JP6161275B2 - 2つのサクションホイールを備えるシートフィーダ - Google Patents

2つのサクションホイールを備えるシートフィーダ Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前提部に記載された、シートを個別化するシートフィーダに関する。
先行技術において、1つにはバックル折り機が公知である。多数のバックル折りユニットを備えるバックル折り機の構造は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102004041471号明細書において明らかである。そこでは、各バックル折りユニットは、2つの折りローラ対に配置された1つのバックルと3つの折りローラとから成る。また別の1つにはナイフ折り機が公知である。ドイツ連邦共和国特許出願公開第2940360号明細書において、印刷済みで前折りされたシートを折り畳むための個別ナイフ折りユニットが公知である。コンビ型折り機では、バックル折りユニットとナイフ折りユニットとが組み合わされる。そこでは、バックル折りユニットにおける第1の折りステーションで平行折りが行われ、ナイフ折りユニットにおける後続の折りステーションで直角折りが行われる。ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006055301号明細書には、複数のバックル折りユニットと後続の複数のナイフ折りユニットとを備えるコンビ型折り機が開示されている。
先行技術において公知のシート印刷機用のシートフィーダのみならずシート折り機用のいわゆるパイルフィーダは、シートを個別化するためおよび個別化されたシートを加速して送るための組み合わせタイプの持上げ/運び出しサッカを備える。このような交互に作動するシステムの欠点によれば、運び出しサッカは前進運動および後退運動を行い、前進運動の間にだけシートを搬送することができる。運び出しサッカの戻し運動としての後退運動の間にはシートは搬送されず、したがってこれはむだ時間を成す。シートフィーダの工程数を高めようとする場合、つまりシートフィーダの出力を高めて、時間単位あたりより多くのシートを供給しようとする場合、運び出しサッカユニットの速度を、その前進運動および後退運動において高める必要がある。その際、運び出しサッカユニットの速度の増加は、交互に行われる並進的な運動経過により機械的に制限されている。
折り機の生産量、つまりその生産性を高めるために、折り機を通るシートの通走速度が一般的な方法で増加される。しかし速度の増加により、各折りシートには、変形および破損が生じ、これにより搬送エラーひいては最終製品の顕著な品質損失が生じる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102008048287号明細書において、折り機のシートフィーダが記載されており、シートフィーダは、パイルの後縁領域で持上げおよび分離サッカを備え、パイルの前方領域でサクションホイールを備える。サクションホイール位置の調節により、後続のフィーダボード(搬送台)を介して後続のシート折り機に搬送されるシートのずれ重なり度が可変である。ずれ重なった折りは、シート速度を相応に増加する必要なくより高い折り能力を実現するので、折り丁の品質が損なわれることはない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102004041471号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2940360号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006055301号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第102008048287号明細書 ドイツ連邦共和国特許第19632657号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19648742号明細書
本発明の課題は、経済的な手段および僅かなエネルギ所要量で、処理されるべきシート材料の品質とは無関係な運転確実性の向上と、性能(つまり時間単位あたりに供給されるシート)の向上とを実現するシートフィーダを提供することである。
この課題を解決するために、本発明によれば、紙、厚紙、プラスチックなどから成るシートをパイルから個別化し、シート搬送平面上でシート搬送方向に後続のシートを加工する機械にシートを供給するシートフィーダであって、シートフィーダは、シート搬送方向にみて第1のサクションホイールと、シート搬送方向にみて第2のサクションホイールとを備え第1のサクションホイールは、パイルの上側に配置されており、第2のサクションホイールは、パイルの下流側でかつシート搬送平面の上側または下側に配置されている、シートフィーダにおいて、シートフィーダは、その都度の最上位のシートをパイルから持ち上げるために、パイルの後縁の領域に分離装置を備え、パイルの後縁からの第1のサクションホイールの回転軸線の間隔が、パイルの前縁からの第2のサクションホイールの回転軸線の間隔に対して大きいかまたは同一である。
好適には、第1のサクションホイールの周に、少なくとも1つの吸着および搬送区間が設けられており、パイルの後縁からの第1のサクションホイールの回転軸線の間隔は、少なくとも1つの吸着および搬送区間の長さにほぼ相当する。
好適には、第2のサクションホイールの平均回転速度は、第1のサクションホイールの平均回転速度に対して高いかまたは同一であり、第2のサクションホイールの瞬間(任意の時点の一時的な)回転速度は、常に、第1のサクションホイールの瞬間回転速度に対して高いかまたは同一である。
好適には、シートフィーダは、少なくとも第1のサクションホイールと接続された、第1のサクションホイールにサクション空気を継続的に作用させる負圧発生装置を備える。
好適には、シートフィーダは、第1のサクションホイールと接続された、一定の回転速度で第1のサクションホイールを回転させる駆動装置を備える。
好適には、シートフィーダは、第1のサクションホイールと接続された負圧発生装置を備え、タイミング制御して第1のサクションホイールにサクション空気が作用可能である。
好適には、シート吸着、シート保持およびシート解放の3つの工程が設けられている。
好適には、シートフィーダは、機械制御装置と、データ交換接続部を介して、特にデータラインを介して機械制御装置と接続された、第1のサクションホイールを駆動するサーボモータとを備え、サーボモータが第1のサクションホイールを「シート保持」工程の間に回転運動させるように、サーボモータは制御可能である。
本発明に係るシートフィーダは、紙、厚紙、プラスチックなどから成るシートをパイルから個別化して、シート搬送面上でシート搬送方向にシートを後続のシートを加工する機械、例えば折り機に供給する働きをする。好適には、シートフィーダは、シート搬送方向にみて第1のサクションホイールと、シート搬送方向にみて第2のサクションホイールとを備え、第1のサクションホイールは、パイルの上側に配置されており、第2のサクションホイールは、パイルの下流側でシート搬送平面の上側または好適には下側に配置されている。シートのずれ重なった供給も可能であるので、シート搬送平面の下側の配置が好適である。サクションホイールは、それぞれシートの吸着および搬送に用いられる。むだ時間を伴う戻し運動は不要である。連続的に回転運転可能であるサクションホイールの使用により、シートフィーダの能力、つまりシートフィーダの作業工程数を大幅に高めることができる。
サクションホイールとは、本発明では、例えばドイツ連邦共和国特許第19632657号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開第19648742号明細書に記載されているように、パイルからシートを取り出す装置において循環運動するベルトを備えるサクションホイールとも解される。
本発明によるシートフィーダは、パイルの後縁領域に、その都度パイルから最上位のシートをシート後縁で持ち上げる分離装置を備える。分離装置は、専門家にとって広く知られた持上げサッカや特に効果的なブロー空気ノズルであってよい。
好適には、パイルの後縁からの第1のサクションホイールの回転軸線の間隔Aは、パイルの前縁からの第2のサクションホイールの回転軸線の間隔Bに対して大きいかまたは少なくとも同一であり、その際、間隔A,Bはそれぞれ水平方向で測定される。これにより、第1のサクションホイールがシートを後縁領域で解放するまえに、各シートをシートの前縁領域で第2のサクションホイールにより捕捉することができるよう保証される。したがって各シートは、所定のように第1のサクションホイールから第2のサクションホイールに引き渡され、そうして確実に搬送することができる。
本発明に係るシートフィーダの特に好適でしたがって好ましい改良形では、第1のサクションホイールの周に少なくとも1つの吸着および搬送区間が設けられており、パイルの後縁からの第1のサクションホイールの回転軸線の間隔は、少なくとも1つの吸着および搬送区間の長さにほぼ相当する。その際、吸着および搬送区間は、周の一部だけを占めており、つまり吸込および搬送区間は、全周にわたって延在していない。むしろ周の残りの部分に解放区間が設けられており、解放区間は、吸着機能なく形成されていて、第2のサクションホイールへのシートの引渡しを実現する。これにより、シートが後縁で吸着および搬送区間の作用領域から離間し、第1のサクションホイールがその時点で搬出されたシートの下に位置する次のシートを吸着するまで、第1のサクションホイールがその都度最上位のシートを吸着および搬送区間の作用により搬送するよう保証される。
本発明に係るシートフィーダの特に好適でしたがって好ましい改良形では、シートフィーダの運転時に、第2のサクションホイールの平均回転速度は、第1のサクションホイールの平均回転速度よりも大きく、第2のサクションホイールの瞬間回転速度は、第1のサクションホイールの瞬間回転速度よりも大きい。このような構成により、好適には、各シートは、第1のサクションホイールにより、減じられた速度で確実に保持し、個別化し、次いで第2のサクションホイールにより、シートフィーダに続くシートを加工する機械の速度に加速することができる。極端な場合、回転速度は少なくとも同一である。そのために例えば第1のサクションホイール用の第1の駆動装置と第2のサクションホイール用の第2の駆動装置とを設けてよく、その際、両方の駆動装置はサーボモータにより形成されるか、または1つの電動モータと、電動モータと各サクションホイールとの間に配置された伝動装置とが設けられる。
本発明に係るシートフィーダの第1の態様では、シートフィーダは、少なくとも第1のサクションホイールと管路を介して接続された、シートフィーダの運転時に第1のサクションホイールにサクション空気を継続的に作用させる負圧発生装置を備える。
第2の態様では、シートフィーダは、少なくとも第1のサクションホイールと管路を介して接続された、タイミング制御して第1のサクションホイールにサクション空気を作用させる負圧発生装置を備える。その際、少なくとも以下の3つの工程、シート吸着、シート保持および搬送、シート解放もしくは引渡しが設けられていると特に好適である。そのために、データラインを介して機械制御装置と接続された制御弁または第1のサクションホイールの回転運動と連結された弁を設けてよい。前者の場合、相応の制御規則が機械制御装置に格納されている。
第1の態様の改良形では、シートフィーダは、機械制御装置と、データラインを介して機械制御装置と接続された、第1のサクションホイールを駆動するサーボモータとを備え、その際、サーボモータは、サクションホイールが「シート保持」工程の間にしか回転運動を行わないように、制御可能である。換言すると、「シート吸着」工程および「シート解放」工程の間、第1のサクションホイールが回転運動を行わないので、シートを捕捉して解放する際に、第1のサクションホイールとシートの間に全く相対運動が生じず、これによりシート上のマーク(擦過痕)形成が回避される。
継続的に吸着するサクションホイールを備えるシートフィーダの態様の改良形では、シートフィーダは、サクションホイールと接続された、一定の回転速度を有する第1のサクションホイールを回転させる駆動装置を備える。この態様における制御に掛かる手間は極めて小さいので、この態様は、特に丈夫で安定した構成を成している。
前述のシートフィーダの別の好適な改良形では、シートフィーダは、パイルの側縁の領域に配置された、ブロー空気でパイルをブローする側縁ブロー装置を備え、その際、各側縁ブロー装置は、所定の軸線上で回動可能に支持された、多方向に向けられた複数のノズルを有するノズルボディと、ノズルボディと結合された空気ガイドプレートとを備える。多方向に向けられたノズルとは、ここではブロー空気ジェットが様々な異なる方向に作用するノズルと解される。これにより好適には、少なくとも1つのブロー空気ジェットがほぼ直角にパイルの側縁に衝突するよう保証され、つまりその作用が増大し、したがってシート間にエアクッションを形成するために役立つ。
さらに本発明は、前述のシートフィーダを運転する方法に関する。
記載された本発明および記載された本発明の好適な改良形は、相互に任意に組み合わせた形でも、本発明の好適な改良形を成すものである。
別の利点および構造や機能に関して好適な本発明の態様は、従属請求項ならびに任意の図面に関する実施の形態の説明から明らかである。
後続の折り機と共に本発明によるシートフィーダを示す図である。 シートフィーダの平面図である。 シートフィーダの側面図である。 シートフィーダの側縁ブロー装置の詳細図である。 択一的なシートフィーダを示す図である。
以下に、図示の態様に基づいて、本発明の実施の形態を詳説する。
図面においてそれぞれ対応する構成要素および構成部材には、同一の符号を設けた。
図1には、パイル100からシート1000を個別化して、フィーダボード11を介してシートを加工する機械12に個別化されたシートを供給するための、本発明に係るシートフィーダ10を示しており、シートを加工する機械12は、ここではシート折り機のバックル折りステーションである。シートフィーダ10は、第1のサクションホイール1だけでなく第2のサクションホイール2を備える。第1のサクションホイール1は、パイル100の上側に配置されており、これに対して第2のサクションホイール2は、シート搬送平面Eの下側で、シート搬送方向Tにみて、パイル100の下流側に配置されている。第1のサクションホイール1の回転軸線は、パイル100のパイル後縁100.1に対して間隔Aを有する。第2のサクションホイール2は、パイル100のパイル前縁100.2から間隔Bを置いて配置されている。その際、間隔Aは、間隔Bよりも大きいかまたは少なくとも同一である。これにより、後続の次のシート1000が第1のサクションホイール1により吸着され、引き続き搬送されるまえに、サクションホイール1により保持されたパイル100の最上位のシート1000が確実に第2のサクションホイール2に引き渡されることが保証される。シートフィーダ10は、2つの高さセンサ4.1,4.2を備え、高さセンサ4.1,4.2は、パイル100のパイル後方ガイドだけでなく、第1のサクションホイール1と持上げユニットもしくは分離ユニット3とから成るユニットの高さ位置合わせにも働く。持上げユニットもしくは分離ユニット3は、パイル100の後縁100.1の付近に配置されていて、その都度の最上位のシート1000をパイル100から持ち上げる働きをし、これにより最上位のシート1000はパイルから分離される。第2のサクションホイール2の下流側にセンサ5が設けられており、このセンサ5により2枚重ねシートもしくは複数枚重ねシートならびに個々のシートの間の間隔もしくはシートのずれ重なり度が検出可能である。センサ5がエラーを確認すると、該当するシート1000をそこでさらに排出するかまたはシート流れにおける位置を修正することができる。
回転矢印により示唆するように、第1のサクションホイール1は回転速度v1で回転し、第2のサクションホイール2は回転速度v2で回転する。その際、回転速度v1は、常に、回転速度v2より低いか、または少なくとも同一である。換言すると、第1のサクションホイール1がシート1000を比較的低い回転速度v1で、ひいては比較的高い正確性で、かつ比較的僅かなシート1000の破損リスクで吸着して搬送するのに対して、第2のサクションホイール2の大幅に高い回転速度v2によりシート1000は強く加速される。シート1000が第2のサクションホイール2により折りステーション12の生産速度に加速されると特に好適である。速度v2と速度v1との速度差の選択により、個別に搬送されるシート1000の間のシート間隔もしくはずれ重なって搬送されるシートのずれ重なり度を調節することができる。
図2には、本発明によるシートフィーダ10を平面図で示している。図2から看取されるように、シートフィーダ10は、パイル100のパイル側縁100.3の領域に追加的な側縁ブロー装置7を備えている。側縁ブロー装置7は、パイル100をブローするよう働き、特に最上位のシート1000とその下に位置するシートとの間にエアクッションを形成するよう働き、したがってシート1000を確実に分離するために重要な構成要素となっている。そのような側縁ブロー装置7の考えられる1つの態様については図4に基づいて後述する。
図3には、シートフィーダ10を詳しく示している。負圧発生装置8が、第1のサクションホイール1にサクション(負圧)空気を供給する。第2のサクションホイール2にもサクション空気が供給され、その際、同様にこの負圧発生装置8がサクション空気源として機能可能である(ここでは負圧発生装置8に対する接続は図示していない)。サクションホイール1に継続的にサクション空気が作用しないようしたい場合には、負圧発生装置8と第1のサクションホイール1との間のサクション空気供給路に制御弁6を設けてよい。これにより、サクションホイール1には特定の作業工程でしかサクション空気が作用しないようにすることができる。その際、制御弁6は、機械制御装置9と接続されている。サクションホイール1は、さらに電動モータ方式の駆動装置1.1を備え、駆動装置1.1は、例えばサーボモータとして構成することができる。第1のサクションホイール1の1回転中に1枚のシート1000を吸着して搬送しようとするかまたは1回転中に順次複数枚のシート1000を吸着して搬送しようとするかに応じて、第1のサクションホイール1は、対応する数の吸着および搬送区間1.2を備える。第1のサクションホイール1が例えば2つの吸着および搬送区間1.2を備える場合、サクションホイール1の1回転中に順次2枚のシートが個別化されて送り出される。
図4には、側縁ブロー装置7の考えられる1つの態様を示している。側縁ブロー装置7は、ノズルボディ71を備え、ノズルボディ71は、回転軸線74を中心に回動可能である。このノズルボディ71には、多方向に向けられた複数のノズル72が設けられている。ノズル72を通ってブロー空気73が形成される。ブロー空気73は、パイル側縁100.3に向けられていて、パイル100を通気する働きをする。ノズルボディ71には空気ガイドプレート75が結合されている。空気ガイドプレート75はノズルボディ71と共に、回転軸線74を中心とする前述の回動運動を行うことができる。空気ガイドプレート75は、ブローノズル72から流出するブロー空気73をパイル100の方向にガイドする働きをする。図面から看取されるように、ノズル72から流出するブロー空気ジェット73は、様々な方向に向けられている。これにより、ノズルボディ71の回動にもかかわらず、少なくとも1つのブロー空気ジェット73がパイル側縁100.3に達し、ブロー空気73が各シート1000の間に進入して、シート1000の間に空気クッションを形成することが達成される。
図5には、択一的なシートフィーダ10を示している。図1の態様とは異なり、第2のサクションホイール2は、シート搬送平面Eの上側に配置されている。
シートの供給、個別化および搬送は、搬送したいシートの上側に配置された上位の第1のサクションホイール1により行われる。持上げユニット3は、シート後縁とサクションホイールとの間で上側に配置されている。下位の第2のサクションホイール2は、搬送したいシートの下側でシート前縁から間隔Bを置いて配置されている。間隔Bは、間隔Aに対して小さいかまたは同一であり、その際、間隔Aは、第1のサクションホイール1の搬送区間(周の領域)に応じて特定される。上位の第1のサクションホイール1は、円形または非円形の形状に形成してよく、周にわたって複数の搬送領域を有してよい。第1のサクションホイール1の回転およびその搬送は、時間に関して制御してよく、また継続的もしくはタイミング制御して行ってよい。
上位の第1のサクションホイール1から第2のサクションホイール2へのシート引渡しに必要な吸着機能を有しない引渡しゾーン(上位のサクションホイール1はシートを解放して下位のサクションホイール2はシート搬送を担う)は、個別の吸着タイミング制御弁、またはサクションホイール自体における明確に設定された吸着機能を有しないゾーンにより実現可能である。
上位の第1のサクションホイール1は、均一の速度v1で回転するが、サーボ駆動装置によりタイミング制御してもよく、つまり不均一の速度で所定の搬送距離を進行する。その際、上位のサクションホイールは、運び出しサッカの機能を担う。持上げサッカおよび搬送装置は、相互に連結されていない。下位のサクションホイールは、均一の速度v2で回転し、その際、速度v2は常に速度v1よりも大きい。速度v2と速度v1との速度差に関して、またシート長さに応じて、一定のシート間隔または所望のずれ重なり度が調節可能である。
さらに「上位のサクションホイール−下位のサクションホイール」の相互に独立して制御可能な速度により、つまりフィーダの速度と後続のシートを処理する機械の速度との連結が存在しないことにより、所定の機械速度、例えば折りユニット速度で装置運転が実現される。換言すると、シート供給速度は、後続の処理ユニットの速度から分離している。
フィーダからのシートの引出しは、始動条件に適合して比較的低い速度で開始可能である。速度v2を有する折り機は、はじめから独立していて、速度適合することなく生産速度で運転可能であり、したがって生産品質で生産可能である。シート供給の段階的な増加は、専ら上位のサクションホイールの速度増加により実現される。いわゆる折り修正、つまりフィーダ速度の増加による折りプロセスの変化はもはや不要である。
以下にシートを個別化および供給する際の経過を説明する。
フィーダ10の始動と共に、先ず所定の個別化過程および前通気過程が導入される。その際、シートは搬送されない。パイル100における搬送したいシート1000間の静止摩擦は、側縁ブロー装置、後縁ブロー装置および分離ブロー装置により減じられる。そのためにパイルは、側方でシートガイド要素とブロー空気ノズルとの組み合わせにより取り囲まれている。この側方の構成要素は、横方向でも高さ方向でも、搬送したいシートをセンタリングして、横方向の移動や上位のパイル平面の広がり(上昇)を防止する。
側方の構成要素は、用紙長さや用紙幅に応じて相応に側縁に対して位置決め可能である。そのために側方ストッパおよび高さストッパの部分領域は、作業平面から外へ移動させられる。側方ストッパおよび高さストッパに組み込まれたファンノズルは、このプロセスにより自動的に非作動化される。側縁ブロー装置7は、ブロー空気角度の変化により、その都度のパイル形状に適合させられる。このことは空気ガイドプレートを介して行われ、空気ガイドプレートは、搬送したいシートから持ち上げられる。扇形の空気は、搬送状態に応じて制御され、タイミング制御して、また継続的に形成することができる。好適には、搬送したいシートは、搬送開始前に扇形の空気により上側のパイル平面から分離されるので、シートは、静止摩擦抵抗なく搬送可能である。そのために側方のファンノズルは、高圧でかつ短時間で横方向に上側のパイル平面にブローする。このようにして扇形空気ジェットが深くパイル中央に進入し、シートをパイルから分離することができる。その際、僅かな空気量により、パイルが過剰に膨らみ、搬送トラブルが生じることが防止される。
次いで持上げユニット3が作動させられる。真空が形成され、搬送したいシートは後縁で持ち上げられ、所定の時間保持される。持ち上げられるシートとパイルとの間に所定のように分離空気がブローされる。上側のシートは、パイルから分離され、分離空気により、上側に位置する上位のサクションホイールに持ち上げられる。
そのようにして搬送のために準備されたシートは、そこで第1のサクションホイールの吸着ゾーンにより捕捉され、搬送される。被制御のサクションホイール駆動装置では、吸着プロセスは、静止段階の間、つまりサクションホイールの停止状態で行うことができる。
シート搬送は、シートが第1のサクションホイールに当接する場合に吸着プロセスの完了後にはじめて開始される。
上位のサクションホイールの回転運動により、吸着ゾーンは作動可能になり、シートはサクションホイールに吸着され、保持され、搬送される。択一的に、サクション空気制御装置がこの機能を有効にすることができる。
同時に、持上げユニットにおいて持上げサッカの真空がブロー空気(妨害空気)により解消されて、シートは搬送のために解放される。その際、持上げサッカは、上側の位置に留まる。持上げサッカからシートが離間してから持上げサッカは下側の位置に移動する。
持上げサッカの下死点の直前で、パイルのシートは、ファンノズルにより個別に分離される。この分離過程は、下流側への運動の開始後にはじめて非作動化される。上側の持上げサッカ位置の到達後に、分離空気ノズルが作動させられ、搬送したいシートは、空気によりパイルから分離される。その際、最上位のシートは、パイルから持ち上げられ、第1のサクションホイールに当接する。このサクションホイール自体は、先行するシートを搬送して、このシートを搬送区間の終了部で下位のサクションホイールに引き渡し、下位のサクションホイールは、シートを受け取り、速度v2に加速する。
引渡し段階では、上位のサクションホイールの回転運動により、真空供給が中断され、シートは、力の影響を受けることなく、下位のサクションホイールにより速度v2に加速される。引渡しが経過したあとで、上位のサクションホイールの回転による真空供給が再び作動させられる。択一的に、サクション空気制御装置が、たとえば制御可能な弁を用いて、この機能を担うことができる。この過程に対して並行して、シートは、持上げサッカからブローされ(妨害空気)、シートは上位のサクションホイールにより搬送される。
以下に、シートフィーダ10の追加的な構成要素を詳説する。
搬送方向にみて下位のサクションホイールの下流側にセンサが配置されている。センサ5自体は、シート、複数枚重ねシートおよびシート間隙を認識する。通常のシート走行像からのずれは、このセンサを介して検出可能である。このようにして、2枚重ねシート、搬送が早すぎるシートまたは遅すぎるシートのようなエラーを認識することができる。監視機能およびエラー像に応じて、様々なプロセスを作動させることができる。エラーシートは、インキ装置に供給されるまえに、供給システムの停止により停止させられる。択一的に、エラーシートは、速度の適合により確実なプロセスで排除することができる。
タイミング制御され吸着空気が作用させられるサクションホイール1を備え、制御されたサクションホイールの回転運動を有するシートフィーダでは、吸着プロセスは、サクションホイールの停止状態(休止段階)で行うことができる。最大の吸着時間を考慮する際に、シートが回転開始前に摩擦力結合式にサクションホイールに当接するように、サクションホイール−シートの搬送開始時点を決定することができる。これにより、シート吸着の誤差(シート−サクションホイール間隔の誤差、真空発生の誤差、スリップの誤差)が回避される。
サクションホイールはシートが搬送されるときにだけ回転するので、搬送したいシートに摩擦痕が形成されることはない。さらにシートは、タイミング制御されるサクションホイール駆動装置により、所定の準備方式で位置決め可能である。
正しく吸着されないシート(エラーシート)は、サクションホイールの回動方向転換により、搬送方向とは逆向きに搬送可能であり、したがって後続のコントロールされた加速を伴う排除またはふるい落としが可能である。
1 第1のサクションホイール、 1.1 駆動装置(サクションホイール)、 1.2 吸着および搬送区間、 2 第2のサクションホイール、 3 持上げユニット/分離ユニット、 4.1 高さセンサ、 4.2 高さセンサ、 5 センサ、 6 制御弁、 7 側縁ブロー装置、 8 負圧発生装置、 9 機械制御装置、 10 シートフィーダ、 11 フィーダボード、 12 折りステーション(シートを加工する機械)、 71 ノズルボディ、 72 ノズル、 73 ブロー空気、 74 回転軸、 75 空気ガイドプレート、 100 パイル、 100.1 パイル後縁、 100.2 パイル前縁、 100.3 パイル側縁、 1000 シート、 A 間隔(第1のサクションホイール)、 B 間隔(第2のサクションホイール)、 E シート搬送平面、 T シート搬送方向、 v1 回転速度(第1のサクションホイール)、 v2 回転速度(第2のサクションホイール)

Claims (7)

  1. 紙、厚紙、プラスチックなどから成るシート(1000)をパイル(100)から個別化し、シート搬送平面(E)上でシート搬送方向(T)において、後続のシートを加工する機械(12)にシート(1000)を供給するシートフィーダ(10)であって、
    前記シートフィーダ(10)は、シート搬送方向(T)にみて第1のサクションホイール(1)と、シート搬送方向(T)にみて第2のサクションホイール(2)とを備え、
    前記第1のサクションホイール(1)は、前記パイル(100)の上側に配置されており、前記第2のサクションホイール(2)は、前記パイル(100)の下流側で、前記シート搬送平面(E)の上側または下側に配置されている、シートフィーダ(10)において、
    前記シートフィーダ(10)は、その都度の最上位のシート(1000)をパイル(100)から持ち上げるために、パイル(100)の後縁(100.1)の領域に分離装置(3)を備え、
    前記パイル(100)の前記後縁(100.1)からの前記第1のサクションホイール(1)の回転軸線の間隔(A)が、前記パイル(100)の前縁(100.2)からの前記第2のサクションホイール(2)の回転軸線の間隔(B)に対して大きいかまたは同一であり、
    前記第1のサクションホイール(1)の周に、少なくとも1つの吸着および搬送区間(1.2)と解放区間とが設けられており、前記パイル(100)の前記後縁(100.1)からの前記第1のサクションホイール(1)の回転軸線の前記間隔(A)は、少なくとも1つの前記吸着および搬送区間(1.2)の長さにほぼ相当することを特徴とする、シートフィーダ。
  2. 前記第2のサクションホイール(2)の平均回転速度(v2)は、前記第1のサクションホイール(1)の平均回転速度(v1)に対して高いかまたは同一であり、前記第2のサクションホイール(2)の瞬間回転速度(v2)は、常に、前記第1のサクションホイール(1)の瞬間回転速度(v1)に対して高いかまたは同一である、請求項1記載のシートフィーダ。
  3. 前記シートフィーダ(10)は、少なくとも前記第1のサクションホイール(1)と接続された、前記第1のサクションホイール(1)にサクション空気を継続的に作用させる負圧発生装置(8)を備える、請求項1または2記載のシートフィーダ。
  4. 前記シートフィーダ(10)は、前記第1のサクションホイール(1)と接続された、一定の回転速度(v1)で、前記第1のサクションホイール(1)を回転させる駆動装置(1.1)を備える、請求項1から3までのいずれか1項記載のシートフィーダ。
  5. 前記シートフィーダ(10)は、前記第1のサクションホイール(1)と接続された負圧発生装置(8)を備え、タイミング制御して前記第1のサクションホイール(1)にサクション空気が作用可能である、請求項1または2項記載のシートフィーダ。
  6. シート吸着、シート保持およびシート解放の3つの工程が設けられている、請求項5記載のシートフィーダ。
  7. 前記シートフィーダ(10)は、機械制御装置(9)と、データ交換接続部を介して前記機械制御装置(9)と接続された、前記第1のサクションホイール(1)を駆動するサーボモータ(1.1)とを備え、
    前記サーボモータ(1.1)が前記第1のサクションホイール(1)を「シート保持」工程の間に回転運動(v1)させるように、前記サーボモータ(1.1)は制御可能である、請求項5または6記載のシートフィーダ。
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