JP6196457B2 - 窒化アルミニウム粉末の製造方法 - Google Patents
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アルミナとして硫黄を含有しないものを使用するとともに、
カーボン粉末の硫黄含量を測定し、硫黄含量の少ないカーボン粉末を選択して使用するか、硫黄含量の少ないカーボン粉末と硫黄含量の多いカーボン粉末とを混合して使用し、
前記反応筒上部より供給するアルミナ粉末とカーボン粉末との混合物中の硫黄含量を前記アルミナ粉末100質量部に対して、硫黄元素換算で0.0405質量部以下とすることを特徴とする窒化アルミニウム粉末の製造方法である。
本発明の窒化アルミニウム粉末の製造方法において、出発原料として用いるアルミナ粉末としては、アルミナ又はその水和物が特に制限無く使用される。アルミナ粉末は、α、γ、θ、δ、η、κ、χ等の結晶構造を持つアルミナやベーマイトやダイアスポア、ギブサイト、バイヤライト、トーダイトなど加熱により脱水転移して最終的に全部又は一部がα−アルミナに転移するアルミナ水和物が全て利用可能である。
本発明の窒化アルミニウム粉末の製造方法に用いるアルミナ粉末の粒子径は特に制限されないが、特に、2μm以下の粒子径を有するものが好ましい。
また、上記アルミナ粉末は公知の表面処理がされていてもよい。
本発明の窒化アルミニウム粉末の製造方法において、出発原料として用いるカーボン粉末は、アルミナ粉末と混合したときに、アルミナ粉末100質量部(水和物の場合はアルミナ換算)に対して、混合粉末の硫黄含量が硫黄(元素)換算で0.2質量部以下となるようなカーボン粉末であり、好ましくは0.06質量部以下、より好ましくは0.03質量部以下となるカーボン粉末である。
本発明の窒化アルミニウム粉末の製造方法において、アルミナ粉末とカーボン粉末の混合物を準備する。アルミナ粉末とカーボン粉末とを混合する方法としては、アルミナ粉末、カーボン粉末が均一になるような方法であればいずれの方法でも良いが、通常混合手段はブレンダー、ミキサー、ボールミルによる混合が好適であり、この場合、湿式、乾式を問わず実施することができる。
さらに、上記アルカリ土類金属化合物又は希土類金属化合物の粒子径は特に制限されないが、一般には、平均粒子径が、0.05〜2μm程度のものが好適である。
本発明の窒化アルミニウム粉末の製造方法において、還元窒化反応には、縦型反応炉を用いる。上記縦型反応炉は、反応筒上部より、アルミナ粉末とカーボン粉末との混合物を連続的に供給し、充填層を形成した状態で該充填層内に窒素を含む反応ガスを流通させてアルミナを還元窒化し、反応筒の下部より反応生成物を連続的に取り出すことができる構造を有するものであれば、公知の構造の炉が特に制限なく使用できる。
本発明において、還元反応後の窒化アルミニウム粉末は、フリーの余剰カーボン粉末を含んでいるため、脱炭素処理を行うのが好ましい。脱炭素処理は高温で、酸化性ガスを用いて余剰のカーボン粉末を燃焼する方法が一般的である。脱炭素処理を行う際の酸化性ガスとしては、空気、酸素など炭素を除去できるガスならば何等制限無く採用できるが、経済性や得られる窒化アルミニウムの酸素濃度を考慮して、空気が好適である。また、処理温度は一般的に500〜900℃がよく、脱炭素の効率と窒化アルミニウム表面の過剰酸化を考慮して、600〜750℃が好適である。
本発明の窒化アルミニウム粉末の製造方法により作製される窒化アルミニウム粉末は、縦型反応炉を用いて、アルミナ粉末とカーボン粉末との混合物を連続的に供給して連続的に窒化アルミニウム粉末を得る還元窒化法によって得られるにも拘わらず、窒化アルミニウムの針状結晶をほとんど含有しないという特徴を有している。
本発明において、酸化後の窒化アルミニウム粉末は、必要に応じて粉砕、分級を実施することができる。さらに、本発明の窒化アルミニウム粉末は、次いで成形され、更に、焼成することによって窒化アルミニウム焼結体が得られる。そのための方法には公知の方法が特に制限なく採用されるが、具体例を挙げると、原料窒化アルミニウム粉末に、炭酸カルシウム、酸化イットリウムなどの公知の焼結助剤粉末を1〜10重量部の範囲で添加し、更には必要に応じて有機バインダー、可塑剤、分散剤、溶剤などを添加し、遊星ボールなどで混合機によって混合したものを、公知の成形方法、例えば、ドクターブレード法によって成形することが好ましい。本発明において、前記有機バインダーによって成形された場合、その成形体は、焼成に先立ち、脱脂処理を行うのが一般的である。上記脱脂処理の条件は、公知の条件が特に制限なく採用されるが、例えば、酸化性雰囲気下或いは非酸化性雰囲気下で、温度300〜1000℃で1〜10時間処理する方法が一般的である。焼成は、公知の焼成条件が特に制限なく採用されるが、例えば、上記脱脂体を、窒素などの非酸化性雰囲気下で温度1600〜1900℃、好ましくは1650〜1850℃、さらに好ましくは1680〜1820℃で1〜100時間、好ましくは2〜50時間、更に好ましくは2〜30時間で焼成を行うことが好ましい。
アルミナ粉末とカーボン粉末の不純物濃度は、試料に酸を加え加熱分解し(カーボン粉末の場合は酸化分解後、酸による加熱分解)、島津製作所製ICPS−1000−IIを用いてICP発光分光分析法により測定した。
造粒体の密度は、アルキメデス法により測定した。
平均相当直径は、反応筒に供給する造粒体を任意に100個抜き取り、該造粒体100個の体積をアルキメデス法によって測定し、その値を100で除することで求めた造粒体1個あたりの体積から、造粒体を球相当として計算した。
反応容器内の充填層体積と、充填した造粒体の重さと、乾燥した造粒体の密度より、造粒体の充填割合を計算した。
排出ガスのCOガス濃度を横河電機株式会社製IR200形汎用赤外線ガス分析計を用いて常時連続してモニタリングした。
生成物の組成は、反応筒下部より取り出した粉末をXRD測定することにより確定した。
針状結晶含有率は、窒化アルミニウム粉末をエタノール中に分散させ、該分散液をシャーレ上に濡れ広げさせた後に、針状結晶をすべて回収し、その重量を測定することにより求めた。
実施例1に記載の方法で作製した成形体を、50mm×50mmの金型で打ち抜き、さらに実施例1に記載の方法で焼成し、得られた窒化アルミニウム焼結体30枚の寸法を測定し、その長径と短径の平均値の比(長径/短径)を求めた。
平均粒子径0.8μmの硫黄を全く含有しないαアルミナ100質量部に、比表面積116m2/gであり、硫黄を0.38質量%含有するカーボンブラック45質量部を混合し、混合粉末を得た。このときの混合粉末に含有の硫黄量は、アルミナ100質量部に対して0.171質量部となる。
続いて、作製した造粒体を連続運転される縦型反応炉へ供する。反応炉の反応筒は、その断面形状が内径120mmの円であり、均熱帯の高さは2000mmである。反応ガスは窒素ガスであり、反応筒下部より供給し、反応筒上部より排出させる。窒素ガスの導入量は40NL/minとした。なお、均熱帯の温度は1650℃とした。造粒体を反応筒上部よりロータリーフィーダーにて1.5kg/hの速度で供給しつつ、一方で、供給と同じタイミングで、供給した造粒体と同じ体積分だけ熱処理された造粒体を反応筒下部より取り出した。本運転における排出ガスのCO濃度は瞬間的な最高値は27体積%であり、24時間の平均では25体積%であった。
平均粒子径0.8μmの硫黄を全く含有しないαアルミナ100質量部に、比表面積118m2/gであり、硫黄を0.044質量%含有するカーボンブラック45質量部を混合し、混合粉末を得た。このときの混合粉末に含有の硫黄量は、アルミナ100質量部に対して0.02質量部となる。
続いて、作製した造粒体を、参考例1と同じ連続運転される縦型反応炉へ供し、参考例1と同様の方法で連続処理を行った。本運転における排出ガスのCO濃度は瞬間的な最高値は27体積%であり、24時間の平均で、25体積%であった。
平均粒子径0.8μmの硫黄を全く含有しないαアルミナ100質量部に、比表面積98m2/gであり、硫黄を0.09質量%含有するカーボンブラック45質量部を混合し、混合粉末を得た。このときの混合粉末に含有の硫黄量は、アルミナ100質量部に対して0.0405質量部となる。
続いて、作製した造粒体を、参考例1と同じ連続運転される縦型反応炉へ供し、均熱帯温度を1700℃とした以外は、参考例1と同様の方法で連続処理を行った。本運転における排出ガスのCO濃度は瞬間的な最高値は27体積%であり、24時間の平均で、26体積%であった。
平均粒子径0.8μmの硫黄を全く含有しないαアルミナ100質量部に、比表面積113m2/gであり、硫黄を0.8質量%含有するカーボンブラック45質量部を混合し、混合粉末を得た。このときの混合粉末に含有の硫黄量は、アルミナ100質量部に対して0.36質量部となる。
平均粒子径0.8μmの硫黄を全く含有しないαアルミナ100質量部に、比表面積100m2/gであり、硫黄を0.56質量%含有するカーボンブラック45質量部を混合し、混合粉末を得た。このときの混合粉末に含有の硫黄量は、アルミナ100質量部に対して0.252質量部となる。
続いて、作製した造粒体を、参考例1と同じ連続運転される縦型反応炉へ供し、実施例2と同様の方法で連続処理を行った。本運転における排出ガスのCO濃度は瞬間的な最高値は30体積%であり、24時間の平均で、26体積%であった。
回収した粉末の組成は窒化アルミニウム単相であり、酸化処理後に測定した針状結晶の含有率は0.7wt%だった。結果をまとめて表1に示す。
Claims (3)
- 縦型反応炉の反応筒上部より、アルミナ粉末とカーボン粉末との混合物を連続的に供給し、充填層を形成した状態で該充填層内に窒素ガスを、下方から上方に向けて流通させ、還元窒化反応を行う反応領域の温度を1300〜1750℃としてアルミナを還元窒化し、反応筒の下部より反応生成物を連続的に取り出す窒化アルミニウムの製造方法において、
アルミナとして硫黄を含有しないものを使用するとともに、
カーボン粉末の硫黄含量を測定し、硫黄含量の少ないカーボン粉末を選択して使用するか、硫黄含量の少ないカーボン粉末と硫黄含量の多いカーボン粉末とを混合して使用し、
前記反応筒上部より供給するアルミナ粉末とカーボン粉末との混合物中の硫黄含量を前記アルミナ粉末100質量部に対して、硫黄元素換算で0.0405質量部以下とすることを特徴とする窒化アルミニウム粉末の製造方法。 - 反応筒より排出される反応ガス中のCO濃度が20%を超えることを特徴とする請求項1記載の窒化アルミニウム粉末の製造方法。
- アルミナ粉末とカーボン粉末との混合物が、平均相当直径が0.5〜50mmの造粒体である請求項1又は2に記載の窒化アルミニウムの製造方法。
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