JPH0464538A - シート状物品の積層体の送り装置 - Google Patents

シート状物品の積層体の送り装置

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JPH0464538A
JPH0464538A JP17365690A JP17365690A JPH0464538A JP H0464538 A JPH0464538 A JP H0464538A JP 17365690 A JP17365690 A JP 17365690A JP 17365690 A JP17365690 A JP 17365690A JP H0464538 A JPH0464538 A JP H0464538A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紙器用打抜ブランクや書籍の折丁といったシ
ート状物品の積層体の送り装置に関する。
(従来の技術) 例えば、印刷打抜機によって印刷を施されて所定形状に
打抜かれた紙器用打抜ブランクや、印刷機により印刷を
施された書籍の折丁は、−旦積層されて積層体とされ、
しかる後に、紙器成形用サックマシンや、折丁を綴じる
丁合機に供給される。
そして、そのサックマシンや丁合機の送り装置により、
積層体から打抜ブランクや折丁が一枚ずつ送り出され、
順次紙器に成形され、あるいは綴じられる。
そのようなサックマシンや丁合機等の送り装置に供給さ
れる積層体を構成するシート状物品か互いに密着してい
ると、その送り装置により一枚ずつ送り出されず、複数
かまとまって送り出されて製品不良の原因となる。
そこで、積層体の密着状態を解除し、しかる後にサック
マシン等に供給するプレフィーダーと呼ばれる送り装置
が従来より用いられている。
このプレフィーダーとして、第10図や第11図に示す
ものがある。
第10図のプレフィーダーは、ベルトコンベア100に
積層体101を載置し、この積層体101の送り方向前
方(図中左方)にストッパー102を設けている。そし
て、ベルトコンベア100を図中矢印方向に駆動するこ
とで、ベルトコンベア100の上面とストッパー102
の下端との間に設けた隙間より、シート状物品を1枚ず
つ送り出す。これにより、積層体101を構成するシー
ト状物品を互いに分離して密着状態を解除する。
第11図のプレフィーダーは、昇降台103に積層体1
01を載置し、その昇降台103により積層体101を
ベルトコンベア100に押し付け、また、積層体101
の送り方向前方(図中左方)にストッパー102を設け
ている。そして、ベルトコンベア100を図中矢印方向
に駆動することで、ベルトコンベア100の下面とスト
ッパー102の上端との間に設けた隙間より、シート状
物品を1枚ずつ送り出す。
これにより、積層体101を構成するシート状物品を互
いに分離して密着状態を解除する。
(発明が解決しようとする課題) 第10図に示す従来例では、積層体101の最下層のシ
ート状物品の送り出し開始から完全に送り出しが完了す
るまでの間は、最下層から2番目のシート状物品の送り
出し方向後方側がベルトコンベア100と接することに
なる。この最下層から2番目のシート状物品はストッパ
ー102により送り出しが規制される。そうすると、積
層体101の重量か大きい場合には、そのストッパー1
02により送り出しの規制された最下層から2番目のシ
ート状物品とベルトコンベア100との摩擦が大きくな
り、この最下層から2番目のシート状物品の送り方向後
端側かまくれ返ってしまうという問題かあった。
第11図のプレフィーダーでは、昇降台103による積
層体101のベルトコンベア100への押付力を調節す
ることで、上記のような問題は生じないか、シート状物
品が折返し部分等を有して厚さか均一でない場合には、
積層体101の高さが均一てな(なる。そのため、積層
体101をベルトコンベア100に面接触させるために
は昇降台+03を傾斜させる必要があり、また、積層体
lotのシート状物品の数が減少するにつれてその昇降
台103の傾斜角度を変化させる必要があり、構造か非
常に複雑なものとなる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、積層体を構成するシート状物品の互いの密着
状態を、簡単な構造で確実に解除できる積層体の送り装
置を提供することを目的とする。
本発明の特徴とするところは、シート状物品の積層体を
積層方向一方に送る送り手段と、その積層体の各シート
状物品の周縁部分に係合する係合体とを備え、その係合
体と係合したシート状物品が、送り方向への移動により
、係合体と係合する周縁部分に対し非保合部分が送り方
向前方に突出状となって湾曲されるように、その係合体
は、各シート状物品の周縁部分に対し、送り方向前方側
から係合する位置に配置されている点にある。
(作  用) 本発明の構成によれば、積層体を送り手段によって積層
方向に送ると、その積層体を構成するシート状物品のう
ち、送り方向最前方のシート状物品の周縁部分がまず係
合体と係合する。そして、積層体が送り方向に移動する
と、その係合体と係合した送り方向最前方のシート状物
品は、係合体と係合する周縁部分に対し非係合部分か送
り方向前方に突出するように湾曲される。この湾曲によ
り、送り方向最前方側のシート状物品と、送り方向最前
方から2番目のシート状物品との間に空気が入り込み、
両シート状物品の密着状態は解除される。
そして、積層体がさらに送り方向に移動すると、送り方
向最前方から2番目のシート状物品か係合体と係合し、
上記と同様の作用により、送り方向最前方から3番目の
シート状物品との間に空気が入り込み、両シート状物品
の密着状態は解除される。
積層体の送り方向への移動により、上記と同様の作用が
繰返され、積層体を構成するすべてのシート状物品の密
着状態が解除される。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第5図および第6図は、サックマシン用プレフィーダー
を示すものでフィーダー本体11搬入コンベア2、方向
変換コンベア3により主構成されている。
その搬入コンベア2は、台車4上にベルトコンベア5を
備えたもので、このベルトコンベア5に、打抜ブランク
6の積層体7か、積層方向を上下方向として、作業員や
フォークリフト等により載置される。
その方向変換コンベア3は、台車8上に第1ベルトコン
ベア9、第2ベルトコンベアlO及び方向変換体11を
備えている。その方向変換体11は、対の側面視り形の
受板I2が、台車8に横軸13中心に揺動自在に取付け
られ、図外駆動機構により揺動駆動されるものである。
そして、前記ベルトコンベア5と第1ベルトコンベア9
とが周回駆動されることにより、積層体7はベルトコン
ベア5から第1ベルトコンベア9に移送される。
この際、一対の受板12は、第5図、第6図に示すよう
に、第1ベルトコンベア9の両側方に位置し、略水平方
向に沿う部分が第1ベルトコンベア9の上面より下方に
位置するものとされている。
この受板12が、横軸13中心に略90°揺動すること
で、第4図に示すように、一対の受板12は第2ベルト
コンベア10の両側方に位置し、略水平方向に沿う部分
か第2ベルトコンベア10の上面より下方に位置し、第
1ベルトコンベア9上の打抜ブランク6を第2ベルトコ
ンベア10上に載置させる。これにより、第2ベルトコ
ンベア10上に載置された積層体7の積層方向は第4図
中左右方向とされる。
そして、フィーダー本体lは、フレーム14に取付けら
れた第1送り装置15と、第2送り装置16とを備えて
いる。
第1送り装置15は、第3図および第4図に示すように
、下部コンベア17と下部補助コンベア18と、一対の
側部コンベア19と、一対の送り出しローラー34と、
一対の側部補助コンベア20とを備えている。
下部コンベア17は、フレーム14に取付けられた回転
軸に巻掛けられた一対のコンベアベルト21を有し、そ
の上面が送り面とされ、送り方向前方(第4図中左方)
に向かうに従い下向傾斜され、モータ22により巻掛伝
動機構を介し横軸まわりに周回駆動される。
下部補助コンベア18は、前記一対のコンベアベルト2
1の間にあって、フレーム14に取付けられた回転軸に
巻掛けられた一対のコンベアベルト23を有し、その送
り面はコンベアベルト21の送り面と路面−とされ、モ
ータ24により巻掛伝動機構を介し横軸まわりに周回駆
動される。
各側部コンベア19は、それぞれ前記コンベアベルト2
1の上方に位置され、フレーム14に取付けられた上下
一対のブラケット26.27と、このブラケット26に
軸受を介し支持された一対の回転軸28,29と、この
回転軸28.29に対し巻掛けられた一対のコンベアベ
ルト30(係合体)とを有する。その回転軸28.29
の軸方向は、下部コンベア17の送り面と直角をなすも
のとされている。
そのコンベアベルト30は、一方の回転軸28に対して
は、回転軸28と同行回転するプーリ31に巻掛けられ
、他方の回転軸29に対しては、回転軸29にベアリン
グを介して取付けられたプーリ32に巻掛けられている
。そして、その回転軸28はモータ33により、巻掛は
伝動機構を介して回転駆動され、これによりコンベアベ
ルト30は縦軸まわりに周回駆動される。
上記一対の側部コンベア19の送り面30aは、第3図
に示すように互いに対向すると共に、送り方向前方(第
3図中左方)に向かうに従い、その対向間隔は狭くなる
ものとされている。
また、前記各回転軸29には、それぞれ送り出しローラ
ー34(係合体)が同行回転するよう取付けられている
。この送り出しローラー34は、回転軸29がモータ3
5により巻掛伝動機構を介して駆動されることにより回
転駆動される。この送り出しローラー34の径は、その
外周面が、前記一対のコンベアベルト30の送り面30
aの内方に突出する大きさとされている。
側部補助コンベア20は、それぞれコンベアベルト36
を有する。このコンベアベルト36は、前記回転軸28
と、この回転軸28に取付けられた揺動アーム37の支
軸38とに対し巻掛けられている。
その揺動アーム37は、回転軸28にベアリングを介し
て取付けられると共に、前記ブラケット27に流体圧シ
リンダ39を介して連結され、この流体圧シリンダ39
の伸縮により回転軸28中心に揺動するものとされてい
る。
また、コンベアベルト36は回転軸28に対し、回転軸
28と同行回転するプーリ40に巻掛けられ、支軸38
に対し、支軸38にベアリングを介して取付けられたプ
ーリ4】に巻掛けられている。これにより、前記モータ
33により回転軸28が駆動されることで、コンベアベ
ルト36は周回駆動される。
次に、第2送り装置16は、サクションコンベア42と
、搬出用ローラー群43および搬出用ベルトコンベア4
4を備えている。
サクションコンベア42は、上記第1送り装置15との
対向面が送り面とされたコンベアベルト45と、図外真
空ポンプに連結されて内部が真空とされるサクションチ
ャンバー46とを備えている。そのコンベアベルト45
には全長に亘り多数の吸引孔47が開口されると共に、
フレーム14に取付けられた駆動ブーりと従動プーリと
に巻掛けられて第5図中矢印方向に周回駆動される。ま
た、コンベアベルト45の送り面は第1送り装置15の
送り方向と略直角をなす。
そして、サクションチャンバー46はコンベアベルト4
5の送り面の裏面側に配置され、コンベアベルト45の
送り面に打抜ブランク6を、前記吸引孔47を介して吸
着させるものである。なお、そのコンベアベルト45に
吸着される打抜ブランク6を案内するため、平面視り形
の一対のガイド48がフレーム14に取付けられている
搬出用ローラー群43及び搬出用ベルトコンベア44は
、サクションコンベア42によって送り出された打抜ブ
ランク6を挟み込むと共に、サックマシンのフィーダー
49まで送り出すものである。
そのサックマシンフィーダー49は、ベルトコンベア5
0と、シャッターゲート51と、打抜ブランク6の送り
出し方向後端を持上げ状に支持する支持部52とを備え
、ベルトコンベア50の第5図中矢印方向への周回駆動
により、ベルトコンベア50とシャツターゲー)51と
の間から打抜ブランク6を一枚ずつサックマシン本体(
図示省略)に送り出すものである。
次に、上記構成のプレフィーダーの作用を説明する。
まず、打抜ブランク6の積層体7が、積層方向を上下方
向としてベルトコンベア5に載置される。
次に、ベルトコンベア5と第1ベルトコンベア9とが周
回駆動されることにより、積層体7はベルトコンベア5
から第1ベルトコンベア9に移し替えられる。
この第1ベルトコンベア9に載置された積層体7は、方
向変換体11の受板12が、横軸13中心に略90°揺
動することにより、その積層方向が、第2ベルトコンベ
アlOによる送り方向と一致されると共に、第1ベルト
コンベア9から第2ベルトコンベアlOに移し替えられ
る。
この第2ベルトコンベア10に載置された積層体7は、
第2ベルトコンベア10と下部コンベア17のコンベア
ベルト2■とが周回駆動されることにより、第2ベルト
コンベア10から下部コンベア17に移し替えられる。
これにより、積層体7の積層方向は第1送り装置I5に
よる送り方向と一致される。
この際、一対の側部補助コンベア20のコンベアベルト
36の送り面の対向間隔が、第2図に示すように、積層
体7の積層方向と直交する方向の幅よりも大きくなるよ
うに、流体圧シリンダ39によりコンベアベルト36を
支持する揺動アーム37か揺動される。
これにより、積層体7の第2ベルトコンベア10から下
部コンベア17への移し替えが円滑になされる。
この移し替えの完了後に、流体圧シリンダ39の作動に
より、側部補助コンベア20のコンベアベルト36の送
り面の対向間隔が狭められ、両コンベアベルト36の送
り面は積層体7の側面に接するものとされる。これによ
り、積層体7に積層ずれが生じている場合には矯正され
ると共に、第1送り装置15による送りの際に積層ずれ
が生じるのが防止される。
次に、下部コンベア17、下部補助コンベア18、側部
コンベア19、側部補助コンベア20及び送り出しロー
ラー34が第1図中矢印方向に周回駆動されることによ
り、積層体7は積層方向一方に送られる。
この送りにより、積層体7が側部コンベア19の一対の
コンベアベルト30の間に至ると、このコンベアベルト
30の送り面30aの対向間隔は、送り方向前方に向か
うに従い狭くなるため、両コンベアベルト30は積層体
7を構成する各打抜ブランク6の周縁部分に、送り方向
前方側から係合することになる。
この係合により、積層体7が送り方向前方に移動するに
従い、第1図に仮想線で示すように、積層体7を構成す
る各打抜ブランク6は、その送り方向前方側のものから
順次、コンベアベルト30と係合する周縁部分に対し、
コンベアベルト30との被係合部分が送り方向前方に突
出状となって湾曲される。
これにより、積層体7の各打抜ブランク6の間には空気
が入り込み、打抜ブランク6の互いの密着が解除される
さらに、積層体7か送り方向前方に移動すると、送り出
しローラー34の外周面は、一対のコンベアベルト30
の送り面30aの内方に突出するため、積層体7を構成
する各打抜ブランク6の周縁部分に対し、送り出しロー
ラー34が送り方向前方側から係合する。
この保合により、各打抜ブランク6の湾曲はさらに大き
くなり、各打抜ブランク6の間への空気の入り込みが確
実となり、各打抜ブランク6の互いの密着状態は確実に
解除される。
なお、下部コンベア17、下部補助コンベア18、側部
コンベア19及び側部補助コンベア20の周回駆動速度
が同一とされ、送り出しローラー34の回転速度がそれ
ら周回速度よりも高速とされることにより、送り串しロ
ーラー34と係合した送り方向前方側の打抜ブランク6
を、後方側の打抜ブランク6から完全に送り方向前方に
分離させて、各打抜ブランク6の互いの密着状態の解除
をより確実なものとできる。
そして、積層体7がさらに送り方向前方に移動すると、
各打抜ブランク6と送り出しローラー34との係合が解
除され、各打抜ブランク6の湾曲は解除され、サクショ
ンコンベア42のコンベアベルト45の送り面まで送ら
れ、サクションチャンバー46により吸引されることに
より、そのコンベアベルト45の送り面に吸着される。
そのコンベアベルト45が周回駆動されることにより、
第4図に示すように積層体7から打抜ブランク6が上方
に送り出される。この送り出された打抜ブランク6は、
サクションチャンバー46による吸引作用が及ばない上
方位置に至る前に、最下方の搬出用ローラー群43によ
り挟み込まれ、その後、搬出用ローラー群43、搬出用
ベルトコンベア44により挟まれると共に、第5図に示
すように、サックマシンフィーダー49に送り出される
このサックマシンフィーダー49に送り込まれた打抜ブ
ランク6は、ベルトコンベア50の上方で再び積層され
るが、各打抜ブランク6相互の密着状態は解除されてい
るため、ベルトコンベア50の周回駆動により、各打抜
ブランク6はベルトコンベア50とシャッターゲート5
1との間から一枚ずつ確実にサックマシン本体(図示省
略)に送り出される。
なお、サクションコンベア42により積層体7から上方
に送り出される各打抜ブランク6は、送り方向前方側の
打抜ブランク6が完全に積層体7の上方に至る前に、そ
の後方の打抜ブランク6がサクションチャンバー46に
吸引されてコンベアベルト45に吸着されるため、互い
に送り出し方向にずれて重合する状態(いわゆるさしみ
状態)で積層体7から上方に送り出される。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例では、打抜ブランク6を湾曲させる
ために打抜ブランク6の周縁部分に係合する係合体とし
て、コンベアベルト3oと送り出しローラー34の双方
を備えているが、第7図に示すように、送り出しローラ
ー34のみを係合体とし、コンベアベルト30の送り面
30aは積層体7の側面に平行としても良い。
また、送り出しローラー34を備えることなく、コンベ
アベルト30のみを係合体としても良い。
なお、第7図の他の構成は上記実施例同様で同一部分は
同一符号で示す。
また、上記実施例では、係合体としての送り出しローラ
ー34は、打抜ブランク6の周縁のうち、上下方向に沿
う部分に係合するものであるが、第8図及び第9図に示
すように、打抜ブランク6の周縁のうち、水平方向に沿
う部分に係合するものであっても良い。要は、係合体が
打抜ブランク6の周縁部分に、送り方向前方側から係合
することにより、打抜ブランク6が、その係合部分に対
し非係合部分が送り方向前方に突出するように湾曲すれ
ば良い。
なお、第8.9図の他の構成は上記実施例同様で、同一
部分は同一符号で示す。
また、打抜ブランク6の形状も特に限定されず、湾曲で
きるように適当な可撓性を有するものであれば良い。
さらに、上記実施例では本発明を打抜ブランク6の送り
装置に適用したものを例示したが、これに限定されず、
例えば折丁の送り装置にも適用できる。
(発明の効果) 本発明によれば、積層体を構成する各シート状物品を係
合体と係合させて湾曲させることにより、各シート状物
品の間に空気を入り込ませ、各シート状物品の密着を解
除するものであるから、その密着解除は確実なものであ
り、しかも簡単な構成で実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の実施例に係り、第1図及び
第2図はそれぞれ異なった状態の送り装置の作用説明用
平面図、第3図は送り装置の要部の平面図、第4図は送
り装置の要部の側面図、第5図はプレフィーダーの概略
構成を示す側面図、第6図はプレフィーダーの概略構成
を示す平面図、第7図は他の実施例の説明用平面図、第
8図はさらに異なった他の実施例の説明用平面図、第9
図は第8図の側面図、第1O図及び第11図はそれぞれ
異なった従来例の説明図である。 6・・・打抜ブランク、7・・・積層体、15・・・第
1送り装置、30・・・コンベアベルト(保合体)、3
4・・・送り出しローラー(保合体)。 特 許 出 願 人  凸版印刷株式会社同   上 
   福石技研株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状物品の積層体を積層方向一方に送る送り
    手段と、その積層体の各シート状物品の周縁部分に係合
    する係合体とを備え、その係合体と係合したシート状物
    品が、送り方向への移動により、係合体と係合する周縁
    部分に対し非係合部分が送り方向前方に突出状となって
    湾曲されるように、その係合体は、各シート状物品の周
    縁部分に対し、送り方向前方側から係合する位置に配置
    されていることを特徴とするシート状物品の積層体の送
    り装置。
JP17365690A 1990-06-29 1990-06-29 シート状物品の積層体の送り装置 Expired - Fee Related JP2841105B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7931872B2 (en) 2004-02-04 2011-04-26 Hitachi Plant Technologies, Ltd. Polymerization processor
JP2014131926A (ja) * 2012-12-06 2014-07-17 Furukawa Mfg Co Ltd 大容量袋供給装置

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US9714105B2 (en) 2012-12-06 2017-07-25 Furukawa Mfg. Co., Ltd. Apparatus for supplying a large amount of bag

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