JP6197184B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱室内に蒸気を供給する蒸気発生装置を備えた加熱調理器に関する。
マイクロ波などを用いて被加熱物である食品を加熱して調理する加熱調理器において、加熱室外に設けられた蒸気発生装置によって生成された蒸気を用いて加熱室内の食品を加熱する加熱調理器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような蒸気発生装置は、装置内に水を供給するための給水装置と、装置内の水を排出するための排水装置とを備えている。排水装置として、排水管入口と排水管出口との高低差により生じるサイフォン現象を利用した排水(以下、サイフォン排水と呼ぶ)を行うことを開示する例も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−84059号公報 特開2010−54096号公報
昨今、特許文献2に記載されたような、サイフォン排水を行う排水装置を有する蒸気発生装置を備えた加熱調理器において、蒸気発生装置内の水をより効率的に排出して、排水後の蒸気発生装置内に残る水の量を低減させることが望まれている。本発明は、上記課題を解決することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を収容する加熱室と、加熱室の外側に設けられ、加熱室に蒸気を供給する蒸気発生装置とを備える。
蒸気発生装置は、ボイラと給水管と排水管と蒸気供給管とを有する。ボイラは、第1の側壁と第2の側壁と底壁と給水口と排水口と蒸気排出口とを有し、水を加熱して蒸気を生成する。
給水管は、給水口に連結され、ボイラに水を供給する。排水管は、排水口に連結され、排水口から上に凸形状の湾曲部を経由して排水口より下方に位置する排水管出口まで延在し、ボイラ内の水を排出する。蒸気供給管は、蒸気排出口に連結され、ボイラで生成された蒸気を加熱室に供給する。
ボイラの底壁は、第1の側壁から第1の側壁に対向する第2の側壁に向かって下方に傾斜する内側底面を有する。給水口は、第1の側壁の内側底面の近傍に設けられ、排水口は、第2の側壁の内側底面の近傍で、給水口より低い位置に設けられる。
本発明によれば、ボイラの給水口および排水口が底壁の近傍に設けられるため、ボイラの給水口、排水口ともに、蒸気生成中は必ず水で満たされた状態となる。その結果、給水管および排水管においてスケールが形成されにくくすることができる。
また、本発明によれば、ボイラの内側底面が、給水管の近傍から排水管の近傍に向かって下方に傾斜するため、ボイラ内の水が内側底面に沿って流れ、内壁底面に付着または堆積しているスケールが排水管に押し流される。
このようにして、ボイラ内に付着または堆積したスケールにより、ボイラ内の水の流れが阻害されないようにすることができる。その結果、蒸気発生装置における排水を効率的に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の斜視図である。 図2は、本実施の形態に係る加熱調理器の斜視図である。 図3は、本実施の形態に係る加熱調理器の、外箱が省略された状態を示す正面断面図である。 図4は、本実施の形態に係る加熱調理器の左側面図である。 図5Aは、本実施の形態に係る蒸気発生装置のボイラの正面図である。 図5Bは、本実施の形態に係る蒸気発生装置のボイラの裏面図である。 図6は、本実施の形態に係る蒸気発生装置の外観図である。 図7は、本実施の形態に係る蒸気発生装置におけるボイラと排水管との継ぎ目の拡大断面図である。 図8Aは、本実施の形態に係る蒸気発生装置における蒸気生成中の状態を示す図である。 図8Bは、本実施の形態に係る蒸気発生装置における排水開始時の状態を示す図である。 図8Cは、本実施の形態に係る蒸気発生装置における排水中の状態を示す図である。 図8Dは、本実施の形態に係る蒸気発生装置における排水後の状態を示す図である。
第1の発明にかかる加熱調理器は、被加熱物を収容する加熱室と、加熱室の外側に設けられ、加熱室に蒸気を供給する蒸気発生装置とを備える。
蒸気発生装置は、ボイラと給水管と排水管と蒸気供給管とを有する。ボイラは、第1の側壁と第2の側壁と底壁と給水口と排水口と蒸気排出口とを有し、水を加熱して蒸気を生成する。
給水管は、給水口に連結され、ボイラに水を供給する。排水管は、排水口に連結され、排水口から上に凸形状の湾曲部を経由して排水口より下方に位置する排水管出口まで延在し、ボイラ内の水を排出する。蒸気供給管は、蒸気排出口に連結され、ボイラで生成された蒸気を加熱室に供給する。
ボイラの底壁は、第1の側壁から第1の側壁に対向する第2の側壁に向かって下方に傾斜する内側底面を有する。給水口は、第1の側壁の内側底面の近傍に設けられ、排水口は、第2の側壁の内側底面の近傍で、給水口より低い位置に設けられる。
本発明によれば、ボイラの給水口および排水口が底壁の近傍に設けられるため、ボイラの給水口、排水口ともに、蒸気生成中は必ず水で満たされた状態となる。その結果、給水管および排水管においてスケールが形成されにくくすることができる。
また、本発明によれば、ボイラの内側底面が、給水管の近傍から排水管の近傍に向かって下方に傾斜するため、ボイラ内の水が内側底壁に沿って流れ、内壁底面に付着または堆積しているスケールが排水管に押し流される。
このようにして、ボイラ内に付着または堆積したスケールにより、ボイラ内の水の流れが阻害されないようにすることができる。その結果、蒸気発生装置における排水を効率的に行うことができる。
第2の発明にかかる加熱調理器は、第1の発明において、給水管が、給水口から側方に延在する直管部を有し、排水管が、排水口から側方に延在する直管部を有することを特徴とする。
本発明によれば、給水管からボイラに流れてきた水は、その勢いを低下させることなく排水管に流れ込む。この水の流れにより、給水管および排水管の内部ならびにボイラの内壁底面に付着または堆積しているスケールを効率的に排水管へ押し流すことができる。
第3の発明にかかる加熱調理器は、第1の発明において、排水管が、排水口から側方に延在する第1直管部と、第1直管部に連結され、上方に延在する第2直管部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第2直管部が第1直管部から上方に延在するように構成されることにより、サイフォン排水の途中でサイフォンの機能が失われることを防ぐことができる。その結果、排水終了後にボイラおよび排水管内に残る水の量を少なくするこができる。
第4の発明にかかる加熱調理器は、蒸気発生装置が、いずれも給水口および排水口より高い位置に設けられた2つのヒータ部をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、蒸気生成に必要な量の水がボイラに供給された状態、すなわち、給水管および排水管が必ず水で満たされた状態で、ヒータを作動させている。そのため、給水管および排水管内でスケールが形成されにくくすることができる。
第5の発明にかかる加熱調理器は、第1の発明において、排水管出口の高さが、排水管入口の高さと略同じであることを特徴とする。
本発明によれば、排水管出口の高さと排水管入口の高さとの差が小さいため、排水の推進力となる排水管出口と排水管入口との圧力差が小さくなる。これにより、排水管内の水の流速を小さくすることができ、排水後にボイラ内に残る水の量を低減することができる。
第6の発明にかかる加熱調理器は、第1の発明において、排水管から排出される水を受ける排水タンクをさらに備え、排水管出口が、排水タンクの真上に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、排水管から排出される水を、受け部に直接的に流すことができるため、簡単な構成で、効率的な排水を実現することができる。
第7の発明にかかる加熱調理器は、第1の発明において、蒸気発生装置が、排水管出口に連結され、排水管からの水を排水タンクへ案内する延長管をさらに備え、延長管の内径が、排水管の内径よりも大きく設定されたことを特徴とする。
本発明によれば、排水管出口に連結された延長管を用いて排水を案内することで、排水タンクへのより確実な排水を行うことができる。
さらに、延長管の内径を排水管の内径よりも大きく設定することで、排水管出口に延長管を連結した場合でも、排水管出口の開口が開放状態とされるため、当該開口による排水出口としての機能が維持される。よって、排水タンクへのより確実な排水を行うことができるとともに、設計の自由度を向上させることができる。
第8の発明にかかる加熱調理器は、第7の発明において、排水管から排出される水を受ける排水タンクをさらに備え、延長管の下流側の端部が、排水タンクの真上に配置されたことを特徴とする。
本発明によれば、延長管から排出される水を、直接的に排水タンクに流すことができるため、簡単な構成を用いて、効率的な排水を実現することができる。
第9の発明にかかる加熱調理器は、第1の発明において、排水管がフレキシブルな樹脂で形成され、その排水管の形状を維持するようにして排水管を保持する保持部がさらに設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、排水管の材質として樹脂を使用することで、金属などを使用する場合に比べて、排水管内に排水に含まれるスケールが管内に残りにくくなる。
以下に、本発明に係る加熱調理器の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1、図2はいずれも、加熱調理器1を示す斜視図である。以降、本実施の形態においては、加熱調理器1の奥行き方向、幅方向、高さ方向をそれぞれ、前後方向、左右方向、上下方向と定義する。
図1、図2に示されるように、加熱調理器1は、前面に開口が設けられた、おおよそ直方体形状を有する筐体2と、筐体2の前面に取り付けられたドア3とを備える。
筐体2は、その外枠を形成する外箱4と、外箱4の内側に設けられた加熱室5とを備える。食品等の被加熱物は、加熱室5の内部の空間である加熱空間6に収容され、加熱調理される。
ドア3は、使用者が加熱調理器1の加熱室5の前面開口を開閉するために、筐体2の前面下端部における左右に延びる軸を中心として回動可能に設けられる。なお、図1、図2は、ドア3が開かれた状態を示す。図2は、説明のために外箱4の図示を省略し、加熱室5の外側側壁が露出した状態を示す。
また、加熱室5内部の左右の側壁にはそれぞれ、前後方向に平行に延在する3本のレール7が設けられる。レール7は、食品が載置される調理皿8を支持する支持部である。これら3つのレール7により、調理皿8の高さは3段階に調節が可能である。図1、図2はいずれも、調理皿8が最上段のレール7に支持された状態を示している。
図3は、加熱調理器1を示す正面断面図である。図3では、説明のために、外箱4、ドア3、筐体2の前面開口の周囲を覆うカバー、調理皿8などが図示されていない。加熱室5の後側側壁と外箱4との間の空間には、図示されない循環ファンおよび加熱装置を有するコンベクションユニットが配置される。
図3に示されるように、加熱室5の後側側壁には、熱風用の複数の吸込口9および複数の排出口10が形成される。
コンベクションユニットが作動すると、加熱空間6内の空気は、吸込口9を経由してコンベクションユニット内に吸い込まれ、そこで加熱される。同時に、コンベクションユニット内で加熱された空気は、排出口10を経由して加熱空間6に吐き出される。
コンベクションユニット(循環ファン、加熱装置)、吸込口9、排出口10によって、加熱空間6内の空気を加熱し循環させる熱風循環サイクルが形成される。
図2、図3に示されるように、加熱室5の下方には、マイクロ波を発生させるマグネトロン11が設けられる。マグネトロン11が生成したマイクロ波は、導波管37および回転アンテナ38を経由し加熱室5の底面を透過して、加熱空間6に供給される。
図2に示されるように、加熱室5の左側壁の外側には、水を加熱して蒸気を生成する蒸気発生装置12が取り付けられる。蒸気発生装置12は、加熱室5の左側壁に設けられた蒸気噴出口13に連結されており、蒸気噴出口13を通して蒸気を加熱室5内の加熱空間6に供給する。蒸気発生装置12の具体的な構成については後述する。
図1、2に示されるように、加熱室5の下方には、排水トレイ15が設けられる。排水トレイ15は、蒸気発生装置12からの排水を貯めるためのタンクである。本実施の形態では、排水トレイ15は左側と右側に1つずつ設けられる。
右側の排水トレイ15の後方には、蒸気発生装置12に供給される水を蓄える給水タンク(不図示)が設けられる。この給水タンクは、右側の排水トレイ15に一体的に設けられる。排水トレイ15は前後方向に摺動可能に設置されるため、使用者は適宜、排水トレイ15に貯まった水を捨て、排水トレイ15とともに引き出される給水タンクに水を補給することができる。
外箱4の下方には、マグネトロン11、蒸気発生装置12、循環ファン、加熱装置などを制御する制御手段(不図示)が設けられる。制御手段は、ドア3の表面に設けられ使用者が選択可能な操作ボタン16(図1参照)からの入力信号に応答し、予め記録された調理メニューに従って、加熱調理器1の調理工程を制御する。
このように構成される加熱調理器1において、例えば、使用者が、食品を載せた調理皿8をレール7上に設置してドア3を閉じ、ドア3の操作ボタン16を操作すると、加熱調理が開始される。
例えば、マイクロ波を用いて加熱調理を行う調理メニューについて、その一例を説明する。制御手段がマグネトロン11を作動させると、マグネトロン11はマイクロ波を生成する。生成されたマイクロ波は、導波管37、回転アンテナ38を経由して加熱空間6に供給され、調理皿8の下面に照射される。
本実施の形態では、調理皿8の下面に、マイクロ波を吸収して発熱する発熱体(不図示)が塗布されている。そのため、この発熱体からの発熱により、調理皿8上の食品が加熱される。
調理皿8に吸収されるマイクロ波以外にも、調理皿8と加熱室5の側壁との隙間などをくぐり抜けて調理皿8の上方空間に達するマイクロ波が存在する。このマイクロ波によっても、調理皿8上の食品は誘電加熱される。
次に、コンベクションユニットが生成する循環熱風を用いて加熱調理を行う調理メニューの一例について説明する。
制御手段が加熱装置を作動させると、コンベクションユニット内の空気が加熱される。制御手段が循環ファンを作動させると、コンベクションユニット内の加熱された空気は、排出口10を介して加熱空間6内に送り込まれる。
加熱空間6内の空気は、加熱空間6内に新たに送り込まれた空気により、加熱空間6からコンベクションユニットへ吸込口9を経由して押し出される。このような熱風の循環により、食品が加熱調理される。
次に、蒸気を用いて加熱調理を行う調理メニューの一例について説明する。
制御手段が蒸気発生装置12を作動させると、蒸気発生装置12が水を沸騰させて蒸気(例えば、100度以下の飽和水蒸気)を生成する。その蒸気は、蒸気噴出口13を通して加熱室5内の加熱空間6に供給され、加熱空間6内に充満する。
加熱空間6内に充満した蒸気が食品に接触して食品を加熱するとともに、蒸気の凝縮熱により食品が加熱される。
本実施の形態では、調理皿8を用いた加熱調理について説明したが、調理皿8を用いず、加熱室5の底面に食品を置いて加熱調理を行っても良い。
以下、食品を加熱するための蒸気を生成する蒸気発生装置12の構成について、図4を用いて説明する。
図4は、外箱4が取り除かれた状態における、加熱調理器1の左側面図である。図4に示されるように、ボイラ17は、給水管18と排水管20と蒸気供給管19と連結される。
給水管18は、入口が給水タンク(不図示)に連結されて、給水タンクとボイラ17とを連通し、ボイラ17に水を供給するためのパイプである。排水管20は、出口が排水トレイ15の上方に配置された、ボイラ17内の水を排出するためのパイプである。
蒸気供給管19は、出口が加熱室5に設けられた蒸気噴出口13に連結されて、ボイラ17と加熱空間6とを連通し、生成された蒸気を加熱空間6に供給するためのパイプである。
ボイラ17は、供給された水を沸騰させて蒸気を生成するため、それぞれ内部にシーズヒータを備えたヒータ部26、ヒータ部27を有する。ヒータ部26およびヒータ部27は、給水管18および排水管20より高い位置に、かつ、異なる高さに水平に設けられる。なお、ヒータ部26、ヒータ部27の出力はそれぞれ、例えば、350W、650Wに設定される。
以下、蒸気発生装置12に設けられたボイラ17の詳細構造について、図5A、図5Bを用いて説明する。
図5Aは、ボイラ17を形成する2つの部材のうちの一つであるボイラ本体21の外側構造を示す正面図である。図5Bは、ボイラ本体21の内側構造を示す裏面図である。
ボイラ本体21は、後方側壁41と、前方側壁42と、底壁43と、天井44とを有し、それらの内側に水および蒸気を収容可能な空間を備えている。後方側壁41が第1の側壁に対応し、前方側壁42が、第1の側壁に対向する第2の側壁に相当する。
ボイラ本体21に、その内側空間を封止するためボイラカバー(不図示)が取り付けられて、ボイラ17が形成される。なお、ボイラ17から水および蒸気が漏洩しないように、ボイラ本体21とボイラカバーとの間にパッキン(不図示)が設けられる。
図5A、図5Bに示されるように、ボイラ17の後方側壁41の下端に、給水管18と連結する給水口24が設けられる。ボイラ17の後方側壁41に対向する前方側壁42の下端に、排水管20と連結する排水口23が設けられる。ボイラ17の天井44の中央部には、蒸気供給管19が連結する蒸気排出口25が設けられる。
ヒータ部26、ヒータ部27は、垂直方向にボイラ17の中ほどで、互いに異なる高さに水平に延在するように、ボイラ本体21と一体成型される。ヒータ部26、ヒータ部27の内部には、シーズヒータ39、シーズヒータ40がそれぞれ貫通するように設けられる。
ボイラ本体21の内部には、ヒータ部26、ヒータ部27から水への熱の伝達を促進するために、複数の伝熱フィン28が、ヒータ部26およびヒータ部27と連結し、下方に延在するように、ボイラ本体21と一体成型される。
ボイラ17内において、内側底面29は、給水口24から排水口23に向かって下方に傾斜している。伝熱フィン28の下方には、給水口24から排水口23への水の流れを促進するために、伝熱フィン28を内側底面29から所定距離隔てた位置で終端させることにより、ボイラ17の内側底面29に沿った底部空間30が設けられる。
次に、蒸気発生装置12に備えられた給水管18および排水管20の構成について、図6を用いて説明する。図6は、排水管20を含めた蒸気発生装置12の外観図である。図6に示されるように、給水管18は、図示されない給水タンクと連結し、直管部22において給水口24と連結する。
排水管20は、第1直管部31、第2直管部32、曲管部33を備える。第1直管部31は、ボイラ17の排水口23に連結された排水管入口20bを含み、水平方向、すなわち、加熱調理器の前方向に延在する。第2直管部32は、第1直管部31の下流側端部から上方に延在する。
曲管部33は、ボイラ17内の水を排出するために、第2直管部32の下流側端部から、上に凸形状の湾曲部35を経由して排水口23より下方に位置する排水管出口20aまで延在する。
本実施の形態では、排水管20を形成する第1直管部31、第2直管部32および曲管部33は全て、フレキシブルな樹脂製(例えば、シリコン)である。このため、排水管20には、その形状を維持するための保持部34が設けられる。保持部34は、加熱室5の外側側壁に取り付けられ、排水管20を保持してその形状を維持する。
このように構成された排水管20において、図6に示されるように、曲管部33の最上位の高さH1は、ボイラ17から上方に延在する蒸気供給管19の最上位の高さH2よりも低くなるように構成される。また、曲管部33の下流側端部である排水管出口20aの高さH3は、第1直管部31の上流側端部である排水管入口20bの高さH4よりも低く設定される。
排水管出口20aには、延長管36が取り付けられる。延長管36は、排水管20から排出される水を排水トレイ15に案内するため、排水トレイ15の真上に配置される。
図7は、延長管36と排水管20との継ぎ目を示す拡大断面図である。図7に示されるように、本実施の形態では、排水管20および延長管36はそれぞれ、内径D1、内径D2を有し、延長管36の内径D2は、排水管20の内径D1よりも大きく設定される。
これにより、排水管出口20aに延長管36が取り付けられても、排水管出口20aが開放状態となるため、排水管出口20aが蒸気発生装置12全体の排水出口として機能する。ここで、本明細書における排水管出口20aとは、例えば、連続的に続く排水管20の内径D1が下流側で途切れる地点を指す。
図7に示されるように、本実施の形態では、延長管36との継ぎ目において、部分的に、排水管20の内径がD1およびD2よりも大きいため、排水管出口20aはその内径が変化する境界部分である。
次に、上述のように構成される蒸気発生装置12を用いた蒸気の生成方法および排水方法について、図8A〜図8Dを用いて説明する。
図8A、図8B、図8C、図8Dはそれぞれ、本実施の形態に係る蒸気発生装置における蒸気生成中の状態、排水開始時の状態、排水中の状態、排水後の状態を示す図である。
給水タンクに水が充填された状態で、蒸気を用いた調理メニューが選択されると、まず、制御手段が、蒸気発生装置12のヒータ部26、ヒータ部27に同時または個別に通電を開始する。
その後、ヒータ部26、ヒータ部27を作動させつつ、センサ(図示せず)を用いてボイラ17内の水位を検出する。水位を検出する方法としては例えば、ボイラ17内の温度を検知して、その温度に基づいて水位を検出する方法や、ボイラ17内の水位を直接的に検出する方法などがあるが、他の方法を採用しても良い。
検出された水位が予め定められた基準水位H5(本実施の形態では、ヒータ部26とヒータ部27の間に設定される)よりも低い場合には、制御手段により、給水管18から所定量の水がボイラ17に供給される。一方で、検出された水位が予め定められた基準水位H5よりも高い場合には、給水は行われず、ヒータ部26、27による加熱が継続して行われる。
このようにして、図8Aに示されるように、制御手段は、所定の調理時間中、ボイラ17における水位が概ね基準水位H5となるように維持しながら、ボイラ17内で水を沸騰させで蒸気を生成するとともに、その蒸気を、蒸気供給管19を介して加熱室5内の加熱空間6に供給する。
加熱時におけるヒータ部26、ヒータ部27の温度としては、例えば、水位が基準水位を維持する状態では、ヒータ部26が100℃、ヒータ部27が85℃にそれぞれ設定される。水位が基準水位より低い状態では、ヒータ部26が150℃、ヒータ部27が110℃にそれぞれ設定される。
本実施の形態では、基準水位H5の高さが、ヒータ部26とヒータ部27との間に設定され、この付近で水の蒸発が発生する。
上記のように構成されたボイラ17を繰り返し使用するうちに、水に含まれる微量の不純物(Mg、Caなど)が、スケールとしてボイラ17の内側、特に、内側底面29上に付着または堆積する。堆積するスケールの量が多くなると、水位検出用のセンサの感度が悪化する等の理由により、結果的に、制御手段の動作の精度が損なわれる可能性がある。
本実施の形態においては、ヒータ部26およびヒータ部27が水を加熱する時には、ボイラ17には、必ず基準水位H5付近まで水が充填されている。給水管18および排水管20は、ヒータ部26およびヒータ部27より低い位置に設けられるため、蒸気生成中は必ず内部に水が充填される。
スケールは、水が蒸発する場所の周辺で形成されると考えられるため、本実施の形態によれば、給水管出口18aおよび排水管入口20bの周辺と、給水管18および排水管20の内部とに、スケールが形成される可能性は低い。
本実施の形態では、ボイラ17内に付着または堆積したスケールを排出するために、サイフォン排水を行う。具体的には、制御手段が給水を指示すると、給水管18からボイラ17に水が供給され、ボイラ17および排水管20内の水位が上昇する。
図8Bに示されるように、排水管20の最上位の高さH1は、蒸気供給管19の最上位の高さH2よりも低い。そのため、蒸気供給管19内の水面が蒸気供給管19の最上位に到達する前に、排水管20内の水面は排水管20の最上位を通過して、蒸気供給管19内の水面の高さと排水管20内の水面の高さが異なり始める。
蒸気供給管19内の水面と排水管20内の水面との間に高低差Δh1が生じた時、サイフォン現象により、図8Cに示されるように、ボイラ17および排水管20内に溜まった水が、排水管出口20aに向かって一気に流れ始める。
図5Bに示されるように、本実施の形態において、ボイラ17の内側底面29は、給水口24から排水口23に向かって下方に傾斜している。
このため、図8B、図8Cに示されるように、ボイラ17内において、内側底面29に沿って排水口23に向かう強い水流が発生する。この水流を用いて、ボイラ17内、特に、内側底面29に付着または堆積したスケールを、ボイラ17から排出することができる。このようにして、ボイラ17の内部が洗浄される。
排水管入口20bに進入した水は、第1直管部31、第2直管部32、曲管部33の順に排水管20内を流れる。排水管20内の水の流速は、排水管入口20bの高さH4と、排水管出口20aの高さH3との高低差Δh2に依存する。すなわち、高低差Δh2が大きいほど、排水管20内の水の流速は速くなる。
排水管20内の水の流速が速い場合、サイフォン排水が進行して、ボイラ17内の水が残り少なくなると、ボイラ17内に気泡が生じ易い。この気泡が曲管部33に到達し、湾曲部35に空気が充満すると、サイフォンの機能が失われてサイフォン排水が終了してしまう。
本実施の形態では、排水管20内の水の流速を抑制するため、高低差Δh2が、可能な限り小さい値、例えば排水管出口20aの直径以下の値に設定される。さらに、排水管20に大きな湾曲部35を設けることで、より大きな抵抗が水に与えられ、排水管20における排水速度がさらに抑制される。
排水管出口20aから排出される水は、延長管36によって案内されて、排水トレイ15に到達する。延長管36は、排水トレイ15の真上に配置されるため、延長管36から排出される水は排水トレイ15の外に飛散することがない。
排水管20内を水が流れる際に、排水に含まれていたスケールが排水管20の内壁に付着することがある。本実施の形態においては、樹脂製の排水管20が用いられるため、銅などの金属製の排水管に比べて、排水管20内に付着するスケールの量が少ない。
本実施の形態では、排水の間、同時に給水も行う。図8B、図8Cに示されるように、給水管18から供給された水は、給水管出口18aから排水管入口20bに向かってボイラ17の内側底面29に沿って流れる。これにより、ボイラ17の内側底面29に沿って排水管20に向かう水の流れが形成され、スケールの排出を促進する。
なお、本実施の形態では、排水管20内の水面が排水管20の最上位を超えて確実にサイフォン現象が生じるように、排水を開始させるための給水量(例えば、100cc)が設定されている。
なお、排水開始のための給水は、例えば、調理メニュー内の一つの工程毎に自動的に行われる場合や、使用者の操作に応じて行われる場合など、様々な場合が考えられ、所望のタイミングで実施可能である。
最終的には、図8Dに示されるように、ボイラ17内の底部空間30と排水管20の第1直管部31とに水が残った状態で排水が完了する。
本実施の形態においては、第1直管部31が、排水管入口20bから水平方向に延在するように、排水管入口20bと連結され、第2直管部32が、第1直管部31から垂直方向に延在するように、第1直管部31と連結される。この構成により、結果的に、ボイラ17および排水管20内に残る水の量が少なくなる。以下、その理由として考えられる論理について説明する。
本実施の形態は、上述の通り、排水管20内の水の流速を抑制する構成を有している。しかしながら、サイフォン排水が進行し、ボイラ17内の水が残り少なくなると、ある程度の気泡がボイラ17内に生じ始め、排水管20に入り込む。
例えば、大きな曲率を有する円弧状の曲管部を介して、排水管入口20bと曲管部33とが連結される場合に比べて、本実施の形態によれば、排水管入口20bに入り込んだ気泡が、排水管入口20bから第1直管部31と第2直管部32との継ぎ目を通過して曲管部33に到達し難いと考えられる。
その結果、サイフォン排水の途中でサイフォンの機能が失われることが防止でき、排水終了後にボイラ17および排水管20内に残る水の量が少なくなる。
以上のように、本実施の形態によれば、サイフォン排水を行うことにより、ボイラ17内で形成され堆積するスケールを、ボイラ17内の水とともに排出することができる。このようにして、ボイラ17内がきれいな状態に保たれるため、制御手段の動作の精度劣化を防止することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。
例えば、本実施の形態では、排水管20の第1直管部31が、排水管入口20bから水平方向に延在し、排水管20の第2直管部32が、第1直管部31から垂直方向に延在するように形成される。
しかしながら、たとえ第1直管部31と第2直管部32との間に曲管部が設けられても、その曲管部の曲率が十分小さければ、本実施の形態と同様の効果が得られる。
また、第1直管部31が、排水管入口20bから完全に水平方向でなくても、側方に延在していれば良い。同様に、第2直管部32も、第1直管部31から完全に垂直方向でなくても、上方に延在していれば良い。
本実施の形態では、排水管出口20aには延長管36が連結される。しかしながら、必ずしも、延長管36は必要ではない。延長管36を用いない場合、排水管出口20aを排水トレイ15の真上に配置すれば、排水管出口20aからの水を直接的に排水トレイ15に流し込むことができる。
上記様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明は、蒸気を用いて食品を加熱調理する加熱調理器、例えば、オーブン、オーブン機能付き電子レンジに適用可能である。
1 加熱調理器
2 筐体
3 ドア
4 外箱
5 加熱室
6 加熱空間
7 レール
9 吸込口
10 排出口
11 マグネトロン
12 蒸気発生装置
15 排水トレイ
16 操作ボタン
17 ボイラ
18 給水管
18a 給水管出口
19 蒸気供給管
20 排水管
20a 排水管出口
20b 排水管入口
21 ボイラ本体
22 直管部
23 排水口
24 給水口
25 蒸気排出口
26,27 ヒータ部
28 伝熱フィン
29 内側底面
30 底部空間
31 第1直管部
32 第2直管部
33 曲管部
34 保持部
35 湾曲部
36 延長管
37 導波管
38 回転アンテナ
39,40 シーズヒータ
41 後方側壁
42 前方側壁
43 底壁
44 天井

Claims (9)

  1. 被加熱物を収容する加熱室と、
    前記加熱室の外側に設けられ、前記加熱室に蒸気を供給する蒸気発生装置であって、
    第1の側壁と第2の側壁と底壁と給水口と排水口と蒸気排出口とを有し、水を加熱して蒸気を生成するボイラと、
    前記給水口に連結され、前記ボイラに水を供給する給水管と、
    前記排水口に連結され、前記排水口から上に凸形状の湾曲部を経由して前記排水口より下方に位置する排水管出口まで延在し、前記ボイラ内の水を排出する排水管と、
    前記蒸気排出口に連結され、前記ボイラで生成された蒸気を前記加熱室に供給する蒸気供給管と、を有する蒸気発生装置と、
    を備えた加熱調理器において、
    前記ボイラの前記底壁は、前記第1の側壁から前記第1の側壁に対向する前記第2の側壁に向かって下方に傾斜する内側底面を有し、
    前記給水口は、前記第1の側壁の前記内側底面の近傍に設けられ、
    前記排水口は、前記第2の側壁の前記内側底面の近傍で、前記給水口より低い位置に設けられた加熱調理器。
  2. 前記給水管は、前記給水口から側方に延在する直管部を有し、前記排水管は、前記排水口から側方に延在する直管部を有する請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記排水管は、前記排水口から側方に延在する第1直管部と、前記第1直管部に連結され、上方に延在する第2直管部とを備えた請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 前記蒸気発生装置は、いずれも前記給水口および前記排水口より高い位置に設けられた2つのヒータ部をさらに備えた請求項1に記載の加熱調理器。
  5. 前記排水管出口の高さは、排水管入口の高さと略同じである請求項1に記載の加熱調理器。
  6. 前記排水管から排出される水を受ける排水タンクをさらに備え、
    前記排水管出口は、前記排水タンクの真上に配置された請求項1に記載の加熱調理器。
  7. 前記蒸気発生装置は、前記排水管出口に連結され、前記排水管からの水を排水タンクへ案内する延長管をさらに備え、
    前記延長管の内径は、前記排水管の内径よりも大きく設定された請求項1に記載の加熱調理器。
  8. 前記排水管から排出される水を受ける排水タンクをさらに備え、
    前記延長管の下流側の端部は、前記排水タンクの真上に配置された請求項7に記載の加熱調理器。
  9. 前記排水管はフレキシブルな樹脂で形成され、前記排水管の形状を維持するようにして前記排水管を保持する保持部がさらに設けられた請求項1に記載の加熱調理器。
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