JP6197392B2 - 伝送装置、伝送システム、及び伝送方法 - Google Patents

伝送装置、伝送システム、及び伝送方法 Download PDF

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Description

本件は、伝送装置、伝送システム、及び伝送方法に関する。
通信需要の増加に伴い、ネットワーク内で伝送される主信号の種類が増加している。例えば基幹系ネットワークでは、従来のSONET(Synchronous Optical Network)/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)などの信号に加え、イーサネット(登録商標、以下同様)などの信号が伝送される。また、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector(国際電気通信連合))勧告G.709が規定されたことにより、OTN(Optical Transport Network)信号も普及しつつある。
各種の信号は、伝送速度のバリエーションを有する。例えば、SONETは、STS(Synchronous Transfer Signal)−3,12,48,192,768があり、SDHは、STM(Synchronous Transfer Mode)−1,4,16,64,256がある。また、イーサネットには、1GbE(ギガビットイーサネット)や10GbEなどがある。このため、主信号の種類は、フレームの形態だけでなく、伝送速度のバリエーションの増加によっても、多様化している。
主信号は、ネットワーク内の複数の伝送装置により中継されて、送信局側の伝送装置から受信局側の伝送装置まで伝送される。ネットワークを監視制御するネットワーク管理装置は、送信局及び受信局間において主信号の種類が一致するように、送信局側及び受信局側の伝送装置に、主信号の種類に応じた信号設定を行う。
中継器に関し、例えば特許文献1には、一方の端局装置から、主信号とは別のサブキャリアを変調して、該サブキャリアで主信号を変調して監視制御信号を各中継器に伝送する点が開示されている。
特開平5−130058号公報
伝送装置の信号設定は、作業者が、ネットワーク管理装置に、回線ごとに設定情報を入力することにより行われる。しかし、上述したように、主信号の種類が多様化しているため、信号設定が複雑化し、信号設定の作業に手間がかかるという問題がある。
作業者が信号設定を誤ると、送信局及び受信局間において信号の種類が不一致となるので、受信局側で例えばフレーム同期外れ(LOF: Loss Of Frame)の警報が出力される。この場合、ネットワーク管理装置において、警報の出力条件となる障害が実際に発生しているのか、あるいは、信号設定の誤りなのかが区別できないので、円滑なネットワーク運用の妨げとなる。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、信号設定が容易な伝送装置、伝送システム、及び伝送方法を提供することを目的とする。
本明細書に記載の伝送装置は、主信号を受信する伝送装置であって、前記主信号の送信元の他の伝送装置から、前記主信号の種類が含まれた設定情報を含む制御信号を受信する受信部と、受信した前記主信号のフレームの同期処理を前記主信号の種類に基づいて行うフレーム処理部と、前記設定情報に従って前記フレーム処理部に対し、前記主信号の種類に関して設定する制御部とを有する。
本明細書に記載の伝送システムは、主信号を送信する第1伝送装置と、前記主信号を受信する第2伝送装置とを有し、前記第1伝送装置は、前記主信号のフレームを前記主信号の種類に応じて生成するフレーム生成部と、前記主信号の種類を含む設定情報に従って前記フレーム生成部対し、前記主信号の種類に関して設定し、前記設定情報を含む制御信号を生成する第1制御部と、前記制御信号を、前記第2伝送装置に送信する送信部とを有し、前記第2伝送装置は、前記第1伝送装置から、前記制御信号を受信する受信部と、受信した前記主信号のフレームの同期処理を前記主信号の種類に基づいて行うフレーム処理部と、前記制御信号に含まれる前記設定情報に従って前記フレーム処理部に対し、前記主信号の種類に関して設定する第2制御部とを有する。
本明細書に記載の伝送方法は、主信号のフレームを前記主信号の種類に応じて生成するフレーム生成部を有する第1伝送装置から、前記主信号のフレームの同期処理を前記主信号の種類に基づいて行うフレーム処理部を有する第2伝送装置に、前記主信号を伝送する伝送方法であって、前記第1伝送装置は、前記主信号の種類を含む設定情報に従って前記フレーム生成部に対し、前記主信号の種類に関して設定し、前記第2伝送装置に、前記設定情報を含む制御信号を送信し、前記第2伝送装置は、前記第1伝送装置から前記制御信号を受信し、前記制御信号に含まれる前記設定情報に従って前記フレーム処理部に対し、前記主信号の種類に関して設定する方法である。
本明細書に記載の伝送装置、伝送システム、及び伝送方法は、信号設定を容易にするという効果を奏する。
伝送装置のネットワークの一例を示す構成図である。 ROADM(Reconfigurable Optical Add and Drop Multiplexer)装置の機構構成の一例を示す構成図である。 制御信号のフォーマットの一例を示す構成図である。 信号識別番号及びFEC(Forward Error Correction)識別番号の内容の一例を示す表である。 端局装置の機能構成の一例を示す構成図である。 制御信号の検出方法の例(1)を示すスペクトル波形図である。 制御信号の検出方法の例(2)を示すスペクトル波形図である。 制御信号の検出方法の例(3)を示すスペクトル波形図である。 送信側端局装置及び受信側端局装置の処理を示すフローチャートである。 他の実施例における伝送装置のネットワークを示す構成図である。
図1は、伝送装置のネットワークの一例を示す構成図である。ネットワーク(伝送システム)は、伝送路(光ファイバ)71を介してリング状に接続されたノード(A)〜(D)を含む。なお、ネットワークの形態は、リング形状に限られず、メッシュ状などの他形態であってもよい。また、ノード数にも限定はない。
各ノード(A)〜(D)には、ROADM装置8及び端局装置(伝送装置)9が設けられている。端局装置9は、他のネットワークからクライアント信号を受信し、主信号としてROADM装置8に出力する。また、端局装置9は、ROADM装置8から主信号が入力され、主信号を、クライアント信号として他のネットワークに送信する。
ROADM装置8は、波長が互いに異なる複数の光を多重し、多重して得た多重光信号を伝送する。ROADM装置8は、端局装置9から入力された主信号を多重光信号として伝送する。多重光信号は、伝送路71を介して隣接ノードのROADM装置8に入力される。なお、本例では、主信号の中継装置として、ROADM装置8を挙げるが、光信号を単に増幅するリピーターなどのような他種の中継装置を用いてもよい。
各ノード(A)〜(D)のROADM装置8及び端局装置9は、管理用ネットワーク70を介して、ネットワーク管理装置7に接続されている。ネットワーク管理装置7は、各ノード(A)〜(D)のROADM装置8及び端局装置9を監視制御する。管理用ネットワーク70としては、例えばLAN(Local Area Network)が用いられる。なお、図1において、ネットワーク管理装置7は、ノード(A),(D)のみと接続されているが、他ノード(B),(C)にも同様に接続されているものとする。
ネットワーク管理装置7は、各ノード(A)〜(D)に主信号の経路を設定する。例えば、ノード(A)の端局装置9から、ノード(B),(C)を経由して、ノード(D)の端局装置9に主信号を伝送する場合(経路R参照)、ネットワーク管理装置7は、ノード(A)のROADM装置8に挿入設定(アド設定)を行う。また、ネットワーク管理装置7は、ノード(B),(C)のROADM装置8に通過設定(スルー設定)を行い、ノード(D)のROADM装置8に分岐設定(ドロップ設定)を行う。なお、この場合、ノード(A)は、送信局となり、ノード(D)は受信局となる。
図2は、ROADM装置8の機構構成の一例を示す構成図である。ROADM装置8は、制御部46と、光増幅器40,41と、光スプリッタ(SPL)42と、波長選択スイッチ(WSS: Wavelength Selective Switch)43と、分波部(DEMUX)44と、合波部(MUX)45とを有する。なお、図2には、1つの方路についての光増幅器40,41、光スプリッタ42、及び波長選択スイッチ43のみが示されているが、他の方路についても、これらの構成は同様に設けられている。
光増幅器40は、伝送路71から入力された多重光信号を増幅し、光スプリッタ42に出力する。光スプリッタ42は、多重光信号を分岐して、波長選択スイッチ43及び分波部44に導く。なお、多重光信号の分岐先となる波長選択スイッチ43は、図示された方路のものだけでなく、他方路のものも含まれる。
分波部44は、例えばアレイ導波路格子(AWG: Array Waveguide Grating)であり、多重光信号を波長λi,λi+1,・・・,λi+kごとに分波して、分波して得た光信号を各ポートから出力する。波長λi,λi+1,・・・,λi+kの光信号の少なくとも1つは、端局装置9に出力される。波長λi,λi+1,・・・,λi+kは、制御部46によりポートごとに設定される。
制御部46は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサであり、ROADM装置8を全体的に制御する。制御部46は、ネットワーク管理装置7と通信し、ネットワーク管理装置7の指示に従って、波長選択スイッチ43、分波部44、及び合波部45の波長設定を行う。
合波部45は、例えばアレイ導波路格子であり、各ポートに入力された波長λj,λj+1,・・・,λj+kの光信号を合波して、波長選択スイッチに出力する。波長λj,λj+1,・・・,λj+kは、制御部46によりポートごとに設定される。波長λj,λj+1,・・・,λj+kの光信号の少なくとも1つは、端局装置9から入力される。
波長選択スイッチ43は、制御部46による設定に従って選択した波長の光信号を多重し、多重光信号として光増幅器41に出力する。より具体的には、波長選択スイッチ43は、各方路の光スプリッタ42及び合波部45から入力された多重光信号を波長ごとに分離し、選択した波長の光信号を多重して出力する。光増幅器41は、多重光信号を増幅して伝送路71に出力する。
上記の挿入設定、通過設定、及び分岐設定は、制御部46が、波長選択スイッチ43、分波部44、及び合波部45に波長を設定することにより行われる。図1に示された経路Rに従って波長λsの信号を伝送する場合、ノード(A)において、制御部46は、波長λsの挿入設定を行うため、波長選択スイッチ43及び合波部45に波長λsを設定する。また、ノード(B),(C)において、制御部46は、波長λsの通過設定を行うため、波長選択スイッチ43に波長λsを設定する。さらに、ノード(D)において、制御部46は、波長λsの分岐設定を行うため、分波部44に波長λsを設定し、波長選択スイッチ43に波長λsのブロック設定(非選択設定)を行う。
このように、各ノード(A)〜(D)のROADM装置8に適切な設定を行うことにより、任意の端局装置9間に主信号を伝送することができる。端局装置9は、複数の種類の主信号から1つを選択して伝送することが可能である。このため、主信号を送信する送信側端局装置(第1伝送装置)9、及び、主信号を受信する受信側端局装置(第2伝送装置)9は、主信号を正常に送受信するため、主信号の種類が一致するように設定される。
また、端局装置9は、主信号のデータの誤り訂正を行うためのFECについて、複数の種類から1つを選択することができる。このため、送信側端局装置9及び受信側端局装置9は、誤り訂正を正常に実行するため、FECの種類が一致するように設定される。
主信号の種類及びFECの種類の情報は、制御信号に含まれて、送信側端局装置9から受信側端局装置9に伝送される。ここで、制御信号は、伝送する主信号に重畳されている。したがって、図1の経路Rの例では、制御信号は、ノード(A)の端局装置9から、ノード(A)〜(D)のROADM装置8を経由して、ノード(D)の端局装置9まで伝送される。
図3は、制御信号のフォーマットの一例を示す構成図である。制御信号は、オーバーヘッド、送信先情報、送信元情報、信号識別番号、FEC識別番号、及びCRC(Cyclic Redundancy Check)を含む。
オーバーヘッドは、端局装置9が制御信号を識別するための固定データパタンである。固定データパタンとしては、例えば0x5A5Aを挙げることができるが、これに限定されない。
送信先情報及び送信元情報は、送信側端局装置9及び受信側端局装置9をそれぞれ示す情報である。送信先情報及び送信元情報は、例えば、局舎情報(例えば「TKYFUJITSU-20130529」などの記号)と、装置情報(例えば、「OS1-OYAMA-K1」などの記号)とを含む。
信号識別番号は、主信号の種類を示す情報であり、FEC識別番号は、FECの種類を示す情報である。図4には、信号識別番号及びFEC識別番号の内容の一例が示されている。
図4(a)は、信号識別番号に対応する主信号の種類を示す。例えば、信号識別番号が「1」である場合、主信号の種類はOC192(STM64)であり、信号識別番号が「2」である場合、主信号の種類は10GbEである。
本例において、信号識別番号は、主信号のフレームの種類とともに、伝送速度が特定されるように、主信号の種類を示す。例えば「10GbE」は、10(Gbps)のイーサネットフレームであることを示す。なお、フレームの種類及び伝送速度は、このような形式に限られず、別々の識別番号により示されてもよい。
図4(b)は、FEC識別番号に対応するFECの種類を示す。例えば、FEC識別番号が「1」である場合、FECは未適用(「なし」参照)であり、FEC識別番号が「2」である場合、FECの種類はRS(リードソロモン)−FECである。なお、このようなFECの種類は、例えば、ITU−T勧告G.975のAppendix Iに規定されている。
再び図3を参照すると、CRCは、制御信号のデータの誤り訂正符号である。つまり、CRCを用いて、制御信号のデータの正常性を検査し、数ビット程度の誤りである場合、これを訂正することができる。
図5は、端局装置9の機能構成の一例を示す構成図である。端局装置9は、送信部1と、受信部2と、制御部3と、符号器33と、復号器32と、通信処理部30と、記憶部31と、フレーム生成部10と、FEC生成部11と、フレーム処理部20と、誤り訂正部21と、波長可変局部発振光源26とを有する。
フレーム生成部10は、外部のネットワークから受信したクライアント信号S11に基づいて、主信号S10のフレームを生成する。例えば、フレーム生成部10は、クライアント信号S11のデータを、主信号S10のフレームに収容する。なお、クライアント信号S11の形式に限定はない。
FEC生成部(誤り訂正符号生成部)11は、主信号S10のデータの誤りを訂正するための誤り訂正符号を生成する。生成されたFECは、例えば主信号S10のデータの最後部に付与される。
送信部1は、主信号S10に制御信号Sbを重畳して送信する。制御信号Sbが重畳された主信号S10は、ROADM装置8の合波部45に入力される。
受信部2は、制御信号Scが重畳された主信号S20を受信する。つまり、受信部2は、ROADM装置8の分波部44から、主信号S20に重畳された制御信号Scが入力される。
誤り訂正部21は、主信号S20に含まれるFECに基づいて、主信号S20のデータの誤りを検査する。誤り訂正部21は、検査の結果、誤りが検出された場合、FECを用いて誤りを訂正する。
フレーム処理部20は、受信した主信号S20のフレームを処理する。例えば、フレーム処理部20は、主信号S20のフレーム同期処理を行った後、主信号S20のフレームからデータを取り出して、クライアント信号S21として外部のネットワークに送信する。フレーム処理部20は、例えば伝送路71の障害により、フレーム同期を確立できない場合、制御部3に、警報としてLOFを通知する。
制御部(第1制御部、第2制御部)3は、例えばCPU及びFPGA(Field Programmable Gate Array)であり、端局装置9を全体的に制御する。通信処理部30は、制御部3及びネットワーク管理装置7間の通信を処理する。記憶部31は、例えばメモリであり、制御部3を駆動するプログラム及び各種の設定情報などを記憶する。
制御部3は、ネットワーク管理装置7から、送信対象の主信号S10の信号識別番号(設定情報)、及び、主信号S10に適用するFECの種類を示すFEC識別番号(符号種別情報)を受信し、記憶部31に記憶する。
制御部3は、記憶部31から信号識別番号を読み出して、信号識別番号に従ってフレーム生成部10を設定する。このため、フレーム生成部10は、信号識別番号に応じたフレーム(図4(a)参照)を生成する。
また、制御部3は、記憶部31からFEC識別番号を読み出して、FEC識別番号に従ってFEC生成部11を設定する。このため、FEC生成部11は、FEC識別番号に応じたFEC(図4(b)参照)を生成する。
また、制御部3は、信号識別番号及びFEC識別番号を含む制御信号Sbを生成する。制御信号Sbは、符号器33により符号化された後、送信部1に出力される。
送信部1は、主信号S10に制御信号Sbを重畳して送信する。送信部1は、送信処理部12と、駆動回路13a〜13dと、波長可変光源14と、位相変調器15a〜15dと、偏波ビームコンバイナ(PCB: Polarization Beam Combiner)16とを含む。
送信処理部12は、主信号S10を変調して主搬送波に重畳し、符号化された制御信号Scを、主搬送波とは異なる副搬送波に重畳する。送信処理部12は、主搬送波及び副搬送波を合成して、該合成波に基づいて駆動回路13a〜13dを制御する。これにより、制御信号Scは、主信号S10に重畳される。なお、変調方式としては、例えばDMT(Discrete Multitone Technique)が挙げられるが、これに限定されない。
このように、制御信号Sbは、主信号S10に重畳されているので、主信号S10及び制御信号Sbは、共通の送信処理により、共通の伝送路71を介して受信側端局装置9に送信される。
波長可変光源14は、波長が可変である送信光を出力する。送信光の波長λsは、制御部3から設定される。制御部3は、ネットワーク管理装置7から波長λsを受信し、記憶部31に記憶させておく。
位相変調器15a〜15dは、例えばLN変調器であり、駆動回路13a〜13dにより駆動されることにより、送信光を位相変調する。位相変調器15a〜15dは、マッハツェンダ干渉計を構成するように光導波路で接続されている。これにより、位相が異なる4つの光が生成される。偏波ビームコンバイナ16は、4つの光の位相を結合して、主信号S10及び制御信号Sbを含む信号光として出力する。信号光は、ROADM装置8の合波部45に入力される。
このように、信号識別番号及びFEC識別番号を含む制御信号Sbは、主信号S10に重畳されて、ROADM装置8により伝送路71に出力される。図1の経路Rの場合、主信号S10及び制御信号Sbは、ノード(A)のROADM装置8において挿入されて、伝送路71に出力される。このとき、ノード(A)のROADM装置8は、波長λsについて挿入設定がなされている。
制御信号Scは、主信号S10の送信先の他の端局装置9、つまり受信側端局装置9に送信される。図1の経路Rの場合、主信号S10及び制御信号Scは、ノード(D)のROADM装置8において分岐されて、端局装置9の受信部2に入力される。このとき、ノード(D)のROADM装置8は、波長λsについて分岐設定がなされている。
受信部2は、信号抽出部22と、A/D変換部23と、O/E変換部24と、検波器25とを有する。検波器25は、波長可変局部発振光源26から出力された参照光を用いて、主信号S20制御信号Scを検波する。検波器25の検波方式としては、例えばホモダイン検波が挙げられるが、これに限定されず、ヘテロダイン検波などの他の手法を採用してもよい。
O/E変換部24は、検波器25から出力された光信号を電気信号に変換する。また、O/E変換部24は、検波器25から出力された光信号のパワー(光レベル)を検出するパワー検出部240を有する。パワー検出部240は、検出したパワーを制御部3に通知する。
制御部3は、パワー検出部240から通知されたパワーを監視しつつ、波長可変局部発振光源26から出力される参照光の波長λxを制御する。制御部3は、検波器25から出力された光信号のパワーが最大となるように、波長λxを調整する。なお、このときの制御部3の動作の詳細は、後述する。
A/D変換部23は、電気信号をアナログからデジタルに変換する。信号抽出部22は、主搬送波及び副搬送波を分離することにより、電気信号から制御信号Scの成分を抽出して復号器32に出力し、主信号S20の成分を復調して誤り訂正部21に出力する。
復号器32は、制御信号Scを復号化して、制御部3に出力する。制御部3は、制御信号Scを、オーバヘッド(図3参照)により識別する。制御信号Scを識別すると、制御部3は、CRCにより、制御信号のデータの誤りを検査し、数ビットの誤りが検出された場合、これを訂正する。
制御部3は、例えば、送信先情報を、記憶部31に記憶された自装置のIDと比較し、一致した場合、誤り訂正部21及びフレーム処理部20の設定処理を行う。また、制御部3は、例えば、送信元情報をネットワーク管理装置7に送信する。
制御部3は、制御信号Scに含まれるFEC識別番号に基づいて誤り訂正部21を設定する。これにより、誤り訂正部21は、送信側端局装置9の設定と一致する設定に基づいて、例えばデータ誤りを誤検出することなく、FECを正常に処理することができる。
また、制御部3は、制御信号Scに含まれる信号識別番号に従ってフレーム処理部20を設定する。これにより、フレーム処理部20は、送信側端局装置9の設定と一致する設定に基づいて、例えばLOFを誤検出することなく、主信号S20のフレームを正常に処理することができる。したがって、ネットワーク管理装置7は、端局装置9からLOFが通知されたとき、信号設定ではなく、伝送路71に問題があることを容易に判断できる。言い換えれば、障害要因の判断が容易となる。
次に、図6〜図8を参照して、受信部2における制御信号Scの検出方法を説明する。
(検出例(1))
図6は、制御信号Scの検出方法の例(1)を示すスペクトル波形図である。本例は、受信側端局装置9において、制御信号Scの波長λxが既知である場合を示す。このような場合としては、例えば、ネットワーク管理装置7が、制御信号Scの波長λx(上記の送信波長λs)を送信側端局装置9から取得して、受信側端局装置9に予め通知する場合が考えられる。
図6(a)は、伝送路71を伝送される多重光信号の光スペクトル波形を示す。多重光信号は、例えば波長λ1〜λ8の光信号を含む。ここで、制御信号Scの波長はλ4とする。
図6(b)は、ROADM装置8の分波部44から入力されるドロップ光信号の光スペクトル波形を示す。制御部3は、参照光の波長λxを、既知の制御信号Scの波長λ4に調整する。このとき、検波器25は、ビート光を出力するため、パワー検出部240は、最大パワーを検出する(つまり、振幅が最大となる)。制御部3は、パワー検出部240から最大パワーが通知された場合、制御信号Scが検出されたと判断し、信号識別番号及びFEC識別番号に従ってフレーム処理部20及び誤り訂正部21をそれぞれ設定する。
(検出例(2))
図7は、制御信号Scの検出方法の例(2)を示すスペクトル波形図である。本例は、受信側端局装置9において、制御信号Scの波長λxが既知ではない場合を示す。
図7(a)は、伝送路71を伝送される多重光信号の光スペクトル波形を示す。多重光信号は、例えば波長λ1〜λ8の光信号を含む。ここで、制御信号Scの波長はλ4とする。
図7(b)は、ROADM装置8の分波部44から入力されるドロップ光信号の光スペクトル波形を示す。制御部3は、参照光の波長λxを、使用可能な最小波長λ1から、所定の波長間隔Δλ(例えばITU−Tグリッド単位)で増加させる。すなわち、波長λxは、λ1,λ1+Δλ,λ1+2×Δλ,・・・に順次に変化する。波長の変化は、例えば一定時間の経過後に発生する。なお、波長λxの変化は、最小波長λ1から増加する方向に限られず、最大波長λ8から減少する方向に行われてもよい。
波長λxがλ4に調整されたとき、検波器25は、ビート光を出力するため、パワー検出部240は、最大パワーを検出する。制御部3は、パワー検出部240から最大パワーが通知された場合、制御信号Scが検出されたと判断し、信号識別番号及びFEC識別番号に従ってフレーム処理部20及び誤り訂正部21をそれぞれ設定する。ここで、制御部3は、例えば、パワー検出部240から通知されたパワーが、所定値以上になった場合、最大パワーであると判断する。
このように、制御部3は、制御信号Scのパワーが所定値以上となるように、参照光の波長を制御する。したがって、受信側の端局装置9において、制御信号Scの波長λxが不明である場合であっても、制御信号Scを検出することができる。
(検出例(3))
図8は、制御信号Scの検出方法の例(3)を示すスペクトル波形図である。本例は、受信側の端局装置9において、制御信号Scの波長λxが既知ではなく、また、ROADM装置8がカラーレス機能を備える場合を示す。カラーレス機能は、波長設定の利便性が高まるように、合波部45及び分波部44においてポートに対する波長の制約を排除したものである。つまり、合波部45の各ポートには、任意の波長の光が入力可能であり、分波部44の各ポートからは、多重光信号に含まれる全波長の光が出力される。カラーレス機能を実現する場合、合波部45及び分波部44として、例えば光カプラ及び光スプリッタがそれぞれ用いられる。
図8(a)は、伝送路71を伝送される多重光信号の光スペクトル波形を示す。多重光信号は、例えば波長λ1〜λ8の光信号を含む。ここで、受信側端局装置9宛ての制御信号Scの波長はλ4とする。また、他の波長λ1〜λ3,λ5〜λ9は、他の端局装置9宛ての制御信号Scの波長であるとする。
図8(b)は、ROADM装置8の分波部44から入力されるドロップ光信号の光スペクトル波形を示す。ドロップ光信号には、カラーレス機能により多重光信号の全波長成分(λ1〜λ8)が含まれる。
制御部3は、参照光の波長λxを、使用可能な最小波長λ1から、所定の波長間隔Δλ(例えばITU−Tグリッド単位)で増加させる。すなわち、波長λxは、λ1,λ1+Δλ,λ1+2×Δλ,・・・に順次に変化する。波長の変化は、例えば一定時間の経過後に発生する。なお、波長λxの変化は、最小波長λ1から増加する方向に限られず、最大波長λ8から減少する方向に行われてもよい。
波長λxが、波長λ1〜λ8の何れかに調整されるたびに、検波器25は、ビート光を出力するため、パワー検出部240は、最大パワーを検出する。制御部3は、パワー検出部240から最大パワーが通知された場合、制御信号Scが検出されたと判断し、制御信号Scに含まれる送信先情報(図3参照)を、上述したように自装置のIDと比較する。
比較の結果、一致した場合、制御部3は、信号識別番号及びFEC識別番号に従ってフレーム処理部20及び誤り訂正部21をそれぞれ設定する。ここで、制御部3は、例えば、パワー検出部240から通知されたパワーが、所定値以上になった場合、最大パワーであると判断する。一方、比較の結果、一致しなかった場合、制御部3は、フレーム処理部20及び誤り訂正部21の設定を行うことなく、波長λxの制御を継続する。
このように、カラーレス機能のため、端局装置9の受信部2に、自装置宛てだけでなく、他装置宛ての制御信号Scも入力される場合、制御部3は、制御信号Scに含まれる送信先情報に基づいて自装置宛ての制御信号Scを判定する。これにより、波長設定の利便性及び信号設定の利便性が両立される。
図9は、送信側端局装置9及び受信側端局装置9の処理を示すフローチャートである。より具体的には、図9は、送信側端局装置9及び受信側端局装置9間における主信号導通の開始の手順を示す。なお、図1の経路Rの例の場合、送信側端局装置9はノード(A)の端局装置9であり、受信側端局装置9はノード(D)の端局装置9である。また、図9において、ステップSt1〜St3は、送信側端局装置9の処理を示し、ステップSt4〜St9は、受信側端局装置9の処理を示す。
送信側端局装置9において、制御部3は、ネットワーク管理装置7から受信した信号識別番号及びFEC識別番号に従って、フレーム生成部10及びFEC生成部11を設定する(ステップSt1)。これにより、フレーム生成部10は、信号識別番号に対応する主信号S10のフレームを生成し、FEC生成部11は、FEC識別番号に対応するFECを生成する。
次に、制御部3は、信号識別番号及びFEC識別番号を含む制御信号(図3参照)を生成する(ステップSt2)。次に、送信部1は、受信側端局装置9に主信号S10及び制御信号Scを送信する(ステップSt3)。このとき、制御信号Scは、主信号S10に重畳されて送信される。
一方、受信側端局装置9において、受信部2は、主信号S20及び制御信号を受信する(ステップSt4)。このとき、制御部3は、制御信号を検出するため、図6〜図8を参照して述べた処理を行う。
次に、制御部3は、制御信号に含まれる信号識別番号及びFEC識別番号に従って、フレーム処理部20及び誤り訂正部21を設定する(ステップSt5)。これにより、フレーム処理部20は、送信側端局装置9のフレーム生成部10の設定に一致するように設定がなされ、誤り訂正部21は、送信側端局装置9のFEC生成部11の設定に一致するように設定がなされる。
次に、フレーム処理部20及び誤り訂正部21は、主信号処理を開始する(ステップSt6)。このとき、フレーム処理部20は、信号識別番号が示す主信号の種類に基づき、主信号S20のフレームを処理する。また、誤り訂正部21は、FEC識別番号が示すFECの種類に基づき、FECを処理して誤り訂正を行う。なお、主信号処理の開始指示は、制御部3からフレーム処理部20及び誤り訂正部21に出力される。
このように、フレーム処理部20及び誤り訂正部21は、信号識別番号及びFEC識別番号の設定後に主信号の処理を開始するので、LOFなどの警報及びデータ誤りをそれぞれ誤検出することがない。
次に、制御部3は、LOFの検出の有無を判定する(ステップSt8)。LOFが検出された場合(ステップSt7のYES)、制御部3は、ネットワーク管理装置7に、伝送路71の障害を通知する(ステップSt9)。一方、LOFが検出されない場合(ステップSt7のNO)、制御部3は、ネットワーク管理装置7に、信号設定の完了を通知する(ステップSt8)。つまり、制御部3は、LOFが検出されたとき、その障害要因を明確に判断して、ネットワーク管理装置7に通知することができる。このようにして、送信側端局装置9及び受信側端局装置9の処理は行われる。
上述した実施例では、制御信号は、主信号に重畳されるため、主信号と共通の経路Rを経由して伝送されるが、これに限らず、主信号とは異なる経路を経由して、伝送されてもよい。
図10は、他の実施例における伝送装置のネットワークを示す構成図である。なお、図10において、図1と共通する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施例において、ノード(A)の端局装置9は、主信号を、経路Rを経由してノード(C)の端局装置9に送信する。つまり、主信号は、先の実施例と同様に、ノード(A)から、ノード(B),(C)を経由してノード(D)まで伝送される。
また、制御信号は、ノード(A)の端局装置9から、主信号とは異なる経路Kを経由して、ノード(D)まで伝送される。つまり、ノード(A)の端局装置9は、制御信号を、管理用ネットワーク70を介してノード(D)の端局装置9に送信する。このとき、図5に示された端局装置9の機能構成において、通信処理部30が、制御信号を送信する送信部または制御信号を受信する受信部として機能する。
ノード(A)の端局装置9は、制御信号を、例えばイーサネットフレームとして送信する。この場合、制御信号は、管理用ネットワーク70において、イーサネットフレームのDA(Destination Address)に従い、ノード(D)の端局装置9まで導かれる。なお、DAに代えて、制御信号は、自己に含まれる送信先情報に基づいて導かれてもよい。ノード(D)の端局装置9は、制御信号に含まれる送信先情報に基づいて、制御信号が自装置宛てであることを判別する。
本実施例では、送信側端局装置9から受信側端局装置9に制御信号を伝送するため、受信側端局装置9において、制御信号に含まれる信号識別番号及びFEC識別番号に従い、送信側端局装置9と同様の設定が行われる。したがって、本実施例によっても、先の実施例と同様の作用効果が得られる。
これまで述べたように、実施例に係る伝送装置(受信側端局装置)9は、受信部2と、フレーム処理部20と、制御部3とを有し、主信号S20を受信する。受信部2は、主信号S20の送信元の他の伝送装置(送信側端局装置)9から、主信号S20の設定情報(信号識別番号)を含む制御信号Scを受信する。フレーム処理部20は、受信した主信号S20のフレームを処理する。制御部3は、設定情報に従ってフレーム処理部20を設定する。
この構成によると、受信部2は、主信号S20の送信元の他の伝送装置9から、主信号S20の設定情報を含む制御信号Scを受信し、制御部3は、設定情報に従ってフレーム処理部20を設定する。これにより、フレーム処理部20は、主信号S20の送信元の他の伝送装置9と同様の設定に基づいて、受信した主信号のフレームを処理する。
したがって、実施例に係る伝送装置9によると、主信号S20を送信する他の伝送装置9との間における設定の不一致が防止され、LOFなどの警報が検出されることなく、主信号を正常に処理することができる。よって、信号設定が容易となる。
また、他の実施例に係る伝送装置(送信側端局装置)9は、フレーム生成部10と、制御部3と、送信部1とを有し、主信号S10を送信する。フレーム生成部10は、主信号S10のフレームを生成する。制御部3は、主信号S10の設定情報(信号識別番号)に従ってフレーム生成部10を設定し、設定情報を含む制御信号Sbを生成する。送信部1は、制御信号Sbを、主信号S10の送信先の他の伝送装置(送信側端局装置)9に送信する。
この構成によると、フレーム生成部10は、制御部3により、主信号S10の設定情報に従って設定される。制御部3は、設定情報を含む制御信号Sbを生成し、送信部1は、制御信号Sbを主信号S10の送信先の他の伝送装置9に送信する。
したがって、他の実施例に係る伝送装置9によると、主信号S10を受信する他の伝送装置9との間における設定の不一致が防止される。よって、信号設定が容易となる。
また、実施例に係る伝送システムは、主信号を送信する第1伝送装置(送信側端局装置)9と、主信号を受信する第2伝送装置(受信側端局装置)とを有する。
第1伝送装置9は、フレーム生成部10と、第1制御部(制御部)3と、送信部1とを有する。フレーム生成部10は、主信号のフレームを生成する。第1制御部3は、主信号の設定情報(信号識別番号)に従ってフレーム生成部10を設定し、設定情報を含む制御信号Scを生成する。送信部1は、制御信号Scを、第2伝送装置(受信側端局装置)9に送信する。
第2伝送装置9は、受信部2と、フレーム処理部20と、制御部3とを有する。受信部2は、第1伝送装置9から、主信号の設定情報を含む制御信号Scを受信する。フレーム処理部20は、受信した主信号のフレームを処理する。制御部3は、設定情報に従ってフレーム処理部20を設定する。
実施例に係る伝送システムは、実施例に係る伝送装置9と同様の構成を有するので、上記と同様の作用効果を奏する。
また、実施例に係る伝送方法は、主信号のフレームを生成するフレーム生成部10を有する第1伝送装置(送信側端局装置)9から、主信号のフレームを処理するフレーム処理部20を有する第2伝送装置(受信側端局装置)9に、主信号を伝送する伝送方法である。この伝送方法において、第1伝送装置9は、フレーム生成部10を主信号の設定情報に従って設定し、第2伝送装置に、設定情報を含む制御信号Scを送信する。第2伝送装置9は、制御信号Scを受信し、フレーム処理部20を、制御信号Scに含まれる設定情報に従って設定する。
実施例に係る伝送システムは、実施例に係る伝送装置9と同様の構成を有するので、上記と同様の作用効果を奏する。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) 主信号を受信する伝送装置において、
前記主信号の送信元の他の伝送装置から、前記主信号の設定情報を含む制御信号を受信する受信部と、
受信した前記主信号のフレームを処理するフレーム処理部と、
前記設定情報に従って前記フレーム処理部を設定する制御部とを有することを特徴とする伝送装置。
(付記2) 前記制御信号は、前記主信号に重畳されていることを特徴とする付記1に記載の伝送装置。
(付記3) 前記主信号に含まれる誤り訂正符号に基づいて、前記主信号のデータの誤り訂正を行う誤り訂正部を、さらに含み、
前記制御信号は、前記誤り訂正符号の種類を示す符号種別情報を含み、
前記制御部は、前記符号種別情報に従って前記誤り訂正部を設定することを特徴とする付記1または2に記載の伝送装置。
(付記4) 波長が可変である参照光を出力する光源を、さらに有し、
前記受信部は、前記参照光を用いて、前記制御信号を検波し、
前記制御部は、前記制御信号のパワーが所定値以上となるように、前記参照光の波長を制御することを特徴とする付記1または2に記載の伝送装置。
(付記5) 主信号を送信する伝送装置において、
前記主信号のフレームを生成するフレーム生成部と、
前記主信号の設定情報に従って前記フレーム生成部を設定し、前記設定情報を含む制御信号を生成する制御部と、
前記制御信号を、前記主信号の送信先の他の伝送装置に送信する送信部とを有することを特徴とする伝送装置。
(付記6) 前記送信部は、前記制御信号を、前記主信号に重畳して送信することを特徴とする付記5に記載の伝送装置。
(付記7) 前記主信号のデータの誤りを訂正するための誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部を、さらに含み、
前記制御信号は、前記誤り訂正符号の種類を示す符号種別情報を含み、
前記制御部は、前記符号種別情報に従って前記誤り訂正符号生成部を設定することを特徴とする付記5または6に記載の伝送装置。
(付記8)
主信号を送信する第1伝送装置と、
前記主信号を受信する第2伝送装置とを有し、
前記第1伝送装置は、
前記主信号のフレームを生成するフレーム生成部と、
前記主信号の設定情報に従って前記フレーム生成部を設定し、前記設定情報を含む制御信号を生成する第1制御部と、
前記制御信号を、前記第2伝送装置に送信する送信部とを有し、
前記第2伝送装置は、
前記第1伝送装置から、前記制御信号を受信する受信部と、
受信した前記主信号のフレームを処理するフレーム処理部と、
前記設定情報に従って前記フレーム処理部を設定する第2制御部とを有することを特徴とする伝送システム。
(付記9) 前記送信部は、前記制御信号を、前記主信号に重畳して送信することを特徴とする付記8に記載の伝送システム。
(付記10) 前記第1伝送装置は、前記主信号のデータの誤りを訂正するための誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部を、さらに有し、
前記制御信号は、前記誤り訂正符号の種類を示す符号種別情報を含み、
前記第1制御部は、前記符号種別情報に従って前記誤り訂正符号生成部を設定し、
前記第2伝送装置は、前記主信号に含まれる誤り訂正符号に基づいて、前記主信号のデータの誤り訂正を行う誤り訂正部を、さらに有し、
前記第2制御部は、前記符号種別情報に従って前記誤り訂正部を設定することを特徴とする付記8または9に記載の伝送システム。
(付記11) 主信号のフレームを生成するフレーム生成部を有する第1伝送装置から、前記主信号のフレームを処理するフレーム処理部を有する第2伝送装置に、前記主信号を伝送する伝送方法において、
前記第1伝送装置は、前記フレーム生成部を前記主信号の設定情報に従って設定し、前記第2伝送装置に、前記設定情報を含む制御信号を送信し、
前記第2伝送装置は、前記制御信号を受信し、前記フレーム処理部を、前記制御信号に含まれる前記設定情報に従って設定することを特徴とする伝送方法。
(付記12) 前記第2伝送装置は、前記制御信号を、前記主信号に重畳して送信することを特徴とする付記11に記載の伝送方法。
(付記13) 前記第1伝送装置は、前記主信号のデータの誤りを訂正するための誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部を、さらに有し、
前記制御信号は、前記誤り訂正符号の種類を示す符号種別情報を含み、
前記第1伝送装置は、前記符号種別情報に従って前記誤り訂正符号生成部を設定し、
前記第2伝送装置は、前記主信号に含まれる誤り訂正符号に基づいて、前記主信号のデータの誤り訂正を行う誤り訂正部を、さらに有し、前記符号種別情報に従って前記誤り訂正部を設定することを特徴とする付記11または12に記載の伝送方法。
1 送信部
2 受信部
3 制御部
8 ROADM装置
9 端局装置(伝送装置)
10 フレーム生成部
11 FEC生成部(誤り訂正符号生成部)
20 フレーム処理部
21 誤り訂正部
25 検波器
26 波長可変局部発振光源(光源)
240 パワー検出部

Claims (7)

  1. 主信号を受信する伝送装置において、
    前記主信号の送信元の他の伝送装置から、前記主信号の種類が含まれた設定情報を含む制御信号を受信する受信部と、
    受信した前記主信号のフレームの同期処理を前記主信号の種類に基づいて行うフレーム処理部と、
    前記設定情報に従って前記フレーム処理部に対し、前記主信号の種類に関して設定する制御部とを有することを特徴とする伝送装置。
  2. 前記制御信号は、前記主信号に重畳されていることを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記主信号に含まれる誤り訂正符号に基づいて、前記主信号のデータの誤り訂正を行う誤り訂正部を、さらに含み、
    前記制御信号は、前記誤り訂正符号の種類を示す符号種別情報を含み、
    前記制御部は、前記符号種別情報に従って前記誤り訂正部を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の伝送装置。
  4. 波長が可変である参照光を出力する光源を、さらに有し、
    前記受信部は、前記参照光を用いて、前記制御信号を検波し、
    前記制御部は、前記制御信号のパワーが所定値以上となるように、前記参照光の波長を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の伝送装置。
  5. 主信号を送信する伝送装置において、
    前記主信号のフレームを前記主信号の種類に応じて生成するフレーム生成部と、
    前記主信号の種類を含む設定情報に従って前記フレーム生成部に対し、前記主信号の種類に関して設定し、前記設定情報を含む制御信号を生成する制御部と、
    前記制御信号を、前記主信号の送信先の他の伝送装置に送信する送信部とを有することを特徴とする伝送装置。
  6. 主信号を送信する第1伝送装置と、
    前記主信号を受信する第2伝送装置とを有し、
    前記第1伝送装置は、
    前記主信号のフレームを前記主信号の種類に応じて生成するフレーム生成部と、
    前記主信号の種類を含む設定情報に従って前記フレーム生成部に対し、前記主信号の種類に関して設定し、前記設定情報を含む制御信号を生成する第1制御部と、
    前記制御信号を、前記第2伝送装置に送信する送信部とを有し、
    前記第2伝送装置は、
    前記第1伝送装置から、前記制御信号を受信する受信部と、
    受信した前記主信号のフレームの同期処理を前記主信号の種類に基づいて行うフレーム処理部と、
    前記制御信号に含まれる前記設定情報に従って前記フレーム処理部に対し、前記主信号の種類に関して設定する第2制御部とを有することを特徴とする伝送システム。
  7. 主信号のフレームを前記主信号の種類に応じて生成するフレーム生成部を有する第1伝送装置から、前記主信号のフレームの同期処理を前記主信号の種類に基づいて行うフレーム処理部を有する第2伝送装置に、前記主信号を伝送する伝送方法において、
    前記第1伝送装置は、前記主信号の種類を含む設定情報に従って前記フレーム生成部に対し、前記主信号の種類に関して設定し、前記第2伝送装置に、前記設定情報を含む制御信号を送信し、
    前記第2伝送装置は、前記第1伝送装置から前記制御信号を受信し、前記制御信号に含まれる前記設定情報に従って前記フレーム処理部に対し、前記主信号の種類に関して設定することを特徴とする伝送方法。
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