JP3164160U

JP3164160U - ピアス装身具

Info

Publication number: JP3164160U
Application number: JP2010005389U
Authority: JP
Inventors: 修武井
Original assignee: 修武井
Priority date: 2010-08-11
Filing date: 2010-08-11
Publication date: 2010-11-18
Anticipated expiration: 2020-08-11

Abstract

【課題】ピアス等装身具及び止め金具を、装脱着を容易にし、装飾性の高い装身具を提供する。【解決手段】装身具本体１台座に取り付けたピン２と、このピンの他端を保持する止め具３とを備える装身具であって、前記止め具は、前記ピンの他端が挿入され、保持される凹部が設けられた弾性体４と、この弾性体を覆うカバー部を設けてピアス装身具を形成する。【選択図】図５

Description

本考案は、ピアス等の装身具を、耳に着ける際に用いる、装身具に付いたピンを
耳に差し通してから、そのピンと装身具本体と、止め金具本体を、抜け止めするための
装身具用の止め金具に関するものであり、特に、装身具本体と止め金具本体の
抜け止め機構と、装飾性に工夫を凝らした、ピアス等の装身具及び止め金具。

従来、ピアス等の装身具の止め金具は、ピアス本体に取り付けたピンを、
装着者の耳を通し、耳の裏側において、ピアス本体に取り付けたピンを
止め金具本体の中心を通過させ、ピンの止め位置に設けた溝と
止め金具本体のロール形状を保つ金属に通過させて、その弾性において
ピアス本体の抜け止め機能を有するものである。

しかしながら、上記装身具等の止め金具において、利用者がピアスを装着する際に
止め金具の止める位置が、装着者の耳の厚みなどに関係なく、決まってしまい
多様性に欠けている欠点があった。また、ピンの挿入方向に従って止め金具本体が
大きくなり装身具としては違和感のある物であり、なおかつ装身具としての装飾性に
欠けている欠点があった。

本考案は、ピアス等の装身具本体に取り付けられた、ピンと止め金具本体に内蔵
された、弾性素材（シリコンゴム）により装着者を挟んでの、ピアス等の装身具及び
止め金具であり、ピアス本体の抜け止め機構を備えた、装身具用止め金具であって
ピアス本体の抜け止め機構が、ピアス本体裏に取り付けたピンが、装着者を挟んで
なおかつ止め金具本体を通過し、本体内部に備えた弾性素材に設けた、ピンより小径の
穴を通過、維持することにより、弾性素材の特性である、吸着性、柔軟性、固定性により
装身具本体の抜け止め機能になり、装身具本体の脱着が簡易であり、確実に抜け止め
されることを特徴とする。また、本考案の弾性素材（シリコンゴム）の形状により
装身具の止め金具本体が、装着者の邪魔にならない、薄さになり、なおかつピアス等の
装身具及び、裏止め金具にも装飾性を考案し、貴金属部分を少なくし、摸造石、貴石など
を使用することにより、カラーも豊富で美しく、構造も簡易であり、コストダウンも
図ることができる。

この考案の装身具等止め金具を採用することにより、本体内蔵の弾性素材に
設けた、装身具本体のピンより細い穴を、ピンが通過、維持することにより
弾性素材（シリコンゴム）特有の吸着性、柔軟性、固定性により、装着が可能になり
また、装着位置が移動可能なため、装着者の耳の厚みや、装着感の多様に対応可能になり
脱着もスムーズで便利である。

また、このピアス等装身具及び止め金具により、従来にはないピアス等の裏金具にも
本考案の薄い形状の弾性素材を使用することにより、円の外形だけでなく違う形も形成
することができ、宝石、貴石なども使用可能になり、装着者の邪魔にならない形状で
耳の後ろから見ても綺麗で、髪の毛や服を引っ掛けることもなく、安全であり
装身具としての利用性を高めることができる。

また、本考案のピアス等装身具及び止め金具は、装身具本体と止め金具との
対の装身具としても利用可能であり、外形は同じ形成が可能なため、装身具本体または
止め金具本体に、貴石や色石など使用可能になり、装飾性を高めることができる。

また、本考案のピアス等装身具及び止め金具は、互いの本体どうしに、丸カンを
装着することにより、ピアス等装身具及び止め金具をチェーンなどで連結することにより
装身具の紛失をなくすことができ、なおかつ丸カンに、装身具などを付けることもができ
装身具としての、展開を広げることができる。

本考案のピアス等装身具及び止め金具の全体図本考案のピアス等装身具の片方側面図本考案のピアス等装身具の図２に対じする止め金具本体の側面図本考案のピアス等装身具及び止め金具に装着者も表した図本考案のピアス等装身具及び止め金具に装飾性を加えた図本考案のピアス等装身具及び止め金具正面図

以下、添付図面に従って実施例を説明する。図１は、ピアス等装身具及び止め金具の
装着した状態を示す。図２に示すように、１はピアス等の装身具の外形であり、１の
背面に取り付けられた２は、ピアス等の装身具に取り付けられた、ピンである。
８は、外形を形成する摸造石である。

図３に示すように、３は金属、５は摸造石などにより、装身具止め金具を
形成し、６のピアス等のピン挿入口より、図２のピン２を装着者の耳を挟み挿入する
ことにより、３と５で形成する装身具止め金具本体内部に備えた、薄い形状の
弾性素材（シリコンゴム）４の中央に設けた、７のピンの径より細い穴を通過、維持
することにより、装身具本体の脱着、抜け止めを可能にする。

図４は、ピアス等装身具及び止め金具を、装着者の耳を通過し装着した図である。
１の装身具本体には、９の丸カンを備えることができ、この丸カン９から、多様な
装身具を着けることも可能である。また、５，８は貴石、摸造石などの装飾品である。

図５は、ピアス等装身具及び止め金具に、１０、１１の丸カンを備えた図である。
１０、１１より１２のように、チェーン（鎖）などでつなぐこともでき、また、
１０、１１に装身具を着けることもでき、装身具として展開が可能である。

１装身具本体
２装身具止め金具ピン
３装身具止め金具本体
４弾性素材
５止め金具本体の摸造装飾石
６ピン挿入口
７弾性素材に設けた穴
８装身具本体の摸造装飾石
９図４における装身具本体の丸カン
１０止め金具本体の丸カン
１１図５における装身具本体の丸カン
１２（鎖）チェーン

Claims

装身具本体台座に取り付けたピンと、このピンの他端を保持する止め具とを備える
装身具であって、前記止め具は、前記ピンの他端が挿入され、保持される凹部が
設けられた弾性体と、この弾性体を覆うカバー部を有するピアス装身具。
装身具止め具本体を薄くするため、止め具内部に薄い形状の、弾性体を用い
この弾性体の柔軟性と、中央に設けた、装身具本体のピンより細い凹部を、ピンが通過、維持する過程で生じる、吸着性、固定性を利用した、請求項１に記載のピアス装身。
ピアス装身具、すなわちピアス装身具本体と、耳裏止め金具にも、装飾品を
カバーに用い、また装身具部品も装備でき、簡易に装飾性と装身具としての
デザイン展開を可能にできる、請求項１，２のいずれかに記載のピアス装身具。