JP6161935B2 - 棒状化粧料繰り出し容器 - Google Patents

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Description

本発明は、口紅、スティックファンデーションなどの棒状化粧料を収容し、回転操作によりこの棒状化粧料を繰り出せる棒状化粧料繰り出し容器に関するものである。
特許文献1に記載されたように、棒状化粧料容器を、意匠性を有する外装体と、口紅、スティックファンデーションなどの棒状化粧料を収納し、回転操作によりこの棒状化粧料を繰り出せる棒状化粧料繰り出し機構を内装した化粧料カートリッジに分割し、外装体の底よりカートリッジを挿入、挿着する構成が提案されている。
この構成に於いては、化粧料カートリッジを化粧品のブランドに関係なく共通としておき、ブランドの差別化を外装体の意匠性(デザイン)により行えば、化粧品メーカーにとっては、モデルチェンジする際、新装するのは外装体のみであるため、金型代などの初期投資額を低減できる。容器の製造メーカーにとっては、化粧料カートリッジを化粧品のブランドに関係なく大量生産が可能となり、製造コスト、在庫リスクなどを低減できる。化粧料の充填メーカーにとっては、充填ミスなど、不良を作成してしまった際など、化粧料カートリッジのみ廃棄すればよいため廃棄コストを削減できる。
更に、充填メーカー若しくは化粧品メーカーに於いて、化粧料充填済みの化粧料カートリッジを外装体の底より差し込み、外装体の下筒内に化粧料カートリッジの螺旋筒を回動不能に係合させれば、完成品とすることができる。そのため、容器の製造メーカーにとっては、外装体は充填後の組立部門にキャップを嵌合させたまま納品することが可能となり、化粧料カートリッジを上方より挿着する際の、外装体のキャップとそれ以外のパーツ(下筒、嵌合筒)に別個に納品し、充填後キャップを嵌合させる場合に比べて、キャップと下筒の色のコントロール、及びキャップと嵌合筒の嵌合力のコントロールが楽になる。
外装体に化粧料カートリッジを挿着した後は、外装体の嵌合筒より突出した化粧料カートリッジの先端(スリーブ)を押し下げる事により、化粧料カートリッジを取り外せる。従って、キャップをしたままでは、化粧料カートリッジの先端を押し下げることは不可能となる。しかも化粧料カートリッジの底を物に押し当てて外装体に係合させ、化粧料カートリッジの先端を物に押し当てて外装体より取り外す事ができるため、従来のように手の力で化粧料カートリッジを抜き差しする場合に比べて外装体と化粧料カートリッジの係合保持力を強固にできる。以上の理由から、携帯時等、不用意に化粧料カートリッジが抜け取れてしまうような事はあり得ず、外装体と化粧料カートリッジの係合保持力のコントロールが楽になる、などの利点を有していた。
特許文献2及び特許文献3には、外装体の底より化粧料カートリッジを挿入、挿着する形態の化粧料カートリッジの具体的な構成が記載されている。いずれの構成も、棒状化粧料を収納したスリーブの下部外周に螺旋筒を回転自在に保持し、この螺旋筒に棒状化粧料を昇降動させる螺旋溝を設けている。このスリーブと螺旋筒にはそれぞれ凸条と凹溝が設けられ、回転自在に係合し、スリーブと螺旋筒の相対回転によって棒状化粧料を保持した保持筒を昇降動するようになっていた。
実開昭56−69311号公報 実開昭56−169804号公報 実開平3−95814号公報
従って、特許文献2及び特許文献3に記載された構成の螺旋筒の内面には、保持筒を駆動する螺旋溝と、スリーブと回動自在に連結する凸条若しくは凹溝が設けられており、本発明や特許文献2、特許文献3のように化粧料カートリッジとして使用する場合には内部が覗けないよう底部が必要であった。そのため、どうしても金型構造が複雑にならざるを得なかった。その結果、金型コストなどの初期費用が上昇し、成形サイクルも上がらないことから、製品単価も上昇してしまった。
また、特許文献3に於いては、回転操作感の向上のため、相対回転するスリーブと螺旋筒の間にOリングを配設している。このOリングは、スリーブの下端に縮径部を設け、螺旋筒の底面に縮径部が侵入する摺接溝を設け、この縮径部と摺接溝の間にOリングを配置し、その内外壁に弾性を有して摺接させている。そのため、スリーブの内径は下部に於いて小径にならざるを得ず、ネック部分となっていた。更にスリーブの形状が金属成形しにくい形状となっているため、高級感のある金属光沢を付与するために金属パーツが必要となってしまった。加えてこのネック部分が後方充填時の障害となっていた。
先端に棒状化粧料(C)を保持し外側壁に螺合突部(13)を突設した昇降筒(1)と、この昇降筒(1)を摺動自在に内装し側壁に昇降筒(1)の螺合突部(13)が貫通して昇降筒(1)を回動不能に案内するガイド溝(14)を穿設したスリーブ(2)と、このスリーブ(2)下部を回動自在にかつ脱落不能に挿入し内面に前記昇降筒(1)の螺合突部(13)が螺合する螺旋溝(24)を螺設した駆動筒(3)と、より成るカートリッジ体(A)を、キャップ(4)と、このキャップ(4)が抜脱可能に嵌合する嵌合部(29)を先端に設け下面に挿入口(43)を設け内部に保持部(42)を設けた本体筒(5)と、より成る外装体(B)の挿入口(43)より挿入し、前記保持部(42)によりカートリッジ体(A)の駆動筒(3)の外周を保持し、カートリッジ体(A)と外装体(B)を連結した構成において、前記駆動筒(3)は、前記螺旋溝(24)を螺設した螺旋筒(32)と、前記スリーブ(2)に回動自在にかつ脱落不能に係合する連結筒(31)とを、回動不能にかつ脱落不能に連結して構成する。
従って、棒状化粧料(C)を保持した昇降筒(1)を上下摺動させる駆動筒(3)を、昇降筒(1)を駆動する螺旋溝(24)を螺設した螺旋筒(32)と、スリーブ(2)と回動自在に連結する連結筒(31)に分割したため、連結筒(31)及び螺旋筒(32)の構造が単純化でき、成形サイクルも上げることが可能となり、1パーツ増加したとしても、生産性が向上し、製品単価もコストダウンできる。
また、連結筒(31)の構造が単純化したため、スリーブ(2)と連結筒(31)が連結する部分をスリーブ(2)外周に配置できた。その結果、スリーブ(2)の形状も単純なパイプ形状でよくなり、金属成形が可能になり、金属光沢付与のためのパーツを省くことができる。更に、後方充填時の障害となっていたネック部分もなくなり、幅広い充填方法に対応した容器とすることができる。
本発明実施例の棒状化粧料容器の正面断面図である。 本発明実施例の棒状化粧料容器の棒状化粧料を繰り出した状態の正面断面図である。 本発明実施例の棒状化粧料容器の、外装体の正面断面図である。 本発明実施例の棒状化粧料容器の、カートリッジ体の正面断面図である。 本発明実施例の棒状化粧料容器の外装体にカートリッジ体を挿着した時の正面断面図である。 本発明実施例の棒状化粧料容器の、カートリッジ体の正面図である。 本発明その他実施例の棒状化粧料器の正面断面図である。 本発明ストッパー部分のその他実施例の棒状化粧料器の正面断面図である。
駆動筒(3)は、前記螺旋溝(24)を螺設した螺旋筒(32)と、前記スリーブ(2)に回動自在にかつ脱落不能に係合する連結筒(31)とを、回動不能にかつ脱落不能に連結して構成する。この螺旋溝(24)は、前記螺旋筒(32)の内面全周に螺設した多条螺旋溝(46)であり、前記昇降筒(1)の螺合突部(13)の先端面は、隣り合った複数条の多条螺旋溝(46)が螺合する螺合面(47)とする。
また、前記連結筒(31)の内面及び前記スリーブ(2)のガイド溝(14)上方外側壁に、それぞれが回動自在にかつ脱落不能に係合する係合リブ(16)及び係合凹溝(15)を周設する。
また、前記螺旋筒(32)の螺旋溝(24)の上方に連結筒(31)の下部が挿入される連結部(22)を設け、この連結部(22)の側壁及び前記連結筒(31)の下部側壁に、それぞれが回動不能にかつ脱落不能に係合する係合突部(19)及び窓部(23)を設ける。この連結筒(31)の内径は、螺旋筒(32)の螺旋溝(24)の山径とほぼ同径であり、下部外径は螺旋筒(32)の螺旋溝(24)の谷径よりも大径であり、螺旋溝(24)は連結部(22)に開溝している。
また、前記本体筒(5)内に前記駆動筒(3)を当接させ、前記外装体(B)にカートリッジ体(A)を装着する際のストッパー部分(45)とする。このストッパー部分(45)は、カートリッジ体(A)の駆動筒(3)に突設した鍔部(26)、または駆動筒(3)の先端部分である。
また、前記連結筒(31)の内面に保持溝(17)を刻設し、この保持溝(17)に、連結筒(31)及びスリーブ(2)に弾性を有して当接するOリング(6)を内装する。
本発明実施例を図によって説明する。図1は本発明実施例の棒状化粧料繰り出し容器の、キャップが嵌合し棒状化粧料が収納状態となった正面断面図である。図2はキャップを抜脱し、棒状化粧料を繰り上げた状態の正面断面図である。図3は本発明の棒状化粧料容器の外装体の正面断面図である。図4は本発明の棒状化粧料容器のカートリッジ体の正面断面図である。図5はカートリッジ体を外装体に装着する状態の正面断面図である。図6はカートリッジ体の正面図である。
本発明の棒状化粧料容器は、詳細は後述するが、図4、図6にあるように、昇降筒1、スリーブ2、駆動筒3などからなるカートリッジ体Aを、キャップ4、本体筒5などからなる外装体Bに、後部から装着して成る。
棒状化粧料Cを保持する保持筒11を有した昇降筒1は、下端に脚筒12を垂下している。この脚筒12の下部外側壁には、180度対向した位置に一対の螺合突部13を突設している。この昇降筒1は、スリーブ2内に上下摺動自在に内装される。
このスリーブ2の下部側壁には、前記昇降筒1の螺合突部13が貫通し、昇降筒1をスリーブ2内で上下摺動自在にかつ回動不能に案内するガイド溝14を穿設している。このガイド溝14は、スリーブ2の下端に開溝しており、昇降筒1をスリーブ2の下端より挿入、螺合突部13をガイド溝14に係合させることができるようになっている。更にスリーブ2の側壁のガイド溝14より上方外側壁には、係合凹溝15を成形している。このスリーブ2の外周には、駆動筒3を回動自在にかつ脱落不能に保持している。
この駆動筒3は、連結筒31と螺旋筒32とよりなっている。連結筒31は、内壁に前記スリーブ2の係合凹溝15と回動自在にかつ脱落不能に係合する係合リブ16を周設している。この係合リブ16の上方内周には、保持溝17を刻設している。この保持溝17には、Oリング6が嵌合している。このOリング6は、連結筒31及びスリーブ2に摺接しており、スリーブ2と駆動筒3の相対回転時に摺動抵抗を生じ、良好な操作感に調整している。また保持溝17は連結筒31の上端に開溝しており、Oリング6が上方より装着可能になっている。また、連結筒31の下部は、挿入部18となっている。この挿入部18の外側壁には、係合突部19を突設している。また、この挿入部18の上方は外径が拡大した大径部20になっている。
螺旋筒32は、底部21を有した有底筒状をしており、上端内側壁は内径が拡大した連結部22となっている。この連結部22には、連結筒31の挿入部18が挿入され、螺旋筒32の先端が連結筒31の大径部20に当接している。この螺旋筒32の連結部22の側壁には、前記連結筒31の係合突部19と対応した位置に、窓部23が穿設され、係合突部19が回動不能に脱落不能に係合し、連結筒31と螺旋筒32とを一体的に連結している。この螺旋筒32の連結部22の下方内側壁には、前記昇降筒1の螺合突部13が螺合して、昇降筒1を上下摺動させる螺旋溝24を螺設している。この螺旋筒32は、図6にあるように、下部外側壁に外径が拡大した拡径部25を突設し、更にこの拡径部25の下端外周に鍔部26を突設している。更に、拡径部25の中ほど外側壁全周には、アンダーカット部27を刻設している。このアンダーカット部27の上方には、軸線と平行に縦ローレット28が刻設されている。
その結果、スリーブ2と駆動筒3の相対回転によって、昇降筒1の螺合突部13がスリーブ2のガイド溝14によって回動を阻止された状態で回転する螺旋溝24に螺合しているため、螺合作用によって昇降筒1が上下摺動するようになっている。そして、螺合突部13がガイド溝14の上端に当接して昇降筒1の上昇限となり、昇降筒1(脚筒12)の下端が螺旋筒32の底部21に当接して下降限となっている。
次に連結筒31と螺旋筒32の寸法的な関係を説明する。連結筒31の内径は螺旋筒32の内径(螺旋溝24の山径)とほぼ同径であり、連結筒31の挿入部18の外径及び螺旋筒32の連結部22の内径は、螺旋溝24の谷径よりも大径になっている。その結果、螺旋溝24は連結部22の下端に開溝しており、昇降筒1の螺合突部13を上方より螺旋溝24へ螺合させることができるようになっている。
本体筒5は、図3にあるように、袴筒51内に中筒52を圧入止着して成っている。中筒52の上端は、袴筒51の上端より突出してキャップ4が抜脱可能に嵌合する嵌合部29になっている。この嵌合部29の下方は、袴筒51内に圧入止着される止着部41となり、この止着部41の下方は内径が縮小して保持部42になっている。この保持部42の内径は、前記螺旋筒32の拡径部25の外径よりもわずかに大径になっている。この保持部42の内側壁には、逆さT字状の保持突部7を突設している。この保持突部7の垂直部71は、前記螺旋筒32の縦ローレット28に係合しており、水平部72はアンダーカット部27に係合し、駆動筒3を回動不能にかつ脱落不能に、しかし抜き取り可能に係合保持している。
袴筒51は底面に挿入口43を穿設し、カートリッジ体Aが挿入口43より挿入できるようになっている。この挿入口43の開口縁部には、段部44を設け、前記保持突部7がカートリッジ体Aの駆動筒3の縦ローレット28およびアンダーカット部27に係合した時点で鍔部26が当接し、位置決め固定される、ストッパー部分45となっている。この状態でカートリッジ体Aの駆動筒3は外装体Bの中筒52に被われている。
次にその他の実施例の一例を図7によって説明する。前述した構成と一致する部分は名称を一致させ、説明を省略する。螺旋筒32の連結部22の下方内側壁には、細かい螺旋状の溝を内周全周に設けた多条螺旋溝46を設けている。この多条螺旋溝46も前述した螺旋溝24と同様に、山径は連結筒31の内径及び螺旋筒32の内径とほぼ同径であり、谷径は連結部22の内径よりも小径になっており、連結部22の下端に開溝している。また、螺合突部13の先端面は、隣り合った複数条の多条螺旋溝46が螺合する螺合面47になっている。これにより、どの位置からも螺合突部13と多条螺旋溝46を螺合させる事ができるため組み立て時の位置合わせの手間を省け、複数条螺合によるがたつきの減少など、数多くの利点が生まれる。
また、図1に示したように、袴筒51の挿入口43に段部44を設けずに、図7のように中筒52の下端部48を露出するようにすれば、この下端部48をカートリッジ体Aの駆動筒3の鍔部26が当接するストッパー部分45とすることができる。
また、カートリッジ体Aの昇降筒1の脚筒12の下端に逆U字状に当接凹部49を切り欠き、スリーブ2の下部にこの当接凹部49に当接する当接突部61を外部より内壁に突設する。この当接凹部49と当接突部61により昇降筒1の下限ストッパーを構成する事もできる。
また、カートリッジ体Aの昇降筒1の底部及び駆動筒3の螺旋筒32の底部を開口させれば、化粧料の充填口62となる。
また、図8のように、カートリッジ体Aの駆動筒3に鍔部26を設けず、駆動筒3の先端を外装体Bの本体筒5の嵌合部29の内面に当接させてストッパー部分45とすることができる。
本発明は、実施例や図面に記載した構成に限定されるものではなく、自由に組み合わせる事も可能である。また、カートリッジ体Aのスリーブ2及び駆動筒3に設けられた係合凹溝15及び係合リブ16の配置や、カートリッジ体Aの駆動筒3及び外装体Bの本体筒5内に設けられたアンダーカット部27、縦ローレット28及び保持突部7の配置や、カートリッジ体Aの連結筒31及び螺旋筒32に設けられた係合突部19及び窓部23の配置は、それぞれ逆にすることも可能である。加えて、本発明実施例では、カートリッジ体Aを本体筒Bに抜き差し可能なカートリッジ式棒状化粧料容器として説明したが、カートリッジ体Aの保持力を強くすれば、再抜き差し不能な使い捨てタイプの棒状化粧料容器として利用可能であることは言うまでもない。
A カートリッジ体
B 外装体
C 棒状化粧料
1 昇降筒
2 スリーブ
3 駆動筒
4 キャップ
5 本体筒
6 Oリング
13 螺合突部
14 ガイド溝
15 係合凹溝
16 係合リブ
19 係合突部
22 連結部
23 窓部
24 螺旋溝
26 鍔部
29 嵌合部
31 連結筒
32 螺旋筒
42 保持部
43 挿入口
45 ストッパー部分
46 多条螺旋溝
47 螺合面

Claims (8)

  1. 先端に棒状化粧料(C)を保持し外側壁に螺合突部(13)を突設した昇降筒(1)と、該昇降筒(1)を摺動自在に内装し側壁に前記昇降筒(1)の螺合突部(13)が貫通して昇降筒(1)を回動不能に案内するガイド溝(14)を下部に穿設したスリーブ(2)と、該スリーブ(2)の下部を回動自在にかつ脱落不能に挿入し、内面に前記昇降筒(1)の螺合突部(13)が螺合する螺旋溝(24)を螺設した駆動筒(3)とより成り、前記ガイド溝(14)の上端が、前記昇降筒(1)が最下位置のときの前記昇降筒(1)の上端より下に位置するカートリッジ体(A)を、キャップ(4)と、該キャップ(4)が抜脱可能に嵌合する嵌合部(29)を先端に設け下面に挿入口(43)を設け内部に保持部(42)を設けた本体筒(5)とより成る外装体(B)の挿入口(43)より挿入し、前記保持部(42)によりカートリッジ体(A)の駆動筒(3)の外周を保持し、カートリッジ体(A)と外装体(B)を連結した構成において、
    前記駆動筒(3)は、前記螺旋溝(24)を螺設した螺旋筒(32)と、前記スリーブ(2)に回動自在にかつ脱落不能に係合する連結筒(31)とを、回動不能にかつ脱落不能に連結して成る事を特徴とする棒状化粧料繰り出し容器。
  2. 前記螺旋溝(24)が、前記螺旋筒(32)の内面全周に螺設した多条螺旋溝(46)であり、前記昇降筒(1)の螺合突部(13)の先端面は、隣り合った複数条の多条螺旋溝(46)が螺合する螺合面(47)となる事を特徴とする請求項1記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  3. 前記連結筒(31)の内面及び前記スリーブ(2)のガイド溝(14)の上方外側壁に、それぞれが回動自在にかつ脱落不能に係合する係合凹溝(15)と係合リブ(16)を突設した事を特徴とする請求項1若しくは請求項2、いずれかの項記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  4. 前記螺旋筒(32)の螺旋溝(24)の上方に連結筒(31)の下部が挿入される連結部(22)を設け、該連結部(22)の側壁に内外に貫通する窓部(23)が穿設され、前記連結筒(31)の下部外側壁に係合突部(19)を突設され、該窓部(23)と該係合突部(19)が回動不能にかつ脱落不能に係合されてなることを特徴とする請求項1乃至3、いずれかの項記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  5. 前記本体筒(5)の内面に前記駆動筒(3)を当接させ、前記外装体(B)にカートリッジ体(A)を装着する際のストッパー部分(45)とすることを特徴とする請求項1乃至、いずれかの項記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  6. 該ストッパー部分(45)は、前記カートリッジ体(A)の駆動筒(3)の側面に突設した鍔部(26)であることを特徴とする請求項5記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  7. 該ストッパー部分(45)は、前記カートリッジ体(A)の駆動筒(3)の先端であることを特徴とする請求項5記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  8. 前記連結筒(31)の内面に保持溝(17)を刻設し、該保持溝(17)に、連結筒(31)及びスリーブ(2)に弾性を有して当接するOリング(6)を内装したことを特徴とする請求項1乃至、いずれかの項記載の棒状化粧料繰り出し容器。
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