JP6721478B2 - 造形面に内容物を吐出する吐出容器 - Google Patents

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本発明は、吐出容器に関する。
従来から、下記特許文献1に示されるような吐出容器が知られている。この吐出容器は、内容物が収容される容器体と、上方付勢状態で下降可能に立設されたステムを有する吐出器と、造形面および複数の成形孔を有する外装部と、外装部内に上下動自在に設けられた中皿と、を備えており、中皿が外装部に対して下降すると、中皿と外装部との間に拡散室が形成される。そして、ステムからの内容物を拡散室内で拡散させてから複数の成形孔を通して造形面に吐出させて複数の造形片を形成し、各造形片を組み合わせることで造形物を形成することができる。
特開2016−50002号公報
しかしながら、本願発明者は、鋭意検討した結果、以下の2つの課題があることを見出した。
第一に、上記特許文献1には、外装部および中皿が容器軸回りに一体に回転自在に設けられ、これらを回転させることで一体に下降させる構成が開示されている。この構成によれば、操作性を向上させることができる一方で、ステムからの内容物の吐出が停止した後で時間差をおいて中皿が上昇し、拡散室内の内容物が追加で造形面に吐出されることにより、成形孔から吐出される内容物の流れが不連続になることで造形物の形の精度が低下する場合がある。
そして第二に、上記特許文献1には、中皿が上方付勢状態で下方移動可能に配設され、中皿を直接押下する構成も開示されている。この構成によれば、中皿を押し下げるのを止めることで、ステムからの内容物の吐出が停止するとともに上方付勢力によって中皿が自ずと上昇し、拡散室内の内容物が造形面に吐出されるため、成形孔から吐出される内容物の流れを連続的にすることができる反面、造形面に吐出される内容物の量が中皿を押し下げる操作時間の長短によって大きく左右されてしまうため、造形物の造形精度に改善の余地がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、操作性を向上しつつ造形物を高精度に造形面に形成できる吐出容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の吐出容器は、内容物が収容される容器本体を備える容器体と、前記容器本体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有する吐出器と、前記ステムの上方に配設されるとともに成形孔が容器軸方向に貫通する頂壁部を有し、前記成形孔から、前記頂壁部において上方を向く造形面に内容物を吐出する外装部と、前記外装部内に上方付勢状態で下方移動可能に配設され、前記頂壁部において下方を向く供給面に当接又は近接する上方の待機位置と、前記供給面から下方に離れ、前記外装部との間に、前記ステムからの内容物を径方向に拡散して前記成形孔に供給する拡散室を形成する下方の吐出位置と、の間を上下動する中皿と、を備え、前記中皿には、前記中皿が前記吐出位置に位置するときに前記ステムに係止され、前記中皿の下降に伴って前記ステムを下降させる係止部が形成され、前記容器体と前記中皿との間には、前記吐出位置に位置する前記中皿を上方付勢する付勢手段が配設され、前記外装部および前記中皿は、前記容器体に対して容器軸回りに一体に回転自在に設けられ、前記中皿および前記容器体のうちのいずれか一方には、いずれか他方に設けられた摺動突部が、容器軸回りに沿う周方向に摺動して前記中皿を前記付勢手段による上方付勢力に抗して下降させる案内突部と、前記案内突部に周方向に隣り合い、前記案内突部を周方向に乗り越えた前記摺動突部の上方に向けた移動を許容する逃げ部と、が設けられていることを特徴とする。
本発明の吐出容器によれば、外装部および中皿が容器体に対して容器軸回りに一体に回転自在であり、中皿と容器体とに設けられた摺動突部と案内突部とが周方向に摺動することで中皿が下降する。これにより、外装部を容器体に対して容器軸回りに回転させることで中皿が下降し、中皿に形成された係止部がステムを下降させて、内容物を拡散室で径方向に拡散させてから、成形孔を通して造形面に吐出させることができる。さらに、案内突部に周方向に隣り合う逃げ部が、案内突部を周方向に乗り越えた摺動突部の上方に向けた移動を許容するため、外装部を所定量回転させることで中皿が上方付勢力によって待機位置まで上昇し、ステムからの内容物の吐出を停止させるとともに拡散室内の内容物を造形面に押し出すことができる。
このように、外装部を容器体に対して容器軸回りに回転させる操作によって、内容物をステムから吐出させるとともに、ステムからの吐出を停止させて中皿を待機位置まで復元変位させることができる。これにより、例えば中皿を手で押し下げることで内容物をステムから吐出させる場合と比較して操作力を低減し、内容物の吐出量を安定させつつ、内容物がステムから吐出されている間に造形面に吐出される内容物の流れと、ステムからの吐出を停止して拡散室内の内容物を造形面に押し出す間に造形面に吐出される内容物の流れと、を連続的にして、造形物を高精度に造形させることができる。
ここで、前記容器体は、前記容器本体の口部に固定された内筒部と、前記内筒部から径方向内側に向けて延びる受け部と、前記受け部の内周縁から上方に向けて延びる外変換筒部と、を有する固定部材を備え、前記中皿には、前記外変換筒部の径方向内側において下方に向けて延びる内変換筒部が形成され、前記案内突部は、前記外変換筒部および前記内変換筒部のうちのいずれか一方に設けられ、前記摺動突部は、いずれか他方に設けられていてもよい。
この場合、付勢手段の弾性力を受け止める受け部が、容器本体の口部に固定された内筒部から径方向内側に向けて延び、この受け部の内周縁から上方に向けて外変換筒部が延びている。この構成により受け部および外変換筒部の剛性が高まり、付勢手段の弾性力により外変換筒部が変形若しくは変位するのが抑えられるため、摺動突部と案内突部との位置関係を安定させることができる。これにより、上述したような摺動突部および案内突部による優れた作用効果を確実に奏功させることができるとともに、付勢手段および外変換筒部を容器本体の口部の内側にコンパクトに配設することができる。
また、前記案内突部は、容器軸方向に延びる第1垂直面と、前記第1垂直面から上方に向かうに従い漸次前記第1垂直面から周方向の一方側に離間する第1傾斜面と、を有し、前記摺動突部は、容器軸方向に延びる第2垂直面と、下方に向かうに従い漸次前記第2垂直面から周方向の他方側に離間する第2傾斜面と、を有し、前記第1垂直面および前記第1傾斜面がなす角度と、前記第2垂直面および前記第2傾斜面がなす角度と、が互いに同等であってもよい。
この場合、案内突部の第1垂直面および第1傾斜面がなす角度と、摺動突部の第2垂直面および第2傾斜面がなす角度と、が互いに同等であるため、摺動突部が案内突部を周方向に摺動する際に、第1傾斜面と第2傾斜面との接触面積を大きくすることができる。これにより、例えば摺動突部と案内突部とが摺動する際に両者が摩耗するのを抑えて、動作を安定させることができる。
さらに、案内突部および摺動突部の双方が、容器軸方向に延びる垂直面を有しているため、外装部および中皿の容器体に対する容器軸回りの回転を一方向にのみ許容するとともに、逃げ部に到達した摺動突部を付勢手段の上方付勢力によって上方に向けて速やかに移動させることができる。これにより、外装部を容器体に対して回転させる際の操作性を向上させ、かつ造形面に吐出される内容物の速度および量を安定させて、造形物の造形の精度をより確実に向上させることができる。
本発明によれば、操作性を向上しつつ造形物を高精度に造形面に形成できる吐出容器を提供することができる。
本実施形態に係る吐出容器の縦断面図であり、中皿が待機位置に位置した状態を示す。 図1の外装部の平面図である。 図1の固定部材の平面図である。 図1の変換機構の展開図である。 図1の吐出容器の縦断面図であり、中皿が吐出位置に位置した状態を示す。
以下、第1実施形態に係る吐出容器の構成を、図1〜図5を参照しながら説明する。
図1から図5に示すように、吐出容器1は、内容物が収容される容器本体10を備える容器体2と、吐出器3と、外装部14(造形部)と、中皿15と、を備えている。吐出容器1は、例えば泡体や高粘性材料など、吐出後に少なくとも一定時間、形状を保持可能な内容物を吐出する。吐出容器1には、有頂筒状のキャップ40が装着されている。
ここで本実施形態では、容器本体10は有底筒状に形成され、外装部14は有頂筒状に形成されていて、容器本体10および外装部14の各中心軸は共通軸上に配設されている。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿う容器本体10の底部側を下方といい、容器本体10の口部10a側を上方という。吐出容器1を容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
(容器体)
容器体2は、容器本体10と、容器本体10の口部10aに装着された固定部材13と、を備えている。
容器本体10は、口部10aが頂壁板17で覆われることで内部が密閉されている。頂壁板17には、周方向に延びると共に下方に向けて窪んだ環状凹部18が設けられている。固定部材13は、容器軸Oと同軸の多重筒状に形成され、容器本体10の口部10aに対して固定されている。
吐出器3は、容器本体10の口部10aに上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステム3aを有し、頂壁板17によって支持されている。ステム3aは、容器軸Oと同軸に配設され、環状凹部18よりも小径に形成されている。ステム3aは、頂壁板17を貫通している。ステム3aにおいて容器体2内に位置する部分には、図示しない吐出弁が設けられている。
容器本体10及び吐出器3は、容器本体10内に収容された内容物をステム3aから吐出する吐出容器本体を構成している。図示の例では、吐出容器本体として、内部に液状の内容物が収容されたエアゾール缶を採用している。
容器体2に対してステム3aが押し下げられると、前記吐出弁が開き、容器体2内の内容物がステム3a内を通ってステム3aの上端部から吐出される。このときステム3aの上端部から、容器体2内の液状の内容物が、本実施形態では泡状となって吐出される。ステム3aの押し下げを解除すると、ステム3aに作用する上方付勢力によりステム3aが上昇するとともに前記吐出弁が閉じられて、内容物の吐出が停止される。なお、ステム3aから吐出される内容物は泡状でなくてもよい。
固定部材13は、ステム3aを径方向外側から囲繞するように容器本体10の口部10aに固定される。固定部材13は、容器本体10の口部10aに、容器軸O回りに回転不能に、かつ上昇不能に固定されている。
固定部材13は、頂壁板17を介して容器本体10の口部10aに径方向外側から嵌合された外筒部21と、外筒部21の上端部から径方向内側に向けて延びる環状の連結部23と、連結部23の内周縁から下方に向けて延びる内筒部22と、内筒部22の下端部から径方向内側に向けて延びる環状の受け部54と、受け部54の内周縁から上方に向けて延びる外変換筒部55と、を備えている。
外筒部21の下端部には、径方向内側に向けて突出する嵌合突部21cが形成されている。嵌合突部21cは、周方向に間隔を空けて複数形成されている(図3参照)。嵌合突部21cが頂壁板17の外周縁部にアンダーカット嵌合するとともに、外筒部21が口部10aに径方向外側から加締められることで、固定部材13の容器軸O回りの回転移動、および固定部材13の上昇移動が規制されている。平面視において、外筒部21は容器軸Oと同軸の真円形状となっている。外筒部21の容器軸O方向の中央部には、径方向外側に向けて突出するフランジ部21aが形成されている。フランジ部21aの外周縁には、下方に向けて延びる囲繞筒部21bが形成されている。
外変換筒部55と内筒部22との間には、例えば金属製のコイルバネなどのバネ53(付勢手段)が配設されている。バネ53は、容器軸O方向において、容器体2と中皿15との間に配設されている。中皿15が後述する吐出位置にある場合、バネ53は圧縮された状態で、下端部が受け部54に当接し、上端部が中皿15の皿本体30に当接する。これにより、バネ53は吐出位置に位置する中皿15を上方付勢する。なお、付勢手段として金属製のコイルバネを用いた場合には、中皿15に充分な上方付勢力を付与することが可能となり、後述する拡散室34内の内容物を確実に造形面27に押し出すことができる。
連結部23は、内筒部22および外筒部21の上端部同士を連結している。連結部23は、容器本体10の口部10aの上方に配設されている。連結部23には、これを容器軸O方向に貫通する貫通孔23aが形成されている。貫通孔23aは、周方向に等間隔を空けて複数形成されている(図3参照)。連結部23の外周縁には、上方に向けて延びる嵌合筒部23bが形成されている。嵌合筒部23bは、外筒部21よりも径方向外側に位置し、囲繞筒部21bよりも径方向内側に位置する。嵌合筒部23bの外周面には、径方向外側に向けて突出する被嵌合部23cが全周にわたって形成されている。
内筒部22は、頂壁板17の環状凹部18内に位置しており、環状凹部18の径方向内側を向く外周面に、径方向内側から固定されている。
(中皿)
中皿15は、容器軸Oに直交する平面内に延在する板状の皿本体30と、皿本体30から下方に向けて延びる容器軸Oと同軸のガイド筒31および内変換筒部32と、を備えている。内変換筒部32は、ガイド筒31の径方向外側に配設されている。内変換筒部32の下端部は、ガイド筒31の下端部より下方に位置している。
皿本体30は、外装部14内に嵌合され、外周縁が外装部14の内周面上を容器軸O方向に摺動する。皿本体30は、バネ53の上方付勢力により、外装部14の頂壁部24において下方を向く供給面28に当接若しくは近接している。平面視において、皿本体30および供給面28は、互いに同等の形状かつ同等の大きさに形成されている。
皿本体30には、これを容器軸O方向に貫通する連通孔33が形成されている。連通孔33は、容器軸Oと同軸に配設されている。連通孔33の内径は、ステム3aの外径より小さい。
ガイド筒31の内径は、ステム3aの外径より大きい。ガイド筒31の内周面における下端部は、下方に向かうに従い漸次拡径している。これにより、中皿15が下降すると、ステム3aがスムーズにガイド筒31内に進入する。
内変換筒部32の外径は外変換筒部55の内径より小さい。内変換筒部32は、外変換筒部55の内側に配設されている。内変換筒部32の下端部は、外変換筒部55の容器軸O方向における中央部に位置している。
中皿15は、外装部14内に上方付勢状態で下方移動可能に配設されている。中皿15は、供給面28に当接又は近接する上方の待機位置(図1参照)と、供給面28から下方に離れ、外装部14との間に拡散室34を形成する下方の吐出位置(図5参照)と、の間を上下動する。
図1に示すように、中皿15が待機位置に位置するときには、芯体25が連通孔33に挿通され、ガイド筒31の下端部がステム3aの上端部に挿通されている。
図5に示すように、中皿15が吐出位置に位置するときには、皿本体30における連通孔33の開口周縁部(以下、係止部35という)が、ステム3aに係止される。係止部35は、ステム3aの上端縁に上方から当接し、中皿15の下降に伴ってステム3aを下降させる。このとき連通孔33は、ステム3a内と拡散室34とを連通している。またこのとき、中皿15の皿本体30が芯体25よりも下方に位置し、芯体25は拡散室34内に位置する。
拡散室34は、容器軸Oと同軸に配設されている。拡散室34は、容器軸O方向よりも径方向に大きい偏平形状に形成されている。拡散室34は、外装部14の頂壁部24および周壁部と、中皿15の皿本体30と、により画成される。これにより、拡散室34の壁面の一部は、供給面28により形成されている。
拡散室34が設けられることで、外装部14の後述する複数の成形孔26のうち、特定の部分から内容物が偏って吐出されるのが抑えられ、各成形孔26により形成される造形片を精度良く形成することが可能になり、造形物を高精度に形成することができる。
(外装部)
外装部14の頂壁部24は、ステム3aの上方に配設されている。頂壁部24は、容器軸Oに直交する板状に形成されている。外装部14の周壁部における内周面には、径方向内側に向けて突出する凸部14bが形成されている。凸部14bは、容器軸O方向に延びており、周方向に間隔を空けて複数形成されている。凸部14bに、中皿15の皿本体30における外周縁に形成された凹部30aが係合することで、外装部14に対する皿本体30の容器軸O回りの回転が規制される。これにより、外装部14と中皿15とは、容器軸O回りに一体に回転自在となっている。図示の例では、凸部14bおよび凹部30aは、容器軸Oを挟んで対向する位置に一対ずつ設けられている。これにより、外装部14と中皿15とを確実に一体として回転させることができる。
なお、外装部14および中皿15を一体に回転させるための形態は、上記凸部14bおよび凹部30aに限られない。例えば、凸部14bおよび凹部30aの数を適宜変更してもよい。あるいは、外装部14に凹部が形成され、この凹部に係合する凸部が中皿15に形成されていてもよい。
外装部14の周壁部における下端部には、径方向内側に向けて突出する嵌合部14aが形成されている。嵌合部14aは、固定部材13の被嵌合部23cにアンダーカット嵌合している。これにより、外装部14の固定部材13に対する上方への移動が規制されている。また、外装部14の下端開口縁は、固定部材13のフランジ部21aに上方から当接若しくは近接している。これにより、外装部14の固定部材13に対する下方への移動が規制されている。
外装部14には、頂壁部24から下方に向けて延びる芯体25と、頂壁部24を容器軸O方向に貫通する成形孔26と、が形成されている。
芯体25は、中実の棒状、柱状に形成され、容器軸Oと同軸に配設されている。芯体25は、ステム3aよりも上方に位置しており、ステム3aの上端部内と容器軸O方向で対向している。芯体25は、下方に向かうに従い漸次縮径している。芯体25の上端部における外径は、ステム3aの内径および連通孔33の内径よりも小さい。芯体25は、連通孔33内に挿通されている。
成形孔26は、外装部14に複数形成されている。複数の成形孔26は、頂壁部24において上方を向く造形面27および下方を向く供給面28に各別に開口している。成形孔26を通して、内容物が造形面27に吐出される。なお、造形面27および供給面28は、容器軸Oに直交する方向に延びている。
図2に示すように、成形孔26は、周方向に延びる長穴状に形成されている。成形孔26は、周方向および径方向に間隔をあけて複数配設されている。本実施形態では、周方向に間隔をあけて配設された複数の成形孔26が、孔列29を形成していて、この孔列29が、容器軸Oを中心として多重に配設されている。孔列29は、平面視において、前記芯体25を径方向外側から囲うように配設されている。
内容物が孔列29を各別に通過すると、複数の造形片が造形面27上に形成される。そして、これらの造形片が造形面27上で組み合わされることで、造形物が形成される。造形物としては、例えば薔薇や向日葵などの花、文字、およびロゴタイプなどの形状を造形することができる。なお、成形孔26の数や形状を適宜変更することで、造形する造形物の形状を変更することができる。また、吐出する内容物の用途などにより、成形孔26の数や形状を適宜変更してもよい。
(変換機構)
図1に示すように、本実施形態の吐出容器1は、外装部14および中皿15の容器体2に対する容器軸O回りの回転動作を、中皿15の容器軸O方向の動作に変換する変換機構36を備えている。変換機構36は、中皿15および容器体2のうちのいずれか一方に設けられた摺動突部32aと、いずれか他方に設けられた案内突部55aと、により構成されている。
図示の例では、摺動突部32aは、内変換筒部32の外周面から径方向外側に向けて突出しており、案内突部55aは、容器体2の外変換筒部55における内周面から径方向内側に向けて突出している。案内突部55aは、外変換筒部55の上端部から容器軸O方向の中央部にかけて形成されている。摺動突部32aの上端部は、案内突部55aの上端部よりも下側に位置している。
図4は、変換機構36を周方向に展開した状態を示している。図4に示すように、案内突部55aは、容器軸O方向に延びる第1垂直面55bと、第1垂直面55bの下端部から上方に向かうに従い漸次第1垂直面55bから周方向の一方側に離間する第1傾斜面55cと、を有し、下に向けて突の略三角形状に形成されている。第1垂直面55bの下端と第1傾斜面55cの下端とは、下に向けて突の曲面55dにより接続されている。
図4に示すように、摺動突部32aは、容器軸O方向に延びる第2垂直面32bと、第2垂直面32bの上端部から下方に向かうに従い漸次第2垂直面32bから周方向の他方側に離間する第2傾斜面32cと、を有し、上に向けて突の略三角形状に形成されている。第2傾斜面32cの上端部は、上方に向けて突の曲面32dとなっている。
摺動突部32aは、全体として案内突部55aよりも小さく、案内突部55aと略相似な形状に形成されている。第1垂直面55bおよび第1傾斜面55cがなす角度と、第2垂直面32bおよび第2傾斜面32cがなす角度と、は互いに同等となっている。
第1傾斜面55cおよび第2傾斜面32cによって、中皿15の容器体2に対する平面視における時計回り(周方向における他方側)の回転が許容されている。また、第1垂直面55bおよび第2垂直面32bと、バネ53による中皿15への上方付勢力と、によって、中皿15の容器体2に対する平面視における反時計回り(周方向における一方側)の回転が規制される。このように、摺動突部32a、案内突部55a、およびバネ53は、中皿15の容器体2に対する容器軸O回りの回転を一方向にのみ許容するラチェット機構を構成している。
なお、このラチェット機構は、平面視において中皿15の容器体2に対する時計回りの回転を許容し、反時計回りの回転を規制するように構成されていてもよい。
図3は固定部材13の平面図であり、図1に示すA−A切断線から下方に向けて見た中皿15の形状を2点鎖線により表示している。
図3に示すように、案内突部55aは、外変換筒部55の内周面に、周方向に等間隔を空けて複数形成されている。これにより、外変換筒部55の内周面には、案内突部55aを回避した逃げ部55eが設けられている。逃げ部55eは、案内突部55aに周方向に隣り合っている。逃げ部55eの周方向における幅は、摺動突部32aの周方向における幅よりも大きい。このため、逃げ部55eに摺動突部32aが位置している状態では、摺動突部32aと案内突部55aとの間に、周方向の遊びが生じる。これにより、中皿15に過剰に大きな回転力が加えられた際、例えば摺動突部32aが複数の案内突部55aを連続して周方向に乗り越えることで、内容物が連続して吐出されてしまうのを抑止することができる。
摺動突部32aは、内変換筒部32の外周面に、周方向に等間隔を空けて複数形成されている。摺動突部32aは、案内突部55aと同数(図示の例では4つ)設けられている。なお、摺動突部32aは案内突部55aと同数設けられていなくてもよく、例えば案内突部55aより少なくてもよい。
図3に示すように、平面視において、摺動突部32aの周方向における一方側の端部と、案内突部55aの周方向における他方側の端部と、が近接した状態において、これらの端部同士の傾きは略一致している。同様に、摺動突部32aの周方向における他方側の端部と、案内突部55aの周方向における一方側の端部と、を近接させると、これらの両端部同士の傾きは略一致する。これにより、第1垂直面55bと第2垂直面32bとの接触面積および第1傾斜面55cと第2傾斜面32cとの接触面積を大きくすることができる。
次に、上記のように構成された吐出容器1の作用について説明する。
操作前の初期状態では、中皿15が、図1に示す待機位置に位置する。内容物を吐出させる場合には、この状態から、外装部14を容器体2に対して容器軸O回りに周方向の他方側に向けて回転させる。このとき、中皿15が外装部14と一体に固定部材13に対して容器軸O回りに回転し、第1傾斜面55cと第2傾斜面32cとが周方向で当接する。さらに外装部14を回転させると、図4の矢印M1に示すように、第1傾斜面55cに沿って摺動突部32aが下降する。これにより、バネ53の上方付勢力に抗して中皿15が下降し、中皿15に形成された係止部35がステム3aを下降させるとともに、中皿15と外装部14との間に拡散室34が形成される。
図5に示すように、ステム3aが下降することで、ステム3aの上端部から吐出された内容物は、連通孔33を通して拡散室34に供給される。この内容物は、連通孔33から上方に向けて吐出されて芯体25に供給され、芯体25の外周面上を容器軸O方向に流動して芯体25に保持される。このとき内容物は、例えば、平面視において芯体25を中心とした円形状をなすように芯体25に保持される。内容物のステム3aからの吐出量の増加に伴って、芯体25への内容物の供給量が増加すると、内容物が芯体25上で成長し、径方向外側に向けて漸次膨張する。これにより、前述のように拡散室34が偏平形状に形成されていることと相俟って、拡散室34内に供給された内容物は径方向に拡散し、供給面28から複数の成形孔26に供給される。複数の成形孔26を通過した内容物は造形面27に吐出されて複数の造形片を形成し、各造形片が組み合わされて造形物が造形される。
外装部14をさらに回転させると、図4の矢印M2に示すように、摺動突部32aが案内突部55aの第1傾斜面55cにおける下端部に達し、これを周方向に乗り越えて逃げ部55eに到達する。逃げ部55eでは、摺動突部32aの上方に向けた移動が許容されるため、バネ53の上方付勢力によって、中皿15が待機位置まで上昇する。これにより、係止部35によるステム3aの係止が解除されてステム3aが上方移動し、ステム3aからの内容物の吐出が停止するとともに、拡散室34内の内容物が造形面27に押し出される。
また、内容物を再度吐出させる場合には、外装部14を回転させる操作を再度行うことにより、上述した作用が繰り返されて、内容物を繰り返し吐出させることができる。
以上説明したように、本実施形態の吐出容器1によれば、外装部14を容器体2に対して容器軸O回りに回転させる操作によって、内容物をステム3aから吐出させるとともに、この吐出を停止させて中皿15を待機位置まで復元変位させることができる。これにより、例えば中皿15を手で押し下げることでステム3aから内容物を吐出させる場合と比較して操作力を低減し、内容物の吐出量を安定させつつ、内容物がステム3aから吐出されている間に造形面27に吐出される内容物の流れと、ステム3aからの吐出を停止して拡散室34内の内容物を造形面27に押し出す間に造形面27に吐出される内容物の流れと、を連続的にして、造形物を高精度に造形させることができる。
また、バネ53の弾性力を受け止める受け部54が、頂壁板17の環状凹部18内に固定される内筒部22から径方向内側に向けて延び、案内突部55aが形成された外変換筒部55がこの受け部54の内周縁から上方に向けて延びている。この構成により受け部54および外変換筒部55の剛性が高まり、バネ53の弾性力により外変換筒部55が変形若しくは変位するのが抑えられるため、案内突部55aと摺動突部32aとの位置関係を安定させることができる。これにより、上述したような案内突部55aおよび摺動突部32aによる優れた作用効果を確実に奏功させることができるとともに、バネ53および外変換筒部55を容器本体10の口部10aの内側にコンパクトに配設することができる。
また、案内突部55aの第1垂直面55bおよび第1傾斜面55cがなす角度と、摺動突部32aの第2垂直面32bおよび第2傾斜面32cがなす角度と、が互いに同等であるため、摺動突部32aが案内突部55aを周方向に摺動する際に、第1傾斜面55cと第2傾斜面32cとの接触面積を大きくすることができる。これにより、例えば摺動突部32aと案内突部55aとが摺動する際に両者が摩耗するのを抑えて、動作を安定させることができる。
また、第1傾斜面55cおよび第2傾斜面32cの角度が互いに同等であることと、案内突部55aおよび摺動突部32aが周方向に間隔をあけて複数設けられていることとが相俟って、操作時に中皿15の中心軸が容器軸Oに対して傾くように回転するのが抑えられ、中皿15を容器体2に対して引っかかりなく円滑に回転させることができる。
さらに、案内突部55aおよび摺動突部32aの双方が、容器軸O方向に延びる垂直面32b、55bを有しているため、外装部14および中皿15の容器体2に対する容器軸O回りの回転を一方向にのみ許容するとともに、逃げ部55eに到達した摺動突部32aをバネ53の上方付勢力によって上方に向けて速やかに移動させることができる。これにより、外装部14を容器体2に対して回転させる際の操作性を向上させ、かつ造形面27に吐出される内容物の速度および量を安定させて、造形物の造形の精度をより確実に向上させることができる。
また、案内突部55aが下方に向けて突の曲面55dを有し、摺動突部32aが上方に向けて突の曲面32dを有していることにより、摺動突部32aが案内突部55aを周方向にスムーズに乗り越えることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、摺動突部32aが中皿15に設けられ、案内突部55aが固定部材13に設けられているが、本発明はこれに限られない。例えば、摺動突部32aが固定部材13に設けられ、案内突部55aが中皿15に設けられていてもよい。
また、前記実施形態では、案内突部55aが、容器体2に固定された固定部材13に設けられ、容器体2に間接的に設けられているが、本発明はこれに限られない。例えば案内突部55aが、容器本体10の口部10aに一体に形成され、容器体2に直接設けられていてもよい。
また、摺動突部32aおよび案内突部55aとしては、前記実施形態の例に限られず、様々な形態を採用することができる。例えば、前記実施形態では、摺動突部32aおよび案内突部55aがそれぞれ4つ設けられていたが、これに限られず、摺動突部32aおよび案内突部55aは例えば1つずつ設けられていてもよい。この場合、1つの逃げ部55eが平面視においてC字状に設けられ、その両端部が案内突部55aを周方向で挟んでいてもよい。
また、第1傾斜面55cと第1垂直面55bとがなす角度と、第2傾斜面32cと第2垂直面32bとがなす角度と、は互いに同等でなくてもよい。また、摺動突部32aは内変換筒部32から径方向内側に向けて延びる円柱状に形成されていてもよい。
また、前記実施形態では、外装部14および中皿15の容器体2に対する容器軸O回りの回転を一方向にのみ許容するラチェット機構を採用していたが、本発明はこれに限られず、外装部14および中皿15が容器体2に対して容器軸O回りの双方向に一体として回転可能に設けられていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…吐出容器 2…容器体 3…吐出器 10…容器本体 10a…口部 13…固定部材 14…外装部 15…中皿 17…頂壁板 18…環状凹部 3a…ステム 22…内筒部 24…頂壁部 26…成形孔 27…造形面 28…供給面 30…皿本体 32…内変換筒部 32a…摺動突部 32b…第2垂直面 32c…第2傾斜面 33…連通孔 34…拡散室 35…係止部 53…バネ(付勢手段) 54…受け部 55…外変換筒部 55a…案内突部 55b…第1垂直面 55c…第1傾斜面 55e…逃げ部 O…容器軸

Claims (3)

  1. 内容物が収容される容器本体を備える容器体と、
    前記容器本体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有する吐出器と、
    前記ステムの上方に配設されるとともに成形孔が容器軸方向に貫通する頂壁部を有し、前記成形孔から、前記頂壁部において上方を向く造形面に内容物を吐出する外装部と、
    前記外装部内に上方付勢状態で下方移動可能に配設され、前記頂壁部において下方を向く供給面に当接又は近接する上方の待機位置と、前記供給面から下方に離れ、前記外装部との間に、前記ステムからの内容物を径方向に拡散して前記成形孔に供給する拡散室を形成する下方の吐出位置と、の間を上下動する中皿と、を備え、
    前記中皿には、前記中皿が前記吐出位置に位置するときに前記ステムに係止され、前記中皿の下降に伴って前記ステムを下降させる係止部が形成され、
    前記容器体と前記中皿との間には、前記吐出位置に位置する前記中皿を上方付勢する付勢手段が配設され、
    前記外装部および前記中皿は、前記容器体に対して容器軸回りに一体に回転自在に設けられ、
    前記中皿および前記容器体のうちのいずれか一方には、いずれか他方に設けられた摺動突部が、容器軸回りに沿う周方向に摺動して前記中皿を前記付勢手段による上方付勢力に抗して下降させる案内突部と、前記案内突部に周方向に隣り合い、前記案内突部を周方向に乗り越えた前記摺動突部の上方に向けた移動を許容する逃げ部と、が設けられていることを特徴とする吐出容器。
  2. 前記容器体は、前記容器本体の口部に固定された内筒部と、前記内筒部から径方向内側に向けて延びる受け部と、前記受け部の内周縁から上方に向けて延びる外変換筒部と、を有する固定部材を備え、
    前記中皿には、前記外変換筒部の径方向内側において下方に向けて延びる内変換筒部が形成され、
    前記案内突部は、前記外変換筒部および前記内変換筒部のうちのいずれか一方に設けられ、前記摺動突部は、いずれか他方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記案内突部は、容器軸方向に延びる第1垂直面と、前記第1垂直面から上方に向かうに従い漸次前記第1垂直面から周方向の一方側に離間する第1傾斜面と、を有し、
    前記摺動突部は、容器軸方向に延びる第2垂直面と、下方に向かうに従い漸次前記第2垂直面から周方向の他方側に離間する第2傾斜面と、を有し、
    前記第1垂直面および前記第1傾斜面がなす角度と、前記第2垂直面および前記第2傾斜面がなす角度と、が互いに同等であることを特徴とする請求項1または2に記載の吐出容器。
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