JP6167759B2 - 根菜類収穫機 - Google Patents
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Description
この根菜類収穫機は、走行機体に搭載した引き抜き搬送装置で根菜類の茎葉を挟持して圃場から引き抜きながら後方へ送り上げて収穫する。そして、引き抜き搬送装置の下部には尾部切断装置を設けて搬送途中に根菜類の尻尾やひげ根を切断除去して、収穫後に取り除く必要が無いようにしている。
請求項1に記載の発明は、根菜類を引き抜いて後方へ搬送する引抜搬送装置(24)の下部にひげ根切断装置(57)を設けた根菜類収穫機において、該ひげ根切断装置(57)は、搬送方向に沿った複数のスリット(44s)を形成したガイドカバー(44)と、該ガイドカバー(44)の内部で水平方向に回転する回転刃(46)とで構成し、前記ガイドカバー(44)を側面視で円弧状に形成し、該ガイドカバー(44)内に円弧状内周壁に刃先が接近して回転するように複数の回転刃(46)を設け、該複数の回転刃(46)は、下側に設けるものほど大径としたことを特徴とする根菜類収穫機とする。
また、複数のスリット(44s)から内部に侵入した尻尾やひげ根に対してガイドカバー(44)の内周壁に刃先が接近して回転する複数の回転刃(46)のどれかが侵入位置の内周壁近くで切断作用することになって、尻尾やひげ根を根元近くから切断して除去する。
また、電動モータ(47a,47b)が回転刃(46)よりも下方にあることにより、メンテナンス作業時に底部排出口(51)から手を差し込んだとき、回転刃(46)の切断作用部に手が触れることが防止され、メンテナンス時の安全性が向上する。
また、既製品の丸鋸刃を用いることにより、回転刃(46)を交換する際に、回転刃(46)の入手が容易で廉価に購入出来る。
図1、図3で示すように、機体フレーム1の下方に機体前部側の左右駆動スプロケット2,2と機体後部側の左右従動輪3,3と、該左右駆動スプロケット2,2と左右従動輪3,3との間に取り付けた複数の転輪4,4・・・の周りに走行ベルト5,5を巻き掛けて左右のクローラ6L,6Rを構成する。そして、該左右クローラ6L,6Rの左右駆動スプロケット2,2を、エンジン7の動力が伝動されるミッションケース8から左右両側に延出させた左右ドライブシャフト9,9に取り付け、左右の走行ベルト5を駆動して走行する。
図1及び図2で示すように、前記機体フレーム1の右側上部に操縦部フレーム10を取り付け、該操縦部フレーム10には操縦座席11を取り付けると共に、機体前側に操縦パネル12を取り付ける。そして、該操縦パネル12に機体の前後進及び走行速度を切り換える変速操作レバー13を取り付けると共に、機体の左右旋回操作及び収穫部Cの作業高さを操作する昇降操作レバー14を取り付ける。
図1〜図3で示すように、左右引抜フレーム15,15の機体前側に左右従動プーリ16,16を回転自在に装着し、機体後側に左右駆動プーリ17,17を装着し、該左右従動プーリ16,16と左右駆動プーリ17,17との間に人参を引き抜き機体後部へと搬送する左右挟持搬送ベルト18,18を巻き掛けると共に、複数のテンションローラ19…によって該左右挟持搬送ベルト18,18を張圧し、左右挟持搬送ベルト18,18の機体内側面を互いに圧接させて人参の引抜搬送経路Rを構成する。そして、前記機体フレーム1の上方に左右横軸21を回動支点として上下方向に回動自在な回動フレーム20を取り付け、該回動フレーム20の後端部に前記左右駆動プーリ17,17に駆動力を伝動する伝動ケース22を、回動支点Xを中心として上下回動自在に取り付ける。また、前記機体フレーム1と回動フレーム20とを昇降シリンダ23で連結し、該昇降シリンダ23を操縦部Bで操作して回動フレーム20を起伏することで引抜搬送装置24を機体フレーム1に対して昇降するように構成する。
このひげ根切断装置57は、図7と図8に示す如く、側面視で円弧形状のガイドカバー44を有するアウターフレーム43と、その下部のガイドカバー44内で水平回転する多数の下方に向かうほど径を大きくした複数の回転刃46a1,46a2,46b1,46b2,46c1,46c2,46d1,46d2…で構成される。アウターフレーム43は、前記引抜搬送通路Rの下方で且つ土落しバー38,38の後端部よりも後方で、取付部43jに形成した後下り傾斜方向の長孔43h,43hにボルト43vを挿入して上下高さ調節可能な状態で左右の掘取フレーム20に取り付けている。
そして、前記引抜搬送装置24の後下部には、左右挟持搬送ベルト18,18によって搬送されてきた人参を引き継ぎ、人参の茎葉部の切断位置を揃える左右位置揃え装置58,58と、該左右位置揃え装置58,58から茎葉部を引き継いで挟持して機体後方まで搬送する左右茎葉搬送装置59,59と、茎葉部を切断する左右切断装置60,60と、該左右切断装置60,60によって切断された茎葉を左右茎葉搬送装置59,59の終端部から圃場に排出する排葉シュータ61とを設けて排葉搬送装置62を構成することにより、収穫部Cが構成される。
図1から図3で示すように、茎葉切断装置60,60の下方に前後残葉処理フレーム63,63を設け、該前後残葉処理フレーム63,63の左右両側の前後間に左右残葉処理ローラ64,64を回転自在に取り付ける。そして、該左右残葉処理ローラ64,64にゴムやウレタン等の弾性体で構成する残葉処理ベルト65を無端状に巻回し、該残葉処理ベルト65の上部に人参の根部に残った残葉を残葉処理ベルト65と共に挟み込んで回転して切除する残葉処理ローラ66を取り付けて、収穫部Cから引き継いだ人参の残葉を処理しながら機体の左右一側から左右他側に搬送する残葉処理装置67を構成する。
上記構成により、残葉処理装置67を構成する残葉処理ローラ66が、茎葉切断装置60,60で切り残された人参の残葉を千切り取りながら汲上搬送コンベア72に人参を搬送するため、人参の商品価値が向上すると共に、収穫作業後に人手で残葉を切除する作業を省略することができ、作業能率が向上する。
図2、図3及び図9で示すように、操縦部Bの後部に左右選別搬送フレーム73,73を取り付け、該左右選別搬送フレーム73,73の機体前側の左右間に選別搬送駆動ローラ74を回転自在に取り付け、該選別搬送駆動ローラ74よりも機体後側に選別搬送従動ローラ75を回転自在に取り付ける。また、前記選別搬送駆動ローラ74と選別搬送従動ローラ75との間に選別搬送テンションローラ76を回転自在に取り付ける。
図1から図3、及び図9で示すように、前記左右選別搬送フレーム73,73の下部に左右支持フレーム81,81を設け、該左右支持フレーム81,81に伸縮自在なダンパ82の一端を取り付ける。そして、左右選別搬送フレーム73,73の後下部に人参を収容するコンテナやフレコンバッグ、袋体等の収容容器83を設置する収容容器置台84を上下回動自在に且つ上り傾斜姿勢に取り付けると共に、該収容容器置台84にダンパ82の他端を取り付ける。
引抜搬送装置24で二条分の根菜類を一度に収穫する場合には根菜類の上下位置が揃い難いので、左右位置揃え装置58,58へ搬送するまでにこの整列装置90で揃えるようにするのである。
44 ガイドカバー
44s スリット
45a 回転軸
45b 回転軸
46 回転刃
47a 電動モータ
47b 電動モータ
49 吸引ファン
57 尻尾切装置
Claims (6)
- 根菜類を引き抜いて後方へ搬送する引抜搬送装置(24)の下部にひげ根切断装置(57)を設けた根菜類収穫機において、該ひげ根切断装置(57)は、搬送方向に沿った複数のスリット(44s)を形成したガイドカバー(44)と、該ガイドカバー(44)の内部で水平方向に回転する回転刃(46)とで構成し、
前記ガイドカバー(44)を側面視で円弧状に形成し、該ガイドカバー(44)内に円弧状内周壁に刃先が接近して回転するように複数の回転刃(46)を設け、該複数の回転刃(46)は、下側に設けるものほど大径としたことを特徴とする根菜類収穫機。 - 前記複数の回転刃(46)を左右一対設け、左右一側の回転刃(46)の回転方向と左右他側の回転刃(46)の回転方向とを互いに逆回転させる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の根菜類収穫機。
- 前記左右の回転刃(46)を回転させる電動モータ(47a,47b)を前記ガイドカバー(44)の底部排出口(51)に設け、該左右の回転刃(46)を円盤形状とし、最も下方に位置する左右の回転刃(46)の径は、前記電動モータ(47a,47b)が径内に収まるものとしたことを特徴とする請求項2に記載の根菜類収穫機。
- 前記回転刃(46)を回転させる電動モータ(47a,47b)に過電流が流れると、電流を遮断する保護回路を設けたことを特徴とする請求項3に記載の根菜類収穫機。
- 前記ガイドカバー(44)の底部排出口(51)に設ける電動モータ(47a,47b)の底部に、該電動モータ(47a,47b)から駆動力を受けて回転する吸引ファン(49)を設けたことを特徴とする請求項3または4に記載の根菜類収穫機。
- 前記円盤形状の回転刃(46)を丸鋸刃としたことを特徴とする請求項3から5の何れか1項に記載の根菜類収穫機。
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