JP6182158B2 - フルオピラムとバシルス(Bacillus)と生物学的防除剤とを含んだ活性化合物組合せ - Google Patents

フルオピラムとバシルス(Bacillus)と生物学的防除剤とを含んだ活性化合物組合せ Download PDF

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Description

本発明は、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させるための、殺菌活性又は殺線虫活性又は殺虫活性(これは、この3種類の活性の任意の組合せを包含する)を有する活性化合物組合せ及び組成物に関し、特に、組成物内に、(A)フルオピラム、(B)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713から選択されるバシルス属の芽胞形成性細菌、及び、(C)少なくとも1種類の生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品(botanical)、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)〕を含んでいる組成物に関する。さらに、本発明は、植物、植物の部分、収穫された果実又は野菜における昆虫類、線虫類又は植物病原体を治療的又は予防的に防除する方法、種子を処理するための本発明による組合せの使用、種子を保護する方法、及び、とりわけ、処理された種子にも関する。
フルオピラムは、式(I)
Figure 0006182158
で表される化合物及び該化合物のN−オキシドであると定義される。
フルオピラムは、多くの種類の経済的に重要な植物病害に対して、広範な種々の作物において、茎葉施用、滴下施用、潅注施用及び種子処理施用するための浸透特性及び葉身透過特性(translaminar property)を有している、ピリジルエチルベンズアミド誘導体の化学的分類に含まれるスペクトラムが広い殺菌剤である。フルオピラムは、うどんこ病菌各種、灰色かび病菌各種及び白かび病菌各種に対する予防的施用において、極めて有効である。フルオピラムは、多くの種類の別の植物病害に対しても効力を示す。フルオピラムは、胞子発芽試験、発芽管伸長試験及び菌糸体成長試験において、活性を示した。生化学レベルにおいては、フルオピラムは、コハク酸デヒドロゲナーゼの呼吸鎖における電子伝達を遮断することによってミトコンドリア呼吸を阻害する(複合体II−SDH阻害薬)。
フルオピラムについて、及び、市販されている既知化合物から出発するフルオピラムの製造方法については、EP−A 1531673及びWO 2004/016088に記載されている。
ピリジルエチルベンズアミド誘導体の殺線虫活性に関する一般的な記載は、WO−A 2008/126922の中に見いだされる。細菌類(特に、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus))の殺線虫活性に関する記載は、WO−A 1996/32840の中に見いだされ、バシルス・キチノスポルス(Bacillus chitinosporus)の殺線虫活性に関する記載は、WO−A 9821966の中に見いだされる。
農業において植物病原性生物を防除するための殺菌剤(例えば、フルオピラム)を含んでいる相乗性組成物の中における生物学的防除剤としての細菌類(例えば、バシルス属種(Bacillus sp.))の使用は、例えば、US 2011/0110906A、US 2010/0249193A、US 20100/209410A、EP 2460407A及びWO 2012/016989などに記載されている。これらの文献の中では、生物学的防除剤とフルオピラムで構成される二成分混合物のみが開示されている。WO 2012/038480Aには、(a)遺伝子〔好ましくは、Axmi031及びAxn2(これらは、バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)のタンパク質を産生する)〕、(b)生物学的防除剤〔好ましくは、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582〕、(c)1種類以上の殺虫剤〔これは、生物学的防除剤、好ましくは、パステウリア(Pasteuria)及びベルチシリウム(Verticillium)を包含する〕及び(d)1種類以上の殺菌剤〔好ましくは、フルオピラム〕を含んでいる植物の種子が開示されている。この文献においては、パステウリア(Pasteuria)及びベルチシリウム(Verticillium)については、それ以上特定されていない。
欧州特許出願公開第1531673号 国際特許出願公開第2004/016088号 国際特許出願公開第2008/126922号 国際特許出願公開第1996/32840号 国際特許出願公開第98/21966号 米国特許出願公開第2011/0110906号 米国特許出願公開第2010/0249193号 米国特許出願公開第20100/209410号 欧州特許出願公開第2460407号 国際特許出願公開第2012/016989号 国際特許出願公開第2012/038480号
現代の作物保護組成物に課されている環境的及び経済学的な要求、例えば、作用スペクトル、毒性、選択性、施用量、残留物の形成及び望ましい調製能などに関する要求は、継続的に増大しており、また、例えば抵抗性に関する問題も存在し得るので、少なくとも一部の領域において上記要件を満たすのに有用な新規組成物(特に、殺菌剤又は殺線虫剤)を開発することは絶えることのない課題である。本発明は、少なくとも一部の態様において上記目的を達成する活性化合物組合せ/組成物を提供する。
驚くべきことに、本発明による組合せが、防除対象の昆虫類、線虫類又は植物病原体に関する作用スペクトルの原理的に期待される相加的な増強をもたらすのみではなく、成分(A)と成分(B)と成分(C)との作用の範囲を2つのやり方で拡大する相乗効果も達成するということが見いだされた。第1に、効果を同様に良好に維持しながら、成分(A)の施用量と成分(B)の施用量と成分(C)の施用量とが低減される。第2に、該組合せは、その2種類の個々の化合物がそのような低い施用量範囲では総合的に効果がないものとなった場合においてさえ、昆虫類、線虫類又は植物病原体の高度な防除を達成する。このことは、一方では、防除可能な植物病原性菌類及び線虫類の範囲を実質的に拡大することを可能とし、他方では、使用時おける安全性を向上させることを可能とする。
本発明による活性化合物組合せは、相乗的な殺菌活性又は殺線虫活性又は殺虫活性に加えて、広い意味では同様に「相乗的」と称し得る、例えば以下のような、驚くべきさらなる特性も有する:活性スペクトルが、別の昆虫類、線虫類又は植物病原体にまで、例えば、植物病害の抵抗性株にまで拡大されること;活性化合物組合せの施用量が低減されること;当該個々の化合物が活性を示さないか又は実質的に活性を示さないような施用量においてさえ、本発明による活性化合物組合せを用いて有害生物が充分に防除されること;製剤中又は使用中における挙動、例えば、粉砕中、篩い分け中、乳化中、溶解中又は分散中における挙動が有利であること;貯蔵安定性及び光安定性が改善されていること;残留物の形成が有利であること;毒物学的又は生態毒性学的な挙動が改善されていること;植物の特性(所謂、植物の生理学的効果)が改善されていること、例えば、成長が向上していること、収穫量が向上していること、根茎の発達が向上していること、葉面積が大きくなっていること、葉の緑色が改善されていること、苗条が強化されていること、必要とされる種子が低減されていること、薬害が軽減されていること、植物の防御系が動員されていること、植物との良好な適合性を有していることなど。かくして、本発明による活性化合物組合せ又は組成物を使用することは、禾穀類の苗立ち(young cereal stands)を健康な状態に維持するのに大きく寄与し、これにより、例えば、処理された禾穀類種子の冬季生存数が増大し、及び、品質と収量も保護される。さらに、本発明による活性化合物組合せは、増強された浸透移行性にも寄与し得る。たとえ当該組合せの個々の化合物が充分な浸透移行特性を有していなくとも、本発明による活性化合物組合せは浸透移行特性を有し得る。同様に、本発明による活性化合物組合せは、殺菌効果又は殺線虫効果又は殺線虫効果の向上した長期有効性ももたらし得る。
本発明による組合せ又は組成物について、詳細に記述する。
従って、本発明は、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の全体的な損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させるための、
(A) フルオピラム;
(B) バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713からなる群から選択されるバシルス属の芽胞形成性細菌;及び、
(C) 以下の:
(C1)細菌類、
(C2)菌類又は酵母類、
(C3)原生動物、
(C4)ウイルス類,
(C5)昆虫病原性線虫類、
(C6)接種源、
(C7)植物性薬品、及び、
(C8)微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)
からなる群から選択される少なくとも1種類の生物学的防除剤;
を含んでいる、活性化合物組合せを提供する。
用語「活性化合物組合せ」は、種及びそれぞれの種の個々の株を示すものである。
従って、本発明は、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の全体的な損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させるための、特に、
(A) フルオピラム、
(B) バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713からなる群から選択されるバシルス属の芽胞形成性細菌;及び、
(C) 以下の:
(C1)細菌類、
(C2)菌類又は酵母類、
(C3)原生動物、
(C4)ウイルス類、
(C5)昆虫病原性線虫類、
(C6)接種源、
(C7)植物性薬品、及び、
(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)
からなる群から選択される少なくとも1種類の生物学的防除剤;
を含んでいる、活性化合物組合せを提供する(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
従って、本発明は、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の全体的な損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させるための、特に、
(A) フルオピラム、
(B) バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713からなる群から選択されるバシルス属の芽胞形成性細菌;及び、
(C) 以下の:
(C1)細菌類、
(C2)菌類又は酵母類、
(C3)原生動物、
(C4)ウイルス類、
(C5)昆虫病原性線虫類、
(C6)接種源、
(C7)植物性薬品、及び、
(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)
からなる群から選択される1種類の生物学的防除剤;
を含んでいる、活性化合物組合せを提供する(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
用語「活性化合物組合せ」は、種及びそれぞれの種の個々の株を示すものである。
特に、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)は、以下のものからなる群から選択される:
(B1) バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、特に、芽胞(米国特許第6,406,690号);
(B2) バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、特に、芽胞(米国特許第6,406,690号);
(B3) バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a;
(B4) バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42(RhizoVital(登録商標)として知られている製品);
(B5) バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03(Gustafson LLC社によって、Kodiak(商標)として販売されている);
(B6) バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713(Agraquest社によって、Serenade(商標)として販売されている);
(B7) バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34(Gustafson LLC社によって、YieldShield(商標)として販売されている);
(B8) バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808(Agraquest社によって、Sonata(商標)として販売されている)。
本明細書中で使用される場合、「生物学的防除」は、第2の生物を使用することによる、又は、植物性薬品若しくは微生物によって産生される産生物〔例えば、タンパク質又は二次代謝産物、特に、(C8.1)ハーピン〕を使用することによる、植物病原体又は昆虫又はダニ又は線虫の防除であると定義される。特に好ましいのは、線虫類の防除である。特に好ましい「生物学的防除」は、第2の生物を使用することによる、又は、植物性薬品若しくは微生物によって産生される産生物〔例えば、タンパク質又は二次代謝産物、特に、(C8.1)ハーピン〕を使用することによる、線虫の防除であると定義される。
本発明に関連して、「植物病原体又は昆虫又はダニ又は線虫の防除」は、処理されていない植物と比較して、殺菌効力又は殺虫効力又は殺線虫効力として測定された有害な植物病原体又は昆虫又はダニ又は線虫の発生の低減を意味し、好ましくは、無処理植物(100%)と比較して25〜50%の低減を意味し、さらに好ましくは、無処理植物(100%)と比較して40〜79%の低減を意味する; さらに一層好ましくは、有害な植物病原体又は昆虫又はダニ又は線虫による感染は、完全に抑制される(70〜100%)。該防除は、例えば、既に感染している植物を処置するために、治療的であり得るか、又は、未だ感染していない植物を保護するために、予防的であり得る。
昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の全体的な損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させるために、好ましくは、化合物(A)フルオピラムとバシルス属の芽胞形成性細菌(B)を1種類の生物学的防除剤(C)〔特に、細菌類、菌類若しくは酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、植物性薬品又は微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物、特に、(C8.1)ハーピン)〕と混合させる。
個々の系統を識別する全ての特性を有している細菌類、菌類、線虫類又は原生動物の系統も、生物学的防除剤の定義の範囲内に含まれているべきである。
微生物によって産生される産生物〔例えば、タンパク質又は二次代謝産物、特に、(C8.1)ハーピン〕は、植物病原性昆虫類、植物病原性線虫類又は植物病原体に対して活性を示すことを特徴とする。
従って、本発明においては、生物学的防除剤(C)は、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、植物性薬品及び微生物によって産生される産生物〔例えば、タンパク質又は二次代謝産物、特に、(C8.1)ハーピン〕を包含する。
従って、本発明においては、生物学的防除剤(C)は、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、植物性薬品及び微生物によって産生される産生物〔例えば、タンパク質又は二次代謝産物、特に、(C8.1)ハーピン〕で構成される。
従って、本発明においては、生物学的防除剤は、特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、植物性薬品及び微生物によって産生される産生物〔例えば、タンパク質又は二次代謝産物、特に、(C8.1)ハーピン〕である。
特に、生物学的防除剤(C)は、以下のものを包含する群から選択される:
(C1) 根にコロニーを形成する芽胞形成性細菌類を包含する細菌類又は以下のものからなる群から選択されるバイオ殺菌剤、バイオ殺虫剤又は殺線虫剤として有用な細菌類:
(C1.1)バシルス・アグリ(Bacillus agri)、(C1.2)バシルス・アイザワイ(Bacillus aizawai)、(C1.3)バシルス・アルボラクチス(Bacillus albolactis)、(C1.6)バシルス・コアグランス(Bacillus coagulans)、(C1.7)バシルス・エンドパラシチクス(Bacillus endoparasiticus)、(C1.8)バシルス・エンドリトモス(Bacillus endorhythmos)、(C1.9)バシルス・アゾトホルマンス(Bacillus azotoformans)、(C1.10)バシルス・クルスタキ(Bacillus kurstaki)、(C1.11)バシルス・ラクチコラ(Bacillus lacticola)、(C1.12)バシルス・ラクチモルブス(Bacillus lactimorbus)、(C1.13)バシルス・ラクチス(Bacillus lactis)、(C1.14)バシルス・ラテロスポルス(Bacillus laterosporus)、(C1.15)バシルス・レンチモルブス(Bacillus lentimorbus)、(C1.16)バシルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、(C1.17)バシルス・メズザ(Bacillus medusa)、(C1.18)バシルス・メガテリウム(Bacillus megaterium)、(C1.19)バシルス・メチエンス(Bacillus metiens)、(C1.20)バシルス・ナット(Bacillus natto)、(C1.21)バシルス・ニグリフィカンス(Bacillus nigrificans)、(C1.22)バシルス・ポピラエ(Bacillus popillae(新名 パエニバシルス・ポピリアエ(Paenibacillus popilliae))、(C1.24)バシルス・シアメンシス(Bacillus siamensis)、(C1.25)バシルス・スファエリクス(Bacillus sphaericus)(VectoLexs(登録商標)として知られている製品)、(C1.26)バシルス・スブチリス var. アミロリクエファシエンス(Bacillus subtilis var. amyloliquefaciens)株FZB24(Taegro(登録商標)として知られている製品)、(C1.27)バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)、特に、(C1.27a)バシルス・ツリンギエンシス var. イスラエレンシス(Bacillus thuringiensis var. israelensis)(VectoBac(登録商標)として知られている製品)又は(C1.27b)バシルス・ツリンギエンシス subsp. アイザワイ(Bacillus thuringiensis subsp. aizawai)株ABTS−1857(XenTari(登録商標)として知られている製品)又は(C1.27c)バシルス・ツリンギエンシス subsp. クルスタキ(Bacillus thuringiensis subsp. kurstaki)株HD−1(Dipel(登録商標)ESとして知られている製品)又は(C1.27d)バシルス・ツリンギエンシス subsp. テネブリオニス(Bacillus thuringiensis subsp. tenebrionis)株NB 176(Novodor(登録商標)FCとして知られている製品)又は(C1.27e)バシルス・ツリンギエンシス subsp. モリソニ(Bacillus thuringiensis subsp. morrisoni)又は(C1.27f)バシルス・ツリンギエンシス var サンディエゴ(Bacillus thuringiensis var san diego)、(C1.28)バシルス・ウニフラゲラツス(Bacillus uniflagellatus)、(C1.29)デルフチア・アシドボランス(Delftia acidovorans)、特に、株RAY209(BioBoost(登録商標)として知られている製品)、(C1.30)リソバクテル・アンチビオチクス(Lysobacter antibioticus)、特に、株13−1(cf. Biological Control 2008, 45, 288−296)、(C1.31)パステウリア・ペネトランス(Pasteuria penetrans)(異名 バシルス・ペネトランス(Bacillus penetrans))、(C1.32)シュードモナス・クロロラフィス(Pseudomonas chlororaphis)、特に、株MA 342(Cedomonとして知られている製品)、(C1.33)シュードモナス・プロラジキス(Pseudomonas proradix)(Proradix(登録商標)として知られている製品)、(C1.34)ストレプトミセス ガルブス(Streptomyces galbus)、特に、株K61(Mycostop(登録商標)として知られている製品; cf. Crop Protection 2006, 25, 468−475)、(C1.35)ストレプトミセス・グリセオビリジス(Streptomyces griseoviridis)(Mycostop(登録商標)として知られている製品)、(C1.36)バシルス・ラウツス(Bacillus lautus)、(C1.37)バシルス・アトロファエウス(Bacillus atrophaeus)、(C1.39)バシルス・ミコイデス(Bacillus mycoides)、(C1.40)バシルス・アシドテレストリス(Bacillus acidoterrestris)、(C1.41)バシルス・ファスチジオスス(Bacillus fastidiosus)、(C1.42)バシルス・メガテリウム(Bacillus megaterium)、(C1.43)バシルス・プシクロサッカロリチクス(Bacillus psychrosaccharolyticus)、(C1.44)バシルス・マロカヌス(Bacillus maroccanus)、(C1.45)バシルス・メガテリウム C(Bacillus megaterium C)、(C1.46)バシルス・パントテンチクス(Bacillus pantothenticus)、(C1.47)バシルス・レンツス(Bacillus lentus)、(C1.48)バシルス・バジウス(Bacillus badius)、(C1.49)バシルス・スミチ(Bacillus smithi)、(C1.50)アシネトバクテル属各種(Acinetobacter spec)、(C1.51)アシネトバクテル・ルウォフィイ(Acinetobacter lwoffii)、(C1.52)バシルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)、(C1.53)クロモバクテリウム・スブツガエ(Chromobacterium subtsugae)株PRAA4−1T(Grandevoとして知られている製品)、(C1.54)パステウリア・ウスガエ(Pasteuria usgae)(Econem(商標)Biological Nematicideとして知られている製品)、(C1.55)パエニバシルス・ポリミキサ(Paenibacillus polymyxa)、(C1.56)バシルス・スブチリス var. アミロリクエファシエンス(Bacillus subtilis var. amyloliquefaciens)株FZB24(Taegro(登録商標)として知られている製品)、(C1.57)セラチア・エントモフィラ(Serratia entomophila)(Invade(登録商標)として知られている製品)、(C1.58)バシルス・キチノスポルス(Bacillus chitinosporus)、(C1.59)シュードモナス・セパシア(Pseudomonas cepacia)(ex ブルクホルデリア・セパシア(Burkholderia cepacia))株M54及びJ82、(C1.60)バシルス・ネマトシダ(Bacillus nematocida)、特に、株B−16;
(C2) 以下のものからなる群から選択される菌類又は酵母類:
(C2.1)アムペロミセス・クイスクアリス(Ampelomyces quisqualis)、特に、株AQ 10(AQ 10(登録商標)として知られている製品)、(C2.2)アウレオバシジウム・プルランス(Aureobasidium pullulans)、特に、株DSM14940の出芽胞子又は株DSM 14941の出芽胞子又はそれらの混合物(Blossom Protect(登録商標)として知られている製品)、(C2.3)ベアウベリア・バシアナ(Beauveria bassiana)、特に、株ATCC 74040(Naturalis(登録商標)として知られている製品; 供給元:Intrachem)及び株GHA(Mycotrol、BotaniGardとして知られている製品)、(C2.4)カンジダ・オレオフィラ(Candida oleophila)、特に、株O(Nexy(登録商標)として知られている製品)、(C2.5)コニオチリウム・ミニタンス(Coniothyrium minitans)、特に、株CON/M/91−8(Contans(登録商標)として知られている製品)、(C2.6)ジロホスホラ・アロペクリ(Dilophosphora alopecuri)(Twist Fungus(登録商標)として知られている製品)、(C2.7)グリオクラジウム・カテヌラツム(Gliocladium catenulatum)、特に、株J1446(Prestop(登録商標)として知られている製品)、(C2.8)レカニシリウム・レカニイ(Lecanicillium lecanii)(以前は、ベルチシリウム・レカニイ(Verticillium lecanii)として知られていた)、特に、株KV01の分生子(Mycotal(登録商標)、Vertalec(登録商標)として知られている製品)、(C2.9)メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)、特に、株F52(IO 1020(登録商標)として知られている製品B)、(C2.10)メトスクニコビア・フルクチコラ(Metschnikovia fructicola)、特に、株NRRL Y−30752(Shemer(登録商標)として知られている製品)、(C2.11)ミクロスファエロプシス・オクラセア(Microsphaeropsis ochracea)(Microx(登録商標)として知られている製品)、(C2.12)ムスコドル・アルブス(Muscodor albus)、特に、株QST 20799(QRD300として知られている製品)、(C2.13)ノムラエア・リレイイ(Nomuraea rileyi)、特に、株SA86101、株GU87401、株SR86151、株CG128及び株VA9101、(C2.14)パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)、特に、パエシロミセス・リラシヌス(P. lilacinus)株251の胞子(BioAct(登録商標)として知られている製品; cf. Crop Protection 2008, 27, 352−361)、(C2.15)パエシロミセス・フモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)(イサリア・フモソロサエ(Isaria fumosorosae)としても知られている; PFR−97TM 20% WDGとして知られている製品)、(C2.16)ペニシリウム・ビライイ(Penicillium bilaii)、特に、株ATCC22348(JumpStart(登録商標)、PB−50、Provideとして知られている製品)、(C2.17)ピキア・アノマラ(Pichia anomala)、特に、株WRL−076、(C2.18)プセウドジマ・フロクロサ(Pseudozyma flocculosa)、特に、株PF−A22 UL(Sporodex(登録商標)Lとして知られている製品)、(C2.19)ピチウム・オリガンドルム(Pythium oligandrum)DV74(Polyversum(登録商標)として知られている製品)、(C2.20)トリコデルマ・アスペレウム(Trichoderma asperellum)、特に、株ICC 012(Bioten(登録商標)として知られている製品)、(C2.21)トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)、特に、トリコデルマ・ハルジアヌム(T. harzianum)T39(Trichodex(登録商標)として知られている製品)、(C2.22)ベアウベリア・ブロングニアルチイ(Beauveria brongniartii)(Beauproとして知られている製品)、(C2.23)アソヘルソニア・アレイロデス(Asohersonia aleyrodes)、(C2.24)ヒルステラ・トムプソニ(Hirsutella thompsoni)(Mycohitとして知られている製品)、(C2.25)ラゲニジウム・ギガンテウム(Lagenidium giganteum)(LAGINEX(登録商標)として知られている製品)、(C2.26)ミロテシウム・ベルカリア(Myrothecium verrucaria)株AARC−0255(DiTeraTMとして知られている製品)、(C2.27)パンドラ・デルファシス(Pandora delphacis)、(C2.28)ツカムレラ・パウロメタボラ(Tsukamurella paurometabola)(HeberNem(登録商標)として知られている製品)、(C2.29)ベルチシリウム・レカニイ(Verticillium lecanii)、特に、株DAOM198499及び株DAOM216596、(C2.30)ARF 18(Arkansas Fungus 18)、(C2.31)トリコデルマ・アトロビリデ(Trichoderma atroviride)(Esquive(登録商標)として知られている製品)(C2.32)グロムス・アグレガツム(Glomus aggregatum)、(C2.33)グロムス・エツニカツム(Glomus etunicatum)、(C2.34)グロムス・イントララジセウス(Glomus intraradices)、(C2.35)グロムス・モセアエ(Glomus mosseae)、(C2.36)グロムス・デセルチコラ(Glomus deserticola)、(C2.37)グロムス・クラルム(Glomus clarum)、(C2.38)グロムス・ブラシリアヌム(Glomus brasilianum)、(C2.39)グロムス・モノスポルム(Glomus monosporum)、(C2.40)ギガスポラ・マルガリタ(Gigaspora margarita)、(C2.41)リゾポゴン・ビロスルス(Rhizopogon villosullus)、(C2.42)リゾポゴン・ルテオルス(Rhizopogon luteolus)、(C2.43)リゾポゴン・アミロポゴン(Rhizopogon amylopogon)、(C2.44)リゾポゴン・フルビグレバ(Rhizopogon fulvigleba)、(C2.45)ピソリツス・チンクトリウス(Pisolithus tinctorius)、(C2.46)スクレロデルマ・セパ(Scleroderma cepa)、(C2.47)スクレロデルマ・シトリヌム(Scleroderma citrinum)、(C2.48)スイルス・グラヌラツス(Suillus granulatus)、(C2.49)スイルス・プンクタタピエス(Suillus punctatapies)、(C2.50)ラッカリア・ラッカタ(Laccaria laccata)、(C2.51)ラッカリア・ビコロル(Laccaria bicolor);
(C3) 以下のものからなる群から選択される原生動物:
(C3.1)ノセマ・ロクスタエ(Nosema locustae)、(C3.2)テロハニア(Thelohania)、(C3.3)バイリモルファ(Vairimorpha);
(C4) 以下のものからなる群から選択されるウイルス類:
(C4.1)マイマイガ(Lymantria dispar)核多角体病ウイルス(NPV)、(C4.2)ドクガ(Lymantriidae)NPV、(C4.3)ヘリオチス(Heliothis)NPV、(C4.4)マツハバチ(Neodiprion)NPV、及び、(C4.5)コドリンガ(Cydia pomonella)顆粒病ウイルス(GV)、(C4.6)アドキソフィエス・オラナ(Adoxophyes orana)GV(Capex(登録商標)として知られている製品)、(C4.7)ヘリコベルパ・アルミゲラ(Helicoverpa armigera)NPV(Vivus Max(登録商標)、Vivus Gold(登録商標)又はGemstar(登録商標)として知られている製品)、(C4.8)スポドプテラ・エキシグア(Spodoptera exigua)NPV、(C4.9)スポドプテラ・リトラリス(Spodoptera littoralis)NPV、(C4.10)スポドプテラ・リツラ(Spodoptera litura)NPV、(C4.11)ネオジプリオン・アビエチス(Neodiprion abietis)NPV(ABIETIV(商標)として知られている製品)、(C4.12)ネオジプリオン・セルチフェル(Neodiprion sertifer)NPV(Neocheck−S(商標)として知られている製品);
(C5) 以下のものからなる群から選択される昆虫病原性線虫類:
(C5.1)ステイネルネマ属種(Steinernema ssp.)(= ネオアプレクタナ属種(Neoaplectana spp.))、(C5.2)ステイネルネマ・スカプテリシ(Steinernema scapterisci)、(C5.3)ステイネルネマ・フェルチアエ(Steinernema feltiae)、(C5.4)ステイネルネマ・カルポカプサエ(Steinernema carpocapsae)、(C5.5)ヘテロラブジチス属種(Heterorhabditis spp.)、(C5.6)ヘテロラブジチス・ヘリオチジス(Heterorhabditis heliothidis)、(C5.7)ヘキサメルミス属種(Hexamermis spp.)、(C5.8)アムフィメルミス属種(Amphimermis spp.)、(C5.9)メルミス・ニグレセンス(Mermis nigrescens)、(C5.10)アガメルミス・デカウダタ(Agamermis decaudata)、(C5.11)マウパシナ・ウェイシ(Maupasina weissi)、(C5.12)スブルラ属種(Subulura spp.)、(C5.13)セウラツム・カダラケンセ(Seuratum cadarachense)、(C5.14)プテリゴデルマチテス属種(Pterygodermatites spp.)、(C5.15)アブレビアタ・カウカシカ(Abbreviata caucasica)、(C5.16)スピルラ・グイアネンシス(Spirura guianensis)、(C5.17)ジプロトリアエナ属種(Diplotriaena spp.)、(C5.18)テトラメレス属種(Tetrameres spp.)、(C5.19)アクアリア属種(Acuaria spp.)、(C5.20)ゴンギロネマ属種(Gongylonema spp.)、(C5.21)プロトレラツス属種(Protrellatus spp.)、(C5.22)ヒドロメルミス属種(Hydromermis spp.)、(C5.23)カメロニア属種(Cameronia spp.)、(C5.24)フィサロプテラ属種(Physaloptera spp.)、(C5.25)キトウォオジエラ・オボフィラメンタ(Chitwoodiella ovofilamenta)、(C5.26)ギノポエシラ・プセウドビパラ(Gynopoecilia pseudovipara)、(C5.27)パラシチレンクス属種(Parasitylenchus spp.)、(C5.28)ネオパラシチレンクス・ルグロシ(Neoparasitylenchus rugulosi)、(C5.29)スルフレチレンクス・エロンガツス(Sulphuretylenchus elongatus)、(C5.30)スファエルラリオプシス属種(Sphaerulariopsis spp.)、(C5.31)アラントネマ属種(Allantonema spp.)、(C5.32)コントルチレンクス属種(Contortylenchus spp.)、(C5.33)ボビエネマ属種(Bovienema spp.)、(C5.34)パラシタフェレンクス属種(Parasitaphelenchus spp.)、(C5.35)パラシトラブジチス属種(Parasitorhabditis spp.)、(C5.36)ファスマラブジチス・ヘルマフロジタ(Phasmarhabditis hermaphrodita)、(C5.37)ロマノメルミス属種(Romanomermis spp.)、(C5.38)オクトミオメルミス属種(Octomyomermis spp.)、(C5.39)ストレルコビメルミス・ペテリセニ(Strelkovimermis peterseni)、(C5.40)ペルチリメルミス・クリシス(Perutilimermis culicis)、(C5.41)クリシメルミス属種(Culicimermis spp.)、(C5.42)エムピドメルミス属種(Empidomermis spp.)、(C5.43)ガストロメルミス属種(Gastromermis spp.)、(C5.44)イソメルミス属種(Isomermis spp.)、(C5.45)ネオメソメルミス属す(Neomesomermis spp.)、(C5.46)リムノメルミス属種(Limnomermis spp.)、(C5.47)メソメルミス(Mesomermis spp.)、及び、(C5.48)キセノラブズス・ルミネセンセ(Xenorhabdus luminescence)(線虫類に共生している昆虫病原性細菌類);
(C6) 以下のものからなる群から選択される接種源:
(C6.1)リゾビウム・レグミノサルム(Rhizobium leguminosarum)、(C6.2)リゾビウム・トロピシ((Rhizobium tropici)、(C6.3)リゾビウム・ロチ(Rhizobium loti)、(C6.4)リゾビウム・トリホリイ(Rhizobium trifolii)、(C6.5)リゾビウム・メリロチ(Rhizobium meliloti)、(C6.6)リゾビウム・フレジイ(Rhizobium fredii)、(C6.7)アゾリゾビウム・カウリノダンス(Azorhizobium caulinodans)、(C6.8)シュードモナス(Pseudomonas)、(C6.9)アゾスピリルム(Azospirillum)、(C6.10)アゾトバクテル(Azotobacter)、(C6.11)ストレプトミセス(Streptomyces)、(C6.12)ブルクホリウジア(Burkholdia)、(C6.13)アグロバクテリウム(Agrobacterium)、(C6.14)エンド・ミコリザ(Endo Mycorhiza)、(C6.15)エクト・ミコリザ(Ecto Mycorhiza)、(C6.16)ベシクラル・アルブスクラル(VA)ミコリザ(Vesicular Arbuscular(VA)Mycorhiza)、(6.17)ブラジリゾビウム(Bradyrhizobium);
(C7) 以下のものからなる群から選択される植物性薬品(又は:植物抽出物):
(C7.1)チムス油(Thymus oil)、(C7.2)アザジラクチン(Azadirachtin)(Neem)、(C7.3)除虫菊(Pyrethrum)、(C7.4)カッシア・ニグリカンス(Cassia nigricans)、(C7.5)クアッシア・アマラ(Quassia amara)、(C7.6)ロテノン(Rotenon)、(C7.7)ニンニク、(C7.8)キラヤ(Quillaja)、(C7.9)サバジラ(Sabadilla)、特に、ベラトリン(Veratrin)、(C7.10)リアニア(Ryania)、特に、リアノジン(Ryanodine)、(C7.11)セイヨウヤドリギ(Viscum album)(mistel)、(C7.12)ヨモギギク(Tanacetum vulgare)、(C7.13)ニガヨモギ(Artemisia absinthium)、(C7.14)セイヨウイラクサ(Urtica dioica)、(C7.15)ヒレハリソウ(Symphytum officinale)、(C7.16)キンレンカ(Tropaeulum majus)、(C7.17)コナラ属(Quercus)、(C7.18)マスタード粉、(C7.19)アメリカアリタソウ(Chenopodium anthelminticum)、(C7.20)セイヨウオシダ(Dryopteris filix−mas)、(C7.21)ツルウメモドキ(Celastrus orbiculatus)の樹皮、(C7.22)スギナ(Equisetum arvense)、(C7.23)セラスツス・アングラツス(Celastus angulatus)の樹皮、(C7.24)ラミナリン(Brown Algae)、(C7.25)アルギン酸(Brown Algae)、(C7.26)キチン/キトサン(Chitinosan)、(C7.27)キノア(Chenopodium quinoa)(HeadsUpとして知られている製品)、(C7.28)ティーツリー(Melaleuca alternifolia)(Timorex Gold(登録商標)として知られている製品)、(C7.29)ゴマ油(Dragongfire−CCPTMとして知られている製品);
(C8) 以下のものからなる群から選択される、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物):
(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの;Harp−N−Tek(商標)、Messenger(登録商標)、Employ(商標) ProAct(商標)として知られている製品)、(C8.2)チモール(Thymol)。
特に、生物学的防除剤(C)は、以下のものを包含する群から選択される:
(C1) 根にコロニーを形成する芽胞形成性細菌類を包含する細菌類又は以下のものからなる群から選択されるバイオ殺菌剤、バイオ殺虫剤又は殺線虫剤として有用な細菌類:
(C1.1)バシルス・アグリ(Bacillus agri)、(C1.2)バシルス・アイザワイ(Bacillus aizawai)、(C1.3)バシルス・アルボラクチス(Bacillus albolactis)、(C1.6)バシルス・コアグランス(Bacillus coagulans)、(C1.7)バシルス・エンドパラシチクス(Bacillus endoparasiticus)、(C1.8)バシルス・エンドリトモス(Bacillus endorhythmos)、(C1.9)バシルス・アゾトホルマンス(Bacillus azotoformans)、(C1.10)バシルス・クルスタキ(Bacillus kurstaki)、(C1.11)バシルス・ラクチコラ(Bacillus lacticola)、(C1.12)バシルス・ラクチモルブス(Bacillus lactimorbus)、(C1.13)バシルス・ラクチス(Bacillus lactis)、(C1.14)バシルス・ラテロスポルス(Bacillus laterosporus)、(C1.15)バシルス・レンチモルブス(Bacillus lentimorbus)、(C1.16)バシルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、特に、株SB3086(EcoGuard TM Biofungicide 又は Green Releafとして知られている製品; 供給元:Novozymes Biologicals, US)、(C1.17)バシルス・メズザ(Bacillus medusa)、(C1.18)バシルス・メガテリウム(Bacillus megaterium)、(C1.19)バシルス・メチエンス(Bacillus metiens)、(C1.20)バシルス・ナット(Bacillus natto)、(C1.21)バシルス・ニグリフィカンス(Bacillus nigrificans)、(C1.22)バシルス・ポピラエ(Bacillus popillae)(パエニバシルス・ポピリアエ(Paenibacillus popilliae)としても知られている; Milky spore diseaseとして知られている製品; 供給元:St. Gabriel Laboratories)、(C1.24)バシルス・シアメンシス(Bacillus siamensis)、(C1.25)バシルス・スファエリクス(Bacillus sphaericus)、特に、抗原型H5a5b 株2362(VectoLex(登録商標)として知られている製品; 供給元:Valent BioSciences, US)、(C1.26)バシルス・スブチリス var. アミロリクエファシエンス(Bacillus subtilis var. amyloliquefaciens)株FZB24(Taegro(登録商標)、Rhizopro、FZB24として知られている製品)、(C1.27)バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)、特に、(C1.27a)バシルス・ツリンギエンシス var. イスラエレンシス(Bacillus thuringiensis var. israelensis)(抗原型H−14)、特に、株AM65−52(受託番号No.ATCC 1276; VectoBac(登録商標)として知られている製品; 供給元:Valent BioSciences, US)若しくは株BMP 144(Aquabacとして知られている製品; 供給元:Becker Microbial Products IL)、(C1.27b)バシルス・ツリンギエンシス subsp. アイザワイ(Bacillus thuringiensis subsp. aizawai)株ABTS−1857(XenTari(登録商標)として知られている製品; 供給元:Bayer Crop Science, DE)若しくは株GC−91(受託番号No.NCTC 11821)若しくは抗原型H−7(Florbac WGとして知られている製品; 製造元:Valent BioSciences, US)又は(C1.27c)バシルス・ツリンギエンシス subsp. クルスタキ(Bacillus thuringiensis subsp. kurstaki)株HD−1(Dipel(登録商標)ESとして知られている製品; 供給元:Valent BioSciences,US)若しくは株BMP 123(供給元:Becker Microbial Products, IL)若しくは株ABTS 351(受託番号No.ATCCSD−1275)若しくは株PB 54(受託番号No.CECT 7209)若しくは株SA 11(受託番号No.NRRL B−30790)若しくは株SA 12(受託番号No.NRRL B−30791)若しくは株EG 2348(受託番号No.NRRL B−18208)又は(C1.27d)バシルス・ツリンギエンシス subsp. テネブリオニス(Bacillus thuringiensis subsp. tenebrionis)株NB 176(Novodor(登録商標)FCとして知られている製品; 供給元:BioFa, DE)又は(C1.27e)バシルス・ツリンギエンシス subsp. モリソニ(Bacillus thuringiensis subsp. morrisoni)又は(C1.27f)バシルス・ツリンギエンシス var サンディエゴ(Bacillus thuringiensis var. san diego)(M−One(登録商標)として知られている製品; 供給元:Mycogen Corporation,US)又は(C1.27g)バシルス・ツリンギエンシス subsp. ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis subsp. thuringiensis)(抗原型1)MPPL002又は(C1.27h)バシルス・ツリンギエンシス var. アエギプチイ(Bacillus thuringiensis var. aegyptii)又は(C1.27k)バシルス・ツリンギエンシス var. コルメリ(Bacillus thuringiensis var. colmeri)又は(C1.27l)バシルス・ツリンギエンシス var. ダルムスタジエンシス(Bacillus thuringiensis var. darmstadiensis)又は(C1.27m)バシルス・ツリンギエンシス var. デンドロリムス(Bacillus thuringiensis var. dendrolimus)又は(C1.27n)バシルス・ツリンギエンシス var. ガレリアエ(Bacillus thuringiensis var. galleriae)又は(C1.27o)バシルス・ツリンギエンシス var. ジャポネンシス(Bacillus thuringiensis var. japonensis)、特に、株Buibui又は(C1.27r)バシルス・ツリンギエンシス var. 7216(Bacillus thuringiensis var. 7216)(Amactic、Pethianとして知られている製品)又は(C1.27s)バシルス・ツリンギエンシス var. T36(Bacillus thuringiensis var. T36)又は(C1.27t)バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)株BD#32(受託番号No.NRRL B−21530; 供給元:Agraquest)又は(C1.27u)バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)株AQ52(受託番号No.NRRL B−21619; 供給元:Agraquest)又は(C1.27v)バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)株CR−371(受託番号No.ATCC55273)、(C1.28)バシルス・ウニフラゲラツス(Bacillus uniflagellatus)、(C1.29)デルフチア・アシドボランス(Delftia acidovorans)、特に、株RAY209(BioBoost(登録商標)として知られている製品)、(C1.30)リソバクテル・アンチビオチクス(Lysobacter antibioticus)、特に、株13−1(cf. Biological Control 2008, 45, 288−296)、(C1.31)パステウリア・ペネトランス(Pasteuria penetrans)(異名 バシルス・ペネトランス(Bacillus penetrans))、(C1.32)シュードモナス・クロロラフィス(Pseudomonas chlororaphis)、特に、株MA 342(Cedomonとして知られている製品; 供給元:Bioagri, S)又は株63−28(ATEzeとして知られている製品; 供給元:EcoSoil Systems, US)、(C1.33)シュードモナス・プロラジキス(Pseudomonas proradix)(Proradix(登録商標)として知られている製品)、(C1.34)ストレプトミセス ガルブス(Streptomyces galbus)、特に、株K61(受託番号No.DSM 7206; Mycostop(登録商標)として知られている製品; cf. Crop Protection 2006, 25, 468−475)又は株NRRL 30232、(C1.35)ストレプトミセス・グリセオビリジス(Streptomyces griseoviridis)(Mycostop(登録商標)として知られている製品)、(C1.36)バシルス・ラウツス(Bacillus lautus)、(C1.37)バシルス・アトロファエウス(Bacillus atrophaeus)、(C1.39)バシルス・ミコイデス(Bacillus mycoides)、特に、分離株J(BmJとして知られている製品; 供給元:Certis USA)又は株683又は株AQ726(受託番号No.NRRL B21664)、(C1.40)バシルス・アシドテレストリス(Bacillus acidoterrestris)、(C1.41)バシルス・ファスチジオスス(Bacillus fastidiosus)、(C1.42)バシルス・メガテリウム(Bacillus megaterium(Bioarc(登録商標)として知られている製品; 供給元:BioArc)又は株YFM3.25、(C1.43)バシルス・プシクロサッカロリチクス(Bacillus psychrosaccharolyticus)、(C1.44)バシルス・マロカヌス(Bacillus maroccanus)、(C1.45)バシルス・メガテリウム C(Bacillus megaterium C)、(C1.46)バシルス・パントテンチクス(Bacillus pantothenticus)(ビルギバシルス・パントテンチクス(Virgibacillus pantothenticus)としても知られている)、特に、株ATCC 14576/DSM 491、(C1.47)バシルス・レンツス(Bacillus lentus)、(C1.48)バシルス・バジウス(Bacillus badius)、(C1.49)バシルス・スミチ(Bacillus smithi)、(C1.50)アシネトバクテル属各種(Acinetobacter spec)、(C1.51)アシネトバクテル・ルウォフィイ(Acinetobacter lwoffii)、(C1.52)バシルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)、(C1.53)クロモバクテリウム・スブツガエ(Chromobacterium subtsugae)、特に、株PRAA4−1T(Grandevoとして知られている製品; 供給元:Marrone Bio In
novations)、(C1.54)パステウリア・ウスガエ(Pasteuria usgae)(Econem(商標) Biological Nematicideとして知られている製品)、(C1.55)パエニバシルス・ポリミキサ(Paenibacillus polymyxa)、特に、株AC−1(Topseedとして知られている製品; 供給元:Green Biotech Company Ltd.)、(C1.57)セラチア・エントモフィラ(Serratia entomophila)(Invade(登録商標)として知られている製品)、(C1.58)バシルス・キチノスポルス(Bacillus chitinosporus)、特に、株AQ746(受託番号No.NRRL B−21618)、(C1.59)シュードモナス・セパシア(Pseudomonas cepacia)(ex ブルクホルデリア・セパシア(Burkholderia cepacia); Denyとして知られている製品; 供給元:Stine Microbial Products)、(C1.60)バシルス・ネマトシダ(Bacillus nematocida)、特に、株B−16、(C1.61)バシルス・シルクランス(Bacillus circulans)、(C1.62)ブレビバシルス・ラテロスポルス(Brevibacillus laterosporus)(バシルス・ラテロスポルス(Bacillus laterosporus)としても知られている)、特に、株ATCC 64又は株NRS 1111又は株NRS 1645又は株NRS 1647又は株BPM3又は株G4又は株NCIMB 41419、(C1.63)コリネバクテリウム・パウロメタボルム(Corynebacterium paurometabolum)、(C1.64)ラクトバシルス・アシドフィルス(Lactobacillus acidophilus)(Fruitsan(登録商標)として知られている製品; 供給元:Inagrosa−Industrias Agrobiologicas, S.A)、(C1.65)パエニバシルス・アルベイ(Paenibacillus alvei)、特に、株T36又は株III3DT−1A又は株III2E又は株46C3又は株2771、(C1.66)パエニバシルス・マセランス(Paenibacillus macerans)、(C1.67)パステウリア・ニシザワエ(Pasteuria nishizawae)、特に、株Pn1)、(C1.68)パステウリア・ラモサ(Pasteuria ramosa)、(C1.69)パステウリア・トルネイ(Pasteuria thornei)、(C1.70)シュードモナス・アエルギノサ(Pseudomonas aeruginosa)、特に、株WS−1又はPN1、(C1.71)シュードモナス・アウレオファシエンス(Pseudomonas aureofaciens)、特に、株TX−1(Spot−Less Biofungicideとして知られている製品; 供給元:Eco Soils Systems, CA)、(C1.72)シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)、特に、株A506(Blightban又はBlightBan A506として知られている製品; 供給元:NuFarm)、(C1.73)シュードモナス・プチダ(Pseudomonas putida)、(C1.74)シュードモナス・レシノボランス(Pseudomonas resinovorans)(Solanacureとして知られている製品)、(C1.75)シュードモナス・シリンガエ(Pseudomonas syringae)、特に、株MA−4(Biosaveとして知られている製品; 供給元:EcoScience, US)、(C1.76)セラチア・マルセセンス(Serratia marcescens)、特に、株SRM(MTCC8708)又は株R35、(C1.77)ストレプトミセス・カンジズス(Streptomyces candidus)、特に、株Y21007−2(Bio−bacとして知られている製品)、(C1.78)ストレプトミセス・リジクス(Streptomyces lydicus)、特に、株WYCD108(ActinovateSPとして知られている製品)又は株 WYEC108(Actino−ironとして知られている製品; 供給元:Natural Industries)、(C1.79)ストレプトミセス・サラセチクス(Streptomyces saraceticus)、(C1.80)ストレプトミセス・ベネズエラエ(Streptomyces venezuelae)、(C1.81)キセノラブズス・ネマトフィラ(Xenorhabdus nematophila)、(C1.82)アグロバクテリウム・ラジオバクテル(Agrobacterium radiobacter)、(C1.83)バシルス・モジャベンシス(Bacillus mojavensis)、特に、株CECT−7666、(C1.84)パントエア・アグロメランス(Pantoea agglomerans)、特に、株E325(Bloomtime Biological FD Biopesticideとして知られている製品)、(C1.85)ストレプトミセス・コロムビエンシス(Streptomyces colombiensis)、(C1.86)ストレプトミセス属種(Streptomyces sp.) WYE 20(KCTC 0341BP)及びWYE 324(KCTC 0342BP)、(C1.87)バシルス・ブレビス(Bacillus brevis(ブレビバシルス・ブレビス(Brevibacillus brevis)としても知られている; Brevisinとして知られている製品)、特に、株SS86−3又は株SS86−4又は株SS86−5又は株2904、(C1.88)エルウィニア・カロトボラ(Erwinia carotovora)(ペクトバクテリウム・カロトボルム(Pectobacterium carotovorum)としても知られている)(Biokeeperとして知られている製品)、(C1.89)キサントモナス・カムペストリス pv ベシカトリア(Xanthomonas campestris pv vesicatoria)(Campricoとして知られている製品)、(C1.90)パステウリア・レニホルミス(Pasteuria reniformis)、特に、株Pr3、(C1.91)ブルクホルデリア属各種(Burkholderia)株A396(受託番号No.NRRL B−50319; MBI−206 TGAIとして知られている製品; 供給元:Marrone Bio Innovations)、(C1.92)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、特に、胞子(cf. 米国特許第6,406,690号; Bionem,VOTIVOとして知られている製品)、(C1.93)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)(異名:バシルス・エンドリトモス(Bacillus endorhythmos)、バシルス・メズサ(Bacillus medusa))、特に、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562の胞子(cf. US 6,406,690)又は株BP01(ATCC 55675; Mepichlorとして知られている製品; 供給元:Arysta, US;又は、Mepplusとして知られている製品; 供給元:Micro−Flo Company LLC, US)、(C1.94)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a又は株FZB42(DSM 231179; RhizoVital(登録商標)として知られている製品; 供給元:ABiTEP, DE)又は株B3又は株D747(Bacstar(登録商標)として知られている製品; 供給元:Etec Crop Solutions, NZ;又は、Double Nickel(登録商標)として知られている製品;; 供給元:Certis, US)、(C1.95)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)、特に、株GB03(受託番号No.ATCCSD−1397; Kodiak(登録商標)として知られている製品; 供給元:Bayer Crop Science, DE)又は株QST713/AQ713(受託番号No.NRRL B−21661; Serenade QST 713(登録商標)、Serenade Soil及びSerenade Maxとして知られている製品; 供給元:AgraQuest, US)又は株AQ 153(ATCC受託番号No.55614)又は株AQ743(受託番号No.NRRL B−21665)又は株DB 101(Shelterとして知られている製品; 供給元:Dagutat Bio lab, ZA)又は株DB 102、(Artemisとして知られている製品; 供給元:Dagutat Bio lab, ZA)又は株MBI 600(Subtilexとして知られている製品; 供給元:Becker Underwood, US)又は株QST30002/AQ30002(受託番号No.NRRL B−50421; cf. WO 2012/087980)又は株QST30004/AQ30004(受託番号No.NRRL B−50455; cf. WO 2012/087980)、(C1.96)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)、特に、株GB34(受託番号No.ATCC700814; Yield Shield(登録商標)として知られている製品; 供給元:Bayer Crop Science, DE)又は株QST2808(受託番号No.NRRL B−30087; Sonata QST 2808(登録商標)として知られている製品; 供給元:AgraQuest, US)又は株BU F−33(Integral F−33として知られている製品; 供給元:Becker Underwood, US)又は株AQ717(受託番号No.NRRL B21662)、(C1.97)パステウリア属種(Pasteuria sp.)、特に、株SD−5832及び(C1.98)パステウリア属種(Pasteuria sp.)、特に、株PTA−9643、(C1.98)アグロバクテリウム・ラジオバクテル(Agrobacterium radiobacter)、特に、株K84(Galltrol−Aとして知られている製品; 供給元:AgBioChem)又は株K1026(Nogall、Becker Underwoodとして知られている製品)、(C1.99)アグロバクテリウム・ビチス(Agrobacterium vitis)、特に、非病原性株VAR03−1、(C1.100)アゾリゾビウム・カウリノダンス(Azorhizobium caulinodans)、好ましくは、株ZB−SK−5、(C1.101)アゾスピリルム・アマゾネンセ(Azospirillum amazonense)、(C1.102)アゾスピリルム・ブラシレンセ(Azospirillum brasilense)、(C1.103)アゾスピリルム・ハロプラエフェレンセ(Azospirillum halopraeference)、(C1.104)アゾスピリルム・イラケンセ(Azospirillum irakense)、(C1.105)アゾスピリルム・リポフェルム(Azospirillum lipoferum)、(C1.106)アゾトバクテル・クロオコックム(Azotobacter chroococcum)、好ましくは、株H 23(CECT 4435)、(C1.107)アゾトバクテル・ビネランジイ(Azotobacter v
inelandii)、好ましくは、株ATCC 12837、(C1.108)バシルス・アシドカルダリウス(Bacillus acidocaldarius)、(C1.109)バシルス・アシドテレストリス(Bacillus acidoterrestris)、(C1.110)バシルス・アルカロフィルス(Bacillus alcalophilus)、(C1.111)バシルス・アルベイ(Bacillus alvei)、(C1.112)バシルス・アミノグルコシジクス(Bacillus aminoglucosidicus)、(C1.113)バシルス・アミノボランス(Bacillus aminovorans)、(C1.114)バシルス・アミロリチクス(Bacillus amylolyticus(パエニバシルス・アミロリチクス(Paenibacillus amylolyticus)としても知られている)、(C1.115)バシルス・アネウリノリチクス(Bacillus aneurinolyticus)、(C1.116)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)分離株B246、例えば、市販されている製品の形態(供給元:RE at UP)、(C1.117)バシルス・テクイレンシス(Bacillus tequilensis)、特に、株NII−094、(C1.118)バシルス属種(Bacillus sp.)株AQ175(ATCC受託番号No.55608)、(C1.119)バシルス属種(Bacillus sp.)株AQ177(ATCC受託番号No.55609)、(C1.120)バシルス属種(Bacillus sp.)株AQ178(ATCC受託番号No.53522)、(C1.121)グルコナセトバクテル・ジアゾトロフィクス(Gluconacetobacter diazotrophicus)、(C1.122)ヘルバスピリルム・ルブリスバルビカンス(Herbaspirilum rubrisubalbicans)、(C1.123)ヘルバスピリルム・セロペジカエ(Herbaspirilum seropedicae)、(C1.124)ラクトバシルス属種(Lactobacillus sp.)(Lactoplantとして知られている製品; 供給元:LactoPAFI)、(C1.125)リソバクテル・エンジモゲネス(Lysobacter enzymogenes)、特に、株C3(cf. J Nematol. 2006 June;38(2):233−239)、(C1.126)ロドコックス・グロベルルス(Rhodococcus globerulus)株AQ719(受託番号No.NRRL B21663; 供給元:AgraQuest)、(C1.127)ストレプトミセス属種(Streptomyces sp.)株NRRL B−30145(供給元:Agraquest)、(C1.128)ストレプトミセス・アシジスカビエス(Streptomyces acidiscabies)、特に、株RL−110T(MBI−005EPとして知られている製品; 供給元:Marrone Bioinnovations)、(C1.129)ストレプトミセス・ゴシキエンシス(Streptomyces goshikiensis)、(C1.130)ストレプトミセス・ラベンズラエ(Streptomyces lavendulae)、(C1.131)ストレプトミセス・プラシヌス(Streptomyces prasinus)(cf. “Prasinons A and B:potent insecticides from Streptomyces prasinus” Applied microbiology 1973 Nov)、(C1.132)ストレプトミセス・リモスス(Streptomyces rimosus);
(C2) 以下のものからなる群から選択される菌類又は酵母類:
(C2.1)アムペロミセス・クイスクアリス(Ampelomyces quisqualis)、特に、株AQ 10(AQ 10(登録商標)として知られている製品)、(C2.2)アウレオバシジウム・プルランス(Aureobasidium pullulans)、特に、株DSM14940の出芽胞子又は株DSM 14941の出芽胞子又はそれらの混合物(Blossom Protect(登録商標)として知られている製品)、(C2.3)ベアウベリア・バシアナ(Beauveria bassiana)、特に、株ATCC 74040(Naturalis(登録商標)として知られている製品)又は株GHA(Mycotrol、BotaniGardとして知られている製品)又は株ATP02(DSM 24665)又は株CG716(BoveMaxとして知られている製品)、(C2.4)カンジダ・オレオフィラ(Candida oleophila、特に、株O(Nexy(登録商標)として知られている製品)又は株I−182(ASPIRE(登録商標)、Decco I−182として知られている製品)、(C2.5)コニオチリウム・ミニタンス(Coniothyrium minitans)、特に、株CON/M/91−8(DSM−9660)(Contans(登録商標)として知られている製品)、(C2.6)ジロホスホラ・アロペクリ(Dilophosphora alopecuri)(Twist Fungus(登録商標)として知られている製品)、(C2.7)グリオクラジウム・カテヌラツム(Gliocladium catenulatum)、特に、株J1446(Prestop(登録商標)として知られている製品)、(C2.8)レカニシリウム・レカニイ(Lecanicillium lecanii)(以前は、ベルチシリウム・レカニイ(Verticillium lecanii)として知られていた)、特に、株KV01の分生子(Mycotal(登録商標)、Vertalec(登録商標)として知られている製品; 供給元:Koppert/Arysta)又は株DAOM198499若しくはDAOM216596、(C2.9)メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)、特に、株F52(DSM 3884、ATCC 90448; BIO 1020、MET52として知られている製品)又はタリジウム・アニソプリアエ var. アクリジウム(Metarhizium anisopliae var. acridum)分離株IMI 330189/ARSEF 7486(Green Muscle(登録商標)として知られている製品)(C2.10)メトスクニコビア・フルクチコラ(Metschnikovia fructicola)、特に、株NRRL Y−30752(Shemer(登録商標)として知られている製品)、(C2.11)ミクロスファエロプシス・オクラセア(Microsphaeropsis ochracea)(Microx(登録商標)として知られている製品)、(C2.12)ムスコドル・アルブス(Muscodor albus)、特に、株QST 20799(QRD300として知られている製品)、(C2.13)ノムラエア・リレイイ(Nomuraea rileyi)、特に、株SA86101、GU87401、SR86151、CG128及びVA9101、(C2.14)パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)、特に、パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)株251の胞子(AGAL 89/030550)(BioAct(登録商標)として知られている製品; cf. Crop Protection 2008, 27, 352−361)、(C2.15)パエシロミセス・フモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)(イサリア・フモソロサエ(Isaria fumosorosae)としても知られている)、特に、株apopka 97(ATCC 20874)(PFR−97TM 20% WDG、PreFeRal(登録商標)WGとして知られている製品,)、(C2.16)ペニシリウム・ビライイ(Penicillium bilaii)、特に、株ATCC22348(JumpStart(登録商標)、PB−50、Provideとして知られている製品)、(C2.17)ピキア・アノマラ(Pichia anomala)、特に、株WRL−076、(C2.18)プセウドジマ・フロクロサ(Pseudozyma flocculosa)、特に、株PF−A22 UL(Sporodex(登録商標)Lとして知られている製品)、(C2.19)ピチウム・オリガンドルム(Pythium oligandrum)、特に、株DV74(Polyversumとして知られている製品)又は株M1(ATCC 38472)、(C2.20)トリコデルマ・アスペレウム(Trichoderma asperellum)、特に、株ICC 012(トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)ICC012としても知られている; Bioten(登録商標)として知られている製品)又は株SKT−1(Triderma(登録商標)又はECO−HOPE(登録商標)として知られている製品)又は株T34(T34 Biocontrolとして知られている製品)又は株SF04又は株TV1(トリコデルマ・ビリデ(Trichoderma viride)TV1としても知られている)又は株T11(トリコデルマ・ビリデ(Trichoderma viride)T25としても知られている)、(C2.21)トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)、特に、トリコデルマ・ハルジアヌム(T. harzianum)T39(Trichodex(登録商標)として知られている製品)又は株T−22(PLANTSHIELD(登録商標)T−22G、Rootshield、TurfShieldとして知られている製品)又は株TH 35(ROOT PRO(登録商標)として知られている製品)又は株TSTh20/PTA−0317又は株1295−22(Bio−Trekとして知られている製品)、(C2.22)ベアウベリア・ブロングニアルチイ(Beauveria brongniartii)(Beauproとして知られている製品)、(C2.23)アソヘルソニア・アレイロデス(Aschersonia aleyrodes)、(C2.24)ヒルステラ・トムプソニ(Hirsutella thompsoni)(Mycohitとして知られている製品)、(C2.25)ラゲニジウム・ギガンテウム(Lagenidium giganteum)(LAGINEX(登録商標)として知られている製品)、(C2.26)ミロテシウム・ベルカリア(Myrothecium verrucaria)株AARC−0255(DiTeraTMとして知られている製品)、(C2.27)パンドラ・デルファシス(Pandora delphacis)、(C2.28)ツカムレラ・パウロメタボラ(Tsukamurella paurometabola)、特に、株C−924(HeberNem(登録商標)として知られている製品)、(C2.30)ARF 18(Arkansas Fungus 18)、(C2.31)トリコデルマ・アトロビリデ(Trichoderma atroviride)、特に、株CNCM I−1237(Esquive(登録商標)WP、Sentinel(登録商標)、Tenet(登録商標)として知られている製品)又は株NMI No.V08/002387又は株NMI No.V08/002389又は株NMI No.V08/002390又は株NMI No.V08/002388(特許出願US 2011/0009260)又は株ATCC 20476(IMI 206040)又は株T11(IMI352941)又は株LC52(Sentinel(登録商標)として知られている製品; Agrimm Technologies)、(Esquive(登録商標)として知られている製品)又は株NMI V08/002387又は株NMI V08/002389又は株SKT−1/FERM P−1651又は株SKT−2/FERM P−16511又は株SKT−3/FERM P−17021(JP3691264に記載されている)又は株L52(SENTINEL(登録商標)として知られている製品)、(C2.32)グロムス・アグレガツム(Glomus aggregatum)、(C2.33)グロムス・エツニカツム(Glomus etunicatum)、(C2.34)グロムス・イントララジセウス(Glomus intraradices)、(C2.35)グロムス・モセアエ(Glomus mosseae)、(C2.36)グロムス・デセルチコラ(Glomus deserticola)、(C2.37)グロムス・クラルム(Glomus clarum)、(C2.38)グロムス・ブラシリアヌム(Glomus brasilianum)、(C2.39)グロムス・モノスポルム(Glomus monosporum)、(C2.40)ギガスポラ・マルガリタ(Gigaspora margarita)、(C2.41)リゾポゴン・ビロスルス(Rhizopogon villosullus)、(C2.42)リゾポゴン・ルテオルス(Rhizopogon. luteolus)、(C2.43)リゾポゴン・アミロポゴン(Rhizopogon. amylopogon)、(C2.44)リゾポゴン・フルビグレバ(Rhizopogon fulvigleba)、(C2.45)ピソリツス・チンクトリウス(Pisolithus tinctorius)、(C2.46)スクレロデルマ・セパ(Scleroderma cepa)、(C2.47)スクレロデルマ・シトリヌム(Scleroderma citrinum)、(C2.48)スイルス・グラヌラツス(Suillus granulatus)、(C2.49)スイルス・プンクタタピエス(Suillus punctatapies)、(C2.50)ラッカリア・ラッカタ(Laccaria laccata)、(C2.51)ラッカリア・ビコロル(Laccaria bicolor);(C2.52)メタリジウム・フラボビリデ(Metarhizium flavoviride)、(C2.53)アルトロボトリス・ダクチロイデス(Arthrobotrys dactyloides)、(C2.54)アルトロボトリス・オリゴスポラ(Arthrobotrys oligospora)、(C2.55)アルトロボトリス・スペルバ(Arthrobotrys superba)、(C2.56)アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus)株NRRL 21882(Afla−Guard(登録商標)として知られている製品; 供給元:Syngenta)又は株AF36(AF36として知られている製品)、(C2.57)カンジダ・サイトアナ(Candida saitoana)、特に、株NRRL Y−21022(BIOCURE(登録商標)又はBIOCOAT(登録商標)として知られている製品)、(C2.58)カエトミヌム・クプレウム(Chaetomium cupreum)、(C2.59)カエトミヌム・グロボスム(Chaetomium globosum)、(C2.60)コンドロステレウム・プルプレウム(Chondrostereum purpureum)、特に、株PFC2139、(C2.61)クラドスポリウム・クラドスポリオイデス(Cladosporium cladosporioides)株H39(EP 2230918A1に記載されている)、(C2.62)コニジオボルス・オブスクルス(Conidiobolus obscurus)、(C2.63
)クリプトコックス・アルビズス(Cryptococcus albidus(Yield Plus(登録商標)として知られている製品)、(C2.64)クリプトコックス・フラベセンス(Cryptococcus flavescens)、特に、株NRRL Y−50378及び株NRRL Y−50379、(C2.65)ダクチラリア・カンジダ(Dactylaria candida)、(C2.66)エントモフトラ・ビルレンタ(Entomophthora virulenta)、(C2.67)ハルポスポリウム・アングイルラエ(Harposporium anguillullae)、(C2.68)ヒルステラ・ミンネソテンシス(Hirsutella minnesotensis)、(C2.69)ヒルステラ・ロッシリエンシス(Hirsutella rhossiliensis)、(C2.70)メリスタクルム・アステロスペルムム(Meristacrum asterospermum)、(C2.71)ミクロドキウム・ジメルム(Microdochium dimerum)、特に、株L13(ANTIBOT(登録商標)、Agrauxineとして知られている製品)、(C2.72)モナクロスポリウム・シオノパグム(Monacrosporium cionopagum)、(C2.73)モナクロスポリウム・プシクロフィルム(Monacrosporium psychrophilum)、(C2.74)モナクロスポリウム・ドレクスレリ(Monacrosporium drechsleri)、(C2.75)モナクロスポリウム・ゲフィロパグム(Monacrosporium gephyropagum)、(C2.76)オフィオストマ・ピリフェルム(Ophiostoma piliferum)、特に、株D97(Sylvanexとして知られている製品)、(C2.77)パエシロミセス・バリオチイ(Paecilomyces variotii)、特に、株Q−09(Nemaquimとして知られている製品)、(C2.78)ポコニア・クラミドスポリア(Pochonia chlamydosporia)(= ベルシリウム・クラミドスポリウミ(Vercillium chlamydosporiumi))、(C2.79)プセウドジマ・アフィジス(Pseudozyma aphidis)、(C2.80)スタゴノスポラ・ヘテロデラエ(Stagonospora heteroderae)、(C2.81)スタゴノスポラ・ファセオリ(Stagonospora phaseoli)、(C2.82)タラロミセス・フラブス(Talaromyces flavus)、特に、株V117b(PROTUS(登録商標)として知られている製品)、(C2.83)トリコデルマ・ビリデ(Trichoderma viride)(トリコデルマ・ガムシイ(Trichoderma gamsii)としても知られている)、特に、株ICC 080(REMEDIER(登録商標)WP、Bioderma(登録商標)として知られている製品)及び株TV1(T. viride TV1、Agribiotecとして知られている製品)、(C2.84)トリコデルマ・ハルマツム(Trichoderma harmatum)分離株382、(C2.85)トリコデルマ・コニンギイ(Trichoderma koningii)、(C2.86)トリコデルマ・リグノルム(Trichoderma lignorum)、(C2.87)トリコデルマ・ポリスポルム(Trichoderma polysporum)分離株IMI 206039(ATCC 20475)、(C2.88)トリコデルマ・ストロマチクム(Trichoderma stromaticum)、(C2.89)トリコデルマ・ビレンス(Trichoderma virens)(グリオクラジウム・ビレンス(Gliocladium virens)としても知られている)、特に、株GL−21(SOILGARD(登録商標)として知られている製品)又は株G41(BW240 WP Biological Fungicideとして知られている製品)、(C2.90)ウロクラジウム・オウデマンシイ(Ulocladium oudemansii)、特に、株HRU3(BOTRY−ZEN(登録商標)として知られている製品)、(C2.91)ベルチシリウム・アルボ−アトルム(Verticillium albo−atrum)、特に、株WCS850、(C2.92)ベルチシリウム・クラミドスポリウム(Verticillium chlamydosporium)、(C2.93)ベルチシリウム・ダーリア(Verticillium dahlia)分離株WCS 850(Dutch Trigとして知られている製品)、(2.94)ゾオフトラ・ラジカンス(Zoophtora radicans)、(2.95)シリンドロカルポン・ヘテロネマ(Cylindrocarpon heteronema)、(C2.96)エキソフィアラ・ジェアンセルメイ(Exophiala jeanselmei)、(C2.97)エキソフィリア・ピシフィラ(Exophilia pisciphila)、(C2.98)フサリウム・アスペルギルス(Fusarium aspergilus)、(C2.99)フサリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum)、例えば、非病原性株Fo47(製品 FUSACLEAN)又は非病原性株251/2RB(BIOFOX(登録商標)として知られている製品)、(C2.100)フサリウム・ソラニ(Fusarium solani)、例えば、株Fs−K(特許出願US 20110059048に記載されている)、(C2.101)グリオクラジウム・ロセウム(Gliocladium roseum)、特に、株321U、(C2.102)ムコル・ハエメリス(Mucor haemelis)(BIO−AVARDとして知られている製品)、(C2.103)ネマトクトヌス・ゲオゲニウス(Nematoctonus geogenius)、(C2.104)ネマトクトヌス・レイオスポルス(Nematoctonus leiosporus)、(C2.105)フレビオプシス・ギガンテア(Phlebiopsis gigantea)(ROTSOP(登録商標)として知られている製品)、(C2.106)トリコデルマ・アルブム(Trichoderma album)(Biozeid(登録商標)として知られている製品)、(C2.107)トリコデルマ・アスペレルム(Trichoderma asperellum)(BIO−TAM(商標)として知られている製品)、及び、(C2.108)トリコデルマ・ガムシイ(Trichoderma gamsii)(BIO−TAM(商標)として知られている製品)、又は、特に、株ICC080(Biodermaとして知られている製品)、(C2.109)ヒルステラ・シトリホルミス(Hirsutella citriformis)、(C2.110)ムスコドル・ロセウス(Muscodor roseus)株A3−5(受託番号No.NRRL 30548)、(C2.111)ネオコスモスポラ・バシンフェクタ(Neocosmospora vasinfecta)、(C2.112)ペニシリウム・ベルミクラツム(Penicillium vermiculatum)(Vermiculen(登録商標)として知られている製品)、(C2.113)サッカロミセス・セレビサエ(Saccharomyces cerevisae)、特に、株CNCM No.I−3936、株CNCM No.I−3937、株CNCM No.I−3938、株CNCM No.I−3939(特許出願 US 2011/0301030)、(C2.114)スポロトリキス・インセクトルム(Sporothrix insectorum)(Sporothrix(登録商標)として知られている製品);
(C3) 以下のものからなる群から選択される原生動物:
(C3.1)ノセマ・ロクスタエ(Nosema locustae)、(C3.2)テロハニア(Thelohania)、(C3.3)バイリモルファ(Vairimorpha);
(C4) 以下のものからなる群から選択されるウイルス類:
(C4.1)マイマイガ(Lymantria dispar)核多角体病ウイルス(NPV)、(C4.2)ドクガ(Lymantriidae)NPV、(C4.3)ヘリオチス(Heliothis)NPV、(C4.4)マツハバチ(Neodiprion)NPV、(C4.5)コドリンガ(Cydia pomonella)顆粒病ウイルス(GV)、(C4.6)アドキソフィエス・オラナ(Adoxophyes orana)GV(Capex(登録商標)として知られている製品)、(C4.7)ヘリコベルパ・アルミゲラ(Helicoverpa armigera)NPV(Vivus Max(登録商標)、Vivus Gold(登録商標)又はGemstar(登録商標)として知られている製品)、(C4.8)スポドプテラ・エキシグア(Spodoptera exigua)NPV、(C4.9)スポドプテラ・リトラリス(Spodoptera littoralis)NPV、(C4.10)スポドプテラ・リツラ(Spodoptera litura)NPV、(C4.11)ネオジプリオン・アビエチス(Neodiprion abietis)NPV(ABIETIV(商標)として知られている製品)、(C4.12)ネオジプリオン・セルチフェル(Neodiprion sertifer)NPV(Neocheck−S(商標)として知られている製品)、(C4.13)アグロチス・セゲツム(Agrotis segetum)(カブラヤガ)核多角体病ウイルス(NPV)、(C4.14)アンチカルシア・ゲムマタリス(Anticarsia gemmatalis)(Woolly pyrol moth)mNPV(Polygenとして知られている製品)、(C4.15)アウトグラファ・カリホルニカ(Autographa californica)(Alfalfa Looper)mNPV(VPN80として知られている製品; 供給元:Agricola El Sol);
(C5) 以下のものからなる群から選択される昆虫病原性線虫類:
(C5.1)ステイネルネマ属種(Steinernema ssp.)(= ネオアプレクタナ属種(Neoaplectana spp.))、(C5.2)ステイネルネマ・スカプテリシ(Steinernema scapterisci)、(C5.3)ステイネルネマ・フェルチアエ(Steinernema feltiae)(= ネオプレクタナ・カルポカプサエ(Neoplectana carpocapsae); Nemasys(登録商標)として知られている製品)、(C5.4)ステイネルネマ・カルポカプサエ(Steinernema carpocapsae)(Biocontrol;Nematac(登録商標)Cとして知られている製品)、(C5.5)ヘテロラブジチス属種(Heterorhabditis spp.)、(C5.6)ヘテロラブジチス・ヘリオチジス(Heterorhabditis heliothidis)、(C5.7)ヘキサメルミス属種(Hexamermis spp.)、(C5.8)アムフィメルミス属種(Amphimermis spp.)、(C5.9)メルミス・ニグレセンス(Mermis nigrescens)、(C5.10)アガメルミス・デカウダタ(Agamermis decaudata)、(C5.11)マウパシナ・ウェイシ(Maupasina weissi)、(C5.12)スブルラ属種(Subulura spp.)、(C5.13)セウラツム・カダラケンセ(Seuratum cadarachense)、(C5.14)プテリゴデルマチテス属種(Pterygodermatites spp.)、(C5.15)アブレビアタ・カウカシカ(Abbreviata caucasica)、(C5.16)スピルラ・グイアネンシス(Spirura guianensis)、(C5.17)ジプロトリアエナ属種(Diplotriaena spp.)、(C5.18)テトラメレス属種(Tetrameres spp.)、(C5.19)アクアリア属種(Acuaria spp.)、(C5.20)ゴンギロネマ属種(Gongylonema spp.)、(C5.21)プロトレラツス属種(Protrellatus spp.)、(C5.22)ヒドロメルミス属種(Hydromermis spp.)、(C5.23)カメロニア属種(Cameronia spp.)、(C5.24)フィサロプテラ属種(Physaloptera spp.)、(C5.25)キトウォオジエラ・オボフィラメンタ(Chitwoodiella ovofilamenta)、(C5.26)ギノポエシラ・プセウドビパラ(Gynopoecilia pseudovipara)、(C5.27)パラシチレンクス属種(Parasitylenchus spp.)、(C5.28)ネオパラシチレンクス・ルグロシ(Neoparasitylenchus rugulosi)、(C5.29)スルフレチレンクス・エロンガツス(Sulphuretylenchus elongatus)、(C5.30)スファエルラリオプシス属種(Sphaerulariopsis spp.)、(C5.31)アラントネマ属種(Allantonema spp.)、(C5.32)コントルチレンクス属種(Contortylenchus spp.)、(C5.33)ボビエネマ属種(Bovienema spp.)、(C5.34)パラシタフェレンクス属種(Parasitaphelenchus spp.)、(C5.35)パラシトラブジチス属種(Parasitorhabditis spp.)、(C5.36)ファスマラブジチス・ヘルマフロジタ(Phasmarhabditis hermaphrodita)、(C5.37)ロマノメルミス属種(Romanomermis spp.)、(C5.38)オクトミオメルミス属種(Octomyomermis spp.)、(C5.39)ストレルコビメルミス・ペテリセニ(Strelkovimermis peterseni)、(C5.40)ペルチリメルミス・クリシス(Perutilimermis culicis)、(C5.41)クリシメルミス属種(Culicimermis spp.)、(C5.42)エムピドメルミス属種(Empidomermis spp.)、(C5.43)ガストロメルミス属種(Gastromermis spp.)、(C5.44)イソメルミス属種(Isomermis spp.)、(C5.45)ネオメソメルミス属す(Neomesomermis spp.)、(C5.46)リムノメルミス属種(Limnomermis spp.)、(C5.47)メソメルミス(Mesomermis spp.)、(C5.48)キセノラブズス・ルミネセンセ(Xenorhabdus luminescence)(線虫類に共生している昆虫病原性細菌類);(C5.49)ヘテロラブジチス・バクテリオホラ(Heterorhabditis bacteriophora)(B−Green、Nemasys(登録商標)Gとして知られている製品)、(C5.50)ヘテロラブジチス・バウジャルジ(Heterorhabditis baujardi)、(C5.51)ヘテロラブジチス・インジカ(Heterorhabditis indica)(Nematonとして知られている製品)、(C5.52)ヘテロラブジチス・マレラツス(Heterorhabditis marelatus)、(C5.53)ヘテロラブジチス・メギジス(Heterorhabditis megidis)、(C5.54)ヘテロラブジチス・ゼアランジカ(Heterorhabditis zealandica)、(C5.55)ファスマラブジチス・ヘルマフロジタ(Phasmarhabditis hermaphrodita)、(C5.56)ステイネルネマ・ビビオニス(Steinernema bibionis)、(C5.57)ステイネルネマ・グラセリ(Steinernema glaseri)(Biotopiaとして知られている製品)、(C5.58)ステイネルネマ・クラウッセイ(Steinernema kraussei)(Larvesure、Nemasys(登録商標)Lとして知られている製品)、(C5.59)ステイネルネマ・リオブラベ(Steinernema riobrave)(Biovectorとして知られている製品)、(C5.60)ステイネルネマ・スカプテリシ(Steinernema scapterisci)(Nematac Sとして知られている製品)、(C5.61)ステイネルネマ・スカラバエイ(Steinernema scarabaei)、(C5.62)ステイネルネマ・シアムカヤイ(Steinernema siamkayai)、(C5.63)ベッジンギア(Beddingia)(= デラデヌス(Deladenus))・シリジコラ(siridicola)、(C5.64)フィリプジェビメルミス・レイプサンドラ(Filipjevimermis leipsandra)、(C5.65)ステイネルネマ・タイランドセ(Steinernema thailandse)(Nemanox(登録商標)Lとして知られている製品);
(C6) 以下のものからなる群から選択される接種源:
(C6.1)リゾビウム・レグミノサルム(Rhizobium leguminosarum)、特に、リゾビウム・レグミノサルム bv. ビセアエ(Rhizobium leguminosarum bv. viceae)株Z25(受託番号No.CECT 4585)、(C6.2)リゾビウム・トロピシ((Rhizobium tropici)、(C6.3)リゾビウム・ロチ(Rhizobium loti)、(C6.4)リゾビウム・トリホリイ(Rhizobium trifolii)、(C6.5)リゾビウム・メリロチ(Rhizobium meliloti)、(C6.6)リゾビウム・フレジイ(Rhizobium fredii)、(C6.7)アゾリゾビウム・カウリノダンス(Azorhizobium caulinodans)、(C6.8)シュードモナス(Pseudomonas)、(C6.9)アゾスピリルム(Azospirillum)、(C6.10)アゾトバクテル(Azotobacter)、(C6.11)ストレプトミセス(Streptomyces)、(C6.12)ブルクホリウジア(Burkholdia)、(C6.13)アグロバクテリウム(Agrobacterium)、(C6.14)エンド・ミコリザ(Endo Mycorhiza)、(C6.15)エクト・ミコリザ(Ecto Mycorhiza)、(C6.16)ベシクラル・アルブスクラル(VA)ミコリザ(Vesicular Arbuscular(VA)Mycorhiza)、(6.17)ブラジリゾビウム(Bradyrhizobium);
(C7) 以下のものからなる群から選択される植物性薬品(又は:植物抽出物):
(C7.1)チムス油(Thymus oil)、(C7.2)アザジラクチン(Azadirachtin)(Neem)、(C7.3)除虫菊(Pyrethrum)、(C7.4)カッシア・ニグリカンス(Cassia nigricans)、(C7.5)クアッシア・アマラ(Quassia amara)、(C7.6)ロテノン(Rotenon)、(C7.7)ニンニク、(C7.8)キラヤ(Quillaja)、(C7.9)サバジラ(Sabadilla)、特に、ベラトリン(Veratrin)、(C7.10)リアニア(Ryania)、特に、リアノジン(Ryanodine)、(C7.11)セイヨウヤドリギ(Viscum album)(mistel)、(C7.12)ヨモギギク(Tanacetum vulgare)、(C7.13)ニガヨモギ(Artemisia absinthium)、(C7.14)セイヨウイラクサ(Urtica dioica)、(C7.15)ヒレハリソウ(Symphytum officinale)、(C7.16)キンレンカ(Tropaeulum majus)、(C7.17)コナラ属(Quercus)、(C7.18)マスタード粉、(C7.19)アメリカアリタソウ(Chenopodium anthelminticum)、(C7.20)セイヨウオシダ(Dryopteris filix−mas)、(C7.21)ツルウメモドキ(Celastrus orbiculatus)の樹皮、(C7.22)スギナ(Equisetum arvense)、(C7.23)セラスツス・アングラツス(Celastus angulatus)の樹皮、(C7.24)ラミナリン(Brown Algae)、(C7.25)アルギン酸(Brown Algae)、(C7.26)キチン/キトサン(Chitinosan)、(C7.27)キノア(Chenopodium quinoa)(HeadsUpとして知られている製品)、(C7.28)ティーツリー(Melaleuca alternifolia)(Timorex Gold(登録商標)として知られている製品)、(C7.29)ゴマ油(Dragongfire−CCPTMとして知られている製品)、及び、(C7.30)アリタソウ(Chenopodium ambrosioides)の天然抽出物又は模擬ブレンド(Requiemとして知られている製品);
(C8) 以下のものからなる群から選択される、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物):
(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの;Harp−N−Tek(商標)、Messenger(登録商標)、Employ(商標) ProAct(商標)として知られている製品)。
バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)、例えば、株GBO3及びQST 713、並びに、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB 24及び42は、植物病原特性を有している種である。これらの細菌類は、土壌又は葉に施用される。種々の亜種を有するバシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)は、昆虫病原性に関して高度な特異性を有する結晶を含んでいる内毒素を産生する。バシルス・ツリンギエンシス subsp. クルスタキ(Bacillus thuringiensis subsp. kurstaki)株HD−1は、鱗翅目昆虫の幼虫を防除するために使用されるが、ヤガ科は防除されない。バシルス・ツリンギエンシス subsp. アイザワイ(Bacillus thuringiensis subsp. aizawai)、例えば、株SAN 401 I、ABG−6305及びABG−6346は、ヤガ科も包含する種々の鱗翅目昆虫種に対して有効である。バシルス・ツリンギエンシス subsp. テネブリオニス(Bacillus thuringiensis subsp. tenebrionis)、例えば、株、SAN 418 I及びABG−6479は、ハムシ幼虫から植物を保護する。バシルス・ツリンギエンシス subsp. イスラエレンシス(Bacillus thuringiensis subsp. israelensis)、例えば、株SAN 402 I及びABG−6164は、種々の双翅目害虫(例えば、蚊及びネマトセレス(nematoceres))の幼虫に対して施用される。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、(C)生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、上記で記載した(C1)細菌類の群から選択される1種類の生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、上記で記載した(C1)細菌類から選択される1種類の生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、上記で記載した(C1)細菌類から選択される1種類の生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、上記で記載した(C1)細菌類から選択される1種類の生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、上記で記載した(C1)細菌類から選択される1種類の生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、上記で記載した(C1)細菌類から選択される1種類の生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、上記で記載した(C1)細菌類から選択される1種類の生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、以下のものを含んでいる組合せである:フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、上記で記載した(C1)細菌類から選択される1種類の生物学的防除剤(但し、バシルス属の芽胞形成性細菌(B)と生物学的防除剤(C)は同一ではない)。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、上記で記載されている(C2)菌類又は酵母類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、上記で記載されている(C2)菌類又は酵母類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、上記で記載されている(C2)菌類又は酵母類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、上記で記載されている(C2)菌類又は酵母類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、上記で記載されている(C2)菌類又は酵母類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、上記で記載されている(C2)菌類又は酵母類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、上記で記載されている(C2)菌類又は酵母類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、上記で記載されている(C2)菌類又は酵母類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、上記で記載されている(C3)原生動物から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、上記で記載されている(C3)原生動物から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、上記で記載されている(C3)原生動物から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、上記で記載されている(C3)原生動物から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、上記で記載されている(C3)原生動物から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、上記で記載されている(C3)原生動物から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、上記で記載されている(C3)原生動物から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、上記で記載されている(C3)原生動物から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、上記で記載されている(C4)ウイルス類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、上記で記載されている(C4)ウイルス類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、上記で記載されている(C4)ウイルス類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、上記で記載されている(C4)ウイルス類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、上記で記載されている(C4)ウイルス類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、上記で記載されている(C4)ウイルス類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、上記で記載されている(C4)ウイルス類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、上記で記載されている(C4)ウイルス類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、上記で記載されている(C5)昆虫病原性線虫類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、上記で記載されている(C5)昆虫病原性線虫類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、上記で記載されている(C5)昆虫病原性線虫類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、上記で記載されている(C5)昆虫病原性線虫類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、上記で記載されている(C5)昆虫病原性線虫類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、上記で記載されている(C5)昆虫病原性線虫類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、上記で記載されている(C5)昆虫病原性線虫類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、上記で記載されている(C5)昆虫病原性線虫類から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、上記で記載されている(C6)接種源から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、上記で記載されている(C6)接種源から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、上記で記載されている(C6)接種源から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、上記で記載されている(C6)接種源から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、上記で記載されている(C6)接種源から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、上記で記載されている(C6)接種源から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、上記で記載されている(C6)接種源から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、上記で記載されている(C6)接種源から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、上記で記載されている(C7)植物性薬品から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、上記で記載されている(C7)植物性薬品から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、上記で記載されている(C7)植物性薬品から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、上記で記載されている(C7)植物性薬品から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、上記で記載されている(C7)植物性薬品から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、上記で記載されている(C7)植物性薬品から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、上記で記載されている(C7)植物性薬品から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、上記で記載されている(C7)植物性薬品から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B1)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)株CNCM I−1582、及び、上記で記載されている(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B2)バシルス・セレウス(Bacillus cereus)株CNCM I−1562、及び、上記で記載されている(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B3)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株IN937a、及び、上記で記載されている(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B4)バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42、及び、上記で記載されている(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B5)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、及び、上記で記載されている(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B6)バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713、及び、上記で記載されている(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B7)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株GB34、及び、上記で記載されている(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)から選択される1種類の生物学的防除剤。
好ましいのは、少なくとも以下のものを含んでいる組合せである:
(A)フルオピラム、及び、(B8)バシルス・プミルス(Bacillus pumilus)株QST2808、及び、上記で記載されている(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)から選択される1種類の生物学的防除剤。
(C5)昆虫病原性線虫類、
(C6)接種源、
(C7)植物性薬品、及び、(C8.1)ハーピン(エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)によって産生されるもの)。
好ましいのは、さらにまた、以下のものからなる群(G1)から選択される下記三成分活性化合物組合せである:
(A)+(B1)+(C1.1)、(A)+(B1)+(C1.2)、(A)+(B1)+(C1.3)、(A)+(B1)+(C1.4)、(A)+(B1)+(C1.5)、(A)+(B1)+(C1.6)、(A)+(B1)+(C1.7)、(A)+(B1)+(C1.8)、(A)+(B1)+(C1.9)、(A)+(B1)+(C1.10)、(A)+(B1)+(C1.11)、(A)+(B1)+(C1.12)、(A)+(B1)+(C1.13)、(A)+(B1)+(C1.14)、(A)+(B1)+(C1.15)、(A)+(B1)+(C1.16)、(A)+(B1)+(C1.17)、(A)+(B1)+(C1.18)、(A)+(B1)+(C1.19)、(A)+(B1)+(C1.20)、(A)+(B1)+(C1.21)、(A)+(B1)+(C1.22)、(A)+(B1)+(C1.23)、(A)+(B1)+(C1.24)、(A)+(B1)+(C1.25)、(A)+(B1)+(C1.26)、(A)+(B1)+(C1.27)、(A)+(B1)+(C1.27a)、(A)+(B1)+(C1.27b)、(A)+(B1)+(C1.27c)、(A)+(B1)+(C1.27d)、(A)+(B1)+(C1.27e)、(A)+(B1)+(C1.27f)、(A)+(B1)+(C1.27g)、(A)+(B1)+(C1.27h)、(A)+(B1)+(C1.27)、(A)+(B1)+(C1.27l)、(A)+(B1)+(C1.27m)、(A)+(B1)+(C1.27n)、(A)+(B1)+(C1.27o)、(A)+(B1)+(C1.27r)、(A)+(B1)+(C1.27s)、(A)+(B1)+(C1.27t)、(A)+(B1)+(C1.27u)、(A)+(B1)+(C1.27v)、(A)+(B1)+(C1.28)、(A)+(B1)+(C1.29)、(A)+(B1)+(C1.30)、(A)+(B1)+(C1.31)、(A)+(B1)+(C1.32)、(A)+(B1)+(C1.33)、(A)+(B1)+(C1.34)、(A)+(B1)+(C1.35)、(A)+(B1)+(C1.36)、(A)+(B1)+(C1.37)、(A)+(B1)+(C1.38)、(A)+(B1)+(C1.39)、(A)+(B1)+(C1.40)、(A)+(B1)+(C1.41)、(A)+(B1)+(C1.42)、(A)+(B1)+(C1.43)、(A)+(B1)+(C1.44)、(A)+(B1)+(C1.45)、(A)+(B1)+(C1.46)、(A)+(B1)+(C1.47)、(A)+(B1)+(C1.48)、(A)+(B1)+(C1.49)、(A)+(B1)+(C1.50)、(A)+(B1)+(C1.51)、(A)+(B1)+(C1.52)、(A)+(B1)+(C1.53)、(A)+(B1)+(C1.54)、(A)+(B1)+(C1.55)、(A)+(B1)+(C1.56)、(A)+(B1)+(C1.57)、(A)+(B1)+(C1.58)、(A)+(B1)+(C1.59)、(A)+(B1)+(C1.60)、(A)+(B1)+(C1.61)、(A)+(B1)+(C1.62)、(A)+(B1)+(C1.63)、(A)+(B1)+(C1.64)、(A)+(B1)+(C1.65)、(A)+(B1)+(C1.66)、(A)+(B1)+(C1.67)、(A)+(B1)+(C1.68)、(A)+(B1)+(C1.69)、(A)+(B1)+(C1.70)、(A)+(B1)+(C1.71)、(A)+(B1)+(C1.72)、(A)+(B1)+(C1.73)、(A)+(B1)+(C1.74)、(A)+(B1)+(C1.75)、(A)+(B1)+(C1.76)、(A)+(B1)+(C1.77)、(A)+(B1)+(C1.78)、(A)+(B1)+(C1.79)、(A)+(B1)+(C1.80)、(A)+(B1)+(C1.81)、(A)+(B1)+(C1.82)、(A)+(B1)+(C1.83)、(A)+(B1)+(C1.84)、(A)+(B1)+(C1.85)、(A)+(B1)+(C1.86)、(A)+(B1)+(C1.87)、(A)+(B1)+(C1.88)、(A)+(B1)+(C1.89)、(A)+(B1)+(C1.90)、(A)+(B1)+(C1.91)、(A)+(B1)+(C1.92)、(A)+(B1)+(C1.93)、(A)+(B1)+(C1.94)、(A)+(B1)+(C1.95)、(A)+(B1)+(C1.96)、(A)+(B1)+(C1.97)、(A)+(B1)+(C1.98)、(A)+(B1)+(C1.99)、(A)+(B1)+(C1.100)、(A)+(B1)+(C1.101)、(A)+(B1)+(C1.102)、(A)+(B1)+(C1.103)、(A)+(B1)+(C1.104)、(A)+(B1)+(C1.105)、(A)+(B1)+(C1.106)、(A)+(B1)+(C1.107)、(A)+(B1)+(C1.108)、(A)+(B1)+(C1.109)、(A)+(B1)+(C1.110)、(A)+(B1)+(C1.111)、(A)+(B1)+(C1.112)、(A)+(B1)+(C1.113)、(A)+(B1)+(C1.114)、(A)+(B1)+(C1.115)、(A)+(B1)+(C1.116)、(A)+(B1)+(C1.117)、(A)+(B1)+(C1.118)、(A)+(B1)+(C1.119)、(A)+(B1)+(C1.120)、(A)+(B1)+(C1.121)、(A)+(B1)+(C1.122)、(A)+(B1)+(C1.123)、(A)+(B1)+(C1.124)、(A)+(B1)+(C1.125)、(A)+(B1)+(C1.126)、(A)+(B1)+(C1.127)、(A)+(B1)+(C1.128)、(A)+(B1)+(C1.129)、(A)+(B1)+(C1.130)、(A)+(B1)+(C1.131)、(A)+(B1)+(C1.132)、(A)+(B1)+(C2.1)、(A)+(B1)+(C2.2)、(A)+(B1)+(C2.3)、(A)+(B1)+(C2.4)、(A)+(B1)+(C2.5)、(A)+(B1)+(C2.6)、(A)+(B1)+(C2.7)、(A)+(B1)+(C2.8)、(A)+(B1)+(C2.9)、(A)+(B1)+(C2.10)、(A)+(B1)+(C2.11)、(A)+(B1)+(C2.12)、(A)+(B1)+(C2.13)、(A)+(B1)+(C2.14)、(A)+(B1)+(C2.15)、(A)+(B1)+(C2.16)、(A)+(B1)+(C2.17)、(A)+(B1)+(C2.18)、(A)+(B1)+(C2.19)、(A)+(B1)+(C2.20)、(A)+(B1)+(C2.21)、(A)+(B1)+(C2.22)、(A)+(B1)+(C2.23)、(A)+(B1)+(C2.24)、(A)+(B1)+(C2.25)、(A)+(B1)+(C2.26)、(A)+(B1)+(C2.27)、(A)+(B1)+(C2.28)、(A)+(B1)+(C2.29)、(A)+(B1)+(C2.30)、(A)+(B1)+(C2.31)、(A)+(B1)+(C2.32)、(A)+(B1)+(C2.33)、(A)+(B1)+(C2.34)、(A)+(B1)+(C2.35)、(A)+(B1)+(C2.36)、(A)+(B1)+(C2.37)、(A)+(B1)+(C2.38)、(A)+(B1)+(C2.39)、(A)+(B1)+(C2.40)、(A)+(B1)+(C2.41)、(A)+(B1)+(C2.42)、(A)+(B1)+(C2.43)、(A)+(B1)+(C2.44)、(A)+(B1)+(C2.45)、(A)+(B1)+(C2.46)、(A)+(B1)+(C2.47)、(A)+(B1)+(C2.48)、(A)+(B1)+(C2.49)、(A)+(B1)+(C2.50)、(A)+(B1)+(C2.51)、(A)+(B1)+(C2.52)、(A)+(B1)+(C2.53)、(A)+(B1)+(C2.54)、(A)+(B1)+(C2.55)、(A)+(B1)+(C2.56)、(A)+(B1)+(C2.57)、(A)+(B1)+(C2.58)、(A)+(B1)+(C2.59)、(A)+(B1)+(C2.60)、(A)+(B1)+(C2.61)、(A)+(B1)+(C2.62)、(A)+(B1)+(C2.63)、(A)+(B1)+(C2.64)、(A)+(B1)+(C2.65)、(A)+(B1)+(C2.66)、(A)+(B1)+(C2.67)、(A)+(B1)+(C2.68)、(A)+(B1)+(C2.69)、(A)+(B1)+(C2.70)、(A)+(B1)+(C2.71)、(A)+(B1)+(C2.72)、(A)+(B1)+(C2.73)、(A)+(B1)+(C2.74)、(A)+(B1)+(C2.75)、(A)+(B1)+(C2.76)、(A)+(B1)+(C2.77)、(A)+(B1)+(C2.78)、(A)+(B1)+(C2.79)、(A)+(B1)+(C2.80)、(A)+(B1)+(C2.81)、(A)+(B1)+(C2.82)、(A)+(B1)+(C2.83)、(A)+(B1)+(C2.84)、(A)+(B1)+(C2.85)、(A)+(B1)+(C2.86)、(A)+(B1)+(C2.87)、(A)+(B1)+(C2.88)、(A)+(B1)+(C2.89)、(A)+(B1)+(C2.90)、(A)+(B1)+(C2.91)、(A)+(B1)+(C2.92)、(A)+(B1)+(C2.93)、(A)+(B1)+(C2.94)、(A)+(B1)+(C2.95)、(A)+(B1)+(C2.96)、(A)+(B1)+(C2.97)、(A)+(B1)+(C2.98)、(A)+(B1)+(C2.99)、(A)+(B1)+(C2.100)、(A)+(B1)+(C2.101)、(A)+(B1)+(C2.102)、(A)+(B1)+(C2.103)、(A)+(B1)+(C2.104)、(A)+(B1)+(C2.105)、(A)+(B1)+(C2.106)、(A)+(B1)+(C2.107)、(A)+(B1)+(C2.108)、(A)+(B1)+(C2.109)、(A)+(B1)+(C2.110)、(A)+(B1)+(C2.111)、(A)+(B1)+(C2.112)、(A)+(B1)+(C2.113)、(A)+(B1)+(C2.114)、(A)+(B1)+(C3.1)、(A)+(B1)+(C3.2)、(A)+(B1)+(C3.3)、(A)+(B1)+(C4.1)、(A)+(B1)+(C4.2)、(A)+(B1)+(C4.3)、(A)+(B1)+(C4.4)、(A)+(B1)+(C4.5)、(A)+(B1)+(C4.6)、(A)+(B1)+(C4.7)、(A)+(B1)+(C4.8)、(A)+(B1)+(C4.9)、(A)+(B1)+(C4.10)、(A)+(B1)+(C4.11)、(A)+(B1)+(C4.12)、(A)+(B1)+(C4.13)、(A)+(B1)+(C4.14)、(A)+(B1)+(C4.15)、(A)+(B1)+(C5.1)、(A)+(B1)+(C5.2)、(A)+(B1)+(C5.3)、(A)+(B1)+(C5.4)、(A)+(B1)+(C5.5)、(A)+(B1)+(C5.6)、(A)+(B1)+(C5.7)、(A)+(B1)+(C5.8)、(A)+(B1)+(C5.9)、(A)+(B1)+(C5.10)、(A)+(B1)+(C5.11)、(A)+(B1)+(C5.12)、(A)+(B1)+(C5.13)、(A)+(B1)+(C5.14)、(A)+(B1)+(C5.15)、(A)+(B1)+(C5.16)、(A)+(B1)+(C5.17)、(A)+(B1)+(C5
.18)、(A)+(B1)+(C5.19)、(A)+(B1)+(C5.20)、(A)+(B1)+(C5.21)、(A)+(B1)+(C5.22)、(A)+(B1)+(C5.23)、(A)+(B1)+(C5.24)、(A)+(B1)+(C5.25)、(A)+(B1)+(C5.26)、(A)+(B1)+(C5.27)、(A)+(B1)+(C5.28)、(A)+(B1)+(C5.29)、(A)+(B1)+(C5.30)、(A)+(B1)+(C5.31)、(A)+(B1)+(C5.32)、(A)+(B1)+(C5.33)、(A)+(B1)+(C5.34)、(A)+(B1)+(C5.35)、(A)+(B1)+(C5.36)、(A)+(B1)+(C5.37)、(A)+(B1)+(C5.38)、(A)+(B1)+(C5.39)、(A)+(B1)+(C5.40)、(A)+(B1)+(C5.41)、(A)+(B1)+(C5.42)、(A)+(B1)+(C5.43)、(A)+(B1)+(C5.44)、(A)+(B1)+(C5.45)、(A)+(B1)+(C5.46)、(A)+(B1)+(C5.47)、(A)+(B1)+(C5.48)、(A)+(B1)+(C5.49)、(A)+(B1)+(C5.50)、(A)+(B1)+(C5.51)、(A)+(B1)+(C5.52)、(A)+(B1)+(C5.53)、(A)+(B1)+(C5.54)、(A)+(B1)+(C5.55)、(A)+(B1)+(C5.56)、(A)+(B1)+(C5.57)、(A)+(B1)+(C5.58)、(A)+(B1)+(C5.59)、(A)+(B1)+(C5.60)、(A)+(B1)+(C5.61)、(A)+(B1)+(C5.62)、(A)+(B1)+(C5.63)、(A)+(B1)+(C5.64)、(A)+(B1)+(C5.65)、(A)+(B1)+(C6.1)、(A)+(B1)+(C6.2)、(A)+(B1)+(C6.3)、(A)+(B1)+(C6.4)、(A)+(B1)+(C6.5)、(A)+(B1)+(C6.6)、(A)+(B1)+(C6.7)、(A)+(B1)+(C6.8)、(A)+(B1)+(C6.9)、(A)+(B1)+(C6.10)、(A)+(B1)+(C6.11)、(A)+(B1)+(C6.12)、(A)+(B1)+(C6.13)、(A)+(B1)+(C6.14)、(A)+(B1)+(C6.15)、(A)+(B1)+(C6.16)、(A)+(B1)+(C6.17)、(A)+(B1)+(C7.1)、(A)+(B1)+(C7.2)、(A)+(B1)+(C7.3)、(A)+(B1)+(C7.4)、(A)+(B1)+(C7.5)、(A)+(B1)+(C7.6)、(A)+(B1)+(C7.7)、(A)+(B1)+(C7.8)、(A)+(B1)+(C7.9)、(A)+(B1)+(C7.10)、(A)+(B1)+(C7.11)、(A)+(B1)+(C7.12)、(A)+(B1)+(C7.13)、(A)+(B1)+(C7.14)、(A)+(B1)+(C7.15)、(A)+(B1)+(C7.16)、(A)+(B1)+(C7.17)、(A)+(B1)+(C7.18)、(A)+(B1)+(C7.19)、(A)+(B1)+(C7.20)、(A)+(B1)+(C7.21)、(A)+(B1)+(C7.22)、(A)+(B1)+(C7.23)、(A)+(B1)+(C7.24)、(A)+(B1)+(C7.25)、(A)+(B1)+(C7.26)、(A)+(B1)+(C7.27)、(A)+(B1)+(C7.28)、(A)+(B1)+(C7.29)、(A)+(B1)+(C7.30)、(A)+(B1)+(C8.1);
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C5.11)、(A)+(B7)+(C5.12)、(A)+(B7)+(C5.13)、(A)+(B7)+(C5.14)、(A)+(B7)+(C5.15)、(A)+(B7)+(C5.16)、(A)+(B7)+(C5.17)、(A)+(B7)+(C5
.18)、(A)+(B7)+(C5.19)、(A)+(B7)+(C5.20)、(A)+(B7)+(C5.21)、(A)+(B7)+(C5.22)、(A)+(B7)+(C5.23)、(A)+(B7)+(C5.24)、(A)+(B7)+(C5.25)、(A)+(B7)+(C5.26)、(A)+(B7)+(C5.27)、(A)+(B7)+(C5.28)、(A)+(B7)+(C5.29)、(A)+(B7)+(C5.30)、(A)+(B7)+(C5.31)、(A)+(B7)+(C5.32)、(A)+(B7)+(C5.33)、(A)+(B7)+(C5.34)、(A)+(B7)+(C5.35)、(A)+(B7)+(C5.36)、(A)+(B7)+(C5.37)、(A)+(B7)+(C5.38)、(A)+(B7)+(C5.39)、(A)+(B7)+(C5.40)、(A)+(B7)+(C5.41)、(A)+(B7)+(C5.42)、(A)+(B7)+(C5.43)、(A)+(B7)+(C5.44)、(A)+(B7)+(C5.45)、(A)+(B7)+(C5.46)、(A)+(B7)+(C5.47)、(A)+(B7)+(C5.48)、(A)+(B7)+(C5.49)、(A)+(B7)+(C5.50)、(A)+(B7)+(C5.51)、(A)+(B7)+(C5.52)、(A)+(B7)+(C5.53)、(A)+(B7)+(C5.54)、(A)+(B7)+(C5.55)、(A)+(B7)+(C5.56)、(A)+(B7)+(C5.57)、(A)+(B7)+(C5.58)、(A)+(B7)+(C5.59)、(A)+(B7)+(C5.60)、(A)+(B7)+(C5.61)、(A)+(B7)+(C5.62)、(A)+(B7)+(C5.63)、(A)+(B7)+(C5.64)、(A)+(B7)+(C5.65)、(A)+(B7)+(C6.1)、(A)+(B7)+(C6.2)、(A)+(B7)+(C6.3)、(A)+(B7)+(C6.4)、(A)+(B7)+(C6.5)、(A)+(B7)+(C6.6)、(A)+(B7)+(C6.7)、(A)+(B7)+(C6.8)、(A)+(B7)+(C6.9)、(A)+(B7)+(C6.10)、(A)+(B7)+(C6.11)、(A)+(B7)+(C6.12)、(A)+(B7)+(C6.13)、(A)+(B7)+(C6.14)、(A)+(B7)+(C6.15)、(A)+(B7)+(C6.16)、(A)+(B7)+(C6.17)、(A)+(B7)+(C7.1)、(A)+(B7)+(C7.2)、(A)+(B7)+(C7.3)、(A)+(B7)+(C7.4)、(A)+(B7)+(C7.5)、(A)+(B7)+(C7.6)、(A)+(B7)+(C7.7)、(A)+(B7)+(C7.8)、(A)+(B7)+(C7.9)、(A)+(B7)+(C7.10)、(A)+(B7)+(C7.11)、(A)+(B7)+(C7.12)、(A)+(B7)+(C7.13)、(A)+(B7)+(C7.14)、(A)+(B7)+(C7.15)、(A)+(B7)+(C7.16)、(A)+(B7)+(C7.17)、(A)+(B7)+(C7.18)、(A)+(B7)+(C7.19)、(A)+(B7)+(C7.20)、(A)+(B7)+(C7.21)、(A)+(B7)+(C7.22)、(A)+(B7)+(C7.23)、(A)+(B7)+(C7.24)、(A)+(B7)+(C7.25)、(A)+(B7)+(C7.26)、(A)+(B7)+(C7.27)、(A)+(B7)+(C7.28)、(A)+(B7)+(C7.29)、(A)+(B7)+(C7.30)、(A)+(B7)+(C8.1);
(A)+(B8)+(C1.1)、(A)+(B8)+(C1.2)、(A)+(B8)+(C1.3)、(A)+(B8)+(C1.4)、(A)+(B8)+(C1.5)、(A)+(B8)+(C1.6)、(A)+(B8)+(C1.7)、(A)+(B8)+(C1.8)、(A)+(B8)+(C1.9)、(A)+(B8)+(C1.10)、(A)+(B8)+(C1.11)、(A)+(B8)+(C1.12)、(A)+(B8)+(C1.13)、(A)+(B8)+(C1.14)、(A)+(B8)+(C1.15)、(A)+(B8)+(C1.16)、(A)+(B8)+(C1.17)、(A)+(B8)+(C1.18)、(A)+(B8)+(C1.19)、(A)+(B8)+(C1.20)、(A)+(B8)+(C1.21)、(A)+(B8)+(C1.22)、(A)+(B8)+(C1.23)、(A)+(B8)+(C1.24)、(A)+(B8)+(C1.25)、(A)+(B8)+(C1.26)、(A)+(B8)+(C1.27)、(A)+(B8)+(C1.27a)、(A)+(B8)+(C1.27b)、(A)+(B8)+(C1.27c)、(A)+(B8)+(C1.27d)、(A)+(B8)+(C1.27e)、(A)+(B8)+(C1.27f)、(A)+(B8)+(C1.27g)、(A)+(B8)+(C1.27h)、(A)+(B8)+(C1.27)、(A)+(B8)+(C1.27l)、(A)+(B8)+(C1.27m)、(A)+(B8)+(C1.27n)、(A)+(B8)+(C1.27o)、(A)+(B8)+(C1.27r)、(A)+(B8)+(C1.27s)、(A)+(B8)+(C1.27t)、(A)+(B8)+(C1.27u)、(A)+(B8)+(C1.27v)、(A)+(B8)+(C1.28)、(A)+(B8)+(C1.29)、(A)+(B8)+(C1.30)、(A)+(B8)+(C1.31)、(A)+(B8)+(C1.32)、(A)+(B8)+(C1.33)、(A)+(B8)+(C1.34)、(A)+(B8)+(C1.35)、(A)+(B8)+(C1.36)、(A)+(B8)+(C1.37)、(A)+(B8)+(C1.38)、(A)+(B8)+(C1.39)、(A)+(B8)+(C1.40)、(A)+(B8)+(C1.41)、(A)+(B8)+(C1.42)、(A)+(B8)+(C1.43)、(A)+(B8)+(C1.44)、(A)+(B8)+(C1.45)、(A)+(B8)+(C1.46)、(A)+(B8)+(C1.47)、(A)+(B8)+(C1.48)、(A)+(B8)+(C1.49)、(A)+(B8)+(C1.50)、(A)+(B8)+(C1.51)、(A)+(B8)+(C1.52)、(A)+(B8)+(C1.53)、(A)+(B8)+(C1.54)、(A)+(B8)+(C1.55)、(A)+(B8)+(C1.56)、(A)+(B8)+(C1.57)、(A)+(B8)+(C1.58)、(A)+(B8)+(C1.59)、(A)+(B8)+(C1.60)、(A)+(B8)+(C1.61)、(A)+(B8)+(C1.62)、(A)+(B8)+(C1.63)、(A)+(B8)+(C1.64)、(A)+(B8)+(C1.65)、(A)+(B8)+(C1.66)、(A)+(B8)+(C1.67)、(A)+(B8)+(C1.68)、(A)+(B8)+(C1.69)、(A)+(B8)+(C1.70)、(A)+(B8)+(C1.71)、(A)+(B8)+(C1.72)、(A)+(B8)+(C1.73)、(A)+(B8)+(C1.74)、(A)+(B8)+(C1.75)、(A)+(B8)+(C1.76)、(A)+(B8)+(C1.77)、(A)+(B8)+(C1.78)、(A)+(B8)+(C1.79)、(A)+(B8)+(C1.80)、(A)+(B8)+(C1.81)、(A)+(B8)+(C1.82)、(A)+(B8)+(C1.83)、(A)+(B8)+(C1.84)、(A)+(B8)+(C1.85)、(A)+(B8)+(C1.86)、(A)+(B8)+(C1.87)、(A)+(B8)+(C1.88)、(A)+(B8)+(C1.89)、(A)+(B8)+(C1.90)、(A)+(B8)+(C1.91)、(A)+(B8)+(C1.92)、(A)+(B8)+(C1.93)、(A)+(B8)+(C1.94)、(A)+(B8)+(C1.95)、(A)+(B8)+(C1.96)、(A)+(B8)+(C1.97)、(A)+(B8)+(C1.98)、(A)+(B8)+(C1.99)、(A)+(B8)+(C1.100)、(A)+(B8)+(C1.101)、(A)+(B8)+(C1.102)、(A)+(B8)+(C1.103)、(A)+(B8)+(C1.104)、(A)+(B8)+(C1.105)、(A)+(B8)+(C1.106)、(A)+(B8)+(C1.107)、(A)+(B8)+(C1.108)、(A)+(B8)+(C1.109)、(A)+(B8)+(C1.110)、(A)+(B8)+(C1.111)、(A)+(B8)+(C1.112)、(A)+(B8)+(C1.113)、(A)+(B8)+(C1.114)、(A)+(B8)+(C1.115)、(A)+(B8)+(C1.116)、(A)+(B8)+(C1.117)、(A)+(B8)+(C1.118)、(A)+(B8)+(C1.119)、(A)+(B8)+(C1.120)、(A)+(B8)+(C1.121)、(A)+(B8)+(C1.122)、(A)+(B8)+(C1.123)、(A)+(B8)+(C1.124)、(A)+(B8)+(C1.125)、(A)+(B8)+(C1.126)、(A)+(B8)+(C1.127)、(A)+(B8)+(C1.128)、(A)+(B8)+(C1.129)、(A)+(B8)+(C1.130)、(A)+(B8)+(C1.131)、(A)+(B8)+(C1.132)、(A)+(B8)+(C2.1)、(A)+(B8)+(C2.2)、(A)+(B8)+(C2.3)、(A)+(B8)+(C2.4)、(A)+(B8)+(C2.5)、(A)+(B8)+(C2.6)、(A)+(B8)+(C2.7)、(A)+(B8)+(C2.8)、(A)+(B8)+(C2.9)、(A)+(B8)+(C2.10)、(A)+(B8)+(C2.11)、(A)+(B8)+(C2.12)、(A)+(B8)+(C2.13)、(A)+(B8)+(C2.14)、(A)+(B8)+(C2.15)、(A)+(B8)+(C2.16)、(A)+(B8)+(C2.17)、(A)+(B8)+(C2.18)、(A)+(B8)+(C2.19)、(A)+(B8)+(C2.20)、(A)+(B8)+(C2.21)、(A)+(B8)+(C2.22)、(A)+(B8)+(C2.23)、(A)+(B8)+(C2.24)、(A)+(B8)+(C2.25)、(A)+(B8)+(C2.26)、(A)+(B8)+(C2.27)、(A)+(B8)+(C2.28)、(A)+(B8)+(C2.29)、(A)+(B8)+(C2.30)、(A)+(B8)+(C2.31)、(A)+(B8)+(C2.32)、(A)+(B8)+(C2.33)、(A)+(B8)+(C2.34)、(A)+(B8)+(C2.35)、(A)+(B8)+(C2.36)、(A)+(B8)+(C2.37)、(A)+(B8)+(C2.38)、(A)+(B8)+(C2.39)、(A)+(B8)+(C2.40)、(A)+(B8)+(C2.41)、(A)+(B8)+(C2.42)、(A)+(B8)+(C2.43)、(A)+(B8)+(C2.44)、(A)+(B8)+(C2.45)、(A)+(B8)+(C2.46)、(A)+(B8)+(C2.47)、(A)+(B8)+(C2.48)、(A)+(B8)+(C2.49)、(A)+(B8)+(C2.50)、(A)+(B8)+(C2.51)、(A)+(B8)+(C2.52)、(A)+(B8)+(C2.53)、(A)+(B8)+(C2.54)、(A)+(B8)+(C2.55)、(A)+(B8)+(C2.56)、(A)+(B8)+(C2.57)、(A)+(B8)+(C2.58)、(A)+(B8)+(C2.59)、(A)+(B8)+(C2.60)、(A)+(B8)+(C2.61)、(A)+(B8)+(C2.62)、(A)+(B8)+(C2.63)、(A)+(B8)+(C2.64)、(A)+(B8)+(C2.65)、(A)+(B8)+(C2.66)、(A)+(B8)+(C2.67)、(A)+(B8)+(C2.68)、(A)+(B8)+(C2.69)、(A)+(B8)+(C2.70)、(A)+(B8)+(C2.71)、(A)+(B8)+(C2.72)、(A)+(B8)+(C2.73)、(A)+(B8)+(C2.74)、(A)+(B8)+(C2.75)、(A)+(B8)+(C2.76)、(A)+(B8)+(C2.77)、(A)+(B8)+(C2.78)、(A)+(B8)+(C2.79)、(A)+(B8)+(C2.80)、(A)+(B8)+(C2.81)、(A)+(B8)+(C2.82)、(A)+(B8)+(C2.83)、(A)+(B8)+(C2.84)、(A)+(B8)+(C2.85)、(A)+(B8)+(C2.86)、(A)+(B8)+(C2.87)、(A)+(B8)+(C2.88)、(A)+(B8)+(C2.89)、(A)+(B8)+(C2.90)、(A)+(B8)+(C2.91)、(A)+(B8)+(C2.92)、(A)+(B8)+(C2.93)、(A)+(B8)+(C2.94)、(A)+(B8)+(C2.95)、(A)+(B8)+(C2.96)、(A)+(B8)+(C2.97)、(A)+(B8)+(C2.98)、(A)+(B8)+(C2.99)、(A)+(B8)+(C2.100)、(A)+(B8)+(C2.101)、(A)+(B8)+(C2.102)、(A)+(B8)+(C2.103)、(A)+(B8)+(C2.104)、(A)+(B8)+(C2.105)、(A)+(B8)+(C2.106)、(A)+(B8)+(C2.107)、(A)+(B8)+(C2.108)、(A)+(B8)+(C2.109)、(A)+(B8)+(C2.110)、(A)+(B8)+(C2.111)、(A)+(B8)+(C2.112)、(A)+(B8)+(C2.113)、(A)+(B8)+(C2.114)、(A)+(B8)+(C3.1)、(A)+(B8)+(C3.2)、(A)+(B8)+(C3.3)、(A)+(B8)+(C4.1)、(A)+(B8)+(C4.2)、(A)+(B8)+(C4.3)、(A)+(B8)+(C4.4)、(A)+(B8)+(C4.5)、(A)+(B8)+(C4.6)、(A)+(B8)+(C4.7)、(A)+(B8)+(C4.8)、(A)+(B8)+(C4.9)、(A)+(B8)+(C4.10)、(A)+(B8)+(C4.11)、(A)+(B8)+(C4.12)、(A)+(B8)+(C4.13)、(A)+(B8)+(C4.14)、(A)+(B8)+(C4.15)、(A)+(B8)+(C5.1)、(A)+(B8)+(C5.2)、(A)+(B8)+(C5.3)、(A)+(B8)+(C5.4)、(A)+(B8)+(C5.5)、(A)+(B8)+(C5.6)、(A)+(B8)+(C5.7)、(A)+(B8)+(C5.8)、(A)+(B8)+(C5.9)、(A)+(B8)+(C5.10)、(A)+(B8)+(C5.11)、(A)+(B8)+(C5.12)、(A)+(B8)+(C5.13)、(A)+(B8)+(C5.14)、(A)+(B8)+(C5.15)、(A)+(B8)+(C5.16)、(A)+(B8)+(C5.17)、(A)+(B8)+(C5
.18)、(A)+(B8)+(C5.19)、(A)+(B8)+(C5.20)、(A)+(B8)+(C5.21)、(A)+(B8)+(C5.22)、(A)+(B8)+(C5.23)、(A)+(B8)+(C5.24)、(A)+(B8)+(C5.25)、(A)+(B8)+(C5.26)、(A)+(B8)+(C5.27)、(A)+(B8)+(C5.28)、(A)+(B8)+(C5.29)、(A)+(B8)+(C5.30)、(A)+(B8)+(C5.31)、(A)+(B8)+(C5.32)、(A)+(B8)+(C5.33)、(A)+(B8)+(C5.34)、(A)+(B8)+(C5.35)、(A)+(B8)+(C5.36)、(A)+(B8)+(C5.37)、(A)+(B8)+(C5.38)、(A)+(B8)+(C5.39)、(A)+(B8)+(C5.40)、(A)+(B8)+(C5.41)、(A)+(B8)+(C5.42)、(A)+(B8)+(C5.43)、(A)+(B8)+(C5.44)、(A)+(B8)+(C5.45)、(A)+(B8)+(C5.46)、(A)+(B8)+(C5.47)、(A)+(B8)+(C5.48)、(A)+(B8)+(C5.49)、(A)+(B8)+(C5.50)、(A)+(B8)+(C5.51)、(A)+(B8)+(C5.52)、(A)+(B8)+(C5.53)、(A)+(B8)+(C5.54)、(A)+(B8)+(C5.55)、(A)+(B8)+(C5.56)、(A)+(B8)+(C5.57)、(A)+(B8)+(C5.58)、(A)+(B8)+(C5.59)、(A)+(B8)+(C5.60)、(A)+(B8)+(C5.61)、(A)+(B8)+(C5.62)、(A)+(B8)+(C5.63)、(A)+(B8)+(C5.64)、(A)+(B8)+(C5.65)、(A)+(B8)+(C6.1)、(A)+(B8)+(C6.2)、(A)+(B8)+(C6.3)、(A)+(B8)+(C6.4)、(A)+(B8)+(C6.5)、(A)+(B8)+(C6.6)、(A)+(B8)+(C6.7)、(A)+(B8)+(C6.8)、(A)+(B8)+(C6.9)、(A)+(B8)+(C6.10)、(A)+(B8)+(C6.11)、(A)+(B8)+(C6.12)、(A)+(B8)+(C6.13)、(A)+(B8)+(C6.14)、(A)+(B8)+(C6.15)、(A)+(B8)+(C6.16)、(A)+(B8)+(C6.17)、(A)+(B8)+(C7.1)、(A)+(B8)+(C7.2)、(A)+(B8)+(C7.3)、(A)+(B8)+(C7.4)、(A)+(B8)+(C7.5)、(A)+(B8)+(C7.6)、(A)+(B8)+(C7.7)、(A)+(B8)+(C7.8)、(A)+(B8)+(C7.9)、(A)+(B8)+(C7.10)、(A)+(B8)+(C7.11)、(A)+(B8)+(C7.12)、(A)+(B8)+(C7.13)、(A)+(B8)+(C7.14)、(A)+(B8)+(C7.15)、(A)+(B8)+(C7.16)、(A)+(B8)+(C7.17)、(A)+(B8)+(C7.18)、(A)+(B8)+(C7.19)、(A)+(B8)+(C7.20)、(A)+(B8)+(C7.21)、(A)+(B8)+(C7.22)、(A)+(B8)+(C7.23)、(A)+(B8)+(C7.24)、(A)+(B8)+(C7.25)、(A)+(B8)+(C7.26)、(A)+(B8)+(C7.27)、(A)+(B8)+(C7.28)、(A)+(B8)+(C7.29)、(A)+(B8)+(C7.30)、(A)+(B8)+(C8.1)。
以下の組合せは、特に好ましい:
(A)+(B1)+(C1.27)、(A)+(B1)+(C1.31)、(A)+(B1)+(C2.4)、(A)+(B1)+(C2.5)、(A)+(B1)+(C2.9)、(A)+(B1)+(C2.10)、(A)+(B1)+(C2.14)、(A)+(B1)+(C8.1)、(A)+(B1)+(C1.18)、(A)+(B1)+(C2.13)、(A)+(B1)+(C2.16)、(A)+(B1)+(C7.19)、(A)+(B1)+(C7.28)、(A)+(B1)+(C1.27a)、(A)+(B1)+(C1.27b)、(A)+(B1)+(C1.27c)、(A)+(B1)+(C1.27d)、(A)+(B1)+(C1.27e)、(A)+(B1)+(C1.27f);
(A)+(B2)+(C1.27)、(A)+(B2)+(C1.31)、(A)+(B2)+(C2.4)、(A)+(B2)+(C2.5)、(A)+(B2)+(C2.9)、(A)+(B2)+(C2.10)、(A)+(B2)+(C2.14)、(A)+(B2)+(C8.1)、(A)+(B2)+(C1.18)、(A)+(B2)+(C2.13)、(A)+(B2)+(C2.16)、(A)+(B2)+(C7.19)、(A)+(B2)+(C7.28)、(A)+(B2)+(C1.27a)、(A)+(B2)+(C1.27b)、(A)+(B2)+(C1.27c)、(A)+(B2)+(C1.27d)、(A)+(B2)+(C1.27e)、(A)+(B2)+(C1.27f);
(A)+(B3)+(C1.27)、(A)+(B3)+(C1.31)、(A)+(B3)+(C2.4)、(A)+(B3)+(C2.5)、(A)+(B3)+(C2.9)、(A)+(B3)+(C2.10)、(A)+(B3)+(C2.14)、(A)+(B3)+(C8.1)、(A)+(B3)+(C1.18)、(A)+(B3)+(C2.13)、(A)+(B3)+(C2.16)、(A)+(B3)+(C7.19)、(A)+(B3)+(C7.28)、(A)+(B3)+(C1.27a)、(A)+(B3)+(C1.27b)、(A)+(B3)+(C1.27c)、(A)+(B3)+(C1.27d)、(A)+(B3)+(C1.27e)、(A)+(B3)+(C1.27f);
(A)+(B4)+(C1.27)、(A)+(B4)+(C1.31)、(A)+(B4)+(C2.4)、(A)+(B4)+(C2.5)、(A)+(B4)+(C2.9)、(A)+(B4)+(C2.10)、(A)+(B4)+(C2.14)、(A)+(B4)+(C8.1)、(A)+(B4)+(C1.18)、(A)+(B4)+(C2.13)、(A)+(B4)+(C2.16)、(A)+(B4)+(C7.19)、(A)+(B4)+(C7.28)、(A)+(B4)+(C1.27a)、(A)+(B4)+(C1.27b)、(A)+(B4)+(C1.27c)、(A)+(B4)+(C1.27d)、(A)+(B4)+(C1.27e)、(A)+(B4)+(C1.27f);
(A)+(B5)+(C1.27)、(A)+(B5)+(C1.31)、(A)+(B5)+(C2.4)、(A)+(B5)+(C2.5)、(A)+(B5)+(C2.9)、(A)+(B5)+(C2.10)、(A)+(B5)+(C2.14)、(A)+(B5)+(C8.1)、(A)+(B5)+(C1.18)、(A)+(B5)+(C2.13)、(A)+(B5)+(C2.16)、(A)+(B5)+(C7.19)、(A)+(B5)+(C7.28)、(A)+(B5)+(C1.27a)、(A)+(B5)+(C1.27b)、(A)+(B5)+(C1.27c)、(A)+(B5)+(C1.27d)、(A)+(B5)+(C1.27e)、(A)+(B5)+(C1.27f);
(A)+(B6)+(C1.27)、(A)+(B6)+(C1.31)、(A)+(B6)+(C2.4)、(A)+(B6)+(C2.5)、(A)+(B6)+(C2.9)、(A)+(B6)+(C1.18)、(A)+(B6)+(C2.13)、(A)+(B6)+(C2.16)、(A)+(B6)+(C7.19)、(A)+(B6)+(C7.28)、(A)+(B6)+(C2.10)、(A)+(B6)+(C2.14)、(A)+(B6)+(C8.1)、(A)+(B6)+(C1.27a)、(A)+(B6)+(C1.27b)、(A)+(B6)+(C1.27c)、(A)+(B6)+(C1.27d)、(A)+(B6)+(C1.27e)、(A)+(B6)+(C1.27f);
(A)+(B7)+(C1.27)、(A)+(B7)+(C1.31)、(A)+(B7)+(C2.4)、(A)+(B7)+(C2.5)、(A)+(B7)+(C2.9)、(A)+(B7)+(C2.10)、(A)+(B7)+(C2.14)、(A)+(B7)+(C8.1)、(A)+(B7)+(C1.18)、(A)+(B7)+(C2.13)、(A)+(B7)+(C2.16)、(A)+(B7)+(C7.19)、(A)+(B7)+(C7.28)、(A)+(B7)+(C1.27a)、(A)+(B7)+(C1.27b)、(A)+(B7)+(C1.27c)、(A)+(B7)+(C1.27d)、(A)+(B7)+(C1.27e)、(A)+(B7)+(C1.27f);
(A)+(B8)+(C1.27)、(A)+(B8)+(C1.31)、(A)+(B8)+(C2.4)、(A)+(B8)+(C2.5)、(A)+(B8)+(C2.9)、(A)+(B8)+(C2.10)、(A)+(B8)+(C2.14)、(A)+(B8)+(C8.1)、(A)+(B8)+(C1.18)、(A)+(B8)+(C2.13)、(A)+(B8)+(C2.16)、(A)+(B8)+(C7.19)、(A)+(B8)+(C7.28)、(A)+(B8)+(C1.27a)、(A)+(B8)+(C1.27b)、(A)+(B8)+(C1.27c)、(A)+(B8)+(C1.27d)、(A)+(B8)+(C1.27e)、(A)+(B8)+(C1.27f)。
本発明は、さらに、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の全体的な損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させるための、化合物(A)、芽胞形成性細菌類(B)及び少なくとも1種類の生物学的防除剤(C)〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を含んでいる組成物の調製も対象とする。
本発明は、さらにまた、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の全体的な損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させる方法も対象とし、ここで、該方法は、植物、植物の部分、収穫された果実又は野菜に、化合物(A)、芽胞形成性細菌類(B)及び少なくとも1種類の生物学的防除剤(C)〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を同時に又は順次に施用する段階を含んでいる。
上記ですでに述べたように、化合物(A)、芽胞形成性細菌類(B)及び少なくとも1種類の生物学的防除剤(C)〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を組合せとして使用するのが有利である。活性スペクトルを別の農業有害生物(即ち、昆虫類、ダニ類、線虫類、及び、植物病原体)にまで拡大すること、及び、例えば、そのような農業有害生物又は植物病害の抵抗性株にまで拡大することができる。
さらにまた、本発明によれば、、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕は、比較的低い施用量で使用することが可能であり、そして、それでも、農業有害生物又は植物病害の充分な防除を達成することが可能である。このことは、前記化合物又は生物学的防除剤に関して、個々の化合物又は生物学的防除剤が活性を示さないか又は実質的に活性を示さないような施用量が使用される場合には、特に明白である。さらに、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕の増強された全身的な作用でさえ比較的高いか、又は、殺菌活性、殺虫活性、殺ダニ活性若しくは殺線虫活性の持続性をが期待される。
植物の生理学的効果
さらにまた、本発明によれば、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕は、植物の生理学的効果を改善するためにも使用することができる。
本発明に関連して、植物の生理学的効果には、以下のものが包含される。
温度耐性、渇水耐性及び渇水ストレス後の回復、水の利用効率(これは、低減された水の消費に関連する)、浸水耐性、オゾンストレス及び紫外線に対する耐性、化学物質(例えば、重金属、塩類、農薬(薬害軽減剤)など)に対する耐性を包含する、非生物的ストレス耐性。
増強された菌類抵抗性、並びに、線虫類、ウイルス類及び細菌類に対する増強された抵抗性を包含する、生物的ストレス耐性。本発明に関連して、生物的ストレス耐性は、好ましくは、増強された菌類抵抗性及び線虫類に対する増強された抵抗性を包含する。
植物の健康/植物の質及び種子の活力、低減された立毛不良(stand failure)、改善された外観、増強された再生、改善された緑化効果及び改善された光合成効率を包含する、植物の強化された活力。
植物ホルモン又は機能性酵素に対する効果。
より早い発芽、より良好な出芽、より発達した根系又は根の改善された成長、増強された分げつ能、より生産的な分げつ、より早い開花、増大された草高又はバイオマス、茎の短小化、苗条の成長における改善、穀粒/穂の数、1平方メートル当たりの穂の数、匍匐茎の数又は花の数、増大された収穫高指数、より大きな葉、より少ない枯れた根出葉、改善された葉序、より早い成熟/より早い果実の完熟(fruit finish)、均一な成熟(riping)、登熟(grain filling)のより長い持続期間、より良好な果実の完熟(fruit finish)、果実/野菜のより大きなサイズ、萌芽抵抗性及び低減された倒伏を包含する、成長調節剤(プロモーター)に対する効果。
1ヘクタール当たりの総バイオマス、1ヘクタール当たりの収穫量、穀粒/果実の重量、種子のサイズ又はヘクトリットル重量及び増大された生産物の品質に関する、増大された収穫量;これは、以下のものを包含する:
サイズ分布に関する改善された加工性(穀粒、果実など)、均一な成熟(riping)、穀粒水分、より良好な製粉、より良好なアルコール発酵、より良好な醸造、増大されたジュース収穫量、収穫性(harvestability)、消化性、沈降価、落下数(falling number)、莢安定性、貯蔵安定性、繊維の改善された長さ/強度/一様性、サイレージで飼育された動物のミルク又は肉の品質における増強、料理及びフライに対する適応;
さらに、以下のものも包含する:
果実/穀粒の改善された品質、サイズ分布(穀粒、果実など)、増大された貯蔵寿命(storage/shelf−life)、堅さ/柔らかさ、風味(芳香、テクスチャーなど)、等級(サイズ、形状、液果の数など)、1果房あたりの液果/果実の数、クリスプ性、鮮度、ワックスによる被覆、生理障害の頻度、色などに関する、市場性;
さらに、以下のものも包含する:
増大された所望成分、例えば、タンパク質含有量、脂肪酸、オイル含有量、オイルの質、アミノ酸組成、糖質含有量、酸含有量(pH)、糖質/酸比(Brix)、ポリフェノール、デンプン含有量、栄養価、グルテン含有量/指数、エネルギー含量、風味など;
及び、さらに、以下のものも包含する:
低減された望ましくない成分、例えば、より少ないマイコトキシン、より少ないアフラトキシン、ゲオスミンレベル、フェノール性香気、ラッカーゼ(lacchase)、ポリフェノールオキシダーゼ及びペルオキシダーゼ、硝酸塩(nitrate)含有量など。
栄養素の使用効率、特に、窒素(N)−使用効率、リン(P)−使用効率、水の使用効率、改善された蒸散、呼吸又はCO同化速度、より良好な根粒形成、改善されたCa−代謝などを包含する、持続可能な農業。、
遅延された老化、これは、植物生理学における改善〔これは、例えば、より長い登熟相(これは、より多い収穫量をもたらす)、植物の葉が緑色を呈しているより長い持続期間において、明瞭に示される〕を包含し、及び、従って、色(緑化)、含水量、乾燥度などを包含する。従って、本発明に関連して、該活性化合物組合せの本発明による特定の施用によって緑色の葉の領域の持続期間を延長させる〔これは、植物の成熟(老化)を遅延させる〕ことが可能であるということが分かった。農業従事者にとっての主な有利点は、より長い登熟相であり、これは、より多い収穫量をもたらす。収穫時期におけるより大きなフレキシビリティーに基づいた、農業従事者に対する有利点も存在している。
ここで、「沈降価(sedimentation value)」は、タンパク質の品質に関する尺度であり、Zeleny(Zeleny価)に従って、標準的な時間間隔の間に乳酸溶液中に懸濁された小麦粉の沈降の程度を表す。これは、製パン性の尺度として受け入れられている。乳酸溶液中の小麦粉のグルテンフラクションの膨潤は、小麦粉懸濁液の沈降速度に影響する。より高いグルテン含有量及びより良好なグルテン品質は、いずれも、沈降を遅くし、より高いZeleny試験価をもたらす。小麦粉の沈降価は、小麦のタンパク質組成に依存し、主に、タンパク質含有量、小麦の堅さ及び鍋と炉床のパン塊(hearth loaves)の体積に相関している。SDS沈降体積と比較したZeleny沈降体積と膨化体積(loaf volume)の間のより強い相関は、該体積とZeleny価の両方に影響するタンパク質含有量に起因するであろう(Czech J. Food Sci. Vol. 21, No. 3:91−96, 2000)。
さらに、本明細書中において記載されている「落下数(falling number)」は、禾穀類(特に、小麦)の製パン性に関する尺度である。落下数試験は、芽の損傷が生じ得たことを示す。それは、小麦穀粒のデンプン部分における物理的特性に対する変化が既に起こっていることを意味する。ここで、落下数機器は、小麦粉と水のペーストの落下プランジャーに対する抵抗性を測定することによって、粘性を分析する。これが起こる時間(秒)は、落下数として知られている。落下数の結果は、小麦又は小麦粉のサンプルにおける酵素の指標として記録され、そして、結果は、時間(秒)で表される。高い落下数(例えば、約300秒)は、最小限の酵素活性を示しており、そして、無傷品質の小麦又は小麦粉を示している。低い落下数(例えば、250秒未満)は、実質的な酵素活性を示しており、そして、芽が損傷を受けている小麦又は小麦粉を示している。
用語「より発達した根系」/「根の改善された成長」は、より長い根系、根のより深い成長、根のより速い成長、根のより重い乾物重/生体重、根のより大きな体積、根のより大きな表面積、根のより大きな直径、根のより高い安定性、根のより多い枝分かれ、より多い根毛の数又はより多い根端を示しており、そして、根の構成(architecture)を適切な方法と画像解析プログラム(例えば、WinRhizo)を用いて分析することによって、測定することができる。
用語「作物の水の利用効率」は、技術的には、消費された単位水当たりの農業収穫物の質量を示しており、経済的には、消費された単位水当たりの生産された生産物の値を示していて、例えば、1ha当たりの収穫量、植物のバイオマス、千粒重(thousand−kernel mass)及び1平方メートル当たりの穂の数などに関して、測定することができる。
用語「窒素の利用効率」は、技術的には、消費された単位窒素当たりの農業収穫物の質量を示しており、経済的には、消費された単位窒素当たりの生産された生産物の値を示していて、摂取と利用率(utilization efficiency)を反映している。
緑化の改善/改善された色、及び、改善された光合成効率、並びに、老化の遅延は、よく知られている技術〔例えば、HandyPeaシステム(Hansatech)〕を用いて、測定することができる。Fv/Fmは、光化学系II(PSII)の最大量子効率を示すために広く使用されているパラメーターである。このパラメーターは、典型的に約0.85の最大Fv/Fm値を達成する健康なサンプルでの、植物光合成能の選択的な指標として広く認められている。これより低い値は、PSII内におけるエネルギーの光化学的クエンチングに関する能力を低減させたある種の生物的又は非生物的なストレス因子にサンプルが晒された場合に観察されるであろう。Fv/Fmは、可変蛍光(Fv)を最大蛍光(Fm)で除した比として与えられる。該性能指数は、本質的に、サンプルの活力の指標である。(例えば、以下のものを参照されたい:Advanced Techniques in Soil Microbiology, 2007, 11, 319−341; Applied Soil Ecology, 2000, 15, 169−182.)。
緑化の改善/改善された色、及び、改善された光合成効率、並びに、老化の遅延は、純光合成速度(Pn)の測定、クロロフィル含有量の測定(例えば、Ziegler及びEhleの顔料抽出方法によるクロロフィル含有量の測定)、光化学的効率(Fv/Fm比)の測定、苗条成長の測定及び最終的な根又は草冠のバイオマスの測定、分げつ密度の測定、並びに、根の枯死率の測定によっても、評価することができる。
本発明に関連して、好ましいのは、以下のものを包含する群から選択される植物生理学的効果の改善である:根の増強された成長/より発達した根系、改善された緑化、改善された水の利用効率(これは、低減された水の消費に相関する)、改善された栄養分の利用効率(これは、特に、改善された窒素(N)−利用効率を包含する)、遅延された老化及び増大された収穫量。
収穫量の増大の範囲内において、好ましいのは、特に禾穀類(好ましくは、小麦)の群から選択される植物における、沈降価及び落下数における改善並びにタンパク質含有量及び糖質含有量の改善である。
好ましくは、本発明の殺菌剤組成物又は殺線虫剤組成物又は殺害虫剤組成物の新規使用は、(a)昆虫類、線虫類又は植物病原体の予防的又は治療的な防除と(b)根の増強された成長、改善された緑化、改善された水の利用効率、遅延された老化及び増大された収穫量のうちの少なくとも1種類の組合せられた使用に関する。群(b)の中から、根系、水の利用効率及びN−利用効率の増大が特に好ましい。
化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕は、任意の望ましい方法で、例えば、種子粉衣、土壌潅注の形態で、又は、畝間に直接的に、又は、茎葉散布として、施用することができ、そして、発生前、発生後又はその両方のいずれかで施用することができる。即ち、該組成物は、種子、植物若しくは収穫された果実及び野菜に施用することができるか、又は、植物がそこで成育している土壌若しくは成育させるのが望ましい土壌に施用することができる。
用語「防除する(controlling)」は、処理されていない対照と比較した場合、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失の少なくとも30%の低減、好ましくは、少なくとも50%の低減、さらに好ましくは、少なくとも60%の低減、さらに好ましくは、少なくとも75%の低減、さらに好ましくは、少なくとも80%の低減、さらに好ましくは、少なくとも90%の低減を意味する。
特に別途言及されていない限り、表現「組合せ」は、単一の製剤の中の、単一の「レディーミックス」形態の中の、単一の製剤で構成されている組み合わされたスプレー混合物(例えば、「タンクミックス」)の中の、及び、特に、順次的に〔即ち、適度に短い期間(例えば、数時間又は数日間、例えば、2時間〜7日間)の範囲内で順々に〕施用された場合の単一の活性成分の組合せ使用における、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕のさまざまな組合せを意味する。化合物(A)、芽胞形成性細菌(B)及び少なくとも1種類の生物学的防除剤(C)〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を施用する順番は、本発明の作用に関して本質的ではない。
従って、用語「組合せ」は、例えば、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を同時に又は連続して植物、その周囲、生息環境又は貯蔵空間に施用した後における、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕の処理される植物の表面上若しくは内部又は処理される植物の周囲、生息環境又は貯蔵空間における存在も包含する。
単一の製剤又は組み合わされた製剤は、処理対象の植物に(例えば、温室内で、圃場で、森林内で)施用される製剤、例えば、本発明による生物学的防除剤と化合物(A)を含んでいるタンク製剤であるか、又は、処理対象の植物に化合物(A)よりも前に、化合物(A)の後で又は化合物(A)と同時に施用される、成分(B)と生物学的防除剤(C)を含んでいる液体製剤若しくは固体製剤である。
化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を順次的な方法で利用又は使用する場合、植物又は植物の部分(これは、種子及び種子から発生した植物を包含する)、収穫された果実及び野菜を以下の方法に従って処理するのが好ましい: 第1に、化合物(A)を植物又は植物の部分に施用し、そして、第2に、(B)芽胞形成性細菌類と(C)生物学的防除剤〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を同じ植物又は植物の部分に施用する。(作物)成長サイクルの範囲内における第1の施用と第2の施用の間の期間は、さまざまであることができ、達成しようとする効果に依存する。例えば、第1の施用を、植物若しくは植物の部分における昆虫類、線虫類若しくは植物病原体の発生を予防するために(これは、特に、種子を処理する場合)実施するか、又は、昆虫類、線虫類若しくは植物病原体の発生を駆除するために(これは、特に、植物又は植物の部分を処理する場合)実施し、そして、第2施用を、昆虫類、線虫類又は植物病原体の発生を予防又は防除するために実施する。これに関連して、防除は、該生物学的防除剤が害虫又は植物病原性菌類を完全には駆除することができず、それらの発生を許容可能なレベルに維持することができるということを意味している。
前記段階に従うことによって、処理された植物、植物の部分並びに収穫された果実及び野菜における化合物(A)の残留の極めて低いレベルを達成することができる。
一般に、用語「芽胞形成性細菌類」、「菌類」又は「酵母類」は、細菌類、菌類及び酵母類の全ての成育段階〔これは、休眠胞子、分生子、出芽胞子、糸状段階(filamentous stage)及び活性微生物をもたらし得る当該微生物の別の不活性形態を包含する〕を包含する。かくして、一実施形態では、該微生物は、製剤(例えば、単一の製剤又は組み合わされた製剤)の中に、胞子の形態で含まれている。
一般に、用語「線虫」は、該生物の卵形態、幼虫(larvae)形態、幼体(juvenile)形態及び成熟形態を包含する。かくして、一実施形態では、該生物は、製剤(例えば、単一の製剤又は組み合わされた製剤)の中に、卵形態、幼虫(larvae)形態、幼体(juvenile)形態及び成熟形態で含まれている。
線虫類は、実質的にあらゆるタイプの環境(陸上、淡水、海)の中に生息していることが知られている極微で体節のない蠕虫(worm)である。80,000を超える既知種の中で、多くの種、特に、害虫(pest)として分類される種は、農業上重要である。そのような1つの種は、広い範囲の植物、潅木及び作物を攻撃するネコブセンチュウである。これらの土壌伝染性線虫類は、新たに形成された根を攻撃して、成育不良、腫瘍又はこぶ形成を引き起こす。その根は、その後、亀裂開口し、細菌類又は菌類などの別の微生物に晒され得る。環境に優しい実践(例えば、耕起が低減された農業又は無耕起農業)及びトランスジェニック種子に対する抵抗性を獲得するさまざまな線虫種によって、イネにおいて線虫に関連した作物の損失が存在する物思われる。
土壌燻蒸剤又は非燻蒸剤などの化学的な殺線虫剤が、線虫の発生を駆除するために、長年にわたって使用されてきた。そのような殺線虫剤は、播種前に、合成化学薬品を地面に繰り返し施用することを必要とし得る。化学的殺線虫剤は、それらの毒性に起因して、環境保護庁(EPA)の監視下におかれており、そして、場合によっては、それらを使用することはEPAによって限定又は制限されてきた。臭化メチル及び有機リン酸エステル系などの慣習的な化学的殺線虫剤の使用は、段階的に中止され続けているので、代替的な処理のオプションを開発することが求められている。
用語「処理対象の植物(plant to be treated)」は、植物の全ての部分(これは、その根系を包含する)、及び、それぞれ、処理対象植物の幹の周囲の少なくとも10cm、20cm、30cmの半径内にある材料物質(例えば、土壌又は栄養媒体)又は処理対象の該植物の根系の周囲の少なくとも10cm、20cm、30cmの半径内にある材料物質を包含する。
既に述べたように、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕は、単一の製剤又は組み合わされた製剤として、本発明に従って利用又は使用することができる。そのような製剤は、農業上適切な補助剤、溶媒、担体、界面活性剤又は増量剤を含有し得る。
本発明による活性化合物組合せの中の活性化合物が特定の重量比で存在している場合、その相乗効果は特に顕著である。しかしながら、該活性化合物組合せの中の活性化合物の重量比は、比較的広い範囲内で変えることができる。
活性化合物(A)フルオピラムの1重量部当たり、一般に、0.01〜100重量部(好ましくは、0.05〜20重量部、特に好ましくは、0.1〜10重量部)の群(B)の活性化合物と0.01〜100重量部(好ましくは、0.05〜20重量部、特に好ましくは、0.1〜10重量部)の群(C)の活性化合物が存在している。該混合比は、好ましくは、相乗効果を示す活性化合物組合せが得られるように選択される。
(A)、(B)及び(C)の重量比は、所望の効果(例えば、相乗効果)をもたらすように選択される。一般に、該重量比は、特定の活性化合物に応じて変わるであろう。一般に、(A)、(B)及び(C)のいずれかの間の重量比は、互いに独立して、500000:1〜1:500000、好ましくは、200000:1〜1:200000、さらに好ましくは、100000:1〜1:100000、及び、最も好ましくは、50000:1〜1:50000である。
本発明に従って使用することが可能な(A)、(B)及び(C)のいずれかの間のさらなる重量比は、互いに独立して、以下のとおりである(ここで、記載されている順に好ましさは増大している):75000:1〜1:75000、25000:1〜1:25000.20000:1〜1:20000、10000:1〜1:10000、5000:1〜1:5000、2500:1〜1:2500、2000:1〜1:2000、1000:1〜1:1000、750:1〜1:750、500:1〜1:500、250:1〜1:250、200:1〜1:200、100:1〜1:100、95:1〜1:95、90:1〜1:90、85:1〜1:85、80:1〜1:80、75:1〜1:75、70:1〜1:70、65:1〜1:65、60:1〜1:60、55:1〜1:55、45:1〜1:45、40:1〜1:40、35:1〜1:35、30:1〜1:30、25:1〜1:25、15:1〜1:15、10:1〜1:10、5:1〜1:5、4:1〜1:4、3:1〜1:3、2:1〜1:2。
(A)、(B)及び(C)のいずれかの間のさらなる重量比は、1:200000:20000、1:200000:10000である。
先に挙げられている比の範囲が、1グラム当たり10〜1010の胞子(菌類又は細菌類)又は細胞(酵母類又は細菌類)を含んでいる細菌類、菌類又は酵母類の胞子調製物に基づいているということは、留意しなければならない。胞子調製物の密度が変わる場合、その比は、上記で挙げられている比の範囲と調和するように、それに応じて適合させなければならない。1:100の比は、化合物(A)の1重量部に対する菌類又は酵母類の胞子調製物又は細胞調製物100重量部を意味する。
化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕と組合せて使用又は利用される生物学的防除剤(C)〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、及び、昆虫病原性線虫類〕の量は、最終的な製剤並びに処理対象の植物、植物の部分、種子、収穫された果実及び野菜のサイズ又はタイプに依存する。通常、本発明に従って利用又は使用される生物学的防除剤は、式(I)で表される化合物と場合により接種源を含んでいる単一の製剤又は組み合わされた製剤の約2%〜約80%(w/w)、好ましくは、約5%〜約75%(w/w)、さらに好ましくは、約10%〜約70%(w/w)で、存在している。
細菌類、菌類又は酵母類が生物学的防除剤(特に、好ましいものと称される生物学的防除剤)として選択される場合、それらは、単一の製剤又は組み合わされた製剤の中に、10〜1012cfu/g(1グラム当たりのコロニー形成単位)を超える濃度で、好ましくは、10〜1011cfu/gを超える濃度で、さらに好ましくは、10〜1010cfu/gの濃度で、最も好ましくは、約10cfu/gの濃度で存在しているのが、好ましい。。
化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕は、相乗的な重量比で利用又は使用するのが好ましい。当業者は、本発明に関する相乗的な重量比を日常的な方法で見いだすことができる。当業者は、これらの比が、化合物(A)フルオピラムと本明細書中に記載されている生物学的防除剤が両方とも処理対象の植物に単一の製剤として施用された場合におけるそれらの成分の計算による比のみならず、組み合わされた製剤の範囲内の比も示していることを理解する。当業者は、それぞれ、単一の製剤中における化合物(A)、化合物(B)及び生物学的防除剤(C)の体積及び量を知っているので、上記比を簡単な数学によって計算することができる。一実施形態では、該比は、3種類の全ての成分、即ち、化合物(A)、化合物(B)及び生物学的防除剤(C)が、それぞれ、処理対象の植物に独立して施用(該成分が処理対象の植物に単一の施用の形態で施用されたにせよ、又は、組み合わされた製剤の形態で施用されたにせよ)された後における、三成分の比を示している。
化合物(A)、化合物(B)及び生物学的防除剤(C)は、相乗的な重量比で利用又は使用するのが好ましい。当業者は、本発明に関する相乗的な重量比を日常的な方法で見いだすことができる。当業者は、これらの比が、化合物(A)と化合物(B)と本明細書中に記載されている生物学的防除剤(C)がいずれも処理対象の植物に単一の製剤として施用された場合におけるそれらの成分の計算による比のみならず、組み合わされた製剤の範囲内の比も示していることを理解する。当業者は、それぞれ、単一の製剤中における化合物(A)、化合物(B)及び生物学的防除剤(C)の体積及び量を知っているので、上記比を簡単な数学によって計算することができる。一実施形態では、該比は、3種類の全ての成分、即ち、化合物(A)、化合物(B)及び生物学的防除剤(C)が、それぞれ、処理対象の植物に独立して施用(該成分が処理対象の植物に単一の施用の形態で施用されたにせよ、又は、組み合わされた製剤の形態で施用されたにせよ)された後における、両成分の比を示している。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)は細菌であり、そして、散布後における該細菌の濃度は、少なくとも50g/ha、少なくとも100g/ha又は少なくとも150g/haである。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)は細菌であり、そして、散布後における該細菌の濃度は、少なくとも2.5g/ha(ヘクタール)、例えば、2.5〜7500g/ha、5〜2500g/ha、5〜1500g/ha;少なくとも、250g/ha;少なくとも、100g/ha、例えば、100〜5000g/ha、100〜2500g/ha、100〜1500g/ha若しくは100〜250g/ha;又は、少なくとも、800g/ha、例えば、800〜5000g/ha若しくは800〜2500g/haである。
本発明の別の実施形態では、生物学的防除剤(C)は細菌、例えば、バシルス・フィルムス(B.firmus)、例えば、株CNCM I−1582であり、そして、散布後における該細菌の濃度は、少なくとも、50g/ha、例えば、50〜5000g/ha、50〜2500g/ha、50〜200g/ha;少なくとも、100g/ha、少なくとも、500g/ha、少なくとも、800g/ha、例えば、800〜5000g/ha又は800〜2500g/haである。
本発明の別の実施形態では、生物学的防除剤(C)は細菌、例えば、バシルス・スブチリス(B.subtilis)、例えば、株GB 03であり、そして、散布後における該細菌の濃度は、少なくとも、50g/ha、例えば、50〜5000g/ha、50〜2500g/ha、50〜200g/ha;少なくとも、100g/ha、少なくとも、500g/ha、少なくとも、800g/ha、例えば、800〜5000g/ha又は800〜2500g/haである。
本発明の別の実施形態では、生物学的防除剤(C)は細菌、例えば、バシルス・スブチリス(B.subtilis)、例えば、株QST713であり、そして、散布後における該細菌の濃度は、少なくとも、50g/ha、例えば、50〜5000g/ha、50〜2500g/ha、50〜200g/ha;少なくとも、100g/ha、少なくとも、500g/ha、少なくとも、800g/ha、例えば、800〜5000g/ha又は800〜2500g/haである。
本発明の別の実施形態では、生物学的防除剤(C)は細菌、例えば、バシルス・アミロリクエファシエンス(B.amyloliquefaciens)であり、そして、散布後における該細菌の濃度は、少なくとも、500g/ha、例えば、500〜5000g/ha、500〜2500g/haである。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)は、菌であり、そして、散布後における該菌の濃度は、少なくとも、1g/ha、例えば、1〜7500g/ha、1〜2500g/ha、1〜1500g/ha;少なくとも、250g/ha(ヘクタール)、少なくとも、500g/ha、又は、少なくとも、800g/haである。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)は菌、例えば、パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)、例えば、株251であり、そして、散布後における該菌の濃度は、少なくとも、50g/ha;少なくとも、100g/ha;少なくとも、1000g/ha;少なくとも、2500g/ha、例えば、2500〜7500g/ha、2500〜6000g/ha;又は、少なくとも、4000g/ha、例えば、4000〜6000g/haである。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)は菌、例えば、メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)、例えば、株F52であり、そして、散布後における該菌の濃度は、少なくとも、1g/ha、例えば、1〜7500g/ha、1〜2500g/ha、1〜250g/ha;又は、少なくとも、100g/ha、例えば、100g/ha〜1000g/ha又は100〜250g/haである。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)は酵母、例えば、メトスクニコウィア・フルクチコラ(Metschnikowia fructicola)であり、そして、散布後における該酵母の濃度は、少なくとも、50g/ha、例えば、50〜5000g/ha、50〜2000g/ha;少なくとも、1000g/ha;少なくとも、1500g/ha、例えば、500〜5000g/ha、500〜2500g/ha、500〜2000g/haである。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)はウイルスであり、そして、散布後における該ウイルスの濃度は、少なくとも、50g/ha、例えば、50〜7500g/ha、50〜2500g/ha、50〜1500g/ha;少なくとも、100g/ha、又は、少なくとも、150g/haである。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)はウイルス、例えば、コドリンガ(Cydia pomonella)顆粒病ウイルスであり、そして、散布後における該ウイルスの濃度は、少なくとも、50g/ha(ヘクタール)、例えば、50〜5000g/ha、50〜2500g/ha、50〜1500g/ha又は50〜250g/ha;又は、少なくとも、100g/ha、例えば、100〜500g/ha又は100〜250g/haである。
本発明の一実施形態では、生物学的防除剤(C)は昆虫病原性線虫であり、そして、該線虫の濃度は、少なくとも、10線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha)、例えば、10〜1015線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha)、10〜1012線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha)、少なくとも、10線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha)、例えば、10〜1015線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha)、10〜1012線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha);又は、少なくとも、10線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha)、例えば、10〜1015線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha)又は10〜1012線虫/ha(例えば、幼虫期の線虫/ha)である。
本発明の一実施形態では、単一の若しくは組み合わされた製剤の中における、又は、処理対象の植物の表面上若しくは体内における、又は、その周囲、生息環境若しくは貯蔵空間における、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕と化合物(A)の間の比は、500000:1〜1:500000、好ましくは、200000:1〜1:200000、さらに好ましくは、、100000:1〜1:100000、及び、最も好ましくは、50000:1〜1:50000である。
本発明の一実施形態では、単一の若しくは組み合わされた製剤の中における、又は、処理対象の植物の表面上若しくは体内における、又は、その周囲、生息環境若しくは貯蔵空間における、菌(例えば、メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)、パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)、ベアウベリア・バシアナ(Beauveria bassiana)、ノムラエア・リレイイ(Nomuraea rileyi))と化合物(A)の間の比は、50000:1〜1:125、25000:1〜1:25又は500:1〜1:5である。
本発明の一実施形態では、単一の若しくは組み合わされた製剤の中における、又は、処理対象の植物の表面上若しくは体内における、又は、その周囲、生息環境若しくは貯蔵空間における、酵母(例えば、メトスクニコウィア・フルクチコラ(Metschnikowia fructicola))と化合物(A)の間の比は、2500:1〜1:125、1250:1〜1:125、125:1〜1:50、100:1〜1:25又は50:1〜1:5である。
本発明の一実施形態では、単一の若しくは組み合わされた製剤の中における、又は、処理対象の植物の表面上若しくは体内における、又は、その周囲、生息環境若しくは貯蔵空間における、線虫類(例えば、ステイネルネマ・フェルチアエ(Steinernema feltiae)及びステイネルネマ・カルポカプサエ(Steinernema carpocapsae))と化合物(A)の間の比は、125:1〜1:125、100:1〜1:25又は50:1〜1:5である。
本発明に従って利用又は使用される生物学的防除剤〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕の施用量は、さまざまであり得る。当業者は、適切な施用量を日常的な実験によって見いだすことができる。
菌類又は細菌類などの微生物は、慣習的な発酵工程によって得ることができる。該発酵は、固形栄養培地、半固形栄養培地又は液体栄養培地を用いて実施することができる。胞子(例えば、分生子)を使用する場合、固形栄養培地又は半固形栄養培地が好ましい。該栄養培地は、それぞれの微生物の培養に関して知られている適切な栄養素、特に、1種類以上の代謝可能な炭素源又は窒素源及び無機塩類を含んでいる。発酵は、一般に、約3℃〜40℃(好ましくは、20℃〜35℃)の温度で実施する。例えば、代表的な発酵については、US 5804208に記載されている。
発酵工程は、一般に、以下の段階を含んでいる:(a)微生物の胞子(例えば、分生子)を栄養培地(例えば、オートミールなどのさらなる添加剤を含んでいる寒天)の中又は表面上でインキュベートする段階;(b)インキュベーション時間が経過した後、胞子(例えば、分生子)を栄養培地から分離させる段階(例えば、培地から分生子を振り落とすこと、遠心分離、濾過などによる);及び、場合により、(c)その分離された分生子のエマルションを調製する段階。
当業者は、菌類又は細菌類などの所与の微生物に対して発酵を適合させる方法についてよく知っている。下記において、何種類かの発酵について、さらに詳細に例示する。これらの例は、本発明の範囲を限定するものではない。
細菌類
バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)は、当技術分野で知られている培地及び発酵方法を用いて培養した(例えば、以下のものを参照されたい:Rogoff et al., 1969, J. Invertebrate Path. 14:122−129; Dulmage et al., 1971, J. Invertebrate Path. 18:353−358; Dulmage et al., in Microbial Control of Pests and Plant Diseases, H.D. Burges, ed., Academic Press, N.Y., 1980)。発酵サイクルが終了した時点で、当技術分野でよく知られている方法(例えば、遠心分離、限外瀘過、蒸発、又は、噴霧乾燥)を用いて発酵ブロスからバシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)の胞子及び結晶を分離させることによって、上清を回収することができる(以下のものも参照されたい:WO 1996001563(これは、参照によりその全体を本明細書に組み入れる))。
バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)の下記培養については、例えば、「US 5508032A、1996」の中で例証されている:
バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)分離株の継代培養を用いて、以下の培地に接種することができる〔ペプトン、グルコース、塩類培地:Bacto Peptone 7.5g/L グルコース、1.0g/L KHPO、3.4g/L KHPO、4.35g/L 塩溶液、5.0mL/L CaCl溶液、5.0mL/L 塩溶液(100mL)MgSO−−7HO、2.46g、MnSO−−HO、0.04g ZnSO−−7HO、0.28g FeSO−−7HO、0.40g CaCl溶液(100mL)、CaCl 2HO、3.66g pH7.2〕。
該塩溶液及びCaCl溶液は、滅菌し(例えば、、濾過滅菌)、そして、接種するときに、滅菌した(例えば、加圧滅菌及び煮沸)ブロスに添加する。フラスコを200rpmの回転式振盪培養機上で、約30℃で64時間インキュベートした。この手順は、当技術分野でよく知られている方法によって、より大きな発酵槽に容易にスケールアップすることができる。発酵で得られたバシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)の胞子及び結晶は、当技術分野でよく知られている方法によって分離することができる。よく使用される手順は、収穫された発酵ブロスを分離技術(例えば、遠心分離)に付すことである。
細菌 バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)
細菌類バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)は、世界中の土壌の中で見られる天然の細菌類である。バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713は、1995年に、「AgraQuest Inc.」によって、Californiaモモ果樹園の土壌から分離された。この生成物は、茎葉に施用される(NYDEC 2001)。それとは対照的に、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03(Kodiak(登録商標))は、1930年代にオーストラリアで発見され、そして、種子処理として施用されるか、又は、土壌に直接施用される。いずれの株も、遺伝子組換え生物ではないと考えられる(Cornell University: Organic Resource Guide, Material fact sheet − Bacillus subtilis)。
バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)及び関連する株の土壌からの分離: 野生のバシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株を分離するために、例えば、2gの土壌サンプルを2mLの10mM Tris/HCl(pH7.2)に溶解させ、次いで、95℃で5分間煮た。次いで、これらのサンプルから、0.1mLの各サンプルを分けて、LBプレートの上に置き、37℃でインキュベートした。
胞子形成アッセイ: バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株を26SG培地中で37℃で増殖させ、指数増殖期が終了してから24時間経過した後、胞子形成についてアッセイした。LBプレート上の熱抵抗性コロニー形成単位(80℃10分間)の数を確認することによって、培地1mL当たりの胞子の数を求めた。
バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株Marburgを、振盪機上のハートインフュージョンブロス(Difco Laboratories, Detroit, Mich.)の中で、約37℃で好気的に増殖させた。一晩培養したものの中から、4滴を70mLの予熱しておいたブロスに接種した。その増殖を、620nmでの光学密度として測定した。指数増殖期中で3.5〜4.5時間経過した後、細胞を集めた。室温で、7000gで15分間、遠心分離を実施した(The Journal of Cell Biology. Volume 48, 1971・pages 219−224)。
[0100] バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)は、7℃〜45℃の温度で、活動的である。
[0101] バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42は、最初は、ドイツの感染土壌から分離された(Krebs et al.,1998,Chen et al.,2007)。バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)株FZB42をLuriaブロス(LB−1% w/v ペプトン 、0.5% w/v 酵母エキス、0.5% w/v NaCl)の中で30℃で培養した(Journal of Biotechnology 151(2011)303−311)。該細菌は、「Koumoutsi et al., 2004」に記載されているように、Landy培地中で増殖させた。表面培養を調製するために、該株を、1.5% Landy寒天を含んでいるペトリ皿の中で、37℃で24時間増殖させ、室温で貯蔵した後、MALDI−TOF−MS分析に付した。液体培地中の発酵は、振盪機中で、30℃及び180rpmで、フラスコの中で実施した(Journal of Bacteriology、Feb. 2004、p. 1084−1096)。
菌類
真菌 メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)株DSM 3884は、EP−A−0268177から知られている。メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)の分生子の産生については、EP 0794704B1(US 5804208)の中で例証されている。
ペトリ皿の中の栄養培地、例えば、オートミール寒天(例えば、組成:30gのエンバク粉及び20gの寒天)に、例えば、メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)株DSM 3884の3週齢分生子を用いて、接種した。該分生子を増殖させるためのインキュベーション時間は、例えば、3、4、5又は6日である。インキュベーション温度は、約7℃〜約40℃、例えば、22℃〜25℃であり得る。形成された分生子は、例えばその分生子を振り落とすことによって、分離した。その分生子は、分生子が分離された粒子として存在している懸濁液が得られるまで、1%の非イオン性乳化剤(例えば、ポリオキシ−エチレン(20)ソルビタンモノラウレート系乳化剤(Tween20(登録商標))を含んでいる50mLの水と一緒に撹拌することができる。その分生子の力価は、例えばNeubauerチャンバーを用いて、測定した及び測定することができる。該分生子は、密閉されたケースの中で乾燥条件下に、好ましくは0℃〜25℃の温度で、貯蔵することができる。
パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)株251は、フィリピンにおいて、感染した線虫の卵から分離され、1974年に、分類学的に正確に記述された。パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)株251の最適な実験室での増殖は、21〜27℃で起こり、36℃を超えると増殖も生存もできない(U.S. Environmental Protection Agency, P. lilacinus strain 251 Fact sheet)。パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)の下記培養については、特許出願WO/1994/025579(1994)の中で例証されている:
パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)(Thorn)Samson(CBS 143.75)〔これは、例えば、Baarn(The Netherlands)のCBS(Central Bureau of Fungal Cultures)から得られる〕は、25℃で、ポテトデキストロース寒天(PDA;Difco laboratories)上で維持することができる。胞子を形成している菌糸体を含んでいるペトリ皿に滅菌水(例えば、5mL)を添加し、その表面をガラス棒を用いてばらばらにすることによって、分生子の懸濁液を得た。液体培養は、当該菌の分生子を基質が補足されたトウモロコシ粉培地又は最少塩培地に接種することによって、得た。最少塩培地(MM)は、以下のもので構成されている:4.56g HPO、2.77g KHHPO、0.5g MgSO・7HO、及び、0.5g KCI/L、pH6.0。菌糸体は、例えば、パエシロミセス・リラシヌス(Paecilomyces lilacinus)の分生子の6日間培養したものを、遠心分離することによって得ることができる。例えば、培養は、振盪水浴の中で、30℃及び1分間当たり125ストロークで、数日間増殖させることができる。培養を、例えば、9000gで45分間遠心分離することによって、培養濾液を得た。
メトスクニコウィア・フルクチコラ(Metschnikowia fructicola)の調製については、US 6,994,849において例証されている。
酵母種メトスクニコウィア・フルクチコラ(Metschnikowia fructicola)は、イスラエルの中央部で栽培されているグレープベリー(Cv. Superior)の表面から分離された。種々の成育段階で、個々のベリーを100mL溶ビーカーの中の滅菌蒸留水に中に入れ、120rpmの回転式振盪培養機上で2時間激しく振盪させた。洗液から100mLのアリコートを取り出し、PDA(ポテトデキストロース寒天;DIFCO Laboratories, U.S.A.)培地で平板培養した。4〜5日間インキュベートした後、酵母のコロニーをコロニーの特性(色及び形態)に応じて無作為に選抜し、新たな培地の上に別々に配列して、生物学的に純粋な培養を得た。PDA上に繰り返し配列することによって、培養をさらに精製した。新しい種の同定及び特徴付けは、「Microbial Genomics and Bioprocessing center, USDA−ARS, Peoria, Ill., USA」において成された。メトスクニコウィア・フルクチコラ(Metschnikowia fructicola)は、番号Y−30752でNRRLに寄託された。この寄託は、ブダペスト条約の期間に従って成された。
メトスクニコウィア・フルクチコラ(Metschnikowia fructicola)は、5℃〜37℃の温度範囲内で、好気状態下で増殖させた。最適な増殖温度は、20℃〜27℃である。該酵母は、中性のpHの液体培地(栄養ブロス;Droby et al.,1989)の中で増殖する。該酵母の細胞密度は、一般に、24〜48時間でその最大(定常状態)増殖に達した。実験室の小規模試験では、培地を含んでいて回転式振盪培養機上で浸透されている三角フラスコの中で増殖させるのが適していた。より大きなスケールの商業用試験では、発酵槽及び工業用増殖培地が好ましいものであった。酵母細胞は、慣習的な実験室用遠心分離機又は工業用遠心分離機を用いる遠心分離によって、収穫した。
ウイルス類
製品MADEX(Andermatt Biocontrol)及びGranupom(Probis GmbH)の中で使用されるコドリンガ(Cydia pomonella)顆粒病ウイルス(CpGV)は、「German Collection of Microorganisms and Cell Cultures」(DSMZ)に2005年から寄託されている。MADEX(Andermatt Biocontrol)、Granupom(Probis GmbH)、VIRGO(SipcamS.p.A.)及びCARPOVIRUSINE(Arysta LifeScience S.A.S)の製品にに使用される分離株は、全て、1963に最初に分離されて遺伝子組換えが行われていないMexican分離株から誘導された(Virus accession number:GV−0001)。
該ウイルスの産物の同一性は、ウイルスDNAの制限エンドヌクレアーゼ分析によるウイルスタンパク質砂(virus protein sand)のSDS−ポリアクリルアミド−ゲル電気泳動によって、親株に対して生物学的分析的にチェックすることができる。
DNAの単離に先立って、試験品目を精製しなければならない。精製されたCpGV OBペレットを1mLの滅菌水に再度懸濁させ、CpGV OBの濃度をPetroff−Hausserカウンティングチャンバーで数える。定量的なバイオアッセイによって、活動的なコドリンガ(Cydia pomonella)顆粒病ウイルス(CpGV)の濃度を求める。CpGVの顆粒(包埋体)を光学顕微鏡の下で数える。最終使用製品の中のウイルスの力価は、必要とされる「顆粒/L」に調節する(Assessment Report:Cydia pomonella Granulovirus(CpGV)−Mexican Isolate(2007))。
CpGVは、CpGVのMexican単離株(Tanada, 1964)に由来し、そして、コドリンガ(Cydia pomonella)の幼虫の体内で増殖させる。感染した幼虫を50%スクロース(w/w)の中でホモジェナイズし、遠心分離する。そのペレットを再度懸濁させ、その顆粒を、例えば50%から60%(w/w)までの直線的なスクロース勾配を通して遠心分離してウイルスのバンドを生成させ、それを、次に、トリス緩衝液で繰り返し洗浄し、ペレット化して残留スクロースを除去することにより、精製する。(Journal of general virology(1992), 73, 1621−1626)。
昆虫病原性線虫類
線虫類は、液体培養技術で飼育(例えば、以下のものを参照されたい:US 5,023,183(これは、参照によりその全体を本明細書中に組み入れる))して、例えば、懸濁培養若しくは粘土粉末の中の卵、幼虫として、又は、例えば、粘土粉末中の成体線虫として、貯蔵することができる。線虫類は、使用するまで、最大で4週間、冷蔵庫(2〜6℃)の中に保持することがで可能であり、そして、温水(>12℃)中に懸濁させることによって再活性化することができる。
昆虫病原性線虫類を土壌から分離する1つの方法が、Cairns(1960, Folia parasitica 47:315−318, 2000)によって記載されている。土壌サンプルに対して、篩い分け−デカント(sieving−decanting)法を使用し、綿フィルターが付いているBaermann漏斗を用いて篩い分けのデブリから線虫類を最終的に分離する。植物寄生性線虫類及び土壌線虫類を抽出するために一般的に適用されるこの方法(Southey 1986)のために、250mLの土壌を使用した。線虫懸濁液を固定し、倒立光学顕微鏡を用いて昆虫病原性線虫類の存在についてチェックし、ステインネルネマ(Steinernema)の標本の数を測定した。種の同定は、殆どの場合、感染期幼生の形態学的特徴を用いて、高倍率顕微鏡で実施した(「Sturhan in Hominick et al. 1997」及び未刊行物)。
昆虫病原性線虫類は、インビボ法又はインビトロ法によって量産することができる。ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)の幼虫は、商業的に入手可能であるので、線虫類を飼育するのに最も一般的に使用される。数人の研究者(Dutky et al. 1964; Howell 1979; Lindegren et al. 1993; Flanders et al. 1996)が、線虫の感染方法、接種方法及び収穫方法について、記載している。インビボ法を使用して、線虫の種類に応じて、0.5×10〜4×10感染性幼生の収穫が得られた。過去の数年間の間に、販売(特に、家庭の芝及び庭市場における販売)用に線虫を大量生産するために、インビボ法を使用する独特な家内工業が米国内で出現した。しかしながら、該インビボ法は、規模の経済性を欠いている:労働力、設備及び材料(昆虫)にかかるコストが製造キャパシティーの一次関数として増大する。おそらく、さらに重要なことは、規模を拡大するときの質の改善が成されないことである。インビボでの線虫の生産は、規模が増大するにつれて、生物学的変動及び災害に対してますます感受性になる(Friedman 1990)。昆虫病原性線虫類の貯蔵及び施用のために、数種類の製剤が開発された。種々の線虫に基づいた製品の貯蔵寿命は、製剤、線虫種及び温度に応じて、変動する。製剤の最も単純な型においては、線虫類は、ガス交換を増大させる実質的な隙間の空間をもたらす湿った担体基体の表面に含浸されている。そのような担体としては、ポリエーテルポリウレタンスポンジ、ヒマラヤスギの削りくず、泥炭、バーミキュライトなどがある。該スポンジ上に保持された線虫は、施用の前に、手で水の中に絞り出す必要があるが、別の担体からは、線虫類は、マルチとして土壌に直接施用することができる(Neotropical Entomology, vol.30, no.2, Londrina, June 2001, ISSN 1519−566X)。
線虫の生存度を決めるためのバイオアッセイについては、例えば、Simser(J. of Nematology 24(3):374−378;1992)に記載されている。線虫の生存度は、宿主のバイオアッセイによって確認した。線虫を施用する前に、オオハチミツガ(Galleria mellone)の後期齢幼虫を植物の間の2.5cmの深さに埋め(1反復当たり、4匹の幼虫)、7日後に回収し、ペトリ皿(直径9cm)の中に置き、暗所に約25℃で維持した。昆虫の死虫率(>90%)及びその死体におけるその後の線虫の増殖によって、線虫の感染性が示された。当業者は、この種のバイオアッセイを異なった線虫種に適応させる方法について充分に知っている。
生物学的防除剤としての細菌類〔特に、細菌(1.26a)、即ち、バシルス・スブチリス(B.subtilis)株GBO3の胞子〕の好ましい施用量は、0.1〜3kg/haの範囲内にある。
生物学的防除剤としての菌類〔特に、菌 メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)株F 52〕の好ましい施用量は、0.1〜3kg/haの範囲内にある。
生物学的防除剤としての酵母類〔特に、酵母 メトスクニコウィア・フルクチコラ(Metschnikowia fructicola)株NRRL Y−30752〕の好ましい施用量は、0.05〜8kg/haの範囲内にある。
生物学的防除剤としての原生動物、ウイルス類及び昆虫病原性線虫類の好ましい施用量は、0.5〜10kg/haの範囲内にある。
化合物(A)、化合物(B)及び生物学的防除剤(C)〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕は、一般に、以下のものにおいて使用又は利用するのが好ましい:園芸作物、例えば、ワタ、アマ、ブドウの木、果実、野菜、例えば、バラ科各種(Rosaceae sp.)(例えば、仁果、例えば、リンゴ及びナシ、さらに、核果、例えば、アンズ、サクラの木、アーモンド及びモモ、並びに、小果樹、例えば、イチゴ)、リベシオイダエ科各種(Ribesioidae sp.)、クルミ科各種(Juglandaceae sp.)、カバノキ科各種(Betulaceae sp.)、ウルシ科各種(Anacardiaceae sp.)、ブナ科各種(Fagaceae sp.)、クワ科各種(Moraceae sp.)、モクセイ科各種(Oleaceae sp.)、マタタビ科各種(Actinidaceae sp.)、クスノキ科各種(Lauraceae sp.)、バショウ科各種(Musaceae sp.)(例えば、バナナの木及びプランテーション)、アカネ科各種(Rubiaceae sp.)(例えば、コーヒー)、ツバキ科各種(Theaceae sp.)、アオギリ科各種(Sterculiceae sp.)、ミカン科各種(Rutaceae sp.)(例えば、レモン、オレンジ及びグレープフルーツ)、ナス科各種(Solanaceae sp.)(例えば、トマト)、ユリ科各種(Liliaceae sp.)、キク科各種(Asteraceae sp.)(例えば、レタス)、セリ科各種(Umbelliferae sp.)、アブラナ科各種(Cruciferae sp.)、アカザ科各種(Chenopodiaceae sp.)、ウリ科各種(Cucurbitaceae sp.)(例えば、キュウリ)、ネギ科各種(Alliaceae sp.)(例えば、リーキ、タマネギ)、マメ科各種(Papilionaceae sp.)(例えば、エンドウ); 主要作物植物、例えば、イネ科各種(Gramineae sp.)(例えば、トウモロコシ、芝、禾穀類、例えば、コムギ、ライムギ、イネ、オオムギ、エンバク、アワ、及び、ライコムギ)、イネ科各種(Poaceae sp.)(例えば、サトウキビ)、キク科各種(Asteraceae sp.)(例えば、ヒマワリ)、アブラナ科各種(Brassicaceae sp.)(例えば、白キャベツ、赤キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、タイサイ、コールラビ、ガーデンラディッシュ、さらに、ナタネ、カラシナ、セイヨウワサビ、及び、コショウソウ)、マメ科各種(Fabacae sp.)(例えば、インゲンマメ、エンドウ、ピーナッツ)、マメ科各種(Papilionaceae sp.)(例えば、ダイズ)、ナス科各種(Solanaceae sp.)(例えば、ジャガイモ)、アカザ科各種(Chenopodiaceae sp.)(例えば、テンサイ、飼料用ビート、フダンソウ、ビートルート); 庭及び森林における作物植物及び観賞植物; さらに、何れの場合にもこれら植物の遺伝子組み換えが行われた品種。
園芸作物としては、特に、ニンジン、カボチャ(pumpkin)、カボチャ(squash)、ズッキーニ、ジャガイモ、スイートコーン、タマネギ、観賞植物、薬草、料理用ハーブ、トマト、ホウレンソウ、コショウ、メロン、レタス、キュウリ、セロリ、ビート、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、芽キャベツ、コールラビ、ケール、ラディッシュ、ルタバガ、カブ、アスパラガス、インゲンマメ、エンドウマメ、リンゴ、ラズベリー、イチゴ、バナナ、マンゴー、ブドウ、モモ、ナシ、グアバ、パイナップル、ザクロ、ニンニク、トウガラシ、チリ、ラディッシュ、スターフルーツ、タピオカ、クルミ、レモン、マンダリン、マンゴールド、マッシュルーム、オリーブ、オレンジ、パパイヤ、パプリカ、パッションフルーツ、ピーナッツ、ペカンナッツ、プルーン、ピスタチオナッツ、カキ、パンプルマウス(pamplemouse)(グレープフルーツ)、ナス、エンダイブ、クランベリー、グーズベリー、ハーゼルナッツ、キーウィフルーツ、アーモンド、アマランス、アンズ、アーティチョーク、アボガド、ブラックベリー、カシューナッツ、サクラ、クレメンタイン、ココナツ、マスクメロンなどを挙げることができ、及び、それらの収穫物、例えば、果実及び野菜なども挙げることができる。
さらに、化合物(A)、化合物(B)及び生物学的防除剤(C)〔ここで、該生物学的防除剤は、以下のものから選択される:細菌類、特に、芽胞形成性細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕は、一般に、以下のものにおいて使用又は利用するのも好ましい:園芸作物、及び、大規模栽培作物(broad acre crop)、例えば、ワタ、トウモロコシ、ダイズ、禾穀類、カノラ、ナタネ、サトウキビ、及び、イネ。
さらに、本発明は、昆虫類、線虫類又は植物病原体を防除する方法にも関し、ここで、該方法は、本発明による活性化合物組合せを該昆虫類、線虫類若しくは植物病原体又はそれらの生息環境に施用することを特徴とする。
特に別途記載されていない限り、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕による植物又は植物の部分(これは、種子及びその種子から発芽した植物を包含する)、収穫された果実及び野菜の処理は、慣習的な処理方法を用いて、例えば、浸漬、散布、噴霧、潅漑、気化、散粉、煙霧、ばらまき、泡状化、塗布、拡散(spreading−on)、潅水(潅注(drenching))、点滴潅漑などによって、直接的に行うか、又は、それらの周囲、生息環境若しくは貯蔵空間に作用させることにより行う。さらに、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を単一の製剤若しくは組み合わされた製剤として微量散布法(ultra−low volume method)によって施用することも可能であり、又は、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を組成物又は単一の製剤として土壌(畝間)中に注入することも可能である.
組成物
本発明は、さらに、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の全体的な損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させるための、殺菌活性又は殺線虫活性又は殺虫活性(これは、この3種類の活性の任意の組合せを包含する)を有する組成物もに関し、ここで、該組成物は、本発明による活性化合物組合せを含んでいる。好ましくは、該組成物は、農業上適切な補助剤、溶媒、担体、界面活性剤又は増量剤を含んでいる殺菌剤組成物又は殺線虫剤組成物又は殺虫剤組成物(これは、この3種類の任意の組合せを包含する)である。
明瞭にするために、組合せは、(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)少なくとも1種類の生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕の物理的組合せを意味するのに対して、組成物は、該組合せに上記で挙げた農業上適切な補助剤、溶媒、担体、界面活性剤又は増量剤を加えた、農薬の施用に適した形態にある組成物を意味する。
本発明によれば、担体は、特に植物又は植物の部分又は種子への施用に関して、適用性を良好にするために、当該活性化合物と混合させるか又は合する天然又は合成の有機物質又は無機物質を意味するものと理解される。このような担体(ここで、該担体は、固体又は液体であり得る)は、一般に、不活性であり、そして、農業において使用するのに適しているべきである。
適切な固体又は液体の担体は、以下のものである:例えば、アンモニウム塩、並びに、粉砕された天然鉱物、例えば、カオリン、クレー、タルク、チョーク、石英、アタパルジャイト、モンモリロナイト又はケイ藻土、並びに、粉砕された合成鉱物、例えば、微粉砕シリカ、アルミナ及び天然又は合成のシリケート、樹脂、蝋、固形肥料、水、アルコール、特に、ブタノール、有機溶媒、鉱油及び植物油、並びに、それらの誘導体。そのような担体の混合物も使用し得る。粒剤に適している固体担体は、以下のものである:例えば、粉砕して分別した天然鉱物、例えば、方解石、大理石、軽石、海泡石、苦灰岩、並びに、さらに、無機及び有機の粗挽き粉からなる合成顆粒、並びに、さらに、おがくず、ココナッツ殻、トウモロコシ穂軸及びタバコの葉柄などの有機材料からなる顆粒。
適切な液化ガス状の増量剤又は担体は、周囲温度及び大気圧下では気体である液体、例えば、エーロゾル噴射剤、例えば、ブタン、プロパン、窒素及び二酸化炭素などである。
上記製剤において、粘着性付与剤、例えば、カルボキシメチルセルロース、並びに、粉末及び顆粒及びラテックスの形態にある天然ポリマー及び合成ポリマー、例えば、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、又は、天然のリン脂質、例えば、セファリン及びレシチン、及び、合成リン脂質などを使用することができる。可能な別の添加剤は、鉱油及び植物油並びに蝋(これらは、場合により、変性されていてもよい)である。
使用する増量剤が水である場合、例えば、有機溶媒を補助溶媒として使用することも可能である。適する液体溶媒は、本質的に、以下のものである:芳香族化合物、例えば、キシレン、トルエン又はアルキルナフタレン類、塩素化芳香族化合物及び塩素化脂肪族炭化水素、例えば、クロロベンゼン類、クロロエチレン類又は塩化メチレン、脂肪族炭化水素、例えば、シクロヘキサン又はパラフィン類、例えば、鉱油留分、鉱油及び植物油、アルコール類、例えば、ブタノール又はグリコールとそれらのエーテル及びエステル、ケトン類、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン又はシクロヘキサノン、強極性溶媒、例えば、ジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキシド、及び、さらに、水。
本発明による組成物には、例えば界面活性剤などの、さらなる付加的な成分も含有させることができる。適切な界面活性剤は、イオン特性若しくは非イオン特性を有する乳化剤、分散剤又は湿潤剤であるか、又は、そのような界面活性剤の混合物である。これらの界面活性剤の例は、以下のものである:ポリアクリル酸の塩、リグノスルホン酸の塩、フェノールスルホン酸若しくはナフタレンスルホン酸の塩、エチレンオキシドと脂肪アルコールの重縮合物若しくはエチレンオキシドと脂肪酸の重縮合物若しくはエチレンオキシドと脂肪アミンの重縮合物、置換されているフェノール(好ましくは、アルキルフェノール又はアリールフェノール)、スルホコハク酸エステルの塩、タウリン誘導体(好ましくは、アルキルタウレート)、ポリエトキシ化アルコールのリン酸エステル若しくはポリエトキシ化フェノールのリン酸エステル、ポリオールの脂肪酸エステル、並びに、硫酸アニオン、スルホン酸アニオン及びリン酸アニオンを含んでいる該化合物の誘導体。該活性化合物のうちの1種類又は該不活性担体のうちの1種類が水不溶性であり且つ施用が水で行われる場合は、界面活性剤を存在させることが必要である。界面活性剤の割合は、本発明による組成物の5重量%〜40重量%である。
着色剤、例えば、無機顔料、例えば、酸化鉄、酸化チタン、プルシアンブルー(Prussian blue)、並びに、有機染料、例えば、アリザリン染料、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料、並びに、微量栄養素、例えば、鉄塩、マンガン塩、ホウ素塩、銅塩、コバルト塩、モリブデン塩及び亜鉛塩などを使用することができる。
適切な場合には、付加的な別の成分、例えば、保護コロイド、結合剤、粘着剤、増粘剤、揺変性物質、浸透剤、安定化剤、金属イオン封鎖剤、錯体形成物質なども存在させることができる。一般的に、該活性化合物は、製剤目的で慣習的に使用される固体又は液体の任意の添加剤と組み合わせることが可能である。
一般に、本発明による組成物は、0.01〜99重量%、0.05〜98%重量%、好ましくは、0.1〜95重量%、特に好ましくは、0.5〜90重量%の本発明による活性化合物組合せを含有し、極めて特に好ましくは、10〜70重量%の本発明による活性化合物組合せを含有する。
本発明による活性化合物組合せ又は組成物は、そのままで使用することが可能であるか、又は、それらのそれぞれの物理的特性若しくは化学的特性に応じて、以下のようなそれらの製剤の形態若しくはその製剤から調製される使用形態で使用することが可能である:エーロゾル剤、カプセル懸濁液剤、冷煙霧濃厚剤(cold−fogging concentrate)、温煙霧濃厚剤(warm−fogging concentrate)、カプセル化粒剤、細粒剤、種子処理用フロアブル剤、即時使用可能な溶液剤(ready−to−use solution)、散粉性粉末剤、乳剤、水中油型エマルション剤、油中水型エマルション剤、大型粒剤、微粒剤、油分散性粉末剤、油混和性フロアブル剤、油混和性液剤、泡剤(foam)、ペースト剤、農薬粉衣種子(pesticide−coated seed)、懸濁製剤(suspension concentrate)、サスポエマルション製剤、可溶性濃厚剤(soluble concentrate)、懸濁液剤(suspension)、水和剤、可溶性粉末剤(soluble powder)、粉剤及び粒剤、水溶性顆粒剤又は錠剤、種子処理用水溶性粉末剤、水和剤、活性化合物が含浸されている天然生成物及び合成物質、並びに、さらに、ポリマー物質中にマイクロカプセル化されているもの及び種子用のコーティング物質中にマイクロカプセル化されているもの、並びに、さらに、ULV冷煙霧製剤(ULV cold−fogging formulation)及びULV温煙霧製剤(ULV warm−fogging formulation)。
上記製剤は、自体公知の方法で、例えば、当該活性化合物又は活性化合物組合せを少なくとも1種類の添加剤と混合させることによって、調製することができる。適切な添加剤は、慣習的な全ての製剤助剤、例えば、有機溶媒、増量剤(extender)、溶媒又は希釈剤、固体担体及び増量剤(filler)、界面活性剤(例えば、アジュバント、乳化剤、分散剤、保護コロイド、湿潤剤、及び、粘着性付与剤)、分散剤又は結合剤若しくは固着剤、防腐剤、染料及び顔料、消泡剤、無機増粘剤及び有機増粘剤、撥水剤、適切な場合には、乾燥剤及び紫外線安定剤、ジベレリン類、及び、さらに、水、及び、さらなる加工助剤などである。いずれの場合にも調製しようとする製剤の型に応じて、例えば、湿式粉砕、乾式粉砕又は造粒などの、さらなる加工段階が必要なこともあり得る。
本発明による組成物には、適切な装置を用いて植物又は種子に対して施用することが可能な即時使用可能(ready−to−use)組成物のみではなく、使用前に水で希釈することが必要な商業的な濃厚物も包含される。
本発明による活性化合物組合せは、(商業用)製剤中に、及び、そのような製剤から調製された使用形態中に、殺虫剤、誘引剤、不妊剤、殺細菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、成長調節剤、除草剤、肥料、薬害軽減剤及び情報化学物質などの別の(既知)活性化合物との混合物として、存在し得る。
上記活性化合物又は組成物を用いた植物及び植物の部分の本発明による処理は、慣習的な処理方法を用いて、例えば、浸漬、散布、噴霧、潅漑、気化、散粉、煙霧、ばらまき、泡状化、塗布、拡散(spreading−on)、潅水(潅注(drenching))、点滴潅漑などによって、直接的に行うか、又は、該活性化合物又は組成物を植物及び植物の部分の周囲、生息環境若しくは貯蔵空間に作用させることにより行い、また、繁殖器官(propagation material)の場合、特に種子の場合は、さらに、乾燥種子処理用粉末として、種子処理用溶液として、スラリー処理用水溶性粉末として行うか、また、被覆することによって、1以上の層でコーティングすることなどによっても行う。さらに、該活性化合物組合せを微量散布法(ultra−low volume method)によって施用することも可能であり、又は、該活性化合物組合せ若しくは活性化合物組合せ自体を土壌中に注入することも可能である。
種子処理
さらに、本発明は、種子を保護する方法も対象とし、ここで、該方法は、種子又はその種子から生じた植物に、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を、同時に又は順次施用する段階を含んでいる。該方法は、さらに、「種子処理」とも称される。
化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を組合せとして使用することは、種子を処理するのに特に適している。農業上の有害な昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する作物植物に対する被害の大部分は、貯蔵中、又は、播種後、さらに、植物が発芽している最中及び発芽の後に、種子が感染することによって引き起こされる。この相は特に危険である。それは、成長している植物の根及び苗条は特に感受性が高く、少量の損傷であっても、弱った植物(不健康な植物)や収穫量の低減をもたらし、及び、その植物が死に至ることさえあり得るからである。
植物の種子を処理することによる昆虫類、線虫類又は植物病原体の防除は、長い間知られており、継続的に改良が加えられている。しかしながら、種子の処理には、必ずしも満足のいくように解決することができるわけではない一連の問題が伴っている。かくして、播種後若しくは植物の出芽後に作物保護剤を追加で施用することを不要とするか又は追加の施用を少なくとも著しく低減させるような、種子及び発芽中の植物を保護する方法を開発することは望ましい。さらに、使用する活性化合物によって植物自体に損傷を与えることなく、農業上の有害生物による攻撃から種子及び発芽中の植物が最大限に保護されるように、使用する農薬の量を最適化することも望ましい。特に、種子を処理する方法では、最少量の農薬を使用して種子及び発芽中の植物の最適な保護を達成するために、植物の内因性の殺虫特性又は殺菌特性又は殺線虫特性も考慮に入れるべきである。
化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を同時に若しくは順次に使用すること又は使用する方法は、以下の施用方法を含んでいる。即ち、上記成分を、農業上許容される貯蔵寿命を有する単一の安定な組成物(所謂、「単一の製剤」)に製剤し得るか、又は、使用の前に若しくは使用時に組合せる(所謂、「組み合わされた製剤」)。
本発明は、さらに、種子を処理する方法も包含する。本発明は、さらに、先の段落に記載されている方法のうちの1つによって処理された種子にも関する。種子処理の場合、該処理は、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を、溶液、粉末(乾燥種子処理用)、水溶性粉末(スラリー種子処理用)として施用することによって、又は、被覆することによって、又は、化合物(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌〔ここで、該バシルス属の芽胞形成性細菌は、以下のものから選択される:バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バシルス・フィルムス(Bacillus firmus) CNCM I−1582、バシルス・セレウス(Bacillus cereus)、バシルス・プミリス(Bacillus pumilis)、バシルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株GB03、バシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)株QST713〕及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品、及び、微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、特に、(C8.1)ハーピン〕を含んでいる1以上の層でコーティングすることによって、実施することができる。
本発明による活性化合物組合せ又は組成物は、特に、種子を処理するのに適している。有害な生物に起因する作物植物に対する被害の大部分は、貯蔵中、又は、播種後、さらに、植物が発芽している最中及び発芽の後に、種子が感染することによって引き起こされる。この相は特に危険である。それは、成長している植物の根及び苗条は特に感受性が高く、少量の損傷であってもその植物が死に至り得るからである。従って、適切な組成物を用いて種子及び発芽中の植物を保護することに、大きな関心が持たれている。
植物の種子を処理することによる植物病原性菌類の防除は、長い間知られており、継続的に改良が加えられている。しかしながら、種子の処理には、必ずしも満足のいくように解決することができるわけではない一連の問題が伴っている。かくして、播種後若しくは植物の出芽後に作物保護剤を追加で施用することを不要とするか又は追加の施用を少なくとも著しく低減させるような、種子及び発芽中の植物を保護する方法を開発することは望ましい。さらに、使用する活性化合物組合せによって植物自体に損傷を与えることなく、昆虫類、線虫類又は植物病原体による攻撃から種子及び発芽中の植物が最大限に保護されるように、使用する活性化合物組合せの量を最適化することも望ましい。特に、種子を処理する方法では、最少量の作物保護剤を使用して種子及び発芽中の植物の最適な保護を達成するために、トランスジェニック植物の内因性の殺菌特性又は殺虫特性又は殺線虫特性も考慮に入れるべきである。
従って、本発明は、特に、昆虫類、線虫類又は植物病原体による攻撃に対して種子及び発芽中の植物を保護する方法にも関し、ここで、該方法は、当該種子を本発明の組成物で処理することによる。本発明は、さらに、種子及び発芽中の植物を昆虫類、線虫類又は植物病原体に対して保護するために種子を処理するための本発明の組成物の使用にも関する。さらに、本発明は、昆虫類、線虫類又は植物病原体に対して保護されるように、本発明の組成物で処理された種子にも関する。
出芽後の植物に損傷を与える昆虫類、線虫類又は植物病原体の防除は、主として、土壌及び植物の地上部を作物保護組成物で処理することによって行われる。作物保護組成物が環境並びにヒト及び動物の健康に対して影響を及ぼし得ることに関して懸念があるので、施用する活性化合物組合せの量を低減する努力が成されている。
本発明の有利な点の1つは、本発明の組成物が有している際立った浸透移行特性によって、その組成物で種子を処理することにより、昆虫類、線虫類又は植物病原体から、その種子自体が保護されるのみではなく、出芽後に生じる植物も保護されるということである。このようにして、播種時又は播種後間もなくの作物の即時的な処理を省くことができる。
さらにまた、本発明による活性化合物組合せ又は組成物が、特に、トランスジェニック種子(ここで、その種子から成長した植物は、昆虫類、線虫類又は植物病原体に対して作用するタンパク質を発現することができる)に対しても使用可能であるということも、有利な点として見なされる。そのような種子を本発明の活性化合物組合せ又は組成物で処理することで、例えば殺虫性タンパク質の発現によってさえ、特定の昆虫類、線虫類又は植物病原体は防除され得る。驚くべきことに、本発明において、さらなる相乗効果が観察される場合がある。そのような相乗効果は、昆虫類、線虫類又は植物病原体による攻撃に対する保護の有効性をさらに増強する。
本発明による組成物は、農業において、温室内で、森林で又は園芸若しくはブドウ栽培において使用される全ての植物品種の種子を保護するのに適している。特に、これは、禾穀類(例えば、コムギ、オオムギ、ライムギ、ライコムギ、アワ、エンバク)、トウモロコシ、ワタ、ダイズ、イネ、ジャガイモ、ヒマワリ、インゲンマメ、コーヒー、ビート(例えば、テンサイ、及び、飼料用ビート)、ラッカセイ、ナタネ、ケシ、オリーブ、ココナッツ、カカオ、サトウキビ、ソルガム、タバコ、野菜(例えば、トマト、キュウリ、タマネギ、及び、レタス)、芝生及び観賞植物の種子である(下記も参照されたい)。
以下でもさらに記載されているように、本発明の活性化合物組合せ又は組成物によるトランスジェニック種子の処理は、特に重要である。これは、殺虫特性を有するポリペプチド又はタンパク質の発現を可能にする少なくとも1種類の異種遺伝子を含んでいる植物の種子である。トランスジェニック種子内の異種遺伝子は、例えば、バシルス(Bacillus)種、リゾビウム(Rhizobium)種、シュードモナス(Pseudomonas)種、セラチア(Serratia)種、トリコデルマ(Trichoderma)種、クラビバクテル(Clavibacter)種、グロムス(Glomus)種又はグリオクラジウム(Gliocladium)種の微生物に由来し得る。好ましくは、この異種遺伝子は、その遺伝子産物がアワノメイガ(European corn borer)又はウェスタンコーンルートワーム(Western corn rootworm)に対して活性を示すバシルス属各種(Bacillus sp.)に由来する。特に好ましくは、該異種遺伝子は、バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)に由来する。
本発明に関連して、本発明による活性化合物組合せ又は組成物は、種子に対して、単独で施用するか、又は、適切な製剤中に含ませて施用する。好ましくは、種子は、処理によって損傷が引き起こされないように充分に安定な状態で処理する。一般に、種子は、収穫と播種の間の任意の時点で処理することができる。通常、使用される種子は、植物から分離されていて、穂軸、殻、葉柄、外皮、被毛又は果肉を伴っていない。かくして、例えば、収穫され、不純物が取り除かれ、含水量が15重量%未満となるまで乾燥された種子を使用することができる。あるいは、乾燥後に例えば水で処理され、その後再度乾燥された種子を使用することもできる。
種子を処理する場合、種子の発芽が悪影響を受けないように、又は、種子から生じた植物が損傷を受けないように、種子に施用する本発明組成物の量及び/又はさらなる添加剤の量を選択することに関して、一般に注意しなくてはならない。このことは、特に、特定の施用量で薬害作用を示し得る活性化合物の場合には、留意しなくてはならない。
本発明による組成物は、直接的に施用することが、即ち、さらに別の成分を含ませることなく、また、希釈することなく、施用することが可能である。一般に、該組成物は、適切な製剤の形態で種子に施用するのが好ましい。種子を処理するための適切な製剤及び方法は、当業者には知られており、例えば、以下の文献に記載されている:US 4,272,417、US 4,245,432、US 4,808,430、US 5,876,739、US 2003/0176428A1、WO 2002/080675、WO 2002/028186。
本発明に従って使用することが可能な活性化合物組合せは、慣習的な種子粉衣製剤、例えば、溶液剤、エマルション剤、懸濁液剤、粉末剤、泡剤、スラリー剤又は種子用の別のコーティング材料、及び、さらに、ULV製剤などに変換することができる。
これらの製剤は、既知方法で、該活性化合物又は活性化合物組合せを、慣習的な添加剤、例えば、慣習的な増量剤、及び、さらに、溶媒又は希釈剤、着色剤、湿潤剤、分散剤、乳化剤、消泡剤、防腐剤、第2の増粘剤、粘着剤、ジベレリン類などと混合させ、及び、さらに、水と混合させることによって、調製する。
本発明に従って使用することが可能な種子粉衣製剤中に存在させることができる適切な着色剤には、そのような目的に関して慣習的な全ての着色剤が包含される。水中での溶解性が乏しい顔料及び水中で溶解する染料のいずれも使用することができる。挙げることができる例としては、「Rhodamin B」、「C.I.Pigment Red 112」、及び、「C.I.Solvent Red 1」の名称で知られている着色剤などがある。
本発明に従って使用することが可能な種子粉衣製剤中に存在させることができる適切な湿潤剤には、農薬活性物質の製剤において慣習的な、湿潤を促進する全ての物質が包含される。好ましくは、アルキルナフタレンスルホネート類、例えば、ジイソプロピルナフタレンスルホネート又はジイソブチルナフタレンスルホネートなどを使用することができる。
本発明に従って使用することが可能な種子粉衣製剤中に存在させることができる適切な分散剤又は乳化剤には、農薬活性物質の製剤において慣習的な非イオン性、アニオン性及びカチオン性の全ての分散剤が包含される。好ましくは、非イオン性若しくはアニオン性の分散剤又は非イオン性若しくはアニオン性の分散剤の混合物を使用することができる。特に適切な非イオン性分散剤は、エチレンオキシド−プロピレンオキシドブロックコポリマー類、アルキルフェノールポリグリコールエーテル類及びトリスチリルフェノールポリグリコールエーテル類、並びに、それらのリン酸化誘導体又は硫酸化誘導体である。特に適切なアニオン性分散剤は、リグノスルホネート類、ポリアクリル酸塩類及びアリールスルホネート−ホルムアルデヒド縮合物である。
本発明に従って使用される種子粉衣製剤中に存在させることができる消泡剤には、農薬活性化合物の製剤において慣習的な全ての泡抑制化合物が包含される。好ましくは、シリコーン消泡剤、ステアリン酸マグネシウム、シリコーンエマルション類、長鎖アルコール類、脂肪酸とそれらの塩、及び、さらに、有機フッ素化合物、並びに、それらの混合物を使用する。
本発明に従って使用される種子粉衣製剤中に存在させることができる防腐剤には、農薬組成物中で当該目的のために使用することが可能な全ての化合物が包含される。例として、ジクロロフェン及びベンジルアルコールヘミホルマールを挙げることができる。
本発明に従って使用される種子粉衣製剤中に存在させることができる第2の増粘剤には、農薬組成物中で当該目的のために使用することが可能な全ての化合物が包含される。セルロース誘導体、アクリル酸誘導体、多糖類、例えば、キサンタンガム又はVeegum、変性クレー、フィロケイ酸塩、例えば、アタパルジャイト及びベントナイト、並びに、さらに、微粉化ケイ酸が好ましい。
本発明に従って使用される種子粉衣製剤中に存在させることができる適切な粘着剤には、種子粉衣中で使用可能な全ての慣習的な結合剤が包含される。ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール及びチロースを好ましいものとして挙げることができる。
本発明に従って使用される種子粉衣製剤中に存在させることができる適切なジベレリン類は、好ましくは、ジベレリンA1、ジベレリンA3(=ジベレリン酸)、ジベレリンA4及びジベレリンA7であり;ジベレリン酸を使用するのが特に好ましい。ジベレリン類は知られている(cf. R. Wegler “Chemie der Pflanzenschutz− and Schadlingsbekampfungsmittel” [Chemistry of Crop Protection Agents and Pesticides], Vol.2, Springer Verlag, 1970, pp.401−412)。
本発明に従って使用することが可能な種子粉衣製剤は、極めて多くの種類の種子を処理するために、直接的に使用することができるか、又は、予め水で希釈したあとで使用することができる。本発明に従って使用することが可能な種子粉衣製剤又はそれらの希釈された調製物は、トランスジェニック植物の種子を粉衣するために使用することもできる。これに関連して、発現により形成された物質との相互作用において、相乗効果が生じることもあり得る。
本発明に従って使用することが可能な種子粉衣製剤又は水を添加することによってその種子粉衣製剤から調製される調製物を用いて種子を処理するのに適している混合装置には、粉衣するために一般的に使用することができる全ての混合装置が包含される。粉衣するときに採用される具体的な手順は、種子を混合機の中に入れること、所望される特定量の種子粉衣製剤を、そのままで添加するか又は予め水で希釈したあとで添加すること、及び、該製剤が当該種子の表面に均質に分配されるまで混合を実施することを含む。場合により、続いて、乾燥工程を行う。
本発明による活性化合物又は組成物は、強力な殺細菌活性又は殺菌活性又は殺虫活性又は殺線虫活性を有しており、作物保護と材料物質(material)の保護において、昆虫類、線虫類又は植物病原体を防除するために使用することができる。
作物保護において、殺菌剤は、ネコブカビ類(Plasmodiophoromycetes)、卵菌類(Oomycetes)、ツボカビ類(Chytridiomycetes)、接合菌類(Zygomycetes)、子嚢菌類(Ascomycetes)、担子菌類(Basidiomycetes)及び不完全菌類(Deuteromycetes)のような植物病原体を防除するために、使用することができる。
作物保護において、殺細菌剤(bactericide)は、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)、リゾビウム科(Rhizobiaceae)、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、コリネバクテリウム科(Corynebacteriaceae)及びストレプトミセス科(Streptomycetaceae)のような植物病原体を防除するために、使用することができる。
本発明による殺菌剤組成物又は殺虫剤組成物又は殺線虫剤組成物は、昆虫類、線虫類又は植物病原体を治療的又は保護的に防除するために使用することができる。従って、本発明は、本発明による活性化合物組合せ又は組成物を使用して昆虫類、線虫類又は植物病原体を防除するための治療的方法又は保護的方法にも関し、ここで、該活性化合物組合せ又は組成物は、種子、植物若しくは植物の部分、果実又は植物がそこで成育している土壌に施用される。好ましくは、植物若しくは植物の部分、果実又は植物がそこで成育している土壌に施用する。
作物保護において昆虫類、線虫類又は植物病原体を防除するための本発明による組成物は、有効で且つ植物に対して毒性を示さない量の本発明化合物を含んでいる。「有効で且つ植物に対して毒性を示さない量(active, but non−phytotoxic amount)」は、昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物病害を防除するか又は完全に根絶するのに充分でありながら、同時に、植物毒性の顕著な症状を示すことのない、本発明組成物の量を意味するものである。そのような施用量は、一般に、比較的広い範囲内で変えることができる。そのような施用量は、複数の要因、例えば、昆虫類、線虫類又は植物病原体、植物又は作物、気候条件及び本発明による組成物の成分などに依存する。
植物病害を防除するために必要な濃度における該活性化合物又は活性化合物組合せに対して植物が充分な耐性を示すという事実により、植物の地上部の処理、栄養繁殖器官(vegetative propagation material)及び種子の処理、並びに、土壌の処理が可能である。
本発明に従って、全ての植物及び植物の部分を処理することができる。ここで、植物というのは、望ましい及び望ましくない野生植物又は作物植物(自然発生した作物植物を包含する)のような全ての植物及び植物群を意味するものと理解される。作物植物は、慣習的な育種法及び最適化法により、又は、生物工学的方法及び遺伝子工学的方法により、又は、それら方法を組み合わせたものにより得ることが可能な植物であることができる。そのような作物植物には、トランスジェニック植物も包含され、また、植物品種保護権によって保護することができる植物品種又は保護することができない植物品種も包含される。植物の部分は、植物の地上及び地下の全ての部分及び器官、例えば、枝条、葉、花及び根などを意味するものと理解され、挙げることができる例は、葉、針状葉、茎、幹、花、子実体、果実及び種子、さらに、根、塊茎及び根茎である。植物の部分には、さらに、収穫物、並びに、栄養繁殖器官及び生殖繁殖器官(vegetative and generative propagation material)、例えば、実生、塊茎、根茎、鱗茎、挿木(cutting)及び種子なども包含される。好ましいのは、植物全体を処理すること、並びに、枝条、葉、花及び根などの植物の地上及び地下の部分及び器官(挙げることができる例は、葉、針状葉、茎、幹、花及び果実である)を処理することである。
本発明の活性化合物又は活性化合物組合せは、植物が良好な耐性を示すこと及び温血動物に対する毒性が望ましい程度であること及び環境によって充分に許容されることと相まって、植物及び植物の器官を保護するのに適しており、収穫高を増大させるのに適しており、収穫物の質を向上させるのに適している。それらは、好ましくは、作物保護剤として使用することができる。それらは、通常の感受性種及び抵抗性種に対して有効であり、また、全ての発育段階又は一部の発育段階に対して有効である。
上記で既に述べたように、本発明によって、全ての植物及びそれらの部分を処理することができる。好ましい実施形態では、野生の植物種及び植物品種、又は、交雑若しくはプロトプラスト融合のような慣習的な生物学的育種法により得られた植物種及び植物品種、並びに、それらの部分を処理する。好ましいさらなる実施形態では、適切な場合には慣習的な方法と組み合わせた遺伝子工学的方法により得られたトランスジェニック植物及び植物品種(遺伝子組換え生物)及びそれらの部分を処理する。用語「部分(parts)」、「植物の部分(parts of plants)」及び「植物の部分(plant parts)」については、既に上記で説明した。特に好ましくは、いずれの場合も市販されているか又は使用されている植物品種の植物を、本発明によって処理する。植物品種は、慣習的な育種又は突然変異誘発又は組換えDNA技術によって得られた、新しい特性(「形質」)を有する植物を意味するものと理解されるべきである。これらは、品種、生物型又は遺伝子型であることができる。
本発明による処理方法は、遺伝子組換え生物(GMO)、例えば、植物又は種子などの処理において使用される。遺伝子組換え植物(又は、トランスジェニック植物)は、異種遺伝子がゲノムに安定的に組み込まれている植物である。表現「異種遺伝子」は、本質的に、供給されたか又は当該植物の外部で構築された遺伝子であって、核のゲノム、葉緑体のゲノム又はミトコンドリアのゲノムの中に導入されたときに、興味深いタンパク質若しくはポリペプチドを発現することにより、又は、その植物体内に存在している別の1つ若しくは複数の遺伝子をダウンレギュレート若しくはサイレンシングすることにより、当該形質転換された植物に新しい又は改善された作物学的特性又は別の特性を付与する遺伝子を意味する〔例えば、以下のものを使用する:アンチセンス技術、コサプレッション技術又はRNA干渉−RNAi技術〕。ゲノム内に位置している異種遺伝子は、導入遺伝子とも称される。植物ゲノム内におけるその特異的な位置によって定義される導入遺伝子は、形質転換又は遺伝子導入イベントと称される。
植物種又は植物品種、それらの生育場所及び生育条件(土壌、気候、生育期、養分(diet))に応じて、本発明の処理により、相加効果を超える効果(「相乗効果」)も生じ得る。かくして、例えば、本発明により使用し得る活性化合物組合せ及び組成物の施用量の低減又は活性スペクトルの拡大又は活性の増強、植物の生育の向上、高温又は低温に対する耐性の向上、渇水又は水中若しくは土壌中に含まれる塩分に対する耐性の向上、開花能力の向上、収穫の容易性の向上、促進された成熟、収穫量の増加、果実の大きさの増大、植物の高さの増大、葉の緑色の向上、より早い開花、収穫された生産物の品質の向上又は栄養価の増加、果実内の糖度の上昇、収穫された生産物の貯蔵安定性の向上又は加工性の向上などが可能であり、ここで、これらは、実際に予期されるであろう効果を超える。
特定の施用量において、本発明による活性化合物組合せは、植物において強化効果(strengthening effect)も示し得る。従って、本発明の活性化合物組合せは、望ましくない植物病原性の菌類及び/又は微生物類又はウイルス類による攻撃に対して植物の防御システムを動員させるのにも適している。これは、適切な場合には、本発明による組合せの例えば菌類に対する強化された活性の理由のうちの1つであり得る。植物を強化する(抵抗性を誘導する)物質は、本発明に関連して、処理された植物が、その後で望ましくない植物病原性の菌類又は微生物類又はウイルス類を接種されたときに、それら植物病原性の菌類又は微生物類又はウイルス類に対して実質的な程度の抵抗性を示すように、植物の防御システムを刺激することができる物質又は物質の組合せを意味するものと理解される。かくして、処理後ある一定の期間、上記植物病原体による攻撃から植物を保護するために、本発明の物質を用いることができる。保護がもたらされる期間は、植物が該活性化合物又は活性化合物組合せで処理されてから、一般に、1〜10日間、好ましくは、1〜7日間である。
本発明に従って処理するのが好ましい植物及び植物品種は、特に有利で有益な形質を植物に付与する遺伝物質を有している全ての植物(育種によって得られたものであろうと、又は、生物工学的方法によって得られたものであろうと)を包含する。
本発明に従って処理するのが同様に好ましい植物及び植物品種は、1以上の生物的ストレスに対して抵抗性を示す。即ち、そのような植物は、害虫及び有害微生物に対して、例えば、線虫類、昆虫類、ダニ類、植物病原性の菌類、細菌類、ウイルス類又はウイロイド類などに対して、良好な防御を示す。
本発明に従って同様に処理し得る植物及び植物品種は、1以上の非生物的ストレスに対して抵抗性を示す植物である。非生物的なストレス状態としては、例えば、渇水、低温に晒されること、熱に晒されること、浸透ストレス、湛水、土壌中の塩分濃度の上昇、より多くの鉱物に晒されること、オゾンに晒されること、強い光に晒されること、利用可能な窒素養分が限られていること、利用可能なリン養分が限られていること、日陰回避などを挙げることができる。
本発明に従って同様に処理し得る植物及び植物品種は、増大した収量特性を特徴とする植物である。そのような植物における増大した収量は、例えば、改善された植物の生理機能、成長及び発育、例えば、水の利用効率、水の保持効率、改善された窒素の利用性、強化された炭素同化作用、改善された光合成、上昇した発芽効率及び促進された成熟などの結果であり得る。収量は、さらに、改善された植物の構成(architecture)によっても影響され得る(ストレス条件下及び非ストレス条件下)。そのような改善された植物の構成としては、限定するものではないが、早咲き、ハイブリッド種子産生のための開花制御、実生の活力、植物の寸法、節間の数及び距離、根の成長、種子の寸法、果実の寸法、莢の寸法、莢又は穂の数、1つの莢又は穂当たりの種子の数、種子の体積、強化された種子充填、低減された種子分散、低減された莢の裂開及び耐倒伏性などがある。収量についてのさらなる形質としては、種子の組成、例えば、炭水化物含有量、タンパク質含有量、油含有量及び油の組成、栄養価、抗栄養化合物の低減、改善された加工性並びに向上した貯蔵安定性などがある。
本発明に従って処理し得る植物は、雑種強勢(これは、結果として、一般に、増加した収量、向上した活力、向上した健康状態並びに生物的及び非生物的ストレス因子に対する向上した抵抗性をもたらす)の特性を既に呈しているハイブリッド植物である。そのような植物は、典型的には、雄性不稔交配母体近交系(inbred male−sterile parent line)(雌性親)を別の雄性稔性交配母体近交系(inbred male−fertile parent line)(雄性親)と交雑させることによって作られる。ハイブリッド種子は、典型的には、雄性不稔植物から収穫され、そして、栽培者に販売される。雄性不稔植物は、場合により(例えば、トウモロコシにおいて)、雄穂を除去することによって〔即ち、雄性繁殖器官(又は、雄花)を機械的に除去することによって〕、作ることができる。しかしながら、より典型的には、雄性不稔性は、植物ゲノム内の遺伝的決定基の結果である。その場合、及び、特に種子がハイブリッド植物から収穫される所望の生産物である場合、典型的には、該ハイブリッド植物において雄性稔性を確実に完全に回復させることは有用である。これは、雄性不稔性に関与する遺伝的決定基を含んでいるハイブリッド植物において雄性稔性を回復させることが可能な適切な稔性回復遺伝子を雄性親が有していることを確実なものとすることによって達成することができる。雄性不稔性に関する遺伝的決定基は、細胞質内に存在し得る。細胞質雄性不稔(CMS)の例は、例えば、アブラナ属各種(Brassica species)に関して記述された。しかしながら、雄性不稔性に関する遺伝的決定基は、核ゲノム内にも存在し得る。雄性不稔性植物は、遺伝子工学などの植物バイオテクノロジー法によっても得ることができる。雄性不稔性植物を得る特に有用な方法は、WO 89/10396に記載されており、ここでは、例えば、バルナーゼなどのリボヌクレアーゼを雄ずい中のタペータム細胞内において選択的に発現させる。次いで、タペータム細胞内においてバルスターなどのリボヌクレアーゼインヒビターを発現させることによって、稔性を回復させることができる。
本発明に従って処理し得る植物又は植物品種(遺伝子工学などの植物バイオテクノロジー法によって得られたもの)は、除草剤耐性植物、即ち、1種類以上の所与の除草剤に対して耐性にされた植物である。そのような植物は、遺伝的形質転換によって得ることができるか、又は、当該除草剤耐性を付与する突然変異を含んでいる植物を選抜することによって得ることができる。
除草剤耐性植物は、例えば、グリホセート耐性植物、即ち、除草剤グリホセート又はその塩に対して耐性にされた植物である。植物は、種々の方法によって、グリホセートに対して耐性にすることができる。例えば、グリホセート耐性植物は、酵素5−エノールピルビルシキミ酸−3−リン酸シンターゼ(EPSPS)をコードする遺伝子で植物を形質転換させることによって得ることができる。そのようなEPSPS遺伝子の例は、以下のものである:細菌サルモネラ・チフィムリウム(Salmonella typhimurium)のAroA遺伝子(突然変異CT7)、細菌アグロバクテリウム属各種(Agrobacterium sp.)のCP4遺伝子、ペチュニアのEPSPSをコードする遺伝子、トマトのEPSPSをコードする遺伝子又はオヒシバ属(Eleusine)のEPSPSをコードする遺伝子。それは、突然変異EPSPSであることも可能である。グリホセート耐性植物は、さらにまた、グリホセートオキシドレダクターゼ酵素をコードする遺伝子を発現させることによって得ることもできる。グリホセート耐性植物は、さらにまた、グリホセートアセチルトランスフェラーゼ酵素をコードする遺伝子を発現させることによって得ることもできる。グリホセート耐性植物は、さらにまた、上記遺伝子の自然発生突然変異を含んでいる植物を選抜することによって得ることもできる。
別の除草剤抵抗性植物は、例えば、酵素グルタミンシンターゼを阻害する除草剤(例えば、ビアラホス、ホスフィノトリシン又はグルホシネート)に対して耐性にされている植物である。そのような植物は、当該除草剤を解毒する酵素を発現させるか、又は、阻害に対して抵抗性を示す突然変異グルタミンシンターゼ酵素を発現させることによって、得ることができる。そのような有効な一解毒酵素は、ホスフィノトリシンアセチルトランスフェラーゼをコードする酵素である(例えば、ストレプトマイセス属各種(Streptomyces species)に由来するbarタンパク質又はpatタンパク質)。外因性のホスフィノトリシンアセチルトランスフェラーゼを発現する植物も記述されている。
さらなる除草剤耐性植物は、さらにまた、酵素ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HPPD)を阻害する除草剤に対して耐性にされている植物である。ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ類は、パラ−ヒドロキシフェニルピルベート(HPP)がホモゲンチセートに変換される反応を触媒する酵素である。HPPD阻害薬に対して耐性を示す植物は、自然発生抵抗性HPPD酵素をコードする遺伝子を用いて、又は、突然変異HPPD酵素をコードする遺伝子を用いて、形質転換させることができる。HPPD阻害薬に対する耐性は、さらにまた、HPPD阻害薬による天然HPPD酵素の阻害にもかかわらずホモゲンチセートを形成させることが可能な特定の酵素をコードする遺伝子を用いて植物を形質転換させることによっても得ることができる。HPPD阻害薬に対する植物の耐性は、さらにまた、、HPPD耐性酵素をコードする遺伝子に加えて酵素プレフェナートデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子を用いて植物を形質転換させることによって改善することもできる。
さらに別の除草剤抵抗性植物は、アセトラクテートシンターゼ(ALS)阻害薬に対して耐性にされている植物である。既知ALS阻害薬としては、例えば、スルホニル尿素系除草剤、イミダゾリノン系除草剤、トリアゾロピリミジン系除草剤、ピリミジニルオキシ(チオ)ベンゾエート系除草剤、又は、スルホニルアミノカルボニルトリアゾリノン系除草剤などがある。ALS酵素(「アセトヒドロキシ酸シンターゼ(AHAS)」としても知られている)における種々の突然変異体は、種々の除草剤及び除草剤の群に対する耐性を付与することが知られている。スルホニル尿素耐性植物及びイミダゾリノン耐性植物の作製については、WO 1996/033270に記述されている。別のイミダゾリノン耐性植物についても記述されている。さらなるスルホニル尿素耐性植物及びイミダゾリノン耐性植物は、さらにまた、例えば、WO 2007/024782などにも記述されている。
イミダゾリノン又はスルホニル尿素に対して耐性を示す別の植物は、例えば、ダイズに関して、イネに関して、テンサイに関して、レタスに関して、又は、ヒマワリに関して記述されているように、誘導された突然変異誘発、当該除草剤の存在下での細胞培養における選抜又は突然変異育種によって得ることができる。
本発明に従って同様に処理し得る植物又は植物品種(遺伝子工学などの植物バイオテクノロジー法によって得られたもの)は、昆虫抵抗性トランスジェニック植物、即ち、特定の標的昆虫による攻撃に対して抵抗性にされた植物である。そのような植物は、遺伝的形質転換によって得ることができるか、又は、そのような昆虫抵抗性を付与する突然変異を含んでいる植物を選抜することによって得ることができる。
本明細書中で使用されている場合、「昆虫抵抗性トランスジェニック植物」には、以下のものをコードするコード配列を含んでいる少なくとも1の導入遺伝子を含んでいる任意の植物が包含される:
(1) バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)に由来する殺虫性結晶タンパク質又はその殺虫活性を示す一部分、例えば、オンライン上で「http://www.lifesci.sussex.ac.uk/Home/Neil_Crickmore/Bt/」において挙げられている殺虫性結晶タンパク質又はその殺虫活性を示す一部分、例えば、Cryタンパク質類(Cry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry2Ab、Cry3Aa、又は、Cry3Bb)のタンパク質又はその殺虫活性を示す一部分;又は、
(2) バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)に由来する第2の別の結晶タンパク質又はその一部分の存在下において殺虫活性を示す、バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)に由来する結晶タンパク質又はその一部分、例えば、Cry34結晶タンパク質とCry35結晶タンパク質で構成されているバイナリートキシン;又は、
(3) バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)に由来する種々の殺虫性結晶タンパク質の一部分を含んでいる殺虫性ハイブリッドタンパク質、例えば、上記(1)のタンパク質のハイブリッド、又は、上記(2)のタンパク質のハイブリッド、例えば、トウモロコシイベントMON98034で産生されるCry1A.105タンパク質(WO 2007/027777);又は、
(4) 上記(1)〜(3)のうちのいずれか1つのタンパク質において、標的昆虫種に対するさらに強い殺虫活性を得るために、又は、影響を受ける標的昆虫種の範囲を拡大するために、又は、クローニング若しくは形質転換に際してコード化DNA中に導入された変化に起因して、幾つかのアミノ酸(特に、1〜10のアミノ酸)が別のアミノ酸で置き換えられていているもの、例えば、トウモロコシイベントMON863若しくはMON88017におけるCry3Bb1タンパク質又はトウモロコシイベントMIR604におけるCry3Aタンパク質;又は、
(5) バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)又はバシルス・セレウス(Bacillus cereus)に由来する殺虫性分泌タンパク質又はその殺虫活性を示す一部分、例えば、「http://www.lifesci.sussex.ac.uk/home/Neil_Crickmore/Bt/vip.html」において挙げられている栄養成長期殺虫性タンパク質(vegetative insecticidal protein)(VIP)、例えば、VIP3Aaタンパク質類のタンパク質;又は、
(6) バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)又はバシルス・セレウス(Bacillus cereus)に由来する第2の分泌タンパク質の存在下において殺虫活性を示す、バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)又はバシルス・セレウス(Bacillus cereus)に由来する分泌タンパク質、例えば、VIP1Aタンパク質とVIP2Aタンパク質で構成されているバイナリートキシン;又は、
(7) バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)又はバシルス・セレウス(Bacillus cereus)に由来する種々の分泌タンパク質の一部分を含んでいる殺虫性ハイブリッドタンパク質、例えば、上記(1)のタンパク質のハイブリッド、又は、上記(2)のタンパク質のハイブリッド;又は、
(8) 上記(1)〜(3)のうちのいずれか1つのタンパク質において、標的昆虫種に対するさらに強い殺虫活性を得るために、又は、影響を受ける標的昆虫種の範囲を拡大するために、又は、クローニング若しくは形質転換に際してコード化DNA中に導入された変化(それでも、まだ、殺虫性タンパク質をコードしている)に起因して、幾つかのアミノ酸(特に、1〜10のアミノ酸)が別のアミノ酸で置き換えられていているもの、例えば、ワタイベントCOT102におけるVIP3Aaタンパク質。
もちろん、「昆虫抵抗性トランスジェニック植物」は、本明細書中で使用されている場合、上記クラス(1)〜(8)のいずれか1つのタンパク質をコードする遺伝子の組合せを含んでいる任意の植物も包含する。一実施形態では、異なった標的昆虫種を対象とする異なったタンパク質を使用した場合に影響を受ける標的昆虫種の範囲を拡大するために、又は、同一の標的昆虫種に対して殺虫活性を示すが作用機序は異なっている(例えば、当該昆虫体内の異なった受容体結合部位に結合する)異なったタンパク質を用いることによって当該植物に対する昆虫の抵抗性の発達を遅延させるために、昆虫抵抗性植物は、上記クラス(1)〜(8)のいずれか1つのタンパク質をコードする2つ以上の導入遺伝子を含んでいる。
本発明に従って同様に処理し得る植物又は植物品種(遺伝子工学などの植物バイオテクノロジー法によって得られたもの)は、非生物的ストレスに対して耐性を示す。そのような植物は、遺伝的形質転換によって得ることができるか、又は、そのようなストレス抵抗性を付与する突然変異を含んでいる植物を選抜することによって得ることができる。特に有用なストレス耐性植物としては、以下のものなどがある:
(a) 植物細胞内又は植物内におけるポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼ(PARP)遺伝子の発現又は活性を低減させることが可能な導入遺伝子を含んでいる植物;
(b) 植物又は植物細胞のPARGコード化遺伝子の発現又は活性を低減させることが可能なストレス耐性を強化する導入遺伝子を含んでいる植物;
(c) ニコチンアミダーゼ、ニコチン酸ホスホリボシルトランスフェラーゼ、ニコチン酸モノヌクレオチドアデニルトランスフェラーゼ、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドシンテターゼ又はニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼを包含するニコチンアミドアデニンジヌクレオチドサルベージ合成経路の植物機能性酵素(plant−functional enzyme)をコードするストレス耐性を強化する導入遺伝子を含んでいる植物。
本発明に従って同様に処理し得る植物又は植物品種(遺伝子工学などの植物バイオテクノロジー法によって得られたもの)は、収穫された生産物の改変された量、品質若しくは貯蔵安定性、又は、収穫された生産物の特定の成分の改変された特性を示す。例えば:
(1) 野生型の植物細胞又は植物において合成された澱粉と比較して、その物理化学的特性〔特に、アミロース含有量若しくはアミロース/アミロペクチン比、枝分かれ度、平均鎖長、側鎖分布、粘性挙動、ゲル化強度(gelling strength)、澱粉粒径又は澱粉粒子形態〕が変えられていて、特定の用途により適した変性澱粉を合成するトランスジェニック植物;
(2) 非澱粉炭水化物ポリマーを合成するか又は遺伝子組換えがなされていない野生型植物と比較して改変された特性を有する非澱粉炭水化物ポリマーを合成するトランスジェニック植物。その例は、ポリフルクトース(特に、イヌリン型及びレバン型のポリフルクトース)を産生する植物、α−1,4−グルカン類を産生する植物、α−1,6−分枝 α−1,4−グルカン類を産生する植物、アルテルナンを産生する植物である;
(3) ヒアルロナンを産生するトランスジェニック植物。
本発明に従って同様に処理し得る植物又は植物品種(遺伝子工学などの植物バイオテクノロジー法によって得ることができるもの)は、改変された繊維特性を有する植物(例えば、ワタ植物)である。そのよう植物は、遺伝的形質転換によって得ることができるか、又は、そのような改変された繊維特性を付与する突然変異を含んでいる植物を選抜することによって得ることができる。そのような植物としては、以下のものなどがある:
(a) 改変された形態のセルロースシンターゼ遺伝子を含んでいる植物(例えば、ワタ植物);
(b) 改変された形態のrsw2相同核酸又はrsw3相同核酸を含んでいる植物(例えば、ワタ植物);
(c) スクロースリン酸シンターゼの発現が増大している植物(例えば、ワタ植物);
(d) スクロースシンターゼの発現が増大している植物(例えば、ワタ植物);
(e) 繊維細胞に基づいた原形質連絡のゲーティングのタイミングが(例えば、繊維選択的β−1,3−グルカナーゼのダウンレギュレーションを介して)改変されている植物(例えば、ワタ植物);
(f) 反応性が(例えば、nodCを包含するN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼ遺伝子の発現及びキチンシンターゼ遺伝子の発現を介して)改変されている繊維を有する植物(例えば、ワタ植物)。
本発明に従って同様に処理し得る植物又は植物品種(遺伝子工学などの植物バイオテクノロジー法によって得ることができるもの)は、改変されたオイルプロフィール特性を有する植物(例えば、ナタネ植物又は関連するアブラナ属植物)である。そのよう植物は、遺伝的形質転換によって得ることができるか、又は、そのような改変されたオイル特性を付与する突然変異を含んでいる植物を選抜することによって得ることができる。そのような植物としては、以下のものなどがある:
(a) オレイン酸含有量が高いオイルを産生する植物(例えば、ナタネ植物);
(b) リノレン酸含有量が低いオイルを産生する植物(例えば、ナタネ植物);
(c) 飽和脂肪酸のレベルが低いオイルを産生する植物(例えば、ナタネ植物)。
本発明に従って処理し得る特に有用なトランスジェニック植物は、1種類以上の毒素をコードする1種類以上の遺伝子を含んでいる植物、例えば、下記商品名で販売されている以下のものである:YIELD GARD(登録商標)(例えば、トウモロコシ、ワタ、ダイズ)、KnockOut(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、BiteGard(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、BT−Xtra(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、StarLink(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、Bollgard(登録商標)(ワタ)、Nucotn(登録商標)(ワタ)、Nucotn 33B(登録商標)(ワタ)、NatureGard(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、Protecta(登録商標)及びNewLeaf(登録商標)(ジャガイモ)。挙げることができる除草剤耐性植物の例は、Roundup Ready(登録商標)(グリホセートに対する耐性、例えば、トウモロコシ、ワタ、ダイズ)、Liberty Link(登録商標)(ホスフィノトリシンに対する耐性、例えば、ナタネ)、IMI(登録商標)(イミダゾリノン系に対する耐性)及びSTS(登録商標)(スルホニル尿素系に対する耐性、例えば、トウモロコシ)の商品名で販売されているトウモロコシ品種、ワタ品種及びダイズ品種である。挙げることができる除草剤抵抗性植物(除草剤耐性に関して慣習的な方法で品種改良された植物)としては、Clearfield(登録商標)(例えば、トウモロコシ)の商品名で販売されている品種などがある。
本発明に従って処理することができる特に有用なトランスジェニック植物は、下記のものを包含する形質転換イベント又は形質転換イベントの組合せを含んでいて例えば国又は地域のさまざまな規制機関によるデータベースに記載されている植物である:
イベント1143−14A(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、WO2006/128569に記載されている);イベント1143−51B(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、WO2006/128570に記載されている);イベント1445(ワタ、除草剤耐性、寄託されていない、US2002120964又はWO2002/034946に記載されている);イベント17053(イネ、除草剤耐性、PTA−9843として寄託されている、WO2010/117737に記載されている);イベント17314(イネ、除草剤耐性、PTA−9844として寄託されている、WO2010/117735に記載されている);イベント281−24−236(ワタ、昆虫防除−除草剤耐性、PTA−6233として寄託されている、WO2005/103266又はUS2005216969に記載されている);イベント3006−210−23(ワタ、昆虫防除−除草剤耐性、PTA−6233として寄託されている、US2007143876又はWO2005/103266に記載されている);イベント3272(トウモロコシ、品質形質、PTA−9972として寄託されている、WO2006098952又はUS2006230473に記載されている);イベント40416(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、ATCC PTA−11508として寄託されている、WO2011/075593に記載されている);イベント43A47(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、ATCC PTA−11509として寄託されている、WO2011/075595に記載されている);イベント5307(トウモロコシ、昆虫防除、ATCC PTA−9561として寄託されている、WO2010/077816に記載されている);イベントASR−368(ベントグラス、除草剤耐性、ATCC PTA−4816として寄託されている、US2006162007又はWO2004053062に記載されている);イベントB16(トウモロコシ、除草剤耐性、寄託されていない、US2003126634に記載されている);イベントBPS−CV127−9(ダイズ、除草剤耐性、NCIMB No.41603として寄託されている、WO2010/080829に記載されている);イベントCE43−67B(ワタ、昆虫防除、DSM ACC2724として寄託されている、US2009217423又はWO2006/128573に記載されている);イベントCE44−69D(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、US20100024077に記載されている);イベントCE44−69D(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、WO2006/128571に記載されている);イベントCE46−02A(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、WO2006/128572に記載されている);イベントCOT102(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、US2006130175又はWO2004039986に記載されている);イベントCOT202(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、US2007067868又はWO2005054479に記載されている);イベントCOT203(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、WO2005/054480に記載されている);イベントDAS40278(トウモロコシ、除草剤耐性、ATCC PTA−10244として寄託されている、WO2011/022469に記載されている);イベントDAS−59122−7(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、ATCC PTA 11384として寄託されている、US2006070139に記載されている);イベントDAS−59132(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、寄託されていない、WO2009/100188に記載されている);イベントDAS68416(ダイズ、除草剤耐性、ATCC PTA−10442として寄託されている、WO2011/066384又はWO2011/066360に記載されている);イベントDP−098140−6(トウモロコシ、除草剤耐性、ATCC PTA−8296として寄託されている、US2009137395又はWO2008/112019に記載されている);イベントDP−305423−1(ダイズ、品質形質、寄託されていない、US2008312082又はWO2008/054747に記載されている);イベントDP−32138−1(トウモロコシ、ハイブリダイゼーション系、ATCC PTA−9158として寄託されている、US20090210970又はWO2009/103049に記載されている);イベントDP−356043−5(ダイズ、除草剤耐性、ATCC PTA−8287として寄託されている、US20100184079又はWO2008/002872に記載されている);イベントEE−1(ナス、昆虫防除、寄託されていない、WO2007/091277に記載されている);イベントFI117(トウモロコシ、除草剤耐性、ATCC 209031として寄託されている、US2006059581又はWO1998/044140に記載されている);イベントGA21(トウモロコシ、除草剤耐性、ATCC 209033として寄託されている、US2005086719又はWO1998/044140に記載されている);イベントGG25(トウモロコシ、除草剤耐性、ATCC 209032として寄託されている、US2005188434又はWO1998/044140に記載されている);イベントGHB119(ワタ、昆虫防除−除草剤耐性、ATCC PTA−8398として寄託されている、WO2008/151780に記載されている);イベントGHB614(ワタ、除草剤耐性、ATCC PTA−6878として寄託されている、US2010050282又はWO2007/017186に記載されている);イベントGJ11(トウモロコシ、除草剤耐性、ATCC 209030として寄託されている、US2005188434又はWO1998/044140に記載されている);イベントGM RZ13(テンサイ、ウイルス抵抗性、NCIMB−41601として寄託されている、WO2010/076212に記載されている);イベントH7−1(テンサイ、除草剤耐性、NCIMB 41158又はNCIMB 41159として寄託されている、US2004172669又はWO2004/074492に記載されている);イベントJOPLIN1(コムギ、耐病性、寄託されていない、US2008064032に記載されている);イベントLL27(ダイズ、除草剤耐性、NCIMB41658として寄託されている、WO2006/108674又はUS2008320616に記載されている);イベントLL55(ダイズ、除草剤耐性、NCIMB 41660として寄託されている、WO2006/108675又はUS2008196127に記載されている);イベントLLワタ25(ワタ、除草剤耐性、ATCC PTA−3343として寄託されている、WO2003013224又はUS2003097687に記載されている);イベントLLRICE06(イネ、除草剤耐性、ATCC−23352として寄託されている、US6468747又はWO2000/026345に記載されている);イベントLLRICE601(イネ、除草剤耐性、ATCC PTA−2600として寄託されている、US20082289060又はWO2000/026356に記載されている);イベントLY038(トウモロコシ、品質形質、ATCC PTA−5623として寄託されている、US2007028322又はWO2005061720に記載されている);イベントMIR162(トウモロコシ、昆虫防除、PTA−8166として寄託されている、US2009300784又はWO2007/142840に記載されている);イベントMIR604(トウモロコシ、昆虫防除、寄託されていない、US2008167456又はWO2005103301に記載されている);イベントMON15985(ワタ、昆虫防除、ATCC PTA−2516として寄託されている、US2004−250317又はWO2002/100163に記載されている);イベントMON810(トウモロコシ、昆虫防除、寄託されていない、US2002102582に記載されている);イベントMON863(トウモロコシ、昆虫防除、ATCC PTA−2605として寄託されている、WO2004/011601又はUS2006095986に記載されている);イベントMON87427(トウモロコシ、授粉制御、ATCC PTA−7899として寄託されている、WO2011/062904に記載されている);イベントMON87460(トウモロコシ、ストレス耐性、ATCC PTA−8910として寄託されている、WO2009/111263又はUS20110138504に記載されている);イベントMON87701(ダイズ、昆虫防除、ATCC PTA−8194として寄託されている、US2009130071又はWO2009/064652に記載されている);イベントMON87705(ダイズ、品質形質−除草剤耐性、ATCC PTA−9241として寄託されている、US20100080887又はWO2010/037016に記載されている);イベントMON87708(ダイズ、除草剤耐性、ATCC PTA9670として寄託されている、WO2011/034704に記載されている);イベントMON87754(ダイズ、品質形質、ATCC PTA−9385として寄託されている、WO2010/024976に記載されている);イベントMON87769(ダイズ、品質形質、ATCC PTA−8911として寄託されている、US20110067141又はWO2009/102873に記載されている);イベントMON88017(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、ATCC PTA−5582として寄託されている、US2008028482又はWO2005/059103に記載されている);イベントMON88913(ワタ、除草剤耐性、ATCC PTA−4854として寄託されている、WO2004/072235又はUS2006059590に記載されている);イベントMON89034(トウモロコシ、昆虫防除、ATCC PTA−7455として寄託されている、WO2007/140256又はUS2008260932に記載されている);イベントMON89788(ダイズ、除草剤耐性、ATCC PTA−6708として寄託されている、US2006282915又はWO2006/130436に記載されている);イベントMS11(ナタネ、授粉制御−除草剤耐性、ATCC PTA−850又はPTA−2485として寄託されている、WO2001/031042に記載されている);イベントMS8(ナタネ、授粉制御−除草剤耐性、ATCC PTA−730として寄託されている、WO2001/041558又はUS2003188347に記載されている);イベントNK603(トウモロコシ、除草剤耐性、ATCC PTA−2478として寄託されている、US2007−292854に記載されている);イベントPE−7(イネ、昆虫防除、寄託されていない、WO2008/114282に記載されている);イベントRF3(ナタネ、授粉制御−除草剤耐性、ATCC PTA−730として寄託されている、WO2001/041558又はUS2003188347に記載されている);イベントRT73(ナタネ、除草剤耐性、寄託されていない、WO2002/036831又はUS2008070260に記載されている);イベントT227−1(テンサイ、除草剤耐性、寄託されていない、WO2002/44407又はUS2009265817に記載されている);イベントT25(トウモロコシ、除草剤耐性、寄託されていない、US2001029014又はWO2001/051654に記載されている);イベントT304−40(ワタ、昆虫防除−除草剤耐性、ATCC
PTA−8171として寄託されている、US2010077501又はWO2008/122406に記載されている);イベントT342−142(ワタ、昆虫防除、寄託されていない、WO2006/128568に記載されている);イベントTC1507(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、寄託されていない、US2005039226又はWO2004/099447に記載されている);イベントVIP1034(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、ATCC PTA−3925として寄託されている、WO2003/052073に記載されている)、イベント32316(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、PTA−11507として寄託されている、WO2011/084632に記載されている)、イベント4114(トウモロコシ、昆虫防除−除草剤耐性、PTA−11506として寄託されている、WO2011/084621に記載されている)。
本発明に従って処理し得る特に有用なトランスジェニック植物は、形質転換イベント又は形質転換イベントの組合せを含んでいる植物であり、それらは、例えば、国又は地域のさまざまな規制機関によるデータベースに記載されている〔例えば、「http://gmoinfo.jrc.it/gmp_browse.aspx」及び「http://www.agbios.com/dbase.php」を参照されたい〕。
本発明に従って処理し得る特に有用なトランスジェニック植物は、形質転換イベント又は形質転換イベントの組合せを含んでいる植物であり、そして、表Aに記載されている。
表A
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材料物質の保護において、本発明の活性化合物又は活性化合物組合せは、昆虫類、線虫類又は植物病原体による侵襲及び破壊に対して工業材料(technical material)を保護するために使用することができる。
工業材料は、本発明に関連して、工学技術において使用するために調製された非生体材料であると理解される。例えば、本発明の活性物質で微生物による変性又は破壊から保護される工業材料は、接着剤、膠、紙、壁紙及び板紙、織物、カーペット、皮革、木材、塗料及びプラスチック製品、冷却用潤滑油、並びに、微生物によって侵襲又は破壊され得る別の材料などであり得る。菌類又は微生物類の増殖により悪影響を及ぼされ得る建築物及び製造プラントの部品、例えば、冷却水循環路、冷却装置、暖房装置、空調設備及び換気設備なども、保護すべき材料の範囲内に含まれる。本発明の範囲内においては、工業材料として、好ましくは、接着剤、膠、紙及び板紙、皮革、木材、塗料、冷却用潤滑油及び熱交換液体が挙げられ、木材が特に好ましい。本発明による組合せは、腐朽、変色、脱色又は黴発生などの、不利な効果を防止することができる。本発明による活性化合物組合せ及び組成物は、さらに、海水又は淡海水と接触するもの、特に、船体(ship hull)、篩、網、建造物、埠頭及び信号設備を、コロニー形成から保護するために使用することもできる。
本発明による処理方法は、昆虫類、線虫類又は植物病原体の攻撃から貯蔵品を保護する分野においても使用することができる。本発明によれば、用語「貯蔵品(storage goods)」は、自然の生活環から得られて長期間の保護が望まれる、植物起源又は動物起源の天然物質及びそれらの加工された形態を意味するものと理解される。植物起源の貯蔵品は、例えば、植物若しくは植物の分部、例えば、茎、葉、塊茎、種子、果実若しくは穀粒などは、新たに収穫された状態で保護することができるか、又は、加工された形態で、例えば、前乾燥、加湿、粉砕、摩砕、加圧又は焙煎された形態で保護することができる。貯蔵品の定義には、さらに、未加工材木の形態にあるにある材木〔例えば、建築用材木、電柱(electricity pylon)及び柵〕又は完成品の形態にある材木〔例えば、家具又は木製物品〕の両方とも包含される。動物起源の貯蔵品は、皮革、革製品、毛皮及び獣毛などである。本発明による組合せは、腐朽、変色又は黴発生などの、不利な効果を防止することができる。好ましくは、「貯蔵品」は、植物起源の天然物質及びそれらの加工された形態を意味するものと理解され、さらに好ましくは、果実及びそれらの加工された形態(例えば、仁果類、核果類、小果樹類及び柑橘類果実並びにそれらの加工された形態)を意味するものと理解される。
本発明に従って化合物(A)、芽胞形成性細菌類(B)及び生物学的防除剤(C)を使用又は利用した場合に防除される昆虫類、線虫類又は植物病原体について、以下に記載する。
昆虫類及び線虫類
昆虫類は、以下のものである: 節足動物門、特に、
クモ綱(Arachnida)の、例えば、アカルス属種(Acarus spp.)、アケリア・シェルドニ(Aceria sheldoni)、アキュロプス属種(Aculops spp.)、アカルス属種(Aculus spp.)、アンブリオンマ属種(Amblyomma spp.)、アムピテトラニュクス・ビエネンシス(Amphitetranychus viennensis)、アルガス属種(Argas spp.)、ブーフィラス属種(Boophilus spp.)、ブレビパルプス属種(Brevipalpus spp.)、ブリオビア・グラミナム(Bryobia graminum)、ブリオビア・プラエチオサ(Bryobia praetiosa)、セントルロイデス属種(Centruroides spp.)、コリオプテス属種(Chorioptes spp.)、デルマニサス・ガリナエ(Dermanyssus gallinae)、デルマトファゴイデス・プテロニッシナス(Dermatophagoides pteronyssinus)、デルマトファゴイデス・ファリナエ(Dermatophagoides farinae)、デルマセントル属種(Dermacentor spp.)、エオテトラニカス属種(Eotetranychus spp.)、エピトリメルス ピリ(Epitrimerus pyri)、エウテトラニクス属種(Eutetranychus spp.)、エリオフィエス属種(Eriophyes spp.)、グリシファグス・ドメスチクス(Glycyphagus domesticus)、ハロチデウス・ デストルクトル(Halotydeus destructor)、ヘミタルソネムス属種(Hemitarsonemus spp.)、イボマダニ属(Hyalomma spp.)、イキソデス属種(Ixodes spp.)、ラトロデクタス属種(Latrodectus spp.)、ロキソセレス属種(Loxosceles spp.)、メタテトラニカス属種(Metatetranychus spp.)、ネウトロムビクラ・アウツムナリス(Neutrombicula autumnalis)、ヌフェルサ属種(Nuphersa spp.)、オリゴニクス属種(Oligonychus spp.)、オルニトドロス属種(Ornithodorus spp.)、オルニトニスス属種(Ornithonyssus spp.)、パノニクス属種(Panonychus spp.)、フィロコプトルタ・オレイボラ(Phyllocoptruta oleivora)、ポリファゴタルソネムス・ラツス(Polyphagotarsonemus latus)、プソロプテス属種(Psoroptes spp.)、リピセファルス属種(Rhipicephalus spp.)、リゾグリフス属種(Rhizoglyphus spp.)、サルコプテス属種(Sarcoptes spp.)、スコルピオ・マウルス(Scorpio maurus)、ステネオタルソネムス属種(Steneotarsonemus spp.)、ステネオタルソネムス・スピンキ(Steneotarsonemus spinki)、タルソネムス属種(Tarsonemus spp.)、テトラニクス属種(Tetranychus spp.)、トロムビクラ・アルフレズゲシ(Trombicula alfreddugesi)、バエジョビス属種(Vaejovis spp.)、バサテス・リコペルシシ(Vasates lycopersici);
唇脚綱(Chilopoda)の、例えば、ゲオフィルス属種(Geophilus spp.)、スクチゲラ属種(Scutigera spp.);
トビムシ目(Collembola)の、例えば、オニキウルス・アルマツス(Onychiurus armatus);
倍脚綱(Diplopoda)の、例えば、ブラニウルス・グツラツス(Blaniulus guttulatus);
昆虫綱(Insecta)の、例えば、ゴキブリ目(Blattodea)の、例えば、ブラッテラ・アサヒナイ(Blattella asahinai)、ブラッテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、レウコファエア・マデラエ(Leucophaea maderae)、パンクロラ属種(Panchlora spp.)、パルコブラタ属種(Parcoblatta spp.)、ペリプラネタ属種(Periplaneta spp.)、スペラ・ロンギパルパ(Supella longipalpa);
鞘翅目(Coleoptera)の、例えば、アカリマ・ビタツム(Acalymma vittatum)、アカントセリデス・オブテクツス(Acanthoscelides obtectus)、アドレツス属種(Adoretus spp.)、アゲラスチカ・アルニ(Agelastica alni)、アグリオテス属種(Agriotes spp.)、アルフィトビウス・ジアペリヌス(Alphitobius diaperinus)、アンフィマロン・ソルチチアリス(Amphimallon solstitialis)、アノビウム・プンクタツム(Anobium punctatum)、アノプロホラ属種(Anoplophora spp.)、アントノムス属種(Anthonomus spp.)、アントレヌス属種(Anthrenus spp.)、アピオン属種(Apion spp.)、アポゴニア属種(Apogonia spp.)、アトマリア属種(Atomaria spp.)、アタゲヌス属種(Attagenus spp.)、ブルキジウス・オブテクツス(Bruchidius obtectus)、ブルクス属種(Bruchus spp.)、カッシダ属種(Cassida spp.)、セロトマ・トリフルカタ(Cerotoma trifurcata)、セウトリンクス属種(Ceutorrhynchus spp.)、カエトクネマ属種(Chaetocnema spp.)、クレオヌス・メンジクス(Cleonus mendicus)、コノデルス属種(Conoderus spp.)、コスモポリテス属種(Cosmopolites spp.)、コステリトラ・ゼアランジカ(Costelytra zealandica)、クウテニセラ属種(Ctenicera spp.)、クルクリオ属種(Curculio spp.)、クリプトレステス・フェルギネウス(Cryptolestes ferrugineus)、クリプトリンクス・ラパチ(Cryptorhynchus lapathi)、シリンドロコプツルス属種(Cylindrocopturus spp.)、デルメステス属種(Dermestes spp.)、ジアブロチカ属種(Diabrotica spp.)、ジコクロキス属種(Dichocrocis spp.)、ディクラディスパアルミジェラ(Dicladispa armigera)、ジロボデルス属種(Diloboderus spp.)、エピラクナ属種(Epilachna spp.)、エピトリックス属種(Epitrix spp.)、ファウスチヌス属種(Faustinus spp.)、ジビウム・プシロイデス(Gibbium psylloides)、グナトセルス・コルヌトゥス(Gnathocerus cornutus)、ヘルラウンダリス(Hellula undalis)、ヘテロニュクス・アラトル(Heteronychus arator)、ヘテロニュクス属種(Heteronyx spp.)、ヒラモルファ・エレガンス(Hylamorpha elegans)、ヒロトルペス・バジュルス(Hylotrupes bajulus)、ヒペラ・ポスチカ(Hypera postica)、ヒポメセススクアモスス(Hypomeces squamosus)、ヒポテネムス属種(Hypothenemus spp.)、ラクノステルナ・コンサングイネア(Lachnosterna consanguinea)、ラシオデルマ・セリコルネ(Lasioderma serricorne)、ラテチクス・オリザエ(Latheticus oryzae)、ラトリジウス属種(Lathridius spp.)、レマ属種(Lema spp.)、レプチノタルサ・デセムリネアタ(Leptinotarsa decemlineata)、ロイコプテラ属種(Leucoptera spp.)、リソロプトルス・オリゾフィルス(Lissorhoptrus oryzophilus)、リキスス属種(Lixus spp.)、ルペロデス属種(Luperodes spp.)、リクツス属種(Lyctus spp.)、メガセリス属種(Megascelis spp.)、メラノツス属種(Melanotus spp.)、メリゲテス・アエネウス(Meligethes aeneus)、メロロンタ属種(Melolontha spp.)、ミゴドルス属種(Migdolus spp.)、モノカムス属種(Monochamus spp.)、ナウパクツス・キサントグラフス(Naupactus xanthographus)、ネクロビア属種(Necrobia spp.)、ニプツス・ホロレウクス(Niptus hololeucus)、オリクテス・リノセロス(Oryctes rhinoceros)、オリザエフィルス・スリナメンシス(Oryzaephilus surinamensis)、オリザファグス・オリザエ(Oryzaphagus oryzae)、オチオリンクス属種(Otiorrhynchus spp.)、オキシセトニア・ジュクンダ(Oxycetonia jucunda)、ファエドン・コクレアリアエ(Phaedon cochleariae)、フィロファガ属種(Phyllophaga spp.)、フィロファガ・ヘレリー(Phyllophaga helleri)、フィロトレタ属種(Phyllotreta spp.)、ポピリア・ジャポニカ(Popillia japonica)、プレムノトリペス属種(Premnotrypes spp.)、プロステファヌス・トランカタス(Prostephanus truncatus)、プシリオデス属種(Psylliodes spp.)、プチヌス属種(Ptinus spp.)、リゾビウス・ベントラリス(Rhizobius ventralis)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、シトフィルス属種(Sitophilus spp.)、シトフィルス・オリザエ(Sitophilus oryzae)、スフェノホルス属種(Sphenophorus spp.)、ステゴビウム・パセニウム(Stegobium paniceum)、ステルネクス属種(Sternechus spp.)、シンフィレテス属種(Symphyletes spp.)、タニメクス属種(Tanymecus spp.)、テネブリオ・モリトル(Tenebrio molitor)、テネブリオイデス・マウレタニカス(Tenebrioides mauretanicus)、トリボリウム属種(Tribolium spp.)、トロゴデルマ属種(Trogoderma spp.)、チキウス属種(Tychius spp.)、キシロトレクス属種(Xylotrechus spp.)、ザブルス属種(Zabrus spp.);
双翅目(Diptera)の、例えば、アエデス属種(Aedes spp.)、アグロミザ属種(Agromyza spp.)、アナストレファ属種(Anastrepha spp.)、アノフェレス属種(Anopheles spp.)、アスポンジュリア属種(Asphondylia spp.)、バクトロケラ属種(Bactrocera spp.)、ビビオ・ホルツラヌス(Bibio hortulanus)、カリホラ・エリトロセファラ(Calliphora erythrocephala)、カリフォラ・ビシナ(Calliphora vicina)、セラチチス・カピタタ(Ceratitis capitata)、キロノムス属種(Chironomus spp.)、クリソミイア属種(Chrysomyia spp.)、クリソプス属種(Chrysops spp.)、クリソゾナ・プルビアリス(Chrysozona pluvialis)、コクリオミイア属種(Cochliomyia spp.)、コンタリニア属種(Contarinia spp.)、コルジオビア・アントロポファガ(Cordylobia anthropophaga)、クリコトプス・シルベストリス(Cricotopus sylvestris)、クレクス属種(Culex spp.)、クリコイデス属種(Culicoides spp.)、クリセタ属種(Culiseta spp.)、クテレブラ属種(Cuterebra spp.)、ダクス・オレアエ(Dacus oleae)、ダシネウラ属種(Dasyneura spp.)、デリア属種(Delia spp.)、デルマトビア・ホミニス(Dermatobia hominis)、ドロソフィラ属種(Drosophila spp.)、エキノクネムス属種(Echinocnemus spp.)、ファンニア属種(Fannia spp.)、ガステロフィルス属種(Gasterophilus spp.)、グロッシナ属種(Glossina spp.)、ハエマトポタ属種(Haematopota spp.)、ヒドレリア属種(Hydrellia spp.)、ヒドレリアグリセオラ(Hydrellia griseola)、ハイレミア属種(Hylemya spp.)、ヒポボスカ属種(Hippobosca spp.)、ヒポデルマ属種(Hypoderma spp.)、リリオミザ属種(Liriomyza spp.)、ルシリア属種(Lucilia spp.)、ルトゾミイア属種(Lutzomyia spp.)、マンソニア属種(Mansonia spp.)、ムスカ属種(Musca spp.)、オエストルス属種(Oestrus spp.)、オシネラ・フリト(Oscinella frit)、パラタニタルスス属種(Paratanytarsus spp.)、パラロイテルボルニエラ・スブチンクタ(Paralauterborniella subcincta)、ペゴマイヤ属種(Pegomyia spp.)、フレボトムス属種(Phlebotomus spp.)、ホルビア属種(Phorbia spp.)、ホルミア属種(Phormia spp.)、ピオフィラ・カゼイ(Piophila casei)、プロジプロシス属種(Prodiplosis spp.)、プシラ・ロサエ(Psila rosae)、ラゴレチス属種(Rhagoletis spp.)、サルコファガ属種(Sarcophaga spp.)、シムリウム属種(Simulium spp.)、ストモキス属種(Stomoxys spp.)、タバヌス属種(Tabanus spp.)、テタノプス属種(Tetanops spp.)、チプラ属種(Tipula spp.);
ヘテロプテラ目(Heteroptera)の、例えば、アナサ・トリスチス(Anasa tristis)、アンテスチオプチス属種(Antestiopsis spp.)、ボイセア属種(Boisea spp.)、ブリスス属種(Blissus spp.)、カロコリス属種(Calocoris spp.)、カムピロンマ・リビダ(Campylomma livida)、カベレリウス属種(Cavelerius spp.)、シメックス属種(Cimex spp.)、コラリア属種(Collaria spp.)、クレオンチアデス・ジルツス(Creontiades dilutus)、ダシヌス・ペピリス(Dasynus piperis)、ジケロプス・フルカツス(Dichelops furcatus)、ジコノコリス・ヘウェチ(Diconocoris hewetti)、ジスデルクス属種(Dysdercus spp.)、エウシスツス属種(Euschistus spp.)、エウリガステル属種(Eurygaster spp.)、ヘリオペルチス属種(Heliopeltis spp.)、ホルシアス・ノビレルス(Horcias nobilellus)、レプトコリサ属種(Leptocorisa spp.)、レプトコリサ・ヴァリコルニス(Leptocorisa varicornis)、レプトグロスス・フィロプス(Leptoglossus phyllopus)、リグス属種(Lygus spp.)、マクロペス・イクスカバツス(Macropes excavatus)、ミリダエ(Miridae)、モナロニオン・アトラツム(Monalonion atratum)、ネザラ属種(Nezara spp.)、オエバルス属種(Oebalus spp.)、ペントミダエ(Pentomidae)、ピエスマ・クワドラタ(Piesma quadrata)、ピエゾドルス属種(Piezodorus spp.)、プサルス属種(Psallus spp.)、プセウドアシスタ・ペルセア(Pseudacysta persea)、ロドニウス属種(Rhodnius spp.)、サールベンゲラ・シングラリス(Sahlbergella singularis)、スカプトコリス・カスタネア(Scaptocoris castanea)、スコチノホラ属種(Scotinophora spp.)、ステファニチス・ナシ(Stephanitis nashi)、チブラカ属種(Tibraca spp.)、トリアトマ属種(Triatoma spp.);
ホモプテラ目(Homoptera)の、例えば、アシッツィア・アカシアバイレヤナエ(Acizzia acaciaebaileyanae)、アシッツィア・ドドナエアエ(Acizzia dodonaeae)、アシッツィア・ウンカトイデス(Acizzia uncatoides)、アクリダ・ツリタ(Acrida turrita)、アシルトシポン属種(Acyrthosipon spp.)、アクロゴニア属種(Acrogonia spp.)、アエネオラミア属種(Aeneolamia spp.)、アゴノセナ属種(Agonoscena spp.)、アレイローデス・プロレッテラ(Aleyrodes proletella)、アレウロロブス・バロデンシス(Aleurolobus barodensis)、アレウロトリクス・フロコスス(Aleurothrixus floccosus)、アロカリダラ・マライエンシス(Allocaridara malayensis)、アムラスカ属種(Amrasca spp.)、アヌラフィス・カルズィ(Anuraphis cardui)、アオニジエラ属種(Aonidiella spp.)、アファノスチグマ・ピリ(Aphanostigma piri)、アフィス属種(Aphis spp.)、アルボリジア・アピカリス(Arboridia apicalis)、アリタイニラ属種(Arytainilla spp.)、アスピジエラ属種(Aspidiella spp.)、アスピジオツス属種(Aspidiotus spp.)、アタヌス属種(Atanus spp.)、アウラコルツム・ソラニ(Aulacorthum solani)、ベミシア・タバシ(Bemisia tabaci)、ブラストプシラ・オクシデンタリス(Blastopsylla occidentalis)、ボレイオグリカスピス・メラロイカエ(Boreioglycaspis melaleucae)、ブラキカウズス・ヘリクリシ(Brachycaudus helichrysi)、ブラキコルス属種(Brachycolus spp.)、ブレビコリネ・ブラシカエ(Brevicoryne brassicae)、カコプシラ属種(Cacopsylla spp.)、カリジポナ・マルギナタ(Calligypona marginata)、カルネオセファラ・フルギダ(Carneocephala fulgida)、セラトバクナ・ラニゲラ(Ceratovacuna lanigera)、セルコピダエ(Cercopidae)、セロプラステス属種(Ceroplastes spp.)、カエトシホン・フラガエホリイ(Chaetosiphon fragaefolii)、キオナスピス・テガレンシス(Chionaspis tegalensis)、クロリタ・オヌキイ(Chlorita onukii)、コンドラクリスロセ(Chondracris rosea)、クロマフィス・ジュグランジコラ(Chromaphis juglandicola)、クリソムファルス・フィクス(Chrysomphalus ficus)、シカズリナ・ムビラ(Cicadulina mbila)、コッコミチルス・ハリイ(Coccomytilus halli)、コックス属種(Coccus spp.)、クリストミズル・リビス(Cryptomyzus ribis)、クリプトネオッサ属種(Cryptoneossa spp.)、クテノナリタイナ属種(Ctenarytaina spp.)、ダルブルス属種(Dalbulus spp.)、ジアロイロデス・シトリ(Dialeurodes citri)、ジアホリナ・シトリ(Diaphorina citri)、ジアスピス属種(Diaspis spp.)、ドロシカ属種(Drosicha spp.)、ジサフィス属種(Dysaphis spp.)、ジスミコックス属種(Dysmicoccus spp.)、エンポアスカ属種(Empoasca spp.)、エリオソマ属種(Eriosoma spp.)、エリトロネウラ属種(Erythroneura spp.)、ユーカリプトリマ属種(Eucalyptolyma spp.)、ユーフィルラ属種(Euphyllura spp.)、エウセリス・ビロバツス(Euscelis bilobatus)、フェリシア属種(Ferrisia spp.)、ゲオコックス・コフェアエ(Geococcus coffeae)、グリカスピス属種(Glycaspis spp.)、ヘテロプシラ クバナ(Heteropsylla cubana)、ヘテロプシラ・スピヌロサ(Heteropsylla spinulosa)、ホマロジスカ・コアグラタ(Homalodisca coagulata)、ヒアロプテルス・アルンジニス(Hyalopterus arundinis)、イセリア属種(Icerya spp.)、イジオセルス属種(Idiocerus spp.)、イジオスコプス属種(Idioscopus spp.)、ラオデルファクス・ストリアテルス(Laodelphax striatellus)、レカニウム属種(Lecanium spp.)、レピドサフェス属種(Lepidosaphes spp.)、リパフィス・エリシミ(Lipaphis erysimi)、マクロシフム属種(Macrosiphum spp.)、マクロステレス・ファシフロン(Macrosteles facifrons)、マハナルバ属種(Mahanarva spp.)、メラナフィス・サッカリ(Melanaphis sacchari)、メトカルフィエラ属種(Metcalfiella spp.)、メトポロフィウム・ジロズム(Metopolophium dirhodum)、モネリア・コスタリス(Monellia costalis)、モネリオプシス・ペカニス(Monelliopsis pecanis)、ミズス属種(Myzus spp.)、ナソノビア・ニビスニグリ(Nasonovia ribisnigri)、ネホテッチキス属種(Nephotettix spp.)、ネッチゴニクラ・スペクトラ(Nettigoniclla spectra)、ニラパルバタ・ルゲンス(Nilaparvata lugens)、オンコメトピア属種(Oncometopia spp.)、オルテジア・プラテロンガ(Orthezia praelonga)、オクシアチネンシス(Oxya chinensis)、パチプシラ属種(Pachypsylla spp.)、パラベムシア・ミリカエ(Parabemisia myricae)、パラトリオザ属種(Paratrioza spp.)、パルラトリア属種(Parlatoria spp.)、ペムフィグス属種(Pemphigus spp.)、ペレグリヌス・マイジス(Peregrinus maidis)、フェナコックス属種(Phenacoccus spp.)、フロエオミズス・パセリニイ(Phloeomyzus passerinii)、ホロドン・フムリ(Phorodon humuli)、フィロキセラ属種(Phylloxera spp.)、ピンナスピス・アスピジストラエ(Pinnaspis aspidistrae)、プラノコックス属種(Planococcus spp.)、プロソピドプシラ・フラバ(Prosopidopsylla flava)、プロトプルビナリア・ピリホルミス(Protopulvinaria pyriformis)、プセウダウラカスピス・ペンタゴナ(Pseudaulacaspis pentagona)、プセウドコックス属種(Pseudococcus spp.)、プシロプシス属種(Psyllopsis spp.)、プシラ属種(Psylla spp.)、プテロマルス属種(Pteromalus spp.)、ピリラ属種(Pyrilla spp.)、クアドラスピジオツス属種(Quadraspidiotus spp.)、クエサダ・ギガス(Quesada gigas)、ラストロコックス属種(Rastrococcus spp.)、ロパロシフム属種(Rhopalosiphum spp.)、サイセチア属種(Saissetia spp.)、スカフォイデウス チタヌス(Scaphoideus titanus)、シザフィス・グラミヌム(Schizaphis graminum)、セレナスピズス・アルチクラツス(Selenaspidus articulatus)、ソガタ属種(Sogata spp.)、ソガテラ・フルシフェラ(Sogatella furcifera)、ソガトデス属種(Sogatodes spp.)、スチクトセファラ・フェスチナ(Stictocephala festina)、シフォニヌス・フィリレアエ(Siphoninus phillyreae)、テナラファラ・マラエンシス(Tenalaphara malayensis)、テトラゴノセフェラ属種(Tetragonocephela spp.)、チノカリス・カリアエホリアエ(Tinocallis caryaefoliae)、トマスピス属種(Tomaspis spp.)、トキソプテラ属種(Toxoptera spp.)、トリアエウロデス・バポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum)、トリオザ属種(Trioza spp.)、チフロシバ属種(Typhlocyba spp.)、ウナスピス属種(Unaspis spp.)、ビテウス・ビチホリイ(Viteus vitifolii)、ジギナ属種(Zygina spp.);
膜翅目(ハチ目)(Hymenoptera)の、例えば、アクロミルメックス属種(Acromyrmex spp.)、アタリア属種(Athalia spp.)、アッタ属種(Atta spp.)、ジプリオン属種(Diprion spp.)、ホプロカンパ属種(Hoplocampa spp.)、ラシウス属種(Lasius spp.)、モノモイウム・ファラオニス(Monomorium pharaonis)、シレクス属種(Sirex spp.)、ソレノプシスインビクタ(Solenopsis invicta)、タピノマ属種(Tapinoma spp.)、ウロセルス属種(Urocerus spp.)、ベスパ属種(Vespa spp.)、キセリス属種(Xeris spp.);
等脚目(Isopoda)の、例えば、アルマジリジウム・ブルガレ(Armadillidium vulgare)、オニスクス・アセルス(Oniscus asellus)、ポルセリオ・スカベル(Porcellio scaber);
等翅目(Isoptera)の、例えば、コプトテルメス属種(Coptotermes spp.)、コルニテルメス・クムランス(Cornitermes cumulans)、クリプトテルメス属種(Cryptotermes spp.)、インシシテルメス属種(Incisitermes spp.)、ミクロテルメス・オベシ(Microtermes obesi)、オドントテルメス属種(Odontotermes spp.)、レチクリテルメス属種(Reticulitermes spp.);
チョウ目(Lepidoptera)の、例えば、アクロイア・グリセラ(Achroia grisella)、アクロニクタ・マジョル(Acronicta major)、アドキソフィエス属種(Adoxophyes spp.)、アエジア・レウコメラス(Aedia leucomelas)、アグロチス属種(Agrotis spp.)、アラバマ属種(Alabama spp.)、アミエロイス・トランシテッラ(Amyelois transitella)、アナルシア属種(Anarsia spp.)、アンチカルシア属種(Anticarsia spp.)、アルギロプロス属種(Argyroploce spp.)、バラトラ・ブラシカエ(Barathra brassicae)、ボルボ・シンナラ(Borbo cinnara)、ブックラトリクス・ツルベリエラ(Bucculatrix thurberiella)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、ブッセオラ属種(Busseola spp.)、カコエキア属種(Cacoecia spp.)、カロプチリア・ティボラ(Caloptilia theivora)、カプラ・レチクラナ(Capua reticulana)、カルポカプサ・ポモネラ(Carpocapsa pomonella)、カルポシナ・ニポメンシス(Carposina niponensis)、ケイマトビア・ブルマタ(Cheimatobia brumata)、キロ属種(Chilo spp.)、コリストネウラ属種(Choristoneura spp.)、クリシア・アンビグエラ(Clysia ambiguella)、クナファロセルス属種(Cnaphalocerus spp.)、クナファロクロチス・メジナリス(Cnaphalocrocis medinalis)、クネファシア属種(Cnephasia spp.)、コノポモルファ属種(Conopomorpha spp.)、コノトラケルス属種(Conotrachelus spp.)、コピタルシア属種(Copitarsia spp.)、シディア属種(Cydia spp.)、ダラカ・ノクツイデス(Dalaca noctuides)、ジアファニア属種(Diaphania spp.)、ジアトラエア・サッカラリス(Diatraea saccharalis)、エアリアス属種(Earias spp.)、エクデュトロパ・アウランティウム(Ecdytolopha aurantium)、エラスモパルプス・リグノセルス(Elasmopalpus lignosellus)、エルダナ・サッカリナ(Eldana saccharina)、エフェスチア属種(Ephestia spp.)、エピノチア属種(Epinotia spp.)、エピフィアス・ポスティフィッタナ(Epiphyas postvittana)、エチエッラ属種(Etiella spp.)、エウリア属種(Eulia spp.)、ユーポエシリア・アンビグエラ(Eupoecilia ambiguella)、エウプロクチス属種(Euproctis spp.)、エウキソア属種(Euxoa spp.)、フェルチア属種(Feltia spp.)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、グラシラリア属種(Gracillaria spp.)、グラホリタ属種(Grapholitha spp.)、ヘジレプタ属種(Hedylepta spp.)、ヘリコベルパ属種(Helicoverpa spp.)、ヘリオチス属種(Heliothis spp.)、ホフマノフィラ・プセウドスプレテア(Hofmannophila pseudospretella)、ホモエオソマ属種(Homoeosoma spp.)、ホモナ属種(Homona spp.)、ヒピノメウタ・パデラ(Hyponomeuta padella)、カキボリア・フラボファシアタ(Kakivoria flavofasciata)、ラフィグマ属種(Laphygma spp.)、ラスペイレシア・モレスタ(Laspeyresia molesta)、ロイシノデス・オルボナリス(Leucinodes orbonalis)、ロイコプテラ属種(Leucoptera spp.)、リトコレチス属種(Lithocolletis spp.)、リトファネ・アンテンナタ(Lithophane antennata)、ロベシア属種(Lobesia spp.)、ロキサグロチス・アルビコスタ(Loxagrotis albicosta)、リマントリア属種(Lymantria spp.)、リオネチア属種(Lyonetia spp.)、マラコソマ・ネウストリア(Malacosoma neustria)、マルカ・テスツラリス(Maruca testulalis)、マメストラ・ブラシカエ(Mamstra brassicae)、メラニチス・レダ(Melanitis leda)、モキス属種(Mocis spp.)、モノピス・オブビエラ(Monopis obviella)、ミチムナ・セパラタ(Mythimna separata)、ネマポゴン・コロアセルス(Nemapogon cloacellus)、ニュムプラ属種(Nymphula spp.)、オイケチクス属種(Oiketicus spp.)、オリア属種(Oria spp.)、オルタガ属種(Orthaga spp.)、オストリニア属種(Ostrinia spp.)、オウレマ・オリザエ(Oulema oryzae)、パノリス・フランメア(Panolis flammea)、パルナラ属種(Parnara spp.)、ペクチノホラ属種(Pectinophora spp.)、ペリロイコプテラ属種(Perileucoptera spp.)、フソリマエア属種(Phthorimaea spp.)、フィロクニスチス・シトレラ(Phyllocnistis citrella)、フィロノリクテル属種(Phyllonorycter spp.)、ピエリス属種(Pieris spp.)、プラチノタ・スツルタナ(Platynota stultana)、プロジア・インテルプンクテラ(Plodia interpunctella)、プルシア属種(Plusia spp.)、プルテラ・キシロステラ(Plutella xylostella)、プラユス属種(Prays spp.)、プロデニア属種(Prodenia spp.)、プロトパルセ属種(Protoparce spp.)、プセウダレチア属種(Pseudaletia spp.)、シューダレティア ユニプンクタ(Pseudaletia unipuncta)、プセウドプルシア・インクルデンス(Pseudoplusia includens)、ピラウスタ・ヌビラリス(Pyrausta nubilalis)、ラキプルシア・ヌ(Rachiplusia nu)、スコエノビウス属種(Schoenobius spp.)、スキルポファガ属種(Scirpophaga spp.)、スキルポファガ・イノタタ(Scirpophaga innotata)、スコチア・セゲツム(Scotia segetum)、セサミア属種(Sesamia spp.)、セサミアインフェレンス(Sesamia inferens)、スパルガノチス属種(Sparganothis spp.)、スポドプテラ属種(Spodoptera spp.)、スポドプテラ・プラエフィカ(Spodoptera praefica)、スタトモポダ属種(Stathmopoda spp.)、ストモプテリクス・サブセシヴェラ(Stomopteryx subsecivella)、シナンテドン属種(Synanthedon spp.)、テシア・ソラニボラ(Tecia solanivora)、テルメシア・ゲンマタリス(Thermesia gemmatalis)、チネア・クロアセラ(Tinea cloacella)、チネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、チネオラ・ビセリエラ(Tineola bisselliella)、トルトリクス属種(Tortrix spp.)、トリコパガ・タペトゼッラ(Trichophaga tapetzella)、トリコプルシア属種(Trichoplusia spp.)、トリポリザ・インセルツラス(Tryporyza incertulas)、ツタ・アブソルタ(Tuta absoluta)、ビラコラ属種(Virachola spp.);
直翅目(Orthoptera)又はサルタトリア目(Saltatoria)の、例えば、アケタ・ドメスチクス(Acheta domesticus)、ジクロプルス属種(Dichroplus spp.)、グリロタルパ属種(Gryllotalpa spp.)、ヒエログリフス属種(Hieroglyphus spp.)、ロクスタ属種(Locusta spp.)、メラノプルス属種(Melanoplus spp.)、シストセルカ・グレガリア(Schistocerca gregaria);
シラミ目(Phthiraptera)の、例えば、ダマリニア属(Damalinia spp.)、ハエマトピヌス属種(Haematopinus spp.)、リノグナツス属種(Linognathus spp.)、ペジクルス属種(Pediculus spp.)、プチルス・プビス(Ptirus pubis)、トリコデクテス属種(Trichodectes spp.);
チャタテムシ目(Psocoptera)の、例えば、レピナツス属種(Lepinatus spp.)、リポセリス属種(Liposcelis spp.);
ノミ目(Siphonaptera)の、例えば、セラトフィルス属種(Ceratophyllus spp.)、クテノセファリデス属種(Ctenocephalides spp.)、プレクス・イリタンス(Pulex irritans)、ツンガ・ペネトランス(Tunga penetrans)、ゼノプシラ・ケオプス(Xenopsylla cheopsis);
総翅目(Thysanoptera)の、例えば、アナフォトリプス・オブスクルス(Anaphothrips obscurus)、バリオトリプス・ビホルミス(Baliothrips biformis)、ドレパノトリプス・ロイテリ(Drepanothrips reuteri)、エンネオトリプス・フラベンス(Enneothrips flavens)、フランクリニエラ属種(Frankliniella spp.)、ヘリオトリプス属種(Heliothrips spp.)、ヘルチノトリプス・フェモラリス(Hercinothrips femoralis)、リピホロトリプス・クルエンタツス(Rhipiphorothrips cruentatus)、シルトトリプス属種(Scirtothrips spp.)、タエニオトリプス・カルダモミ(Taeniothrips cardamomi)、トリプス属種(Thrips spp.);
シミ目(Zygentoma)(=Thysanura)の、例えば、クテノレピスマ属種(Ctenolepisma spp.)、レピスマ・サカリナ(Lepisma saccharina)、レスピモデス・インクイリヌス(Lepismodes inquilinus)、テルモビア・ドメスチカ(Thermobia domestica);
コムカデ類(Symphyla)の、例えば、スクチゲラ属種(Scutigerella spp.);
軟体動物門(Mollusca)、特に、双殻綱(Bivalvia)の有害生物、例えば、ドレイセナ属種(Dreissena spp.)、及び、腹足綱(Gastropoda)の、例えば、アリオン属種(Arion spp.)、ビオムファラリア属種(Biomphalaria spp.)、ブリヌス属種(Bulinus spp.)、デロセラス属種(Deroceras spp.)、ガルバ属種(Galba spp.)、リムナエア属種(Lymnaea spp.)、オンコメラニア属種(Oncomelania spp.)、ポマケア属種(Pomacea spp.)、スクネシア属種(Succinea spp.);
へん形動物門(Plathelminthes)及び線形動物門(Nematoda)の動物有害生物、例えば、アンシロストマ・ズオデナレ(Ancylostoma duodenale)、アンシロストマ・セイラニクム(Ancylostoma ceylanicum)、アシロストマ・ブラジリエンシス(Acylostoma braziliensis)、アンシロストマ属種(Ancylostoma spp.)、アスカリス属種(Ascaris spp.)、ブルギア・マライ(Brugia malayi)、ブルギア・チモリ(Brugia timori)、ブノストムム属種(Bunostomum spp.)、カベルチア属種(Chabertia spp.)、クロノルキス属種(Clonorchis spp.)、コオペリア属種(Cooperia spp.)、ジクロコエリウム属(Dicrocoelium spp.)、ジクチオカウルス・フィラリア(Dictyocaulus filaria)、ジフィロボトリウム・ラツム(Diphyllobothrium latum)、ドラクンクルス・メジネンシス(Dracunculus medinensis)、エキノコックス・グラヌロスス(Echinococcus granulosus)、エキノコックス・ムルチロクラリス(Echinococcus multilocularis)、エンテロビウス・ベルミクラリス(Enterobius vermicularis)、ファシオラ属種(Faciola spp.)、ハエモンクス属種(Haemonchus spp.)、ヘテラキス属種(Heterakis spp.)、ヒメノレピス・ナナ(Hymenolepis nana)、ヒオストロングルス属種(Hyostrongulus spp.)、ロア・ロア(Loa Loa)、ネマトジルス属種(Nematodirus spp.)、オエソファゴストムム属種(Oesophagostomum spp.)、オピストルキス属種(Opisthorchis spp.)、オンコセルカ・ボルブルス(Onchocerca volvulus)、オステルタギア属種(Ostertagia spp.)、パラゴニムス属種(Paragonimus spp.)、シストソメン属種(Schistosomen spp.)、ストロンギロイデス・フエレボルニ(Strongyloides fuelleborni)、ストロンギロイデス・ステルコラリス(Strongyloides stercoralis)、ストロニロイデス属種(Stronyloides spp.)、タエニア・サギナタ(Taenia saginata)、タエニア・ソリウム(Taenia solium)、トリキネラ・スピラリス(Trichinella spiralis)、トリキネラ・ナチバ(Trichinella nativa)、トリキネラ・ブリトビ(Trichinella britovi)、トリキネラ・ネルソニ(Trichinella nelsoni)、トリキネラ・プセウドプシラリス(Trichinella pseudopsiralis)、トリコストロングルス属種(Trichostrongulus spp.)、トリクリス・トリクリア(Trichuris trichuria)、ウケレリア・バンクロフチ(Wuchereria bancrofti);
線形動物門(Nematoda)の植物寄生性害虫(phytoparasitic pests)、例えば、アフェレンコイデス属種(Aphelenchoides spp.)、ブルサフェレンクス属種(Bursaphelenchus spp.)、ジチレンクス属種(Ditylenchus spp.)、グロボデラ属種(Globodera spp.)、ヘテロデラ属種(Heterodera spp.)、ロンギドルス属種(Longidorus spp.)、メロイドギネ属種(Meloidogyne spp.)、プラチレンクス属種(Pratylenchus spp.)、ラドフォラス属種(Radopholus spp.)、トリコドルス属種(Trichodorus spp.)、チレンクルス属種(Tylenchulus spp.)、キシフィネマ属種(Xiphinema spp.)、ヘリコティレンクス属種(Helicotylenchus spp.)、チレンコリンクス属種(Tylenchorhynchus spp.)、スクテロネマ属種(Scutellonema spp.)、パラトリコドルス属種(Paratrichodorus spp.)、メロイネマ属種(Meloinema spp.)、パラフェレンクス属種(Paraphelenchus spp.)、アグレンクス属種(Aglenchus spp.)、ベロノライムス属種(Belonolaimus spp.)、ナコブス属種(Nacobbus spp.)、ロチレンクルス属種(Rotylenchulus spp.)、ロチレンクス属種(Rotylenchus spp.)、ネオチレンクス属種(Neotylenchus spp.)、パラフェレンクス属種(Paraphelenchus spp.)、ドリコドルス属種(Dolichodorus spp.)、ホプロライムス属種(Hoplolaimus spp.)、プンクトデラ属種(Punctodera spp.)、クリコネメラ属種(Criconemella spp.)、キニスルシウス(Quinisulcius spp.)、ヘミシクロフォラ属種(Hemicycliophora spp.)、アングイナ属種(Anguina spp.)、スバングイナ属種(Subanguina spp.)、ヘミクリコネモイデス属種(Hemicriconemoides spp.)、プシレンクス科(Psilenchus spp.)、スードハレンクス属種(Pseudohalenchus spp.)、クリコネモイデス属種(Criconemoides spp.)、カコパウルス属種(Cacopaurus spp.)。
本発明による組成物は、線虫類の防除において、特に有用である。
本発明による「線虫類を防除する」は、線虫類を殺すことを意味するか、又は、線虫類の発育若しくは成長を防止することを意味する。本発明による組成物又は組合せの効力は、線虫類の死虫率、こぶの発達、シストの形成、土壌の単位体積当たりの線虫類の密度、土壌の単位体積当たりのシストの密度、根1本当たりの線虫類の密度、土壌の単位体積当たりの線虫の卵の数、線虫類の運動性に関して、本発明による組成物又は組合せで処理された植物、植物の部分又は土壌と処理されていない植物、植物の部分又は土壌(100%)の間で比較することによって、評価される。好ましいのは、処理されていない植物、植物の部分又は土壌と比較して、25〜50%低減されていることであり、極めて好ましいのは、40〜79%低減されていることであり、及び、特に好ましいのは、完全に殺したこと及び発育又は成長が完全に防止(処理されていない植物、植物の部分又は土壌と比較して、70%〜100%低減)されていることである。
本発明による「線虫類を防除する」は、線虫類の繁殖(例えば、シスト又は卵の発育)を防除することを意味する。本発明による組成物は、植物を健康な状態に維持するために使用することが可能であり、及び、線虫類を治療的に、予防的に又は全身的に防除するために使用することが可能である。
当業者は、植物、植物の部分又は土壌の間で、線虫類の死虫率、こぶの発達、シストの形成、土壌の単位体積当たりの線虫類の密度、土壌の単位体積当たりのシストの密度、根1本当たりの線虫類の密度、土壌の単位体積当たりの線虫の卵の数、線虫類の運動性について確認する方法を知っている。本発明による処理は、線虫類に起因する植物への損傷を低減し、収穫量を増大させる。
「線虫類」は、本明細書中で使用される場合、線形動物門の目の全ての種を包含し、特に、植物に対して寄生性であるか又は健康の問題を引き起こす種又は菌類に対して寄生性であるか又は健康の問題を引き起こす種(例えば、アフェレンキダ目(Aphelenchida)、メロイドギネ目(Meloidogyne)、チレンキダ目(Tylenchida)などの各種)又はヒト及び動物に対して寄生性であるか又は健康の問題を引き起こす種(例えば、トリキネリダ目(Trichinellida)、チレンキダ目(Tylenchida)、ラブジチナ目(Rhabditina)及びスピルリダ目(Spirurida)の各種)、並びに、別の寄生性の蠕虫類を包含する。
「線虫類」は、本明細書中で使用される場合、植物に対して損傷を引き起こす植物寄生性線虫を意味する植物線虫類を示している。植物線虫類は、植物寄生性線虫類及び土壌中に生息している線虫類を包含する。植物寄生性線虫類としては、限定するものではないが、以下のものを挙げることができる:外部寄生虫、例えば、キシフィネマ属種(Xiphinema spp.)、ロンギドルス属種(Longidorus spp.)及びトリコドルス属種(Trichodorus spp.);半寄生虫、例えば、チレンクルス属種(Tylenchulus spp.);移動性内部寄生虫(migratory endoparasite)、例えば、プラチレンクス属種(Pratylenchus spp.)、ラドホルス属種(Radopholus spp.)及びスクテロネルナ属種(Scutellonerna spp.);定住性寄生虫(sedentary parasite)、例えば、ヘテロデラ属種(Heterodera spp.)、グロボデラル属種(Globoderal spp.)及びメロイドギネ属種(Meloidogyne spp.);及び、茎内部寄生虫及び葉内部寄生虫、例えば、ジチレンクス属種(Ditylenchus spp.)、アフェレンコイデス属種(Aphelenchoides spp.)及びヒルシュマニエラ属種(Hirshmaniella spp.)。特に有害な根寄生性土壌線虫類は、例えば、ヘテロデラ属(Heterodera)若しくはグロボデラ属(Globodera)のシスト形成性線虫類、及び/又は、メロイドギネ属(Meloidogyne)のネコブ線虫類などである。これらの属の有害な種は、例えば、以下のものである:メロイドギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、ヘテロデラ・グリシネス(Heterodera glycines)(ダイズシストセンチュウ)、グロボデラ・パリダ(Globodera pallida)及びグロボデラ・ロストキエンシス(Globodera rostochiensis)(ジャガイモシストセンチュウ);これらの種は、本明細書中に記載されている化合物で効果的に防除される。しかしながら、本明細書中に記載されている化合物を使用することは、決してこれらの属又は種に限定されるものではなく、さらに、他の線虫類にも同様に及ぶ。
植物線虫類としては、限定するものではないが、以下のものを挙げることができる:例えば、アグレンクス・アグリコラ(Aglenchus agricola)、アングイナ・トリチシ(Anguina tritici)、アフェレンコイデス・アラキジス(Aphelenchoides arachidis)、アフェレンコイデス・フラガリア(Aphelenchoides fragariae)、並びに、茎内部寄生虫及び葉内部寄生虫、概して、アフェレンコイデス属種(Aphelenchoides spp.)、ベロノライムス・グラシリス(Belonolaimus gracilis)、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、ベロノライムス・ノルトニ(Belonolaimus nortoni)、ブルサフェレンクス・エレムス(Bursaphelenchus eremus)、ブルサフェレンクス・キシロフィルス(Bursaphelenchus xylophilus)、及び、概して、ブルサフェレンクス属種(Bursaphelenchus spp.)、カコパウルス・ペスチス(Cacopaurus pestis)、クリコネメラ・クルバタ(Criconemella curvata)、クリコネメラ・オノエンシス(Criconemella onoensis)、クリコネメラ・オルナタ(Criconemella ornata)、クリコネメラ・ルシウム(Criconemella rusium)、クリコネメラ・キセノプラキス(Criconemella xenoplax)(=メソクリコネマ・キセノプラキス(Mesocriconema xenoplax))、及び、概して、クリコネメラ属種(Criconemella spp.)、クリコネモイデス・フェルニアエ(Criconemoides ferniae)、クリコネモイデス・オノエンセ(Criconemoides onoense)、クリコネモイデス・オルナツム(Criconemoides ornatum)、及び、概して、クリコネモイデス属種(Criconemoides spp.)、ジチレンクス・デストルクトル(Ditylenchus destructor)、ジチレンクス・ジプサシ(Ditylenchus dipsaci)、ジチレンクス・ミセリオファグス(Ditylenchus myceliophagus)、並びに、茎内部寄生虫及び葉内部寄生虫、概して、ジチレンクス属種(Ditylenchus spp.)、ドリコドルス・ヘテロセファルス(Dolichodorus heterocephalus)、グロボデラ・パリダ(Globodera pallida)(=ヘテロデラ・パリダ(Heterodera pallida))、グロボデラ・ロストキエンシス(Globodera rostochiensis)(ジャガイモシストセンチュウ)、グロボデラ・ソラナセアルム(Globodera solanacearum)、グロボデラ・タバクム(Globodera tabacum)、グロボデラ・ビルギニア(Globodera virginia)、並びに、定住性シスト形成性線虫、概して、グロボデラ属種(Globodera spp.)、ヘリコチレンクス・ジゴニクス(Helicotylenchus digonicus)、ヘリコチレンクス・ジヒステラ(Helicotylenchus dihystera)、ヘリコチレンクス・エリトリネ(Helicotylenchus erythrine)、ヘリコチレンクス・ムルチシンクツス(Helicotylenchus multicinctus)、ヘリコチレンクス・ナンヌス(Helicotylenchus nannus)、ヘリコチレンクス・プセウドロブスツス(Helicotylenchus pseudorobustus)、及び、概して、ヘリコチレンクス属種(Helicotylenchus spp.)、ヘミクリコネモイデス(Hemicriconemoides)、ヘミシクリオホラ・アレナリア(Hemicycliophora arenaria)、ヘミシクリオホラ・ヌダタ(Hemicycliophora nudata)、ヘミシクリオホラ・パルバナ(Hemicycliophora parvana)、ヘテロデラ・アベナエ(Heterodera avenae)、ヘテロデラ・クルシフェラエ(Heterodera cruciferae)、ヘテロデラ・グリシネス(Heterodera glycines)(ダイズシストセンチュウ)、ヘテロデラ・オリザエ(Heterodera oryzae)、ヘテロデラ・スカハクチイ(Heterodera schachtii)、ヘテロデラ・ゼアエ(Heterodera zeae)、並びに、定住性シスト形成性線虫、概して、ヘテロデラ属種(Heterodera spp.)、ヒルシュマニエラ・グラシリス(Hirschmaniella gracilis)、ヒルシュマニエラ・オリザエ(Hirschmaniella oryzae)、ヒルシュマニエラ・スピニカウダタ(Hirschmaniella spinicaudata)、並びに、茎内部寄生虫及び葉内部寄生虫、概して、ヒルシュマニエラ属種)、ホプロライムス・アエギプチイ(Hoplolaimus aegyptii)、ホプロライムス・カリホルニクス(Hoplolaimus californicus)、ホプロライムス・コルムブス(Hoplolaimus columbus)、ホプロライムス・ガレアツス(Hoplolaimus galeatus)、ホプロライムス・インジクス(Hoplolaimus indicus)、ホプロライムス・マグニスチルス(Hoplolaimus magnistylus)、ホプロライムス・パラロブスツス(Hoplolaimus pararobustus)、ロンギドルス・アフリカヌス(Longidorus africanus)、ロンギドルス・ブレビアンヌラツス(Longidorus breviannulatus)、ロンギドルス・エロンガツス(Longidorus elongatus)、ロンギドルス・ラエビカピタツス(Longidorus laevicapitatus)、ロンギドルス・ビネアコラ(Longidorus vineacola)、及び、外部寄生虫、概して、ロンギドルス属種(Longidorus spp.)、メロイデギネ・アクロネア(Meloidogyne acronea)、メロイデギネ・アフリカナ(Meloidogyne africana)、メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・アレナリア・タメシ(Meloidogyne arenaria thamesi)、メロイデギネ・アルチエラ(Meloidogyne artiella)、メロイデギネ・キトウォオジ(Meloidogyne chitwoodi)、メロイデギネ・コフェイコラ(Meloidogyne coffeicola)、メロイデギネ・エチオピカ(Meloidogyne ethiopica)、メロイデギネ・エキシグア(Meloidogyne exigua)、メロイデギネ・グラミニコラ(Meloidogyne graminicola)、メロイデギネ・グラミニス(Meloidogyne graminis)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・インコグニタ・アクリタ(Meloidogyne incognita acrita)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、メロイデギネ・キクイエンシス(Meloidogyne kikuyensis)、メロイデギネ・ナアシ(Meloidogyne naasi)、メロイデギネ・パラナエンシス(Meloidogyne paranaensis)、メロイデギネ・タメシ(Meloidogyne thamesi)、及び、定住性寄生虫、概して、メロイデギネ属種(Meloidogyne spp.)、メロイネマ属種(Meloinema spp.)、ナコブス・アベルランス(Nacobbus aberrans)、ネオチレンクス・ビギシ(Neotylenchus vigissi)、パラフェレンクス・プセウドパリエチヌス(Paraphelenchus pseudoparietinus)、パラトリコドルス・アリウス(Paratrichodorus allius)、パラトリコドルス・ロバツス(Paratrichodorus lobatus)、パラトリコドルス・ミノル(Paratrichodorus minor)、パラトリコドルス・ナヌス(Paratrichodorus nanus)、パラトリコドルス・ポロスス(Paratrichodorus porosus)、パラトリコドルス・テレス(Paratrichodorus teres)、及び、概して、パラトリコドルス属種(Paratrichodorus spp.)、パラチレンクス・ハマツス(Paratylenchus hamatus)、パラチレンクス・ミヌツス(Paratylenchus minutus)、パラチレンクス・プロジェクツス(Paratylenchus projectus)、及び、概して、パラチレンクス属種(Paratylenchus spp.)、プラチレンクス・アギリス(Pratylenchus agilis)、プラチレンクス・アレニ(Pratylenchus alleni)、プラチレンクス・アンジヌス(Pratylenchus andinus)、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・セレアリス(Pratylenchus cerealis)、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、プラチレンクス・クレナツス(Pratylenchus crenatus)、プラチレンクス・デラトレイ(Pratylenchus delattrei)、プラチレンクス・ギイビカウダツス(Pratylenchus giibbicaudatus)、プラチレンクス・ゴオデイイ(Pratylenchus goodeyi)、プラチレンクス・ハマツス(Pratylenchus hamatus)、プラチレンクス・ヘキシンシスス(Pratylenchus hexincisus)、プラチレンクス・ロオシ(Pratylenchus loosi)、プラチレンクス・ネグレクツス(Pratylenchus neglectus)、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクス・プラテンシス(Pratylenchus pratensis)、プラチレンクス・スクリブネリ(Pratylenchus scribneri)、プラチレンクス・テレス(Pratylenchus teres)、プラチレンクス・トルネイ(Pratylenchus thornei)、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、プラチレンクス・ゼアエ(Pratylenchus zeae)、及び、移動性内部寄生虫、概して、プラチレンクス属種(Pratylenchus spp.)、プセウドハレンクス・ミヌツス(Pseudohalenchus minutus)、プシレンクス・マグニデンス(Psilenchus magnidens)、プシレンクス・ツミズス(Psilenchus tumidus)、プンクトデラ・カルコエンシス(Punctodera chalcoensis)、キニスルシウス・アクツス(Quinisulcius acutus)、ラドホルス・シトロフィルス(Radopholus citrophilus)、ラドホルス・シミリス(Radopholus similis)、移動性内部寄生虫、概し
て、ラドホルス属種(Radopholus spp.)、ロチレンクルス・ボレアリス(Rotylenchulus borealis)、ロチレンクルス・パルブス(Rotylenchulus parvus)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)、及び、概して、ロチレンクルス属種(Rotylenchulus spp.)、ロチレンクス・ラウレンチヌス(Rotylenchus laurentinus)、ロチレンクス・マクロドラツス(Rotylenchus macrodoratus)、ロチレンクス・ロブスツス(Rotylenchus robustus)、ロチレンクス・ウニホルミス(Rotylenchus uniformis)、及び、概して、ロチレンクス属種(Rotylenchus spp.)、スクテロネマ・ブラキウルム(Scutellonema brachyurum)、スクテロネマ・ブラジス(Scutellonema bradys)、スクテロネマ・クラトリカウダツム(Scutellonema clathricaudatum)、及び、移動性内部寄生虫、概して、スクテロネマ属種(Scutellonema spp.)、スバングイナ・ラジシオラ(Subanguina radiciola)、テチレンクス・ニコチアナエ(Tetylenchus nicotianae)、トリコドルス・シリンドリクス(Trichodorus cylindricus)、トリコドルス・ミノル(Trichodorus minor)、トリコドルス・プリミチブス(Trichodorus primitivus)、トリコドルス・プロキシムス(Trichodorus proximus)、トリコドルス・シミリス(Trichodorus similis)、トリコドルス・スパルスス(Trichodorus sparsus)、及び、外部寄生虫、概して、トリコドルス属種(Trichodorus spp.)、チレンコリンクス・アグリ(Tylenchorhynchus agri)、チレンコリンクス・ブラシカエ(Tylenchorhynchus brassicae)、チレンコリンクス・クラルス(Tylenchorhynchus clarus)、チレンコリンクス・クライトニ(Tylenchorhynchus claytoni)、チレンコリンクス・ジギタツス(Tylenchorhynchus digitatus)、チレンコリンクス・エブリエンシス(Tylenchorhynchus ebriensis)、チレンコリンクス・マキシムス(Tylenchorhynchus maximus)、チレンコリンクス・ヌズス(Tylenchorhynchus nudus)、チレンコリンクス・ブルガリス(Tylenchorhynchus vulgaris)、及び、概して、チレンコリンクス属種(Tylenchorhynchus spp.)、チレンクルス・セミペネトランス(Tylenchulus semipenetrans)、及び、半寄生虫、概して、チレンクルス属種(Tylenchulus app.)、キシフィネマ・アメリカヌム(Xiphinema americanum)、キシフィネマ・ブレビコレ(Xiphinema brevicolle)、キシフィネマ・ジモルフィカウダツム(Xiphinema dimorphicaudatum)、キシフィネマ・インデキス(Xiphinema index)、及び、外部寄生虫、概して、キシフィネマ属種(Xiphinema spp.)。
本発明の殺線虫剤を適用することが可能な線虫類の例としては、限定するものではないが、以下のものを挙げることができる: メロイドギネ属の線虫、例えば、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、ジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)、及び、アレナリアネコブセンチュウ(Meloidogyne arenaria); ジチレンクス属の線虫、例えば、イモグサレセンチュウ(Ditylenchus destructor)、及び、ナミクキセンチュウ(Ditylenchus dipsaci); プラチレンクス属の線虫、例えば、キタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)、キクネグサレセンチュウ(Pratylenchus fallax)、ミナミネグサレセンチュウ(Pratylenchus coffeae)、チャネグサレセンチュウ(Pratylenchus loosi)、及び、クルミネグサレセンチュウ(Pratylenchus vulnus); グロボデラ属の線虫、例えば、ジャガイモシストセンチュウ(golden nematode)(Globodera rostochiensis)、及び、ジャガイモシストセンチュウ(potato cyst nematode)(Globodera pallida); ヘテロデラ属の線虫、例えば、ダイズシストセンチュウ(Heterodera glycines)、及び、テンサイシストセンチュウ(sugar beet cyst nematode)(Heterodera schachtii); アフェレンコイデス属の線虫、例えば、イネシンガレセンチュウ(Aphelenchoides besseyi)、ハガレセンチュウ(Aphelenchoides ritzemabosi)、及び、イチゴセンチュウ(Aphelenchoides fragariae); アフェレンクス属の線虫、例えば、ニセネグサレセンチュウ(mycophagous nematode)(Aphelenchus avenae); ラドホルス属の線虫、例えば、ネモグリセンチュウ(burrowing nematode)(Radopholus similis); チレンクルス属の線虫、例えば、ミカンネセンチュウ(Tylenchulus semipenetrans); ロチレンクルス属の線虫、例えば、ニセフクロセンチュウ(Rotylenchulus reniformis); 樹木に発生する線虫、例えば、マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus);など。
本発明の殺線虫剤を使用することが可能な植物は、特に限定されるものではなく、例えば、以下のような植物を挙げることができる: 禾穀類(例えば、イネ、オオムギ、コムギ、ライムギ、エンバク、トウモロコシ、コウリャン(kaoliang 5)など)、マメ類(ダイズ、アズキ、インゲンマメ、ソラマメ、エンドウマメ、ピーナッツなど)、果樹/果実(リンゴ、柑橘類、ナシ、ブドウ、モモ、ウメ、サクラ、クルミ、アーモンド、バナナ、イチゴなど)、野菜(キャベツ、トマト、ホウレンソウ、ブロッコリー、レタス、タマネギ、ネギ、コショウなど)、根菜類(ニンジン、ジャガイモ、サツマイモ、ラディッシュ、レンコン、カブなど)、工芸作物(ワタ、アサ、カジノキ、ミツマタ、アブラナ、ビート、ホップ、サトウキビ、テンサイ、オリーブ、ゴム、コーヒー、タバコ、チャなど)、ウリ状果(カボチャ、キュウリ、スイカ、メロンなど)、牧草類(オーチャードグラス、ソルガム、チモシー、クローバー、アルファルファなど)、芝草類(コウシュンシバ(mascarene grass)、ベントグラスなど)、香料などに関する作物(ラベンダー、ローズマリー、タイム、パセリ、コショウ、ショウガなど)、及び、観花植物(キク、バラ、ランなど)。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、コーヒーにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、メロイデギネ・エキシグア(Meloidogyne exigua)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・コフェイコラ(Meloidogyne coffeicola)、ヘリコチレンクス属種(Helicotylenchus spp.)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、メロイデギネ・パラナエンシス(Meloidogyne paranaensis)、ロチレンクス属種(Rotylenchus spp.)、キシフィネマ属種(Xiphinema spp.)、チレンコリンクス属種(Tylenchorhynchus spp.)、スクテロネマ属種(Scutellonema spp.)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、ジャガイモにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・プラテンシス(Pratylenchus pratensis)、プラチレンクス・スクリブネリ(Pratylenchus scribneri)、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、ジチレンクス・ジプサシ(Ditylenchus dipsaci)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・アレニ(Pratylenchus alleni)、プラチレンクス・アンジヌス(Pratylenchus andinus)、プラチレンクス・セレアリス(Pratylenchus cerealis)、プラチレンクス・クレナツス(Pratylenchus crenatus)、プラチレンクス・ヘキシンシスス(Pratylenchus hexincisus)、プラチレンクス・ロオシ(Pratylenchus loosi)、プラチレンクス・ネグレクツス(Pratylenchus neglectus)、プラチレンクス・テレス(Pratylenchus teres)、プラチレンクス・トルネイ(Pratylenchus thornei)、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、トリコドルス・シリンドリクス(Trichodorus cylindricus)、トリコドルス・プリミチブス(Trichodorus primitivus)、トリコドルス・プロキシムス(Trichodorus proximus)、トリコドルス・シミリス(Trichodorus similis)、トリコドルス・スパルスス(Trichodorus sparsus)、パラトリコドルス・ミノル(Paratrichodorus minor)、パラトリコドルス・アリウス(Paratrichodorus allius)、パラトリコドルス・ナヌス(Paratrichodorus nanus)、パラトリコドルス・テレス(Paratrichodorus teres)、メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、メロイデギネ・タメシ(Meloidogyne thamesi)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・キトウォオジ(Meloidogyne chitwoodi)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、ナコブス・アベルランス(Nacobbus aberrans)、グロボデラ・ロストキエンシス(Globodera rostochiensis)、グロボデラ・パリダ(Globodera pallida)、ジチレンクス・デストルクトル(Ditylenchus destructor)、ラドホルス・シミリス(Radopholus similis)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)、ネオチレンクス・ビギシ(Neotylenchus vigissi)、パラフェレンクス・プセウドパリエチヌス(Paraphelenchus pseudoparietinus)、アフェレンコイデス・フラガリアエ(Aphelenchoides fragariae)、メロイネマ属種(Meloinema spp.)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、トマトにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、プラチレンクス・スクリブネリ(Pratylenchus scribneri)、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、パラトリコドルス・ミノル(Paratrichodorus minor)、メロイデギネ・エキシグア(Meloidogyne exigua)、ナコブス・アベルランス(Nacobbus aberrans)、グロボデラ・ソラナセアルム(Globodera solanacearum)、ドリコドルス・ヘテロセファルス(Dolichodorus heterocephalus)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、ウリ科植物において、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・トルネイ(Pratylenchus thornei)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、ワタにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、ホプロライムス・コルムブス(Hoplolaimus columbus)、ホプロライムス・ガレアツス(Hoplolaimus galeatus)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、トウモロコシにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、パラトリコドルス・ミノル(Paratrichodorus minor)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・デラトレイ(Pratylenchus delattrei)、プラチレンクス・ヘキシンシスス(Pratylenchus hexincisus)、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクス・ゼアエ(Pratylenchus zeae)、(ベロノライムス・グラシリス(Belonolaimus gracilis))、ベロノライムス・ノルトニ(Belonolaimus nortoni)、ロンギドルス・ブレビアンヌラツス(Longidorus breviannulatus)、メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・アレナリア・タメシ(Meloidogyne arenaria thamesi)、メロイデギネ・グラミニス(Meloidogyne graminis)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・インコグニタ・アクリタ(Meloidogyne incognita acrita)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、メロイデギネ・ナアシ(Meloidogyne naasi)、ヘテロデラ・アベナエ(Heterodera avenae)、ヘテロデラ・オリザエ(Heterodera oryzae)、ヘテロデラ・ゼアエ(Heterodera zeae)、プンクトデラ・カルコエンシス(Punctodera chalcoensis)、ジチレンクス・ジプサシ(Ditylenchus dipsaci)、ホプロライムス・アエギプチイ(Hoplolaimus aegyptii)、ホプロライムス・マグニスチルス(Hoplolaimus magnistylus)、ホプロライムス・ガレアツス(Hoplolaimus galeatus)、ホプロライムス・インジクス(Hoplolaimus indicus)、ヘリコチレンクス・ジゴニクス(Helicotylenchus digonicus)、ヘリコチレンクス・ジヒステラ(Helicotylenchus dihystera)、ヘリコチレンクス・プセウドロブスツス(Helicotylenchus pseudorobustus)、キシフィネマ・アメリカヌム(Xiphinema americanum)、ドリコドルス・ヘテロセファルス(Dolichodorus heterocephalus)、クリコネメラ・オルナタ(Criconemella ornata)、クリコネメラ・オノエンシス(Criconemella onoensis)、ラドホルス・シミリス(Radopholus similis)、ロチレンクルス・ボレアリス(Rotylenchulus borealis)、ロチレンクルス・パルブス(Rotylenchulus parvus)、チレンコリンクス・アグリ(Tylenchorhynchus agri)、チレンコリンクス・クラルス(Tylenchorhynchus clarus)、チレンコリンクス・クライトニ(Tylenchorhynchus claytoni)、チレンコリンクス・マキシムス(Tylenchorhynchus maximus)、チレンコリンクス・ヌズス(Tylenchorhynchus nudus)、チレンコリンクス・ブルガリス(Tylenchorhynchus vulgaris)、キニスルシウス・アクツス(Quinisulcius acutus)、パラチレンクス・ミヌツス(Paratylenchus minutus)、ヘミシクリオホラ・パルバナ(Hemicycliophora parvana)、アグレンクス・アグリコラ(Aglenchus agricola)、アングイナ・トリチシ(Anguina tritici)、アフェレンコイデス・アラキジス(Aphelenchoides arachidis)、スクテロネマ・ブラキウルム(Scutellonema brachyurum)、スバングイナ・ラジシオラ(Subanguina radiciola)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、ダイズにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・プラテンシス(Pratylenchus pratensis)、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクス・スクリブネリ(Pratylenchus scribneri)、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、ヘテロデラ・グリシネス(Heterodera glycines)、ホプロライムス・コルムブス(Hoplolaimus columbus)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、プラチレンクス・ヘキシンシスス(Pratylenchus hexincisus)、プラチレンクス・ネグレクツス(Pratylenchus neglectus)、プラチレンクス・クレナツス(Pratylenchus crenatus)、プラチレンクス・アレニ(Pratylenchus alleni)、プラチレンクス・アギリス(Pratylenchus agilis)、プラチレンクス・ゼアエ(Pratylenchus zeae)、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、(ベロノライムス・グラシリス(Belonolaimus gracilis))、メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、ホプロライムス・コルムブス(Hoplolaimus columbus)、ホプロライムス・ガレアツス(Hoplolaimus galeatus)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、ダイズにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・プラテンシス(Pratylenchus pratensis)、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクス・スクリブネリ(Pratylenchus scribneri)、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、ホプロライムス・コルムブス(Hoplolaimus columbus)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、プラチレンクス・ヘキシンシスス(Pratylenchus hexincisus)、プラチレンクス・ネグレクツス(Pratylenchus neglectus)、プラチレンクス・クレナツス(Pratylenchus crenatus)、プラチレンクス・アレニ(Pratylenchus alleni)、プラチレンクス・アギリス(Pratylenchus agilis)、プラチレンクス・ゼアエ(Pratylenchus zeae)、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、(ベロノライムス・グラシリス(Belonolaimus gracilis))、メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、ホプロライムス・コルムブス(Hoplolaimus columbus)、ホプロライムス・ガレアツス(Hoplolaimus galeatus)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)からなる植物寄生性線虫類。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、タバコにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・プラテンシス(Pratylenchus pratensis)、プラチレンクス・ヘキシンシスス(Pratylenchus hexincisus)、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクス・ネグレクツス(Pratylenchus neglectus)、プラチレンクス・クレナツス(Pratylenchus crenatus)、プラチレンクス・トルネイ(Pratylenchus thornei)、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、プラチレンクス・ゼアエ(Pratylenchus zeae)、ロンギドルス・エロンガツ(Longidorus elongatu)、パラトリコドルス・ロバツス(Paratrichodorus lobatus)、トリコドルス属種(Trichodorus spp.)、メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、グロボデラ・タバクム(Globodera tabacum)、グロボデラ・ソラナセアルム(Globodera solanacearum)、グロボデラ・ビルギニアエ(Globodera virginiae)、ジチレンクス・ジプサシ(Ditylenchus dipsaci)、ロチレンクス属種(Rotylenchus spp.)、ヘリコチレンクス属種(Helicotylenchus spp.)、キシフィネマ・アメリカヌム(Xiphinema americanum)、クリコネメラ属種(Criconemella spp.)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)、チレンコリンクス・クライトニ(Tylenchorhynchus claytoni)、パラチレンクス属種(Paratylenchus spp.)、テチレンクス・ニコチアナエ(Tetylenchus nicotianae)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、柑橘類において、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、パラトリコドルス・ミノル(Paratrichodorus minor)、パラトリコドルス・ポロスス(Paratrichodorus porosus)、トリコドルス(Trichodorus)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・インコグニタ・アクリタ(Meloidogyne incognita acrita)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、ロチレンクス・マクロドラツス(Rotylenchus macrodoratus)、キシフィネマ・アメリカヌム(Xiphinema americanum)、キシフィネマ・ブレビコレ(Xiphinema brevicolle)、キシフィネマ・インデキス(Xiphinema index)、クリコネメラ属種(Criconemella spp.)、ヘミクリコネモイデス(Hemicriconemoides)、(ラドホルス・シミリス(Radopholus similis))、ラドホルス・シトロフィルス(Radopholus citrophilus)、ヘミシクリオホラ・アレナリア(Hemicycliophora arenaria)、ヘミシクリオホラ・ヌダタ(Hemicycliophora nudata)、チレンクルス・セミペネトランス(Tylenchulus semipenetrans)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、バナナにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、ラドホルス・シミリス(Radopholus similis)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・ギイビカウダツス(Pratylenchus giibbicaudatus)、プラチレンクス・ロオシ(Pratylenchus loosi)、メロイデギネ属種(Meloidogyne spp.)、ヘリコチレンクス・ムルチシンクツス(Helicotylenchus multicinctus)、ヘリコチレンクス・ジヒステラ(Helicotylenchus dihystera)、ロチレンクルス属種(Rotylenchulus spp.)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、パイナップルにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、プラチレンクス・ゼアエ(Pratylenchus zeae)、プラチレンクス・プラテンシス(Pratylenchus pratensis)、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・ゴオデイイ(Pratylenchus goodeyi)、メロイデギネ属種(Meloidogyne spp.)、ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、ロンギドルス・エロンガツス(Longidorus elongatus)、ロンギドルス・ラエビカピタツス(Longidorus laevicapitatus)、トリコドルス・プリミチブス(Trichodorus primitivus)、トリコドルス・ミノル(Trichodorus minor)、ヘテロデラ属種(Heterodera spp.)、ジチレンクス・ミセリオファグス(Ditylenchus myceliophagus)、ホプロライムス・カリホルニクス(Hoplolaimus californicus)、ホプロライムス・パラロブスツス(Hoplolaimus pararobustus)、ホプロライムス・インジクス(Hoplolaimus indicus)、ヘリコチレンクス・ジヒステラ(Helicotylenchus dihystera)、ヘリコチレンクス・ナンヌス(Helicotylenchus nannus)、ヘリコチレンクス・ムルチシンクツス(Helicotylenchus multicinctus)、ヘリコチレンクス・エリトリネ(Helicotylenchus erythrine)、キシフィネマ・ジモルフィカウダツム(Xiphinema dimorphicaudatum)、ラドホルス・シミリス(Radopholus similis)、チレンコリンクス・ジギタツス(Tylenchorhynchus digitatus)、チレンコリンクス・エブリエンシス(Tylenchorhynchus ebriensis)、パラチレンクス・ミヌツス(Paratylenchus minutus)、スクテロネマ・クラトリカウダツム(Scutellonema clathricaudatum)、スクテロネマ・ブラジス(Scutellonema bradys)、プシレンクス・ツミズス(Psilenchus tumidus)、プシレンクス・マグニデンス(Psilenchus magnidens)、プセウドハレンクス・ミヌツス(Pseudohalenchus minutus)、クリコネモイデス・フェルニアエ(Criconemoides ferniae)、クリコネモイデス・オノエンセ(Criconemoides onoense)、クリコネモイデス・オルナツム(Criconemoides ornatum)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、ブドウにおいて、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、キシフィネマ・アメリカヌム(Xiphinema americanum)、キシフィネマ・インデキス(Xiphinema index)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・プラテンシス(Pratylenchus pratensis)、プラチレンクス・スクリブネリ(Pratylenchus scribneri)、プラチレンクス・ネグレクツス(Pratylenchus neglectus)、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・トルネイ(Pratylenchus thornei)、チレンクルス・セミペネトランス(Tylenchulus semipenetrans)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、樹木作物−仁果類において、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、ロンギドルス・エロンガツス(Longidorus elongatus)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、樹木作物−核果類において、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、プラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、メロイデギネ・アレナリア(Meloidogyne arenaria)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、メロイデギネ・ジャバニカ(Meloidogyne javanica)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、クリコネメラ・キセノプラキス(Criconemella xenoplax)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・ブラキウルス(Pratylenchus brachyurus)、プラチレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、プラチレンクス・スクリブネリ(Pratylenchus scribneri)、プラチレンクス・ゼアエ(Pratylenchus zeae)、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、ヘリコチレンクス・ジヒステラ(Helicotylenchus dihystera)、キシフィネマ・アメリカヌム(Xiphinema americanum)、クリコネメラ・クルバタ(Criconemella curvata)、チレンコリンクス・クライトニ(Tylenchorhynchus claytoni)、パラチレンクス・ハマツス(Paratylenchus hamatus)、パラチレンクス・プロジェクツス(Paratylenchus projectus)、スクテロネマ・ブラキウルム(Scutellonema brachyurum)、ホプロライムス・ガレアツス(Hoplolaimus galeatus)からなる植物寄生性線虫類の群。
本発明の化合物及び化合物を含んでいる組成物は、樹木作物−堅果類において、以下のものから選択される少なくとも1の種に属する線虫類を防除するするのに特に有用である: 特に、トリコドルス属種(Trichodorus spp.)、クリコネメラ・ルシウム(Criconemella rusium)からなる植物寄生性線虫類の群、及び、さらに、プラチレンクス・ブルヌス(Pratylenchus vulnus)、パラトリコドルス属種(Paratrichodorus spp.)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、ヘリコチレンクス属種(Helicotylenchus spp.)、チレンコリンクス属種(Tylenchorhynchus spp.)、カコパウルス・ペスチス(Cacopaurus pestis)からなる植物寄生性線虫類の群。
同様に、「線虫類」は、本明細書中で使用される場合、ヒト又は動物に対して損傷を引き起こす線虫類も示している。
ヒト又は動物に対して有害な特定の線虫種は、以下のものである:
ベンチュウ目(Trichinellida)の、例えば:トリクリス属種(Trichuris spp.)、カピラリア属種(Capillaria spp.)、トリコモソイデス属種(Trichomosoides spp.)、トリキネラ属種(Trichinella spp.);
クキセンチュウ目(Tylenchida)の、例えば:ミクロネマ属種(Micronema spp.)、ストロンギロイデス属種(Strongyloides spp.);
カンセンチュウ目(Rhabditina)の、例えば:ストロンギルス属種(Strongylus spp.)、トリオドントホルス属種(Triodontophorus spp.)、オエソファゴドンツス属種(Oesophagodontus spp.)、トリコネマ属種(Trichonema spp.)、ギアロセファルス属種(Gyalocephalus spp.)、シリンドロファリンキス属種(Cylindropharynx spp.)、ポテリオストムム属種(Poteriostomum spp.)、シクロコセルクス属種(Cyclococercus spp.)、シリコステファヌス属種(Cylicostephanus spp.)、オエソファゴストムム属種(Oesophagostomum spp.)、カベルチア属種(Chabertia spp.)、ステファヌルス属種(Stephanurus spp.)、アンシロストマ属種(Ancylostoma spp.)、ウンシナリア属種(Uncinaria spp.)、ブノストムム属種(Bunostomum spp.)、グロボセファルス属種(Globocephalus spp.)、シンガムス属種(Syngamus spp.)、シアトストマ属種(Cyathostoma spp.)、メタストロンギルス属種(Metastrongylus spp.)、ジクチオカウルス属種(Dictyocaulus spp.)、ムエレリウス属種(Muellerius spp.)、プロトストロンギルス属種(Protostrongylus spp.)、ネオストロンギルス属種(Neostrongylus spp.)、シストカウルス属種(Cystocaulus spp.)、プネウモストロンギルス属種(Pneumostrongylus spp.)、スピコカウルス属種(Spicocaulus spp.)、エラホストロンギルス属種(Elaphostrongylus spp.)、パレラホストロンギルス属種(Parelaphostrongylus spp.)、クレノソマ属種(Crenosoma spp.)、パラクレノソマ属種(Paracrenosoma spp.)、アンギオストロンギルス属種(Angiostrongylus spp.)、アエルロストロンギルス属種(Aelurostrongylus spp.)、フィラロイデス属種(Filaroides spp.)、パラフィラロイデス属種(Parafilaroides spp.)、トリコストロンギルス属種(Trichostrongylus spp.)、ハエモンクス属種(Haemonchus spp.)、オステルタギア属種(Ostertagia spp.)、マルシャラギア属種(Marshallagia spp.)、クーペリア属種(Cooperia spp.)、ネマトジルス属種(Nematodirus spp.)、ヒオストロンギルス属種(Hyostrongylus spp.)、オベリスコイデス属種(Obeliscoides spp.)、アミドストムム属種(Amidostomum spp.)、オルラヌス属種(Ollulanus spp.);
センビセンチュウ目(Spirurida)の、例えば:オキシウリス属種(Oxyuris spp.)、エンテロビウス属種(Enterobius spp.)、パサルルス属種(Passalurus spp.)、シファシア属種(Syphacia spp.)、アスピクルリス属種(Aspiculuris spp.)、ヘテラキス属種(Heterakis spp.)、アスカリス属種(Ascaris spp.)、トキサスカリス属種(Toxascaris spp.)、トキソカラ属種(Toxocara spp.)、バイリサスカリス属種(Baylisascaris spp.)、パラスカリス属種(Parascaris spp.)、アニサキス属種(Anisakis spp.)アスカリジア属種、(Ascaridia spp.)、グナトストマ属種(Gnathostoma spp.)、フィサロプテラ属種(Physaloptera spp.)、テラジア属種(Thelazia spp.)、ゴンギロネマ属種(Gongylonema spp.)、ハブロネマ属種(Habronema spp.)、パラブロネマ属種(Parabronema spp.)、ドラスキア属種(Draschia spp.)、ドラクンクルス属種(Dracunculus spp.)、ステファノフィラリア属種(Stephanofilaria spp.)、パラフィラリア属種(Parafilaria spp.)、セタリア属種(Setaria spp.)、ロア属種(Loa spp.)、ジロフィラリア属種(Dirofilaria spp.)、リトモソイデス属種(Litomosoides spp.)、ブルギア属種(Brugia spp.)、ウケレリア属種(Wuchereria spp.)、オンコセルカ属種(Onchocerca spp.);
多くの種類の既知殺線虫剤は、別の寄生性蠕虫類に対しても同様に活性を示し、従って、ヒト及び動物の寄生性蠕虫(これらは、必ずしも線虫の群に属する必要はない)を防除するために使用される。従って、本明細書中に記載されている化合物をより一般的な意味における駆虫薬としても使用し得るということが、本発明によって想定される。病原性を有する内部寄生性蠕虫類としては、扁形動物門(platyhelmintha)〔例えば、単生類(monogenea)、条虫類(cestodes)及び吸虫類(trematodes)〕、鉤頭動物門(acanthocephala)及び舌形動物門(pentastoma)などがある。以下の蠕虫類を、例として及び好ましいものとして、挙げることができるが、何ら限定するものではない:
単生類(Monogenea):例えば:ギロダクチルス属種(Gyrodactylus spp.)、ダクチロギルス属種(Dactylogyrus spp.)、ポリストマ属種(Polystoma spp.);
条虫類(Cestodes):ギョウジョウチュウ目(Pseudophyllidea)の、例えば:ジフィロボトリウム属種(Diphyllobothrium spp.)、スピロメトラ属種(Spirometra spp.)、シストセファルス属種(Schistocephalus spp.)、リグラ属種(Ligula spp.)、ボトリジウム属種(Bothridium spp.)、ジプロゴノポルス属種(Diplogonoporus spp.);
エンヨウジョウチュウ目(Cyclophyllida)の、例えば:メソセストイデス属種(Mesocestoides spp.)、アノプロセファラ属種(Anoplocephala spp.)、パラノプロセファラ属種(Paranoplocephala spp.)、モニエジア属種(Moniezia spp.)、チサノソマ属種(Thysanosoma spp.)、チサニエジア属種(Thysaniezia spp.)、アビテリナ属種(Avitellina spp.)、スチレシア属種(Stilesia spp.)、シトタエニア属種(Cittotaenia spp.)、アンジラ属種(Andyra spp.)、ベルチエラ属種(Bertiella spp.)、タエニア属種(Taenia spp.)、エキノコックス属種(Echinococcus spp.)、ヒダチゲラ属種(Hydatigera spp.)、ダバイネア属種(Davainea spp.)、ライリエチナ属種(Raillietina spp.)、ヒメノレピス属種(Hymenolepis spp.)、エキノレピス属種(Echinolepis spp.)、エキノコチレ属種(Echinocotyle spp.)、ジオルキス属種(Diorchis spp.)、ジピリジウム属種(Dipylidium spp.)、ジョイエウキシエラ属種(Joyeuxiella spp.)、ジプロピリジウム属種(Diplopylidium spp.);
吸虫類(Trematodes):二生亜綱(Digenea)の、例えば:ジプロストムム属種(Diplostomum spp.)、ポストジプロストムム属種(Posthodiplostomum spp.)、シストソマ属種(Schistosoma spp.)、トリコビルハルジア属種(Trichobilharzia spp.)、オルニトビルハルジア属種(Ornithobilharzia spp.)、アウストロビルハルジア属種(Austrobilharzia spp.)、ギガントビルハルジア属種(Gigantobilharzia spp.)、レウコクロリジウム属種(Leucochloridium spp.)、ブラキライマ属種(Brachylaima spp.)、エキノストマ属種(Echinostoma spp.)、エキノパリフィウム属種(Echinoparyphium spp.)、エキノカスムス属種(Echinochasmus spp.)、ヒポデラエウム属種(Hypoderaeum spp.)、ファシオラ属種(Fasciola spp.)、ファシオリデス属種(Fasciolides spp.)、ファシオロプシス属種(Fasciolopsis spp.)、シクロコエルム属種(Cyclocoelum spp.)、チフロコエルム属種(Typhlocoelum spp.)、パラムフィストムム属種(Paramphistomum spp.)、カリコホロン属種(Calicophoron spp.)、コチロホロン属種(Cotylophoron spp.)、ギガントコチレ属種(Gigantocotyle spp.)、フィスコエデリウス属種(Fischoederius spp.)、ガストロチラクス属種(Gastrothylacus spp.)、ノトコチルス属種(Notocotylus spp.)、カタトロピス属種(Catatropis spp.)、プラギオルキス属種(Plagiorchis spp.)、プロストゴニムス属種(Prosthogonimus spp.)、ジクロコエリウム属種(Dicrocoelium spp.)、エウリトレマ属種(Eurytrema spp.)、トログロトレマ属種(Troglotrema spp.)、パラゴニムス属種(Paragonimus spp.)、コリリクルム属種(Collyriclum spp.)、ナノフィエツス属種(Nanophyetus spp.)、オピストルキス属種(Opisthorchis spp.)、クロノルキス属種(Clonorchis spp.)、メトルキス属種(Metorchis spp.)、ヘテロフィエス属種(Heterophyes spp.)、メタゴニムス属種(Metagonimus spp.);
鉤頭動物門(Acantocephala):ダイコウトウチュウ目(Oligacanthorhynchida)の、例えば:マクラカントリンクス属種(Macracanthorhynchus spp.)、プロステノルキス属種(Prosthenorchis spp.);ポリモルフス目(Polymorphida)の、例えば:フィリコリス属種(Filicollis spp.);サジョウコウトウチュウ目(Moniliformida)の、例えば:モニリホルミス属種(Moniliformis spp.);
コウトウチュウ目(Echinorhynchida)の、例えば:アカントセファルス属種(Acanthocephalus spp.)、エキノリンクス属種(Echinorhynchus spp.)、レプトリンコイデス属種(Leptorhynchoides spp.);
舌形動物門(Pentastoma):シタムシ目(Porocephalida)の、例えば:リングアツラ属種(Linguatula spp.)。
獣医学の分野において、また、動物飼育において、本発明による活性化合物の投与は、既知方法で、直接行うか、又は、適切な調製物の形態で、経腸的に、非経口的に、経皮的に若しくは経鼻的に行う。投与は、予防的に又は治療的に、実施することが可能である。
化合物(A)、芽胞形成性細菌(B)及び生物学的防除剤(C)を含んでいる本発明の組合せによって処置することが可能な菌類病の一部の植物病原体について、例として挙げることができるが、限定することを目的とするものではない:
・ うどんこ病(Powdery Mildew Disease)、例えば、ブルメリア(Blumeria)病、例えば、ブルメリア・グラミニス(Blumeria graminis)に起因するもの; ポドスファエラ(Podosphaera)病、例えば、ポドスファエラ・レウコトリカ(Podosphaera leucotricha)に起因するもの; スファエロテカ(Sphaerotheca)病、例えば、スファエロテカ・フリギネア(Sphaerotheca fuliginea)に起因するもの; ウンシヌラ(Uncinula)病、例えば、ウンシヌラ・ネカトル(Uncinula necator)に起因するもの;
・ さび病(Rust Disease)、例えば、ギムノスポランギウム(Gymnosporangium)病、例えば、ギムノスポランギウム・サビナエ(Gymnosporangium sabinae)に起因するもの; ヘミレイア(Hemileia)病、例えば、ヘミレイア・バスタトリクス(Hemileia vastatrix)に起因するもの; ファコプソラ(Phakopsora)病、例えば、ファコプソラ・パキリジ(Phakopsora pachyrhizi)及びファコプソラ・メイボミアエ(Phakopsora meibomiae)に起因するもの; プッシニア(Puccinia)病、例えば、プッシニア・レコンジタ(Puccinia recondita)、プッシニア・グラミニス(Puccinia graminis)又はプッシニア・ストリイホルミス(Puccinia striiformis)に起因するもの; ウロミセス(Uromyces)病、例えば、ウロミセス・アペンジクラツス(Uromyces appendiculatus)に起因するもの;
・ 卵菌類による病害(Oomycete Disease)、例えば、アルブゴ(Albugo)病、例えば、アルブゴ・カンジダ(Albugo candida)に起因するもの; ブレミア(Bremia)病、例えば、ブレミア・ラクツカエ(Bremia lactucae)に起因するもの; ペロノスポラ(Peronospora)病、例えば、ペロノスポラ・ピシ(Peronospora pisi)及びペロノスポラ・ブラシカエ(Peronospora brassicae)に起因するもの; フィトフトラ(Phytophthora)病、例えば、フィトフトラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans)に起因するもの; プラスモパラ(Plasmopara)病、例えば、プラスモパラ・ビチコラ(Plasmopara viticola)に起因するもの; プセウドペロノスポラ(Pseudoperonospora)病、例えば、プセウドペロノスポラ・フムリ(Pseudoperonospora humuli)及びプセウドペロノスポラ・クベンシス(Pseudoperonospora cubensis)に起因するもの; ピシウム(Pythium)病、例えば、ピシウム・ウルチムム(Pythium ultimum)に起因するもの;
・ 葉斑点性、葉汚斑性及び葉枯れ性の病害(Leaf spot, Leaf blotch and Leaf Blight Disease)、例えば、アルテルナリア(Alternaria)病、例えば、アルテルナリア・ソラニ(Alternaria solani)に起因するもの; セルコスポラ(Cercospora)病、例えば、セルコスポラ・ベチコラ(Cercospora beticola)に起因するもの; クラジオスポリウム(Cladiosporium)病、例えば、クラジオスポリウム・ククメリヌム(Cladiosporium cucumerinum)に起因するもの; コクリオボルス(Cochliobolus)病、例えば、コクリオボルス・サチブス(Cochliobolus sativus)(分生子形態:Drechslera、異名:Helminthosporium)又はコクリオボルス・ミヤベアヌス(Cochliobolus miyabeanus)に起因するもの; コレトトリクム(Colletotrichum)病、例えば、コレトトリクム・リンデムチアヌム(Colletotrichum lindemuthianum)に起因するもの; シクロコニウム(Cycloconium)病、例えば、シクロコニウム・オレアギヌム(Cycloconium oleaginum)に起因するもの; ジアポルテ(Diaporthe)病、例えば、ジアポルテ・シトリ(Diaporthe citri)に起因するもの; エルシノエ(Elsinoe)病、例えば、エルシノエ・ファウセッチイ(Elsinoe fawcettii)に起因するもの; グロエオスポリウム(Gloeosporium)病、例えば、グロエオスポリウム・ラエチコロル(Gloeosporium laeticolor)に起因するもの; グロメレラ(Glomerella)病、例えば、グロメレラ・シングラタ(Glomerella cingulata)に起因するもの; グイグナルジア(Guignardia)病、例えば、グイグナルジア・ビドウェリイ(Guignardia bidwellii)に起因するもの; レプトスファエリア(Leptosphaeria)病、例えば、レプトスファエリア・マクランス(Leptosphaeria maculans)及びレプトスファエリア・ノドルム(Leptosphaeria nodorum)に起因するもの; マグナポルテ(Magnaporthe)病、例えば、マグナポルテ・グリセア(Magnaporthe grisea)に起因するもの; ミコスファエレラ(Mycosphaerella)病、例えば、ミコスファエレラ・グラミニコラ(Mycosphaerella graminicola)、ミコスファエレラ・アラキジコラ(Mycosphaerella arachidicola)及びミコスファエレラ・フィジエンシス(Mycosphaerella fijiensis)に起因するもの; ファエオスファエリア(Phaeosphaeria)病、例えば、ファエオスファエリア・ノドルム(Phaeosphaeria nodorum)に起因するもの; ピレノホラ(Pyrenophora)病、例えば、ピレノホラ・テレス(Pyrenophora teres)又はピレノホラ・トリチシ・レペンチス(Pyrenophora tritici repentis)に起因するもの; ラムラリア(Ramularia)病、例えば、ラムラリア・コロ−シグニ(Ramularia collo−cygni)又はラムラリア・アレオラ(Ramularia areola)に起因するもの; リンコスポリウム(Rhynchosporium)病、例えば、リンコスポリウム・セカリス(Rhynchosporium secalis)に起因するもの; セプトリア(Septoria)病、例えば、セプトリア・アピイ(Septoria apii)及びセプトリア・リコペルシシ(Septoria lycopersici)に起因するもの; チフラ(Typhula)病、例えば、チフラ・インカルナタ(Thyphula incarnata)に起因するもの; ベンツリア(Venturia)病、例えば、ベンツリア・イナエクアリス(Venturia inaequalis)に起因するもの;
・ 根、葉鞘及び茎の病害(Root−, Sheath and Stem Disease)、例えば、コルチシウム(Corticium)病、例えば、コルチシウム・グラミネアルム(Corticium graminearum)に起因するもの; フサリウム(Fusarium)病、例えば、フサリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum)に起因するもの; ガエウマンノミセス(Gaeumannomyces)病、例えば、ガエウマンノミセス・グラミニス(Gaeumannomyces graminis)に起因するもの; リゾクトニア(Rhizoctonia)病、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)に起因するもの; サロクラジウム(Sarocladium)病、例えば、サロクラジウム・オリザエ(Sarocladium oryzae)に起因するもの; スクレロチウム(Sclerotium)病、例えば、スクレロチウム・オリザエ(Sclerotium oryzae)に起因するもの; タペシア(Tapesia)病、例えば、タペシア・アクホルミス(Tapesia acuformis)に起因するもの; チエラビオプシス(Thielaviopsis)病、例えば、チエラビオプシス・バシコラ(Thielaviopsis basicola)に起因するもの;
・ 穂の病害(Ear and Panicle Disease)(トウモロコシの穂軸を包含する)、例えば、アルテルナリア(Alternaria)病、例えば、アルテルナリア属種(Alternaria spp.)に起因するもの; アスペルギルス(Aspergillus)病、例えば、アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus)に起因するもの; クラドスポリウム(Cladosporium)病、例えば、クラジスポリウム・クラドスポリオイデス(Cladiosporium cladosporioides)に起因するもの; クラビセプス(Claviceps)病、例えば、クラビセプス・プルプレア(Claviceps purpurea)に起因するもの; フサリウム(Fusarium)病、例えば、フサリウム・クルモルム(Fusarium culmorum)に起因するもの; ジベレラ(Gibberella)病、例えば、ジベレラ・ゼアエ(Gibberella zeae)に起因するもの; モノグラフェラ(Monographella)病、例えば、モノグラフェラ・ニバリス(Monographella nivalis)に起因するもの;
・ 黒穂病(Smut− and Bunt Disease)、例えば、スファセロテカ(Sphacelotheca)病、例えば、スファセロテカ・レイリアナ(Sphacelotheca reiliana)に起因するもの; チレチア(Tilletia)病、例えば、チレチア・カリエス(Tilletia caries)に起因するもの; ウロシスチス(Urocystis)病、例えば、ウロシスチス・オクルタ(Urocystis occulta)に起因するもの; ウスチラゴ(Ustilago)病、例えば、ウスチラゴ・ヌダ(Ustilago nuda)に起因するもの;
・ 果実の腐敗性及び黴性の病害(Fruit Rot and Mould Disease)、例えば、アスペルギルス(Aspergillus)病、例えば、アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus)に起因するもの; ボトリチス(Botrytis)病、例えば、ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea)に起因するもの; ペニシリウム(Penicillium)病、例えば、ペニシリウム・エキスパンスム(Penicillium expansum)及びペニシリウム・プルプロゲヌム(Penicillium purpurogenum)に起因するもの; リゾプス(Rhizopus)病、例えば、リゾプス・ストロニフェル(Rhizopus stolonifer)に起因するもの; スクレロチニア(Sclerotinia)病、例えば、スクレロチニア・スクレロチオルム(Sclerotinia sclerotiorum)に起因するもの; ベルチシリウム(Verticillium)病、例えば、ベルチシリウム・アルボアトルム(Verticillium alboatrum)に起因するもの;
・ 種子及び土壌が媒介する腐朽性、黴性、萎凋性、腐敗性及び苗立ち枯れ性の病害(Seed− and Soilborne Decay, Mould, Wilt, Rot and Damping−off Disease)、例えば、アルテルナリア(Alternaria)病、例えば、アルテルナリア・ブラシシコラ(Alternaria brassicicola)に起因するもの; アファノミセス(Aphanomyces)病、例えば、アファノミセス・エウテイケス(Aphanomyces euteiches)に起因するもの; アスコキタ(Ascochyta)病、例えば、アスコキタ・レンチス(Ascochyta lentis)に起因するもの; アスペルギルス(Aspergillus)病、例えば、アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus)に起因するもの; クラドスポリウム(Cladosporium)病、例えば、クラドスポリウム・ヘルバルム(Cladosporium herbarum)に起因するもの; コクリオボルス(Cochliobolus)病、例えば、コクリオボルス・サチブス(Cochliobolus sativus)(分生子形態:Drechslera、Bipolaris 異名:Helminthosporium)に起因するもの; コレトトリクム(Colletotrichum)病、例えば、コレトトリクム・ココデス(Colletotrichum coccodes)に起因するもの; フサリウム(Fusarium)病、例えば、フサリウム・クルモルム(Fusarium culmorum)に起因するもの; ジベレラ(Gibberella)病、例えば、ジベレラ・ゼアエ(Gibberella zeae)に起因するもの; マクロホミナ(Macrophomina)病、例えば、マクロホミナ・ファセオリナ(Macrophomina phaseolina)に起因するもの; ミクロドキウム(Microdochium)病、例えば、ミクロドキウム・ニバレ(Microdochium nivale)に起因するもの; モノグラフェラ(Monographella)病、例えば、モノグラフェラ・ニバリス(Monographella nivalis)に起因するもの; ペニシリウム(Penicillium)病、例えば、ペニシリウム・エキスパンスム(Penicillium expansum)に起因するもの; ホマ(Phoma)病、例えば、ホマ・リンガム(Phoma lingam)に起因するもの; ホモプシス(Phomopsis)病、例えば、ホモプシス・ソジャエ(Phomopsis sojae)に起因するもの; フィトフトラ(Phytophthora)病、例えば、フィトフトラ・カクトルム(Phytophthora cactorum)に起因するもの; ピレノホラ(Pyrenophora)病、例えば、ピレノホラ・グラミネア(Pyrenophora graminea)に起因するもの; ピリクラリア(Pyricularia)病、例えば、ピリクラリア・オリザエ(Pyricularia oryzae)に起因するもの; ピシウム(Pythium)病、例えば、ピシウム・ウルチムム(Pythium ultimum)に起因するもの; リゾクトニア(Rhizoctonia)病、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)に起因するもの; リゾプス(Rhizopus)病、例えば、リゾプス・オリザエ(Rhizopus oryzae)に起因するもの; スクレロチウム(Sclerotium)病、例えば、スクレロチウム・ロルフシイ(Sclerotium rolfsii)に起因するもの; セプトリア(Septoria)病、例えば、セプトリア・ノドルム(Septoria nodorum)に起因するもの; チフラ(Typhula)病、例えば、チフラ・インカルナタ(Typhula incarnata)に起因するもの; ベルチシリウム(Verticillium)病、例えば、ベルチシリウム・ダーリアエ(Verticillium dahliae)に起因するもの;
・ 腐乱性病害、開花病及び枯れ込み性病害(Canker, Broom and Dieback Disease)、例えば、ネクトリア(Nectria)病、例えば、ネクトリア・ガリゲナ(Nectria galligena)に起因するもの;
・ 枯損性病害(Blight Disease)、例えば、モニリニア(Monilinia)病、例えば、モニリニア・ラキサ(Monilinia laxa)に起因するもの;
・ 葉水泡性病害又は縮葉病(Leaf Blister or Leaf Curl Disease)(花及び果実の奇形を包含する)、例えば、エキソバシジウム(Exobasidium)病、例えば、エキソバシジウム・ベキサンス(Exobasidium vexans)に起因するもの;
タフリナ(Taphrina)病、例えば、タフリナ・デホルマンス(Taphrina deformans)に起因するもの;
・ 木本植物の衰退性病害(Decline Disease of Wooden Plants)、例えば、エスカ(Esca)病、例えば、ファエオモニエラ・クラミドスポラ(Phaeomoniella clamydospora)、ファエオアクレモニウム・アレオフィルム(Phaeoacremonium aleophilum)及びフォミチポリア・メジテラネア(Fomitiporia mediterranea)に起因するもの; ガノデルマ(Ganoderma)病、例えば、ガノデルマ・ボニネンセ(Ganoderma boninense)に起因するもの; リギドポルス(Rigidoporus)病、例えば、リギドポルス・リグノスス(Rigidoporus lignosus)に起因するもの;
・ 花及び種子の病害、例えば、ボトリチス(Botrytis)病、例えば、ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea)に起因するもの;
・ 塊茎の病害、例えば、リゾクトニア(Rhizoctonia)病、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)に起因するもの; ヘルミントスポリウム(Helminthosporium)病、例えば、ヘルミントスポリウム・ソラニ(Helminthosporium solani)に起因するもの;
・ 根瘤病(Club root disease)、例えば、プラスモジオホラ(Plasmodiophora)病、例えば、プラスモジオホラ・ブラシカエ(Plamodiophora brassicae)に起因するもの;
・ 例えば以下のものなどの細菌性微生物に起因する病害: キサントモナス属各種(Xanthomonas species)、例えば、キサントモナス・カムペストリス pv.オリザエ(Xanthomonas campestris pv. oryzae); シュードモナス属各種(Pseudomonas species)、例えば、シュードモナス・シリンガエ pv.ラクリマンス(Pseudomonas syringae pv. lachrymans); エルウィニア属各種(Erwinia species)、例えば、エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)。
好ましいのは、ダイズの以下の病害の防除である:
・ 例えば以下のものに起因する、葉、茎、鞘及び種子の菌類病:
アルテルナリア斑点病(alternaria leaf spot)(Alternaria spec. atrans tenuissima)、炭疽病(Colletotrichum gloeosporoides dematium var. truncatum)、褐紋病(brown spot)(Septoria glycines)、紫斑病(cercospora leaf spot and blight)(Cercospora kikuchii)、コアネホラ葉枯病(choanephora leaf blight)(Choanephora infundibulifera trispora(Syn.))、ダクツリオホラ斑点病(dactuliophora leaf spot)(Dactuliophora glycines)、べと病(Peronospora manshurica)、ドレクスレラ胴枯病(drechslera blight)(Drechslera glycini)、斑点病(frogeye leaf spot)(Cercospora sojina)、そばかす病(leptosphaerulina leaf spot)(Leptosphaerulina trifolii)、灰星病(phyllostica leaf spot)(Phyllosticta sojaecola)、黒点病(pod and stem blight)(Phomopsis sojae)、うどんこ病(Microsphaera diffusa)、ピレノカエタ斑点病(pyrenochaeta leaf spot)(Pyrenochaeta glycines)、葉腐病(rhizoctonia aerial, foliage, and web blight)(Rhizoctonia solani)、さび病(Phakopsora pachyrhizi, Phakopsora meibomiae)、黒とう病(Sphaceloma glycines)、ステムフィリウム葉枯病(stemphylium leaf blight)(Stemphylium botryosum)、褐色輪紋病(Corynespora cassiicola);
・ 例えば以下のものに起因する、根及び茎基部の菌類病:
黒根腐病(Calonectria crotalariae)、炭腐病(Macrophomina phaseolina)、赤かび病(fusarium blight or wilt, root rot, and pod and collar rot)(Fusarium oxysporum、Fusarium orthoceras、Fusarium semitectum、Fusarium equiseti)、ミコレプトジスクス根腐病(mycoleptodiscus root rot)(Mycoleptodiscus terrestris)、根腐病(neocosmospora)(Neocosmopspora vasinfecta)、黒点病(Diaporthe phaseolorum)、茎腐爛病(stem canker)(Diaporthe phaseolorum var. caulivora)、茎疫病(phytophthora rot)(Phytophthora megasperma)、落葉病(brown stem rot)(Phialophora gregata)、根茎腐敗病(pythium rot)(Pythium aphanidermatum、Pythium irregulare、Pythium debaryanum、Pythium myriotylum、Pythium ultimum)、リゾクトニア根腐病(rhizoctonia root rot, stem decay, and damping−off)(Rhizoctonia solani)、菌核病(sclerotinia stem decay)(Sclerotinia sclerotiorum)、スクレロチニアサウザンブライト病(sclerotinia southern blight)(Sclerotinia rolfsii)、チエラビオプシス根腐病(thielaviopsis root rot)(Thielaviopsis basicola)。
上記微生物の抵抗性株を防除することも可能である。
工業材料を劣化又は変化させることができる植物病原体として挙げることができるものは、例えば、細菌類、菌類、酵母類、藻類及び粘菌類(slime organisms)などである。本発明の活性化合物組合せ及び組成物は、好ましくは、植物病原体、特に、カビ類、材木を変色させる菌類及び材木を破壊する菌類(担子菌類(Basidiomycetes))、並びに、粘菌類(slime organisms)及び藻類に対して作用する。以下の属の植物病原体を例として挙げることができる: アルテルナリア(Alternaria)、例えば、アルテルナリア・テヌイス(Alternaria tenuis); アスペルギルス(Aspergillus)、例えば、アスペルギルス・ニゲル(Aspergillus niger); カエトミウム(Chaetomium)、例えば、カエトミウム・グロボスム(Chaetomium globosum); コニオホラ(Coniophora)、例えば、コニオホラ・プエタナ(Coniophora puetana); レンチヌス(Lentinus)、例えば、レンチヌス・チグリヌス(Lentinus tigrinus); ペニシリウム(Penicillium)、例えば、ペニシリウム・グラウクム(Penicillium glaucum); ポリポルス(Polyporus)、例えば、ポリポルス・ベルシコロル(Polyporus versicolor); アウレオバシジウム(Aureobasidium)、例えば、アウレオバシジウム・プルランス(Aureobasidium pullulans); スクレロホマ(Sclerophoma)、例えば、スクレロホマ・ピチオフィラ(Sclerophoma pityophila); トリコデルマ(Trichoderma)、例えば、トリコデルマ・ビリデ(Trichoderma viride); エシェリキア(Escherichia)、例えば、エシェリキア・コリ(Escherichia coli); シュードモナス(Pseudomonas)、例えば、シュードモナス・アエルギノサ(Pseudomonas aeruginosa);及び、スタフィロコッカス(Staphylococcus)、例えば、スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)。
さらに、(A)フルオピラム、(B)バシルス属の芽胞形成性細菌及び(C)生物学的防除剤〔特に、細菌類、菌類又は酵母類、原生動物、ウイルス類、昆虫病原性線虫類、接種源、植物性薬品及び微生物によって産生される産生物(例えば、タンパク質又は二次代謝産物)、とりわけ、(C8.1)ハーピン〕を含んでいる、本発明による組合せは、極めて優れた抗真菌活性も示す。それらは、極めて広い抗真菌活性スペクトルを有しており、特に、皮膚糸状菌、並びに、酵母菌、カビ及び二相性真菌類に対して〔例えば、カンジダ属各種(Candida species)、例えば、カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)、カンジダ・グラブラタ(Candida glabrata)に対して〕、並びに、エピデルモフィトン・フロコスム(Epidermophyton floccosum)、アスペルギルス属各種(Aspergillus species)、例えば、アスペルギルス・ニゲル(Aspergillus niger)及びアスペルギルス・フミガツス(Aspergillus fumigatus)、トリコフィトン属各種(Trichophyton species)、例えば、トリコフィトン・メンタグロフィテス(Trichophyton mentagrophytes)、ミクロスポロン属各種(Microsporon species)、例えば、ミクロスポロン・カニス(Microsporon canis)及びミクロスポロン・アウドウイニイ(Microsporon audouinii)などに対して、極めて広い抗真菌活性スペクトルを有している。これら菌類のリストは、包含され得る真菌スペクトルを決して限定するものではなく、単に例示のためのものである。
本発明による化合物又は活性化合物組合せを施用する場合、その施用量は、広い範囲内で変えることができる。本発明による処理方法において通常施用される活性化合物組合せの薬量/施用量は、一般に、及び、有利には、以下のとおりである:
・ 植物の部分、例えば、葉を処理する場合(茎葉処理): 0.01〜10,000g/ha、好ましくは、50〜1,000g/ha、さらに好ましくは、100〜750g/ha; 潅注施用又は滴下施用の場合、特に、ロックウール又はパーライトなどの不活性底土を用いる場合は、上記薬量はさらに低減させることができる;
・ 種子処理の場合: 種子100kg当たり2〜250g、好ましくは、種子100kg当たり3〜200g、さらに好ましくは、種子100kg当たり2.5〜50g、一層さらに好ましくは、種子100kg当たり2.5〜25g;
・ 土壌処理の場合: 0.01〜10,000g/ha、好ましくは、1〜5,000g/ha。
本明細書中に示されている薬量は、本発明による方法を例証する例として挙げられている。当業者は、特に処理対象の植物又は作物の種類に照らして、当該施用薬量を適合させる方法を知るであろう。
本発明による活性化合物組合せ又は組成物は、処理後ある一定の期間、害虫(pest)又は植物病原性菌類又は微生物類に対して植物を保護するために用いることができる。保護がもたらされる期間は、植物が該組合せで処理されてから、一般に、1〜28日間、好ましくは、1〜14日間、さらに好ましくは、1〜10日間、一層さらに好ましくは、1〜7日間にわたり、又は、植物の繁殖器官が処理されてから、最大で200日間にわたる。
本発明による活性化合物組合せ又は組成物の成長している植物又は植物の部分への施用を用いて、収穫後の植物又は植物の部分も保護することが可能である。
本発明によれば、収穫後病害及び貯蔵病害は、例えば、以下の菌類に起因し得る:
コレトトリクム属各種(Colletotrichum spp.)、例えば、コレトトリクム・ムサエ(Colletotrichum musae)、コレトトリクム・グロエオスポリオイデス(Colletotrichum gloeosporioides)、コレトトリクム・コッコデス(Colletotrichum coccodes);フザリウム属各種(Fusarium spp.)、例えば、フザリウム・セミテクツム(Fusarium semitectum)、フザリウム・モニリフォルメ(Fusarium moniliforme)、フザリウム・ソラニ(Fusarium solani)、フザリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum);ベルチシリウム属各種(Verticillium spp.)、例えば、ベルチシリウム・テオブロマエ(Verticillium theobromae);ニグロスポラ属各種(Nigrospora spp.);ボトリチス属各種(Botrytis spp.)、例えば、ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea);ゲオトリクム属各種(Geotrichum spp.)、例えば、ゲオトリクム・カンジズム(Geotrichum candidum);ホモプシス属各種(Phomopsis spp.)、ホモプシス・ナタレンシス(Phomopsis natalensis);ジプロジア属各種(Diplodia spp.)、例えば、ジプロジア・シトリ(Diplodia citri);アルテルナリア属各種(Alternaria spp.)、例えば、アルテルナリア・シトリ(Alternaria citri)、アルテルナリア・アルテルナタ(Alternaria alternata);フィトフトラ属各種(Phytophthora spp.)、例えば、フィトフトラ・シトロフトラ(Phytophthora citrophthora)、フィトフトラ・フラガリアエ(Phytophthora fragariae)、フィトフトラ・カクトルム(Phytophthora cactorum)、フィトフトラ・パラシチカ(Phytophthora parasitica);セプトリア属各種(Septoria spp.)、例えば、セプトリア・デプレッサ(Septoria depressa);ムコル属各種(Mucor spp.)、例えば、ムコル・ピリホルミス(Mucor piriformis);モニリニア属各種(Monilinia spp.)、例えば、モニリニア・フルクチゲナ(Monilinia fructigena)、モニリニア・ラキサ(Monilinia laxa);ベンツリア属各種(Venturia spp.)、例えば、ベンツリア・イナエクアリス(Venturia inaequalis)、ベンツリア・ピリナ(Venturia pyrina);リゾプス属各種(Rhizopus spp.)、例えば、リゾプス・ストロニフェル(Rhizopus stolonifer)、リゾプス・オリザエ(Rhizopus oryzae);グロメレラ属各種(Glomerella spp.)、例えば、グロメレラ・シングラタ(Glomerella cingulata);スクレロチニア属各種(Sclerotinia spp.)、例えば、スクレロチニア・フルイチコラ(Sclerotinia fruiticola);セラトシスチス属各種(Ceratocystis spp.)、例えば、セラトシスチス・パラドキサ(Ceratocystis paradoxa);ペニシリウム属各種(Penicillium spp.)、例えば、ペニシリウム・フニクロスム(Penicillium funiculosum)、ペニシリウム・エキスパンスム(Penicillium expansum)、ペニシリウム・ジギタツム(Penicillium digitatum)、ペニシリウム・イタリクム(Penicillium italicum);グロエオスポリウム属各種(Gloeosporium spp.)、例えば、グロエオスポリウム・アルブム(Gloeosporium album)、グロエオスポリウム・ペレナンス(Gloeosporium perennans)、グロエオスポリウム・フルクチゲヌム(Gloeosporium fructigenum)、グロエオスポリウム・シングラタ(Gloeosporium singulata);フリクタエナ属各種(Phlyctaena spp.)、例えば、フリクタエナ・バガブンダ(Phlyctaena vagabunda);シリンドロカルポン属各種(Cylindrocarpon spp.)、例えば、シリンドロカルポン・マリ(Cylindrocarpon mali);ステムフィリウム属各種(Stemphyllium spp.)、例えば、ステムフィリウム・ベシカリウム(Stemphyllium vesicarium);ファシジオピクニス属各種(Phacydiopycnis spp.)、例えば、ファシジオピクニス・マリルム(Phacydiopycnis malirum);チエラビオプシス属各種(Thielaviopsis spp.)、例えば、チエラビオプシス・パラドキシ(Thielaviopsis paradoxy);アスペルギルス属各種(Aspergillus spp.)、例えば、アスペルギルス・ニゲル(Aspergillus niger)、アスペルギルス・カルボナリウス(Aspergillus carbonarius);ネクトリア属各種(Nectria spp.)、例えば、ネクトリア・ガリゲナ(Nectria galligena);ペジクラ属各種(Pezicula spp.)。
本発明によれば、収穫後貯蔵病害は、例えば、瘡痂病(scald)、焼け(scorch)、軟化(softening)、老化損傷(senescent breakdown)、皮目斑点(lenticel spots)、苦痘病(bitter pit)、褐変、みつ病(water core)、導管損傷(vascular breakdown)、CO障害、CO欠乏及びO欠乏などである。
さらに、本発明による組合せ及び組成物を用いて、植物及び収穫された植物材料の中のマイコトキシンの含有量を低減させることも可能であり、従って、植物及び収穫された植物材料から作られる食料及び飼料の中のマイコトキシンの含有量を低減させることも可能である。特に、限定するものではないが、以下のマイコトキシンを挙げることができる:デオキシニバレノール(DON)、ニバレノール、15−Ac−DON、3−Ac−DON、T2−トキシン、HT2−トキシン、フモニシン類、ゼアラレノン、モニリホルミン、フザリン、ジアセトキシシルペノール(DAS)、ベアウベリシン(beauvericine)、エンニアチン、フサロプロリフェリン(fusaroproliferine)、フサレノール(fusarenole)、オクラトキシン類、パツリン、エルゴットアルカロイド類及びアフラトキシン類〔これらは、例えば、以下の菌類病に起因する:フサリウム属各種(Fusarium spec.)、例えば、フサリウム・アクミナツム(Fusarium acuminatum)、フサリウム・アベナセウム(F. avenaceum)、フサリウム・クロオクウェレンセ(F. crookwellense)、フサリウム・クルモルム(F. culmorum)、フサリウム・グラミネアルム(F. graminearum)(ジベレラ・ゼアエ(Gibberella zeae))、フサリウム・エクイセチ(F. equiseti)、フサリウム・フジコロイ(F. fujikoroi)、フサリウム・ムサルム(F. musarum)、フサリウム・オキシスポルム(F. oxysporum)、フサリウム・プロリフェラツム(F. proliferatum)、フサリウム・ポアエ(F. poae)、フサリウム・プセウドグラミネアルム(F. pseudograminearum)、フサリウム・サムブシヌム(F. sambucinum)、フサリウム・シルピ(F. scirpi)、フサリウム・セミテクツム(F. semitectum)、フサリウム・ソラニ(F. solani)、フサリウム・スポロトリコイデス(F. sporotrichoides)、フサリウム・ラングセチアエ(F. langsethiae)、フサリウム・スブグルチナンス(F. subglutinans)、フサリウム・トリシンクツム(F. tricinctum)、フサリウム・ベルチシリオイデス(F. verticillioides)など;及び、さらに、以下のものにも起因する:アスペルギルス属各種(Aspergillus spec.)、ペニシリウム属各種(Penicillium spec.)、クラビセプス・プルプレア(Claviceps purpurea)、スタキボトリス属各種(Stachybotrys spec.)など〕。
本発明による活性化合物組合せの優れた殺菌活性又は殺虫活性又は殺線虫活性は、下記実施例から明らかである。個々の活性化合物は殺菌活性又は殺虫活性又は殺線虫活性に関して不充分であるが、当該組合せは、活性の単なる和を超えた活性を示す。
該活性化合物組合せの殺菌活性又は殺線虫活性又は殺線虫活性が、個別的に施用されたときの活性化合物の活性の総和を超えている場合、本発明による組合せの相乗効果が常に存在している。
2種類の活性化合物の所与の組合せに対して期待される活性は、以下のように計算することができる(cf. Colby, S.R., “Calculating Synergistic and Antagonistic Responses of Herbicide Combinations”, Weeds 1967, 15, 20−22):
Xは、活性化合物Aがm(ppm)(又は、g/ha)の施用量で施用されたときの効力であり;
Yは、活性化合物Bがn(ppm)(又は、g/ha)の施用量で施用されたときの効力であり;
Zは、活性化合物Cをr(ppm)(又は、g/ha)の施用量で使用したときの効力であり;
は、活性化合物A及び活性化合物B(又は、活性化合物A及び活性化合物C、又は、活性化合物B及び活性化合物C)が、それぞれ、m及びn(又は、m及びr、又は、n及びr)ppm(又は、g/ha)の施用量で施用されたときの効力であり;及び、
は、活性化合物A及び活性化合物B及び活性化合物Cをm及びn及びr(ppm)(又は、g/ha)の施用量で使用したときの効力であるとした場合、
Figure 0006182158
であり、そして、3種類の活性化合物の組合せに対しては、
Figure 0006182158
である。
「%」で表される効力の程度が示される。0%は、対照の効力に相当する効力を意味し、100%の効力は、病害が観察されないことを意味する。
実際の殺菌活性又は殺線虫活性が算出された値を超えている場合、該組合せの活性は、相加的なものを超えている。即ち、相乗効果が存在している。この場合、実際に観察された効力は、期待される効力(E)について上記式から計算された値よりも大きくなければならない。相乗効果を立証するさらなる方法は、Tammesの方法である(cf. “Isoboles, a graphic representation of synergism in pesticides” in Neth. J. Plant Path., 1964, 70, 73−80)。
実施例1
サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)−試験(MELGIN)
溶媒: 125.0重量部のアセトン
活性化合物の適切な調製物を調製するために、1重量部の活性化合物を上記量の溶媒と混合し、得られた濃厚物を水で稀釈して所望の濃度とする。細菌類、菌類又は酵母類の製品の調製物は、1g当たり、10〜1010の胞子又は細胞を含んでいる。生物学的懸濁液の適切な調製物を調製するために、該細胞又は胞子を乳化剤を含有している水で希釈して、所望の濃度とする。
容器に、砂、活性成分の溶液、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)の卵及び幼虫を含んでいる懸濁液並びにサラダ種子を入れる。サラダ種子が発芽し、植物が生育する。根では、こぶが成長する。
特定の期間が経過した後、こぶ形成の割合(%)に基づいて殺線虫活性を求める。サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)が植物の根を攻撃する場合、それは、正常な根の細胞を奇形にして、巨大細胞を構築し、その結果、攻撃を受けた根はこぶを形成する。100%は、こぶが見られなかったことを意味し、0%は、処理された植物の根において見られたこぶの数が処理されていない対照植物におけるこぶの数と等しかったことを意味する。
バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)CNCM I−1582とフルオピラムと付加的な化合物からなる下記組合せは、本発明による相乗効果を示した。
Figure 0006182158

Claims (12)

  1. (A)フルオピラムと;
    (B)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)から選択される、バシ
    ルス属の芽胞形成性細菌と;
    (C) 以下の:
    (C1.27)バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringi
    ensis)、及び
    (C2.9)メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium aniso
    pliae)
    からなる群から選択される少なくとも1種類の生物学的防除剤と;
    を含んだ、組成物又はキット。
  2. (A)、(B)及び(C)の組合わせが殺菌活性及び殺線虫活性を有し、場合により、
    殺虫活性も有している、請求項1に記載の組成物又はキット。
  3. (A)フルオピラム;
    (B)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)から選択される、バシ
    ルス属の芽胞形成性細菌及び;
    (C1.27)バシルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringien
    sis)
    を含んだ、請求項1又は2に記載の組成物又はキット。
  4. (A)フルオピラム;
    (B)バシルス・フィルムス(Bacillus firmus)から選択される、バシ
    ルス属の芽胞形成性細菌及び;
    (C2.9)メタリジウム・アニソプリアエ(Metarhizium anisopl
    iae)
    を含んだ、請求項1又は2に記載の組成物又はキット。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の活性化合物組合せを含み、且つ、補助剤、溶媒、担体
    、界面活性剤又は増量剤をさらに含んでいる、組成物又はキット。
  6. 請求項1〜のいずれかに記載の組成物もしくはキットを、種子、植物、植物の果実又は植物がそこで成育しているか若しくは成育させることになっている土壌に施用することを特徴とする、作物保護において昆虫類、線虫類又は植物病原体に起因する植物及び植物の部分の損傷並びに収穫された果実類又は野菜類における損失を低減させる方法。
  7. 植物、植物の果実又は植物がそこで成育しているか若しくは成育させることが意図されている土壌を処理することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 葉の処理において0.01〜10000g/haを使用し、種子の処理において種子100kg当たり2〜200gを使用することを特徴とする、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 作物保護において昆虫類、線虫類又は植物病原体を防除するための、請求項1〜のいずれかに記載の組成物もしくはキットの使用。
  10. 種子、トランスジェニック植物の種子及びトランスジェニック植物を処理するための、請求項1〜のいずれかに記載の組成物もしくはキットの使用。
  11. 請求項1〜のいずれかに記載の組成物もしくはキットで処理された、種子。
  12. より良好な成育又は増加した収穫量又はより発達した根系又はより大きな葉面積又は緑
    色が改善された葉又はより強くなった苗条を包含する植物の特性を改善させるために、植
    物を請求項1〜5のいずれかに記載の組成物またはキットで処理する方法。
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