JP6187321B2 - ハイブリッド車 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド車に関する。
従来より、エンジンと、エンジンにより駆動されて発電するジェネレータとを備え、ジェネレータにより発電された電力によってモータを駆動し、モータにより車両を駆動するハイブリッド車が知られている。
例えば、特許文献1には、前記のように構成されたハイブリッド車であって、効率が最も高くなる動作点でエンジンを常に定常運転するものが開示されている。
特開2000−23308号公報
前記特許文献1の発明では、熱効率が最大となる運転条件でエンジンが常時運転されるため燃費性能を高くすることができるが、この運転条件において吸気管で共振が生じると大きな吸気音が発生するため快適性が悪化するという問題がある。すなわち、エンジンに空気を導入する吸気通路ではエンジンの駆動に伴い吸気脈動が生じるが、この吸気脈動が吸気通路を構成する吸気管等と共振すると吸気音が増大し、運転者に不快感を与えるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、快適性を高めることのできるハイブリッド車を提供する。
前記課題を解決するために、本発明は、エンジンと、前記エンジンに接続されて当該エンジンに空気を導入する吸気通路と、所定の空間を有し、前記吸気通路に接続されて当該吸気通路で発生する吸気音を共鳴によって低減可能なレゾネータと、前記エンジンにより駆動されて発電するジェネレータと、前記ジェネレータにより発電された電力を蓄電するバッテリと、前記ジェネレータにより発電された電力と前記バッテリから出力される電力との少なくとも一方を受けて、車両を駆動する走行モータと、前記エンジンの各部を制御して、予め設定された最小回転数と最大回転数との間の特定の回転数域で、前記エンジンを駆動するエンジン制御手段とを備え、前記レゾネータにおいて共鳴が生じるエンジン回転数は、前記特定の回転数域内の所定のエンジン回転数であって前記吸気通路で気柱共鳴が生じる回転数と一致するように設定されており、前記エンジン制御手段は、エンジン回転数を前記レゾネータにおいて共鳴が生じる回転数に維持する一方エンジン負荷を車速に対して段階的に変化させて、前記エンジンの出力を車速に対して段階的に変化させることを特徴とするハイブリッド車を提供する(請求項1)。
本発明によれば、レゾネータにおいて共鳴が生じ当該レゾネータにより吸気音を低減可能なエンジン回転数が、エンジンが駆動される特定の回転数域内の回転数であって吸気通路で気柱共鳴が生じる回転数に設定されているため、エンジンをエンジン性能の高い特定の回転数域で駆動しつつ気柱共鳴による吸気音の増大をレゾネータによって小さく抑えることができ、高いエンジン性能と高い快適性とを両立させることができる。
さらに、エンジン出力が、車速の増大に伴って増大し、かつ、車速の増減に対して一定の割合で増減するため、車速の増減とエンジン出力の増減およびエンジン駆動音の増減とを対応させることができ、快適性をより高めることができる。すなわち、エンジン駆動音が車速の増減に対応せずに発せられた場合には乗員は違和感を覚えるが、この構成では、この違和感を解消することができ、快適性を高めることができる。また、車速が小さくロードノイズ等他の音が小さい場合においてエンジン駆動音が相対的に大きくなってエンジン駆動音が騒音として認識されるのを回避することができるため、これによっても快適性を高めることができる。
しかも、この構成によれば、前記エンジン制御手段は、エンジン回転数を前記レゾネータにおいて共鳴が生じる回転数に維持する一方、エンジン負荷を車速に対して段階的に増大させるため、前記エンジンの出力を車速に対して段階的に増大させることができる。
従って、エンジンの制御内容を簡素化しつつ、車速の増減とエンジン駆動音の増減とを対応させることができるとともに、吸気脈動と吸気通路との共振に伴う吸気音の増大を回避することができ、快適性をより確実に高めることができる。さらに、この構成では、エンジン回転数が一定に維持されるため、レゾネータの数を少なく抑えることができ、車両全体の構造を簡素化することができる。
また、本発明は、エンジンと、前記エンジンに接続されて当該エンジンに空気を導入する吸気通路と、所定の空間をそれぞれ有し、前記吸気通路に接続されて当該吸気通路で発生する吸気音をそれぞれ共鳴によって低減可能な2つのレゾネータと、前記エンジンにより駆動されて発電するジェネレータと、前記ジェネレータにより発電された電力を蓄電するバッテリと、前記ジェネレータにより発電された電力と前記バッテリから出力される電力との少なくとも一方を受けて、車両を駆動する走行モータと、前記エンジンの各部を制御して、予め設定された最小回転数と最大回転数との間の特定の回転数域で、前記エンジンを駆動するエンジン制御手段とを備え、前記レゾネータにおいて共鳴が生じるエンジン回転数は、前記特定の回転数域内の所定のエンジン回転数であって前記吸気通路で気柱共鳴が生じる回転数と一致するように設定されており、前記エンジン制御手段は、エンジン回転数をエンジン出力とともに車速に対して3段階に段階的に変化させ、前記レゾネータは、当該レゾネータで共鳴が生じるエンジン回転数が、前記エンジンが駆動されるエンジン回転数の少なくとも一つと一致するように構成されていることを特徴とするハイブリッド車を提供する(請求項)。
このようにすれば、エンジンの制御内容を簡素化しつつ、車速の増減とエンジン駆動音の増減とを対応させることができるとともに、吸気脈動と吸気通路との共振に伴う吸気音の増大を回避することができ、快適性をより確実に高めることができる。
以上説明したように、本発明によれば、乗員に違和感を与えることなくエンジンを駆動させることのできるハイブリッド車の制御装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るハイブリッド車の駆動系を模式的に示すブロック図である。 図1に示すハイブリッド車のエンジン周辺を示す概略図である。 図1に示すハイブリッド車の制御システムを示す図である。 エンジン回転数と吸気音との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るエンジン制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る車速と目標エンジン出力との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る車速と目標エンジン回転数との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るエンジン出力と熱効率とエンジン回転数とエンジン負荷との関係を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るエンジン出力の変更手順を説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係るエンジン制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る車速と目標エンジン出力との関係を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係るハイブリッド車の制御装置が搭載されたハイブリッド車1(以下、単に車両1という)の概略構成図である。車両1は、所謂シリーズ式のハイブリッド車である。車両1は、エンジン10と、エンジン10を駆動して始動させかつこの始動後のエンジン10により駆動されて発電するモータジェネレータ20と、モータジェネレータ20によって発電された電力が蓄電(充電)される高電圧・大容量のバッテリ30と、バッテリ30に蓄電されている電力を受けて駆動する走行用モータ40とを備える。
モータジェネレータ20、バッテリ30及び走行用モータ40の間には、インバータ50が設けられている。モータジェネレータ20の発電電力は、インバータ50を介して、バッテリ30に供給される。バッテリ30から出力される電力すなわちバッテリ30の放電電力は、インバータ50を介して、走行用モータ40に供給される。
走行用モータ40は、前述のように、バッテリ30からの放電電力が供給されることにより駆動される。走行用モータ40の駆動力は、駆動輪としての左右の前輪61に伝達され、これにより、車両1は走行する。尚、本実施形態では、走行用モータ40は、回生発電電力を発生可能なものであって、車両1の減速時にジェネレータとして作動する。走行用モータ40が発電した電力(回生発電電力)は、バッテリ30に充電される。また、バッテリ30は、車両1の外部の電源による外部充電が可能である。
エンジン10は、モータジェネレータ20の発電用にのみ使用される。本実施形態では、エンジン10は、ガソリンを含む燃料の燃焼により駆動するエンジンである。
図2は、エンジン10の周辺の構成を示す概略図である。図3は、ハイブリッド車の制御システムを示す図である。本実施形態では、エンジン10は、ロータリピストンエンジンである。
エンジン10は、ロータハウジング(気筒)を備え、ロータハウジング内にはロータが収容されたロータ収容室が形成されている。ロータ収容室には、ロータ収容室内に新気を導入する吸気通路11が連通されている。吸気通路11には、エアクリーナ11aの下流側に、吸気通路の流路面積を変更するスロットル弁12が配設されている。スロットル弁12は、例えば、ステッピングモータ等のスロットル弁アクチュエータ12aにより駆動される。吸気通路11のうちスロットル弁12よりも下流側の部分には、燃料を吸気通路内に噴射するインジェクタ13が配設されている。ロータハウジングには、ロータ収容室内の空気と燃料との混合気を点火する点火プラグ14が設けられている。
吸気通路11には、レゾネータ70が接続されている。レゾネータ70は、吸気通路11内で生じる所定の周波数の吸気音を共鳴によって低減するためのものであり、内側に所定の空間を有しており、吸気通路11の内側空間と連通する状態で吸気通路11に接続されている。
本車両1では、エンジン10が、熱効率が高い特定の回転数域で駆動されて、レゾネータ70で共鳴が生じる回転数が、この特定の回転数域内の所定の回転数であってエンジン10が駆動された際に吸気通路11内で気柱共鳴が生じる回転数(以下、共鳴回転数という場合がある)となるように、レゾネータ70が構成されている。
具体的には、本実施形態では、エンジン10が、NVH(Noise Vibration Harsheness)、音および熱効率がより適正となるように設定された特定の回転数域(エンジン回転数が第1限界回転数N1以上第2限界回転数N3以下の領域)で駆動されるよう構成されているとともに、吸気通路11がこの特定の回転数域のうち2つの異なるエンジン回転数Ns1,Ns2で気柱共鳴が生じるよう、すなわち、特定の回転数域内に共鳴回転数が2つ存在するよう、構成されている。そして、この構成に合わせて、吸気通路11で気柱共鳴が生じる各回転数Ns1,Ns2(以下、気柱共鳴回転数という場合がある)においてそれぞれ共鳴が生じるよう構成された2つのレゾネータ(第1レゾネータ71、第2レゾネータ72)が、吸気通路11に設けられている。各レゾネータ71、72は、吸気音をより適正に低減するために、吸気通路11のうちそれぞれ低減する吸気音波の節が発生する部位に接続されている。本実施形態では、第1レゾネータ71と第2レゾネータ72とは、吸気通路11のうちスロットル12よりも上流側の部分に接続されている。
このように構成されることで、図4の破線に示すように、レゾネータ71、72が設けられていない場合では回転数Ns1、Ns2付近において吸気音が増大するのに対して、本車両1では、レゾネータ71、72がこの共鳴回転数設けられていることで、図4の実線に示すように、回転数Ns1,Ns2付近において吸気音の増大が回避される。ここで、図4に示すように、吸気音は、吸気回転数Ns1,Ns2付近すなわち吸気回転数Ns1,Ns2よりもわずかに小さい回転数とわずかに大きい回転数との間において増大し、レゾネータ71、72は、この吸気回転数Ns1,Ns2付近において増大する吸気音を低減する。
本実施形態では、エンジン10は第1限界回転数N1=2000rpm以上第2限界回転数N3=4500rpm以下の領域で駆動され、この回転数領域内において気柱共鳴回転数がNs1=2000rpmおよびNs2=3500rpmに存在するよう構成されており、これに伴い、第1レゾネータ71は、その共鳴回転数がNs1=2000rpmとなるように、第2レゾネータ72は、その共鳴回転数がNs2=3500rpmとなるように構成されている。
各装置は、コントロールユニット(ECU、エンジン制御手段)100によって制御される。ECU100は、CPU、メモリ、カウンタタイマ群、インターフェース及びこれらのユニットを接続するパスを有するマイクロプロセッサで構成されている。
ECU100には、図3に示すように、車両1に設けられた各種のセンサの検出信号が入力される。
具体的には、車両1には、バッテリ電流・電圧センサ101、車速センサ102、クランク角センサ103、エアフローセンサ104、空燃比センサ105、アクセル開度センサ106が設けられている。バッテリ電流・電圧センサ101は、バッテリ30に出入りする電流及びバッテリ30の電圧を検出する。車速センサ102は、車両1の車速を検出する。クランク角センサ103は、エンジン10の回転数(回転角)を検出する。エアフローセンサ104は、吸気通路11内に吸入される新気の量すなわち吸気量を検出する。空燃比センサ105は、エンジン10から排出されるガスすなわち排ガスの空燃比を検出する。アクセル開度センサ106は、車両1に設けられたアクセル開度すなわちアクセルペダルの踏み込み量を検出する。
ECU100は、各センサ101〜106の検出信号に基づいて種々の演算を行い、インバータ50等の各装置へ制御信号を出力する。すなわち、ECU100は、エンジン10の作動制御、インバータ50の作動制御等を行う。
ECU100によるインバータ50の作動制御について簡単に説明する。ECU100は、アクセル開度センサ106で検出されたアクセル開度と車速センサ102で検出された車速等に基づき、走行用モータ40の回転数の目標値を算出する。そして、ECU100は、このモータ回転数の目標値とバッテリ30の残存容量(以下、SOC(State Of Charge)という)に基づき、バッテリ30から走行用モータ40へ供給すべき電力を算出して、この電力供給がなされるようインバータ50に所定の制御信号を出力する。インバータ50は、制御信号を受けて、バッテリ30から走行用モータ40へ電力を供給する。なお、ECU100は、バッテリ電流・電圧センサ101で検出されたバッテリ30の電圧等からバッテリ30の残存容量SOCを算出する。
ECU100によるエンジン10の作動制御について、図5のフローチャートを用いて次に説明する。
まず、ステップS1で、ECU100は、バッテリ30のSOCを算出する。前述のように、ECU100は、バッテリ電流・電圧センサ101で検出されたバッテリ30の電圧等からSOCを算出する。
次に、ステップS2で、バッテリ30のSOCが予め設定された基準SOCであるSOC1より大きいかどうかを判定する。ステップS2の判定がNOであって、バッテリ30のSOCが基準SOC(SOC1)以下の場合は、ステップS3に進む。
一方、ステップS2の判定がYESであって、バッテリ30のSOCが基準SOC(SOC1)よりも大きい場合は、ステップS4に進む。ステップS4では、エンジン10の駆動を停止する。すなわち、基準SOC(SOC1)は、エンジン10の駆動によるバッテリ30の充電が必要となるSOCの上限値であり、SOCがこの基準SOC(SOC1)以上であってバッテリ30が十分に充電されている場合はエンジン10による発電が不要であるとしてエンジン10の駆動を停止する。この基準SOC(SOC1)は、例えば80%に設定されている。
ステップS3では、車速VSPが予め設定された基準速度V1より低いかどうかを判定する。この判定がYESであって車速VSPが基準速度V1より低い場合はステップS4に進み、前述のとおり、エンジンの駆動を停止する。一方、ステップS3の判定がNOであって車速VSPが基準速度V1以上の場合はステップS5に進む。このように、本実施形態では、車速VSPが基準速度V1よりも低い場合は、エンジン10の駆動が停止される。基準速度V1は、例えば、走行用モータ40の駆動が停止されていわゆるアイドルストップが実施される上限速度に設定されている。このように、本実施形態では、車速VSPが基準速度V1よりも低い場合にエンジン10の駆動を停止させているため、ロードノイズ等が小さい低速運転時においてエンジン駆動音が騒音として捉えられるのを回避することができる。
ステップS5では、エンジン出力の目標値である目標エンジン出力を決定する。本実施形態では、図6に示すように、目標エンジン出力PWは、車速に対して段階的に増大するように設定されている。具体的には、目標エンジン出力は3段階に変化するよう設定されており、車速に応じて3つの異なる値(第1目標エンジン出力PW1,第2目標エンジン出力PW2,第3目標エンジン出力PW3)に決定される。すなわち、目標エンジン出力PWは、車速VSPが基準速度V1以上かつ第2基準速度V2未満の場合には第1目標エンジン出力PW1とされ、車速VSPが第2基準速度V2以上かつ第3基準速度V3未満の場合には第1目標エンジン出力PW1よりも大きい第2目標エンジン出力PW2とされ、車速VSPが第3基準速度V3以上の場合には第2目標エンジン出力PW2よりも大きい第3目標エンジン出力PW3とされる。ステップS5の後はステップS6に進む。
ステップS6では、ステップS5で決定された目標エンジン出力に基づき、エンジン回転数の目標値である目標エンジン回転数と、エンジン負荷の目標値である目標エンジン負荷とを決定する。本実施形態では、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とは、目標エンジン出力を出力可能なエンジン回転数およびエンジン負荷のうち熱効率が最も高くなる値に決定される。
図8を用いて詳細に説明する。図8は、横軸をエンジン回転数、縦軸をエンジン負荷として、同じ熱効率となる点どうしを結んだ等熱効率線、および、同じエンジン出力となる点どうしを結んだ等出力線を示した図である。この図8において、各エンジン出力において熱効率が最も高くなる点を結ぶと、ラインLで示した高効率ラインLとなる。そして、本実施形態では、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とが、この高効率ラインLと各目標エンジン出力のラインL_Pw1,L_Pw2,L_Pw3との交点A1,A2,A3の値に決定される。具体的には、目標エンジン出力が第1目標エンジン出力PW1とされた場合には、目標エンジン回転数および目標エンジン負荷は、図8において、エンジン出力が第1目標エンジン出力PW1となるラインL_PW1と高効率ラインLの交点A1に決定される。また、目標エンジン出力が第2目標エンジン出力PW2とされた場合には、目標エンジン回転数および目標エンジン負荷は、図8において、エンジン出力が第2目標エンジン出力PW2となるラインL_PW2と高効率ラインLの交点A2に決定される。また、目標エンジン出力が第3目標エンジン出力PW3とされた場合には、目標エンジン回転数および目標エンジン負荷は、図8において、エンジン出力が第3目標エンジン出力PW3となるラインL_PW3と高効率ラインLの交点A3に決定される。このように、本実施形態では、目標エンジン回転数および目標エンジン負荷は、高効率ラインL上の値に制御される。これにより、熱効率が高く確保される。
ここで、前記のように目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とを、目標エンジン出力を出力可能なエンジン回転数およびエンジン負荷のうち熱効率が最も高くなる値とすると、図8に示されるように、目標エンジン出力が大きいほど目標エンジン回転数は大きくなる。従って、本実施形態では、図7に示すように、目標エンジン回転数ひいてはエンジン回転数は、目標エンジン出力ひいてはエンジン出力と同様に、車速に対して3段階(第1エンジン回転数(第1限界回転数)N1、第2エンジン回転数N2、第3エンジン回転数(第2限界回転数)N3)に増大される。また、このようにして、本車両1では、目標エンジン回転数が第1エンジン回転数(第1限界回転数)N1以上第3エンジン回転数(第2限界回転数)N3以下の範囲に設定され、エンジン10は、エンジン回転数が第1エンジン回転数(第1限界回転数)N1以上第3エンジン回転数(第2限界回転数)N3以下の範囲で駆動される。本実施形態では、各エンジン回転数N1、N2、N3は、一定の回転数差で段階的に増大するように設定されている。具体的には、第1エンジン回転数N1は2000rpm、第2エンジン回転数N2は3000rpm、第3エンジン回転数N3は4000rpmに設定されている。ここで、第1エンジン回転数N1は、第1レゾネータ70の共鳴回転数Ns1と一致する。また、第2レゾネータ70の共鳴回転数Ns2は、第2エンジン回転数N2と第3エンジン回転数N3との間の回転数に設定されている。
ステップS6の後に進むステップS7では、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とに基づき、インジェクタ13から噴射させる燃料の量である噴射量、スロットル12の開度(スロットル開度)、点火プラグ14により点火を行う点火時期を決定し、これら各値にインジェクタ13等を制御する。これら各値は、エンジン回転数とエンジン負荷とに対して予め設定されており、ECU100にマップで記憶されている。
本実施形態では、気筒内の混合気の空気過剰率λがλ=1に設定されている。そこで、ステップS7の後に進むステップS8では、気筒内の混合気の空気過剰率λがλ=1となるように、噴射量が補正される。すなわち、空燃比センサ105で検出された排ガスの空燃比に基づいて、噴射量がフィードバック制御される。
ステップS8の後に進むステップS9では、エンジン回転数が目標エンジン回転数となるように、ジェネレータ20の負荷を調整する。具体的には、エンジン回転数が目標エンジン回転数よりも小さい場合は、ジェネレータ20の負荷を小さくし、エンジン回転数が目標エンジン回転数よりも大きい場合は、ジェネレータ20の負荷を大きくする。
このようにして、本実施形態では、エンジン10は、車速の増大に伴ってエンジン出力が増大するように駆動される。そのため、本車両1では、エンジン駆動音が車速の増減に対応して増減し、乗員はエンジン駆動音に対して違和感を覚えることなく快適に運転、乗車することができる。すなわち、エンジン10を車速によらず特定の運転条件で定常運転し続けた場合には、車速が低下しているにも関わらずエンジン駆動音が減少しないために、運転者が違和感を覚えるという問題、また、車速が小さくロードノイズ等のエンジン駆動音以外の音が小さくなったにも関わらずエンジン駆動音が大きいレベルに維持されているために、エンジン駆動音が騒音として捉えられて快適性が悪化するという問題があるが、本車両1では、この問題を解決して、快適性を向上させることができる。
特に、本実施形態では、前述のように、エンジン回転数が、図8に示す高効率ラインL上の点に決定されて、エンジン出力の低下に伴い低下するように制御される。さらに、段階的に変化するエンジン回転数の差が一定とされている。そのため、車速の増減に対応してエンジン回転数を増減させることができ、エンジン駆動音をより確実に車速に対応して増減させることができる。
しかも、本実施形態では、レゾネータ70で共鳴が生じる回転数が、エンジンが駆動される回転数域(N1≦エンジン回転数≦N3)内の所定の回転数(Ns1,Ns2)であってエンジン10が駆動された際に吸気通路11内で気柱共鳴が生じる回転数に設定されており、エンジン10の駆動時に生じる気柱共鳴に伴う吸気音の増大をレゾネータ70によって低減することができる。そのため、快適性をより一層高めることができる。
特に、本実施形態では、エンジンが駆動される第1エンジン回転数N1と第1レゾネータ70の共鳴回転数Ns1とが同じ値に設定されており、吸気音の増大を回避しつつエンジンを第1エンジン回転数N1で駆動することができる。すなわち、第1エンジン回転数N1、第2エンジン回転数N2、第3エンジン回転数N3の各回転数差を一定にして、車速とエンジン駆動音とをより適正に対応させつつ、吸気音の増大を回避することができ、快適性を確保することができる。
また、図4に示すように、気柱共鳴による吸気音の増大は、共鳴周波数付近において生じるが、本実施形態では、第2レゾネータ70の共鳴回転数Ns2が、エンジンが駆動される第2エンジン回転数N2と第3エンジン回転数N3との中間となるように、これら回転数N2,N3が設定されているため、第2レゾネータ70によってこれら回転数N2、N3における吸気音の増大を回避することができ、これら回転数N2,N3における静粛性を確保することができる。
ここで、前記実施形態では、車速のみに基づいて目標エンジン出力を決定する場合について説明したが、車速に基づいて目標エンジン出力を決定した後、この目標エンジン出力をSOCに応じて補正し、これにより、快適性を確保しつつ、エンジン10によりバッテリ30を適正に充電してバッテリ30のSOCを確保するようにしてもよい。具体的には、SOCが小さいほど目標エンジン出力を大きくして、SOCが小さい場合にはエンジン出力を大きくしてバッテリ30への供給電力を高める。例えば、SOCに比例して目標エンジン出力の補正量を減少させ、車速に基づいて決定した目標エンジン出力にこの補正量を加算すればよい。なお、この場合においても、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とは補正後の目標エンジン出力を実現可能なエンジン回転数とエンジン負荷とのうち熱効率が最も高い値に設定すればよい。ただし、レゾネータ70による吸気音低減効果が得られるよう、エンジン回転数は、最小回転数N1以上最大回転数N3以下となるようにする。
また、前記実施形態では、エンジン回転数およびエンジン出力を3段階に変化させる場合について説明したが、これらの変化は3段階に限らない。
また、前記実施形態では、各エンジン回転数の回転数差が一定の場合について説明したが、エンジン回転数の回転数差はこれに限らない。ただし、エンジン回転数の回転数差を一定にすれば、車速とエンジン回転数とをより適正に対応させることができる。
また、前記実施形態では、駆動するエンジン回転数の1つである第1エンジン回転数を第1レゾネータ70の共鳴周波数Ns1と一致させた場合について説明したが、これらは異なっていてもよい。
また、レゾネータ70の数は前記に限らず、エンジンが駆動される回転数領域内に存在する気柱共鳴回転数に応じて、適宜変更すればよい。例えば、エンジンが駆動される回転数領域内に気柱共鳴回転数が3つ存在する場合には、図2の破線に示すように、レゾネータ73を吸気通路11にさらに1つ追加してもよい。
また、前記実施形態では、車速に応じてエンジン出力およびエンジン回転数を段階的に増大させた場合について説明したが、エンジン回転数を一定に維持する一方車速に応じてエンジン負荷を段階的に変化させてこれによりエンジン出力を段階的に変化させてもよい。この場合には、レゾネータ70を、その共鳴回転数が駆動回転数と一致するように構成する。この構成においても、駆動回転数における吸気通路11での共鳴による吸気音の増大をレゾネータ70によって抑制することができる上に、車速に応じてエンジン出力およびエンジン駆動音を変化させることができ、快適性を高めることができる。
図9に、この第2の実施形態の例を示す。すなわち、図9に示すように、エンジン回転数をN10に維持し、エンジン負荷を、車速に応じて、第1エンジン負荷A11、第2エンジン負荷A12、第3エンジン負荷A13の3段階に変化させ、レゾネータ70を、その共鳴回転数がエンジン回転数N10と一致するように構成する。
また、車速に応じてエンジン出力を段階的に変化させるのではなく、エンジンの出力を、車速の増大に伴って増大させるとともに車速の増減に対して一定の割合で増減させてもよい。この第3の実施形態について、図10のフローチャートを用いて説明する。ここで、第3実施形態と前記第1実施形態とは、目標エンジン出力を決定する手順および目標エンジン出力から目標エンジン回転数および目標エンジン負荷を決定する手順が異なるのみであり、その他の手順は同一である。ここでは、異なる手順すなわち図5におけるステップS6に代わる部分(図10のステップS105〜S108)についてのみ説明する。
第3実施形態では、ステップS105において、第1の実施形態と同様に車速から目標エンジン出力を決定するが、この目標エンジン出力を、図11に示すように、車速の一次式で表される目標エンジン出力ラインL2_PW上の値に決定する。すなわち、現在の車速VSPに対応する目標エンジン出力ラインL2_PW上の値を、目標エンジン出力に決定する。ここで、前述のように、本実施形態では、車速VSPが基準速度V1よりも低い場合はエンジン10の駆動を停止するため、図11において、車速VSPが基準速度V1よりも低い領域では目標エンジン出力は0とされる。
なお、バッテリ30のSOCが小さいほど、車速の増減に対する目標エンジン出力の増減割合すなわち目標エンジン出力ラインの傾きを大きくするとともに、同一の車速においてSOCが小さいほど基本目標エンジン出力が大きくなるように、目標エンジン出力ラインを決定してもよい。例えば、図11の破線で示すように、SOCによらず目標エンジン出力ラインの切片を一定に維持する一方、目標エンジン出力ラインの傾きのみをSOCに比例して大きくしてもよい。
ステップS105の後は、ステップS106に進む。ステップS106では、ステップS105で決定された目標エンジン出力に基づき、エンジン回転数の目標値である目標エンジン回転数と、エンジン負荷の目標値である目標エンジン負荷とを算出する。
この第3実施形態においても、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とは、目標エンジン出力を出力可能なエンジン回転数およびエンジン負荷のうち熱効率が最も高くなるエンジン回転数およびエンジン負荷に決定される。すなわち、この第3実施形態では、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とは、図8に示す高効率ラインL上の点に設定され、車速の変化に伴って高効率ラインLに沿って変化する。
第3実施形態においても、エンジン10は、熱効率が高い特定の回転数域(エンジン回転数がN1以上N3以下の領域)で駆動されるよう構成されている。そのため、ステップS106の次に進むステップS107では、ステップS106で決定した目標エンジン回転数が最小回転数N1以上最大回転数N3以下の回転数域におさまっているかどうかが判定される。
ステップS107の判定がYESの場合は、そのままステップS7に進む。一方、ステップS107の判定がNOであって、ステップS106で算出した目標エンジン回転数が下限回転数N1未満あるいは上限回転数N3より大きい場合は、ステップS108に進み、目標エンジン回転数をこれら回転数の間になるように設定する。具体的には、目標エンジン回転数が上限回転数より大きい場合には目標エンジン回転数を上限回転数に補正し、目標エンジン回転数が下限回転数より小さい場合には目標エンジン回転数を下限回転数に補正する。ステップS108の後は、ステップS7に進む。
ステップS7以降は、第1実施形態と同様にステップS7〜S9を実施する。
この第3の実施形態では、車速の増大に伴ってエンジン出力が増大し、かつ、車速の増減量とエンジン出力の増減量とが比例する。従って、第1実施形態と同様に、エンジン駆動音を車速の増減に対応して増減させることができ、快適性を確保することができる。特にこの第3の実施形態では、エンジン駆動音と車速とをより適正に対応させることができる。ここで、この第3の実施形態では、エンジン回転数が車速に応じて下限回転数N1と上限回転数N3との間で種々に変化するが、レゾネータ70の共鳴回転数がこの下限回転数N1と上限回転数N3との間に存在する気柱共鳴回転数Ns1、Ns2に設定されており、レゾネータ70がこの回転数Ns1,Ns2において吸気音が増大するのを抑制する。そのため、この第3実施形態においても、エンジン10の駆動時に大きな吸気音が生じるのを回避することができるとともに、車速の増大に伴って吸気音を増大させることができ、静粛性および快適性を確保することができる。
以上のように、本発明によれば、レゾネータ70において共鳴が生じ当該レゾネータ70により吸気音を低減可能なエンジン回転数が、エンジンが駆動される特定の回転数域(第1限界回転数N1以上第2限界回転数以下)内の回転数であって吸気通路11で気柱共鳴が生じる回転数Ns1,Ns2に設定されているため、エンジン10をエンジン性能の高い特定の回転数域で駆動しつつ気柱共鳴による吸気音の増大をレゾネータ70によって小さく抑えることができ、高いエンジン性能と高い快適性とを両立させることができる。
なお、前記実施形態では、走行用モータ40がバッテリ30の蓄電電力でのみ駆動される場合について示したが、走行用モータ40は、バッテリ30の蓄電電力とモータジェネレータ20で発電された電力の少なくとも一方で駆動されればよい。
1 車両(ハイブリッド車)
10 エンジン
20 モータジェネレータ(ジェネレータ)
30 バッテリ
40 走行用モータ
100 ECU(コントロールユニット、エンジン制御手段)

Claims (2)

  1. エンジンと、
    前記エンジンに接続されて当該エンジンに空気を導入する吸気通路と、
    所定の空間を有し、前記吸気通路に接続されて当該吸気通路で発生する吸気音を共鳴によって低減可能なレゾネータと、
    前記エンジンにより駆動されて発電するジェネレータと、
    前記ジェネレータにより発電された電力を蓄電するバッテリと、
    前記ジェネレータにより発電された電力と前記バッテリから出力される電力との少なくとも一方を受けて、車両を駆動する走行モータと、
    前記エンジンの各部を制御して、予め設定された最小回転数と最大回転数との間の特定の回転数域で、前記エンジンを駆動するエンジン制御手段とを備え
    記レゾネータにおいて共鳴が生じるエンジン回転数は、前記特定の回転数域内の所定のエンジン回転数であって前記吸気通路で気柱共鳴が生じる回転数と一致するように設定されており、
    前記エンジン制御手段は、エンジン回転数を前記レゾネータにおいて共鳴が生じる回転数に維持する一方エンジン負荷を車速に対して段階的に変化させて、前記エンジンの出力を車速に対して段階的に変化させることを特徴とするハイブリッド車。
  2. エンジンと、
    前記エンジンに接続されて当該エンジンに空気を導入する吸気通路と、
    所定の空間をそれぞれ有し、前記吸気通路に接続されて当該吸気通路で発生する吸気音をそれぞれ共鳴によって低減可能な2つのレゾネータと、
    前記エンジンにより駆動されて発電するジェネレータと、
    前記ジェネレータにより発電された電力を蓄電するバッテリと、
    前記ジェネレータにより発電された電力と前記バッテリから出力される電力との少なくとも一方を受けて、車両を駆動する走行モータと、
    前記エンジンの各部を制御して、予め設定された最小回転数と最大回転数との間の特定の回転数域で、前記エンジンを駆動するエンジン制御手段とを備え、
    前記レゾネータにおいて共鳴が生じるエンジン回転数は、前記特定の回転数域内の所定のエンジン回転数であって前記吸気通路で気柱共鳴が生じる回転数と一致するように設定されており、
    前記エンジン制御手段は、エンジン回転数をエンジン出力とともに車速に対して3段階に段階的に変化させ、
    一方の前記レゾネータは、当該レゾネータで共鳴が生じるエンジン回転数が、前記エンジンが駆動されるエンジン回転数のうち最小または最大となるエンジン回転数の一方と一致するように構成され
    他方の前記レゾネータは、当該レゾネータで共鳴が生じるエンジン回転数が、前記エンジンが駆動されるエンジン回転数のうち前記一方のレゾネータで共鳴が生じるエンジン回転数を除く2つのエンジン回転数の中間のエンジン回転数と一致するように構成されていることを特徴とするハイブリッド車。
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