JP6209349B2 - ウェットシート包装体 - Google Patents

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本発明は、ウェットシート包装体に関する。
従来、水分、アルコールや液体の薬剤を含有させたウェットティシューなどのウェットシートを収納する袋状の包装体が知られている。一般に、上記包装体は、再接着可能なシール状の蓋材を備え、未使用時にはこの蓋材を取出口としての開口部の周縁に接着させて開口部を塞ぐことができるようになっている。
また、ウェットシート包装体の取出口が、当該取出口を通過するウェットシートに対して横面内で絞り効果を有する構造にすることにより、ポップアップ式に1枚ずつ連続して取り出すことが可能なウェットシート包装体が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−198350号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたウェットシート包装体では、ウェットシート包装体の取出口が、当該取出口を通過するウェットシートに対して横面内で絞り効果を有する構造となっているものの、ウェットシートを使用してウェットシートの残量が少なくなった場合には、ウェットシート包装体内に使用したウェットシートの体積に応じた空間が生じることになる。
ウェットシート包装体内にウェットシートの体積に応じた空間が生じることに起因して、ウェットシート包装体とウェットシートとの間の抵抗が小さくなり、ウェットシートが連なって出てきて取り出しにくくなるといった問題点があった。
本発明の課題は、ウェットシート包装体内のウェットシートの残量が少なくなった場合でもウェットシートを1枚ずつ取り出しやすいウェットシート包装体を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
開口部を有する袋状の袋本体と、前記開口部を開閉自在に覆う蓋材と、を備え、内部にウェットシートが複数枚積層された状態で収納され、前記開口部からウェットシートが1枚ずつ取り出されて使用されるウェットシート包装体において、
前記袋本体の長手方向の一端、若しくは、両端の近傍部分に設けられ、前記袋本体内部にウェットシートが収納された状態で、積層された最上面のウェットシートと前記開口部とを近接させる際に生じる前記袋本体の余剰部分を、当該余剰部分の内容積を減少させた状態で固定することで、前記近接状態を維持する固定部材を備え
前記固定部材は、
前記余剰部分を折り曲げて前記袋本体の他の部分に固定するためのシールであることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載のウェットシート包装体において、前記シールは、再接着可能であることを特徴とする。
請求項記載の発明は、
開口部を有する袋状の袋本体と、前記開口部を開閉自在に覆う蓋材と、を備え、内部にウェットシートが複数枚積層された状態で収納され、前記開口部からウェットシートが1枚ずつ取り出されて使用されるウェットシート包装体において、
前記袋本体の長手方向の一端、若しくは、両端の近傍部分に設けられ、前記袋本体内部にウェットシートが収納された状態で、積層された最上面のウェットシートと前記開口部とを近接させる際に生じる前記袋本体の余剰部分を、当該余剰部分の内容積を減少させた状態で固定することで、前記近接状態を維持する固定部材を備え、
前記固定部材は、
前記余剰部分を重ね合わせて固定するためのファスナーであることを特徴とする。
請求項記載の発明は、
開口部を有する袋状の袋本体と、前記開口部を開閉自在に覆う蓋材と、を備え、内部にウェットシートが複数枚積層された状態で収納され、前記開口部からウェットシートが1枚ずつ取り出されて使用されるウェットシート包装体において、
前記袋本体の長手方向の一端、若しくは、両端の近傍部分に設けられ、前記袋本体内部にウェットシートが収納された状態で、積層された最上面のウェットシートと前記開口部とを近接させる際に生じる前記袋本体の余剰部分を、当該余剰部分の内容積を減少させた状態で固定することで、前記近接状態を維持する固定部材を備え、
前記固定部材は、
前記余剰部分を重ね合わせて固定するためのボタンであることを特徴とする。
本発明によれば、固定部材により、袋本体の長手方向の両端を互いに外側に引っ張ること等により生じる余剰部分の内容積を絞って積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体の上部との間隔を狭くした状態を維持することができるので、袋本体から抵抗を受けてウェットシートを1枚ずつ分離することができ、ウェットシート包装体内のウェットシートの残量が少なくなった場合でもウェットシートを1枚ずつ取り出すことができる。
実施形態のウェットシート包装体の一例を示す平面図及び断面図である。 ウェットシート包装体内に生じた空間によるウェットシートの連なりを説明する断面図である。 実施形態のウェットシート包装体における積層された最上面のウェットシートと袋本体の上部との近接状態の維持を説明する平面図及び断面図である。 実施形態のウェットシート包装体における積層された最上面のウェットシートと袋本体の上部との近接状態の維持を説明する平面図及び断面図である。 変形例1のウェットシート包装体の一例を示す平面図及び断面図である。 変形例2のウェットシート包装体の一例を示す平面図及び断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態であるウェットシート包装体を詳細に説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(実施形態)
本発明の実施形態のウェットシート包装体について、図1に基づいて説明する。図1はウェットシート包装体100の平面図(a)及び短手方向中心線における断面図(b)である。
ウェットシート包装体100は、図1に示すように、ウェットシートPを複数枚積層された状態で収納すると共に、上部に当該ウェットシートを1枚ずつ取り出すための開口部APを有する袋状の袋本体1と、袋本体1の上部に設けられ、開口部APを開閉自在に覆う再接着可能なシール状の蓋材2とを備えている。
また、袋本体1の長手方向の両端(長手方向の両側面の中央部分)部分から長手方向中央部に向かって所定の幅の部分には、再接着が可能な接着剤GLが塗布され、袋本体1の裏面側に折り曲げて固定されており、このような接着剤GLが塗布された端部は、当該端部を袋本体1の他の部分に固定することにより、積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間隔を維持する固定部材として機能することになる。
ウェットシート包装体100の袋本体1は、シート材により袋状に構成されている。シート材としては、例えば、PP(ポリプロピレン(polypropylene))、PE(ポリエチレン(polyethylene))、PET(ポリエチレンテレフタラート(Polyethylene terephthalate))等の合成樹脂シートの単材又は複合材、或いは、これら合成樹脂シートとアルミフォイル、紙等を張り合わせた複合シート等を使用することができる。なお、袋本体1を構成するシート材には、液密性又は気密性を有するシート材を用いるのが好ましい。
また、ウェットシート包装体100の蓋材2は、PP,PE,PET等の合成樹脂シートの単材又は複合材、或いはこれら合成樹脂シートとアルミフォイル、紙等を張り合わせた複合シート等を使用することができる。
ここで、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部とを近接させた状態を維持する必要性及びその方法について図2〜図4を用いて説明する。
図2はウェットシート包装体100の長手方向の断面図であり、図3及び図4はウェットシート包装体における積層された最上面のウェットシートと袋本体の上部とを近接させた状態の維持を説明する平面図(a)及び短手方向中心線における断面図(b)である。
図2(a)に示す未使用状態では、袋本体1には、ウェットシートPが一杯に積層されており、開口部(図示せず)からウェットシートP1を取り出す際には、積層された最上面のウェットシートPと、開口部APが設けられた袋本体1の上部との間には空間が殆ど存在しない。
このため、取り出されるウェットシートP1は、袋本体1から抵抗を受けてウェットシートPが1枚ずつ分離されるので、ウェットシートPが連なって取り出させることはない。
一方、図2(b)に示すようにある程度ウェットシートPを使用した(取り出した)場合、積層された最上面のウェットシートPと、開口部APが設けられた袋本体1の上部との間には、使用したウェットシートの体積に応じた空間SPが生じることになる。
このような状態で、開口部APからウェットシートP2を取り出すと、袋本体1内の最上面に収納されているウェットシートP3は、当該空間SPから何ら抵抗を受けないので、取り出されたウェットシートP2に連なった状態で取出口まで出てくることになり、結果としてウェットシートが連なって出てきて取り出しにくくなってしまう。
したがって、本願の課題であるウェットシートを1枚ずつ取り出しやすいウェットシート包装体を提供するためには、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くして(近接させて)空間SPを減少させる等の必要性がある。
図2(b)に示すようにある程度ウェットシートPを使用して(取り出して)、ウェットシートが連なって出てきて取り出しにくくなった場合、図3に示すように、袋本体1の端部の再接着可能部分を袋本体1から剥がすと共に、袋本体1の長手方向の両端を互いに外側(矢印PL)に引っ張る。
これにより、袋本体1が長手方向に伸びて、結果として、最上面に収納されているウェットシートPと開口部が設けられた袋本体1の上部との間隔が狭くなる。
但し、このままの状態では、伸張部分PTが生じて携帯性が悪くなると共に、次回ウェットシートを取り出す際に、開口部APに上向きの力が加わり、伸張部分PTの内容積に相当する空間が開口部AP側に移動して、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間隔が元に戻る可能性がある。
このため、図3に示すように、伸張部分PTを袋本体1の裏面側に向かって折り曲げて(矢印BE)伸張部分PTの内容積を減少させると共に、図4に示すように、袋本体1の端部を接着剤GLで袋本体1の裏面に再接着して固定することにより、積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間隔を維持する。また、伸張部分PTを袋本体1に巻き込んで一体化させることにより携帯性を向上させる。
図4においては、袋本体1の端部の再接着可能部分(固定部材)によってウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部とを近接させた状態が維持され、積層された最上面のウェットシートPと、開口部が設けられた袋本体1の上部との間の空間SP2は、図2(a)に示す未使用状態に近づくことになり、取り出されるウェットシートPは、袋本体1から抵抗を受けてウェットシートPが1枚ずつ分離されるので、ウェットシートPが連なって取り出させることがなくなる。
表1は、ウェットシート包装体100の連なり回数試験の結果を示す表であり、取り出し枚数が41枚目の時点で、上述のように、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くした(近接させた)場合(実施例)と、未実施の場合(比較例)とを対比して試験したものである。
すなわち、表1における網掛け部分が、使用したウェットシートの体積に応じた空間SPが生じた後、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くした(近接させた)場合の試験結果となる。
Figure 0006209349
実施条件
紙質:スパンレース不織布
坪量:34g/m2
薬液の含有量:195g(70枚入り、含浸率340%)
袋本体:縦 10.5cm、横 18.0cm、厚さ 3.7cm
開口部:縦 1.7cm、横 4.5cm
表1から分かるように、比較例の場合、平均で4.5回、ウェットシートが連なって取り出されたが、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くした実施例の場合には、ウェットシートが連なって取り出されることは、平均で1.8と大幅に減少した。
すなわち、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くすることが有効であることが分かる。
また、表1において、1〜70枚取り出した場合の全体平均であっても、比較例の場合はウェットシートが連なって取り出されるのは、19.3回なのに対して、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くした実施例の場合は、11.7回と改善されていることが分かる。
なお、袋本体1の端部は再接着可能であるので、袋本体1の端部を剥がして、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部との間隔の調整を何度でも行なうことができるので、使用により空間が生じた場合のみならず、積層された最上面のウェットシートと、開口部が設けられた袋本体1の上部との間の空間を適宜調整でき、ウェットシートを確実に1枚ずつ取り出すことができる。
以上のように、本発明の実施形態では、袋本体1の長手方向の両端を互いに外側に引っ張ることにより生じる伸張部分PTの内容積を絞って積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との近接状態を維持する固定部材である再接着可能な袋本体1の端部を備えることにより、積層された最上面のウェットシートと開口部が設けられた袋本体1の上部との間の空間が減少するので、袋本体1から抵抗を受けてウェットシートを1枚ずつ分離することができ、ウェットシートを1枚ずつ取り出すことができる。
また、固定部材である際接着可能な袋本体1の端部により、伸張部分PTを袋本体1に巻き込んで一体化して固定することにより、余分な部分が減少するので、携帯性を向上させることもできる。
(変形例1)
本発明の実施形態の変形例1について、図5に基づいて説明する。図5は変形例1のウェットシート包装体の一例を示す平面図(a)及び短手方向中心線における断面図(b)である。
図5に示すように、袋本体1の長手方向の両端の近傍部分には固定部材であるレール状のファスナー3が短手方向に沿って設けられている。具体的に、ファスナー3は、保冷バック、食品保存用の小袋や洗面道具入れ等の開口部に設けられるポリ塩化ビニル製等のレールファスナー等である。
袋本体1の長手方向の両端を互いに外側(矢印PL)に引っ張ることにより、最上面に収納されているウェットシートPと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くして、レール状のファスナー3のレールを互いに噛み合わせて固定することにより、袋本体1の伸張部分PTが重ね合わされて、伸張部分PTの内容積が絞られ、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との近接状態を維持することができる。
以上のように、変形例1によれば、袋本体1の長手方向の両端を互いに外側に引っ張ることにより生じる伸張部分PTの内容積を絞って積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との近接状態を維持する固定部材としてファスナー3を設けることにより、積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間の空間が減少するので、袋本体1から抵抗を受けてウェットシートを1枚ずつ分離することができ、ウェットシートを1枚ずつ取り出すことができる。
(変形例2)
本発明の実施形態の変形例2について、図6に基づいて説明する。図6は変形例2のウェットシート包装体の一例を示す平面図(a)及び短手方向中心線における断面図(b)である。
図6に示すように、袋本体1の長手方向の両端の近傍部分には固定部材であるボタン5が設けられている。
袋本体1の長手方向の両端を互いに外側(矢印PL)に引っ張ることにより、最上面に収納されているウェットシートPと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くして、ボタン5を嵌め合わせて固定することにより、袋本体1の伸張部分PTが重ね合わされて、伸張部分PTの内容積が絞られ、ウェットシート包装体100における積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との近接状態を維持することができる。
以上のように、変形例1によれば、袋本体1の長手方向の両端を互いに外側に引っ張ることにより生じる伸張部分PTの内容積を絞って積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との近接状態を維持する固定部材としてボタン5を設けることにより、積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間の空間が減少するので、袋本体1から抵抗を受けてウェットシートを1枚ずつ分離することができ、ウェットシートを1枚ずつ取り出すことができる。
なお、本発明の実施形態等の説明に際しては、袋本体1の長手方向の両端を互いに外側に引っ張ることにより、最上面に収納されているウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間隔を狭くする(近接させる)旨説明しているが、これに限らず、袋本体1の上部を押圧することにより、当該間隔を狭くする(近接させる)ものであっても構わない。
また、固定部材は、当該間隔を近接させる際に生じる余剰部分(伸張部分)の内容積を減少(絞る)させることにより、積層された最上面のウェットシートと開口部APが設けられた袋本体1の上部との間隔を近接させた状態で維持するものであれは、シール、ファスナー及びボタンに限定されるものではない。
また、本発明の実施形態等の説明に際しては、袋本体1の長手方向の端部に接着剤を塗布することにより固定部材の機能を実現させる旨説明しているが、固定部材として再接着可能なシール等を袋本体1の長手方向の両端に別途設けても構わない。
また、固定部材は、袋本体1の長手方向の両端に設けているが、厳密に両端である必要性はなく、両端の近傍部分であっても構わない。
また、本発明の実施形態等の説明に際しては、固定部材(シール、ファスナー3及びボタン4)としては、袋本体1の長手方向の両端、若しくは、両端の近傍に設けているが、どちらか一端、若しくは、一端の近傍にのみ設けるものであっても構わない。
1 袋本体
2 蓋材
3 ファスナー
4 ボタン
AP 開口部
PT 伸張部分
P、P1、P2、P3 ウェットシート
100 ウェットシート包装体

Claims (4)

  1. 開口部を有する袋状の袋本体と、前記開口部を開閉自在に覆う蓋材と、を備え、内部にウェットシートが複数枚積層された状態で収納され、前記開口部からウェットシートが1枚ずつ取り出されて使用されるウェットシート包装体において、
    前記袋本体の長手方向の一端、若しくは、両端の近傍部分に設けられ、前記袋本体内部にウェットシートが収納された状態で、積層された最上面のウェットシートと前記開口部とを近接させる際に生じる前記袋本体の余剰部分を、当該余剰部分の内容積を減少させた状態で固定することで、前記近接状態を維持する固定部材を備え
    前記固定部材は、
    前記余剰部分を折り曲げて前記袋本体の他の部分に固定するためのシールであることを特徴とするウェットシート包装体。
  2. 前記シールは、再接着可能であることを特徴とする請求項に記載のウェットシート包装体。
  3. 開口部を有する袋状の袋本体と、前記開口部を開閉自在に覆う蓋材と、を備え、内部にウェットシートが複数枚積層された状態で収納され、前記開口部からウェットシートが1枚ずつ取り出されて使用されるウェットシート包装体において、
    前記袋本体の長手方向の一端、若しくは、両端の近傍部分に設けられ、前記袋本体内部にウェットシートが収納された状態で、積層された最上面のウェットシートと前記開口部とを近接させる際に生じる前記袋本体の余剰部分を、当該余剰部分の内容積を減少させた状態で固定することで、前記近接状態を維持する固定部材を備え、
    前記固定部材は、
    前記余剰部分を重ね合わせて固定するためのファスナーであることを特徴とするウェットシート包装体。
  4. 開口部を有する袋状の袋本体と、前記開口部を開閉自在に覆う蓋材と、を備え、内部にウェットシートが複数枚積層された状態で収納され、前記開口部からウェットシートが1枚ずつ取り出されて使用されるウェットシート包装体において、
    前記袋本体の長手方向の一端、若しくは、両端の近傍部分に設けられ、前記袋本体内部にウェットシートが収納された状態で、積層された最上面のウェットシートと前記開口部とを近接させる際に生じる前記袋本体の余剰部分を、当該余剰部分の内容積を減少させた状態で固定することで、前記近接状態を維持する固定部材を備え、
    前記固定部材は、
    前記余剰部分を重ね合わせて固定するためのボタンであることを特徴とするウェットシート包装体。
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