JP6189021B2 - インペラ回転体および回転体 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンのターボ過給機やガスタービン等において、高速回転するタービンインペラおよびコンプレッサインペラの回転バランスを修正する技術に関する。
エンジンの排気を利用してエンジンの吸気を増大させるターボ過給機は、排気ガスによって回転されるタービンインペラと、空気をエンジンの燃焼室に送り込むコンプレッサインペラとを備える。タービンインペラおよびコンプレッサインペラは軸を介して連結固定されて1個のアッセンブリをなし、ターボ過給機内部で高速回転する。アッセンブリの回転数は毎分10〜20万回転にも達するため、アッセンブリの質量中心がその回転軸からずれていると、回転バランスが悪くなり、高速回転時に騒音や軸ぶれなどの原因となる。
近年、自動車の静粛性に対する要求が高まってきたことから、上記アッセンブリ(以下、インペラ回転体という)に対する回転バランスの規格が益々厳しくなっている。インペラ回転体のアンバランスを修正する技術として例えば、特開2008−223569号公報(特許文献1)には、ターボ過給機において、一部の部品をターボ過給機から取り外すことによってタービンインペラの背後に隙間を形成し、この隙間内に切削工具を挿入し、タービンインペラの背面を切削して回転バランスを修正することが記載されている。これにより、コンプレッサインペラとタービンインペラとを含むインペラ回転体の全体的な回転バランスの修正を目指すというものである。
特開2008−223569号公報
しかし、上記従来のようなターボ過給機にあっては、なおも以下に説明するような問題を生ずる。つまり、特許文献1の図4に示される作業フローによれば、第1工程でコンプレッサインペラ側を削ってその回転バランスを修正し、第2工程でタービンインペラ側を削ってその回転バランスを修正し、第3工程でコンプレッサインペラ側を再び削ってその回転バランスを修正し、第4工程でタービンインペラ側を再び削ってその回転バランスを修正し、以下、コンプレッサインペラおよびタービンインペラ双方の回転バランスが適正範囲内に収まるまで、繰り返すという修正作業のフローであり、修正作業が煩雑であった。また切削量が大きくなりすぎてインペラ回転体の部品を廃棄せざるを得ない場合もあった。
また、特許文献1の段落0025に記載されるように、コンプレッサインペラ側のバランス修正はコンプレッサインペラの回転中心に取り付けられたナットを削ることから、ナットの許容切削量まで削り込む場合があり、切削量が多くなってしまうという問題があった。
本発明は、上述の実情に鑑み、修正作業を繰り返すという煩雑さを解消する他、修正作業の切削量を極力減らして修正作業の省力化を図ることができる方法およびインペラ回転体を提供することを目的とする。
この目的のため本発明によるインペラ回転体は、回転軸周りのアンバランスを有するタービンインペラと、回転軸周りのアンバランスを有するコンプレッサインペラと、タービンインペラおよびコンプレッサインペラを互いに接続するシャフトと、シャフトの軸方向一方端部に形成される雄ねじに螺合して、シャフトの軸方向一方端領域にタービンインペラおよびコンプレッサインペラのいずれか一方を連結固定するナットとを備えることを前提とする。そしてナットは、当該ナットを軸方向に貫通する中心孔と、かかるナット中心孔に形成されてシャフトの雄ねじに螺合する雌ねじ部と、シャフトの軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方端に延びる軸方向一方端部を有し、連結部材の軸方向一方端部は、タービンインペラ、コンプレッサインペラ、およびシャフトを含む全体のアンバランスが減少するよう、ナット中心孔の変形を伴って塑性変形されることを特徴とする。
かかる本発明によれば、連結部材の塑性変形のみでインペラ回転体の回転バランスを修正することができる。このように、最終的な回転バランス修正作業が僅かな加工工数で済むため、切削量が多かった従来の回転バランス修正方法よりも有利である。また、コンプレッサインペラ側を切削してその回転バランスを修正し、次にタービンインペラ側を切削してその回転バランスを修正し、インペラ回転体の回転バランスが適正範囲内に収まるまで切削作業を繰り返すということがなくなって、インペラ回転体を効率よく製造することができる。この結果、組立作業の効率化を図ることができる。
なお、両者のインペラを接続する前にタービンインペラの背面を切削し、あるいはコンプレッサインペラの背面を切削して、タービンインペラのアンバランス量とコンプレッサインペラのアンバランス量とを略同一とし、組立時にタービンインペラのアンバランス方向とコンプレッサインペラのアンバランス方向とが180度異なる角度となるよう接続して、インペラ回転体の残アンバランス量が略0に近づくよう相殺してもよい。また、逆位相に接続した後の最終的な回転バランス修正作業は、連結部材を塑性変形させることに加えて、インペラ回転体のいずれかの部位を従来よりも僅かに切削するか、錘を付与するか、塑性変形させるものであってもよい。
また本発明によれば、大量生産されるナットを用いてインペラをシャフトに連結固定することから、コスト上有利である。
本発明の一実施形態として、シャフトの軸方向他方端部は、タービンインペラおよびコンプレッサインペラの残る他方と一体結合する。かかる実施形態によれば、一方のインペラとシャフトが一体結合したシャフト付インペラを用いてインペラ回転体を組立てることから、組立作業の効率が向上する。他の実施形態として、シャフトが双方のインペラと分離しており、組立時にタービンインペラとシャフトとコンプレッサインペラとの3要素を連結固定してもよい。
ナットの塑性変形は、折り曲げ変形やかしめ加工などの様々な手段が可能である。またナットの軸方向一方端部が塑性変形されてもよいし、あるいは軸方向他方端部が塑性変形されてもよい。本発明の好ましい実施形態として、ナットは、シャフト軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方端に延びる軸方向一方端部を有し、ナットの軸方向一方端部は、インペラ回転体の回転バランスが修正されるようかしめ加工される。かかる実施形態によれば、かしめ工具を用いてインペラ回転体の回転バランスを容易に修正できる。またかしめ部がシャフトよりも軸方向に突出することから、シャフトを傷つけずにインペラ回転体を分解することができる。他の実施形態として、かしめによるバランス修正に加えて、ナットを切削して回転バランスを修正してもよい。
本発明は一実施形態に限定されるものではない。他の実施形態としてナットは、回転軸周りに間隔を空けて配設された複数の突起部を有し、突起部は、インペラ回転体の回転バランスが修正されるよう折り曲げ変形されてもよい。かかる実施形態によれば、1個あるいは複数個の突起部を回転軸に近づけるようあるいは遠ざけるように折り曲げ変形させることによってインペラ回転体の回転バランスを容易に修正できる。
突起部の配設箇所は特に限定されない。例えば突起部は、ナットの軸方向一方端部に配設されてシャフトの軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方に突出する。かかる実施形態によれば、シャフトの軸方向一方端部と干渉することなく突起部を折り曲げ変形することができる。あるいは突起部は、ナットの外周面に配設されて径方向外方に突出してもよい。
ンペラ回転体は、ナットが塑性変形されるものである他、別な箇所で塑性変形されるものであってもよい。一実施形態としてインペラ回転体は、回転軸周りのアンバランスを有するタービンインペラと、回転軸周りのアンバランスを有するコンプレッサインペラと、タービンインペラおよびコンプレッサインペラを互いに接続するシャフトと、シャフトの軸方向一方端部に取付固定されて、シャフトの軸方向一方端領域にタービンインペラおよびコンプレッサインペラのいずれか一方を連結固定する連結部材とを備える。そしてシャフトは、これらタービンインペラ、コンプレッサインペラ、シャフト、および連結部材を含む全体のアンバランスが減少するよう、塑性変形され、真っ直ぐ延びることを特徴としてもよい。かかる実施形態によっても、塑性変形のみでインペラ回転体の回転バランスを修正することができる。
本発明はこれまで説明したインペラ回転体の他、モータに設けられるモータシャフトなどのインペラを有しない回転体や、他の回転体にも適用可能である。本発明による回転体は、回転軸周りのアンバランスを有する回転部材と、回転部材と接続するシャフトと、シャフトの軸方向一方端部に形成される雄ねじに螺合して、シャフトの軸方向一方端領域に回転部材を連結固定するナットとを備える。そしてナットは、軸方向に貫通する中心孔と、かかるナット中心孔に形成されてシャフトの雄ねじに螺合する雌ねじ部と、シャフトの軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方端に延びる軸方向一方端部を有し、前記ナットの軸方向一方端部は、これら回転部材、シャフト、およびナットを含む全体のアンバランスが減少するよう、ナット中心孔の変形を伴って塑性変形されることを特徴とする。かかる実施形態によれば、高速回転する回転体において、塑性変形のみで回転体の回転バランスを修正することができる。なお本発明でいう回転部材とは、円盤や円柱体などの質量体や、モータのロータや、歯車など、シャフトに連結固定される部材であればよく特に限定されない。
参考例によるインペラ回転体の組立方法は、インペラ部と、インペラ部から突出して回転軸に沿って延びるシャフト部とを有するシャフト付インペラを準備し、シャフト付インペラの回転軸周りのアンバランス方向を測定する工程と、第2インペラを準備し、第2インペラの回転軸周りのアンバランス方向を測定する工程と、シャフト付インペラのアンバランス方向と、第2インペラのアンバランス方向とが180度異なる角度となるように、シャフト部の先端に第2インペラを取り付ける工程と、シャフト部の先端に連結部材をさらに取り付けて第2インペラをシャフト部の先端に連結固定する工程と、連結部材を加工して、全体のアンバランス量を減少させる工程とを備える。
かかる参考例によれば、タービンインペラのアンバランス方向とコンプレッサインペラのアンバランス方向とが逆位相にされることから、タービンインペラのアンバランスとコンプレッサインペラのアンバランスとが相殺される。したがって、回転バランスに優れたインペラ回転体を製造することができる。また参考例によれば、相殺後のインペラ回転体の残アンバランス量が僅かであり、残アンバランス方向が特定されることから、連結固定後に僅かな工数で残アンバランス量を解消することができる。1例としてシャフト付インペラはタービンインペラを含み第2インペラはコンプレッサインペラである。他の例としてシャフト付インペラはコンプレッサインペラを含み第2インペラはタービンインペラである。
このように本発明は、タービンインペラとコンプレッサインペラとを組み立てた後の残アンバランス量が連結部材の塑性変形により僅かにされて、回転バランスに優れたインペラ回転体を製造することができる。しかも回転バランスの修正作業が省力化され、タービンインペラの回転バランス修正とコンプレッサインペラの回転バランス修正との繰り返しを解消することができる。
本発明の一実施形態になるインペラ回転体を備えるターボ過給機を示す縦断面図である。 同実施形態のインペラ回転体を示す分解図である。 インペラ回転体のアンバランス分布を示す縦断面図である。 シャフトとナットとの螺合箇所を拡大して示す縦断面図である。 かしめ加工前のナットを示す斜視図である。 かしめ加工後のナットを示す斜視図である。 変形例のナットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態になるインペラ回転体の組立方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態になるインペラ回転体を備えるターボ過給機を示す縦断面図であって、一部の構成部品を省略してある。図2は同実施形態のインペラ回転体を示す分解図であり、回転軸と直角な方向からみた側面図である。本実施形態のターボ過給機は、タービンインペラ11と、コンプレッサインペラ12と、シャフト13と、軸受14と、センタハウジング15とを備える。
タービンインペラ11は回転軸に対して垂直に広がる背面部11bと、回転軸に沿って延びる軸部11aと、軸部11aから外径方向に張り出すよう形成されて背面部11bと接続する複数の羽根部11fとを有する。コンプレッサインペラ12もタービンインペラ11と略同様に構成される。
コンプレッサインペラ12は、その背面部をセンタハウジング15に対面させて、センタハウジング15の一方側に配置される。タービンインペラ11も、背面部11bをセンタハウジング15に対面させて、センタハウジング15の他方側に配置される。シャフト13はセンタハウジング15の一方側から他方側まで貫通し、センタハウジング15の内部に設けられた軸受14によって回転自在に支持される。なお図示しない変形例として、シャフト13はセンタハウジング15の内部を延びるものであって、センタハウジング15を貫通しないものであってもよい。
シャフト13は、共通するタービンインペラ11の回転軸およびコンプレッサインペラ12の回転軸に沿って真っ直ぐに延びる。そしてシャフト13の軸方向一方端はコンプレッサインペラ12と接続し、シャフト13の軸方向他方端はタービンインペラ11と接続する。これにより、タービンインペラ11と、コンプレッサインペラ12と、シャフト13は1個のインペラ回転体21を構成する。なおタービンインペラ11とシャフト13とは一体に結合して、シャフト付インペラ22を構成する。シャフト13はタービンインペラ11の背面部11bから突出して軸方向一方へ延びる。軸方向一方側に位置するシャフト13の先端側領域13eは、軸方向他方側に位置するシャフト13の根元側領域13rよりも小径に形成される。根元側領域13rの外周面は軸受14によって回転支持される。なお符号による図示はしないが、シャフト13とセンタハウジングとの間にはスラスト軸受が介在する。スラスト軸受は、シャフト13の軸方向力を受け止める。
コンプレッサインペラ12には、コンプレッサインペラ12の回転軸に沿って延びる貫通孔12hが形成される。そして貫通孔12hには、センタハウジング15側から、シャフト13の先端側領域13eが挿通される。貫通孔12hから軸方向一方側へ突出したシャフト先端部外周には雄ねじ13が形成され、この雄ねじ13にナット16が螺合する。これによりコンプレッサインペラ12とシャフト13とが連結固定される。シャフト13とコンプレッサインペラ12は、例えばキーと溝といった凹凸係合によって相対回転しないように回り止めされるものもある。
ターボ過給機において、タービンインペラ11が図示しないエンジンから排出される排気ガスによって回転されると、コンプレッサインペラ12がタービンインペラ11と一体に回転して、エンジンへ空気を送り込む。
図3はインペラ回転体21のアンバランス分布を示す縦断面図であり、回転軸Oを含む平面で切断した図である。タービンインペラ11およびコンプレッサインペラ12は、その質量中心がその回転軸Oと一致することを目標として製作されるが、タービンインペラ11およびコンプレッサインペラ12の回転バランスを厳密に測定すると、不一致であることがわかる。本実施例では、タービンインペラ11のアンバランス方向11uを回転軸O周りにマーキングする。マーキングは例えば背面部11bの外縁でもよいし、軸部11aのうち背面部11bから遠い側の端部でもよい。同様にコンプレッサインペラ12のアンバランス方向12uを回転軸O周りにマーキングする。そしてタービンインペラ11のマーキングと、コンプレッサインペラ12のマーキングが180度異なる角度となるように、これらタービンインペラ11およびコンプレッサインペラ12を互いに接続する。
本実施形態によれば、図3に示すようにタービンインペラ11のアンバランス量とコンプレッサインペラ12のアンバランス量が略相殺されることから、インペラ回転体21のアンバランス量が従来よりも小さいか略0となる。
図4はシャフトとナットとの螺合箇所を拡大して示す縦断面図であり、図3における一点鎖線の丸囲い部分を拡大して示す。図3に矢印の長さで表示されるようにタービンインペラ11のアンバランス量が、コンプレッサインペラ12のアンバランス量よりも大きい場合、両者の相殺が不完全となって、タービンインペラ11のアンバランス方向がそのままインペラ回転体21のアンバランス方向として残存してしまう。
そこで、インペラ回転体21の組立後にナット16を塑性変形させて、インペラ回転体21の残アンバランス量を最終的に解消する。かかる回転バランスの修正は、まず塑性変形前のインペラ回転体21のアンバランス方向を測定してインペラ回転体21のアンバランス方向uを求めて、ナット16にマーキングする、次にナット16のマーキングを参照して、ナット16の軸方向一方端部をかしめ加工することにより実施する。アンバランス方向uをかしめ加工すれば、ナット16のアンバランス方向u部分が欠損して、アンバランスが解消される。なお塑性変形前のインペラ回転体21のアンバランス方向uおよび塑性変形前のインペラ回転体21のアンバランス量は、タービンインペラ11のアンバランス量からコンプレッサインペラ12のアンバランス量を差し引くことにより、算出可能である。
シャフト13の軸方向一方端部と螺合するナット16は、シャフト13の軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方端に延びる軸方向一方端部16sを有する。そしてナット16は、タービンインペラ11およびコンプレッサインペラ12から遠い側の軸方向一方端部16sで、インペラ回転体21の回転バランスが修正されるようかしめ加工される。図5はかしめ加工前のナットを示す斜視図である。図6はかしめ加工後のナットを示す斜視図である。図示しないかしめ工具で軸方向一方端部16sに力を加えることにより、図6に示すように軸方向一方端部16sにかしめ部17が形成され、ナット16が塑性変形する。
図5および図6に示すナット16に代えて、図7に示すような変形例のナットを用いてもよい。図7に示すナット16は、タービンインペラ11およびコンプレッサインペラ12から遠い側の軸方向一方端に、回転軸O周りに間隔を空けて配置された複数の突起部18,18,・・・を有する。かかる王冠状のナット16をシャフト13の軸方向一方端部に螺合させて締付固定し、インペラ回転体21のアンバランス方向uに対応する周方向位置の突起部18を折り曲げ変形させることにより、インペラ回転体21の回転バランスを修正することができる。
図8のナット16によれば、突起部18はナット16の軸方向一方端部に配設される。そしてシャフト13の雄ねじ部13nにナット16を螺合させて締め付け固定した状態で、突起部18はシャフト13の軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方に突出する。これにより、シャフト13の軸方向一方端部と干渉することなく突起部18を径方向に折り曲げ変形することが可能となり、インペラ回転体21の残アンバランス量を好適に解消することができる。
図8は、本発明の一実施形態になるインペラ回転体の組立方法を示すフローチャートであり、インペラ回転体21の組立方法を表す。まずステップS11で、シャフト付インペラ22およびコンプレッサインペラ12のアンバランス方向およびアンバランス量をそれぞれ測定する。
次のステップS12で、アンバランス方向同士が回転軸O回りに180度異なるよう逆位相にして、シャフト付インペラ22とコンプレッサインペラ12とを連結固定する。具体的には、シャフト13をセンタハウジング15に差し込んでシャフト13の先端側領域13eをセンタハウジング15の一方側に突出させ、コンプレッサインペラ12の貫通孔12hにシャフト13の先端側領域13eを挿通する。そして、逆位相の状態でナット16を締め付け固定する。これにより2個のインペラ11,12を連結固定する。なお180度異なる角度にする作業は、例えばシャフト付インペラ22のアンバランス方向をシャフト付インペラ22の外周面にマーキングし、コンプレッサインペラ12のアンバランス方向をコンプレッサインペラ12の外周面にマーキングし、両者のマーキングを180度異なる角度に配置すればよい。
次のステップS13で、コンプレッサインペラ12のアンバランス量からシャフト付インペラ22のアンバランス量を差し引いた残アンバランス量を算出する。次のステップS14で、残アンバランス量が規格内になるよう、ナット16を塑性変形させる。ステップS14における規格値はできるだけ少なく0に近い値がよい。これによりインペラ回転体21全体の残アンバランス量は略0となり、インペラ回転体21の回転バランスの修正が完了する。
本実施例によれば、タービンインペラ11のマーキングと、コンプレッサインペラ12のマーキングが180度異なる角度となるように、これらタービンインペラおよびコンプレッサインペラを互いに接続することから、タービンインペラ11のアンバランス方向とコンプレッサインペラ12のアンバランス方向とが逆位相にされる。したがって、組み立て後の残アンバランス量が僅かとなり、回転バランスに優れたインペラ回転体を製造することができる。
また本実施例によれば、インペラ回転体の残アンバランス量が僅かであり、インペラ回転体の残アンバランス方向が特定されることから、ナット16の軽微なかしめ加工のみで回転バランスを修正することができる。したがって、切削量が多かった従来の回転バランス修正方法よりも僅かな加工工数で済むため有利である。また、コンプレッサインペラ側を切削してその回転バランスを修正し、次にタービンインペラ側を切削してその回転バランスを修正し、インペラ回転体の回転バランスが適正範囲内に収まるまで切削作業を繰り返すということがなくなって、インペラ回転体21を効率よく製造することができる。
またナット16を切削せず塑性変形させることから、ナット16を再使用することが可能となり、ナット16の廃棄コストを削減することができる。
なおナット16の塑性変形は図6および図7に示す軸方向一方端部16sに施すものの他、図示はしなかったがコンプレッサインペラ12に近い側のナット16の軸方向他方端部に施すものであってもよい。これによりナット16の緩み止め効果を得られる。またナット16の緩み防止のために、ナット16とは別部材になる緩み止め部材をシャフト13の軸方向一方端に取り付けるものであってもよいし、かかる緩み止め部材を塑性変形させることによって組立後の最終的な回転バランス修正作業を行ってもよい。あるいは、さらに別の部材をシャフト13の外周面に取り付けて、この別部材を塑性変形させることによって組立後の最終的な回転バランス修正作業を行ってもよい。
組立後の最終的な回転バランス修正作業は、図6に1箇所のみを示すが、これに限られず、周方向に離れた2箇所、3箇所で1面修正されるものであってもよい。また回転バランスの修正はナット16における1面修正に限られず、軸線方向に離れて2面、3面といった他面修正する回転体にも適用できる。
また図示はしなかったが、ナット16に第1のテーパ面を設け、ナット16と接触するインペラに第2のテーパ面を設け、ナット16を締め付けてこれら第1および第2のテーパ面を接触させてテーパ嵌合することによってナット16とインペラとを同軸上に配置してもよい。なおここでいうナット16のテーパ面は、例えばナットの内周に形成され、あるいはナットの外周に形成される。
またシャフト13に螺合するナット16に代えて、環状部材をシャフト13の軸方向一方端部に焼嵌めあるいは圧入固定することにより、シャフト13の先端側領域13eにコンプレッサインペラ12を接続してもよい。
本実施例では、エンジンに付設されるターボ過給機を例に説明したが、この他にもガスタービン等、インペラ回転体を持つ他の装置にも適用できる。またモータ等の他の回転体にも適用できる。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明になるインペラ回転体は、内燃機関の過給機において有利に利用される。
11 タービンインペラ、 12 コンプレッサインペラ、 13 シャフト、 14 軸受、 15 センタハウジング、 16 ナット、 17 かしめ部、 18 突起部、 21 インペラ回転体、 22 シャフト付インペラ。

Claims (6)

  1. 回転軸周りのアンバランスを有するタービンインペラと、
    回転軸周りのアンバランスを有するコンプレッサインペラと、
    前記タービンインペラおよび前記コンプレッサインペラを互いに接続するシャフトと、
    前記シャフトの軸方向一方端部に形成される雄ねじに螺合して、前記シャフトの軸方向一方端領域に前記タービンインペラおよび前記コンプレッサインペラのいずれか一方を連結固定するナットとを備え、
    前記ナットは、軸方向に貫通する中心孔と、前記中心孔に形成されて前記シャフトの前記雄ねじに螺合する雌ねじ部と、前記シャフトの前記軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方端に延びる軸方向一方端部を有し、前記ナットの前記軸方向一方端部は、前記タービンインペラ、前記コンプレッサインペラ、および前記シャフトを含む全体のアンバランスが減少するよう、前記中心孔の変形を伴って塑性変形されることを特徴とする、インペラ回転体。
  2. 前記シャフトの軸方向他方端部は、前記タービンインペラおよび前記コンプレッサインペラの残る他方と一体結合する、請求項1に記載のインペラ回転体。
  3. 前記ナットの前記軸方向一方端部は、インペラ回転体の回転バランスが修正されるようかしめ加工される、請求項1または2に記載のインペラ回転体。
  4. 前記ナットは、回転軸周りに間隔を空けて配設される複数の突起部を有し、
    前記突起部は、インペラ回転体の回転バランスが修正されるよう折り曲げ変形される、請求項1〜3のいずれかに記載のインペラ回転体。
  5. 前記突起部は、前記ナットの軸方向一方端部に配設されて前記シャフトの軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方に突出する、請求項4に記載のインペラ回転体。
  6. 回転軸周りのアンバランスを有する回転部材と、
    前記回転部材と接続するシャフトと、
    前記シャフトの軸方向一方端部に形成される雄ねじに螺合して、前記シャフトの軸方向一方端領域に前記回転部材を連結固定するナットとを備え、
    前記ナットは、軸方向に貫通する中心孔と、前記中心孔に形成されて前記シャフトの前記雄ねじに螺合する雌ねじ部と、前記シャフトの前記軸方向一方端部よりもさらに軸方向一方端に延びる軸方向一方端部を有し、前記ナットの前記軸方向一方端部は、これら回転部材、シャフト、およびナットを含む全体のアンバランスが減少するよう、前記中心孔の変形を伴って塑性変形されることを特徴とする、回転体。
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