JP5826067B2 - 吐出器 - Google Patents

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Description

本発明は、吐出器に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような吐出器が知られている。吐出器は、内容物が収容される容器内に配置されるシリンダと、該シリンダ内に上下摺動可能に嵌合された環状のピストンと、ピストン内に上方付勢状態で上下摺動可能に嵌合されたピストンガイドと、ピストンガイドに立設されたステムと、該ステムに装着されるとともに、該ステム内に連通する吐出口が形成された押下ヘッドと、を備えている。ピストンガイドには、シリンダ内においてピストンの下方に画成され内容物が収容される収容室内と、ステム内と、を連通可能な連通孔が形成されている。ピストンは、連通孔を通した収容室内とステム内との連通、遮断を切り替える。
特開2011−213362号公報
しかしながら、前記従来の吐出器では、押下ヘッドを押し下げてピストンガイドをピストン内で下方に摺動させる過程において、内容物で満たされた収容室内と、ステム内および前記容器内と、の各連通が遮断されたときに、押下ヘッドが押し下げ難くなったり、押し下げられなくなったりすることがあった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、押下ヘッドを円滑に押し下げることができる吐出器を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る吐出器は、内容物が収容される容器内に配置されるシリンダと、該シリンダ内に上下摺動可能に嵌合された環状のピストンと、前記ピストン内に上方付勢状態で上下摺動可能に嵌合されたピストンガイドと、前記ピストンガイドに立設されたステムと、該ステムに装着されるとともに、該ステム内に連通する吐出口が形成された押下ヘッドと、を備え、前記ピストンガイドには、前記シリンダ内において前記ピストンの下方に画成され内容物が収容される収容室内と、前記ステム内と、を連通可能な連通孔が形成され、前記ピストンは、前記連通孔を通した前記収容室内と前記ステム内との連通、遮断を切り替える吐出器であって、前記ピストンガイドには、下方に向けて突出する台状部が設けられ、該台状部の下面には、該台状部の外周面に非開口とされるとともに、気泡を保持する保持凹溝が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、台状部の下面に、前記保持凹溝が設けられているので、収容室内が内容物で満たされた状態で、前記保持凹溝に気泡を保持させておくことができる。これにより、押下ヘッドを押し下げてピストンガイドをピストン内で下方に摺動させる過程において、内容物で満たされた収容室内と、ステム内および前記容器内と、の各連通が遮断されたときに、収容室内で前記気泡を収縮させて気泡の容積を減少させ、ピストンガイドをピストン内で下方に摺動させ易くすることが可能になり、押下ヘッドを円滑に押し下げることができる。
また保持凹溝が、台状部の下面に径方向に非開口に形成されているので、例えば収容室の内周面に凹凸部を形成することにより気泡を保持する場合などに比べて、保持凹溝内に保持された気泡を径方向に抜け出させ難くすることが可能になり、保持凹溝内に気泡を確実に保持させることができる。
本発明に係る吐出器によれば、押下ヘッドを円滑に押し下げることができる。
本発明の一実施形態に係る吐出器の縦断面図である。 図1に示す吐出器を構成するピストンガイドの要部の縦断面図である。 図1に示す吐出器を構成するピストンガイドの要部の下面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る吐出器を説明する。
図1に示すように、吐出器10は、例えば非圧縮性を具備する液体などの内容物を収容した図示しない容器の口部に装着される。吐出器10は、内容物を液体の状態で吐出するいわゆる液体吐出ポンプである。
吐出器10は、前記容器内に配置されるシリンダ11と、該シリンダ11内に上下摺動可能に嵌合された環状のピストン12と、ピストン12内に上方付勢状態で上下摺動可能に嵌合されたピストンガイド15と、ピストンガイド15に立設されたステム17と、該ステム17に装着されるとともに、該ステム17内に連通する吐出口18が形成された押下ヘッド19と、を備えている。
ここで本実施形態では、押下ヘッド19は筒状に形成され、シリンダ11、ステム17、ピストン12および押下ヘッド19は共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸をポンプ軸Oといい、このポンプ軸Oに沿う方向を上下方向といい、上下方向に沿って、押下ヘッド19側を上側、シリンダ11側を下側といい、ポンプ軸Oに直交する方向を径方向といい、ポンプ軸O回りに周回する方向を周方向という。
吐出器10は、ポンプ軸Oと同軸に配設された有頂筒状の装着キャップ20を更に備え、装着キャップ20が前記容器の口部に螺着されることにより容器に固定される。
シリンダ11の上部には、その全周にわたって径方向の外側に向けてフランジ部21が突設されるとともに、フランジ部21に下側から近接する環状のパッキン22が外嵌されている。フランジ部21およびパッキン22は、吐出器10が装着キャップ20により前記容器に固定された状態で、装着キャップ20の天壁部と容器の口部の上端開口縁とにより上下方向に挟み込まれる。シリンダ11においてフランジ部21よりも上方に位置する上端部は、装着キャップ20の天壁部を貫いて上方に突出している。シリンダ11において装着キャップ20内に位置しかつパッキン22よりも下方に位置する部分には、シリンダ11の内部と外部とを連通する空気孔11aが形成されている。
シリンダ11の下部は、下方に向かうに従い漸次縮径された多段筒状に形成されている。シリンダ11の下端開口部内には、吸上げパイプ24が嵌合されて下方に向けて延設されている。シリンダ11の下端部には、下方に向かうに従い漸次縮径された筒状の弁座25が突設され、弁座25上に球体弁26が離間自在に着座されている。球体弁26は、シリンダ11内においてピストン12の下方に画成され内容物が収容される収容室27内と、前記容器内と、の吸上げパイプ24内を通した連通、遮断を切り替える弁部材である。シリンダ11の下部において、弁座25の上方に位置する部分には、周方向に沿って延在し、後述するコイルスプリング38の下端が支持される環状の受け面11bが径方向の内方に向けて突出している。
ここでシリンダ11の上部には、押下ヘッド19が螺着されて該押下ヘッド19を押し込み端位置に保持する保持部材28が設けられている。保持部材28は筒状に形成され、シリンダ11の上部内に嵌合された内筒28aと、内筒28aを径方向の外側から囲繞し、シリンダ11の上端部に外嵌された外筒28bと、を備え、内筒28aの上端部に押下ヘッド19が螺着される雌ねじ部が形成されている。
ピストン12は、基筒部29と、ポンプ軸Oに沿う縦断面視で径方向の外側に向けて開口する弧状をなす摺動筒部30と、を備え、摺動筒部30の内周面における上下方向の中央部と、基筒部29の外周面における上下方向の中央部とが接続されている。なお、ピストン12は、シリンダ11内において前記空気孔11aよりも下方に位置する部分を上下摺動するように配設されている。
ピストンガイド15は、シリンダ11内に上下摺動可能に嵌合された本体部13と、該本体部13に立設されピストン12内に上下摺動可能に嵌合された立ち上り部14と、を備えている。
本体部13は、ポンプ軸Oと同軸に配置された有頂筒状の筒状部31と、筒状部31から径方向の外側に向けて周方向に間隔をあけて複数突設された支持突起32と、を備えている。筒状部31の内周面には、周方向に間隔をあけて複数の縦リブ34が形成されている。縦リブ34は、上下方向に沿って延在し、縦リブ34の上端は、筒状部31の天壁部に連結され、縦リブ34の下端は、筒状部31の下端よりも上側に位置している。
立ち上り部14は、ポンプ軸Oと同軸に配置された筒状に形成されている。立ち上り部14内は、ステム17内に連通している。
ここでピストンガイド15には、前記収容室27内とステム17内とを連通可能な連通孔16が形成されている。連通孔16は、立ち上り部14の下端部に径方向に貫設されており、立ち上り部14内を通してステム17内に連通する。
またピストンガイド15には、ピストン12が上方に離間可能に着座する着座部35が設けられている。着座部35は、筒状部31における天壁部と周壁部との接続部分に全周にわたって延在する面取り状に形成されている。この着座部35に、ピストン12の基筒部29の下端部が当接、離反することで、ピストンガイド15の連通孔16を通してステム17内と収容室27内とが遮断、連通されるようになっている。
このようにピストン12は、連通孔16を通した収容室27内とステム17内との連通、遮断を切り替える。ピストン12は、ピストンガイド15の着座部35に着座することで、連通孔16を通した収容室27内とステム17内との連通を遮断している。
なおピストンガイド15は、収容室27内に配置されたコイルスプリング38により上方付勢されている。コイルスプリング38の上端部は、ピストンガイド15の前記筒状部31内に配置され、前記縦リブ34により径方向の外側から支持される。コイルスプリング38の下端部は、シリンダ11の内周面において受け面11bに上方から連なる部分に径方向の外側から支持されている。コイルスプリング38は、ピストンガイド15の筒状部31の天壁部と、シリンダ11の受け面11bと、により上下方向に挟み込まれ、ピストンガイド15を下側から上方付勢状態で押し込み可能に支持している。
ステム17は、保持部材28の内筒28a内に上下動自在に挿入されている。ステム17の下端縁は、ピストン12の基筒部29の上端縁に上下方向の隙間をあけて上方から対向している。ステム17は、下降するときに、下端縁がピストン12の基筒部29を下方に押し込んで、ピストン12を連係して下降させる。
押下ヘッド19は、有頂筒状に形成され、その天壁部に下方に向けて装着筒部39が突設されるとともに、周壁部に径方向の外方に向けてノズル筒40が突設されている。装着筒部39は、ステム17の上端部に外嵌されてステム17内と連通されるとともに、保持部材28の内筒28aの上端部に形成された雌ねじ部に螺着される雄ねじ部を備えている。ノズル筒40は、装着筒部39内と連通し、先端が前記吐出口18となっている。
ここで、前記ピストンガイド15には、下方に向けて突出する台状部36が設けられている。台状部36は、ポンプ軸Oと同軸に配置された円柱台状に形成されている。台状部36は、ピストンガイド15の本体部13に配設され、前記縦リブ34およびコイルスプリング38の径方向の内側に位置している。台状部36の径方向の中央部には、下方に向けて軸状部37が突設されている。軸状部37は、ポンプ軸Oと同軸に配置された円柱状に形成されている。軸状部37の下端は、球体弁26に上下方向に対向しており、押下ヘッド19が押し込み端位置に保持されたときに、球体弁26に突き当たって球体弁26の上下方向の移動を規制する。
そして本実施形態では、前記台状部36の下面には、径方向に非開口であるとともに、気泡Bを保持する保持凹溝51が設けられている。図1および図2に示すように、保持凹溝51は、上方に向けて非開口となっている。保持凹溝51は、上下方向に沿って真っ直ぐ延在している。保持凹溝51の上下方向の大きさは、保持凹溝51の径方向の大きさよりも大きくなっている。保持凹溝51の収容室27に向けた開口面積は、ピストンガイド15において周方向に隣り合う前記支持突起32の間の隙間33の流路断面積よりも小さくなっている。保持凹溝51の内径は、上下方向の全長にわたって同等となっている。
図3に示すように、保持凹溝51は、当該台状部36を下方から見た下面視において円形状をなしている。保持凹溝51は、台状部36の下面において、軸状部37を回避した位置に複数配置されている。複数の保持凹溝51は、周方向に同等の間隔をあけて配置されている。これにより、台状部36の下面には、保持凹溝51が周方向に間欠的に複数配置されてなる環状の凹溝列52が形成されている。凹溝列52は、ポンプ軸Oと同軸をなすとともに、列径を互い異ならせて複数設けられている。
前記吐出器10を使用するに際し、例えば押下ヘッド19の装着筒部39が保持部材28に螺着されているときには、まず、保持部材28に対して押下ヘッド19をポンプ軸O回りに回転させ、押下ヘッド19の保持部材28への螺着を解除する。すると、コイルスプリング38の上方付勢力によって、押下ヘッド19が、ピストンガイド15、ピストン12およびステム17とともに上昇する。この際、ピストン12は、基筒部29の下端が、ピストンガイド15の本体部13の着座部35に突き上げられて上昇し、ピストンガイド15の連通孔16を通したシリンダ11の収容室27内とステム17内との連通が遮断された状態で、ピストン12がピストンガイド15の上昇に連係して上昇することとなる。これにより、収容室27内が負圧となり、球体弁26が上昇して弁座25から離反し、前記容器内の内容物が吸上げパイプ24を通して収容室27内に流入し、保持凹溝51に気泡Bが保持されつつ収容室27内に内容物が収容される。気泡Bは、例えば図2に示すように、保持凹溝51の内面に付着し、図示の例では、該内面に、保持凹溝51の底部を満たすように付着することで、保持凹溝51内に保持される。
その後、押下ヘッド19を押下すると、ステム17およびピストンガイド15も下降し、ピストンガイド15の前記着座部35が、ピストン12の基筒部29の下端から下方に離れ、シリンダ11の収容室27内とステム17内とがピストンガイド15の連通孔16を通して連通される。そしてステム17の下端縁が、ピストン12の基筒部29の上端縁に到達して、ステム17によりピストン12が下方に押し込まれ、シリンダ11の収容室27の内圧が上昇することで、収容室27内の内容物が、ピストンガイド15の連通孔16、立ち上り部14内およびステム17内を通って吐出口18から吐出される。
なお、押下ヘッド19の押圧を解除すると、コイルスプリング38の付勢力によってピストンガイド15およびステム17が押し上げられるとともにピストン12が上昇し、シリンダ11内の収容室27の内圧が低下する。すると、球体弁26が上昇し弁座25から離反することで、前記容器内の内容物が吸上げパイプ24を通して収容室27内に流入する。その後、球体弁26が弁座25に着座して弁座25が閉塞され、押下ヘッド19が図1に示す上昇端位置に復帰する。
以上説明したように、本実施形態に係る吐出器10によれば、台状部36の下面に、前記保持凹溝51が設けられているので、収容室27内が内容物で満たされた状態で、前記保持凹溝51に気泡Bを保持させておくことができる。これにより、押下ヘッド19を押し下げてピストンガイド15をシリンダ11内で下方に摺動させる過程において、内容物で満たされた収容室27内と、ステム17内および前記容器内と、の各連通が遮断されたとき、本実施形態では、収容室27内とステム17内との連通がピストン12により遮断され、かつ収容室27内と前記容器内との連通が球体弁26により遮断された押下ヘッド19の押下開始時に、収容室27内の気泡Bを収縮させて気泡Bの容積を減少させることができる。したがって、例えばピストン12の基筒部29の下端が、ピストンガイド15の前記着座部35に食いつくこと等を抑制し、ピストンガイド15をシリンダ11内で下方に摺動させ易くすることが可能になり、押下ヘッド19を円滑に押し下げることができる。
また保持凹溝51が、台状部36の下面に径方向に非開口に形成されているので、例えば収容室27の内周面に凹凸部を形成することにより気泡Bを保持する場合などに比べて、保持凹溝51内に保持された気泡Bを径方向に抜け出させ難くすることが可能になり、保持凹溝51内に気泡Bを確実に保持させることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、吸上げパイプ24はなくてもよい。
前記実施形態では、吐出器10は、内容物を液体の状態で吐出するものとしたが、これに限られず、泡状にして吐出するいわゆるフォーマポンプであってもよい。
また前記実施形態では、複数の保持凹溝51が、環状の凹溝列52を複数構成するように配置されているものとしたが、これに限られるものではない。例えば、複数の保持凹溝が、環状の凹溝列を1列、構成するように配置されていてもよい。また、複数の保持凹溝が、格子上に配置されていてもよい。
また前記実施形態では、保持凹溝51は、前記下面視において円形状をなしているものとしたが、これに限られない。例えば、前記平面視において直線状をなしていてもよい。この場合、複数の保持凹溝が、前記平面視において互いに平行になるように間隔をあけて配置されていてもよい。
さらに前記実施形態では、前記縦リブ34は、上下方向に沿って延在しているものとしたが、これに限られず、上下方向に傾斜して延在していてもよい。また前記縦リブ34はなくてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 吐出器
11 シリンダ
12 ピストン
13 本体部
14 立ち上り部
15 ピストンガイド
16 連通孔
17 ステム
18 吐出口
19 押下ヘッド
27 収容室
36 台状部
51 保持凹溝

Claims (1)

  1. 内容物が収容される容器内に配置されるシリンダと、
    該シリンダ内に上下摺動可能に嵌合された環状のピストンと、
    前記ピストン内に上方付勢状態で上下摺動可能に嵌合されたピストンガイドと、
    前記ピストンガイドに立設されたステムと、
    該ステムに装着されるとともに、該ステム内に連通する吐出口が形成された押下ヘッドと、を備え、
    前記ピストンガイドには、前記シリンダ内において前記ピストンの下方に画成され内容物が収容される収容室内と、前記ステム内と、を連通可能な連通孔が形成され、
    前記ピストンは、前記連通孔を通した前記収容室内と前記ステム内との連通、遮断を切り替える吐出器であって、
    前記ピストンガイドには、下方に向けて突出する台状部が設けられ、
    該台状部の下面には、該台状部の外周面に非開口とされるとともに、気泡を保持する保持凹溝が設けられていることを特徴とする吐出器。
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