状体であってもよいし、又は、板状体は、耳輪中央で上下に分割され、上部の板状体の所定の下方側部は曲折し環状筒のガイドを形成し、下部の板状体の上縁部はガイドの開口部に対向する位置に棒状の摺動部を備え、上部の板状体と下部の板状体は互いに摺動して板状体の大きさを変えるようにしてもよい。なお、板状体は金属又はプラスチック等の合成樹脂により形成されると好適である。また、基材となる板状体の裏面の耳垂に対向する位置には複数のピアスピンが設けられるものであってもよい。
本発明は、耳輪に貼り付ける板状体が保持部により固定されるので、板状体が上側端部から剥がれることを抑制することができる。特に板状体において剥がれやすい上側の端部である前端部において保持部材(フック)により荷重を受けることで、板状体が上側端部から剥がれることを抑制することができる。また、耳の大きさや形の変化にも、摺動機構、種々の保持部材や連結部材の組み合わせで柔軟に対応でき、台座をしっかり耳に装着することができる。
このシート体10は、耳の装飾品の装着を可能とする部材となる。装飾品は特に限定されず、例えば、シート体10の表面に貴金属、宝石類、模造宝石類、ガラス製装飾品、プラスチック製装飾品など多様なものがあり得る。
フック20は保持部材の構成例の一つであり、耳介または耳輪の裏面の少なくとも一部に装着されるものである。この構成例では、フック20はシリコーンゴムにより形成され、耳介の裏側の耳の付け根近傍に引っ掛けることができるように、棒体をフック状に湾曲させたような形状を有する。フック20の上方の端部は連結部25を介してシート体10の上方端部に一体に固定される。フック20とシート体10と連結部25は成型時に一体に成型してもよく、接着剤で接着することで固定してもよい。
連結部25は、シート体10と保持部材であるフック20との間を、シート体10の上方前端部または耳輪の頂部に相当する位置近傍において連結する部材である。図1の構成の連結部であれば、連結部25を介して、シート体10および保持部材であるフック20が各々装着された状態において、シート体10の装着姿勢の変化を防止するテンションを保持部材であるフック20からシート体10に伝達することができる。この構成例では連結部25はシート体10の上方前端部に設けられており、シート体10の上方前端部においてフック20がシート体10に連結されている。
剥離シート30はシート体10の平面形状と略同じ形状をした紙性のシートを耳垂に対応する部分31と耳輪に対応する部分32とに分断したものであり、シート体10の粘着層12に張り付けられるものである。剥離シート30の粘着層12に貼り付けられる側は剥離剤が塗布されており、粘着層12に対して容易に剥がすことができるようになっている。
なお、ここでは先にシート体10を耳に貼り付けてから装飾物をシート体10に貼り付ける手順を説明したが、予めシート体10に装飾物を貼り付けておき、この状態のシート体10を耳に貼り付けるようにしてもよい。
図2の装着姿勢において、フック体20が耳介の裏側に引っ掛かり連結部25を介してシート体10に連結しており、シート体10の装着姿勢が安定するようにテンションがシート体10に対して適切に印加されている。つまり、シート体10および保持部材であるフック20が各々耳に装着された状態において、シート体10の装着姿勢の変化を防止するテンションをフック20からシート体10に伝達する役割を果たす。テンションは、シート体10の装着姿勢に応じて様々な意味を持ち得る。例えば、耳輪から剥がれて落ちようとする力に対向して引き上げる力、シート体10とフック体20の挟み込みによりシート体10を耳輪側に引き付ける挟持力などとなり得る。
そして、上記実施例1では、シート体10に粘着層を予め設けていたが、シート体10に粘着層を設けずに、貼り付ける前に接着剤をシート体10に塗布してからシート体10を耳に取り付けるようにしてもよい。
また、上記実施例1ではシート体10をシリコーンゴムにより形成しているが天然ゴム、ウレタンやスチレン系のゲルシートのような他のエラストマーで形成してもよく、また、十分に薄い素材であれば伸縮性のあまりない合成樹脂シートや紙、不織布等を用いることもできる。
この構成例では、連結部250は、シート体100の上方前端部に設けられている。
図4(a)に示す耳装飾用台座シートX4の各パーツは正面にあたり、各背面は粘着層を設けていて、耳に装着されうる。また、第2のシート体200がシート体100に連結される前端部の連結部250の部分に点線Aが示されており、点線Aで第2のシート体200を山折りに折り曲げることができる。
この構成例では、連結部251は、シート体101の耳輪の頂部に相当する位置近傍に設けられている。
図6は、図5の実施例に係る耳装飾用台座シートX5を装着した状態を示す斜視図であり、(a)は左耳の表側に装着された状態を示し、(b)は左耳の裏側に装着された状態を示す。図6に示すとおり、耳装飾用台座シートX5においても、シート体101は耳の耳輪全体から耳垂の正面部分に、さらに第2のシート体201は耳の耳輪全体から耳垂の背面部分にも貼り付けることができるように耳輪から耳垂の裏側に沿った形状、大きさに形成される。なお、図5及び図6に示すとおり、耳装飾用台座シートX5は、シート体101と第2のシート体201とを架橋する連結部251を備え、シート体101及び第2のシート体201が耳から外れないようになっている。シート体101と第2のシート体201と連結部251は成型時に一体に成型してもよく、接着剤で接着することで固定してもよい。
Y1、Y2、Y3、Y4 耳装飾用台座
Z1、Z2、Z3、Z4 耳装飾用台座
10、100、101 シート体
200、201 第2のシート体
300 第3のシート体
400、400a、400b、410 板状体
411、412 第2の板状体
500、500a、500b 線状体
503 第2の線状体
11 切り欠き
12 粘着層
13、413,513 貫通孔
20、420、520 保持部材(フック)
25、250、251 連結部
450、451、452、453 連結部
550、551、552、553、554 連結部
30、130、230、131、231 剥離シート
40 補助フック
414、514 ピアスピン
460 ガイド
461 摺動部
Claims (4)
- 耳輪又は耳垂の少なくとも一部に沿う湾曲形状を有する板状体と、
耳輪又は耳垂の裏面の少なくとも一部に装着される保持部材と、
耳輪又は耳垂の所望の位置で、前記板状体と前記保持部材とを連結する連結部とを備え、
前記板状体は、耳輪中央で上下に分割され、分割された前記板状体は互いに摺動して前記板状体の大きさを変えることができる摺動機構を有する、
前記板状体において耳の装飾品の装飾を可能とする耳装飾用台座。 - 耳輪又は耳垂の少なくとも一部に沿う湾曲形状を有する板状体と、
耳輪又は耳垂の裏面の少なくとも一部に装着される保持部材と、
耳輪又は耳垂の所望の位置で、前記板状体と前記保持部材とを連結する連結部とを備え、
前記板状体は、耳輪中央で上下に分割され、上部の板状体の所定の下方側部は曲折し環状筒のガイドを形成し、下部の板状体の上縁部は前記ガイドの開口部に対向する位置に棒状の摺動部を備え、前記上部の板状体と前記下部の板状体は互いに摺動して前記板状体の大きさを変えることができる、
前記板状体において耳の装飾品の装飾を可能とする耳装飾用台座。 - 耳輪又は耳垂の少なくとも一部に沿う湾曲形状を有する板状体と、
耳輪又は耳垂の裏面の少なくとも一部に装着される保持部材と、
耳輪又は耳垂の所望の位置で、前記板状体と前記保持部材とを連結する連結部とを備え、
前記板状体の裏面の耳垂に対向する位置には複数のピアスピンが設けられ、
前記板状体において耳の装飾品の装飾を可能とする耳装飾用台座。 - 前記板状体は金属又は合成樹脂により形成されるものである請求項1ないし3のいずれかに記載の耳装飾用台座。
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