JP3209699U - 耳朶用装飾具 - Google Patents

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Abstract

【課題】耳朶への負担を軽減できる耳朶用装飾具を提供する。【解決手段】装飾が施される表面12と、表面と反対側の面である裏面14とを有する本体部11を有する耳朶用装飾具10であって、裏面は、本体部と耳朶の一部とを接着する接着剤が配置される接着領域を有する。接着領域は、複数の溝16で構成されている。また、接着剤は、シアノアクリレート系を主成分とし、該主成分は、メトキシエチルシアノアクリレート、エトキシエチルシアノアクリレート、ブチルシアノアクリレート、オクチルシアノアクリレート、エチルシアノアクリレート及びメチルシアノアクリレートからなる群から選択される少なくとも一つを含んで形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、耳朶用装飾具に関する。
従来、耳朶に装飾されるものとしてイヤリング又はピアスが利用されている。イヤリングは略U字状の装着部により耳朶の下部を挟持することで固定するが長時間装着すると耳朶が痛くなるという課題がある。また、ピアスは耳朶に貫通孔を形成して装着するため、体質等の影響によっては貫通孔の形成時に耳朶に炎症を起こしてしまう可能性もあり、孔をあけることに抵抗がある人がいる。
本考案に関連する技術として、例えば、特許文献1には、人の肌を装飾する装飾具であって、人の肌に着脱可能に張り付けられるベースシートと、ベースシートに設けられる装飾部と、を備えており、ベースシートは、一の面に、ベースシートを人の肌に貼りつける接着層を有する貼付面が形成されており、他の面に、装飾部が設けられる装飾面が形成されており、装飾部が、花の花弁を有する装飾花を有している装飾具が開示されている。
特開2016−112071号公報
上記のように、従来のイヤリングやピアスは耳朶に負担をかけてしまうという課題があるため、耳朶への負担を軽減することを可能とする耳朶用装飾具の開発が望まれている。
本考案の目的は、耳朶への負担を軽減する耳朶用装飾具を提供することである。
本考案に係る耳朶用装飾具は、装飾が施される第1の面と、前記第1の面と反対側の面である第2の面とを有する本体部を有する耳朶用装飾具であって、前記第2の面は、前記本体部と耳朶の一部とを接着する接着層が配置される接着領域を有することを特徴とする。
また、本考案に係る耳朶用装飾具において、前記接着領域は、複数の凹凸溝で構成されていることが好ましい。
また、本考案に係る耳朶用装飾具において、前記接着層は、シアノアクリレート系を主成分とし、前記主成分は、メトキシエチルシアノアクリレート、エトキシエチルシアノアクリレート、ブチルシアノアクリレート、オクチルシアノアクリレート、エチルシアノアクリレート及びメチルシアノアクリレートからなる群から選択される少なくとも一つを含んで形成されていることが好ましい。
本考案によれば、耳朶を挟持したり、耳朶に貫通孔をあけたりする必要がなく耳朶に装着することができる。これにより、耳朶への負担を軽減しつつ、装飾具としての役割を果たすことができる。
本考案に係る実施形態において、耳朶用装飾具を示す図である。 本考案に係る実施形態において、耳朶用装飾具の裏面に接着剤を塗布して、耳朶に耳朶用装飾具を貼着している様子を示す図である。
以下に、本考案に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。 以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、耳朶用装飾具10を示す図であり、図1(a)は耳朶用装飾具10の表面12を示しており、図1(b)は耳朶用装飾具10の裏面14を示している。図2は、耳朶用装飾具10の裏面14に接着剤8を塗布して、耳6の耳朶に耳朶用装飾具10を貼着している様子を示す図である。
耳朶用装飾具10は、所定の厚みを有し、表面12と裏面14とを有する本体部11を備えている。ここでは、本体部11の形状は、内部がくり貫かれたハート状の外形を有している。図1に示されるハート上部の凹部から内部側に突出して形成された略円部が設けられている。
ここでは、本体部11の形状は、ハート形状であるものとして説明するが、もちろん、その他の形状であってもよく、例えば、星形、円形、矩形、楕円形など様々なデザインを採用することができる。
本体部11は、適度な強度を有する材質で構成されており、例えば、金、銀、白金、樹脂、ポリプロピレン系の樹脂、チタン、セラミック、ロジウム、アクリル、ポリカーボネート、サージカルステンレスを用いて構成することができる。ここでは、銀(シルバー)を用いるものとして説明する。
銀は、抗菌作用が高く、イオン化傾向が低い金属であり、金属アレルギーを起こすことが稀であるため、耳朶に貼着する本体部11の材質に用いることが好ましい。また、銀の他にも、比較的安価で、軽く、かつ、強度があり、金属アレルギーの反応がほぼ起こらないチタンを用いることも好適である。
本体部11の大きさは、一般的な成人女性の耳朶の大きさに十分収まる程度の大きさに設定されていることが好ましく、本体部11の厚みは、0.2mm〜0.5mmの間に設定することが好適である。もちろん、この厚みに限定されず、本体部11の材質に応じて、適宜変更することが可能である。
図1(a)に示されるように、本体部11の表面12には、装飾が施されている。本体部11の表面12を彫刻してもよいし、本体部11と別部材、例えば、スワロフスキー等を貼着することで装飾してもよい。表面12は、ハート形状の外形領域だけでなく、ハート形状の内部に突出した略円部領域12aにも装飾が施されることが好適である。
図1(b)に示されるように、本体部11の裏面14には、図1(b)の上部から下部に向けて延伸する複数の溝16が並んで形成されている。複数の溝16の幅は、本体部11の大きさに応じて適宜変更可能であるが、例えば、本体部11の横幅の5%の程度の溝幅に設定することができる。溝16の深さは、比較的浅く設定されており、例えば、1mm以下に設定することが好適である。
ここで、本体部11において、第1の面である表面12と第2の面である裏面14とは反対側に位置し、略平行に設けられている。装飾が施される表面12と反対に位置する裏面14は、接着剤8が塗布されて耳朶に貼着される。
接着剤8は、本体部11の裏面と耳朶とを接着し、かつ、皮膚への刺激が少ない特性を有するものが好適である。例えば、メトキシエチルシアノアクリレート、エトキシエチルシアノアクリレート、ブチルシアノアクリレート、オクチルシアノアクリレート、エチルシアノアクリレート及びメチルシアノアクリレートを主成分として含有することが好ましい。
上記シアノアクリレート系のうち、ブチルシアノアクリレートを用いることがより好適である。ブチルシアノアクリレートは、空気中または被着体である皮膚に付着している水分によって硬化し、その際アレルギー反応の原因となると言われるホルムアルデヒドの放散量が少なく、アレルギー反応を抑制する利点がある。
接着剤8は、上記主成分に加え、増粘剤、安定剤を備えている。増粘剤は、アクリル樹脂を含んでおり、アクリル樹脂の量を多くすることで粘度を高めることができる。着色剤は、ヒドロキノン、ヒドロキシアニソールを含んでおり、接着期間を長くすることができる利点がある。
続いて、上記構成の耳朶用装飾具10の作用について説明する。図2の円4で囲まれた領域には、女性の耳6の耳朶に耳朶用装飾具10が貼着されている様子が示されている。耳朶用装飾具10を貼着するためには、接着剤8が収容された容器を準備し、耳朶用装飾具10の裏面14の全ての領域に接着を塗布する。この際、ハート側の外形の領域だけでなく、略円部領域14aにも塗布する。
接着剤8を本体部11の裏面14に塗布した後、耳6の耳朶に裏面14を接触させて、本体部11の表面12を押圧する。これにより、図2に円4で囲まれた領域で示されるように耳朶用装飾具10を耳朶に貼着することができる。
このように、耳朶用装飾具10を用いることで、従来のイヤリングのように略U字状の装着部により耳朶の下部を挟持固定する必要がないため、長時間装着した場合であっても耳朶に痛みが生じることがない。
また、耳朶用装飾具10を用いることで、従来のピアスのように、耳朶に貫通孔をあける必要がないため、耳朶に負担をかけることもない。
さらに、耳朶用装飾具10の本体部11の材質として例えば金属アレルギーの発生確率が極めて低い銀やチタンを採用したり、接着剤8の主成分をブチルシアノアクリレートとすることでアレルギー反応を抑えることができ、耳朶への負担をかけないようにすることができるという利点がある。
また、耳朶用装飾具10の本体部11の裏面14は、複数の溝16が形成されており、凹凸の全域に接着剤8を塗布することができるため、本体部11の裏面14と耳6の耳朶との接着力を高めることができる利点がある。
なお、上述したように、耳朶用装飾具10の本体部11の裏面14には複数の溝16が形成されているものとして説明したが、複数の溝16を形成せずに平坦面の接着領域にしても同様の効果を奏する。
4 円、6 耳、8 接着剤、10 耳朶用装飾具、11 本体部、12 表面、12a,14a 略円部領域、14 裏面、16 溝。

Claims (3)

  1. 装飾が施される第1の面と、前記第1の面と反対側の面である第2の面とを有する本体部を有する耳朶用装飾具であって、
    前記第2の面は、前記本体部と耳朶の一部とを接着する接着層が配置される接着領域を有することを特徴とする耳朶用装飾具。
  2. 請求項1に記載の耳朶用装飾具において、
    前記接着領域は、複数の凹凸溝で構成されていることを特徴とする耳朶用装飾具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の耳朶用装飾具において、
    前記接着層は、シアノアクリレート系を主成分とし、
    前記主成分は、メトキシエチルシアノアクリレート、エトキシエチルシアノアクリレート、ブチルシアノアクリレート、オクチルシアノアクリレート、エチルシアノアクリレート及びメチルシアノアクリレートからなる群から選択される少なくとも一つを含んで形成されていることを特徴とする耳朶用装飾具。
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