JP6164060B2 - ワイヤハーネス組み付け方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のワイヤを有するワイヤハーネスの組み付け方法に関するものである。
従来、この種のワイヤハーネスとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載されたワイヤハーネスは、筒状のケースにインシュレータが収容され、ケースの一端側がブッシュにて閉塞されている。そして、ワイヤは、2列配置されるとともに各列毎に複数本配置された状態でブッシュの貫通孔に挿入されている。
また、ワイヤがブッシュの貫通孔のみならずインシュレータの貫通孔にも挿入される構成のワイヤハーネスも知られている。このワイヤハーネスの組み付け工程では、ワイヤをブッシュの貫通孔に挿入した後、ワイヤをインシュレータの貫通孔に挿入する。
特許第4450204号公報
しかしながら、ワイヤがインシュレータの貫通孔にも挿入される従来のワイヤハーネスにおいては、ワイヤをインシュレータの貫通孔に挿入する際の、ブッシュからのワイヤ突出長さを、ケースの端部からインシュレータの端部までの距離以上にする必要がある。
そして、ワイヤ突出長さをこのように設定するとブッシュから突出した部位のワイヤは容易に曲がるため、ワイヤをインシュレータの貫通孔に挿入する際には、ブッシュとインシュレータとの間でワイヤがクロスした状態になることがある。その結果、複数のワイヤの一部または全部が、予定された位置の貫通孔とは異なる位置の貫通孔に挿入されてしまうという問題が発生する。
本発明は上記点に鑑みて、ブッシュとインシュレータとの間でのワイヤクロスを防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、複数のワイヤ(4)と、ワイヤの一端に結合された端子(5)と、内部にケース収容孔(11)を有する筒状のケース(1)と、ワイヤが挿入されるインシュレータ貫通孔(21)および端子が収容されるインシュレータ収容空間(22)を有し、ケース収容孔に挿入されるとともに、絶縁材よりなるインシュレータ(2)と、ワイヤが挿入されるブッシュ貫通孔(33)を有し、ケース収容孔に挿入されてケース収容孔の一端側を閉塞するブッシュ(3)とを備えるワイヤハーネスの組み付け方法であって、ワイヤが1本ずつ挿入されるワイヤ挿入溝部(611、621)が形成された少なくとも2つのチャック部材(61、62)を備え、2つのチャック部材が相対的に移動することにより、ワイヤを保持した保持状態とワイヤを保持していない開放状態とが設定されるチャック装置(6)を用意し、インシュレータをケース収容孔に挿入するインシュレータ挿入工程と、ワイヤをブッシュ貫通孔に挿入するワイヤ挿入工程と、ワイヤ挿入工程の後、ブッシュの一端面とチャック部材の一端面とが当接する位置にて、チャック部材の他端面からワイヤが突出する状態でチャック装置を保持状態にするワイヤ保持工程と、ワイヤ保持工程の後、チャック部材の他端面からのワイヤの突出長さが所定値以下になる位置まで、ワイヤおよびブッシュとチャック部材とを相対移動させる第1移動工程と、インシュレータ挿入工程および第1移動工程の後、チャック部材から突出したワイヤをインシュレータ貫通孔に挿入させつつ、インシュレータの一端面とチャック部材の他端面とが当接する位置まで、ケース収容孔の一端側にチャック部材を挿入するチャック部材挿入工程と、チャック部材挿入工程の後、ワイヤがケース収容孔の他端側から突出する位置まで、ワイヤおよびブッシュとケースとを相対移動させる第2移動工程と、第2移動工程の後、チャック部材がケース収容孔から抜け出る位置まで、ワイヤおよびケースとチャック部材とを相対移動させる第3移動工程と、第3移動工程の後、チャック装置を開放状態にしてワイヤをワイヤ挿入溝部から外すワイヤハーネス取り出し工程とを備えることを特徴とする。
これによると、ワイヤ保持工程では、ブッシュの一端面とチャック部材の一端面とが当接する位置にてチャック装置によりワイヤを保持するため、ブッシュとチャック部材との間でのワイヤクロスは発生しない。
また、第1移動工程では、チャック部材からのワイヤの突出長さを所定値以下にするため、チャック部材から突出した部位のワイヤは曲がりにくい。したがって、チャック部材挿入工程においてワイヤをインシュレータ貫通孔に挿入させる際に、チャック部材とインシュレータとの間でのワイヤクロスは発生しない。
その結果、ブッシュとインシュレータとの間でのワイヤクロスを防止し、各ワイヤを予定された位置のインシュレータ貫通孔に挿入することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係るワイヤハーネス組み付け方法によって組み付けられたワイヤハーネスの構成を示す断面図である。 (a)は本発明の一実施形態に係るワイヤハーネス組み付け方法におけるワイヤ保持工程を示す図、(b)は(a)のA−A断面図である。 (a)は本発明の一実施形態に係るワイヤハーネス組み付け方法における第1移動工程を示す図、(b)は(a)のB−B断面図である。 本発明の一実施形態に係るワイヤハーネス組み付け方法におけるチャック部材挿入工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係るワイヤハーネス組み付け方法におけるワイヤハーネス取り出し工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係るワイヤハーネス組み付け方法における誤組み付け検出の説明に供する図である。
本発明の一実施形態について説明する。
図1に示すように、ワイヤハーネスは、ケース1、インシュレータ2、ブッシュ3、ワイヤ4、および端子5を備えている。
ケース1は、金属よりなり、円筒状であり、内部にケース収容孔11を有している。このケース収容孔11は、ケース1の軸方向一端側から他端側まで貫通している。
インシュレータ2は、セラミック等の絶縁材よりなり、円柱状であり、ケース収容孔11に挿入されている。また、インシュレータ2は、ワイヤ4が挿入されるインシュレータ貫通孔21、および端子5が収容されるインシュレータ収容空間22を有している。インシュレータ貫通孔21はインシュレータ2の軸方向一端側に開口し、インシュレータ収容空間22はインシュレータ2の軸方向他端側に開口し、さらに、インシュレータ貫通孔21とインシュレータ収容空間22は連通している。
ブッシュ3は、ゴムよりなり、ブッシュ大径部31とこのブッシュ大径部31よりも小径のブッシュ小径部32とを有する円柱状であり、ケース収容孔11に挿入されてケース収容孔11の一端側を閉塞する。また、ブッシュ3は、ワイヤ4が挿入されるブッシュ貫通孔33を有している。ブッシュ貫通孔33は、ブッシュ3の軸方向一端側から他端側まで貫通している。
ワイヤ4は、電気良導体の金属よりなる芯線を電気絶縁性に富む樹脂よりなる被覆層にて覆ったものである。端子2は電気良導体の金属よりなる。そして、各ワイヤ4の一端にそれぞれ端子5が結合され、この端子5に図示しないセンサ等の端子が接続される。
インシュレータ貫通孔21およびブッシュ貫通孔33は、図1の紙面において上下に2列に配置され、上側の列および下側の列にそれぞれ2個配置されている。そして、各インシュレータ貫通孔21および各ブッシュ貫通孔33に、それぞれワイヤ4が挿入されている。以下、上側に配置された2本のワイヤを第1列のワイヤ、下側に配置された2本のワイヤを第2列のワイヤという。
次に、ワイヤハーネス組み付け装置について説明する。図2に示すように、ワイヤハーネス組み付け装置は、チャック装置6、およびストッパ7を備えている。
チャック装置6は、第1列のワイヤ4を保持する第1チャック部材61と、第2列のワイヤ4を保持する第2チャック部材62と、第1列のワイヤと第2列のワイヤの間に位置して各ワイヤ4に接する仕切り板63とを備えている。
第1チャック部材61は、第1列のワイヤ4が挿入される第1ワイヤ挿入溝部611が2つ形成されている。また、第2チャック部材62は、第2列のワイヤ4が挿入される第2ワイヤ挿入溝部621が2つ形成されている。すなわち、ワイヤ挿入溝部611、621は、ワイヤ4と同数形成されている。
第1チャック部材61と第2チャック部材62は、第1ワイヤ挿入溝部611と第2ワイヤ挿入溝部621が対向するように配置され、第1チャック部材61と第2チャック部材62の並び方向(すなわち、図2の紙面において上下方向)に往復動可能になっている。
仕切り板63は、平板状であり、ワイヤ4に接する平坦な2つの保持面631を有している。そして、一方の保持面631が第1列のワイヤ4に接し、他方の保持面631が第2列のワイヤ4に接するようになっている。なお、仕切り板63は、図示しない台に固定されている。
ストッパ7は、金属板であり、ブッシュ3が挿入されるストッパ溝71を有している。ストッパ溝71の幅は、ブッシュ大径部31の外形寸法よりも小で、ブッシュ小径部32の外形寸法よりも大である。
次に、ワイヤハーネスの組み付け手順について、図1〜図6に基づいて説明する。
まず、ワイヤ挿入工程において、ワイヤ4をブッシュ貫通孔33に挿入して、ワイヤ4とブッシュ3を一体化する。また、インシュレータ挿入工程において、インシュレータ2をケース収容孔11に挿入して、インシュレータ2とケース1を一体化する。なお、このインシュレータ挿入工程は、後述するチャック部材挿入工程までに実行すればよい。
ワイヤ挿入工程の後、ワイヤ保持工程を実行する。ワイヤ保持工程では、まず、第1チャック部材61と第2チャック部材62を、第1チャック部材61と第2チャック部材62が遠ざかる向きに相対的に移動させる。これにより、第1チャック部材61における第1ワイヤ挿入溝部611が形成された面と仕切り板63の保持面631との間に隙間が形成されるとともに、第2チャック部材62における第2ワイヤ挿入溝部612が形成された面と仕切り板63の保持面631との間に隙間が形成される。なお、第1チャック部材61と第2チャック部材62が遠ざかる向きに移動してワイヤ4が保持されていない状態を、以下、開放状態という。
この開放状態のとき、ブッシュ3の一端面と仕切り板63の一端面とが当接するように、ブッシュ3と仕切り板63の位置が設定されている。
続いて、ブッシュ大径部31をストッパ溝71に挿入して、ブッシュ3およびワイヤ4をストッパ7に固定する。
続いて、ブッシュ小径部32から突出したワイヤ4のうち第1列のワイヤ4を、第1ワイヤ挿入溝部611が形成された面と保持面631との間の隙間に挿入する。また、ブッシュ大径部31から突出したワイヤ4のうち第2列のワイヤ4を、第2ワイヤ挿入溝部621が形成された面と保持面631との間の隙間に挿入する(図2参照)。
なお、この時点でのブッシュ大径部31からのワイヤ4の突出長さは、チャック装置6の長さ(図2(a)の紙面左右方向の長さ)よりも十分長く設定されている。
続いて、第1チャック部材61と第2チャック部材62を、第1チャック部材61と第2チャック部材62が近づく向きに移動させる。これにより、第1ワイヤ挿入溝部611に第1列のワイヤ4を挿入して、第1チャック部材61と仕切り板63にて第1列のワイヤ4を保持するとともに、第2ワイヤ挿入溝部621に第2列のワイヤ4を挿入して、第2チャック部材62と仕切り板63にて第2列のワイヤ4を保持する。
このとき、第1チャック部材61および第2チャック部材62の各一端面とブッシュ3の一端面とが当接するように、第1チャック部材61と第2チャック部材62とブッシュ3の位置が設定されている。
なお、第1チャック部材61と第2チャック部材62が近づく向きに移動してワイヤ4が保持された状態を、以下、保持状態という。
以上でワイヤ保持工程が終了する。なお、このワイヤ保持工程では、第1チャック部材61および第2チャック部材62の各一端面とブッシュ3の一端面とが当接する位置にてチャック装置6によりワイヤ4を保持するため、チャック装置6とブッシュ3との間でのワイヤクロスは発生しない。
続いて、ワイヤ保持工程の後、第1移動工程を実行する。第1移動工程では、ブッシュ3がチャック装置6から遠ざかる向きに、ワイヤ4およびブッシュ3を移動させて、第1チャック部材61および第2チャック部材62の各他端面からのワイヤ4の突出長さLを所定値以下に調整する(図3参照)。このワイヤ4の突出長さLは、3mm程度が望ましい。
なお、図6に示すように、ブッシュ大径部31がブッシュ小径部32よりもチャック装置6側に位置するように誤組み付けした場合には、ブッシュ3をチャック装置6から遠ざかる向きに移動させることはできないため、誤組み付けを検出することができる。
続いて、インシュレータ挿入工程および第1移動工程の後、チャック部材挿入工程を実行する。チャック部材挿入工程では、チャック装置6から突出したワイヤ4をインシュレータ貫通孔21に挿入させつつ、インシュレータ2の一端面と第1チャック部材61および第2チャック部材62の各他端面とが当接する位置まで、ケース収容孔11の一端側にチャック部材6を挿入する(図4参照)。
ここで、第1移動工程では、第1チャック部材61および第2チャック部材62の各他端面からのワイヤ4の突出長さLを所定値以下にするため、突出した部位のワイヤ4は曲がりにくい。したがって、チャック部材挿入工程においてワイヤ4をインシュレータ貫通孔21に挿入させる際に、チャック装置6とインシュレータ2との間でのワイヤクロスは発生しない。
続いて、チャック部材挿入工程の後、第2移動工程を実行する。第2移動工程では、ブッシュ3がチャック装置6に近づく向きに、ワイヤ4およびブッシュ3を移動させて、ワイヤ4をケース収容孔11の他端側から突出させる。
続いて、第2移動工程の後、第3移動工程を実行する。第3移動工程では、チャック部材6がケース収容孔11から抜け出る位置まで、ワイヤ4およびケース1を移動させる。具体的には、ケース1がチャック装置6から遠ざかる向きに、ワイヤ4およびケース1を移動させる。
続いて、第3移動工程の後、ワイヤハーネス取り出し工程を実行する。ワイヤハーネス取り出し工程では、チャック装置6を開放状態にする(図5参照)。そして、ワイヤ4を第1ワイヤ挿入溝部611および第2ワイヤ挿入溝部612から外すとともに、ブッシュ3をストッパ溝71から外す。
続いて、ワイヤハーネス取り出し工程の後、端子組み付け工程を実行する。端子組み付け工程では、ワイヤ4に端子5を結合した後、端子5がインシュレータ収容空間22に収容される位置までワイヤ4および端子5を移動させ、最後に、ブッシュ3をケース収容孔11に挿入する(図1参照)。
本実施形態によると、ブッシュ3とインシュレータ2との間でのワイヤクロスを防止し、各ワイヤ4を予定された位置のインシュレータ貫通孔21に挿入することができる。
(他の実施形態)
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。
また、上記実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
1 ケース
2 インシュレータ
3 ブッシュ
4 ワイヤ
5 端子
6 チャック装置
11 ケース収容孔
21 インシュレータ貫通孔
22 インシュレータ収容空間
33 ブッシュ貫通孔
61 チャック部材
62 チャック部材
611 ワイヤ挿入溝部
621 ワイヤ挿入溝部

Claims (2)

  1. 複数のワイヤ(4)と、
    前記ワイヤの一端に結合された端子(5)と、
    内部にケース収容孔(11)を有する筒状のケース(1)と、
    前記ワイヤが挿入されるインシュレータ貫通孔(21)および前記端子が収容されるインシュレータ収容空間(22)を有し、前記ケース収容孔に挿入されるとともに、絶縁材よりなるインシュレータ(2)と、
    前記ワイヤが挿入されるブッシュ貫通孔(33)を有し、前記ケース収容孔に挿入されて前記ケース収容孔の一端側を閉塞するブッシュ(3)とを備えるワイヤハーネスの組み付け方法であって、
    前記ワイヤが1本ずつ挿入されるワイヤ挿入溝部(611、621)が形成された少なくとも2つのチャック部材(61、62)を備え、2つの前記チャック部材が相対的に移動することにより、前記ワイヤを保持した保持状態と前記ワイヤを保持していない開放状態とが設定されるチャック装置(6)を用意し、
    前記インシュレータを前記ケース収容孔に挿入するインシュレータ挿入工程と、
    前記ワイヤを前記ブッシュ貫通孔に挿入するワイヤ挿入工程と、
    前記ワイヤ挿入工程の後、前記ブッシュの一端面と前記チャック部材の一端面とが当接する位置にて、前記チャック部材の他端面から前記ワイヤが突出する状態で前記チャック装置を前記保持状態にするワイヤ保持工程と、
    前記ワイヤ保持工程の後、前記チャック部材の他端面からの前記ワイヤの突出長さが所定値以下になる位置まで、前記ワイヤおよび前記ブッシュと前記チャック部材とを相対移動させる第1移動工程と、
    前記インシュレータ挿入工程および前記第1移動工程の後、前記チャック部材から突出した前記ワイヤを前記インシュレータ貫通孔に挿入させつつ、前記インシュレータの一端面と前記チャック部材の他端面とが当接する位置まで、前記ケース収容孔の一端側に前記チャック部材を挿入するチャック部材挿入工程と、
    前記チャック部材挿入工程の後、前記ワイヤが前記ケース収容孔の他端側から突出する位置まで、前記ワイヤおよび前記ブッシュと前記ケースとを相対移動させる第2移動工程と、
    前記第2移動工程の後、前記チャック部材が前記ケース収容孔から抜け出る位置まで、前記ワイヤおよび前記ケースと前記チャック部材とを相対移動させる第3移動工程と、
    前記第3移動工程の後、前記チャック装置を前記開放状態にして前記ワイヤを前記ワイヤ挿入溝部から外すワイヤハーネス取り出し工程とを備えることを特徴とするワイヤハーネス組み付け方法。
  2. 前記ワイヤは、2列配置されるとともに各列毎に複数本配置された状態で前記インシュレータ貫通孔および前記ブッシュ貫通孔に挿入され、
    前記チャック装置は、一方の列の前記ワイヤが挿入される前記ワイヤ挿入溝部(611)が形成された第1チャック部材(61)と、他方の列の前記ワイヤが挿入される前記ワイヤ挿入溝部(621)が形成された第2チャック部材(62)と、一方の列の前記ワイヤと他方の列の前記ワイヤとを分離するとともに前記ワイヤに接する仕切り板(63)とを備えることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス組み付け方法。
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