JP6196815B2 - 冷却装置及び半導体装置 - Google Patents

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Description

電子部品を冷却する冷却装置、及び冷却装置を有する半導体装置に関する。
従来、半導体チップは、その動作により発熱する。半導体チップにおける熱は、半導体チップの動作異常や半導体チップの劣化を招く要因である。このため、半導体チップは、流路を含む基板に接続され、その基板の流路に冷却媒体を通過させて冷却される(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−159619号公報
ところで、半導体チップの高性能化(動作速度の高速化)は、半導体チップの単位面積あたりの発熱量を増加させる。このため、半導体チップの冷却効率の良好とすることが求められる。
この冷却装置で、実装される電子部品の冷却効率を良好とすることを目的とする。
本発明の一観点によれば、電子部品を冷却するための冷却装置であって、前記電子部品が搭載される第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面とを有し、内部に冷却媒体が流れる流路を有する基板本体と、前記基板本体を前記第1の面から前記第2の面にかけて貫通し、前記電子部品の端子と電気的に接続される複数の貫通電極と、を有し、前記流路は、並設された複数の内壁により区画された複数の主冷却流路と、前記複数の主冷却流路の第1端に接続され、前記複数の主冷却流路に冷却媒体を供給する流入流路と、前記複数の主冷却流路の第2端に接続され、前記複数の主冷却流路に流れる冷却媒体が流入する流出流路と、を含み、前記貫通電極が前記内壁を貫通して設けられ、前記主冷却流路と前記流入流路と前記流出流路とは、前記第1の面と垂直な方向における各流路の高さが同一の高さに形成され、前記流路を前記基板本体の前記第1の面から視て、前記主冷却流路の幅は、前記流入流路の幅及び前記流出流路の幅よりも狭く、前記基板本体は、前記流路から前記冷却媒体を流出する流出口を有し、前記流出流路の幅は、前記流出口からの距離が遠いほど広い
本発明の一観点によれば、電子部品の冷却効率を良好とすることができる。
半導体装置の概略説明図。 (a)は中間基板の縦断面図、(b)は平断面図。 (a)〜(e)は製造工程を示す概略断面図。 (a)〜(d)は製造工程を示す概略断面図。 (a)〜(d)は製造工程を示す概略断面図。 別の中間基板の説明図。 別の中間基板の説明図。 別の中間基板の説明図。 別の中間基板の説明図。 別の中間基板の縦断面図。 別の中間基板の概略縦断面図。 別の中間基板の概略縦断面図。 別の半導体装置の概略説明図。
以下、各実施形態を添付図面を参照して説明する。
なお、添付図面は、部分的に拡大して示している場合があり、寸法,比率などは実際と異なる場合がある。また、断面図では、各部材の断面構造を分かりやすくするために、一部のハッチングを省略している。
図1に示すように、半導体装置は、配線基板10、中間基板20、半導体チップ50を有している。半導体チップ50は電子部品の一例である。半導体チップ50は中間基板20に対して積層され、中間基板20は配線基板10に対して積層される。つまり半導体チップ50は中間基板20の上面に実装され、中間基板20は配線基板10の上面に実装されている。配線基板10は図示しない実装基板(例えば、マザーボード)に実装される。
配線基板10は、基板本体11を有している。基板本体11の上面には、複数の電極パッド12が形成されている。電極パッド12は接続用バンプ62により中間基板20に接続されている。また、基板本体11の下面には、複数の電極パッド13が形成され、各電極パッド13に実装用バンプ61が形成されている。実装用バンプ61は、図示しない実装基板に形成された電極パッドと電気的に接続される。電極パッド12,13の材料は、例えば銅(Cu)、ニッケル(Ni)、ニッケル合金等である。実装用バンプ61は例えば半田バンプ、金属コア(例えば銅コア)を含む半田バンプである。
基板本体11は、例えば有機基材の基板(有機基板)である。なお、有機基板は、ガラス等の繊維を含むことが好ましい。基板本体11は、上面の電極パッド12と、下面の電極パッド13とを互いに電気的に接続する導電部材(図示略)を有している。例えば、導電部材は、基板本体11の内部に形成された1つ又は複数の配線層、ビアを含む。基板本体11は、例えばコア基板を有するコア付きビルドアップ基板やコア基板を含まないコアレス基板等である。
中間基板20は、基板本体21を有している。基板本体21は、例えば平面視矩形状に形成されている。基板本体21の材料は、例えばシリコン(Si)である。
基板本体21には、第1の面(上面)と第2の面(下面)との間を貫通する貫通孔22が形成されている。貫通孔22内には貫通電極23が形成されている。貫通電極23の材料は、例えば銅である。
基板本体21の上面には複数の電極パッド24が形成されている。電極パッド24は、接続用バンプ63により半導体チップ50に接続されている。基板本体21の下面には、複数の電極パッド25が形成されている。電極パッド25は端子の一例である。電極パッド24,25材料は、例えば銅(Cu)、ニッケル(Ni)、ニッケル合金等である。電極パッド24と電極パッド25は、貫通電極23を介して互いに電気的に接続されている。電極パッド25は、バンプ62により配線基板10の電極パッド12に電気的に接続される。
中間基板20と配線基板10の間にはアンダーフィル樹脂71が充填されている。アンダーフィル樹脂71は、中間基板20の側面下部から配線基板10の上面に向ってなだらかに傾斜して広がるフィレットを有している。アンダーフィル樹脂71の材料は、例えばエポキシ系樹脂やポリイミド系樹脂などの絶縁性樹脂、又はこれら樹脂にシリカやアルミナ等のフィラーを混入した樹脂材である。アンダーフィル樹脂71は、配線基板10と中間基板20の間の接続強度を向上させる。また、アンダーフィル樹脂71は、配線基板10と中間基板20に形成された電極パッド12,25の腐食、エレクトロマイグレーションの発生、配線の信頼性低下(電極パッド12,25に加わる応力による配線の断線)、等を抑制する。
半導体チップ50は、例えば論理回路などの素子や配線(図示せず)が形成されたデバイス面51と、デバイス面51と反対側の裏面52を有している。
半導体チップ50のデバイス面51には電極パッド53が形成されている。電極パッド53の材料は、例えば銅である。電極パッド53は、バンプ63により中間基板20の電極パッド24に電気的に接続されている。バンプ63は、例えば半田バンプである。したがって、半導体チップ50は、中間基板20に対してフリップチップ実装されている。
半導体チップ50と中間基板20の間には、アンダーフィル樹脂72が充填されている。アンダーフィル樹脂72は、半導体チップ50の側面下部(デバイス面51側の端部)から中間基板20の上面に向ってなだらかに傾斜して広がるフィレットを有している。アンダーフィル樹脂72の材料は、例えばエポキシ系樹脂やポリイミド系樹脂などの絶縁性樹脂、又はこれら樹脂にシリカ,アルミナ,窒化アルミニウム等のフィラーを混入した樹脂材である。アンダーフィル樹脂72は、配線基板10と中間基板20の間のアンダーフィル樹脂71と同様に、半導体チップ50と中間基板20の間の接続強度を向上させ、配線等の不具合を低減する。
アンダーフィル樹脂72に含まれるアルミナ等のフィラーは、アンダーフィル樹脂72の主成分より熱伝導率が高い。このようなフィラーは、アンダーフィル樹脂72の熱伝導率を大きくし、半導体チップ50のデバイス面51にて発生する熱を、中間基板20に伝導する。なお、フィラーとして、金(Au),銀(Ag),銅(Cu),アルミニウム(Al),ニッケル(Ni),クロム(Cr),コバルト(Co)等の金属材料、表面を絶縁材料(例えば樹脂材料)で被覆された金属材料を用いることができる。
中間基板20の内部には、流路26が形成されている。流路26には、半導体チップ50を冷却するための冷却媒体が満たされる。冷却媒体は、例えば水、アルコール、フッ素などの液体、ガスである。中間基板20の上面には、流路26に冷却媒体を流入する流入口27と、流路26から冷却媒体を流出する流出口28が形成されている。
中間基板20には、冷却媒体を循環するための配管を接続するための継手部品29,30が接続されている。継手部品29,30は接続部材の一例である。継手部品29,30は、中間基板20の上面と側面に接続されるように形成されている。継手部品29,30の上面には、上方へ突出する環状の接続部29a,30aが形成されている。これらの接続部29a,30aに図示しない配管が接続される。そして、配管は、冷却媒体を循環するためのポンプ、冷却媒体の熱を例えば大気中に放熱する熱変換器に接続される。
図2(a)に示すように、中間基板20の基板本体21の表面(上面、下面、側面)には絶縁膜31が形成されている。基板本体21には貫通孔22が形成され、その貫通孔22の内周面には絶縁膜32が形成されている。貫通孔22内に形成された貫通電極23は、絶縁膜32により基板本体21と絶縁されている。また、基板本体21内に流路26が形成され、その流路26の壁面には絶縁膜33が形成されている。同様に、流入口27の内周面には絶縁膜34が形成されている。例えば、基板本体21はシリコン基板であり、絶縁膜31〜34はシリコン酸化膜(SiO)である。中間基板20の厚さH1は、例えば150μm(マイクロメートル:ミクロン)〜1.5mm(ミリメートル)である。流路26の高さH2は、例えば50μm〜1mmである。
図2(b)に示すように、中間基板20は、1辺の長さが40mm(ミリメートル)の正方形状に形成されている。貫通電極23の直径は、例えば20〜60μmである。貫通電極23の配列ピッチは例えば150μmである。絶縁膜31〜34の膜厚は、例えば1〜2μmである。なお、図2(b)では、絶縁膜31〜34を省略している。
中間基板20には、流路26と、流路26に冷却媒体を流入する流入口27、流路の冷却媒体を流出する流出口28が形成されている。流入口27と流出口28は、例えば、矩形状に形成された中間基板20の1つの辺の両端部(図において右辺の上端部と下端部)に形成されている。
流路26は、複数の主冷却流路41と、主冷却流路41に対して冷却媒体を流入するための流入流路42と、主冷却流路41の冷却媒体を流出するための流出流路43を有している。
中間基板20には、破線にて示す半導体チップ50に対応する領域に複数の内壁35が形成されている。複数の内壁35は、所定の方向(図2(a)において上下方向)に沿って延びる略長方形状に形成されている。上記の貫通電極23は、各内壁35を貫通して形成されている。そして、複数の内壁35は、中間基板20に搭載される半導体チップ50に対応する領域(内部空間)を区画して主冷却流路41を形成する。したがって、主冷却流路41に流入される冷却媒体は、内壁35に沿って流れる。
複数の主冷却流路41の第1端部(例えば、図2(b)において上端)は、流入流路42により互いに接続されている。したがって、流入流路42は、主冷却流路41と直交する方向(図2(b)において左右方向)に沿って延びるように形成されている。流入流路42の幅W1は、主冷却流路41の幅W2よりも広く設定されている。例えば、流入流路42の幅W1は1mmであり、主冷却流路41の幅W2は60μmである。流入流路42の端部(図において右端)には流入口27が形成されている。この流入流路42には、流入口27から冷却媒体が流入される。したがって、流入流路42は、複数の主冷却流路41に対して冷却媒体を流入する。
また、複数の主冷却流路41の第2端部(図2(b)において下端)は、流出流路43により互いに接続されている。したがって、流出流路43は、主冷却流路41と直交する方向(図2(b)において左右方向)に沿って延びるように形成されている。流出流路43の幅W3は、主冷却流路41の幅W2よりも広く設定されている。例えば、流出流路43の幅W3は、流入流路42の幅W1と等しく(1mm)に設定されている。流出流路43の端部(図において右端)には流出口28が形成されている。この流出流路43は流出口28と連通している。複数の主冷却流路41に流れる冷却媒体は、流出流路43を介して流出口28から流出される。
次に、中間基板20の作用を説明する。
図1に示すように、半導体チップ50は、デバイス面51に形成された電極パッド53により、中間基板20の貫通電極23に接続される。中間基板20の内部には流路26が形成され、この流路26に対して冷却媒体が流入される。そして、中間基板20の内壁35と冷却媒体の間で熱交換が行われる。
半導体チップ50は、論理回路に含まれる素子(トランジスタ,抵抗等)が形成されるデバイス面51側で主に発熱する。デバイス面51に形成された電極パッド53とバンプ63は、半導体チップ50のデバイス面51において発生する熱を中間基板20の貫通電極23に伝導する。貫通電極23は、中間基板20の内壁35を貫通している。従って、貫通電極23の熱は、内壁35に伝わる。この内壁35は、冷却媒体との間の熱交換により冷却される。したがって、半導体チップ50は、デバイス面51の電極パッド53に接続された中間基板20により冷却される。
図2(b)に示すように、流路26は、内壁35によって区画された複数の主冷却流路41を有している。複数の主冷却流路41の一端は流入流路42に接続されている。そして、流入流路42の幅W1は、主冷却流路41の幅W2よりも広い。したがって、冷却媒体は、流入流路42から複数の主冷却流路41のそれぞれに流入する。そして、複数の主冷却流路41を通過した冷却媒体は、主冷却流路41から流出流路43へと流出する。そして、流出流路43の幅W3は、主冷却流路41の幅W2よりも広い。したがって、各主冷却流路41を通過した冷却媒体は、流出流路43へと流出される。そして、冷却媒体は、冷却器によって冷却され、ポンプによって循環される。このように、複数の主冷却流路41に対して効率よく冷却媒体が循環される。これにより、半導体チップ50は冷却される。
次に、中間基板20の製造工程を説明する。
先ず、図3(a)に示すように、所定の厚さの基板100を用意する。この基板100は、例えばシリコンウェーハである。
次に、図3(b)に示すように、基板100の上面に、その上面全体を覆うレジスト膜101を形成する。レジスト膜101は、例えば液状のレジスト材を均一な厚さに塗布する、またはシート状のレジスト材を貼付することにより得られる。そして、レジスト膜101に、例えばフォトリソグラフィによって図1に示す流入口27に対応する開口部101と、貫通孔22に対応する開口部101bを形成する。なお、図3(a)では、流入口27(図1参照)に対応する開口部101aを示しているが、レジスト膜101には、図1に示す流出口28に対応する開口部も同様に形成される。
次いで、図3(c)に示すように、薄化した基板102を得る。この基板102は、図3(b)に示す基板100を、レジスト膜101を形成した面と反対側の面から例えば研磨や、エッチングにより薄化することにより得られる。研磨は、例えば化学的機械的研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)である。エッチングは、硝酸(HNO3)やフッ化水素(HF)を含む溶液をエッチング液に用いたウェットエッチングやプラズマエッチング(ドライエッチング)などである。
次に、図3(d)に示すように、レジスト膜101をマスクとして例えば異方性エッチングにより、貫通孔103a,103bを有する基板103を形成する。貫通孔103aは図1に示す流入口27(流出口28)に対応し、貫通孔103bは貫通孔22に対応する。異方性エッチングは、例えば反応性イオンエッチング(DRIE:Deep Reactive Ion Etch)である。
そして、図3(e)に示すように、レジスト膜101を除去する。
次に、図4(a)に示すように、所定の厚さの基板110を用意する。この基板110は、例えばシリコンウェーハである。
次に、図4(b)に示す基板111を得るまでの工程を説明する。先ず、図4(a)に示す基板110の上面全体を覆うレジスト膜を形成する。レジスト膜は、例えば、感光性を有するレジスト膜であり、シート状のレジスト膜(ドライフィルム)や液状のレジスト剤をもちいることができる。そして、レジスト膜に例えばフォトリソグラフィによって、図1に示す貫通孔22に対応する開口部を形成する。そして、この開口部から例えば異方性エッチングにより貫通孔111bを形成し、例えばアッシングによりレジスト膜を除去する。次に、基板の上面全体を覆うレジスト膜を形成する。レジスト膜は、例えば感光性を有するシート状のレジスト膜(ドライフィルム)である。そして、レジスト膜に例えばフォトリソグラフィによって、図1に示す流路26に対応する開口部を形成する。そして、この開口部から例えば異方性エッチングにより溝111aを形成し、例えばアッシングによりレジスト膜を除去する。
次いで、図4(c)に示すように、基板103と基板111を位置合せして重ね合わせる。そして、基板103と基板111を貼り合わせる。これにより、図4(d)に示す基板120を得る。基板120は、貫通孔22,流路26,流入口27(及び流出口28)を有している。基板の貼合せは、例えばプラズマ処理、加圧処理による。プラズマ処理は、基板103と基板111それぞれの接合面をプラズマ(例えば、アルゴン(Ar)ガスを用いたプラズマ)に曝すことによりそれぞれの接合面の酸化膜や汚染物等を除去し、それぞれの接合面を酸化膜等が全くない状態で当接させて、加圧して接合する処理である。加圧処理は、基板103と基板111に、顕著な塑性変形を生じない程度の圧力と熱を加えることにより、基板103と基板111を接合する処理である。
次に、図5(a)に示すように、絶縁膜31〜34を形成し、基板本体21を得る。絶縁膜31〜34は、図4(d)に示す基板120を熱処理(例えば処理室内にて1100℃に加熱)して得られるシリコン酸化膜(熱酸化膜)である。
次いで、図5(b)に示すように、貫通孔22に導電層131を形成する。導電層131は、例えば銅である。導電層131は、貫通孔22の内側面にめっきを施して形成される。例えば、レジスト膜により基板本体21の表面を覆い、そのレジスト膜に貫通孔22に対応する開口部を形成する。そして、例えば無電解めっきにより貫通孔22の内側面にシード層を形成し、そのシード層を電極とする銅の電解めっきにより、導電層131を形成する。
次に、図5(c)に示すように、導電層131を平坦化して貫通電極23を形成する。平坦化の方法は、例えば化学的機械的研磨(CMP)である。この平坦化処理において、貫通電極23の端面を、基板本体21の上面及び下面と面一となる。
次いで、図5(d)に示すように、貫通電極23の端面に電極パッド24と電極パッド25を形成する。
例えば、貫通電極23に応じた領域にシード層を形成する。シード層は、例えばスパッタ法や無電解めっきにより形成することができる。例えば、スパッタ法によりチタン(Ti)と銅(Cu)を順次体積させてシード層を形成する。なお、シード層にクロム(Cr)を用いることもできる。
次に、シード層上にレジスト膜を形成し、そのレジスト膜に電極パッド24,25に対応する開口部を形成する。レジスト膜は、例えば感光性を有するレジスト膜であり、シート状のレジスト膜や液状のレジスト剤を用いることができる。そして、レジスト膜をめっきマスクとし、シード層を電極とする電解めっきを施す。先ず、シード層に対して銅(Cu),ニッケル(Ni),金(Au)の電解めっきを順次施し、電極パッド24,25を形成する。そして、不要となったレジスト膜とシード層を除去する。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)半導体チップ50は、デバイス面51に形成された電極パッド53により、中間基板20の貫通電極23に接続される。中間基板20の内部には流路26が形成され、この流路26に対して冷却媒体が流入される。そして、中間基板20の内壁35と冷却媒体の間で熱交換が行われる。したがって、例えば半導体チップ50の裏面から該半導体チップ50を冷却する場合と比べ、効率よく半導体チップ50を冷却することができる。
(2)流路26は、内壁35によって区画された複数の主冷却流路41を有している。複数の主冷却流路41の一端は流入流路42に接続されている。そして、流入流路42の幅W1は、主冷却流路41の幅W2よりも広い。したがって、冷却媒体は、流入流路42から複数の主冷却流路41のそれぞれに流入する。そして、複数の主冷却流路41を通過した冷却媒体は、主冷却流路41から流出流路43へと流出する。そして、流出流路43の幅W3は、主冷却流路41の幅W2よりも広い。したがって、各主冷却流路41を通過した冷却媒体は、流出流路43へと流出される。そして、冷却媒体は、冷却器によって冷却され、ポンプによって循環される。このように、複数の主冷却流路41に対して効率よく冷却媒体が循環される。したがって、半導体チップ50を効率よく冷却することができる。
尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・流路の形状を適宜変更してもよい。
例えば、流入流路42の幅を、流入口27からの距離に応じて設定してもよい。設定される流入流路42の幅は、例えば、内壁35の端面と、その端面と対向する側面との間の距離である。また、流出流路43の幅を、流出口28からの距離に応じて設定してもよい。設定される流出流路43の幅は、例えば、内壁35の端面と、その端面と対向する側面との間の距離である。
例えば、図6に示すように、例えば、流入流路42の幅を、流入口27から遠いほど広くなるように設定してもよい。例えば、流入口27に近い箇所の幅W1aと、流入口27から遠い箇所の幅W1bにおいて、幅W1aと幅W1bの差を100μm〜1mmの範囲に設定するとよい。同様に、流出流路43の幅を、流出口28から遠いほど広くなるように設定してもよい。なお、図6では、流入流路42の幅と流出流路43の幅を変更したが、流入流路42と流出流路43のいずれか一方の幅を変更してもよい。
また、図7に示すように、流入口27と流出口28を中間基板20の対角付近に形成してもよい。なお、図7において、流入流路42の幅を一定としてもよい。また、流出流路43の幅を一定としてもよい。
また、図8に示すように、流入流路42に対して2個の流入口27を形成してもよい。また、3個以上の流入口27を形成してもよい。また、流出流路43に対して2個の流出口28を形成してもよい。また、3個以上の流出口28を形成してもよい。
また、図9に示すように、中間基板20に実装する半導体チップの端子に応じて貫通電極23を省略してもよい。例えば、図9に示す内壁35には5個の貫通電極23が形成され、内壁35aには4個の貫通電極23が形成されている。なお、貫通電極23の形成位置に応じて、分割した内壁35b,35cを形成してもよい。この場合、冷却媒体と接触する内壁35の面積が分割しない場合と比べて大きくなり、熱交換を効率的に行うことができるようになる。
・上記実施形態では、流入口27を流入流路42の端部に形成したが、流入口27を流入流路42の途中に形成してもよく、例えば流入流路42の長手方向略中央に形成してもよい。同様に、流出口28を流出流路43の途中に形成してもよく、例えば流出流路43の長手方向略中央に形成してもよい。
・図10に示すように、基板本体21の内面に図2(a)に示す絶縁膜33,34を形成しないようにしてもよい。つまり、流路26に対して、基板本体21の材料であるシリコンが露出している。このような基板本体は、例えば流入口27と流出口28を、2つのシリコン基板を貼り合わせて流路26と貫通孔22を有する基板を生成し、その基板に対する熱処理の後に形成することにより得られる。シリコンは撥水性を有しているため、流路26を通過する冷却媒体に対する抵抗は、シリコン酸化膜おける抵抗よりも小さい。したがって、冷却媒体を流れやすくすることができる。
・上記実施形態では、流入口27(及び流出口28)に対応する貫通孔103aを形成した基板103(図3(e)参照)と、流路26に対応する溝111aを形成した基板111(図4(b)参照)を貼り合わせて基板本体21を形成した。貼り合わせる2つの基板の形状を適宜変更してもよい。
例えば、図11に示すように、流入口27(流出口28)と流路26に応じた溝141を形成した基板140と、流路26に応じた溝151を形成した基板150を貼り合わせて基板本体を形成するようにしてもよい。なお、図11では、貫通孔22(図参照)に応じた貫通孔142,152を有する基板140,150を互いに貼り合わせて貫通孔22を形成したが、貼り合わせ後に貫通孔22を形成してもよい。
また、図12に示すように、流入口27(流出口28)と流路26に対応する溝161を形成した基板160と、平板状つまり溝の無い基板170を貼り合わせて基板本体を形成するようにしてもよい。なお、図12では、貫通孔22(図参照)に応じた貫通孔162,172を有する基板160,170を互いに貼り合わせて貫通孔22を形成したが、貼り合わせ後に貫通孔22を形成してもよい。
・上記実施形態に対し、2つの基板の貼合せ後に貫通孔22を形成するようにしてもよい。例えば、図3(b)において、図1に示す流入口27及び流出口28に対応する開口部101aをレジスト膜101に形成し、流入口27及び流出口28を有する基板を形成する。そして、図4(b)において、流路26に対応する溝111aを有する基板111を形成する。これらの基板を貼り合わせた後、貫通孔を形成する。
・中間基板に複数の半導体チップを実装するようにしてもよい。
例えば、図13に示すように、中間基板20aの上面には半導体チップ50aが実装され、中間基板20aの下面には半導体チップ50bが実装されている。半導体チップ50aのデバイス面51aに形成された電極パッド53aは、実装用バンプ63aを介して基板本体21aの上面に形成された電極パッド24aに接続されている。半導体チップ50aと中間基板20aの間にはアンダーフィル樹脂72aが充填されている。同様に、半導体チップ50bのデバイス面51bに形成された電極パッド53bは、実装用バンプ63bを介して基板本体21aの下面に形成された電極パッド24bに接続されている。半導体チップ50bと中間基板20aの間にはアンダーフィル樹脂72bが充填されている。中間基板20aには、流路26が形成されている。したがって、中間基板20aにより2つの半導体チップ50a,50bを効率よく冷却することができる。
中間基板20aは、基板本体21aの下面に電極パッド25aが形成され、その電極パッド25aはバンプ62aを介して基板本体11の上面に形成された電極パッド12aに接続される。
なお、図13では、中間基板20の上面と下面にそれぞれ1つの半導体チップ50a,50bを実装したが、上面と下面の少なくとも一方に複数の半導体チップを実装してもよい。
・例えば、図1に示す中間基板20の基板本体21の材料に、ガラスやセラミック等を用いてもよい。
10 配線基板
20 中間基板
21 基板本体
22 貫通孔
23 貫通電極
26 流路
35 内壁
41 主冷却流路
42 流入流路
43 流出流路
50 半導体チップ
53 電極パッド

Claims (7)

  1. 電子部品を冷却するための冷却装置であって、
    前記電子部品が搭載される第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面とを有し、内部に冷却媒体が流れる流路を有する基板本体と、
    前記基板本体を前記第1の面から前記第2の面にかけて貫通し、前記電子部品の端子と電気的に接続される複数の貫通電極と、
    を有し、
    前記流路は、
    並設された複数の内壁により区画された複数の主冷却流路と、
    前記複数の主冷却流路の第1端に接続され、前記複数の主冷却流路に冷却媒体を供給する流入流路と、
    前記複数の主冷却流路の第2端に接続され、前記複数の主冷却流路に流れる冷却媒体が流入する流出流路と、
    を含み、
    前記貫通電極が前記内壁を貫通して設けられ、
    前記主冷却流路と前記流入流路と前記流出流路とは、前記第1の面と垂直な方向における各流路の高さが同一の高さに形成され、
    前記流路を前記基板本体の前記第1の面から視て、前記主冷却流路の幅は、前記流入流路の幅及び前記流出流路の幅よりも狭く、
    前記基板本体は、前記流路に前記冷却媒体を流入する流入口を有し、
    前記流入流路の幅は、前記流入口からの距離が遠いほど広いこと、
    を特徴とする冷却装置。
  2. 前記基板本体は、前記流路から前記冷却媒体を流出する流出口を有し、
    前記流出流路の幅は、前記流出口からの距離が遠いほど広いこと、
    を特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 電子部品を冷却するための冷却装置であって、
    前記電子部品が搭載される第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面とを有し、内部に冷却媒体が流れる流路を有する基板本体と、
    前記基板本体を前記第1の面から前記第2の面にかけて貫通し、前記電子部品の端子と電気的に接続される複数の貫通電極と、
    を有し、
    前記流路は、
    並設された複数の内壁により区画された複数の主冷却流路と、
    前記複数の主冷却流路の第1端に接続され、前記複数の主冷却流路に冷却媒体を供給する流入流路と、
    前記複数の主冷却流路の第2端に接続され、前記複数の主冷却流路に流れる冷却媒体が流入する流出流路と、
    を含み、
    前記貫通電極が前記内壁を貫通して設けられ、
    前記主冷却流路と前記流入流路と前記流出流路とは、前記第1の面と垂直な方向における各流路の高さが同一の高さに形成され、
    前記流路を前記基板本体の前記第1の面から視て、前記主冷却流路の幅は、前記流入流路の幅及び前記流出流路の幅よりも狭く、
    前記基板本体は、前記流路から前記冷却媒体を流出する流出口を有し、
    前記流出流路の幅は、前記流出口からの距離が遠いほど広いこと、
    を特徴とする冷却装置。
  4. 前記内壁に隣接する2つの前記主冷却流路を互いに接続し、前記内壁を分割する流路を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の冷却装置。
  5. 前記基板本体は、シリコン基板であり、
    前記貫通電極を形成する貫通孔の内周面にはシリコン酸化膜が形成され、
    前記流路はシリコンが露出していること、
    を特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の冷却装置。
  6. 前記流路に対して冷却媒体を循環するための配管が接続される接続部材を有することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の冷却装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の冷却装置と、
    前記冷却装置が搭載された配線基板と、
    前記冷却装置に搭載された電子部品と、
    を有する半導体装置。
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