JP6602184B2 - 吐出ポンプ - Google Patents
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Description
1.内容液を収容する容器の口部に固定されるシリンダと、該シリンダ内を上方付勢状態で上下に摺動可能なピストンを有するステムと、該ステムの上部に連結し、前記ステムを通じて吸い上げた内溶液をノズルから吐出させる押下げヘッドとを備える吐出ポンプにおいて、
前記押下げヘッドは、該押下げヘッドの押下げによって前記ステムから送り込まれる内溶液を加圧下に収容し、該収容した内溶液を前記押下げヘッドの上昇時に前記ノズルから吐出させる貯留室を備えることを特徴とする吐出ポンプ。
前記上部ヘッドは、前記ノズルに繋がる流路を取り囲む環状の弁座を有し、
前記下部ヘッドは、前記弁座に着座可能な弁体を有し、
前記上部ヘッドの前記弁座と前記下部ヘッドの前記弁体とによって前記開閉部が形成されている、前記2の吐出ポンプ。
前記下部ヘッドと前記スライダとによって前記貯留室が形成されている、前記3の吐出ポンプ。
前記上部ヘッドに設けられた周壁に揺動可能に支持された揺動レバーと、
前記周壁の内周側で前記下部ヘッドに設けられ、前記揺動レバーの一端側を係止可能な係止突起と、
前記シリンダに固定された補助筒に設けられ、前記周壁の外周側で上方に延びる外周壁と、
前記外周壁に設けられ、前記揺動レバーの他端側が乗り越え可能な係合突起とを備える、前記6の吐出ポンプ。
前記上部ヘッドに設けられた周壁の外周面に形成された段部と、
前記下部ヘッドに設けられ、前記周壁の下方で該周壁の内周側から外周側に向けて延びると共に上方への屈曲時に前記段部に係止される係止片と、
前記シリンダに固定された補助筒に設けられ、前記周壁の外周側で上方に延びると共に、上方に屈曲した前記係止片が摺動可能な外周壁とを備える、前記6の吐出ポンプ。
なお、本明細書において、上下方向とはシリンダ1の中心軸線Oに沿う方向を意味し、上方とはシリンダ1に対して押下げヘッド3が配置される側(例えば図1における上方)であり、下方とはその反対側である。また、シリンダ1の中心軸線Oに対してノズル10gが位置する側を前方とし、その反対側を後方とする。さらに、前方から後方に向かって見たときの左右方向を側方とする。
1a 座面
2,2’ ステム
2a ピストン
2b ステム本体
3 押下げヘッド
4 装着筒
5 弁体
5a 弾性弁
6 付勢部材
7,7’ 逆止弁
8 補助筒
8a 雄ねじ部
9,9’ 下部ヘッド
9a 下筒
9b 底壁
9c 柱状体
9d 貫通孔
9e 筒壁
9f 環状壁
9g 雌ねじ部
9h 環状突起
9i 延長部
9j 突起
9k 縮径部
10 上部ヘッド
10a 周壁
10b 天壁
10c 環状突起
10d 貫通孔
10e 突起
10f ガイド壁
10g ノズル
10h 垂下筒
10i 縮径部
11 スライダ
11a 内筒
11b 外向きフランジ
11c ガイド筒
12 開閉部
13 付勢部材
14 貯留室
20 押下げヘッド
21 上部ヘッド
21a 周壁
21i 縮径部
21j 揺動レバー
21j1 連結部
21j2 突起
21j3 突起
22,22’ 下部ヘッド
22e 筒壁
21g ノズル
22k 縮径部
22l 係止突起
23 補助筒
23b 外周壁
23c 係合突起
24 ロック部
30 押下げヘッド
31 上部ヘッド
31a 周壁
31g ノズル
31i 縮径部
31k 段部
32 下部ヘッド
32e 筒壁
32k 縮径部
32m 係止片
32m1 屈曲部
32m2 先端側部分
32n 縦リブ
33 補助筒
33b 外周壁
33b1 段差部
34 ロック部
100,100’,101,101’,102 吐出ポンプ
O 軸線
Claims (7)
- 内容液を収容する容器の口部に固定されるシリンダと、該シリンダ内を上方付勢状態で上下に摺動可能なピストンを有するステムと、該ステムの上部に連結し、前記ステムを通じて吸い上げた内溶液をノズルから吐出させる押下げヘッドとを備える吐出ポンプにおいて、
前記押下げヘッドは、該押下げヘッドの押下げによって前記ステムから送り込まれる内溶液を加圧下に収容し、該収容した内溶液を前記押下げヘッドの上昇時に前記ノズルから吐出させる貯留室を備え、
前記押下げヘッドは、前記ステムに連結する下部ヘッドと、該下部ヘッドに形成された筒壁に対して下方付勢状態で上下に摺動可能なスライダとを備え、
前記下部ヘッドと前記スライダとによって前記貯留室が形成されていることを特徴とする吐出ポンプ。 - 前記押下げヘッドは、該押下げヘッドの押下げ時に前記貯留室と前記ノズルとの連通を遮断する一方、前記押下げヘッドの上昇時に前記遮断を開放する開閉部を備える、請求項1に記載の吐出ポンプ。
- 前記押下げヘッドは、前記ノズルを有し前記下部ヘッドに対して上下に移動可能に取り付けられる上部ヘッドを備え、
前記上部ヘッドは、前記ノズルに繋がる流路を取り囲む環状の弁座を有し、
前記下部ヘッドは、前記弁座に着座可能な弁体を有し、
前記上部ヘッドの前記弁座と前記下部ヘッドの前記弁体とによって前記開閉部が形成されている、請求項2に記載の吐出ポンプ。 - 前記下部ヘッドは、前記貯留室に送り込まれた内溶液が前記ステムに逆流するのを阻止する逆止弁を備える、請求項3に記載の吐出ポンプ。
- 前記押下げヘッドの上昇開始から上昇終了までの少なくとも前半は、前記上部ヘッドを前記下部ヘッドに固定して前記下部ヘッドの前記弁体が前記上部ヘッドの前記弁座に着座した状態を維持する一方、前記押下げヘッドの上昇終了までに前記固定を解除するロック部を有する、請求項3又は4に記載の吐出ポンプ。
- 前記ロック部は、
前記上部ヘッドに設けられた周壁に揺動可能に支持された揺動レバーと、
前記周壁の内周側で前記下部ヘッドに設けられ、前記揺動レバーの一端側を係止可能な係止突起と、
前記シリンダに固定された補助筒に設けられ、前記周壁の外周側で上方に延びる外周壁と、
前記外周壁に設けられ、前記揺動レバーの他端側が乗り越え可能な係合突起とを備える、請求項5に記載の吐出ポンプ。 - 前記ロック部は、
前記上部ヘッドに設けられた周壁の外周面に形成された段部と、
前記下部ヘッドに設けられ、前記周壁の下方で該周壁の内周側から外周側に向けて延びると共に上方への屈曲時に前記段部に係止される係止片と、
前記シリンダに固定された補助筒に設けられ、前記周壁の外周側で上方に延びると共に、上方に屈曲した前記係止片が摺動可能な外周壁とを備える、請求項5に記載の吐出ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015234092A JP6602184B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 吐出ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015234092A JP6602184B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 吐出ポンプ |
Publications (2)
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---|---|
JP2017100746A JP2017100746A (ja) | 2017-06-08 |
JP6602184B2 true JP6602184B2 (ja) | 2019-11-06 |
Family
ID=59017342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015234092A Active JP6602184B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 吐出ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6602184B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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2015
- 2015-11-30 JP JP2015234092A patent/JP6602184B2/ja active Active
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JP2017100746A (ja) | 2017-06-08 |
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