JP6163441B2 - 吐出容器 - Google Patents
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Description
この吐出容器においては、押下ヘッドがステムから外れたときに、装着キャップの案内筒部の内側を上方から見て、位置決め孔を特定し、押下ヘッドの位置決め突部を位置決め孔に挿入しつつ、押下ヘッドをステムに装着する。
本発明に係る吐出容器は、上方付勢状態で下降移動可能に立設されたステムを有するポンプと、前記ステムの上端部に装着され内容物の吐出孔が形成された有頂筒状の押下ヘッドと、前記ポンプを内容物の収容された容器本体の口部に装着する装着キャップと、を備える吐出容器であって、前記装着キャップには、前記押下ヘッドの内側に挿入される案内筒部が備えられ、前記押下ヘッドの周壁部には、径方向の内側に向けて突出する位置決め突部が形成され、該位置決め突部は、前記周壁部の下端縁より下方に突出しており、前記案内筒部には、その上端縁から下方に向けて延在し、かつ前記位置決め突部が挿入される位置決め孔が形成され、前記装着キャップには、前記位置決め突部、及び前記案内筒部を径方向の外側から囲繞し、かつ前記案内筒部の上端縁より下方に位置するとともに、前記押下ヘッドの周壁部の下端縁より上方に位置する囲繞壁部を備えることを特徴としている。
シリンダ部21は、径方向の外側に突出するフランジ部21aの下面に配設された平面視で円環状のパッキン24を介して口部11に上方から当接している。
具体的には、押下ヘッド3は、天壁部31Aと周壁部31Bとからなる有頂円筒状の本体筒31と、周壁部31Bの内側に配置され天壁部31Aから下方に向けて突設された嵌合筒32と、嵌合筒32から本体筒31を貫通して径方向外側に延在する円筒状の吐出筒部33と、を備えている。本体筒31及び嵌合筒32は、それぞれの中心軸線がポンプ軸Oと同軸に配置されている。
本体筒31の周壁部31Bは、装着キャップ4における外筒部45(後述)の内側に配設されている。そして、本体筒31は、押下ヘッド3の押し下げ操作に伴って外筒部45の内側を下方移動する。
吐出筒部33の内側は、嵌合筒32の内側に連通しており、吐出筒部33の先端開口部は、吐出孔33Aとされている。
位置決め突部34は、周壁部31Bの内周面に沿って上方に向けて天壁部31Aまで延在している。位置決め突部34は、案内筒部44の位置決め孔44aに沿って上下にスライド可能に設けられている。これにより、押下ヘッド3は装着キャップ4に対して回り止めがなされ、周方向の位置が決められている。
連結フランジ部43は、ポンプ2を容器本体10の口部11に装着した状態で、パッキン24との間でフランジ部21aを上下方向に挟み込む。
案内筒部44には、その上端縁44bから下方に向けて延在し、かつ位置決め突部34が挿入される位置決め孔44aが形成されている。
囲繞壁部41は、上端部から径方向の内側に向けて突設される天壁41Aを有しており、この天壁41Aによって前記外筒部45の上方を覆っている。囲繞壁部41の内周面には、螺着筒42の縦リブ42aの間に嵌まり込む突起片41aが径方向の内側に向けて突設され、周方向に間隔をあけて複数形成されている。これにより、囲繞壁部41は、キャップ体40に対して回り止めがなされている。
したがって、押下ヘッド3をステム22に装着する際に、押下ヘッド3及び装着キャップ4の相対的な周方向の位置を容易に決めることができる。
さらに、ポンプ2は、容器本体10の口部11に対して装着キャップ4を介して螺着されているが、アンダーカット係合など螺着以外の他の方法により容器本体10に装着されてもよい。
2 ポンプ
3 押下ヘッド
4 装着キャップ
10 容器本体
11 口部
31 本体筒
31B 周壁部
31a 下端縁
32 嵌合筒
33 吐出筒部
34 位置決め突部
40 キャップ体
41 囲繞壁部
42 螺着筒
44 案内筒部
44a 位置決め孔
45 外筒部
O ポンプ軸
Claims (1)
- 上方付勢状態で下降移動可能に立設されたステムを有するポンプと、
前記ステムの上端部に装着され内容物の吐出孔が形成された有頂筒状の押下ヘッドと、
前記ポンプを内容物の収容された容器本体の口部に装着する装着キャップと、
を備える吐出容器であって、
前記装着キャップには、前記押下ヘッドの内側に挿入される案内筒部が備えられ、
前記押下ヘッドの周壁部には、径方向の内側に向けて突出する位置決め突部が形成され、
該位置決め突部は、前記周壁部の下端縁より下方に突出しており、
前記案内筒部には、その上端縁から下方に向けて延在し、かつ前記位置決め突部が挿入される位置決め孔が形成され、
前記装着キャップには、前記位置決め突部、及び前記案内筒部を径方向の外側から囲繞し、かつ前記案内筒部の上端縁より下方に位置するとともに、前記押下ヘッドの周壁部の下端縁より上方に位置する囲繞壁部を備えることを特徴とする吐出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014038806A JP6163441B2 (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 吐出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014038806A JP6163441B2 (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 吐出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015160659A JP2015160659A (ja) | 2015-09-07 |
JP6163441B2 true JP6163441B2 (ja) | 2017-07-12 |
Family
ID=54184026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014038806A Active JP6163441B2 (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 吐出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6163441B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
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-
2014
- 2014-02-28 JP JP2014038806A patent/JP6163441B2/ja active Active
Also Published As
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JP2015160659A (ja) | 2015-09-07 |
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