JP6598674B2 - 吐出面に内容物を吐出する吐出容器 - Google Patents

吐出面に内容物を吐出する吐出容器 Download PDF

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Description

本発明は、吐出面に内容物を吐出する吐出容器に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示すような吐出容器が知られている。この吐出容器は、内部ピストンの上方に吸い上げられた液体(内容物)を溜める受け皿を有している。
受け皿には、内部ピストンに連通する連通孔と、連通孔の上側に位置する受け板と、が設けられている。受け板は、連通孔の周方向に間隔をあけて設けられた複数の固定脚を介して、連通孔の周縁に接続されている。周方向に隣り合う固定脚同士の間には、内部ピストンの上方に吸い上げられた液体を受け皿の上面(吐出面)に排出する液出し孔が形成される。液出し孔は、複数の固定脚により周方向に分割されるように、複数形成されている。
実開平1−103554号公報
しかしながら、前記従来の吐出容器では、複数の液出し孔が、固定脚により周方向に分割されていることから、連通孔から吐出されて複数の液出し孔を各別に通過した後、受け皿の上面に吐出された内容物の吐出量に、周方向に沿った位置ごとでばらつきが生じ易い。なお、受け皿の上面に吐出される内容物の吐出量が、周方向に沿った位置ごとでばらつくと、例えば、内容物の吐出速度が周方向に沿った一部分で局所的に高まり、内容物が受け皿から意図せず零れる等のおそれがある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、吐出面に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑えることができる吐出面に内容物を吐出する吐出容器を提供することを目的としている。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る吐出容器は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着された固定部材と、前記口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有する吐出器と、前記ステムの上方に配置されるとともに吐出孔が容器軸方向に貫通する頂壁部を有し、前記固定部材に対して周方向に回転可能に装着され、前記吐出孔から、前記頂壁部において上方を向く吐出面に内容物を吐出する外装部と、を備え、前記固定部材は、前記口部に外嵌される外嵌筒と、前記外嵌筒を径方向の外側から囲繞する囲繞筒と、を備え、前記外装部は、前記頂壁部から下方に向けて延び、かつ前記外嵌筒と前記囲繞筒との間に差し込まれる周壁部を備え、前記周壁部の外周面には、前記囲繞筒の内周面に形成された上側係合部に対して、この上側係合部の下方から係合する下側係合部が形成され、前記固定部材および前記周壁部には、前記外装部および前記固定部材の相対的な回転移動に伴い周方向で突き当たって摺接することで、前記外装部を前記固定部材に対して上昇させる案内面が各別に形成され、前記外装部には、前記ステムに係止されて前記ステムを下降させる係止部と、前記周壁部の内側に配置されるとともに前記頂壁部において下方を向く供給面が壁面の一部を形成し、前記ステムからの内容物を径方向に拡散して前記吐出孔に供給する拡散室と、が設けられることを特徴とする。
この吐出容器では、内容物を吐出するときには、係止部がステムに係止してステムを上方付勢力に抗して下降させることにより、容器本体内の内容物がステムを通して拡散室に流入する。拡散室に流入した内容物は、拡散室内で径方向に拡散された後に吐出孔に供給され、吐出孔から吐出面に吐出される。
固定部材から外装部を取り外すときには、外装部と固定部材とを周方向に相対的に回転させる。このとき、固定部材および周壁部それぞれの案内面が互いに突き当たって摺接することで、外装部を固定部材に対して上昇させる。すると、下側係合部が上側係合部を上方に乗り越えて、上側係合部と下側係合部との係合が解除される。
なお、固定部材から外装部を取り外した後には、外装部を洗浄することができる。これにより、吐出孔を清浄に保持し、吐出孔から内容物を高精度かつ円滑に吐出すること等ができる。また、容器本体内の内容物がなくなった場合には、固定部材から外装部を取り外した後、この外装部を他の容器本体(固定部材)に組み付けることで外装部を再利用したり、外装部を取り外した容器本体内に内容物を再充填した後、外装部を再び装着することで吐出容器全体を再利用したりすることもできる。
この吐出容器によれば、内容物を吐出するときには、容器本体内の内容物が拡散室内で径方向に拡散された後に吐出孔に供給される。したがって、吐出面において特定の一部に配置された吐出孔に内容物が集中することを抑え、吐出孔にばらつき少なく内容物を供給することができる。これにより、吐出面に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑えることができる。
また、外装部と固定部材とを周方向に相対的に回転させることで、上側係合部と下側係合部との係合を解除することができる。これにより、固定部材から外装部を取り外す操作性を高めることができる。この操作性を向上させることで、外装部を洗浄し易くしたり再利用し易くしたりすることができる。
前記案内面は、前記上側係合部および前記下側係合部それぞれと一体に形成されていてもよい。
この場合、案内面が、上側係合部および下側係合部それぞれと一体に形成されているので、例えば構造の簡素化を図ること等ができる。
前記上側係合部および前記下側係合部のうちの一方における周端部には、前記案内面としての第1案内面を有し前記周端部から容器軸方向に突出する案内突起が設けられ、他方における周端面は、前記案内面としての第2案内面であってもよい。
この場合、上側係合部および下側係合部のうちの一方における周端部に、第1案内面を有する案内突起が設けられ、他方における周端部が、第2案内面である。したがって、固定部材および周壁部それぞれの案内面が互いに摺接するときに、第1案内面が第2案内面から受ける周方向の力を案内突起が受け止めることができる。また、第2案内面が第1案内面から受ける周方向の力を、上側係合部または下側係合部(第2案内面が設けられた係合部)により受け止めることもできる。これにより、外装部を固定部材に対して安定して上昇させることができる。
前記案内面は、前記固定部材および前記周壁部それぞれにおいて、容器軸を間に挟んで径方向の反対側に位置するように一対設けられていてもよい。
この場合、案内面が、固定部材および周壁部それぞれにおいて、容器軸を間に挟んで径方向の反対側に位置するように一対設けられている。したがって、外装部と固定部材とを周方向に相対的に回転させたときに、固定部材および周壁部それぞれの案内面同士を、容器軸を間に挟んだ径方向の反対側の各位置において互いに突き当わせることができる。これにより、外装部を固定部材に対して安定して上昇させることができる。
前記固定部材および前記周壁部には、前記外装部および前記固定部材の相対的な回転移動に伴い周方向で突き当たって係止することで、更なる回転移動を規制する規制面が各別に形成され、前記外装部が前記固定部材に対して周方向に沿って一方側に回転するときに、前記案内面同士が突き当たり、前記外装部が前記固定部材に対して周方向に沿って他方側に回転するときに、前記規制面同士が突き当たってもよい。
この場合、外装部が固定部材に対して周方向に沿って他方側に回転するときに、規制面同士が突き当たる。したがって、例えば、使用者が固定部材から外装部を取り外すときに、使用者が外装部と固定部材とを反対方向に回転させた場合であっても、その回転が規制される。これにより、使用者が外装部と固定部材とを誤った方向に回転させたことを容易に認識することが可能になり、操作性を向上させ易くすることができる。
本発明によれば、吐出面に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る吐出容器の平面図である。 図1に示す吐出容器において、中皿が待機位置に位置する状態を示す半断面図である。 図1に示す吐出容器を構成する固定部材の平面図である。 図3に示す固定部材の側面図である。 図1に示す吐出容器を構成する外装部本体の平面図である。 図5に示す外装部本体の側面図である。 図1に示す吐出容器を構成する上側係合部および下側係合部を示す模式図であって、両係合部が組み合わされた状態を径方向の外側から囲繞筒を透過して見た正面図である。 図1に示す吐出容器において、中皿が吐出位置に位置する状態を示す半断面図である。 図1に示す吐出容器において、外装部と固定部材とが相対的に回転移動して案内面が突き当たった状態を示す部分的な側面図である。 図1に示す吐出容器を構成する上側係合部および下側係合部を示す模式図であって、図9に示す案内面が突き当たった状態を、径方向の外側から囲繞筒を透過して見た正面図である。 図10に示す状態から更に外装部と固定部材とが相対的に回転移動し、外装部が固定部材に対して上昇した状態を示す正面図である。 図1に示す吐出容器において、図11に示す状態から、更に外装部と固定部材とが相対的に回転移動した状態を示す部分的な側面図である。
以下、図面を参照し、本発明に係る実施形態の吐出面に内容物を吐出する吐出容器を、図1から図12を参照して説明する。
図1から図8示すように、吐出容器10は、容器本体11と、吐出器12と、固定部材13と、外装部14と、を備えている。吐出容器10は、例えば泡体や高粘性材料など、吐出後に少なくとも一定時間、形状を保持可能な内容物を吐出する。内容物は、容器本体11に収容される。
ここで本実施形態では、容器本体11は有底筒状に形成され、外装部14は有頂筒状に形成されていて、これらの各中心軸は共通軸上に配置されている。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿う容器本体11の底部側を下側といい、容器本体11の口部15側を上側という。吐出容器10を容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
図2に示すように、容器本体11は、この容器本体11の口部15が頂壁16で覆われることで密閉されている。頂壁16には、周方向に延びる環状凹部17が設けられている。環状凹部17は、下側に向けて窪んでいる。
吐出器12は、容器本体11の口部15に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステム18を備えている。ステム18は、容器軸Oと同軸に配置され、前記環状凹部17よりも小径に形成されている。ステム18は、前記頂壁16を貫通している。ステム18において容器本体11内に位置する部分には、図示しない吐出弁が設けられている。
容器本体11に対してステム18が押し下げられると、前記吐出弁が開き、容器本体11内の内容物がステム18内を通ってステム18の上端部から吐出される。このとき本実施形態では、ステム18の上端部から、例えば泡状となった容器本体11内の内容物が吐出される。ステム18の押し下げを解除すると、ステム18に作用する上方付勢力によりステム18が上昇するとともに前記吐出弁が閉じられて、内容物の吐出が停止される。
なお、前述の容器本体11および吐出器12は、容器本体11内に収容された内容物をステム18から吐出する吐出容器本体19を構成している。図示の例では、吐出容器本体19として、内部に液状の内容物が収容されたエアゾール缶を採用している。
図2から図3に示すように、固定部材13は、容器本体11の口部15に装着されている。固定部材13は、ステム18を径方向の外側から囲繞するように容器本体11の口部15に固定される。固定部材13は、容器軸Oと同軸の多重筒状に形成されている。固定部材13は、容器本体11の口部15に、容器軸O回りに回転不能に、かつ上昇不能に固定されている。固定部材13は、外筒部20と、内筒部21と、フランジ部22と、連結部23と、内装筒部24と、を備えている。
外筒部20は、上側に向けて開口する環状溝を有する二重筒状に形成されている。外筒部20は、外嵌筒25と、囲繞筒26と、接続部27と、を備えている。外嵌筒25は、容器本体11の口部15に外嵌されている。囲繞筒26は、外嵌筒25を径方向の外側から囲繞している。接続部27は、外嵌筒25と囲繞筒26とを連結している。接続部27は、周方向に間隔をあけて複数(図示の例では4つ)配置されている。周方向に隣り合う接続部27同士の間は、中間口28とされている。中間口28は、周方向に間隔をあけて複数(図示の例では4つ)配置されている。
囲繞筒26の内周面には、上側係合部29が形成されている。上側係合部29は、囲繞筒26の内周面から径方向の内側に向けて突出している。上側係合部29は、径方向の内側から見た正面視において、周方向に沿って直線状に延びている。上側係合部29は、周方向に間隔をあけて複数設けられている。上側係合部29は、中間口28と対応して複数(図示の例では4つ)設けられている。上側係合部29は、周方向に沿って中間口28と同等の位置に配置されている。
内筒部21は、前記環状凹部17内に嵌合されている。内筒部21は、環状凹部17の外周面に、径方向の内側から嵌合されている。環状凹部17の外周面は、径方向の内側を向いている。フランジ部22は、内筒部21から径方向の内側に向けて突出する環状に形成されている。連結部23は、容器本体11の口部15の上側に配置されている。連結部23は、外嵌筒25および内筒部21の上端部同士を連結している。内装筒部24は、容器軸Oと同軸に配置されている。内装筒部24は、連結部23から上方に向けて突出している。
外装部14は、固定部材13に対して周方向に回転可能に装着されている。外装部14は、外装部本体30と、中皿31と、付勢部材32と、を備えている。
図1、図2、図5および図6に示すように、外装部本体30は、容器軸Oと同軸の有頂筒状に形成されている。外装部本体30は、頂壁部33と、周壁部34と、を備えている。頂壁部33は、ステム18の上方に配置されている。頂壁部33は、容器軸Oに直交する板状に形成されている。周壁部34は、頂壁部33から下方に向けて延びている。周壁部34は、外嵌筒25と囲繞筒26との間(環状凹部17)に差し込まれている。周壁部34の下端部は、内装筒部24の上端部を径方向の外側から囲繞している。
外装部本体30には、芯体35と、成形孔36(吐出孔)と、挿通孔37と、が設けられている。
芯体35は、頂壁部33から下側に向けて延びている。芯体35は、容器軸O方向に延び、容器軸Oと同軸に配置されている。芯体35は、ステム18の上端縁よりも上側に位置している。芯体35の外径は、ステム18の内径よりも小さく、芯体35は、ステム18の上端部と容器軸O方向に対向している。芯体35は、中実の棒状、柱状に形成されている。芯体35は、容器軸O方向の全長にわたって同径に形成されている。
成形孔36は、外装部本体30に複数形成されている。複数の成形孔36は、頂壁部33を容器軸O方向に貫通している。複数の成形孔36は、頂壁部33において上側を向く吐出面38、および頂壁部33において下側を向く供給面39に各別に開口している。なお吐出面38および供給面39は、容器軸Oに直交する方向に延びている。
成形孔36は、周方向に延びる長穴状に形成されている。成形孔36は、周方向および径方向に間隔をあけて複数配置されている。本実施形態では、周方向に間隔をあけて配置された複数の成形孔36が、孔列40を形成している。孔列40は、容器軸Oを中心として多重に配置されている。孔列40は、平面視において、前記芯体35を径方向の外側から囲うように配置されている。
挿通孔37は、周壁部34を径方向に貫通している。挿通孔37は、周壁部34における容器軸O方向の中央部から下方に向けて延び、下方に向けて開口している。挿通孔37は、周方向に間隔をあけて複数設けられている。図示の例では、挿通孔37は、全部で4つ設けられている。4つの挿通孔37は、周壁部34において容器軸Oを径方向に挟んで対向する各位置に2つずつ配置されている。
図2に示すように、中皿31は、外装部本体30内に上下動自在に設けられている。中皿31の外装部本体30に対する回転移動は規制されている。中皿31は、中皿本体41と、押下部42と、ガイド筒43と、支持筒44と、係止部45と、を備えている。
中皿本体41は、外装部本体30内に嵌合されている。中皿本体41の外周縁は、外装部本体30の内周面上を容器軸O方向に摺動自在とされている。
中皿本体41には、連通孔46が形成されている。連通孔46は、中皿本体41を容器軸O方向に貫通している。連通孔46は、容器軸Oと同軸に配置されている。連通孔46は、芯体35よりも大径とされている。連通孔46内には、芯体35が挿通される。連通孔46は、ステム18の外径よりも小径とされている。
押下部42は、中皿本体41から径方向の外側に向けて突出し、挿通孔37を通して外装部本体30の外側に配設されている。押下部42は、容器軸Oを径方向に挟んで一対設けられている。各押下部42は、周壁部34における周方向に沿う各位置のうち、2つの挿通孔37が配置された各位置にそれぞれ配置されている。図5、図6に示すように、周壁部34の外周面には、押下部42が配設される部分(以下、「配設部分34a」という。)と、配設部分34aを回避した部分(以下、「回避部分34b」という。)と、が設けられている。配設部分34aおよび回避部分34bは、周方向に交互に配置されている。配設部分34aは、回避部分34bよりも周方向に小さい。
図2に示すように、各押下部42は、側板47と、押下板48と、連結板49と、を備えている。側板47の表裏面は、外装部本体30の外周面に沿って延びている。押下板48は、側板47から径方向の外側に向けて突出している。押下板48は、側板47の上端部に配置されている。押下板48の表裏面は、容器軸O方向を向いている。連結板49は、側板47と中皿本体41とを連結している。連結板49は、挿通孔37に挿通されている。連結板49は、各押下部42に周方向に間隔をあけて複数ずつ設けられている。連結板49は、各押下部42に2つずつ設けられ、2つ(複数)の挿通孔37に各別に挿通されている。各連結板49は、周壁部34における挿通孔37の開口周縁のうち、上端に位置して下方を向く上縁に、当接または近接している。
ガイド筒43および支持筒44は、中皿本体41から下方に向けて延びている。ガイド筒43および支持筒44は、容器軸Oと同軸に配置されている。ガイド筒43は、連通孔46よりも大径とされている。支持筒44は、ガイド筒43よりも大径とされている。ガイド筒43は、ステム18に、容器軸O回りに相対的に回転可能に、かつ容器軸O方向に進退可能に外挿される。
係止部45は、ステム18に係止されてステム18を下降させる。係止部45は、ガイド筒43内に配置されている。係止部45は、ガイド筒43の内周面に設けられた複数の縦リブ50によって形成されている。縦リブ50は、ガイド筒43から径方向の内側に突出している。縦リブ50は、周方向に間隔をあけて複数設けられている。係止部45は、ステム18の上端縁に上側から対向している。係止部45は、中皿31の下降に伴ってステム18を下降させる。本実施形態では、中皿31が下降するときに、縦リブ50の下端縁がステム18の上端縁に当接し押下することで、ステム18が下降する。
前記中皿31は、図2に示すような供給面39に当接または近接する上方の待機位置と、図8に示すようなステム18を下降させてステム18からの内容物を拡散室51内に供給する下方の吐出位置と、の間を上下動する。
図2に示すように、中皿31が待機位置に位置するときには、芯体35が連通孔46に挿通されている。
図8に示すように、中皿31は、吐出位置において、供給面39から下方に離れ、供給面39との間に拡散室51を形成する。拡散室51は、周壁部34の内側に配置されている。拡散室51の壁面は、供給面39と、周壁部34の内周面と、中皿本体41の上面と、によって形成される。拡散室51は、ステム18からの内容物を径方向(吐出面38及び供給面39に沿う方向)に拡散して複数の成形孔36それぞれに供給する。拡散室51は、容器軸Oと同軸に配置されている。拡散室51は、容器軸O方向よりも径方向に大きい偏平形状に形成されている。拡散室51は、連通孔46を通してステム18内と連通する。
付勢部材32は、固定部材13と中皿31との間に配置されている。付勢部材32は、ばね部材(コイルスプリング)からなる。付勢部材32は、吐出位置に位置する中皿31を上方付勢して待機位置まで上昇させる。付勢部材32の上端部は、支持筒44に外挿されて中皿本体41の下面に当接している。付勢部材32の下端部は、フランジ部22の上面に当接している。
図2、図3、図5および図6に示すように、周壁部34の外周面には、下側係合部52が形成されている。下側係合部52は、上側係合部29に対して、この上側係合部29の下方から係合する。下側係合部52は、周壁部34の外周面から径方向の外側に向けて突出している。下側係合部52は、径方向の外側から見た平面視において、周方向に沿って直線状に延びている。下側係合部52は、周方向に間隔をあけて複数(図示の例では2つ)設けられている。下側係合部52は、回避部分34bに配置されている。下側係合部52は、回避部分34bに対応して一対設けられている。下側係合部52は、各回避部分34bにおける周方向の全長にわたって延びている。下側係合部52の周端部は、周壁部34における挿通孔37の開口周縁に位置している。
図3から図7に示すように、固定部材13および周壁部34には、案内面53、54が各別に形成されている。案内面53、54は、外装部14および固定部材13の相対的な回転移動に伴い周方向で突き当たって摺接することで、外装部14を固定部材13に対して上昇させる。外装部14が固定部材13に対して周方向に沿って一方側に回転するときに、案内面53、54同士が突き当たる。
案内面53、54は、固定部材13および周壁部34それぞれにおいて、容器軸Oを間に挟んで径方向の反対側に位置するように一対設けられている。案内面53、54は、上側係合部29および下側係合部52それぞれと一体に形成されている。上側係合部29および下側係合部52のうちの一方における周端部には、案内面53、54としての第1案内面53を有する案内突起55が設けられ、他方における周端面は、案内面53、54としての第2案内面54である。
案内突起55は、上側係合部29に設けられている。案内突起55は、容器軸Oを間に挟んで径方向の反対側に位置するように一対設けられている。案内突起55は、4つの上側係合部29のうちの2つの上側係合部29に設けられている。案内突起55は、各上側係合部29における周方向の他方側の周端部に設けられている。
案内突起55は、上側係合部29から容器軸O方向に突出する。案内突起55は、上側係合部29から下方に向けて突出している。案内突起55は、囲繞筒26と一体に形成されている。案内突起55は、全長にわたって囲繞筒26の内周面に接続されている。
第1案内面53は、案内突起55において周方向の他方側を向く周端面によって形成されている。第1案内面53は、下方から上方に向かうに従い漸次、周方向の一方側に向けて延びる傾斜面である。上側係合部29において周方向の他方側を向く端面は、第1案内面53に段差なく滑らかに連結される傾斜面となっている。
第2案内面54は、下側係合部52において周方向の一方側を向く周端面によって形成されている。第2案内面54は、下方から上方に向かうに従い漸次、周方向の一方側に向けて延びる傾斜面である。なお図示の例では、周壁部34における挿通孔37の開口周縁には、第2案内面54に対応する面取り部56が形成されている。面取り部56は、前記開口周縁のうち、第2案内面54(下側係合部52の周端面)が位置する部分に配置されている。面取り部56は、第2案内面54に沿って形成されている。
固定部材13および周壁部34には、規制面57、58が各別に形成されている。規制面57、58は、外装部14および固定部材13の相対的な回転移動に伴い周方向で突き当たって係止することで、更なる回転移動を規制する。外装部14が固定部材13に対して周方向に沿って他方側に回転するときに、規制面57、58同士が突き当たる。
規制面57、58は、上側係合部29および下側係合部52それぞれと一体に形成されている。規制面57、58は、第1規制面57と、第2規制面58と、を備えている。第1規制面57は、上側係合部29に設けられ、第1規制面57は、下側係合部52に設けられている。
第1規制面57は、上側係合部29における周方向の一方側の周端部に設けられている。第1規制面57は、案内突起55において周方向の一方側を向く周端面によって形成されている。第1規制面57は、容器軸O方向に沿って延びる真直面である。
第2規制面58は、下側係合部52において周方向の他方側を向く周端面によって形成されている。第2規制面58は、容器軸O方向に沿って延びる真直面である。
固定部材13および周壁部34には、回り止め部59が設けられている。回り止め部59は、外装部14および固定部材13の相対回転を規制する。回り止め部59は、第1回り止め部60と、第2回り止め部61と、を備えている。第1回り止め部60は、固定部材13に設けられ、第2回り止め部61は、周壁部34に設けられている。各回り止め部59は、上側係合部29および下側係合部52それぞれと一体に形成されている。
第1回り止め部60は、周壁部34の内周面から突出する突起により形成されている。第1回り止め部60は、上側係合部29から下方に向けて直線状に延びている。第1回り止め部60は、案内突起55と同等の長さを有する。
第2回り止め部61は、下側係合部52に配置された縦溝により形成されている。第2回り止め部61は、下側係合部52を容器軸O方向の全長にわたって縦断している。
第1回り止め部60が第2回り止め部61内に嵌合することで、外装部14および固定部材13の周方向への不用意な外力に基づく相対回転を回り止め部59が規制する。このとき、規制面57、58同士が当接または近接している。また、中間口28および押下部42それぞれにおける周方向の中央部が、周方向における同じ位置に配置されている。
第1回り止め部60は、第2回り止め部61内に周方向に離脱可能に嵌合する。外装部14および固定部材13に使用者が意図的に回転力を加えたときには、第1回り止め部60が第2回り止め部61から周方向に離脱されて前記規制が解除される。
次に、本実施形態に係る吐出容器10の作用について説明する。
吐出容器10の使用前の初期状態では、中皿31が、図2に示すような待機位置に配置されている。内容物を吐出するときには、図8に示すように、押下部42を押し下げて中皿31を吐出位置に向けて下降させる。これにより、外装部本体30の頂壁部33と中皿31との間に位置する拡散室51の内容積が増大するとともに、係止部45がステム18の上端部に係止する。更なる中皿31の下降にともなって、係止部45に係止されたステム18が上方付勢力に抗して下降することにより、容器本体11内の内容物がステム18を通して拡散室51に流入する。
ステム18から吐出された内容物は、連通孔46を通して拡散室51に供給される。この内容物は、連通孔46から上側に向けて吐出されて芯体35に供給され、芯体35の外周面上を容器軸O方向に流動して芯体35に保持される。このとき内容物は、例えば、平面視において芯体35を中心とした円形状をなすように芯体35に保持される。内容物のステム18からの吐出量の増加に伴って、芯体35への内容物の供給量が増加すると、内容物が芯体35上で成長し、径方向の外側に向けて漸次膨張する。これにより、前述のように拡散室51が偏平形状に形成されていることと相俟って、拡散室51内に供給された内容物は径方向に拡散し、前記供給面39から複数の成形孔36に供給される。
内容物が、複数の成形孔36を各別に通過して成形されると、複数の造形片が形成され、これらの造形片が吐出面38上で組み合わされることで、造形物が形成される。なお、成形孔36によって造形された造形片は、成形孔36が延びる方向に長く成形される。
その後、押下部42の押し下げ操作を解除すると、中皿31が、ステム18および付勢部材32それぞれからの上方に向けた付勢力を受ける。したがって、中皿31は、ステム18の上昇に伴って外装部本体30に対して上方に移動して待機位置に復元変位する。すると図2に示すように、中皿31が供給面39に当接または近接することで拡散室51の容積が減少し、拡散室51が実質的にまたは完全に消滅する。したがって、仮に、中皿31を上昇させる前に拡散室51内に内容物が残留していたとしても、この内容物は拡散室51から外部に押し出され、成形孔36を通して吐出面38に吐出される。
固定部材13から外装部14を取り外すときには、外装部14と固定部材13とを周方向に相対的に回転させる。このとき、例えば、外装部14に、周方向の一方側に向けた回転力を加えると、まず、第1回り止め部60が第2回り止め部61から離脱し、回り止め部59による回転の規制が解除される。外装部14が周方向の一方側に向けて回転すると、第1規制面57と第2規制面58とが周方向に離間するとともに第1案内面53と第2案内面54とが周方向に接近する。
図9および図10に示すように、固定部材13および周壁部34それぞれの案内面53、54が互いに突き当たるまで、外装部14と固定部材13とを周方向に相対的に回転させる。すると、案内面53、54同士が摺接することで、図11および図12に示すように、外装部14が固定部材13に対して上昇する。このとき、下側係合部52が上側係合部29を上方に乗り越えて、上側係合部29と下側係合部52との係合が解除される。
なお、固定部材13から外装部14を取り外した後には、外装部14を洗浄することができる。これにより、成形孔36を清浄に保持し、成形孔36から内容物を高精度かつ円滑に吐出すること等ができる。また、容器本体11内の内容物がなくなった場合には、固定部材13から外装部14を取り外した後、この外装部14を他の容器本体11(固定部材13)に組み付けることで外装部14を再利用することもできる。
以上説明したように、本実施形態に係る吐出容器10によれば、内容物を吐出するときには、容器本体11内の内容物が拡散室51内で径方向に拡散された後に成形孔36に供給される。したがって、吐出面38において特定の一部に配置された成形孔36に内容物が集中することを抑え、成形孔36にばらつき少なく内容物を供給することができる。これにより、吐出面38に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑えることができる。
外装部14と固定部材13とを周方向に相対的に回転させることで、上側係合部29と下側係合部52との係合を解除することができる。これにより、固定部材13から外装部14を取り外す操作性を高めることができる。この操作性を向上させることで、外装部14を洗浄し易くしたり再利用し易くしたりすることができる。
案内面53、54が、上側係合部29および下側係合部52それぞれと一体に形成されているので、例えば構造の簡素化を図ること等ができる。
上側係合部29および下側係合部52のうちの一方における周端部に、第1案内面53を有する案内突起55が設けられ、他方における周端部が、第2案内面54である。したがって、固定部材13および周壁部34それぞれの案内面53、54が互いに摺接するときに、第1案内面53が第2案内面54から受ける周方向の力を案内突起55が受け止めることができる。また、第2案内面54が第1案内面53から受ける周方向の力を、下側係合部52により受け止めることもできる。これにより、外装部14を固定部材13に対して安定して上昇させることができる。
案内面53、54が、固定部材13および周壁部34それぞれにおいて、容器軸Oを間に挟んで径方向の反対側に位置するように一対設けられている。したがって、外装部14と固定部材13とを周方向に相対的に回転させたときに、固定部材13および周壁部34それぞれの案内面53、54同士を、容器軸Oを間に挟んだ径方向の反対側の各位置において互いに突き当わせることができる。これにより、外装部14を固定部材13に対して一層安定して上昇させることができる。
外装部14が固定部材13に対して周方向に沿って他方側に回転するときに、規制面57、58同士が突き当たる。したがって、例えば、使用者が固定部材13から外装部14を取り外すときに、使用者が外装部14と固定部材13とを反対方向に回転させた場合であっても、その回転が規制される。これにより、使用者が外装部14と固定部材13とを誤った方向に回転させたことを容易に認識することが可能になり、操作性を向上させ易くすることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、規制面57、58がなくてもよい。固定部材13および周壁部34それぞれにおいて、案内面53、54が1つずつのみ設けられていたり、3つ以上設けられていたりしてもよい。案内面53、54が、上側係合部29および下側係合部52それぞれと独立して形成されていてもよい。芯体35がなくてもよい。案内突起55が下側係合部52に設けられていてもよい。この場合、案内突起55として、下側係合部52から上方に向けて突出する構成を採用することができる。
前記実施形態では中皿31が上下動するが、本発明はこれに限られない。例えば、中皿31が上下方向に固定されていて、拡散室51の容積が変動しない形態を採用することも可能である。
造形物として、文字やロゴタイプなどを造形することも可能である。
前記実施形態では、吐出面38上に造形物を形成するが、本発明はこれに限られない。例えば、吐出面38上に造形物を形成せず、単に内容物を吐出してもよい。
例えば、吐出容器10により造形する造形物の形状や、吐出する内容物の用途などにより、成形孔36(吐出孔)の数や形状を適宜変更することが可能であり、例えば、成形孔36が1つであってもよい。
前記実施形態では、吐出容器本体19としてエアゾール缶を採用したが、本発明はこれに限られない。例えば、吐出容器本体19として、ポンプ機構を有する吐出器12を備える構成を採用することも可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 吐出容器
11 容器本体
12 吐出器
13 固定部材
14 外装部
15 口部
18 ステム
25 外嵌筒
26 囲繞筒
29 上側係合部
33 頂壁部
34 周壁部
36 成形孔(吐出孔)
38 吐出面
39 供給面
45 係止部
51 拡散室
52 下側係合部
53 第1案内面
54 第2案内面
55 案内突起
57、58 規制面
O 容器軸

Claims (5)

  1. 内容物が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着された固定部材と、
    前記口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有する吐出器と、
    前記ステムの上方に配置されるとともに吐出孔が容器軸方向に貫通する頂壁部を有し、前記固定部材に対して周方向に回転可能に装着され、前記吐出孔から、前記頂壁部において上方を向く吐出面に内容物を吐出する外装部と、を備え、
    前記固定部材は、前記口部に外嵌される外嵌筒と、前記外嵌筒を径方向の外側から囲繞する囲繞筒と、を備え、
    前記外装部は、前記頂壁部から下方に向けて延び、かつ前記外嵌筒と前記囲繞筒との間に差し込まれる周壁部を備え、
    前記周壁部の外周面には、前記囲繞筒の内周面に形成された上側係合部に対して、この上側係合部の下方から係合する下側係合部が形成され、
    前記固定部材および前記周壁部には、前記外装部および前記固定部材の相対的な回転移動に伴い周方向で突き当たって摺接することで、前記外装部を前記固定部材に対して上昇させる案内面が各別に形成され、
    前記外装部には、
    前記ステムに係止されて前記ステムを下降させる係止部と、
    前記周壁部の内側に配置されるとともに前記頂壁部において下方を向く供給面が壁面の一部を形成し、前記ステムからの内容物を径方向に拡散して前記吐出孔に供給する拡散室と、が設けられることを特徴とする吐出容器。
  2. 前記案内面は、前記上側係合部および前記下側係合部それぞれと一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記上側係合部および前記下側係合部のうちの一方における周端部には、前記案内面としての第1案内面を有し前記周端部から容器軸方向に突出する案内突起が設けられ、他方における周端面は、前記案内面としての第2案内面であることを特徴とする請求項2に記載の吐出容器。
  4. 前記案内面は、前記固定部材および前記周壁部それぞれにおいて、容器軸を間に挟んで径方向の反対側に位置するように一対設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の吐出容器。
  5. 前記固定部材および前記周壁部には、前記外装部および前記固定部材の相対的な回転移動に伴い周方向で突き当たって係止することで、更なる回転移動を規制する規制面が各別に形成され、
    前記外装部が前記固定部材に対して周方向に沿って一方側に回転するときに、前記案内面同士が突き当たり、前記外装部が前記固定部材に対して周方向に沿って他方側に回転するときに、前記規制面同士が突き当たることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の吐出容器。
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