JP6185720B2 - キーロック付きバックル - Google Patents
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Description
また、プラグおよびソケットは、押圧係合片と係合部との係合により係合状態となるが、このような係合状態を解除するためには、キーを用いる他に方法がなく、キー以外の外部操作等によって解除することができない。すなわち、プラグをソケットに挿入することで行われる係合操作が、そのままキーロック操作になるのであり、キーロック時のキー操作を不要にできる。また、キーによるロック解除がそのまま係合解除の操作になるので、ロック解除後に改めて係合を解除するための操作を行う必要がない。このことにより、バックルの操作性を格段に向上させることができる。
さらに、キー操作による解除の際には、キーを回動させてキー側押圧部を係合片側押圧部の押圧面に乗り上げるのであるが、キー側押圧部には傾斜面が設けられ、この傾斜面が係合片側押圧部の端縁に接触するため、キーの回動に伴う押圧面へのキー側押圧部の乗り上げをスムーズにでき、キーの操作性を向上させることができる。
本発明によれば、弾性係合片をプラグ側に設ける場合において、係合片側押圧部の押圧面が傾斜していることにより、キーの回動に伴ってキー側押圧部は、弾性係合片を変形させるように押圧面を単に押圧するだけではなく、プラグの抜き取り方向にも押圧するようになり、プラグのロック解除および係合解除に加えて、プラグをソケットに対して所定量押し出すことができ、その後のプラグの抜き取り操作を容易にできる。
キー側押圧部は、回動中心となる軸部に対して径方向に突出しており、回転中心からずれて設けられている。このため、キーの回動中心とプラグおよびソケットの幅方向の中心とが一致していると、キー側押圧部と弾性係合片との接触位置が幅方向の中心からずれてしまい、弾性係合片を均一に弾性変形させることができない可能性がある。
そこで本発明では、キーの回動中心を幅方向の中心からずらし、キー側押圧部を弾性係合片に対して幅方向の中心寄りの位置で接触させることとし、こうすることにより、弾性係合片の偏った変形を防止でき、弾性係合片と係合部との係合をより確実に解除できる。
図1、図2において、バックル1は、ロック機構を有したセンターリリースタイプであって、互いに係脱自在なプラグ2およびソケット3と、ソケット3に差し込まれるキー4とからなり、それぞれが合成樹脂製とされた3部品で構成される。つまり、バックル1としては、キー4を備えているものの、従来のようなロータや施錠カバー、あるいはタンブラといった部品は用いられておらず、部品点数を削減することで、一層の薄型化が図られている。
ソケット3において、表壁31および裏壁32との間には、プラグ2の挿抜方向と平行な2条のガイドリブ51が設けられている。ガイドリブ51は、プラグ2の挿入時にスリット25内に入り込む。ガイドリブ51とこれに対して幅方向に対向する側壁33との間の空間は、プラグ2のガイド片23が入り込むガイド片収容部52になっている。そして、一対のガイドリブ51間の空間は、弾性係合片24が入り込む係合片収容部53になっている。
先ず、図4に示すように、ソケット3にプラグ2を挿入すると、挿入するに従ってソケット3の係合凸部37にプラグ2の弾性係合片24が接触し、弾性係合片24が図中の下方に押圧されながら係合凸部37を通過する。弾性係合片24に設けられた係合凹部27の係合部27Bが係合凸部37の係合部37Bを通過した時点で、弾性係合片24の弾性変形が復帰し、係合部27B,37Bが互いに係合する。この状態が、プラグ2とソケット3とが係合した状態である。
すなわち、バックル1としては、プラグ2、ソケット3、およびキー4の3部品で構成されているため、従来のようなロータや施錠カバー、あるいはタンブラといった部品を不要にでき、薄型化を促進できる。
例えば、前記実施形態では、キー4が回動式であったが、図8に示すように、一対のキー側押圧部45を備えた差込式であってもよい。この場合、キー側押圧部45には、差し込まれた状態でプラグ2側に向くように傾斜面45Aが設けられている。ソケット3側の構造としては、一対の角孔部36Bにてキー孔36を構成し、これらの角孔部36Bにキー側押圧部45が差し込まれる。プラグ2側では、弾性係合片24が、左右の第1、第2係合片241,242に分割され、係合凹部27および押圧面28Aもそれぞれ、左右の第1、第2凹部271,272および第1、第2押圧面281A,282Aに分割されている。ただし、ソケット3の係合凸部37やプラグ2の押圧面28Aとしては、弾性係合片24の幅方向全体に対応して設けられる。他の構成は、前記実施形態と略同じである。
Claims (3)
- 挿抜自在に設けられたプラグ(2)およびソケット(3)と、
前記プラグ(2)および前記ソケット(3)とは別体のキー(4)とで構成され、
前記ソケット(3)は、その表裏方向に間隔を空けて設けられた表壁(31)および裏壁(32)を備え、前記ソケット(3)において、前記表壁(31)および前記裏壁(32)間に前記プラグ(2)が挿抜される側には、開口(34)が設けられ、
前記ソケット(3)には、前記表壁(31)を貫通したキー孔(36)が形成され、
前記プラグ(2)および前記ソケット(3)のいずれか一方には、弾性変形可能な弾性係合片(24,137)が設けられ、
前記プラグ(2)および前記ソケット(3)のいずれか他方には、前記弾性係合片(24,137)と係合する係合部(37,127)が設けられ、
前記キー(4)は、回動式であり、前記キー孔(36)に差し込まれる差込部(42)を備え、
前記差込部(42)は、回動中心(O1)が設けられた軸部(44)と、前記軸部(44)の外周から径方向の両側に向けて突出したキー側押圧部(45)とで構成され、
前記弾性係合片(24,137)には、前記キー(4)の回動に伴って前記キー側押圧部(45)が乗り上げる押圧面(28A)を有した係合片側押圧部(28)が設けられ、
前記キー側押圧部(45)には、前記押圧面(28A)への乗り上げ時に前記係合片側押圧部(28)の端縁と接触する傾斜面(45A)が設けられ、
前記キー側押圧部(45)の前記押圧面(28A)への乗り上げによって前記係合片側押圧部(28)が押圧されることでの前記弾性係合片(24,137)の弾性変形により、前記弾性係合片(24,137)と前記係合部(37,127)との係合が解除される
ことを特徴とするキーロック付きバックル。 - 請求項1に記載のキーロック付きバックルにおいて、
前記押圧面(28A)は、前記キー(4)の回動に伴って前記キー側押圧部(45)と接触するように前記弾性係合片(24)の先端側から基端側に向けて傾斜している
ことを特徴とするキーロック付きバックル。 - 請求項1または請求項2に記載のキーロック付きバックルおいて、
前記キー(4)の前記回動中心(O1)は、前記プラグ(2)および前記ソケット(3)の幅方向の中心(C1)から該幅方向の一方側へずれており、
前記キー側押圧部(45)の前記傾斜面(45A)は、前記キー(4)の回動中心(O1)から前記幅方向の他方側へずれた位置で前記係合片側押圧部(28)と接触する
ことを特徴とするキーロック付きバックル。
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