JP2015166221A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents

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智明 齊藤
奈穂子 齋尾
Naoko Saio
奈穂子 齋尾
潤 稲田
Jun Inada
潤 稲田
鈴木 敬
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敬 鈴木
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Abstract

【課題】乗員に違和感を与えることなくエンジンを駆動させることのできるハイブリッド車の制御装置を実現する。【解決手段】エンジンと、エンジンにより駆動されて発電するジェネレータとジェネレータの発電電力を蓄電するバッテリとジェネレータの発電電力とバッテリからの出力電力との少なくとも一方を受けて、車両を駆動する走行用モータと、エンジンの目標出力である目標エンジン出力を決定する目標エンジン出力決定手段と、エンジンの出力が目標エンジン出力算出手段で算出された目標エンジン出力となるようにエンジンの各部を制御するエンジン制御手段とを設け、目標エンジン出力決定手段により、目標エンジン出力を、車速に対して段階的に増大する値に決定する。【選択図】図6

Description

本発明は、ハイブリッド車の制御装置に関する。
従来より、エンジンと、エンジンにより駆動されて発電するジェネレータとを備え、ジェネレータにより発電された電力によってモータを駆動し、モータにより車両を駆動するハイブリッド車が知られている。
例えば、特許文献1には、前記のように構成されたハイブリッド車であって、効率が最も高くなる動作点でエンジンを常に定常運転し、これにより車両全体の燃費性能の向上を図ったものが開示されている。
特開2000−23308号公報
特許文献1の発明では、エンジンが常に一定のエンジン出力を出力するため、車速が変化してもエンジンから発せられる音すなわちエンジン駆動音が変化せず、車両の乗員が違和感を覚えるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、乗員に違和感を与えることなくエンジンを駆動させることのできるハイブリッド車の制御装置を提供する。
前記課題を解決するために、本発明は、ハイブリッド車の制御装置であって、エンジンと、前記エンジンにより駆動されて発電するジェネレータと、前記ジェネレータにより発電された電力を蓄電するバッテリと、前記ジェネレータにより発電された電力と前記バッテリから出力される電力との少なくとも一方を受けて、車両を駆動する走行モータと、前記エンジンの目標出力である目標エンジン出力を決定する目標エンジン出力決定手段と、前記エンジンの出力が、前記目標エンジン出力決定手段で算出された目標エンジン出力となるように、当該エンジンの各部を制御するエンジン制御手段とを備え、前記目標エンジン出力決定手段は、前記目標エンジン出力を、車速に対して段階的に増大する値に決定することを特徴とするハイブリッド車の制御装置を提供する(請求項1)。
本発明によれば、目標エンジン出力が車速に対して段階的に増大する値に決定されるため、車速が大きいほどエンジン出力をおおきくすることができ、車速の増減とエンジン駆動音の増減とを対応させることができる。そのため、乗員に違和感を与えることなくエンジンを駆動させることができる。また、車速が小さくロードノイズ等周囲の音が小さい場合においてエンジン出力およびエンジン駆動音が相対的に大きくなり、エンジン駆動音が騒音として認識されるのを回避することができ、より高い快適性を確保することができる。
本発明において、前記エンジン制御手段は、エンジン回転数とエンジン負荷とを、前記目標エンジン出力を出力可能なエンジン回転数とエンジン負荷のうち前記エンジンの熱効率が最も高くなる値に制御するのが好ましい(請求項2)。
このようにすれば、快適性を確保しつつエンジンの熱効率を高めて車両全体の燃費性能を高めることができる。
前記構成において、前記エンジン制御手段は、エンジン回転数を、前記エンジンに空気を導入するための吸気通路で共振が生じる回転数と異なる回転数に制御するのが好ましい(請求項3)。
このようにすれば、車速とエンジン出力およびエンジン駆動音とを対応させて増減させることができる上に、吸気通路で共振が生じてこの共振により騒音が生じるのを回避することができ、快適性をより確実に高めることができる。
本発明において、前記目標エンジン出力決定手段は、前記バッテリの残存容量が小さいほど前記目標エンジン出力が大きくなるように、当該バッテリの残存容量に応じて前記目標エンジン出力を補正するのが好ましい(請求項4)。
この構成によれば、バッテリの残存容量が小さくなるほどエンジン出力が大きくされて、ジェネレータの発電量およびバッテリへの供給電力が大きくされるため、バッテリの蓄電量をより確実に確保することができる。
また、前記構成において、前記目標エンジン出力決定手段は、前記バッテリの残存容量の低下速度が予め設定された基準速度よりも大きい場合には、さらに、前記目標エンジン出力を増大する側に補正するのが好ましい(請求項5)。
このようにすれば、加速時等においてバッテリの残存容量の低下速度が大きい場合に、エンジン出力が増大されてバッテリへの供給電力が増大されるため、バッテリの蓄電量を確実に確保することができる。
また、前記目標エンジン出力決定手段は、前記バッテリの残存容量の低下速度が予め設定された基準速度よりも大きいことによって前記目標エンジン出力を補正する際には、前記目標エンジン出力の補正量を、前記バッテリの残存容量の低下速度が大きいほど大きくするのが好ましい(請求項6)。
このようにすれば、より確実にバッテリの蓄電量を確保することができる。
また、本発明において、前記エンジン制御手段は、エンジン回転数を、エンジン本体が回転可能な最大回転数よりも低い値に設定された上限回転数以下に制御するのが好ましい(請求項7)。
このようにすれば、エンジン回転数が高くエンジン駆動音が大きくなる領域でのエンジン駆動を回避して、エンジン駆動音をより確実に小さく抑えることができる。そのため、快適性をより一層高めることができる。
また、本発明において、前記エンジン制御手段は、車速が予め設定された基準速度より低い場合は、前記エンジンを停止させるのが好ましい(請求項8)。
このようにすれば、車速が低くロードノイズ等が小さい場合において、エンジン駆動音が相対的に大きくなって騒音となるのを回避することができ、快適性を高めることができる。
以上説明したように、本発明によれば、乗員に違和感を与えることなくエンジンを駆動させることのできるハイブリッド車の制御装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るハイブリッド車の駆動系を模式的に示すブロック図である。 図1に示すハイブリッド車のエンジン周辺を示す概略図である。 図1に示すハイブリッド車の制御システムを示す図である。 本実施形態に係る目標エンジン出力の算出手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る最終目標エンジン出力の算出手順を示すフローチャートである。 目標エンジン出力の補正手順を説明するための図である。 バッテリのSOCと第1補正量との関係を示す図である。 バッテリのSOCの低下速度と第2補正量との関係を示す図である。 等出力線および等熱効率線を示した図である。
図1は、本発明の実施形態に係るハイブリッド車の制御装置が搭載されたハイブリッド車1(以下、単に車両1という)の概略構成図である。車両1は、所謂シリーズ式のハイブリッド車である。車両1は、エンジン10と、エンジン10を駆動して始動させかつこの始動後のエンジン10により駆動されて発電するモータジェネレータ20と、モータジェネレータ20によって発電された電力が蓄電(充電)される高電圧・大容量のバッテリ30と、バッテリ30の蓄電電力(放電電力)の電力で駆動される走行用モータ40とを備える。
モータジェネレータ20、バッテリ30及び走行用モータ40の間には、インバータ50が設けられている。モータジェネレータ20の発電電力は、インバータ50を介して、バッテリ30に供給される。バッテリ30からの放電電力は、インバータ50を介して、走行用モータ40に供給される。
走行用モータ40は、前述のように、バッテリ30からの放電電力が供給されることにより駆動される。走行用モータ40の駆動力は、駆動輪としての左右の前輪61に伝達され、これにより、車両1は走行する。尚、本実施形態では、走行用モータ40は、回生発電電力を発生可能なものであって、車両1の減速時にジェネレータとして作動する。走行用モータ40が発電した電力(回生発電電力)は、バッテリ30に充電される。また、バッテリ30は、車両1の外部の電源による外部充電が可能である。
エンジン10は、モータジェネレータ20の発電用にのみ使用される。本実施形態では、エンジン10は、ガソリンを含む燃料の燃焼により駆動するエンジンである。
図2は、エンジン10の周辺の構成を示す概略図である。図3は、ハイブリッド車の制御システムを示す図である。本実施形態では、エンジン10は、ロータリピストンエンジンである。エンジン10は、ロータハウジング(気筒)を備え、ロータハウジング内にはロータが収容されたロータ収容室が形成されている。ロータ収容室には、ロータ収容室内に新気を導入する吸気通路11が連通されている。吸気通路11には、吸気通路の流路面積を変更するスロットル弁12が配設されている。スロットル弁12は、例えば、ステッピングモータ等のスロットル弁アクチュエータ12aにより駆動される。吸気通路11のうちスロットル弁12よりも下流側の部分には、燃料を吸気通路内に噴射するインジェクタ13が配設されている。ロータハウジングには、ロータ収容室内の空気と燃料との混合気を点火する点火プラグ14が設けられている。
各装置は、コントロールユニット(ECU、エンジン制御手段、目標エンジン出力決定手段)100によって制御される。ECU100は、CPU、メモリ、カウンタタイマ群、インターフェース及びこれらのユニットを接続するパスを有するマイクロプロセッサで構成されている。
ECU100には、図3に示すように、車両1に設けられた各種のセンサの検出信号が入力される。
具体的には、車両1には、バッテリ電流・電圧センサ101、車速センサ102、クランク角センサ103、エアフローセンサ104、空燃比センサ105、アクセル開度センサ106が設けられている。バッテリ電流・電圧センサ101は、バッテリ30に出入りする電流及びバッテリ30の電圧を検出する。車速センサ102は、車両1の車速を検出する。クランク角センサ103は、エンジン10の回転数(回転角)を検出する。エアフローセンサ104は、吸気通路11内に吸入される新気の量すなわち吸気量を検出する。空燃比センサ105は、エンジン10から排出されるガスすなわち排ガスの空燃比を検出する。アクセル開度センサ106は、車両1に設けられたアクセル開度すなわちアクセルペダルの踏み込み量を検出する。
ECU100は、各センサ101〜106の検出信号に基づいて種々の演算を行い、インバータ50等の各装置へ制御信号を出力する。すなわち、ECU100は、エンジン10の作動制御、インバータ50の作動制御等を行う。
ECU100によるインバータ50の作動制御について簡単に説明する。ECU100は、アクセル開度センサ106で検出されたアクセル開度と車速センサ102で検出された車速等に基づき、走行用モータ40の回転数の目標値を算出する。そして、ECU100は、このモータ回転数の目標値とバッテリ30の残存容量(以下、SOC(State Of Charge)という)に基づき、バッテリ30から走行用モータ40へ供給すべき電力を算出して、この電力供給がなされるようインバータ50に所定の制御信号を出力する。インバータ50は、制御信号を受けて、バッテリ30から走行用モータ40へ電力を供給する。なお、ECU100は、バッテリ電流・電圧センサ101で検出されたバッテリ30の電圧等からバッテリ30の残存容量SOCを算出する。
ECU100によるエンジン10の作動制御について、図4および図5のフローチャートを用いて次に説明する。
まず、ステップS1で、バッテリ30のSOCを算出するとともにSOCの低下速度△SOCを算出する。ここで、この低下速度△SOCは、所定時間前のSOCから現在のSOCを引いた値であり、その値が大きいほどSOCが急速に低下していることを示す。前述のように、ECU100は、バッテリ電流・電圧センサ101で検出されたバッテリ30の電圧等からSOCを算出する。そして、ECU100は、記憶している所定時間前のSOCと現在のSOCとからSOCの低下速度△SOCを算出する。
次に、ステップS2で、バッテリ30のSOCが予め設定された基準SOCであるSOC1より大きいかどうかを判定する。ステップS2の判定がNOであって、バッテリ30のSOCが基準SOC(SOC1)以下の場合は、ステップS3に進む。
一方、ステップS2の判定がYESであって、バッテリ30のSOCが基準SOC(SOC1)よりも大きい場合は、ステップS4に進む。ステップS4では、エンジン10の駆動を停止する。すなわち、基準SOC(SOC1)は、エンジン10の駆動によるバッテリ30の充電が必要となるSOCの上限値であり、SOCがこの基準SOC(SOC1)以上であってバッテリ30が十分に充電されている場合はエンジン10による発電が不要であるとしてエンジン10の駆動を停止する。この基準SOC(SOC1)は、例えば80%に設定されている。
ステップS3では、車速VSPが予め設定された基準速度V1より低いかどうかを判定する。この判定がYESであって車速VSPが基準速度V1より低い場合はステップS4に進み、前述のとおり、エンジンの駆動を停止する。一方、ステップS3の判定がNOであって車速VSPが基準速度V1以上の場合はステップS5に進む。このように、本実施形態では、車速VSPが基準速度V1よりも低い場合は、エンジン10の駆動が停止される。基準速度V1は、例えば、走行用モータ40の駆動が停止されていわゆるアイドルストップが実施される上限速度に設定されている。
ステップS5では、エンジン出力の目標値(目標エンジン出力)の最終的な値である最終目標エンジン出力を決定する。
図5は、最終目標エンジン出力の決定手順を示したフローチャートである。この図5等を用いて、最終目標エンジン出力の決定手順の詳細を説明する。
まず、ステップS51において、ECU100は、車速VSPに基づき基本目標エンジン出力を決定する。図6に示すように、基本目標エンジン出力は、車速に対して段階的に増大する値に設定されている。本実施形態では、基本目標エンジン出力は3段階に変化し、車速に応じて3つの異なる値に設定される。具体的には、基本目標エンジン出力PWは、車速VSPが基準速度V1以上かつ第2基準速度V2未満の場合には第1基本出力PW1とされ、車速VSPが第2基準速度V2以上かつ第3基準速度V3未満の場合には第1基本出力PW1よりも大きい第2基本出力PW2とされ、車速VSPが第3基準速度V3以上の場合には第2基本出力PW2よりも大きい第3基本出力PW3とされる。
ステップS51の次に進むステップS52では、目標エンジン出力をバッテリ30のSOCに基づいて補正する。具体的には、バッテリ30のSOCに基づいて第1補正量△PW1_SOCを算出し、ステップS51で決定した基本目標エンジン出力にこの第1補正量△PW1_SOCを加算する。EUC100には、予め設定されたSOCと第1補正量△PW1_SOCのマップが記憶されており、ECU100は、このマップから現在のSOCに対応する第1補正量△PW1_SOCを抽出する。そして、ステップS51で決定した基本目標エンジン出力にこの第1補正量△PW1_SOCを加算する。第1補正量△PW1_SOCはSOCが小さいほど大きい値に設定されており、SOCが小さいほど補正後の目標エンジン出力は大きくなる。本実施形態では、図7に示すように、第1補正量△PW1_SOCは、基準SOC(SOC1)において0となり、基準SOC(SOC1)からSOCが小さくなるに従って一定の割合で増加する値に設定されている。すなわち、ステップS51では、SOCが基準SOC(SOC1)の場合の基本目標エンジン出力が決定され、ステップS52では、この基準SOC(SOC1)と現在のSOCとの差に基づいて目標エンジン出力が増量補正される。
ステップS52の次に進むステップS53では、SOCの低下速度である△SOCが予め設定された基準低下速度△SOC1より大きいかどうかを判定する。この判定がNOであって、SOCの低下速度が基準低下速度△SOC1以下でありSOCが緩やかに低下している、あるいは、SOCが増加している場合は、ステップS54に進む。
ステップS54では、ステップS52で補正、決定された目標エンジン出力を最終目標エンジン出力に決定する。ステップS54の後は図4に示すステップS6に進む。
一方、ステップS53での判定がYESであって、SOCの低下速度が基準低下速度△SOC1以上でありSOCが急速に低下している場合は、ステップS55に進む。なお、SOCの低下速度は急加速時等に大きくなる。
ステップS55では、SOCの低下速度△SOCに基づいて第2補正量△PW2_SOCを算出する。EUC100には、予め設定されたSOCの低下速度△SOCと第2補正量△PW2_SOCのマップが記憶されており、ECU100は、このマップから現在のSOCの低下速度△SOCに対応する第2補正量△PW2_SOCを抽出する。そして、ステップS52で補正、決定された目標エンジン出力にこの第2補正量△PW2_SOCを加算する。第2補正量△PW2_SOCはSOCの低下速度△SOCが大きいほど大きい値に設定されており、SOCの低下速度が大きいほど補正後の目標エンジン出力は大きくなる。本実施形態では、図8に示すように、第2補正量△PW2_SOCは、基準低下速度△SOC1において0となり、基準低下速度△SOC1から△SOCが大きくなるに伴って一定の割合で増加する値に設定されている。
ステップS55の後はステップS56に進む。ステップS56では、ステップS52で補正、決定された目標エンジン出力を、さらに、第2補正量△PW2_SOCで補正し、補正後の値を最終目標エンジン出力に決定する。具体的には、ステップS52で補正、決定された目標エンジン出力にこの第2補正量△PW2_SOCを加算する。より詳細には、ステップS56の後はステップS6に進む。
ステップS6では、ステップS5(ステップS54およびステップS55)で決定された最終目標エンジン出力に基づき、エンジン回転数の目標値である目標エンジン回転数と、エンジン負荷の目標値である目標エンジン負荷とを算出する。
本実施形態では、目標エンジン回転数は、エンジンが回転可能な最大回転数N100よりも小さい上限回転数Nmax以下に設定される。この上限回転数Nmaxは、エンジン駆動音を所定レベル以下に抑えることが可能な回転数の上限値であり、例えば、最大回転数N100=6000rpmに対して、上限回転数N1=4000〜5000rpm程度に設定されている。
また、本実施形態では、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とを、目標エンジン出力を出力可能なエンジン回転数およびエンジン負荷のうち熱効率が最も高くなる値に決定する。図9に、横軸をエンジン回転数、縦軸をエンジン負荷として、同じ熱効率となる条件を結んだ等熱効率線、および、同じエンジン出力となる条件を結んだ等出力線を示す。この図9において、ラインLで示した高効率ラインは、各エンジン出力において熱効率が最も高く条件を結んだ線であり、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とは、この高効率ラインL上の点に決定される。このようにエンジン回転数とエンジン負荷とが高効率ラインL上の点に決定されることで、本実施形態では、図9に示されるように、エンジン出力の低下に伴いエンジン回転数も低下する。
ステップS6の後に進むステップS7では、ステップS6で決定した目標エンジン回転数が、共振回転数と一致するか否かが判定される。共振回転数は、吸気通路11で共振が生じ音レベルの高い共振音が発生するエンジン回転数である。ここでは、一例として、図9に示すように、上限回転数Nmax以下であってエンジンが駆動される回転数領域において、共振回転数が2つ存在(第1共振回転数Ns1、第2共振回転数Ns2)する場合について説明する。ステップS7では、ステップS6で決定した目標回転数が、第1共振回転数Ns1および第2共振回転数Ns2と一致するか否かが判定される。なお、吸気通路11の形状等により共振回転数の値は変化するが、例えば、Ns1=2500rpm、Ns2=3500rpm等となる。
ここで、本実施形態では、基本目標エンジン出力の各値PW1,PW2、PW3は、これら出力を実現可能なエンジン回転数とエンジン負荷のうち熱効率が最も高くなるエンジン回転数とエンジン負荷の組み合わせにおけるエンジン回転数が、共振回転数Ns1、Ns2からずれるように設定されている。例えば、図9において、基本目標エンジン出力の各値PW1,PW2、PW3を実現可能なエンジン回転数とエンジン負荷のうち熱効率が最も高くなるエンジン回転数とエンジン負荷とは、これら、基本目標エンジン出力PW1,PW2、PW3の出力ラインと熱効率ラインLとの各交点A1、A2,A3となるが、これら点A1〜A3のエンジン回転数N1〜N3が、それぞれ、共振回転数Ns1,Ns2と一致しないように、基本目標エンジン出力の各値が設定されている。本実施形態では、特に、これらエンジン回転数N1〜N3が、共振回転数Ns1、Ns2から十分に離れた値に設定されている。例えば、Ns1、Ns2が2500rpm、3500rpmであるのに対してN1,N2,N3は、2000rpm、3000rpm、4000rpmに設定される。
従って、最終目標エンジン出力が基本エンジン出力から大きくずれない場合には、目標エンジン回転数は、共振回転数Ns1,Ns2からずれた値となる。しかしながら、ステップS52およびS55での補正によって、最終目標エンジン出力が基本エンジン出力から大きくずれて、ステップS6で決定した目標エンジン回転数が、共振回転数Ns1,Ns2と一致するおそれがある。例えば、図9において、ステップS52等での補正によって基本目標エンジン出力PW2がPW2´に補正されてこのPW2´が最終目標エンジン出力に決定された場合には、このPW2´を出力可能な運転条件のうち熱効率が最大となる運転条件が点A2´となり、目標エンジン回転数が共振回転数Ns2と一致する。そして、エンジン回転数をこの目標エンジン回転数となるように制御すると、吸気通路11内で共振が生じて音レベルの高い共振音が生じてしまう。
そこで、本実施形態では、前記のように、ステップS6で最終目標エンジン出力に基づき決定した目標エンジン回転数が、共振回転数と一致するか否かを、ステップS7において判定する。そして、この判定がYESの場合は、ステップS8において、目標エンジン回転数を共振回転数からずらすように補正するとともに、エンジン負荷を、最終目標エンジン出力を実現可能な値に補正する。例えば、図9において、目標エンジン回転数および目標エンジン負荷を点A2´からエンジン回転数がより高くエンジン負荷がより小さい点A2´´に補正する。ここで、この補正は、熱効率がより高くなるように補正されるのが好ましい。
一方ステップS7の判定がNOの場合は、そのままステップS9に進む。
本実施形態では、ステップS9およびS10において、さらに、目標エンジン回転数を、NVH(Noise Vibration Harsheness)および音に関して予め設定された許容回転数内におさまるように設定する。具体的には、予めエンジン負荷に応じて離散的にエンジン回転数の所定範囲として設定されECU100に記憶されているNVHや音が許容レベルとなる範囲に対する上限の回転数である第1限界回転数および下限の回転数である第2限界回転数のマップから、現在のエンジン負荷に対応する第1限界回転数および第2限界回転数を抽出し、ステップS9において、ステップS6で決定された目標エンジン回転数あるいはステップS8で補正された目標エンジン回転数がこの第1限界回転数と第2限界回転数との間の値であるかどうかを判定する。ステップS9の判定がYESであって、目標エンジン回転数が、第1限界回転数と第2限界回転数との間すなわち許容回転数内の値である場合は、そのままステップS11に進む。一方、この判定がNOであって、目標エンジン回転数が許容回転数を超えている場合には、ステップS10に進み、目標エンジン回転数をこの許容回転数内におさまるように修正する。具体的には、目標エンジン回転数が第1限界回転数より大きい場合には目標エンジン回転数を第1限界回転数に補正し、目標エンジン回転数が第2限界回転数より小さい場合には目標エンジン回転数を第2限界回転数に補正する。ステップS10の後は、ステップS11に進む。
ステップS11では、目標エンジン回転数と目標エンジン負荷とに基づき、インジェクタ13から噴射させる燃料の量である噴射量、スロットル12の開度(スロットル開度)、点火プラグ14により点火を行う点火時期を決定し、これら各値にインジェクタ13等を制御する。これら各値は、エンジン回転数とエンジン負荷とに対して予め設定されており、ECU100にマップで記憶されている。
ステップS11の後に進むステップS12では、エンジン回転数が目標エンジン回転数となるように、ジェネレータ20の負荷を調整する。具体的には、エンジン回転数が目標エンジン回転数よりも小さい場合は、ジェネレータ20の負荷を小さくし、エンジン回転数が目標エンジン回転数よりも大きい場合は、ジェネレータ20の負荷を大きくする。
本実施形態では、気筒内の混合気の空気過剰率λがλ=1に設定されている。そこで、ECU100は、ステップS12の後に進むステップS13では、気筒内の混合気の空気過剰率λがλ=1となるように、噴射量を補正する。すなわち、空燃比センサ105で検出された排ガスの空燃比に基づいて、噴射量をフィードバック制御する。
このようにして、本実施形態では、エンジン10は、車速の増大に伴ってエンジン出力が増大するように駆動される。そのため、本車両1では、エンジン駆動音が車速の増減に対応して増減し、乗員はエンジン駆動音に対して違和感を覚えることなく快適に運転、乗車することができる。すなわち、エンジン10を車速によらず特定の運転条件で定常運転し続けた場合には、車速が低下しているにも関わらずエンジン駆動音が減少しないために、乗員が違和感を覚えるという問題、また、車速が小さくロードノイズ等のエンジン駆動音以外の音が小さくなったにも関わらずエンジン駆動音が大きいレベルに維持されているために、エンジン駆動音が騒音として捉えられて快適性が悪化するという問題があるが、本車両1では、この問題を解決して、快適性を向上させることができる。
特に、本実施形態では、前述のように、エンジン出力の低下に伴いエンジン回転数も低下していくため、エンジン駆動音をより確実に車速に対応して変化させることができる。
しかも、エンジン回転数は共振回転数と異なる回転数とされる。そのため、吸気通路11内で共振が生じ音レベルの高い共振音が生じるのを回避することができ、快適性をより一層高めることができる。
また、エンジン回転数およびエンジン負荷が高効率ラインL上の値あるいはこのラインL近傍の値に制御されるため、快適性を高めつつ熱効率を高く確保することができる。
また、本実施形態では、車速VSPが基準速度V1より低い場合にエンジン10の駆動を停止させているため、ロードノイズ等が小さい低速運転時においてエンジン駆動音が騒音として捉えられるのをより確実に回避することができる。
また、本実施形態では、SOCに応じて目標エンジン出力が補正され、SOCが小さいほど目標エンジン出力が大きくされるため、車速の増減とエンジン出力およびエンジン駆動音の増減とを対応させて快適性を確保しつつ、エンジン10によりバッテリ30を適正に充電してバッテリ30のSOCを確保することができる。さらに、本実施形態では、SOCの低下速度△SOCが基準速度SOC1以上であってSOCが急激に減少している場合に、目標エンジン出力を増大補正するとともに、この補正量を低下速度△SOCが大きいほど大きくしているため、より確実にバッテリ30のSOCを確保することができる。
ここで、前記実施形態では、エンジン回転数をエンジン10が回転可能な最高回転数よりも小さい値である上限回転数Nmax以下に抑える場合について示したが、エンジン10を最大回転数まで回転させてもよい。ただし、前記のように、エンジン回転数が、エンジン駆動音を所定レベル以下に抑えることが可能な回転数の上限値である上限回転数Nmaxよりも小さい領域でのみエンジン10を駆動させれば、エンジン駆動音をより確実に小さく抑えることができ、快適性をより一層高めることができる。
また、前記実施形態では、走行用モータ40がバッテリ30の蓄電電力でのみ駆動される場合について示したが、走行用モータ40は、バッテリ30の蓄電電力とモータジェネレータ20で発電された電力の少なくとも一方で駆動されればよい。
1 車両(ハイブリッド車)
10 エンジン
20 モータジェネレータ(ジェネレータ)
30 バッテリ
40 走行用モータ

Claims (8)

  1. ハイブリッド車の制御装置であって、
    エンジンと、
    前記エンジンにより駆動されて発電するジェネレータと、
    前記ジェネレータにより発電された電力を蓄電するバッテリと、
    前記ジェネレータにより発電された電力と前記バッテリから出力される電力との少なくとも一方を受けて、車両を駆動する走行モータと、
    前記エンジンの目標出力である目標エンジン出力を決定する目標エンジン出力決定手段と、
    前記エンジンの出力が、前記目標エンジン出力決定手段で算出された目標エンジン出力となるように、当該エンジンの各部を制御するエンジン制御手段とを備え、
    前記目標エンジン出力決定手段は、前記目標エンジン出力を、車速に対して段階的に増大する値に決定することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド車の制御装置であって、
    前記エンジン制御手段は、エンジン回転数とエンジン負荷とを、前記目標エンジン出力を出力可能なエンジン回転数とエンジン負荷のうち前記エンジンの熱効率が最も高くなる値に制御することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  3. 請求項2に記載のハイブリッド車の制御装置であって、
    前記エンジン制御手段は、エンジン回転数を、前記エンジンに空気を導入するための吸気通路で共振が生じる回転数と異なる回転数に制御することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のハイブリッド車の制御装置であって、
    前記目標エンジン出力決定手段は、前記バッテリの残存容量が小さいほど前記目標エンジン出力が大きくなるように、当該バッテリの残存容量に応じて前記目標エンジン出力を補正することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  5. 請求項4に記載のハイブリッド車の制御装置であって、
    前記目標エンジン出力決定手段は、前記バッテリの残存容量の低下速度が予め設定された基準速度よりも大きい場合には、さらに、前記目標エンジン出力を増大する側に補正することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  6. 請求項5に記載のハイブリッド車の制御装置であって、
    前記目標エンジン出力決定手段は、前記バッテリの残存容量の低下速度が予め設定された基準速度よりも大きいことによって前記目標エンジン出力を補正する際には、前記目標エンジン出力の補正量を、前記バッテリの残存容量の低下速度が大きいほど大きくすることを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のハイブリッド車の制御装置であって、
    前記エンジン制御手段は、エンジン回転数を、エンジン本体が回転可能な最大回転数よりも低い値に設定された上限回転数以下に制御することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のハイブリッド車の制御装置であって、
    前記エンジン制御手段は、車速が予め設定された基準速度より低い場合は、前記エンジンを停止させることを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
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