JP5268822B2 - 吐出ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、吐出ポンプに関する。
この種の吐出ポンプとして、従来、例えば下記特許文献1に示されているような、内容物を収容した容器内に配置されるシリンダと、シリンダの内側に配設されてそのシリンダの内周面に液密に摺接された環状のピストンと、ピストンを上方に付勢する付勢部材と、ピストンに連結されてピストンに連通されていると共に、シリンダの上端から上方付勢状態で押込み可能に立設されたステムと、シリンダの内側に配置されたバルブと、ノズルの上端に装着された押下ヘッドと、を備えた構成が知られている。上記したシリンダの下部の内側には、テーパー状の下側弁座が設けられている。そして、上記したバルブの下端には下側弁座に対して着座可能な下側弁体部が形成されており、この下側弁体部は下側弁座の上方に配設されている。また、上記したピストンの内周部には、環状の上側弁座が設けられている。そして、上記したバルブの上端には、上側弁座に対して離間可能に着座した上側弁体部が設けられている。
上記した構成の吐出ポンプによれば、押下ヘッドを押し下げることで、ステムがシリンダ内に押し込まれると共に、ステムに連結されたピストンが付勢部材の付勢力に抵抗しながら押し下げられる。このとき、上側弁座に上側弁体部が着座された状態で、ピストンと共にバルブが下降する。そして、バルブの下側弁体部がシリンダの下側弁座に着座して下側弁座が閉塞されると共に、ピストンの上側弁座が上側弁体部から離間して上側弁座が開放される。その後、引き続き押下ヘッド(ステム)が押し下げられることで、ピストンがシリンダの内周面に沿って下方に向かって摺動する。これにより、ピストンの下方に形成されたシリンダ内の収容室が減容されてその内圧が上昇し、収容室内の内容物が上側弁座の内側を通ってステム内に流入し、押下ヘッドのノズルから吐出される。
次に、押下ヘッドの押圧を解除すると、付勢部材の付勢力によってピストン及びステムが押し上げられると共にバルブが上昇する。これにより、バルブの下側弁体部がシリンダの下側弁座から離間して下側弁座が開放される。その後、引き続き付勢部材によってピストンが押し上げられ、ピストンがシリンダの内周面に沿って上方に向かって摺動すると、上記した収容室の内圧が低下し、容器内の内容物が下側弁座の内側を通って収容室内に流入する。そして、ピストンの上側弁座がバルブの上側弁体部に着座し、元の状態(押し下げ前の状態)に戻る。
特開平9−12050号公報
しかしながら、上記した従来の吐出ポンプでは、粘度の低い液体(例えばアルコール濃度の高い溶液等)を内容物として収容する吐出容器に使用すると、押し下げ後の押下ヘッドの復元時にピストンの上側弁座がバルブの上側弁体部に過度に食い込み、その後に押下ヘッドが下がりにくくなったり下がらなくなったりする問題が生じる場合がある。
詳しく説明すると、内容物の粘度が低いほど、内容物の流通性が高くなるため、粘度の低い内容物の場合、押下ヘッドの押圧が解除され、ピストンが上昇してシリンダ内の収容室の内圧が低下したときに、収容室内に内容物が流入し易くなる。その結果、押下ヘッドの復元速度、つまり、付勢部材によるピストンの上方への摺動速度が速くなり、ピストンの上側弁座がバルブの上側弁体部に着座する際に、ピストンの上側弁座がバルブの上側弁体部に過度に食い込む場合がある。このような状態で押下ヘッドを押し下げると、ピストンと共にバルブが下降し、バルブの下側弁体部がシリンダの下側弁座に着座して下側弁座が閉塞されたとき、ピストンの上側弁座が上側弁体部から離間せず、上側弁座が閉塞されたままとなり、シリンダ内の収容室が密閉された状態となる。これにより、押下ヘッドを押圧しても、ピストンの上側弁座が上側弁体部から離脱するまで、収容室内の内容物が排出されない状態となるため、収容室の内圧が上昇して押下ヘッドの押圧に対する抵抗力が大きくなり、押下ヘッドが下がりにくくなったり下がらなくなったりする。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、復元時にピストンの上側弁座がバルブの上側弁体部に過度に食い込むことを防止し、吐出ポンプの作動の安定化を図ることを目的としている。
本発明に係る吐出ポンプは、内容物を収容した容器内に配置され、下部の内側に下側弁座が設けられたシリンダと、該シリンダの内側に配置されて該シリンダの内周面に液密に摺接されていると共に、内周部に上側弁座が設けられた環状のピストンと、該ピストンを上方に付勢する付勢部材と、前記ピストンに連結されて該ピストンに連通されていると共に、前記シリンダの上方に上方付勢状態で押込み可能に突出されたステムと、該ステムの上端部に装着され、該ステムに連通するノズルが備えられた押下ヘッドと、前記シリンダの内側に配置されていると共に、前記下側弁座の上方に離間して配置されて該下側弁座に対して着座可能な下側弁体部、及び前記上側弁座に対して離間可能に着座された上側弁体部がそれぞれ設けられたバルブと、を備えた吐出ポンプにおいて、前記下側弁座の下方には、前記内容物が流通可能なオリフィスが配設され、該オリフィスの開口面積が、前記シリンダのうち、前記ピストンが摺動する部分の横断面視における内周断面積の0.005〜0.03倍になっていることを特徴としている。
このような特徴により、押下ヘッドが押し下げられると、ステムを介してピストンが付勢部材の付勢力に抵抗しながら押し下げられると共に、ピストンの上側弁座に着座された上側弁体部を有するバルブがピストンと共に下降する。そして、バルブの下側弁体部がシリンダの下側弁座に着座して下側弁座が閉塞されると共に、ピストンの上側弁座が上側弁体部から離間して上側弁座が開放される。その後、押下ヘッドが引き続き押し下げられることで、ピストンがシリンダの内周面に沿って下方に向かって摺動する。これにより、シリンダ内のうちのピストンよりも下方の部分(収容室)の内圧が上昇し、収容室内の内容物が上側弁座の内側を通ってステム内に流入してノズルの先端から外部に吐出される。
次に、押下ヘッドの押圧を解除すると、付勢部材の付勢力によってピストン及びステムが押し上げられると共にバルブが上昇する。これにより、バルブの下側弁体部がシリンダの下側弁座から離間して下側弁座が開放される。その後、引き続き付勢部材によってピストンが押し上げられ、ピストンがシリンダの内周面に沿って上方に向かって摺動すると、上記した収容室の内圧が低下する。これにより、容器内の内容物が、オリフィスの内側、及び、下側弁座の内側を通って収容室内に流入する。このとき、オリフィスの開口面積が、シリンダのうち、ピストンが摺動する部分の横断面視における内周断面積の0.005〜0.03倍になっているので、オリフィスを通過する内容物の流量が抑えられ、ピストンの上方への摺動速度が抑えられる。そして、ピストンの上側弁座がバルブの上側弁体部に着座し、押下ヘッドが押し下げ前の元の位置に戻る。
また、本発明に係る吐出ポンプは、前記シリンダの下部に、前記オリフィスが形成されたオリフィス壁部が前記シリンダと一体に形成されていることが好ましい。
これにより、部品数や組立工数を増やすことなく、上記した収容室内に流入する内容物の流量が抑えられ、ピストンの上方への摺動速度が抑えられる。
また、本発明に係る吐出ポンプは、前記シリンダの下部に、前記オリフィスを有するオリフィス部材が装着されていてもよい。
これにより、内容物の粘度に応じてオリフィス部材を変更することで、シリンダやピストン、付勢部材等を変更することなく、復元時におけるピストンの上方への摺動速度を調整することが可能である。
本発明に係る吐出ポンプによれば、オリフィスによってシリンダ内に流入する内容物の流量が抑えられ、ピストンの上方への摺動速度が抑えられるので、押し下げ後の押下ヘッドの復元時に、ピストンの上側弁座がバルブの上側弁体部に過度に食い込むことを防止することができる。これにより、粘度の低い内容物を吐出させる場合であっても、吐出ポンプの作動の安定化を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態を説明するための吐出ポンプの縦断面図である。 本発明の第1の実施の形態を説明するための吐出ポンプの縦断面図である。 本発明の第1の実施の形態を説明するための吐出ポンプの縦断面図である。 本発明に係る吐出ポンプの実験結果を表した表である。 本発明の第2の実施の形態を説明するための吐出ポンプの部分断面図である。 本発明の第2の実施の形態の変形例を説明するための吐出ポンプの部分断面図である。 本発明の第2の実施の形態の変形例を説明するための吐出ポンプの部分断面図である。
以下、本発明に係る吐出ポンプの実施の形態について、図面に基いて説明する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態について、図1から図3に基づいて説明する。
なお、本実施の形態では、吐出ポンプ1における押下ヘッド7側(図1における上側)を上方とし、その反対側(図1における下側)を下方とする。また、図1に示す符号Oは、吐出ポンプ1の中心軸線を示しており、以下、単に軸線Oと記す。また、この軸線O方向を、以下、単に「軸方向」と記し、軸線Oに直交する方向を、以下、単に「径方向」と記し、軸線O回りの方向を、以下、単に「周方向」と記す。
図1に示すように、吐出ポンプ1は、内容物を収容した図示せぬ容器の口部に装着される吐出器であり、特に、容器内の液体状の内容物を液体の状態で吐出する液体吐出ポンプである。なお、上記した内容物としては、粘度が低い液体が好適であり、この吐出ポンプ1は、例えば粘度(20℃)が0.1×10−3Pa・s(0.1cP)〜200×10−3Pa・s(200cP)の液体にも対応できる吐出器である。具体的には、液体状の内容物として、例えばアルコール系溶液(メタノール100%、50%溶液、エタノール100%、50%溶液等のアルコールを含んだ溶液)や化粧水等がある。
吐出ポンプ1の概略構成としては、装着キャップ2と、シリンダ3と、ピストン4と、付勢部材(コイルスプリング5)と、ステム6と、押下ヘッド7と、バルブ8と、ディップチューブ9と、補助キャップ10と、を備えている。
装着キャップ2は、図示せぬ容器の口部に装着されるキャップ体であり、その概略構成としては、円環状の天壁部20と、天壁部20の外縁から垂下された周壁部21と、を備えている。天壁部20は、軸線Oを中心にして軸線Oに対して垂直に配設されている。周壁部21は、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延設された円筒形状の筒部であり、その内周面には、図示せぬ容器の口部に螺着される雌ねじ22が形成されている。
シリンダ3は、図示せぬ容器内の内容物が内部に供給される筒体であり、このシリンダ3内のうち、後述するピストン4と下側弁座36との間に、内容物が収容される収容室16が形成されている。このシリンダ3は、図示せぬ容器の内側に配設されており、その概略構成としては、直筒部30と、直筒部30の下端に連設された下筒部31と、ディップチューブ9が連結される連結筒部32と、直筒部30の上端から径方向外側に突出したフランジ部33と、フランジ部33の上面に立設された立上り筒部34と、を備えている。
直筒部30は、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延設された円筒形状の筒部であり、その上部には、空気孔30aが形成されている。また、この直筒部30の上端部の外側には、上記したフランジ部33と図示せぬ容器の口部の上端面との間に介在される円環状のパッキン35が嵌装されている。
下筒部31は、直筒部30よりも小径の略円筒形状の筒部であり、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延設されている。この下筒部31の下部は、軸方向下側に向かうに従い漸次縮径されたテーパー形状に形成されており、その下端には、円環状の下側弁座36が配設されている。この下側弁座36の内周面(着座面)は、軸方向下側に向かうに従い漸次縮径されたテーパー形状に形成されている。また、下筒部31の内周面には、軸方向に延在する複数の凸リブ37が周方向に間欠的に配設されている。
連結筒部32は、下筒部31の下端から垂下された円筒形状の筒部であり、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延設されている。
フランジ部33は、直筒部30の外周面に沿って全周に亘って形成された円環状の壁部であり、装着キャップ2(周壁部21の上端部)の内側に嵌合され、装着キャップ2の天壁部20の下面に当接されている。
立上り筒部34は、フランジ部33の上面から軸方向に沿って上方に延設された略円筒形状の筒部であり、装着キャップ2の円環状の天壁部20の内側に挿通され、天壁部20の上方に突出されている。
また、シリンダ3の下部(連結筒部32)の内側には、オリフィス38が形成されたオリフィス壁部39がシリンダ3と一体に形成されている。オリフィス壁部39は、中央部分に平面視円形のオリフィス38が形成された円環状の板部であり、軸線Oに対して垂直に配設されている。オリフィス壁部39は、下側弁座36の下方に配設されていると共に、その外周部が下側弁座36に一体に連結されている。また、オリフィス38は、内容物が流通可能な流通孔であり、図示せぬ容器内と上記した収容室16内とを連通する内容物の流路の途中に配設されて当該流路を絞って内容物の流量を制御する孔である。具体的に説明すると、オリフィス38(オリフィス壁部39)は、下側弁座36と後述するディップチューブ9の上端との間に配設されている。また、オリフィス38は、シリンダ3の下側弁座36やディップチューブ9の開口面積よりも小さい孔であり、オリフィス38の開口面積は、シリンダ3のうち、ピストン4が摺動する部分、つまり上記した直筒部30の横断面視における内周断面積の0.005〜0.03倍、すなわち、オリフィス38の内径D1が、直筒部30の内径D2の0.07〜0.17倍になっている。
ピストン4は、シリンダ3の直筒部30の内側に配設されて直筒部30の内周面に沿って軸方向に摺動可能な環状部材であり、その概略構成としては、外筒部40と、内筒部41と、連結部42と、上側弁座43と、を備えている。
外筒部40は、軸線Oを共通軸にして直筒部30と同軸上に配設された略円筒形状の筒部である。外筒部40の上端部は、軸方向上側に向かうに従い漸次拡径されている。また、外筒部40の下端部は、軸方向下側に向かうに従い漸次拡径されている。そして、外筒部40の上下端部は、それぞれ直筒部30の内周面に全周に亘って液密に摺接されている。
内筒部41は、外筒部40の内側に配設された円筒形状の筒部であり、軸線Oを共通軸にして外筒部40と同軸上に配設されている。
連結部42は、外筒部40の軸方向中央部分と内筒部41の軸方向中央部分とを連結する連結部であり、外筒部40の内周面及び内筒部41の外周面に沿って全周に亘って形成された平面視円環状の壁部である。
上側弁座43は、内筒部41の上端に連設された略円筒形状の筒部であり、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延設されている。この上側弁座43の上部は、軸方向上側に向かうに従い漸次縮径されたテーパー形状を成している。
コイルスプリング5は、上記したピストン4を上方に付勢する付勢部材であり、シリンダ3の内側に配設されている。このコイルスプリング5は、上記したシリンダ3の凸リブ37の上端と上記したピストン4の連結部42との間に介装されており、軸線Oを共通軸にして直筒部30と同軸上に配設されている。
ステム6は、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延在する略円筒形状の筒体であり、ピストン4に連結されていると共に、シリンダ3の上方に上方付勢状態で押込み可能に突出されている。詳しく説明すると、ステム6は、シリンダ3の上端部の内側から上方に向けて起立されている。そして、ステム6の下端部にはピストン4の内筒部41の上部の外周が嵌合されており、ステム6の内側に上記した上側弁座43が配置されている。また、ステム6の上端部の内側には、軸方向下側に向かうに従い漸次縮径されたテーパー状の弁座部60が設けられており、この弁座部60上に球状の弁体61が離間可能に着座されている。
押下ヘッド7は、指等で押し下げ操作するための操作部であり、上記したステム6の上端部に装着されている。押下ヘッド7の概略構成としては、平面視円形の天壁部70と、天壁部70の外縁から垂下された周壁部71と、周壁部71の内側に配設されていると共に天壁部70の下面から垂下された連通筒部72と、連通筒部72に連通されたノズル73と、を備えている。上記した連通筒部72は、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延在された略円筒形状の筒部であり、この連通筒部72の下部は、ステム6の上端部の外周に嵌合されている。また、連通筒部72の下部の外周面には、雄ねじ74が形成されている。また、連通筒部72の上部の外周面には、軸方向に延在する複数の凸リブ75が周方向に間欠的に配設されている。
バルブ8は、シリンダ3の内側に配設されていると共に軸線Oを共通軸にしてシリンダ3と同軸上に配設された棒状の弁部材であり、上下端にそれぞれ弁体部(上側弁体部83、下側弁体部82)が設けられたポペットバルブである。バルブ8の概略構成としては、円筒形状のパイプ部80と、パイプ部80の上端に連結されたロッド部81と、パイプ部80の下端に設けられた下側弁体部82と、ロッド部81の上端に設けられた上側弁体部83と、を備えている。上記したパイプ部80及びロッド部81は、コイルスプリング5の内側に挿通されており、また、ロッド部81の上部は、ピストン4の内筒部41及び上側弁座43の内側に挿通されている。パイプ部80の外周面には、軸方向に延在する複数の凸リブ84が周方向に間欠的に配設されている。
下側弁体部82は、上記した下側弁座36に対して着座可能な弁体部であり、下側弁座36の上方に離間して配設されている。詳しく説明すると、下側弁体部82は、パイプ部80に連通された円筒形状の筒部であり、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延在されている。下側弁体部82の下端部の外周面は、軸方向下側に向かうに従い漸次縮径されており、その外周面が、上記した下側弁座36の着座面に当接可能となっている。また、下側弁体部82の上端部の外周面には、径方向外側に向けて突出した複数の凸部85が周方向に間欠的に配設されている。これら複数の凸部85は、周方向に隣り合う上記した凸リブ37の間にそれぞれ配設されている。
上側弁体部83は、上記した上側弁座43に対して離間可能に着座した弁体部であり、上側弁座43の上端部の内側に嵌め込まれている。詳しく説明すると、上側弁体部83は、ロッド部81よりも大径の筒部であり、上側弁体部83の下部の外周面は、軸方向上側に向かうに従い漸次拡径されている。この上側弁体部83の下部の外周面は、上側弁座43の上端部の内周面に全周に亘って当接されており、これにより、上側弁座43の上端が閉塞されている。
ディップチューブ9は、図示せぬ容器の内側に配置されたパイプであり、ディップチューブ9の下端は、図示せぬ容器内に開放され、ディップチューブ9の上端は、上記した連結筒部32の内側に嵌合されてシリンダ3の下端に連結されている。
補助キャップ10は、シリンダ3の上端部に被着される環状のキャップ体であり、その概略構成としては、円環状の天壁部11と、天壁部11の外縁から垂下された外筒部12と、天壁部11の内縁から垂下されて外筒部12の内側に配設された内筒部13と、内筒部13の下端に連設されたガイド筒部14と、を備えている。天壁部11は、軸線Oに対して垂直に配設された板部であり、シリンダ3の立上り筒部34の上方に配置されている。外筒部12は、立上り筒部34の外周に配設されていると共に軸線Oを共通軸にして立上り筒部34と同軸上に配設された円筒形状の筒部であり、立上り筒部34に対してアンダーカット嵌合されている。内筒部13は、立上り筒部34の内側に配設されていると共に軸線Oを共通軸にして外筒部12及び立上り筒部34と同軸上に配設された円筒形状の筒部であり、内筒部13の内側には、上記したステム6が挿通されている。また、内筒部13の内周面には、上記した押下ヘッド7の雄ねじ74に螺合可能な雌ねじ15が形成されている。ガイド筒部14は、ステム6が内側に挿通されてステム6の押込み動作を軸方向に案内する筒部である。このガイド筒部14は、内筒部13よりも小径の円筒形状の筒部であり、内筒部13の下端から軸方向に沿って下方に延設されている。
次に、上記した構成からなる吐出ポンプ1の作用について説明する。
吐出ポンプ1を備えた容器の搬送時や陳列時などの使用開始前の状態においては、図2に示すように、押下ヘッド7の連通筒部72の雄ねじ74が補助キャップ10の内筒部13の雌ねじ15に螺着されており、押下ヘッド7が押し下げられた状態で保持されている。これにより、押下ヘッド7が不用意に操作されて内容物が吐出されることが防止される。また、このとき、連通筒部72の凸リブ75の下端が補助キャップ10の天壁部11の上面に係止する位置まで連通筒部72の下部が補助キャップ10の内筒部13内に捩じ込まれている。これにより、押下ヘッド7が所定の高さ位置に配置されるので、複数の吐出ポンプ1の高さ寸法を揃えることができる。
一方、吐出ポンプ1を使用する際には、まず、押下ヘッド7を軸線O回りに軸回転させて上記した雄ねじ74と雌ねじ15との螺合を取り外し、押下ヘッド7の連通筒部72を補助キャップ10の内筒部13から離脱させる。これにより、コイルスプリング5による付勢力によって、ピストン4がシリンダ3の直筒部30の内周面に沿って押し上げられ、ピストン4に連結されたステム6とそのステム6に装着された押下ヘッド7とがそれぞれ軸方向に沿って上昇し、図1に示す上死点の状態となる。
次に、図3に示すように、押下ヘッド7を押し下げてノズル73の先端から図示せぬ容器の内容物を吐出させる。詳しく説明すると、押下ヘッド7の天壁部70の上面を押圧して押下ヘッド7を軸方向に沿って押し下げる。これにより、ステム6を介してピストン4がコイルスプリング5の付勢力に抵抗しながら押し下げられる。このとき、バルブ8の上側弁体部83がピストン4の上側弁座43の内側に嵌め込まれているので、ピストン4と共にバルブ8が軸方向に沿って下降する。そして、バルブ8の下側弁体部82がシリンダ3の下側弁座36に着座することで、シリンダ3の下側弁座36が閉塞されると共に、バルブ8の下方への移動が規制される。これにより、押下ヘッド7の押し下げ動作に伴い、バルブ8は下降せずにピストン4だけが下降する。その結果、ピストン4の上側弁座43がバルブ8の上側弁体部83から離間し、ピストン4の上側弁座43が開放される。その後、押下ヘッド7が引き続き押し下げられることで、ピストン4がシリンダ3の直筒部30の内周面に沿って下方に向かって摺動する。これにより、シリンダ3内の収容室16の内圧が上昇し、収容室16内の内容物がピストン4の内筒部41内及び上側弁座43内を通ってステム6内に流入する。そして、ステム6の内圧によってステム6内の弁体61が上方に押し上げられてステム6内の弁座部60が開放され、ステム6内の内容物が弁座部60の内側を通って押下ヘッド7の連通筒部72内に流入し、その連通筒部72内からノズル73内を通ってノズル73の先端から外部に吐出される。
次に、押下ヘッド7の押圧を解除すると、コイルスプリング5の付勢力によってピストン4及びステム6が押し上げられると共にバルブ8が上昇する。これにより、バルブ8の下側弁体部82がシリンダ3の下側弁座36から離間して当該下側弁座36が開放される。
その後、引き続きコイルスプリング5によってピストン4が押し上げられ、ピストン4がシリンダ3の直筒部30の内周面に沿って上方に向かって摺動すると、シリンダ3内の収容室16の内圧が低下する。これにより、図示せぬ容器内の内容物が、ディップチューブ9の下端からディップチューブ9内に流入してディップチューブ9内を流通し、ディップチューブ9の上端からオリフィス38及び下側弁座36内を通って収容室16内に流入する。このとき、オリフィス38の開口面積が、ディップチューブ9の開口面積よりも小さく、直筒部30の横断面視における内周断面積の0.005〜0.03倍になっているので、オリフィス38を通過する内容物の流量が抑えられ、ピストン4の上方への摺動速度が抑えられる。
そして、図1に示すように、ピストン4が上死点の位置まで上昇することでピストン4の上側弁座43にバルブ8の上側弁体部83が着座して上側弁座43が閉塞され、内容物の吐出が終了する。
上記した吐出ポンプ1によれば、押下ヘッド7を復元させながら収容室16内に内容物を供給する際、オリフィス38によって収容室16内に流入する内容物の流量が抑えられ、ピストン4の上方への摺動速度が抑えられるので、押し下げ後の押下ヘッド7の復元時に、ピストン4の上側弁座43がバルブ8の上側弁体部83に過度に食い込むことを防止することができる。これにより、粘度の低い内容物を吐出させる場合であっても、吐出ポンプ1の作動の安定化を図ることができる。
また、上記した吐出ポンプ1によれば、オリフィス38が形成されたオリフィス壁部39がシリンダ3と一体に形成されているので、部品数や組立工数を増やすことなく、収容室16内に流入する内容物の流量が抑えられ、ピストン4の上方への摺動速度が抑えられる。これにより、吐出ポンプ1のコストアップを抑えることができる。
ここで、本発明に係る吐出ポンプに関する実験結果について説明する。
図4は、本実験結果を表した表である。
本実験は、シリンダの下部にオリフィスが設けられた吐出ポンプの操作性を確認するものであり、オリフィス径の異なる複数の吐出ポンプ(A〜F)について実験を行った。
具体的に説明すると、本実験では、各吐出ポンプ(A〜F)のシリンダの直筒部(ピストンが摺動する部分)の内径が14.2mmであり、オリフィス径が1.0mm(A)、1.8mm(B)、2.1mm(C)、2.4mm(D)、2.6mm(E)、3.2mm(F)である。また、内容物としては、エタノール60%溶液を使用した。
図4に示すように、吐出ポンプ(A〜C)については、極めて良好な操作性が得られた。また、吐出ポンプDについては、若干の抵抗を感じたが、通常の操作性を有している。一方、吐出ポンプ(E、F)については、押し下げ後の押下ヘッドの復元時にピストンの上側弁座がバルブの上側弁体部に過度に食い込む現象(ブロック現象)が発生し、押下ヘッドが押し下げられないか、若しくは、通常の操作時に比べて非常に大きな押圧力が必要であった。
上記した実験結果によれば、オリフィス径が直筒部の内径の0.07〜0.17倍の場合に適正な操作性を確保することができ、オリフィス径が直筒部の内径の0.17倍よりも大きくなると所謂ブロック現象が生じて操作性が著しく低下する。つまり、オリフィスの開口面積が、直筒部の横断面視における内周断面積の0.005〜0.03倍のとき、良好な操作性を得ることができる。また、オリフィス径が直筒部の内径の0.07倍より小さくなると、押下ヘッドの復元が遅くなるなどの操作性に支障をきたす可能性が考えられる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について、図5に基づいて説明する。
なお、上述した第1の実施の形態と同様の構成については、同様の符号を付し、説明を省略する。
図5に示すように、シリンダ3の下部に、オリフィス138を有するオリフィス部材130が装着されている。詳しく説明すると、オリフィス部材130は、シリンダ3の連結筒部32とディップチューブ9の上端との間に介装されるジョイント部材であり、その概略構成としては、シリンダ3の連結筒部32の内側に嵌合された上筒部131と、上筒部131の下端に連設されて内側にディップチューブ9の上端部が嵌合された下筒部132と、オリフィス138が形成されたオリフィス壁部139と、を備えている。
上筒部131は、軸線Oを共通軸にしてシリンダ3の連結筒部32と同軸上に配設された円筒形状の筒部である。下筒部132は、上筒部131よりも大径の円筒形状の筒部であり、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延設されていると共にシリンダ3の連結筒部32の下方に配設されている。オリフィス壁部139は、中央部分に平面視円形のオリフィス138が形成された円環板状の壁部であり、上筒部131の上端に設けられていると共にシリンダ3の下側弁座36の下方に配設されている。なお、オリフィス138は、上述した第1の実施の形態におけるオリフィス38と同様の開口面積を持つ孔である。
上記したオリフィス部材130を備える吐出ポンプ1では、内容物の粘度に応じてオリフィス部材130を変更することで、シリンダ3やピストン4、コイルスプリング5等を変更することなく、復元時におけるピストン4の上方への摺動速度を調整することが可能である。これにより、上記した吐出ポンプ1を種々の内容物に対して用いることが可能となり、吐出ポンプ1の汎用性を向上させることができる。
以上、本発明に係る吐出ポンプの実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、シリンダ3の直筒部30の横断面視形状と同様の開口形状(円形)のオリフィス38,138が形成されているが、本発明は、シリンダ3の直筒部30の横断面視形状とオリフィス38,138の開口形状が異形状であってもよく、例えば、横断面視円形状の直筒部30に対して、平面視矩形状や楕円形状、長孔状などの孔でオリフィスを形成してもよい。さらに、本発明は、オリフィスが複数形成されていてもよく、例えば、オリフィス壁部39,139に小径の孔(オリフィス)が多数形成されていてもよい。なお、この場合、前述のオリフィスの開口面積は、複数のオリフィスの開口面積の総面積になる。
また、上記した第1の実施の形態では、オリフィス壁部39がシリンダ3の下側弁座36と一体に設けられているが、本発明は、オリフィス壁部が下側弁座36以外の部分に連結されていてもよく、例えば、連結筒部32の内周面にオリフィス壁部が設けられた構成であってもよい。また、連結筒部32の下端にオリフィス壁部が設けられていてもよく、この場合、連結筒部32の外周にディップチューブの上端部を嵌合させたり、或いは、ディップチューブを省略したりする。また、ディップチューブの上端開口をオリフィスとし、この開口内径をオリフィス径とすることも可能である。
また、上記した第2の実施の形態では、オリフィス部材130として、その下部(下筒部132)の内側にディップチューブ9の上端部が嵌合されたジョイント部材が備えられているが、本発明は、他の構成からなるオリフィス部材であってもよい。
例えば、図6に示すように、連結筒部32の内側に嵌合されてディップチューブ9の上方に配設されたオリフィス部材230であってもよい。このオリフィス部材230は、縦断面視凸形状の円盤部材であり、連結筒部32の内側に嵌合される下盤部231と、下盤部231の上面に配設されて下側弁座36の内側に配設された上盤部232と、を備えている。そして、このオリフィス部材230の中央部分には、下盤部231の下面から上盤部232の上面にかけて貫通したオリフィス238が形成されている。
また、図7に示すように、シリンダ3の下筒部31の下部の内側に配設されたオリフィス部材330であってもよい。このオリフィス部材330は、オリフィス338が形成されたオリフィス部331と、バルブ8の下側弁体部82が着座可能な弁座部332と、が備えられている。オリフィス部331は、中央部分に円形の孔(オリフィス338)が形成された円環状のリング体であり、下筒部31の下端部(下側弁座36)の内側に嵌合されている。弁座部332は、オリフィス部331から軸方向上側に向かうに従い漸次拡径されたテーパー状の筒部であり、そのテーパー状の内周面の上方にバルブ8の下側弁体部82が配設されている。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 吐出ポンプ
3 シリンダ
4 ピストン
5 コイルスプリング(付勢部材)
6 ステム
7 押下ヘッド
8 バルブ
30 直筒部(ピストンが摺動する部分)
36 下側弁座
38、138、238、338 オリフィス
39 オリフィス壁部
43 上側弁座
73 ノズル
82 下側弁体部
83 上側弁体部
130、230、330 オリフィス部材

Claims (3)

  1. 内容物を収容した容器内に配置され、下部の内側に下側弁座が設けられたシリンダと、
    該シリンダの内側に配置されて該シリンダの内周面に液密に摺接されていると共に、内周部に上側弁座が設けられた環状のピストンと、
    該ピストンを上方に付勢する付勢部材と、
    前記ピストンに連結されて該ピストンに連通されていると共に、前記シリンダの上方に上方付勢状態で押込み可能に突出されたステムと、
    該ステムの上端部に装着され、該ステムに連通するノズルが備えられた押下ヘッドと、
    前記シリンダの内側に配置されていると共に、前記下側弁座の上方に離間して配置されて該下側弁座に対して着座可能な下側弁体部、及び前記上側弁座に対して離間可能に着座された上側弁体部がそれぞれ設けられたバルブと、
    を備えた吐出ポンプにおいて、
    前記下側弁座の下方には、前記内容物が流通可能なオリフィスが配設され、
    該オリフィスの開口面積が、前記シリンダのうち、前記ピストンが摺動する部分の横断面視における内周断面積の0.005〜0.03倍になっていることを特徴とする吐出ポンプ。
  2. 請求項1に記載の吐出ポンプにおいて、
    前記シリンダの下部に、前記オリフィスが形成されたオリフィス壁部が前記シリンダと一体に形成されていることを特徴とする吐出ポンプ。
  3. 請求項1に記載の吐出ポンプにおいて、
    前記シリンダの下部に、前記オリフィスを有するオリフィス部材が装着されていることを特徴とする吐出ポンプ。
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