JP2008057193A - 可変ピンシリンダ錠 - Google Patents

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敏裕 大島
Akira Miyake
晶 三宅
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Abstract

【課題】 ラッチ式オートロックピンシリンダ錠にも適用し得る可変ピンシリンダ錠を提供する。
【解決手段】 合鍵によって制御されるタンブラーピンの少なくとも1個のタンブラーピンを変換ピン18として指定し、この変換ピンと対応するドライバーピン21との間に、少なくとも1個の調整タンブラー19を挿設すると共に、内筒2の解錠方向とは反対方向における所定の角度位置を変換角度位置として指定し、それまでの合鍵に回転制御解除機構を設けた変換鍵17を合鍵挿入角度位置において鍵孔に挿入し、内筒を変換角度位置にまで回動させ、この角度位置で変換鍵を抜いて、変換ピンに対応する鍵の窪みの深さを変えた新たな合鍵を鍵孔に挿入することにより、調整タンブラー19を、シアーラインを越えて内筒側のピン孔或いは外筒側のピン孔に移動させる。
【選択図】 図15

Description

この発明は、可変ピンシリンダ錠に係り、特に、所謂ラッチ式オートロックピンシリンダ錠にも適用し得る可変ピンシリンダ錠に関する。
本出願人は先に、特許出願はしなかったけれども、新規な可変ピンシリンダ錠を提案した。
この可変ピンシリンダ錠は、それまでの合鍵を以てピンシリンダ錠を解錠方向に回し、途中迄回動させた変換角度位置において変換用の合鍵を用いて新しい合鍵を使えるようにするものである。
特開2004−236807
しかして、近年例えば上記特許文献1に記載されているような所謂ラッチ式オートロックピンシリンダ錠が提案され、実用され始めている。
このラッチ式オートロックピンシリンダ錠は、ピンシリンダ錠によって制御されるラッチ体を常時ロック方向に付勢し、例えばこのピンシリンダ錠を装着した郵便受けの蓋を閉めるだけで施錠できるようにしたものである。
そのため、上記本出願人が実施した可変ピンシリンダ錠をラッチ式オートロックピンシリンダ錠に適用しようとすると、その変換角度位置で内筒を固定することができず、結局、ラッチ式オートロックピンシリンダ錠に適用できない、等未だ改良の余地がある。
そこで、この発明は、所謂ラッチ式オートロックピンシリンダ錠にも適用し得る可変ピンシリンダ錠を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、外筒と、この外筒に回動可能に嵌合すると共に、その中心軸線に沿って鍵孔を形成した内筒とを有し、この内筒の外筒に対する相対角度位置が合鍵挿入角度位置にあるとき、これら外筒及び内筒を貫通して鍵孔に致る複数のピン孔を形成し、各ピン孔に、鍵孔中心から順にタンブラーピン、ドライバーピン、及びこのドライバーピンを鍵孔中心軸方向に付勢するタンブラーばねを収納し、合鍵挿入角度位置にある内筒の鍵孔に合鍵を挿入し、合鍵に形成された鍵の窪みとタンブラーピンの内端とを係合させたとき、タンブラーピンとドライバーピンとの接合部が内筒と外筒との摺動面であるシアーラインに揃うようにしたものにおいて、タンブラーピンの少なくとも1個を回転制御ピンとして指定し、合鍵のこの回転制御ピンに対応する部位に回転制御窪みを形成し、合鍵挿入時回転制御ピンに対応するドライバーピンがシアーラインに跨がるようにすると共に、内筒の解錠方向の回動時このドライバーピンと干渉する内筒外周面を切り欠き、以て内筒が解錠方向には回動できるが、反対方向には回動できないようにし、一方、上記回転制御ピンを除く少なくとも1個のタンブラーピンを変換ピンとして指定し、この変換ピンと対応するドライバーピンとの間に、少なくとも1個の調整タンブラーを挿設し、他方、それまでの合鍵から回転制御窪みを除いた変換鍵を鍵孔に挿入したとき、回転制御ピンと対応するドライバーピンとの接合部がシアーラインに揃うようにし、以て内筒が解錠方向と反対方向に回動できるようにし、また、内筒の解錠方向と反対方向における所定の角度位置を変換角度位置として指定し、この変換角度位置における変換ピンと整合する外筒の部位に変換ドライバーピンを設け、合鍵挿入角度位置における内筒の鍵孔に変換鍵を挿入して内筒を解錠方向とは反対方向にある変換角度位置にまで回動させ、この角度位置で変換鍵を抜いて、変換ピンに対応する鍵の窪みの深さを変えた新たな合鍵を鍵孔に挿入することにより、変換ピンとこの変換ピンに対応するドライバーピンとの間の調整タンブラーを、シアーラインを越えて内筒側のピン孔或いは外筒側のピン孔に移動させ、調整タンブラーとタンブラーピンとの接合部、或いは、調整タンブラーとドライバーピンとの接合部をシアーラインに揃えるようにしたことを特徴とする。
上記のように構成されたこの発明による可変ピンシリンダ錠は、通常の合鍵では内筒を変換角度位置にまで回動できないので、通常の合鍵による施解錠操作で鍵違いが変ってしまうという不都合は生じない。
また、変換角度位置で変換鍵を抜いて新たな合鍵を挿入することにより、調整タンブラーを内筒側或いは外筒側のピン孔に移動させ、このようにして簡単かつ確実に鍵違いを変換することができる。
また、変換角度位置を内筒の解錠方向とは反対方向に設け、内筒に力が加わらないようにしたので、ラッチ式オートロックピンシリンダ錠を可変ピンシリンダ錠にすることができる、等種々の効果を奏する。
変換ピンとこれに対応するドライバーピンとの間に少なくとも1個の調整タンブラーを挿設し、それまでの合鍵と新しい合鍵の鍵の窪みの深さを調整タンブラーの厚さ分変えるようにしたので、変換角度位置においてそれまでの合鍵と新しい合鍵とを入れ替えるだけで鍵違いを変更することができる。
以下、請求項に記載の発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図1及び図2において符号1は外筒を、符号2は内筒を夫々示し、外筒1に内筒2が回動可能に嵌合すると共に、内筒の鍵孔3に合鍵4を挿し込むと、タンブラーピン5の先端が対応する合鍵の窪み7(図3参照)と係合し、タンブラーピン5とドライバーピン6の接合部がシアーライン8(図1参照)に整合し、内筒2が外筒1に対して相対的に回動可能になる、すなわち、解錠されることは通常のピンタンブラー錠と同様である。
なお、図1において符号9は、ドライバーピン6を介してタンブラーピン5を合鍵の窪みに押し付けるように付勢するタンブラーばねを示す。
また、図示の実施例における合鍵4は、図3に示すように、複数個の窪みを横方向(合鍵の長さ方向)に列設した一行分の窪み列が上下2行にわたって刻設されており、図3において下の行の窪み列が上の行の裏側に形成されている。
そして、図1に示すように、合鍵の裏表の窪み列を両側から探る構造であり、更に、図3に示す下の行の窪み列の裏側に、上の行の窪み列が刻設されており、このようにして4行の窪み列が線対称に配設されており、合鍵4を上下反対方向に鍵孔に挿入しても解錠できるようにしてある。
更にまた、図2及び図5に示すように、外筒2の内端部を上下方向に貫通するようにして、ラッチ杆9が摺動可能に設けられており、このラッチ杆9は、ラッチばね11の弾力により外筒の半径方向外方に付勢されると共に、図における上端背面側に斜面9aが形成されている。
上記のように構成されたラッチ式オートロックピンシリンダ錠は、例えば郵便受けの蓋の自由端部上方に装着されると、蓋を閉める一動作で、斜面9aが郵便受けの開口端縁に当接し、更に蓋を閉鎖方向に押動すると、斜面9aと開口端縁との間に生じる楔作用によりラッチ杆9が押し下げられ、斜面9aが開口端縁を潜り抜けるとラッチばね11の弾力により上方に復帰し、このようにして自動的に蓋が施錠される。
ちなみに、このラッチ式オートロックピンシリンダ錠の内筒の内端には、図2及び図6に示すように、押し下げ片12が一体に形成されており、シリンダ錠を解錠して時計方向に内筒を回動したとき、図6で押し下げ片12が反時計方向に回動し、図7に示すように、ラッチ杆9を加工させて、図7に示すように、ラッチ杆9と例えば郵便受けの開口端縁との係合を解く。
一方、図1、図2及び図8に示すように、図示の実施例における内筒2の内端部外周面には、鍵孔に垂直な平面による横断面形状が扇面形の係合溝13が形成されており、この係合溝13には、図8に示すように、付番しないピンばねによって内筒2の中心方向に付勢された抜け止めピン14が係合している。
また、上記係合溝13の底面には、図面を明瞭にするため付番しない窪みが形成されており、図8に示す合鍵挿入角度位置、及び図9に示す後述の変換角度位置において内筒の回転にクリック感を呈するように構成されている。
上記した構成により、内筒が外筒から抜けてしまうことが防止されるが、かかる抜け止め防止手段は図示の実施例に限定されることなく種々に構成できることから、この発明の必須の構成要件ではない。
他方、図1に示すように、合い鍵4を挟んで上下に存在する付番しないピン列の鍵孔の開口(図1で左側)から見て最奥(図1で一番右)のタンブラーピンが回転制御ピン15として指定されている。
図示の実施例では、図1に示す上下2行のピン列の夫々最奥の径2個のタンブラーピンが回転制御ピン15、15として指定されている。
そして、合鍵を鍵孔に挿入したときこの回転制御ピン15に整合する合鍵の部位には、図3に示すように、回転制御窪み16、16が形成されている。
そのため、図10に示すように合鍵挿入角度位置にある内筒の鍵孔に合鍵を挿入すると、回転制御ピン15が回転制御窪み16に係入する結果、回転制御ピン15用のドライバーピン6がにシアーラインに跨るようになる。
また、図10において内筒2の時計方向の回動を解錠方向の回動とし、内筒2の解錠方向の回動時、上記回転制御ピン15用のドライバーピン6と干渉する内筒外周面の部分を切り欠く。
図示の実施例では、図10に示すように、回転制御ピン15が嵌合しているピン孔の内筒外周面における開口部を、ドライバーピン6と係合している段部を残して、回転制御ピン15の外端面を通る平面により切り欠いてある。
但し、この切欠部の内筒長さ方向の寸法は、例えば回転制御ピン15の直径よりやや大きく設定すれば充分である。
この発明による可変ピンシリンダ錠の回転制御部を上記のように構成すれば、図10に示す内筒の合鍵挿入角度位置において合鍵4を鍵孔に挿入し、これを解錠方向(時計方向)に回せば、図11に示すように、内筒2は時計方向に回動してピンシリンダ錠を解錠することができる。
しかしながら、鍵孔に合鍵4を挿入した状態では、図10から明らかなように、内筒2を反時計方向に回すことはできない。
一方、この発明による可変ピンシリンダ錠は、図12に示すように、合鍵4(図3参照)から回転制御窪み16を除いたものを変換鍵17とし、この変換鍵を鍵孔にさしこむことにより内筒が反時計方向に回転できるようになるので、これを利用して内筒を変換角度位置にまで回動させ、この変換角度位置において鍵違いの変更を行う。
すなわち、変換鍵17を鍵孔に挿し込むと、回転制御ピンは回転制御窪みの無い合鍵の部位に当接するから、図10と比較して回転制御ピン15は外方に変位し、図13に示すように、回転制御ピン15と疎のドライバーピンとの接合部がシアーライン8に整合する。
したがって、図14に示すように、内筒2は例えば反時計方向に45度変位した変換角度位置にまで回動することができる。
この変換角度位置において鍵違いの変更を行うには、上記回転制御ピンを除く少なくとも1個のタンブラーピンを変換ピンとして指定する。
図1に示す実施例では、上のピン列の左側から1番目と3番目、下のピン列の左側から4番目のタンブラーピンが夫々変換ピン18として指定されている。
そして、各変換ピン18とこれに対応するドライバーピン6との間に、碁石状の調整タンブラー19が挿設されている。
これに対応して、次に述べるように、変換角度位置における変換ピン18と整合する外筒の部位に変換ドライバーピン21が設けられている(図15参照)。
この発明を用いて鍵違いの変更を行うには、先ず、図15に示すように、内筒2の合鍵挿入角度位置において、変換鍵17を鍵孔に挿入し、このピンシリンダ錠を解錠する。
次いで、前記したように、また、図16に示すように、変換鍵17を回して内筒2をは変換角度位置に置く。
但し、図15乃至図18はピンシリンダ錠を後側から、換言すれば図1で右側から見ているから、図16に置ける変換角度位置は図15から時計方向に45度変位した角度位置である。
図16に示す変換角度位置で変換鍵17を抜く。変換角度位置では、タンブラーピン、変換ピン共対応するドライバーピンと整合しているから、変換鍵を抜く際タンブラーピン、変換ピンが内筒半径方向に動いても、変換鍵17を抜くことができる。
次に、図16と同じ変換角度位置において、図17に示すように、新しい合鍵4を鍵孔に挿入する。
この新しい合鍵4は、図15において左側の変換ピン18に対応する鍵の窪み7がそれまでのものより浅く、右側の変換ピン18に対応する鍵の窪みがそれまでのものより深いものである。
したがって、図17に示すように、左側の調整タンブラー19が外筒側に移動し、右側の調整タンブラー19が内筒側に移動する。
この状態で新しい合鍵を反時計方向に(前方から見れば時計方向に)45度回動させれば、図18に示す状態になり、前記した回転制御機構により図18に示す状態は次の合鍵に対応した変換鍵を鍵孔に挿入しない限り安定に保持され、このようにして鍵違いの変更が完了する。
図示の実施例では、一の変換ピン18に対し1個の調整タンブラー19のみを用いるものとしたが、これを増設して例えば2個にすれば、一の変換ピンに着き鍵違いの変更を2回行うことができる。
この発明の一実施例による可変ピンシリンダ錠の縦断面図。 図1と同様の可変ピンシリンダ錠の縦断面図で、断面が図1と90度ずれた状態を示す。 合鍵の平面図。 その側面図。 この発明の一実施例による可変ピンシリンダ錠の背面図。 ラッチ杆と押し下げ片との相対位置関係を説明する線図で、施錠状態を示す。 ラッチ杆と押し下げ片との相対位置関係を説明する線図で、解錠状態を示す。 係合溝と抜け止めピンとの相対位置関係を説明する線図で、合鍵挿入状態を示す。 係合溝と抜け止めピンとの相対位置関係を説明する線図で、変換鍵回転状態を示す。 回転制御機構を示す断面図で、合鍵挿入状態を示す。 回転制御機構を示す断面図で、合鍵回転状態を示す。 変換鍵の平面図。 回転制御機構を示す断面図で、変換鍵挿入状態を示す。 回転制御機構を示す断面図で、変換鍵回転状態を示す。 鍵違い変更の原理を示す線図で、変換鍵挿入状態を示す。 鍵違い変更の原理を示す線図で、変換鍵回転状態を示す。 鍵違い変更の原理を示す線図で、新しい合鍵の挿入状態を示す。 鍵違い変更の原理を示す線図で、鍵違い変更完了状態を示す。
符号の説明
1 外筒
2 内筒
3 鍵孔
4 合鍵
5 タンブラーピン
6 ドライバーピン
7 窪み
8 シアーライン
9 ラッチ杆
11 ラッチばね
12 押し下げ片
13 係合溝
14 抜け止めピン
15 回転制御ピン
16 回転制御窪み
17 変換鍵
18 変換窪み
19 調整タンブラー
21 変換ドライバーピン

Claims (1)

  1. 外筒と、この外筒に回動可能に嵌合すると共に、その中心軸線に沿って鍵孔を形成した内筒とを有し、この内筒の外筒に対する相対角度位置が合鍵挿入角度位置にあるとき、これら外筒及び内筒を貫通して鍵孔に致る複数のピン孔を形成し、各ピン孔に、鍵孔中心から順にタンブラーピン、ドライバーピン、及びこのドライバーピンを鍵孔中心軸方向に付勢するタンブラーばねを収納し、合鍵挿入角度位置にある内筒の鍵孔に合鍵を挿入し、合鍵に形成された鍵の窪みとタンブラーピンの内端とを係合させたとき、タンブラーピンとドライバーピンとの接合部が内筒と外筒との摺動面であるシアーラインに揃うようにしたものにおいて、タンブラーピンの少なくとも1個を回転制御ピンとして指定し、合鍵のこの回転制御ピンに対応する部位に回転制御窪みを形成し、合鍵挿入時回転制御ピンに対応するドライバーピンがシアーラインに跨がるようにすると共に、内筒の解錠方向の回動時このドライバーピンと干渉する内筒外周面を切り欠き、以て内筒が解錠方向には回動できるが、反対方向には回動できないようにし、一方、上記回転制御ピンを除く少なくとも1個のタンブラーピンを変換ピンとして指定し、この変換ピンと対応するドライバーピンとの間に、少なくとも1個の調整タンブラーを挿設し、他方、それまでの合鍵から回転制御窪みを除いた変換鍵を鍵孔に挿入したとき、回転制御ピンと対応するドライバーピンとの接合部がシアーラインに揃うようにし、以て内筒が解錠方向と反対方向に回動できるようにし、また、内筒の解錠方向と反対方向における所定の角度位置を変換角度位置として指定し、この変換角度位置における変換ピンと整合する外筒の部位に変換ドライバーピンを設け、合鍵挿入角度位置における内筒の鍵孔に変換鍵を挿入して内筒を解錠方向とは反対方向にある変換角度位置にまで回動させ、この角度位置で変換鍵を抜いて、変換ピンに対応する鍵の窪みの深さを変えた新たな合鍵を鍵孔に挿入することにより、変換ピンとこの変換ピンに対応するドライバーピンとの間の調整タンブラーを、シアーラインを越えて内筒側のピン孔或いは外筒側のピン孔に移動させ、調整タンブラーとタンブラーピンとの接合部、或いは、調整タンブラーとドライバーピンとの接合部をシアーラインに揃えるようにしたことを特徴とする可変ピンシリンダ錠。
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JP2010121415A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Idec Corp 錠ユニット及び錠付装置
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