JP5482182B2 - 通信装置および通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は通信装置および通信方法に関し、例えば光伝送ネットワークに適用できる。
通信ネットワーク、特に、基幹回線網(コアネットワーク)では、一層の高速化・広帯域化が進められている。コアネットワークとしては、光伝送ネットワークが多く利用されている。光伝送ネットワークの伝送規格としては、例えば、ITU(International Telecommunication Union)が勧告しているOTN(Optical Transport Network)がある(例えば、非特許文献1参照)。以下では、OTNを例に挙げて、通信ネットワーク上で送受信されるフレームについて説明する。
OTNでは、光伝送ネットワークに流入する信号(クライアント信号)に、制御信号としてのオーバヘッドバイトを付加し、OTNフレームとして伝送する。OTNフレームには、クライアント信号が収容されるペイロードに加え、OPU(Optical channel Payload Unit)オーバヘッドやODU(Optical channel Data Unit)オーバヘッドが含まれている。オーバヘッドバイトは、伝送品質やクライアント信号の状態などを光伝送装置間で通知するために用いることができる。
光伝送ネットワークには、パケット通信装置やSONET(Synchronous Optical NETwork)装置などの様々な種類の通信装置から、クライアント信号が流入し得る。OTNでは、伝送レートの異なる複数種類のクライアント信号を収容できるよう、複数種類のOTNフレームが定義されている。例えば、OTU(Optical channel Transport Unit)1と呼ばれるフレームは、約2.5Gbpsまでのクライアント信号を収容できる。また、OTU3の場合は約40Gbps、OTU4の場合は約100Gbpsまでのクライアント信号を収容できる。このように、OTNでは、フレームの大容量化が進められている。
なお、ITUのG.709で規定されるODU形式で通信を行う通信システムに関し、送信側では特定パターンを含む制御用バイトを元信号に追加して信号形式を変換し、受信側で元の信号を復元するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−266480号公報
International Telecommunication Union, "Interfaces for the Optical Transport Network (OTN)", ITU-T Recommendation G.709/Y.1331, 2003-03.
ところで、光伝送システムでは、前述のようにフレームが大容量化する一方、低レートのクライアント信号も流入し得る。例えば、従来のOTNで最小フレームであるOTU1が約2.5Gbpsのクライアント信号を収容できるのに対し、SONET装置からは約150MbpsのOC−3や約600MbpsのOC−12のようなクライアント信号が流入し得る。このようなクライアント信号をOTU1に収容すると伝送効率が低下する。
この問題に対し、OTNフレームの1種として、Sub ODU1と呼ばれるフレームが提案されている。Sub ODU1はOTU1より低レートのクライアント信号を収容するのに好適であり、複数のSub ODU1が集約されてOTU1に収容される。すなわち、複数のSub ODU1が、1つのOTU1にマッピングされて伝送されることになる。これにより、OTU1の伝送効率が改善する。
しかし、Sub ODU1については、それに対応するオーバヘッドバイトをどのように光伝送装置間で伝送するかが問題となる。すなわち、OTU1に付加されているオーバヘッドバイトは、OTU1全体に対応するものであり、各Sub ODU1に対応するものではない。よって、OTU1のオーバヘッドバイトだけでは、各クライアント信号についての伝送品質や状態を受信側で検知することが容易でない。もし、受信側の光伝送装置が、クライアント信号を直接監視することで各クライアント信号の伝送品質や状態を検知しようとすると、光伝送装置の信号処理が煩雑になってしまう。
一方で、オーバヘッドを付加したSub ODU1を、OTU1のペイロードにマッピングする方法も考えられる。しかしながら、OTU1のペイロード部に収容可能な信号の最大の伝送レートと、複数のクライアント信号の伝送レートとの関係によっては、オーバヘッドを付加した状態で複数のSub ODU1をOTU1のペイロードに収容できない場合も考えられる。すなわち、OTU1のペイロードに収容しようとすると、複数のSub ODU1それぞれにオーバヘッドバイトを直接付加する余裕が無い場合も考え得る。
なお、上記ではOTNを例に挙げて、複数のフレームを1つのフレームに収容して伝送する場合の問題について説明したが、かかる問題はOTN以外の規格に基づく通信ネットワーク(光伝送ネットワークでないものも含み得る)においても生じ得る。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、複数のフレームを収容したフレームを効率的に伝送できる通信装置および通信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1のフレーム内に複数の第2のフレームを収容して送信する通信装置が提供される。この通信装置は、制御信号生成部とマッピング部を有する。制御信号生成部は、複数の第2のフレームそれぞれについての制御信号を生成する。マッピング部は、第1のフレームのペイロード領域に、複数の第2のフレームのペイロード信号を多重化してマッピングすると共に、第1のフレームの制御信号用の領域に、制御信号生成部が生成した制御信号の少なくとも一部をマッピングする。
また、上記課題を解決するために、複数の第2のフレームが収容された第1のフレームを受信する通信装置が提供される。この通信装置は、抽出部と制御信号処理部を有する。抽出部は、第1のフレームのペイロード領域に多重化されている、複数の第2のフレームのペイロード信号を抽出すると共に、第1のフレームの制御信号用の領域に含まれている、複数の第2のフレームについての制御信号を抽出する。制御信号処理部は、抽出部が抽出した制御信号に基づいて、複数の第2のフレームそれぞれについての通信制御を行う。
また、上記課題を解決するために、第1のフレーム内に複数の第2のフレームを収容して送信する通信方法が提供される。この通信方法では、複数の第2のフレームそれぞれについての制御信号を生成する。第1のフレームのペイロード領域に、複数の第2のフレームのペイロード信号を多重化してマッピングすると共に、第1のフレームの制御信号用の領域に、生成した制御信号の少なくとも一部をマッピングする。
また、上記課題を解決するために、複数の第2のフレームが収容された第1のフレームを受信する通信方法が提供される。この通信方法では、第1のフレームのペイロード領域に多重化されている、複数の第2のフレームのペイロード信号を抽出すると共に、第1のフレームの制御信号用の領域に含まれている、複数の第2のフレームについての制御信号を抽出する。抽出した制御信号に基づいて、複数の第2のフレームそれぞれについての通信制御を行う。
上記通信装置および通信方法によれば、複数のフレームを収容したフレームを効率的に伝送できる。
第1の実施の形態の通信システムを示す図である。 第2の実施の形態の通信システムを示す図である。 フレーム階層を示す図である。 フレームの構造例を示す図である。 ODUオーバヘッド内のPMバイトの構造例を示す図である。 OPUオーバヘッドの構造例を示す図である。 OPUオーバヘッド内のJCバイトの構造例を示す図である。 JCバイト内のSTATの割り当て例を示す図である。 OPUオーバヘッド内のVCOHバイトの構造例を示す図である。 OPUオーバヘッド内のPSIバイトの構造例を示す図である。 PSIバイト内のペイロードタイプの割り当て例を示す図である。 光伝送装置の送信側を示すブロック図である。 光伝送装置の受信側を示すブロック図である。 フレームの送信処理を示すフローチャートである。 フレームの受信処理を示すフローチャートである。 制御ビットの送信タイミングを示す図である。 BIP4の算出方法を示す図である。
以下、本実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態の通信システムを示す図である。第1の実施の形態に係る通信システムは通信装置1,2を含む。この通信システムは、例えば、光伝送ネットワークとして実現できる。通信装置1,2は、例えば、光伝送装置として実現できる。通信装置1,2は、複数の第2のフレームが収容された第1のフレームを送受信する。例えば、第1のフレームとしてOTNのOTU1を使用し、第2のフレームとしてOTNのSub ODU1を使用することが考えられる。
通信装置1は、第1のフレームを通信装置2に送信する。通信装置1は、制御信号生成部1aとマッピング部1bを有する。
制御信号生成部1aは、複数の第2のフレームそれぞれについて制御信号を生成する。生成される制御信号には、複数の種類の制御信号が含まれてもよい。また、複数の異なる制御レイヤの制御信号が含まれてもよい。例えば、OTNのOPUオーバヘッドバイトに相当するものと、ODUオーバヘッドバイトに相当するものとが含まれてもよい。
マッピング部1bは、第1のフレームのペイロード領域に複数の第2のフレームのペイロード信号(例えば、OTNのクライアント信号)を多重化してマッピングする。また、マッピング部1bは、第1のフレームの制御信号用の領域に、制御信号生成部1aが生成した制御信号の少なくとも一部をマッピングする。
すなわち、第1のフレームの制御信号用の領域には、第1のフレームの制御信号と第2のフレームの制御信号とが含まれ得る。例えば、制御信号用の領域内の、第1のフレームの制御信号の送信に用いられていない領域(空き領域)に、第2のフレームの制御信号をマッピングすることが考えられる。制御信号用の領域としては、例えば、OTNのオーバヘッド(特に、OPUオーバヘッド)を用いることが考えられる。
ここで、複数の第2のフレームについての制御信号を、複数の第1のフレームに分散させてもよい。例えば、1つ目の第2のフレームについての制御信号を、1つ目の第1のフレームにマッピングし、2つ目の第2のフレームについての制御信号を、2つ目の第1のフレームにマッピングすることが可能である。また、制御信号の種類に応じて、用いる第1のフレームの数を可変にしてもよい。例えば、複数の第2のフレーム分の制御信号を、ある種類については16個の第1のフレームに分散させ、別の種類については256個の第1のフレームに分散させることが可能である。
通信装置2は、第1のフレームを通信装置1から受信する。通信装置2は、抽出部2aと制御信号処理部2bを有する。
抽出部2aは、第1のフレームのペイロード領域に多重化されている、複数の第2のフレームのペイロード信号を抽出する。また、抽出部2aは、第1のフレームの制御信号用の領域に含まれている、複数の第1のフレームについての制御信号を抽出する。制御信号処理部2bは、抽出部2aが抽出した制御信号に基づいて、複数の第2のフレームそれぞれについての通信制御を行う。例えば、伝送品質の測定などの処理を行う。
このような第1の実施の形態に係る通信システムでは、通信装置1の制御信号生成部1aにより、複数の第2のフレームそれぞれについての制御信号が生成される。そして、マッピング部1bにより、第1のフレームのペイロード領域に、複数の第2のフレームのペイロード信号が多重化されてマッピングされると共に、第1のフレームの制御信号用の領域に、制御信号生成部1aで生成された制御信号の少なくとも一部がマッピングされる。
また、通信装置2の抽出部2aにより、第1のフレームのペイロード領域に多重化されている、複数の第2のフレームのペイロード信号が抽出されると共に、第1のフレームの制御信号用の領域に含まれている、複数の第2のフレームについての制御信号が抽出される。制御信号処理部2bにより、抽出された制御信号に基づいて、複数の第2のフレームそれぞれについての通信制御が実行される。
これにより、複数のフレームを収容したフレームを効率的に伝送できる。すなわち、通信装置2や中間ノードとしての通信装置(図示せず)は、第2のフレームのペイロード信号を直接監視しなくても、第2のフレームの状態や伝送品質を検知することができる。よって、フレーム処理の煩雑さが軽減され、通信装置の回路構成を簡略化できる。
また、第2のフレームの制御信号の少なくとも一部を、第2のフレームを収容する第1のフレームの制御信号用の領域にマッピングするため、第1のフレームのペイロード領域の帯域を効率的に利用することができる。例えば、Sub ODU1についてのオーバヘッドバイトをOTU1のペイロード(約2.5Gbps)に含めないことで、OC−3(約150Mbps)を収容したSub ODU1を16個多重化して、ペイロードに収容することができる。
また、複数の第2のフレームについての制御信号を、複数の第1のフレームに分散させてマッピングすることで、第1のフレームの制御信号用の領域内の空き部分を利用して、上記マッピングを実現することが容易となる。その際、マッピング対象の第1のフレームの個数を可変とすることで、制御信号の種類に応じた適切なフレーム頻度で、制御信号が伝送されるようにすることができる。例えば、一部種類の制御信号の出現頻度を高くし、それ以外の制御信号の出現頻度を低くする。これにより、第2のフレームについての制御信号の伝送に用いる領域を低減しつつ、第2のフレームの制御を適切に実行できる。
なお、図1に示した通信システムの例では、通信装置1がフレームの送信機能を備え、通信装置2がフレームの受信機能を備えているが、1つの通信装置が送信機能および受信機能の両方を備えてもよい。また、第1の実施の形態の通信システムは、OTN以外の規格に基づく通信ネットワーク(光伝送ネットワークでないものも含み得る)として実現することもできる。ただし、以下の第2の実施の形態では、OTNを想定して、オーバヘッドバイトの伝送方法を更に詳細に説明する。
[第2の実施の形態]
図2は、第2の実施の形態の通信システムを示す図である。第2の実施の形態に係る通信システムは、光伝送装置100,100a,100b,100c、パケット通信装置21,23およびSONET装置22,24を含む。
光伝送装置100,100a,100b,100cは、光伝送ネットワーク内に設けられ、これら装置相互間でOTNの規格に基づくフレーム伝送を行う。光伝送装置100,100a,100b,100cは、光伝送ネットワーク外の通信装置と接続されている。具体的には、光伝送装置100はパケット通信装置21と接続され、光伝送装置100aはSONET装置22と接続され、光伝送装置100bはパケット通信装置23と接続され、光伝送装置100cはSONET装置24と接続されている。
光伝送装置100,100a,100b,100cは、光伝送ネットワーク外の通信装置から流入する信号(クライアント信号)をOTNフレームに収容し、他の光伝送装置に転送する。また、他の光伝送装置から受信したOTNフレームからクライアント信号を抽出し、光伝送ネットワーク外の通信装置に転送する。また、光伝送装置100,100a,100b,100cは、OTNフレームに含まれているオーバヘッドバイトを用いて、クライアント信号についての通信制御を行う。
図3は、フレーム階層を示す図である。OTNフレームは、図3に示すような階層構造を有する。OPUは、クライアント信号を収容したペイロードとOPUオーバヘッドとを含む。ODUは、OPUの先頭部分にODUオーバヘッドを付加したものである。OTUは、ODUの先頭部分にOTUオーバヘッドを付加すると共に、ODUの末尾部分にOTU FEC(Forward Error Correction:前方誤り訂正)符号を付加したものである。
OPUオーバヘッドは、クライアント信号をOPUに適合させるための情報を含む。ODUオーバヘッドは、光チャネルのメンテナンスやオペレーションに用いられる情報を含む。OTUオーバヘッドは、1または複数の光チャネルコネクションを介したフレーム伝送のオペレーションに用いられる情報を含む。OTU FECは、OTNフレームを受信した光伝送装置が誤り訂正を行うためのものであり、OTNフレームの再送を抑制し、伝送効率を向上させることに寄与する。
なお、OPU,ODU,OTUには、収容できるクライアント信号の最大レートの違いによって、それぞれ複数の種類がある。前述のOTU1に対応するOPU,ODUは、OPU1,ODU1と呼ばれる。
図4は、フレームの構造例を示す図である。図4では、OTNフレームを4行×4080列の行列形式のブロックで表現している。
1行×1列で特定される1ブロックが、1バイトに相当する。OTNフレームの送信の際には、第1行の第1列のバイトから始めて、第2列,第3列,・・・,第4080列のバイトが順に送信される。次に、第2行の第1列から第4080列までのバイトが順に送信される。同様に、第3行および第4行のバイトが順に送信される。各バイトはビッグエンディアンで表現されており、MSB(Most Significant Bit)が最初に、LSB(Least Significant Bit)が最後に送信される。
OTNフレームは、FA(Frame Alignment)、OTUオーバヘッド、ODUオーバヘッド、OPUオーバヘッド、ペイロードおよびOTU FECを含む。FAは、フレームを識別するために参照され、256フレーム周期で巡回する番号であるMFAS(Multi Frame Alignment Signal)を含んでいる。
FAには、第1行,第1列〜7列の7バイトが割り当てられる。OTUオーバヘッドには、第1行,第8列〜14列の7バイトが割り当てられる。ODUオーバヘッドには、第2〜4行,第1列〜14列の3×14バイトが割り当てられる。OPUオーバヘッドには、第15,16列の4×2バイトが割り当てられる。ペイロードには、第17〜3824列の4×3808バイトが割り当てられる。OTU FECには、第3825〜4080列の4×256バイトが割り当てられる。
ペイロードは16個のTributary Slot(TS#1〜#16)に分割されている。各TSには、4×238バイトが割り当てられる。例えば、TS#1に第17〜254列が割り当てられ、TS#2に第255〜492列が割り当てられ、TS#16に第3587〜3824列が割り当てられる。
図5は、ODUオーバヘッド内のPMバイトの構造例を示す図である。図5に示すPM(Path Monitoring)バイトは、ODUの伝送パスを管理するための情報であり、ODUオーバヘッド内の第3行,第10〜12列に割り当てられている。
第3行,第10列には、TTI(Trail Trace Identifier)が設定される。第3行,第11列には、BIP(Bit Interleaved Parity)8が設定される。第3行,第12列には、4ビットのBEI(Backward Error Indication)、1ビットのBDI(Backward Defect Indication)および3ビットのSTAT(STATus bit)が設定される。
TTIは、管理者用端末に通知される文字列情報である。BIP8は、主信号のエラーを検出するために用いられる8ビットのパリティである。BEIは、主信号のエラー状況を、主信号の受信側から送信側(上り方向)に通知するための情報である。BDIは、回線障害の発生を上り方向に通知するための情報である。STATは、クライアント信号の状態を示す情報である。なお、図5のPMバイトは、ODU全体についてのオーバヘッドバイトであり、後述する各Sub ODU1についてのオーバヘッドバイトとは異なる。
図6は、OPUオーバヘッドの構造例を示す図である。第1〜3行,第15列には、VCOH(Virtual Concatenation OverHead)が設定される。第1〜3行,第16列には、JC(Justification Control)が設定される。第4行,第15列には、PSI(Payload Structure Identifier)が設定される。第4行,第16列には、NJO(Negative Justification Opportunity)が設定される。なお、第4行のペイロード内に、PJO(Positive Justification Opportunity)が設定されることがある。
VCOHは、複数のTSを束ねてSub ODU1として使用すること(VCAT:Virtual Concatenation)を示す情報である。NJOおよびPJOのスタッフビットの収容状況を示す情報である。PSIは、ペイロードの構造に関する情報である。NJOおよびPJOは、クライアント信号とペイロードとの間のレートとの違い(周波数偏差)を吸収する信号である。前者の方が高レートの場合、NJOとPJOにクライアント信号を収容する。両者が等しい場合、NJOにスタッフビットを挿入し、PJOにクライアント信号を収容する。後者の方が高レートの場合、NJOとPJOにスタッフビットを挿入する。
なお、OPU1オーバヘッドには、OPU1全体に関する情報に加え、各Sub ODU1に関する情報もマッピングされる。以下、OPU1オーバヘッドにマッピングされるオーバヘッドバイトの詳細を説明する。
図7は、OPUオーバヘッド内のJCバイトの構造例を示す図である。図7は、OPU1オーバヘッド内の第1〜3行,第16列の詳細を示している。
第1行,第1〜6ビットおよび第2行,第1〜2ビットには、1バイトのTTIが設定される。第2行,第3〜6ビットには、4ビットのBIP4が設定される。第3行,第1〜2ビットには、2ビットのBEIが設定される。第3行,第3ビットには、1ビットのBDIが設定される。第3行,第4〜6ビットには、3ビットのSTATが設定される。第1〜3行,第7〜8ビットには、2ビットのJCビットが3つ設定される。
<TTIについて>
TTIは、前述の通り、管理者用端末に通知される文字列情報である。ただし、OPU1オーバヘッド内にマッピングされるTTIは、Sub ODU1についてのTTIである。送信側のノードは、管理者用端末によりそのノードに設定された文字列(テキスト)を、TTIとして送信する。受信側のノードは、受信したTTIに含まれるテキストを、受信側のノードに対応する管理者用端末に通知する。
TTIとしては、各TSについて64バイトの情報が伝送される。具体的には、TTIは、16バイト(TTI[0]〜[15])のSAPI(Source Access Point Identifier)、16バイト(TTI[16]〜[31])のDAPI(Destination Access Point Identifier)および32ビット(TTI[32]〜[63])のテキストなどのその他の情報を含む。SAPIは、送信元ノードを識別するための情報である。DAPIは、宛先ノードを識別するための情報である。
16個のTSについてのTTI、すなわち、16×64=1024バイトの情報を、OPU1オーバヘッドを用いて伝送することになる。一方、OPU1オーバヘッドでは、1フレーム当たりTTIに1バイトが割り当てられている。そこで、TS#1〜#16についてのTTIは1024フレーム周期で伝送する(1024フレームをマルチフレーム化する)。なお、TTIに含まれるテキストは、短時間で更新される情報でなく、また、高い応答速度が要求される情報でもないため、1024フレーム周期で送信しても通信制御への悪影響は小さいと考えられる。
<BIP4について>
BIP4は、主信号のエラーを検出するために用いられる4ビットのパリティである。OPU1オーバヘッド内にマッピングされるBIP4は、Sub ODU1についてのパリティである。送信側のノードは、主信号に対して所定の計算式を適用してパリティを算出し、BIP4として送信する。受信側のノードは、受信した主信号に対して送信側と同様の計算式を適用して値を算出し、BIP4と比較することで、受信した主信号のエラーを検知する。これにより、受信側のノードで、主信号の伝送品質を求めることができる。
16個のTSについてのBIP4、すなわち、16×4ビットのパリティを、OPU1オーバヘッドを用いて伝送することになる。一方、OPU1オーバヘッドでは、1フレーム当たりBIP4に4ビットが割り当てられている。そこで、TS#1〜#16についてのBIP4は、16フレーム周期で伝送する。なお、BIP4の算出に用いる主信号の範囲については後述する。
<BEIについて>
BEIは、前述の通り、主信号のエラー状況を、受信側のノードから送信側のノードに通知するための情報である。ただし、OPU1オーバヘッド内にマッピングされるBEIは、Sub ODU1についてのBEIである。主信号の受信側のノードは、BIP4を用いたエラー検出の結果を2ビットにコード化し、主信号の送信元のノードに通知する。BEIを受信したノードは、BEIが示すエラー状況を、管理者用端末に通知する。
BEIとしては、例えば、BIP4を用いた誤り検出において、誤りビット数が0の場合(誤りが検出されなかった場合)には0b00(0)を送信する。誤りビット数が1の場合には0b01(1)を送信する。誤りビット数が2の場合には0b10(2)を送信する。誤りビット数が3以上の場合には0b11(3)を送信する。
16個のTSについてのBEI、すなわち、16×2ビットの情報を、OPU1オーバヘッドを用いて伝送することになる。一方、OPU1オーバヘッドでは、1フレーム当たりBEIに2ビットが割り当てられている。そこで、TS#1〜#16についてのBEIは、16フレーム周期で伝送する。
<BDIについて>
BDIは、前述の通り、回線障害の発生を、受信側のノードから送信側のノードに向かって通知するための情報である。ただし、OPU1オーバヘッド内にマッピングされるBDIは、Sub ODU1についてのBDIである。主信号の受信側のノードは、回線障害を検出すると、BDI=1を上り方向に送信する。それ以外の場合は、BDI=0を送信する。これにより、回線障害の発生が他のノードに通知される。
16個のTSについてのBDI、すなわち、16ビットの情報を、OPU1オーバヘッドを用いて伝送することになる。一方、OPU1オーバヘッドでは、1フレーム当たりBDIに1ビットが割り当てられている。そこで、TS#1〜#16についてのBDIは、16フレーム周期で伝送する。
なお、BEIおよびBDIを送信する代わりに、伝送品質に関する情報を3ビットに纏めてコード化して送信してもよい。これにより、BEIとBDIを個別に送信する場合よりも、同じビット数で多くの状態を通知することができる。
<STATについて>
STATは、前述の通り、クライアント信号の状態を示す情報である。ただし、OPU1オーバヘッド内にマッピングされるSTATは、Sub ODU1についてのSTATである。送信側のノードは、Sub ODU1に収容されるクライアント信号の状態を3ビットにコードして送信する。受信側のノードは、STATが示すクライアント信号の状態を、管理者用端末に通知する。3ビットのコードとクライアント信号の状態との対応付け例については後述する。
16個のTSについてのSTAT、すなわち、16×3ビットの情報を、OPU1オーバヘッドを用いて伝送することになる。一方、OPU1オーバヘッドでは、1フレーム当たりSTATに3ビットが割り当てられている。そこで、TS#1〜#16についてのSTATは、16フレーム周期で伝送する。
一方で、3×2ビットのJCビットは、OPU1ペイロード全体についての情報である。各JCビットは、JOH(Justification OverHead)の使用状況、すなわち、NJOバイトおよびPJOバイトへのスタッフビットの挿入状況を示している。送信側のノードは、同一の2ビットのJCビットを3箇所(第1〜3行)にマッピングして送信する。受信側のノードは、3箇所のJCビットの多数決により、スタッフビットの挿入状況を判断する。これは、伝送中にJCビットにビット誤りが生じる可能性を考慮したものである。
図8は、JCバイト内のSTATの割り当て例を示す図である。前述の通り、Sub ODU1についてのSTATは、第3行,第16列の第4〜6ビットに設定される。
STATとして、クライアント信号が正常状態のときは、0b001が送信される。回線がメンテナンス中であるときは、0b101(Sub ODU1−LCK(Lock))が送信される。チャネルが未使用状態であるときは、0b110(Sub ODU1−OCI(Open Connection Indication))が送信される。回線障害が発生しているときは、0b111(Sub ODU1−AIS(Alarm Indication Signal))が送信される。なお、0b000,0b010,0b011,0b100については、将来の拡張に備えて空き状態(予約状態)としておく。
図9は、OPUオーバヘッド内のVCOHバイトの構造例を示す図である。OPU1オーバヘッド内の第1〜3行,第15列にマッピングされる情報の詳細を示している。
VCOHとしては、各TSについて16バイト×3行=48バイトの情報が伝送される。VCOHバイトは、1つのTSに収容できる伝送レート(約150Mbps)を超える伝送レートのクライアント信号を、複数のTSを用いて収容する場合に使用される。送信側のノードは、VCATに関する情報をVCOHとして送信する。受信側のノードは、VCOHに基づいて、複数のSub ODU1から1本のクライアント信号を復元する。
具体的には、第1行,第15列(VCOH1)にマッピングされる情報は、2バイトのMFI(Multi Frame Identification)、1バイトのSQ(Sequence number)、4ビットのCTRL(Control word)、1ビットのGID(Group Identification)および1ビットのRSA(Re-Sequence Acknowledge)を含む。また、第2行,第15列(VCOH2)には、MST(Member Status Field)がマッピングされる。第3行,第15列(VCOH3)には、CRC(Cyclic Redundancy Check)8がマッピングされる。
MFIは、マルチフレーム数のカウンタであり、16ビットによって0〜65535の何れかの数値を表す。SQは、TSにマッピングされる信号のシーケンスを識別するための情報であり、8ビットによって0〜255の何れかの数値を表す。CTRLは、G.7042/Y.1305で規定されているLCAS(Link Capacity Adjustment Scheme)制御コマンドである。GIDは、チャネルの受信側のノードにおいて、想定したノードからの到着チャネルであることを検査するために用いられる情報である。RSAは、受信側のノードから送信側のノードへ送信される応答信号(ACK)である。
MSTは、TSに収容されたクライアント信号の状態を報告するための情報であり、受信側のノードから送信側のノードに伝送される。VCOH3にマッピングされるCRC8は、VCOH1およびVCOH2にマッピングされたバイトに対応する、8ビットの誤り検出用パリティである。例えば、VCOH1[0]およびVCOH2[0]のバイトからVCOH3[0]のパリティが算出される。なお、以上の各情報の詳細については、ITU−T G.7042も記載されている。
16個のTSについてのVCOH、すなわち、16×16×3=256×3バイトの情報を、OPU1オーバヘッドを用いて伝送することになる。一方、OPU1オーバヘッドでは、1フレーム当たりVCOHに3バイトが割り当てられている。そこで、TS#1〜#16についてのVCOHは256フレーム周期で伝送する。
なお、ODU1をコンカチネーション信号として使用する場合にも、OPU1オーバヘッドには、VCOHバイトがマッピングされる。しかし、ODU1内にSub ODU1を収容する場合には、OPU1をコンカチネーション信号としては使用することがない。すなわち、両者は相互排他的な利用関係にある。そこで、第2の実施の形態では、OPU1オーバヘッド内のVCOHバイトを、Sub ODU1用に再定義している。
図10は、OPUオーバヘッド内のPSIバイトの構造例を示す図である。OPU1オーバヘッド内の第4行,第15列にマッピングされる情報の詳細を示している。この256バイトの情報を、OPU1オーバヘッド内に設けられた1バイトの領域を用いて伝送することになる。すなわち、図10に示した情報を256周期で伝送する。
PSIは、1バイト(PSI[0])のPT(Payload Type)、1バイト(PSI[1])のVcPT(Virtual concatenation Payload Type)、16バイト(PSI[2]〜[17])のMSI(Multiplex Structure Identifier)、16バイト(PSI[128]〜[143])のTsPT(Tributary slot Payload Type)および16バイト(PSI[144]〜[159])のTsVcPT(Tributary slot Virtual concatenation Payload Type)を含む。
PTは、OPU1ペイロードへのクライアント信号のマッピング方法の型を示す情報である。VcPTは、VCAT適用時のOPU1ペイロードへのクライアント信号のマッピング方法の型を示す情報である。
<MSIについて>
MSIは、各TSにどのようなレートのSub ODU1信号がマッピングされているかを示す。MSIの第1バイトから第16バイトが、TS#1〜#16に対応している。各TSに対応する1バイトのMSIは、MSB側4ビットのTSタイプとLSB側4ビットのポート番号とを含む。送信側のノードは、TS#1〜#16の使用方法を示す情報をMSIとして送信する。受信側のノードは、MSIのTSタイプおよびポート番号に基づいて、クライアント信号を復元する。
TSタイプは、信号レートを4ビットで表現したものである。例えば、OC−3のような155Mbpsの信号を1個のTSを用いて伝送する場合、TSタイプを0b0000(TS1)とする。OC−12のような622Mbpsの信号を4個のTSを用いて伝送する場合、TSタイプを0b0001(TS4)とする。1.2Gbpsの信号を8個のTSを用いて伝送する場合、TSタイプを0b0010(TS4−2c)とする。1.8Gbpsの信号を12個のTSを用いて伝送する場合、TSタイプを0b0011(TS4−3c)とする。それ以外のビットパターンは、使用せずに予約状態とする。
ポート番号は、TSタイプがTS1以外の場合は、自TSが属しているTSグループの先頭のTSを示す番号であり、0〜15の何れかの数値をとる。例えば、Sub ODU1信号を収容するためにTS#1〜#4の4個のTSを使用する場合、TS#1〜#4のポート番号は、0b0000(TS#1を示す番号)とする。TSタイプがTS1である場合は、任意または所定の数値をポート番号として設定する。
<TsPTおよびTsVcPTについて>
TsPTは、各TSにマッピングされているクライアント信号の種類を示す。TsPTの第1バイトから第16バイトが、TS#1〜#16に対応している。ただし、VCATが適用されているクライアント信号についての情報は、TsPTとしては送信しない。送信側のノードは、Sub ODU1にマッピングするクライアント信号の種類の情報を、TsPTとして送信する。受信側のノードは、受信したTsPTに基づいて、クライアント信号を復元する。
TsVcPTは、TSにVCATを適用してマッピングされているクライアント信号の種類を示す。VCATが適用されていないクライアント信号についての情報は、TsVcPTとしては送信しない。すなわち、各TSについて、TsPTとTsVcPTの何れか一方の情報が選択的に送信される。送信側のノードは、VCATを適用してSub ODU1にマッピングするクライアント信号の種類の情報を、TsVcPTとして送信する。受信側のノードは、受信したTsVcPTに基づいて、クライアント信号を復元する。
なお、MSI,TsPT,TsVcPTは、頻繁に更新される情報ではないため、256フレーム周期で送信しても通信制御への悪影響は小さいと考えられる。
図11は、PSIバイト内のペイロードタイプの割り当て例を示す図である。図11の表は、ペイロードタイプとして伝送される8ビットのビット列、そのビット列が表す数字を16進表現したもの、クライアント信号の種類の対応関係を示している。例えば、クライアント信号が非同期CBR信号である場合、0b00000010(3)が、TsPTまたはTsVcPTに含まれて伝送される。
以上、OPU1オーバヘッドにマッピングされるオーバヘッドバイトについて説明したが、STATを用いて通知されるクライアント信号のエラー状態(LCK,OCIまたはAIS)を、他の方法で通知することも可能である。
例えば、Sub ODU1−LCK状態を、PSIの[0]〜[127]以外のバイトを所定のビットパターン(例えば“01010101”)に設定することで表現することもできる。もちろん、STATビットによるSub ODU1−LCK状態の通知も併用することが可能である。
また、Sub ODU1−OCI状態を、PSIの[0]〜[127]以外のバイトを所定のビットパターン(例えば“01100110”)に設定することで表現することもできる。もちろん、STATビットによるSub ODU1−OCI状態の通知も併用することが可能である。
また、Sub ODU1−AIS状態を、PSIの[0]〜[127]以外のバイトを所定のビットパターン(例えば“11111111”)に設定することで表現することもできる。もちろん、STATビットによるSub ODU1−AIS状態の通知も併用することが可能である。
図12は、光伝送装置の送信側を示すブロック図である。光伝送装置100は、信号損失検出部111,112、GFPカプセル化部113、PRBS31生成部114、セレクタ115,121、VCAT/LCAS処理部116、gAIS生成部118、LCK生成部119、OCI生成部120、Justification処理部122、PSI挿入部125、OAM処理部126およびマルチプレクサ132を有する。
VCAT/LCAS処理部116は、VCOH挿入部117を有する。Justification処理部122は、JOH挿入部123およびES(Elastic Store)メモリ124を有する。OAM処理部126は、STAT挿入部127、TTI挿入部128、BIP4挿入部129、BDI挿入部130およびBEI挿入部131を有する。
信号損失検出部111は、OC−3信号またはOC−12信号の入力を受け付け、入力信号のロス状態を検出する。ロス状態が検出されると、その旨をgAIS生成部118に通知する。信号損失検出部112は、OC−3およびOC−12以外のクライアント信号の入力を受け付け、入力信号の信号断状態(例えば、リンクダウン)を検出する。信号断状態が検出されると、その旨をGFPカプセル化部113に通知する。
GFPカプセル化部113は、クライアント信号に対し、ITU−T G.7041で規定されるGFP(Generic Framing Procedure)−T(Transparent)/F(Framed)のカプセル化処理を行う。信号断状態のときは、CMF(Client Management Frame) CSF(Client Signal Fail)/FDI(Forward Detect Indication)を挿入する。PRBS31生成部114は、Sub ODU1回線のテスト用信号として、PRBS(Pseudo Random Binary Sequence)31を生成する。セレクタ115は、信号損失検出部111、GFPカプセル化部113およびPRBS31生成部114から入力される信号の何れかを選択して通過させる。
VCAT/LCAS処理部116は、VCATを適用してクライアント信号をSub ODU1にマッピングする際、TS単位でVCAT処理を行う。また、ITU−T G.7042で規定されるLCASの送信側処理を実行する。VCOH挿入部117は、Sub ODU1のVCOH情報を生成して挿入する。
VCATが適用される場合は、以下に説明するgAIS生成部118からBEI挿入部131までの処理が、クライアント信号をマッピングするTSグループに含まれるTS毎に実行される。
gAIS生成部118は、信号損失検出部111からロス状態の通知を受けると、ITU−T G.709で規定されるGenericAIS信号を生成する。LCK生成部119は、Sub OUD1−LCK状態を示す信号を生成する。OCI生成部120は、Sub ODU1−OCI状態を示す信号を生成する。セレクタ121は、gAIS生成部118、LCK生成部119およびOCI生成部120から入力される信号の何れかを選択して通過させる。
Justification処理部122は、周波数偏差を吸収してSub ODU1信号をOPU1ペイロードにマッピングする処理を行う。JOH挿入部123は、Sub ODU1信号にJOHを挿入する。また、JOHの挿入状況を示すJCビットを生成する。ESメモリ124は、Sub ODU1信号のタイミングを調整するための緩衝メモリである。PSI挿入部125は、PSIバイト(すなわち、PT,VcPT,MSI,TsPT,TsVcPT)を挿入する。
OAM処理部126は、Sub ODU1についてのPM情報を挿入する。STAT挿入部127は、STATビットを挿入する。TTI挿入部128は、TTI情報を挿入する。BIP4挿入部129は、BIP4ビットを挿入する。BDI挿入部130は、BDIビットを挿入する。BEI挿入部131は、BEIビットを挿入する。マルチプレクサ132は、複数のSub ODU1信号を多重化し、OPU1にマッピングする。
図13は、光伝送装置の受信側を示すブロック図である。光伝送装置100は、デマルチプレクサ141、OAM処理部142、PSI比較部148、Justification処理部149、VCAT/LCAS処理部152、スイッチ154、gAIS挿入部155、GFPデカプセル化部156、ERR挿入部157およびPRBS31検査部158を有する。
OAM処理部142は、STAT検査部143、TTI比較部144、BDI検出部145、BEI検査部146およびBIP4検査部147を有する。Justification処理部149は、JOH検出部150およびESメモリ151を有する。VCAT/LCAS処理部152は、VCOH終端部153を有する。
デマルチプレクサ141は、OPU1に収容されている複数のSub ODU1信号を分離する。OAM処理部142は、Sub ODU1についてのPM情報を処理する。
STAT検査部143は、STATビットに基づいて、クライアント信号のエラー状態(LCK,OCI,AISの何れか)を検出する。検出されたエラー状態は、送信側のBDI挿入部130に通知される。TTI比較部144は、受信したTTI情報を、期待値と照合する。BDI検出部145は、BDIビット=1を検出する。BEI検査部146は、BEIビットに基づいてエラービット数をカウントする。BIP4検査部147は、受信したOPU1信号からBIP4を算出し、受信したBIP4ビットと比較する。比較結果は、送信側のBEI挿入部131に通知される。
PSI比較部148は、受信したPSIバイト(すなわち、PT,VcPT,MSI,TsPT,TsVcPT)と期待値とを照合する。Justification処理部149は、Sub ODU1信号をOPU1ペイロードから抽出する。JOH検出部150は、JCビットに基づいてPJO,NJOを検出し、ESメモリからの信号の出力タイミングを制御する。ESメモリ151は、受信信号を一時的に記憶するメモリである。
VCATが適用される場合は、以上に説明したOAM処理部142からESメモリ151までの処理が、TSグループに含まれるTS毎に実行される。
VCAT/LCAS処理部152は、VCATを適用してクライアント信号がSub ODU1にマッピングされている場合、TS単位の信号から元のクライアント信号を復元する。また、ITU−T G.7042で規定されるLCASの受信側処理を実行する。VCOH終端部153は、Sub ODU1のVCOHを終端する。スイッチ154は、VCAT/LCAS処理部152で処理された信号の出力先を、gAIS挿入部155、GFPデカプセル化部156およびPRBS31検査部158から選択して切り替える。
gAIS挿入部155は、回線障害が発生している状態(AIS)のとき、クライアント信号として抽出されたOC−3信号またはOC−12信号に、GenericASI信号を挿入する。GFPデカプセル化部156は、ITU−T G.7041で規定されたGFP−T/Fのデカプセル化処理を実行する。ERR挿入部157は、エラー状態のときに、OC−3およびOC−12以外のクライアント信号に対し、クライアント信号の種類に応じたエラーコード(例えば、10B_ERRや/V/など)を挿入する。PRBS31検査部158は、受信したPRBS31と所定パターンの信号系列の間で同期をとり、PRBS31のビット誤りを検出する。
図14は、フレームの送信処理を示すフローチャートである。ここでは、光伝送装置100がOTNフレームを送信する場合を考える。光伝送装置100a,100b,100cについても同様である。
(ステップS11)光伝送装置100は、Sub ODU1に収容すべきクライアント信号を検出する。
(ステップS12)光伝送装置100は、複数のSub ODU1それぞれについて、OPUレイヤに相当する制御信号(例えば、VCOHバイト)を生成する。
(ステップS13)光伝送装置100は、複数のSub ODU1それぞれについて、ODUレイヤに相当する制御信号(例えば、PMバイト)を生成する。
(ステップS14)光伝送装置100は、複数のSub ODU1のクライアント信号を多重化してOPU1のペイロードに収容する。また、ステップS12,S13で生成した制御信号を、OPU1オーバヘッドにマッピングする。
(ステップS15)光伝送装置100は、OPU1にODU1オーバヘッドを付加してODU1を生成する。
(ステップS16)光伝送装置100は、ODU1にOTU1オーバヘッドおよびFECを付加してOTU1を生成し送信する。
図15は、フレームの受信処理を示すフローチャートである。ここでは、光伝送装置100がOTNフレームを受信する場合を考える。光伝送装置100a,100b,100cについても同様である。
(ステップS21)光伝送装置100は、複数のSub ODU1が収容されたOTNフレームを受信する。
(ステップS22)光伝送装置100は、OTU1からOTU1オーバヘッドおよびFECを抽出して、OTU1全体についての処理を行う。
(ステップS23)光伝送装置100は、ODU1からODU1オーバヘッドを抽出して、ODU1全体についての処理を行う。
(ステップS24)光伝送装置100は、OPU1のペイロードから複数のSub ODU1のクライアント信号を抽出する。また、OPU1オーバヘッドから、Sub ODU1についての制御信号を抽出する。
(ステップS25)光伝送装置100は、複数のSub ODU1それぞれについて、ODUレイヤに相当する制御信号(例えば、PMバイト)を用いた処理を行う。
(ステップS26)光伝送装置100は、複数のSub ODU1それぞれについて、OPUレイヤに相当する制御信号(例えば、VCOHバイト)を用いた処理を行う。
図16は、制御ビットの送信タイミングを示す図である。前述の通り、TTIは1024フレーム周期、VCOH,PSIは256フレーム周期、BIP4,STAT,BDI,BEIは16フレーム周期で伝送される。
例えば、TTIについては、フレーム#0で、TS#1のSAPI[0]を送信する。次に、フレーム#1で、TS#2のSAPI[0]を送信する。つまり、フレーム#0〜#15の間に、TS#1〜#16のSAPI[0]を送信する。同様に、フレーム#16〜#31の間に、TS#1〜#16のSAPI[1]を送信する。このようにして、フレーム#255までにTS#1〜#16のSAPIが送信され、フレーム#1023までに全てのTTI情報が送信されることになる。
VCOHについて、フレーム#0で、TS#1のVCOH[0]を送信する。次に、フレーム#1で、TS#2のVCOH[0]を送信する。つまり、フレーム#0〜#15の間に、TS#1〜#16のVCOH[0]を送信する。同様に、フレーム#16〜#31の間に、TS#1〜#16のVCOH[1]を送信する。このようにして、フレーム#255までに全てのVCOH情報が送信されることになる。
一方、PSIについては、図10に示した順序で情報が送信される。すなわち、フレーム#0でPTを送信し、フレーム#1でVcPTを送信する。このようにして、フレーム#255までに全てのPSI情報が送信されることになる。また、BIP4,STAT,BDI,BEIについては、フレーム#0でTS#1の情報を送信し、フレーム#1でTS#2の情報を送信する。このようにして、フレーム#15までにTS#1〜#16についての情報が送信されることになる。
なお、BIP4は、主信号に所定の計算式を適用して算出した4ビットのパリティであり、主信号に遅れて伝送される。以下、主信号のタイミングとBIP4のタイミングとの関係について説明する。
図17は、BIP4の算出方法を示す図である。ここでは、TS#1についてのBIP4を算出する場合を考える。送信側ノードは、フレーム#0のOPU1オーバヘッドと、フレーム#0〜#15の16個の連続するフレームにおけるTS#1のペイロード信号とから、BIP4を算出する。そして、フレーム#32のOPU1オーバヘッドで、算出したBIP4を送信する。
他のTSについても、同様の方法でBIP4を算出できる。例えば、TS#2についてのBIP4は、フレーム#1のOPU1オーバヘッドと、フレーム#1〜#17におけるTS#2のペイロード信号とから、BIP4を算出する。これにより、受信側ノードで各TSの伝送品質を測定することができる。なお、図17の例で、BIP4をフレーム#32で送信するのではなく、フレーム#16で送信するようにしてもよい。
このような第2の実施の形態に係る通信システムによれば、複数のSub ODU1を収容したOTNフレームを効率的に伝送できる。すなわち、光伝送装置100,100a,100b,100cは、Sub ODU信号を直接監視しなくても、各Sub ODU1信号の状態や伝送品質を検知することができる。よって、フレーム処理の煩雑さが軽減され、光伝送装置100,100a,100b,100cの回路構成を簡略化できる。
また、Sub ODU1についてのオーバヘッドバイトを、OPU1オーバヘッドにマッピングするため、OPU1のペイロードの帯域を効率的に利用できる。また、複数のSub ODU1についてのオーバヘッドバイトを、複数のOPU1のオーバヘッドに分散させてマッピングすることで、OPU1オーバヘッドの空き領域を利用して、上記マッピングを実現することができる。
その際、マルチフレーム化するフレーム数を、オーバヘッドバイトの種類に応じて可変にすることで、オーバヘッドバイトをその性質に応じた適切なフレーム周期で伝送することができる。これにより、Sub ODU1についてのオーバヘッドバイトの伝送に用いる領域を低減しつつ、Sub ODU1の伝送制御を適切に実行できる。
1,2 通信装置
1a 制御信号生成部
1b マッピング部
2a 抽出部
2b 制御信号処理部

Claims (6)

  1. 第1のフレーム内に複数の第2のフレームを収容して送信する通信装置であって、
    前記複数の第2のフレームそれぞれについて複数の種類の制御信号を生成する制御信号生成部と、
    前記第1のフレームのペイロード領域に、前記複数の第2のフレームのペイロード信号を多重化してマッピングすると共に、前記制御信号生成部が生成した各種類の制御信号を、当該種類に応じた個数の第1のフレームにおける、制御信号用の領域に分散させてマッピングするマッピング部と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御信号用の領域は、第1のレイヤの制御信号の送信に用いる第1の領域と、前記第1のレイヤより下位の第2のレイヤの制御信号の送信に用いる第2の領域とを含み、
    前記マッピング部は、前記複数の第2のフレームの少なくとも1つについての各種類の制御信号を、前記第1の領域にマッピングする、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記ペイロード領域は、複数のタイムスロットに分割されており、
    前記マッピング部は、前記複数の第2のフレームと前記複数のタイムスロットとの対応関係を示す制御信号の少なくとも一部を、前記制御信号用の領域にマッピングする、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の通信装置。
  4. 複数の第2のフレームが収容された第1のフレームを受信する通信装置であって、
    前記第1のフレームのペイロード領域に多重化されている、前記複数の第2のフレームのペイロード信号を抽出すると共に、前記複数の第2のフレームについての複数の種類の制御信号であって、各種類に応じた個数の第1のフレームにおける、制御信号用の領域に分散されて含まれている制御信号を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記複数の種類の制御信号に基づいて、前記複数の第2のフレームそれぞれについての通信制御を行う制御信号処理部と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  5. 第1のフレーム内に複数の第2のフレームを収容して送信する通信方法であって、
    前記複数の第2のフレームそれぞれについて複数の種類の制御信号を生成し、
    前記第1のフレームのペイロード領域に、前記複数の第2のフレームのペイロード信号を多重化してマッピングすると共に、生成した各種類の制御信号を、当該種類に応じた個数の第1のフレームにおける、制御信号用の領域に分散させてマッピングする、
    ことを特徴とする通信方法。
  6. 複数の第2のフレームが収容された第1のフレームを受信する通信方法であって、
    前記第1のフレームのペイロード領域に多重化されている、前記複数の第2のフレームのペイロード信号を抽出すると共に、前記複数の第2のフレームについての複数の種類の制御信号であって、各種類に応じた個数の第1のフレームにおける、制御信号用の領域に分散されて含まれている制御信号を抽出し、
    抽出した前記複数の種類の制御信号に基づいて、前記複数の第2のフレームそれぞれについての通信制御を行う、
    ことを特徴とする通信方法。
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