JP6186690B2 - 抗アレルゲン性を有する内装用化粧シート - Google Patents

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本発明は、抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートに関し、さらに詳しくは、床材や壁材などの内装建材に用いられる抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートに関する。
アレルギー疾患の原因として、ダニ、花粉、カビ、ペットの毛などが挙げられる。特に室内から検出されるダニの70%以上を占めるチリダニのアレルゲン(以下「ダニアレルゲン」という)が問題となっている。そこで、このアレルゲンを除去ないし不活性化するような抗アレルゲン性の機能を有する内装建材が開発された。具体的には、抗アレルゲン剤を、木材の素材、合板などの木質素材などの表面に塗工したもの、または化粧シートの表面保護層として硬化性樹脂に抗アレルゲン剤を配合したものなどが知られている。
しかしながら、十分な抗アレルゲンを求めて抗アレルゲン剤の配合量を多くすると、抗アレルゲン剤を含む表面保護層の耐候性や耐汚染性が低下する。特に表面が摩耗した後では抗アレルゲン性が著しく低下するという問題があった。
特開2001−212806号公報 特開2008−239721号公報
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、すなわちその課題とするところは、特に表面の摩耗に対しても抗アレルゲン性が低下しない優れた耐久性を有する抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートを提供することにある。
本発明はこの課題を解決したものであり、すなわちその請求項1記載の発明は、少なくとも基材シート上に絵柄模様層と硬化型樹脂からなる表面保護層を設けてなる内装用化粧シートにおいて、前記表面保護層に抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料と抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料とを配合してなり、それぞれの前記硬化型樹脂に対する固形分での配合比率が10〜40重量%であり、前記アニオン性フェノール系材料は、前記表面保護層上面に配列され、かつ、前記亜鉛系材料は、前記表面保護層中に均一に分散されてなることを特徴とする抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートである。
またその請求項2記載の発明は、前記表面保護層は、基材シート上に抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料と抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料とが配合された紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型樹脂または2液ウレタン樹脂の硬化型樹脂であり、下層の前記絵柄模様層を透過して見える透明性を有することを特徴とする請求項1記載の抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートである。
本発明はその請求項1記載の発明により、アニオン性フェノール系材料と前記亜鉛系材料という2種類の抗アレルゲン剤を配合することにより、効率的に抗アレルゲン性を発現し、従来より比して少ない配合量で高い抗アレルゲン性を発現することを可能にし、表面の耐久性に優れ、またアニオン性フェノール系材料を有機溶剤中で溶解する液体として配合することにより、表面保護層上面に配列することが可能となり、効率的な抗アレルゲン性を発現することが可能となる。その際の配合比率を10〜40重量%とすることで、表面が摩耗した場合でも安定した抗アレルゲン性を発現し、さらに亜鉛系材料は有機溶剤中で分散する固体として配合することにより、表面保護層中に均一に分散させることが可能となり、効率的な抗アレルゲン性を発現することが可能となり、その際の配合配合比率を10〜40重量%とすることで、表面が摩耗した場合でも安定した抗アレルゲン性を発現する内装用化粧シートとすることが可能であり、表面保護層表面の摩耗に対しても抗アレルゲン性が低下しない、優れた耐久性を有する。
またその請求項2記載の発明により、前記表面保護層は、基材シート上に抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料と抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料とが配合された紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型樹脂または2液ウレタン樹脂の硬化型樹脂であり、下層の前記絵柄模様層を透過して見える透明性を有するようにすることで、抗アレルゲン材料を有する表面保護層が容易に形成でき、表面保護層を透過する下層の絵柄模様層による化粧シートの意匠性を享受できる。
本発明の抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートの一実施例の断面の形状を示す説明図である。
以下、本発明を図面に基づき詳細に説明する。図1に発明の抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートの一実施例の断面の形状を示す。基材シート1上に絵柄模様層2と表面保護層3を少なくとも設けてなる。
本発明における内装用化粧シートは、基材シート1上に意匠性を付与する絵柄模様層2、床材表面の耐傷性や各種物性を付与する表面保護層3等からなる公知の層構成のものであれば使用可能である。これらの層間には適宜接着剤層やシーラー層など(図示しない)を設けても良い。
基材シート1としては後述する絵柄模様層2や表面保護層3を形成できるものであればよい。具体的にはポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂やポリエチレン系樹脂のようなポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂などの各種の樹脂シートを用いることができる。コスト及びシート柔軟性の点でポリオレフィン系樹脂が好ましく、耐傷つき性といったシートとしての強度が求められる場合には、ポリエステル系樹脂が好ましく、求められる用途に応じて使い分けられる。これらに適宜着色剤や添加剤を添加してもよい。層厚としては50〜100μmが好適である。
絵柄模様層2としては、前記基材シート上に全面ベタあるいは部分的に、公知の不透明な無機あるいは有機顔料からなる2液硬化型ウレタン系樹脂バインダー、アクリル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂などからなるグラビアインキを、グラビア印刷などにより設けることができる。
表面保護層3としては、紫外線硬化型樹脂や電子線硬化型樹脂や2液ウレタン樹脂などの硬化型樹脂が用いられ、6〜15g/mで塗布後硬化させることで設けることができる。下層の絵柄模様層が見えるように透明〜半透明であることが好ましい。
また、すべり性を考慮して公知の紫外線吸収剤、光安定剤、ガラスビーズなどを添加しても良い。この場合、耐衝撃性試験、耐キャスター性試験の復元性を考慮にいれておいて、表面硬度を調節することが望ましい。
本発明ではこの表面保護層3に抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料と抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料とを配合してなる。
抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料としては、タンニン、タンニン酸・吐酒石、フエノールスルホン酸ホルムアルデヒド樹脂、ノボラツク型樹脂のスルホン化合物、ノボラツク型樹脂のメタンスルホン酸、レゾール型樹脂のメタンスルホン酸、ベンジル化フエノールスルホン酸、チオフエノール系化合物、ジ・ヒドロオキシ、ジ・フエニルスルホン系化合物、リガント化合物及びこれらの金属キレート化合物などから適宜選択して用いられる。
抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料としては、水溶性亜鉛化合物もしくは非水溶性亜鉛化合物、亜鉛/金属酸化物複合素材などから適宜選択され、非水溶性亜鉛化合物及び/又は非水溶性亜鉛・金属酸化物の複合粒子が水分散され、粒子径が50μm以下であり、前記金属酸化物がチタニア、シリカ、アルミナいずれかを少なくとも一種含むものであることが好ましい。
本発明において前記アニオン性フェノール系材料は、有機溶剤中で溶解する液体として前記硬化型樹脂中に配合することで化粧シート表面に均一に配合することが可能となり、前記硬化型樹脂に対する固形分での配合比率が10〜40重量%であることが好ましい。有機溶剤中で溶解するアニオン性フェノール系材料からなる抗アレルゲン性を有する材料は内装化粧シート表面の硬化型樹脂に配合した場合、表面保護層上面に効率的に配する為、効果的な抗アレルゲン性を有する事が出来る。10重量%未満であれば十分な抗アレルゲン性を発現できず、40重量%を超えると表面の耐摩耗性に劣るものとなる。
本発明において前記抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料は、有機溶剤中で固体として前記硬化型樹脂中に分散することで化粧シート表面に均一に分散させることが可能となり、前記硬化型樹脂に対する固形分での配合比率が10〜40重量%であることが好ましい。10重量%未満であれば十分な抗アレルゲン性を発現できず、40重量%を超えると表面の耐摩耗性に劣るものとなる。
基材シート1となる厚さ70μmのポリエチレンフィルム(リケンテクノス(株)製「FZ13317」)の片面に絵柄模様層2となるグラビアインキ(東洋インキ製造(株)製「ラミスター」)で木目印刷をグラビア印刷機により印刷して設けた。絵柄模様層2の上に2液ウレタン樹脂接着剤(東洋モートン(株)製「TM−593」)を乾燥後の塗布量が10g/mとなるよう塗工し、厚さ90μmのポリプロピレン樹脂とをラミネートし、床用化粧シートとした。
前記床用化粧シートの硬化型樹脂として紫外線硬化型樹脂(DIC社製「UVX」)を用い、これに抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料(DIC社製「EXP20530A」)を固形分比23%で配合し、抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料(DIC社製「EXP20530B」)を固形分比23%で配合した。これを有機溶剤(メチルエチルケトン)で55%に希釈し、前記ポリプロピレン樹脂上に乾燥後の塗布厚が10μmとなるように塗工し、抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートを得た。
(抗アレルゲン性の評価)
前記シートを細かく切断し、ダニアレルゲン水溶液中に1日間浸した後のアレルゲン量を水平展開クロマト法(マイティチェッカー)で目視にて確認したところ、アレルゲン量の減少が確認できた。
(表面耐久性の評価)
また、前記シートの表面で耐スチールウール試験(100g/cm荷重で10往復)行った後、前記同様の抗アレルゲン性の評価を行ったが、同様のアレルゲン量の減少が確認できた。
<比較例1>
抗アレルゲン剤の配合として、抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料(DIC社製「EXP20530A」)を固形分比で46%配合したものとした以外は実施例1と同様にしてシートを得、評価を行った。耐スチールウール試験を行なう前のものはアレルゲン量の減少が確認できたが、耐スチールウール試験を行なった後のものはアレルゲン量の減少が確認できなかった。
<比較例2>
抗アレルゲン剤の配合として、抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料(DIC社製「EXP20530B」)を固形分比で46%配合したものとした以外は実施例1と同様にしてシートを得、評価を行った。耐スチールウール試験を行なう前のものも後のものもアレルゲン量の減少が確認できたが、減少の量は明らかに実施例より劣るものであった。
本発明の抗アレルゲン性を有する内装用化粧シートは、特には屋内の建造物床面に敷設して用いる床材として利用可能であり、特には居住用のフローリング材として利用可能である。
1…基材シート
2…絵柄模様層
3…表面保護層

Claims (2)

  1. 少なくとも基材シート上に絵柄模様層と硬化型樹脂からなる表面保護層を設けてなる内装用化粧シートにおいて、前記表面保護層に抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料と抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料とを配合してなり、それぞれの前記硬化型樹脂に対する固形分での配合比率が10〜40重量%であり、前記アニオン性フェノール系材料は、前記表面保護層上面に配列され、かつ、前記亜鉛系材料は、前記表面保護層中に均一に分散されてなることを特徴とする抗アレルゲン性を有する内装用化粧シート。
  2. 前記表面保護層は、基材シート上に抗アレルゲン性を有するアニオン性フェノール系材料と抗アレルゲン性を有する亜鉛系材料とが配合された紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型樹脂または2液ウレタン樹脂の硬化型樹脂であり、下層の前記絵柄模様層を透過して見える透明性を有することを特徴とする請求項1記載の抗アレルゲン性を有する内装用化粧シート。
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