JP5826067B2 - 吐出器 - Google Patents
吐出器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5826067B2 JP5826067B2 JP2012041778A JP2012041778A JP5826067B2 JP 5826067 B2 JP5826067 B2 JP 5826067B2 JP 2012041778 A JP2012041778 A JP 2012041778A JP 2012041778 A JP2012041778 A JP 2012041778A JP 5826067 B2 JP5826067 B2 JP 5826067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- stem
- cylinder
- piston guide
- pressing head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
本発明に係る吐出器は、内容物が収容される容器内に配置されるシリンダと、該シリンダ内に上下摺動可能に嵌合された環状のピストンと、前記ピストン内に上方付勢状態で上下摺動可能に嵌合されたピストンガイドと、前記ピストンガイドに立設されたステムと、該ステムに装着されるとともに、該ステム内に連通する吐出口が形成された押下ヘッドと、を備え、前記ピストンガイドには、前記シリンダ内において前記ピストンの下方に画成され内容物が収容される収容室内と、前記ステム内と、を連通可能な連通孔が形成され、前記ピストンは、前記連通孔を通した前記収容室内と前記ステム内との連通、遮断を切り替える吐出器であって、前記ピストンガイドには、下方に向けて突出する台状部が設けられ、該台状部の下面には、該台状部の外周面に非開口とされるとともに、気泡を保持する保持凹溝が設けられていることを特徴とする。
また保持凹溝が、台状部の下面に径方向に非開口に形成されているので、例えば収容室の内周面に凹凸部を形成することにより気泡を保持する場合などに比べて、保持凹溝内に保持された気泡を径方向に抜け出させ難くすることが可能になり、保持凹溝内に気泡を確実に保持させることができる。
図1に示すように、吐出器10は、例えば非圧縮性を具備する液体などの内容物を収容した図示しない容器の口部に装着される。吐出器10は、内容物を液体の状態で吐出するいわゆる液体吐出ポンプである。
吐出器10は、前記容器内に配置されるシリンダ11と、該シリンダ11内に上下摺動可能に嵌合された環状のピストン12と、ピストン12内に上方付勢状態で上下摺動可能に嵌合されたピストンガイド15と、ピストンガイド15に立設されたステム17と、該ステム17に装着されるとともに、該ステム17内に連通する吐出口18が形成された押下ヘッド19と、を備えている。
吐出器10は、ポンプ軸Oと同軸に配設された有頂筒状の装着キャップ20を更に備え、装着キャップ20が前記容器の口部に螺着されることにより容器に固定される。
本体部13は、ポンプ軸Oと同軸に配置された有頂筒状の筒状部31と、筒状部31から径方向の外側に向けて周方向に間隔をあけて複数突設された支持突起32と、を備えている。筒状部31の内周面には、周方向に間隔をあけて複数の縦リブ34が形成されている。縦リブ34は、上下方向に沿って延在し、縦リブ34の上端は、筒状部31の天壁部に連結され、縦リブ34の下端は、筒状部31の下端よりも上側に位置している。
立ち上り部14は、ポンプ軸Oと同軸に配置された筒状に形成されている。立ち上り部14内は、ステム17内に連通している。
またピストンガイド15には、ピストン12が上方に離間可能に着座する着座部35が設けられている。着座部35は、筒状部31における天壁部と周壁部との接続部分に全周にわたって延在する面取り状に形成されている。この着座部35に、ピストン12の基筒部29の下端部が当接、離反することで、ピストンガイド15の連通孔16を通してステム17内と収容室27内とが遮断、連通されるようになっている。
このようにピストン12は、連通孔16を通した収容室27内とステム17内との連通、遮断を切り替える。ピストン12は、ピストンガイド15の着座部35に着座することで、連通孔16を通した収容室27内とステム17内との連通を遮断している。
また保持凹溝51が、台状部36の下面に径方向に非開口に形成されているので、例えば収容室27の内周面に凹凸部を形成することにより気泡Bを保持する場合などに比べて、保持凹溝51内に保持された気泡Bを径方向に抜け出させ難くすることが可能になり、保持凹溝51内に気泡Bを確実に保持させることができる。
例えば、吸上げパイプ24はなくてもよい。
前記実施形態では、吐出器10は、内容物を液体の状態で吐出するものとしたが、これに限られず、泡状にして吐出するいわゆるフォーマポンプであってもよい。
さらに前記実施形態では、前記縦リブ34は、上下方向に沿って延在しているものとしたが、これに限られず、上下方向に傾斜して延在していてもよい。また前記縦リブ34はなくてもよい。
11 シリンダ
12 ピストン
13 本体部
14 立ち上り部
15 ピストンガイド
16 連通孔
17 ステム
18 吐出口
19 押下ヘッド
27 収容室
36 台状部
51 保持凹溝
Claims (1)
- 内容物が収容される容器内に配置されるシリンダと、
該シリンダ内に上下摺動可能に嵌合された環状のピストンと、
前記ピストン内に上方付勢状態で上下摺動可能に嵌合されたピストンガイドと、
前記ピストンガイドに立設されたステムと、
該ステムに装着されるとともに、該ステム内に連通する吐出口が形成された押下ヘッドと、を備え、
前記ピストンガイドには、前記シリンダ内において前記ピストンの下方に画成され内容物が収容される収容室内と、前記ステム内と、を連通可能な連通孔が形成され、
前記ピストンは、前記連通孔を通した前記収容室内と前記ステム内との連通、遮断を切り替える吐出器であって、
前記ピストンガイドには、下方に向けて突出する台状部が設けられ、
該台状部の下面には、該台状部の外周面に非開口とされるとともに、気泡を保持する保持凹溝が設けられていることを特徴とする吐出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012041778A JP5826067B2 (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 吐出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012041778A JP5826067B2 (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 吐出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013177158A JP2013177158A (ja) | 2013-09-09 |
JP5826067B2 true JP5826067B2 (ja) | 2015-12-02 |
Family
ID=49269268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012041778A Active JP5826067B2 (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 吐出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5826067B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6270544B2 (ja) * | 2014-02-28 | 2018-01-31 | 株式会社吉野工業所 | 泡吐出器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5388200B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2014-01-15 | 株式会社吉野工業所 | 液状物吐出ポンプ |
JP5781738B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2015-09-24 | 株式会社吉野工業所 | 吐出ポンプ |
JP5436342B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2014-03-05 | 株式会社吉野工業所 | 吐出ポンプ |
-
2012
- 2012-02-28 JP JP2012041778A patent/JP5826067B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013177158A (ja) | 2013-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6568806B2 (ja) | 吐出面に内容物を吐出する吐出容器 | |
JP5436342B2 (ja) | 吐出ポンプ | |
JP5826067B2 (ja) | 吐出器 | |
JP6480137B2 (ja) | 吐出面に内容物を吐出する吐出容器 | |
JP6053120B2 (ja) | 定量吐出容器 | |
JP2012158360A (ja) | 液体噴出器 | |
JP5624502B2 (ja) | 連結部材 | |
JP5469980B2 (ja) | 吐出ポンプ | |
JP6359876B2 (ja) | 吐出器 | |
JP2011213390A (ja) | 吐出ポンプ | |
JP6397761B2 (ja) | 吐出器 | |
WO2017111130A1 (ja) | 吐出面に内容物を吐出する吐出容器 | |
JP5879066B2 (ja) | スプレー容器 | |
JP6598674B2 (ja) | 吐出面に内容物を吐出する吐出容器 | |
JP6721478B2 (ja) | 造形面に内容物を吐出する吐出容器 | |
JP2010202211A (ja) | 液体吐出ポンプ | |
JP5919032B2 (ja) | 吐出器 | |
JP6163441B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP6496593B2 (ja) | 吐出器 | |
JP5268822B2 (ja) | 吐出ポンプ | |
JP7086549B2 (ja) | ポンプ容器 | |
JP2011213389A (ja) | 吐出ポンプ | |
JP5429817B2 (ja) | 液体吐出ポンプ | |
JP6270544B2 (ja) | 泡吐出器 | |
JP5663417B2 (ja) | スプレー容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140829 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150519 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150915 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151013 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5826067 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |