JP6158706B2 - 高速離脱アセンブリ、および、航空機着陸装置 - Google Patents

高速離脱アセンブリ、および、航空機着陸装置 Download PDF

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Description

本出願は、米国の仮特許出願第61/394,250号(2010年10月18日出願)に基づく利益(優先権)を主張する。そして、その仮特許出願は、本出願に援用される。
本出願は、一般に、高速離脱アセンブリに関し、特に、航空機着陸装置支柱のための高速離脱アセンブリに関する。ただし、その高速離脱アセンブリは、他の出願に従う。
航空機の前側着陸装置は、一般に、シリンダー部内で、上側シリンダー部と下側ピストン部がはめ込み式に、または、往復運動可能に支えられているタイプの航空機着陸装置支柱から構成されている。上側シリンダー部は、航空機の前方部分の下側に接続されている。回転可能に着陸車輪が取り付けられている車輪フレームは、ピストン部に固定される。航空機が着陸しているとき、下側ピストン部と上側シリンダー部の間の相対的な運動と、車輪と航空機の間の相対的な運動が、油圧または空気圧によって制御され、クッション特性を生み出すことで、支柱が着陸時の衝撃を吸収できる。
このタイプの着陸装置では、着陸後に航空機を操縦するために必要であるので、着陸車輪が航空機内のパイロットによって操縦可能となっている。ある例では、操舵装置は、シリンダー部に接して取り付けられている操舵カラー(継ぎ環)を備える。操舵カラーは、パイロットによって与えられた操縦入力に従って、操舵駆動装置によって回転する。一対のトルクリンク部材は、操舵カラーを着陸車輪と特にその車輪フレームに接続し、カラーによる操縦を車輪に伝える。トルクリンク部材は、操舵カラーと車輪が相対的に回転するのを妨げるとともに、上側シリンダー部と車輪の間の往復運動を許容する。
着陸後、着陸車輪を、操舵カラー、および、このように操舵装置との接続から離脱し、着陸車輪が自由に回転できるようにすることは、多くの場合、望ましい。着陸車輪が自由に回転できることによって、航空機は、例えば、牽引車や他の地上車両によって牽引されるとき、地上側から容易に移動可能になる。操舵車輪フレームを操舵カラーとの接続から切り離すために、複数のトルクリンク部材は、通常、互いに、または、シリンダー部あるいはピストン部から一緒に、接続を外される(離脱される)。離脱機構アセンブリは、複数のトルクリンク部材と結合して与えられ、複数のトルクリンク部材のそのような離脱を容易にする。しかし、既知の離脱手段やアセンブリは、重く、複雑すぎ、部品を失いやすく、一般的に扱いにくいか動かしにくく、および/または、接続が外された状態のときに邪魔になりやすい(例えば、ぶら下がっている綱)。
1つの特徴によると、高速離脱アセンブリは、少なくとも先が2又に分かれた部分を有する挟み付け構造と、挟み付けられ構造と、前記少なくとも先が2又に分かれた部分の各々に接して取り付けられているロックピンと、を備える。前記ロックピンは、ハンドル部と、前記枝分かれした部分に取り付けられている静止キャップと、静止キャップの内部にあって係合位置と離脱位置の間をハンドル部と共にスライドするスライダーチューブと、係合位置の方へ前記ロックピン軸方向に付勢するコイルばねであって、前記スライダーチューブ内で環状に収容され、前記ハンドル部と前記スライダーチューブにより完全に取り囲まれる前記コイルばねと、を備える。挟み付け構造の静止キャップの径サイズと、挟み付けられ構造の内筒はほぼ同じサイズである。スライダーチューブの接続側の断面積は、挟み付け構造の静止キャップの径サイズと挟み付けられ構造の内筒よりわずかに小さい。
もう1つの特徴によると、航空機着陸装置のための高速離脱アセンブリが提供される。支柱は、上側部分と、上側部分に対してはめ込み式で相対的に回転移動可能な下側部分を備える。上側トルクリンク部材は、上側部分に接続される第1端部を備える。下側トルクリンク部材は、下側部分に接続される第1端部を備える。2つのトルクリンク部材の第2端部は、互いに接続され、上側部分と下側部分が相対的に回転するのを妨げる。高速離脱アセンブリは、上側部分、上側トルクリンク部材、下側トルクリンク部材、下側部分のうちの1つである第1部材に接して取り付けられているロックピンを備える。協調動作構造は、上側部分、上側トルクリンク部材、下側トルクリンク部材、下側部分のうちの他の1つである第2部材に接して取り付けられている。前記ロックピンと前記協調動作構造が位置合わせされて第1部材と第2部材を互いに接続しているとき、ロックピンは、ロックピンが第2部材の協調動作構造と協調動作する係合位置に向かって、軸方向に付勢される。ロックピンは、この力に抗して、その係合位置から離脱位置まで軸方向に移動し、第1部材と第2部材の接続を外す。前記ロックピンは、ハンドル部、前記第1部材に固定された静止キャップ、前記静止キャップの内部にあって前記係合位置と前記離脱位置との間で前記ハンドル部と共にスライドするスライダーチューブ、および前記ロックピンを前記係合位置に向かって軸方向に付勢するコイルばねであって、前記ハンドル部の先頭部分と前記スライダーチューブの放射状フランジとの間に配置され、前記スライダーチューブの環状壁部によって定められる環状スペース内で環状に収容される前記コイルばね、を有する。
本さらに他の特徴によると、航空機着陸装置アセンブリは、上側部分と、上側部分にはめ込み式で接続され相対的に回転可能である下側部分と、上側部分に接続されている第1端部および第2端部を有する上側トルクリンクと、上側部分に接続されている第1端部および第2端部を有する下側トルクリンクと、を備える。上側トルクリンクと下側トルクリンクのそれぞれの第2端部は、互いに接続され、上側部分と下側部分が相対的に回転するのを妨げる。航空機着陸装置アセンブリは、さらに、上側トルクリンクの第1端部と上側部分、下側トルクリンクの第1端部と下側部分、上側トルクリンクの第2端部と下側トルクリンクの第2端部、のいずれかを接続する高速離脱アセンブリを備える。高速離脱アセンブリは、上側トルクリンクの第1端部、上側部分、下側トルクリンクの第1端部、下側部分、上側トルクリンクの第2端部、下側トルクリンクの第2端部の1つに接して取り付けられているピンを含む。前記ロックピンは、
ハンドル部、静止キャップ、前記静止キャップの内部にあって、前記係合位置と前記離脱位置との間を前記ハンドル部と共にスライドするスライダーチューブ、前記ロックピンを前記係合位置に向かって軸方向に付勢するコイルばねであって、前記スライダーチューブ内で環状に収容され、前記ハンドル部および前記スライダーチューブにより完全に取り囲まれる前記コイルばね、を含む。
ピンは、係合位置に向かって付勢された状態で、係合位置と離脱位置の間でスライド移動可能である。その際、ピンは、協調動作構造と位置合わせされていれば、上側トルクリンクの第1端部、上側部分、下側トルクリンクの第1端部、下側部分、上側トルクリンクの第2端部、下側トルクリンクの第2端部の他の1つに接して取り付けられている協調動作構造と協調動作する。ピンは、上側トルクリンクの第1端部、上側部分、下側トルクリンクの第1端部、下側部分、上側トルクリンクの第2端部、下側トルクリンクの第2端部の1つを、上側トルクリンクの第1端部、上側部分、下側トルクリンクの第1端部、下側部分、上側トルクリンクの第2端部、下側トルクリンクの第2端部の他の1つから離脱するために、付勢に抗して、離脱位置まで手動で動かすことができる。
更なる特徴によると、航空機着陸装置のためのトルクリンク部材は、航空機着陸装置の下側部分または上側部分に接続する第1端部と、他のトルクリンク部材に接続する第2端部とを備える。ロックピンは、第1端部か第2端部の1つに接して取り付けられている。ロックピンは、それらの係合位置(ピンが、上側部分と、下側部分と、他のトルクリンク部材の第2端部と、のいずれかの協調動作用の隙間と相互接続するために突き出る位置)と離脱位置の間で、軸方向に動かすことが可能である。ロックピンは、係合位置の方へ付勢され、離脱位置への加力に抗して移動可能である。
一対のトルクリンク部材によって上側部分に接続されている下側部分を有する航空機着陸装置の概略立面図である。 図1と同様の航空機着陸装置の部分的な斜視図であるが、下側接続部分に配置され、ロック状態で示される高速離脱アセンブリを備える(すなわち、トルクリンク部材の下側の1つを下側部分に接続している)。 図2の線3−3に沿って切った場合の、下側接続部分の断面図である。 図3と同様の他の断面図であるが、離脱状態(すなわち、下側部分から離脱状態)における下側のトルクリンク部材の第1端部を示す。 着陸装置から離脱状態で示される下側トルクリンク部材の平面図である。 他の実施形態による高速離脱アセンブリを示している図3と同様の断面図である。 他の実施形態による先が4又に分かれたトルクリンク部材の図5と同様の平面図である。 もう1つの他の実施形態による先が3又に分かれたトルクリンク部材の図5と同様の平面図である。 さらに別の他の実施形態による先が4又に分かれたトルクリンク部材の図5と同様の平面図である。
以下で図面を参照するが、示しているものは、1つ以上の典型的な実施形態の例示目的であり、本発明をそのものに限定することが目的ではない。図1は、参照番号10によって一般的に示されている航空機の着陸装置または着陸装置アセンブリを例示する。航空機着陸装置10は、上側部分14と下側部分16を有する航空機着陸装置支柱12を備える。下側部分16は、上側部分14に対して、はめ込み式か、あるいは、回転可能になっている。上側部分14は、また、一対のトルクリンク部材18、24と3つの接続部分A、B、Cを有するトルクリンク11によって、下側部分16に接続している。
より詳しくは、上側トルクリンク部材18は、第1端部20と第2端部22を備える。第1端部20は、上側接続部分Aで上側部分14に接続している。下側トルクリンク部材24は、同様に、第1端部26と第2端部28を備える。第1端部26は、下側接続部分Cで下側部分16に接続している。トルクリンク部材18、22の第2端部22、28は、中央接続部分Bで互いに接続され、上側部分14と下側部分16が相対的に回転するのを妨げる。図示した実施形態においては、上側部分14の操舵カラー52の突起部52aと上側トルクリンク部材18の第1端部20は、上側接続部分Aで互いに接続されている。上側トルクリンク部材18の第2端部22と下側トルクリンク部材24の第2端部28は、中央接続部分Bで互いに接続されている。下側トルクリンク部材24の第1端部26と下側部分16の車輪フレーム56の突起部56aは、下側接続部分Cで互いに接続されている。
以下で更に詳述されるように、航空機着陸装置アセンブリ10は、3つの接続部分A、B、Cのうち任意の1つ以上で使用可能な高速離脱アセンブリ(例えば、図2に示される高速離脱アセンブリ30)を備えていてもよい。特に、高速離脱アセンブリ30は、上側トルクリンク18の第1端部20と上側部分14、下側トルクリンク24の第1端部26と下側部分16、上側トルクリンク18の第2端部22と下側トルクリンク24の第2端部28、のうちのの1つを、取り外し可能に接続することができる。図示した実施形態においては、高速離脱アセンブリは、図2で示すように、下側接続部分Cで使われる。高速離脱アセンブリは、その配置によってトルクリンク部材18、24による他の構造への損傷を防止できるという点で、他の構成と比較して利点を有する。
また、以下で更に詳述されるように、高速離脱アセンブリ30は、上側部分14、上側トルクリンク18、下側トルクリンク24、下側部分16のうちの1つである第1部材に接して取り付けられているロックピン(例えば、図3のロックピン32、34)と、上側部分14、上側トルクリンク18、下側トルクリンク24、下側部分16のうちの他の1つである第2部材に接して取り付けられている協調動作構造(例えば、図3の協調動作構造36、38)と、を備えていてもよい。ロックピンと協調動作構造が位置合わせされて、または、2本のロックピン32、34が2つの位置合わせされた協調動作構造36、38と協調動作して、第1部材と第2部材を互いに接続しているとき、ロックピンは、ロックピンが第2部材の協調動作構造と協調動作する係合位置に向かって、軸方向に付勢される。ロックピンは、この付勢に抗して、その係合位置から離脱位置まで軸方向に動かすことができ、第1部材と第2部材の接続を外す。
図示した図2−5の実施形態において、第1部材は下側トルクリンク部材24であり、第2部材は下側部分16である。下側トルクリンク部材24は、一対のロックピン32、34を備える。下側部分16は一対の対応する協調動作構造36、38を備える。したがって、ロックピン32、34は、下側トルクリンク部材24上に接して取り付けられている。そして、協調動作構造36、38は、ロックピン32、34を選択的に受けるために構成され、下側部分16に接して取り付けられている。より具体的には、図2−5に図示した実施形態において、ロックピン32、34は、下側トルクリンク部材24の第1端部26に接して取り付けられている。あるいは、例示していないが、1つ以上のロックピンは、下側部分16、下側トルクリンク部材24の第2端部28、上側トルクリンク部材18の第2端部22、上側トルクリンク部材18の第1端部20、または、上側部分14に接して取り付けられていてもよい。
図示した実施形態のロックピン32、34は、係合位置に向かって付勢された状態で、それぞれの係合位置または延長位置と、それぞれの係合が外れた位置または引っ込んだ位置と間で、スライド移動可能である。特に、ピン32、34は、他の接続された構成との接続を外すために、付勢に抗して、離脱位置まで手動で動かすことができる。ロック状態(図2および図3で図示)のとき、下側トルクリンク部材24のピン32、34は、それらの係合位置にあって、下側部分16に接して取り付けられている協調動作構造36、38と協調動作するように係合し、下側トルクリンク部材24と下側部分16を接続する。離脱状態(図4で図示)のとき、ピン32、34は協調動作構造36、38から取り外され、下側トルクリンク部材24は下側部分16から取り外される。
ロック状態から離脱状態に移行するために、ピン32、34を、それらの係合位置からそれらの離脱位置まで、付勢(例えば、バネ66の付勢)に抗して強制的に動かすか引くことによって、下側トルクリンク部材24が、下側接続部分Cから離れて移動できる。離脱状態のときであっても、ピン32、34は、係合位置から離脱状態に戻らせて維持するのに十分な力が与えられていないと、ピン32、34に対する係合位置への付勢によって、係合位置に戻る。下側トルクリンク部材24と下側部分16を再接続する(すなわち、離脱状態からロック状態へ移る)ために、ピン32、34は、それらの係合位置からそれらの離脱位置まで強制的に再び引き戻され、そして、それから協調動作構造36、38によって位置合わせされ、そして離脱され、それにより、協調動作構造36、38を用いてピン32、34を協調動作するように係合させるための力を与える。
1つ以上のロックピンが、他のどこか、例えば、上側トルクリンク部材18の第1端部26、上側部分14、上側トルクリンク部材18の第2端部22、下側トルクリンク部材24の第2端部28、下側部分16に接して取り付けられているとき、1つ以上の協調動作構造は、上側部分14の上、上側トルクリンク部材18の第1端部20、下側トルクリンク部材24の第2端部28、上側トルクリンク部材18の第2端部22、下側トルクリンク部材24の第1端部16のうち、対応するものに接して取り付けられていればよい。これらの他の構成においては、1つ以上のピンは、上側トルクリンク部材18の第1端部20、上側部分14、上側トルクリンク部材18の第2端部22、下側トルクリンク部材24の第2端部28、下側部分16のうちの1つを、上側部分14、上側トルクリンク部材18の第1端部20、下側トルクリンク部材24の第2端部28、上側トルクリンク部材18の第2端部22、下側トルクリンク部材24の第1端部26のうちの他のものから離脱するために、手動で動かすことが可能となっている。
図1で示すように、上側部分14は、操舵カラー52を有するシリンダー50を備えていてもよい。下側部分16は、上側部分14のシリンダー50の内部で、または、それに対して、往復運動可能に、または、はめ込み式に支えられるピストン54を備えていてもよい。車輪のフレームまたはフォーク56は、上側部分14に対して相対的に往復運動するためのピストン54に固定される。車輪のフレームまたはフォーク56は、車輪58を回転可能に支持する。図示するように、トルクリンク18、24を備えるトルクリンク11は、操舵カラー52を車輪フレーム56に接続し、操舵カラー52からの操舵力を、車輪58の操縦用のフォーク56に伝える。特に、操舵カラー52により導かれる操舵が操舵駆動装置60によって指示されると、そのような操舵は、リンク18、24を介して車輪フレーム56と車輪58に伝えられる。リンク18、24は、そのような操舵力を伝達し、その間、ピストン54を介した(すなわち、上側部分14に対する)車輪フレーム56と車輪58の相対的な往復運動を実現する。
しかし、車輪フレーム56をトルクリンク11から離脱させて、上側部分14と特に操舵カラー52に対して、車輪フレーム56と車輪58を自由に回転させることは、望ましい場合がある。例えば、着陸後に航空機が牽引車や他の地上車両で牽引されるときに、車輪58の自由な操舵が要求されるかもしれない。この車輪58の自由な操舵は、取り外し可能な接続(例えば、接続部分A、B、Cの1つ以上)をリンク18、24に提供することによって実現できる。そして、そのような取り外し可能な接続は、本明細書に記述される高速離脱アセンブリ30によって容易に実現できる。
図2−5の実施形態において、高速離脱アセンブリ30は、第1端部26において下側トルクリンク部材24上に備え付けられている。図5に最も良く示されているように、下側トルクリンク24は、離れて配置された第1フォークアーム62および第2フォークアーム64を有する第1端部26における二又の構造またはフォークとして構成される。したがって、第1端部26を、フォークまたは枝分かれ端部と称する場合がある。この実施形態の高速離脱アセンブリ30は、2本のピン(すなわち、ロックピン32、34)を備える。第1ロックピン32は第1アーム62に接して取り付けられ、第2ロックピン34は第2アーム64に接して取り付けられている。この構成の場合、ピン32、34は、それぞれの係合位置内にあるときは互いの方へ突き出て、それぞれの離脱位置の方へ動かされるときは互いから離れて(すなわち、引き離されて)外される。したがって、下側トルクリンク24は、特にそのフォーク端部26は、挟み付け構造として構成される。
下側部分16は、ピン32、34を協調動作可能に入れる協調動作構造36、38を備える。特に、下側部分16は、車輪フレーム56上に形成された突起または突起部56aを有する。図示した実施形態において、突起部56aは、アーム62、64上に構成される二又のフォーク端部26の間に挟まれるか挟み付けられた一本構造として形成される。したがって、突起部56aは、挟み付け構造と呼んでもよい。もちろん、当業者によって当然理解されるように、突起部56aは、一本構造として形成されることに限定する必要はなく、枝分かれ構造(例えば、二又構造)として形成可能である。同様に、挟み付け構造(すなわち、下側トルクリンク24)と特にその二又端部26は、二又構造として形成されることに限定する必要はなく、一本構造または三又以上の枝分かれ構造として形成可能である。
代わりの枝分かれ構造(例えば、少なくとも3つの尖端部を有する構造(三又の構造))を備えるトルクリンク部材の例は、図7−9に図示される。特に、図7に図示されるトルクリンクまたは挟み付け構造24'は、二又か三又協調動作構造または挟み付けられ構造25'を協調動作可能に係合するのに適した4つの尖端部24a'、24b'、24c'、24d'を備える。図8に図示されるトルクリンクまたは挟み付け構造24''は、二又の協調動作構造または挟み付けられ構造25''を協調動作可能に係合するのに適した3つの尖端部24a''、24b''、24c''を備える。図7と同様に、図9に図示されるトルクリンクまたは挟み付け構造24'''は、二又か三又協調動作構造または挟み付けられ構造25'''を協調動作可能に係合するのに適した4つの尖端部24a'''、24b'''、24c'''、24d'''を備える。当然のことながら、それらの図示したもの以外のバリエーションが可能で、本発明の範囲内であればよい。
また、図示した実施形態において、ロックピン32、34は、それぞれ、コイルばね66によって、それぞれの係合位置(すなわち、図3および図4に示される位置)に向かって付勢される。ロックピン32、34は、トルクリンク部材24が下側部分16から離脱したときでも(すなわち、下側トルクリンク部材24が突起部56aから離脱されたときでも)、コイルばね66によってそれらの係合位置の方向に付勢される。ピン32、34は、それらの係合位置(ピン32、34が下側部分16の突起部56a上で協調動作構造36、38と相互接続するために突き出る位置)と離脱位置(下側トルクリンク部材24が下側部分16から離脱する(または一緒に再接続される)位置)の間で、軸方向に移動可能である。コイルばね66は、ロックピン32、34をそれぞれの係合位置の方へ付勢する。しかし、ピン32、34は、コイルばね66の付勢に抗して(例えば、手により加えられる牽引力によって)離脱位置まで移動可能である。2つのコイルばね66それぞれには、不十分な外部の力(または力無し)がピン32、34に加えられるときはいつでもそれぞれの係合位置にピン32、34を戻すために十分な弾発力を有する。
図示の通り、図示した実施形態のロックピン32、34の各々は、ピン32、34がそれぞれの係合位置にあるときに、対応する協調動作構造36、38の内部に入れることができる挿入端部70を備える。協調動作構造36、38は、突起部56aによって、および/または、それの内部で、範囲が限定される。より詳しくは、図示した実施形態において、突起部56aは、貫通孔72を備える。貫通孔72の各端で、スリーブ型の内筒74は、係合面をピン32、34に提供する貫通孔72内で部分的に入れられる。図示した実施形態の内筒74は、貫通孔72内に入れられるシャフト部74aと、突起部56aに対して内筒72を固定するためのヘッド部分74bとを備える。シャフト部74aは、内径部75の範囲を定める。内径部75内で、ピン32、34が係合されているとき、対応するピン32、34は、スライド可能に入れられる。当然のことながら、協調動作構造36、38が代わりの構成を有していてもよいこと(例えば、貫通孔72が2つの別々の穴や凹部と代替可能であることや、ピン32、34に対する支持開口部が突起部56aから外部に向かって広がっているスリーブ状の壁部によって形成されていること、など)は、当業者によって理解される。
挿入端部70の反対側に、ロックピン32、34は、それぞれ、バネ66の付勢に抗してロックピン32、34を係合位置から離脱位置まで手動で引っ張るのを容易にするハンドルまたはハンドル部78を備えていてもよい。ロックピン32、34が接続部分Cをしっかりと接続し、そして、接続部分Cを離脱されるときはハンドル部78が手動で引っ張られることができるように、コイルばね66の弾性力は調節または設定される。ハンドル部78によって、ピン32、34の操作が比較的簡単になる。
バネ66の第1端部または内端部66aがロックピン32、34の放射状フランジ80に抗して作用するように、図示のロックピン32、34は構成される。フランジ80は、それらのそれぞれのロックピン32、34とともに動く。バネ66の第2端部または外端部66bは、トルクリンク部材24のそれぞれの先頭部分82に抗して作用する。先頭部分82は、ロックピン32、34とともには動かない。より具体的には、スライダーチューブ84は、放射状フランジ80から環状に延びて形成され、ピン32、34それぞれについて放射状に環状スペース86の範囲を定める。スライダーチューブ84は、ピン32、34それぞれに取り付けられるか設置されるかし、それらとともに動くので、動く環状壁、または、動くスライダー管と呼んでもよい。先頭部分82は、ピン32、34のハンドル部78が係合位置において静止して安定する当接対象の台を形成する。
キャップ88または内筒88は、図示した実施形態における先頭部分82を備え、先頭部分82から環状に延びて形成され、さらに環状スペース86の範囲を定める壁部90を有している。壁部90は、アーム62、64の各々内で定められる開口部91を通して入れられる。アーム62、64内で定められる開口部91の径サイズは、車輪フレーム56の突起部56a内で定められる貫通孔72の径サイズと同じか、ほぼ同じである。壁部90の内面は、スライダーチューブ84がスライド可能に入れられる内径部93を定める。静止キャップ88の径サイズ(すなわち、内径部93の径サイズ)と内筒74の径サイズ(すなわち、内径部75の径サイズ)はほぼ同じサイズである。しかし、スライダーチューブ84のセクションの断面積または外径は、静止キャップ88および内筒74の径サイズと比べてほぼ同じか少し小さく、スライダーチューブ84の相対的なスライドを容易にする。
キャップ88は、先頭部分82からの逆の軸方向の端部に隣接して配置された内筒面92を更に備える。内筒面92は、下側トルクリンク24(すなわち、アーム62、64のいずれか)に対して固定され、各々のピン32、34の静止キャップ88をその対応するアーム62、64に固定するように接続する。キャップ88は、その対応するアーム62、64に対して設置または固定され、静止環状壁または静止キャップと呼ばれる。内筒面92は、アーム62、64に対して溶接またはその他の方法によって固定され、静止キャップ88をアーム62、64に固定する。当然のことながら、当業者によって理解されるように、キャップ88は、他の構成を有してもよく、および/または、他の方法によってアーム62、64に固定されてもよい。図示した実施形態においては、内筒面92は、係合し、それによって突起部56a上の対応する内筒74に対する接触面を形成する。
キャップ88は、2つの機能を有する。1つは、スライダーチューブ84に対するハウジングとガイドの機能である。特に、キャップ88は、スライダーチューブ84に対するハウジングを提供するとともに、静止キャップ88内のスライダーチューブ84のスライド動作をガイドするためのガイド面を提供する。スライダーチューブ84は、静止キャップ88内にはめ込み式に入れられて閉環状スペースとしての環状スペース86を形成し、各々のピン32、34がその係合位置と離脱位置の間を動く間、はめ込まれた状態で静止キャップに対して相対的に動く。特に、コイルばね66は、ピン32または34の周囲の環状スペース86内に入れられ、ピン32または34、スライダーチューブ84および静止キャップ88によって形成されるハウジングにより完全に包み込まれるか取り囲まれる。もう1つの機能は、コイルばね66に対する固定機能である。この固定機能により、コイルばね66は、スライダーチューブ84を係合位置の方向に押圧または付勢することができる。特に、キャップ88の先頭部分82は、コイルばね66がスライダーチューブ84に対して弾発力を加える元となる壁面を提供する。
図3を参照すると、ピン先端部94は、放射状フランジ80と開口部80aを有するスライダーチューブ84に入り込み、スライダーチューブ84は、それぞれのピン32、34の肩部96に対して当接する。ナット100は、先端部94に対してねじ込まれ、スライダーチューブ84とピン32または34をしっかりと固定し、一体にする。図示の通り、スライダーチューブ84は、ナット100と先端部94を環状に囲む挿入端部70を備えていてもよい。貫通孔72と開口部91の径サイズは、ほぼ同じであればよく、挿入端部70とスライダーチューブ84の部分的な領域よりも少しだけ大きければよい。
スライダーチューブ84は、以下で詳述するように、協調動作構造36または38に関する内筒として機能し、さらに、支持表面を提供する。グリースまたは他の潤滑剤は、その支持表面上に提供され、内筒74と静止キャップ88の間で、および、より一般的には、ピン32、34とそれらのそれぞれのアーム62、64の間におけるスライドの動きを容易にする。図示の通り、図4中のグリース注入具102は、対応する通路(図示せず)を有するアーム62、64上に設けられ、グリースをスライダーチューブ84の外面、すなわち、静止キャップ88に対して圧迫するか、静止キャップ88に対して相対的に動く表面に注入する。
係合位置内の、または、協調動作構造36,38と協調動作や相互係合しているロックピン32、34は、下側トルクリンク部材24と下側部分16とを一体となるように接続し、下側トルクリンク部材24と下側部分16の間の相対的な回転を許容する下側接続部分Cにおける回転可能ジョイントを形成する。特に、ピン32、34の各々の軸は、下側トルクリンク24の第1端部26と下側部分16(特にその突起部56a)の間で回転可能な軸を形成する。同様に、もし、ロックピンが、上側部分14と上側トルクリンク18の第1端部20の間に、または、トルクリンクの第2端部22、28の間に配置されると、ピン32、34は、これらの構成要素(すなわち、接続部分AとB)の間のそれらの軸について回転可能な接続を形成する。図2−5の実施形態において、両方のピン32、34は、それらのそれぞれの軸が互いに同一直線状にある関係になるように配置され、下側トルクリンク24と下側部分16の間の回転可能な接続を形成する。
先行技術の高速離脱機構とは異なり、コイルばね66は、係合位置の方へロックピン32、34を付勢する。つまり、係合位置から離脱位置へ移ることを除いて、ロックピン32、34は、トルクリンク部材24から他の方法で取り外し可能ではない。係合/離脱構造が空間効率よくアーム62、64のハウジング内に配置されるので、これはコンパクトなアセンブリを提供する。さらに、本発明では、ロックピン32、34が、コイルばね66の弾発力に加えて、スライダーチューブ84とキャップ88の先頭部分によるストッパー構造によって紛失することがなく、また、その他にユーザにとって不都合になることもない。これらは、装置が自己完結型で、そして、ピン32、34がそれらのそれぞれの離脱位置にあるときでも自己完結型なままであるという点で、有利である。また、紛失したり、損傷を受けたり、着陸装置の他の構造を損傷したりするような離脱された道具(例えば、ぶら下がっているひも)がない。更なる利点は、先行技術の接続装置と比較して、同じかまたは少ない数のパーツしか必要ないということである。その結果、最終的に、重さやコストを縮小する。その上、接続部分Cを離脱するとき、高速離脱アセンブリ30の操作は、ピン32、34を引くだけでよい。本発明の係合や離脱の操作は、ユーザにとって非常に容易である。これとは対照的に、いくつかの従来のロックピンは、ユーザがロックピンのボタンを押し、そして、そのピンを接続部分から引き離す必要がある。
図6を参照すると、高速離脱アセンブリ30'は、他の実施形態によって例示される。以下で示される部分を除いて、高速離脱アセンブリ30'は、前記した高速離脱アセンブリ30と同じである。したがって、同様の参照番号は同様のパーツを識別するのに用いられ、最初の記号を有する参照番号は類似した対応するパーツを識別するのに用いられる。高速離脱アセンブリ30'と高速離脱アセンブリ30の主要な違いは、高速離脱アセンブリ30'において、ピン32'、34'と協調動作構造36'、38'の間のテーパー形状のインターフェースを使用していることである。高速離脱アセンブリ30では、スライダーチューブ84の挿入端部101は、内筒壁部74aの径一定の円筒形の内部の側面に一般に一致してそれに沿って動く、径一定の円筒形の外部の側面を一般に有する。これとは対照的に、高速離脱アセンブリ30'は、内筒壁部74a'のテーパー形状の内部の側面と協調動作するテーパー形状の外部の側面を有するスライダーチューブ84'の挿入端部70'を有する。この結果、コイルばね66'は、スライダーチューブ84'を対応する内筒74'の方へ付勢し、接続部分を固定する。テーパー形状部分同士によって、スライダーチューブ84'とその対応する内筒74'間の隙間はコイルばね66'の力によって減少し、そして、その接続部分はスペースなしでよりしっかりと固定される。テーパー形状部分の角度(またはテーパー形状部分の未使用)は、結合された構成要素の間(すなわち、ピン32'、34'と協調動作構造36'、38'の間)の運動の自由をコントロールするように調整可能である。本発明によれば、リンク24と突起部56aを接続するときに、アーム62、64と突起部56aを位置合わせするのが容易になる。
本明細書で開示される高速離脱アセンブリは航空機着陸装置に関して記述されているが、これらが他の応用や環境における一般的な接続構造として使用可能であることは、言うまでもない。さらに、様々な前記および他の特徴、機能、代替手段、そのバリエーションが、多くの他の異なるシステムや応用に望ましく結合されてもよいことは、言うまでもない。また、現在は予測や予期していない様々な代替手段、修正、バリエーション、改良が、以下の特許請求の範囲によって属することになりえる技術における当業者によって、今後、なされるかもしれない。

Claims (18)

  1. 少なくとも先が2又に分かれた部分を有する挟み付け構造と、
    挟み付けられ構造と、
    前記少なくとも先が2又に分かれた部分の各々に接して取り付けられているロックピンであって、
    ハンドル部、
    前記先が2又に分かれた部分に取り付けられている静止キャップ、
    前記静止キャップの内部にあって係合位置と離脱位置の間を前記ハンドル部と共にスライドするスライダーチューブ、および、
    前記係合位置の方へ前記ロックピンを軸方向に付勢するコイルばねであって、前記スライダーチューブ内で環状に収容され、前記ハンドル部と前記スライダーチューブにより完全に取り囲まれる前記コイルばねを備える前記ロックピンと、有し、
    前記挟み付け構造の静止キャップの径サイズと、前記挟み付けられ構造の内筒径はほぼ同じサイズであり、
    前記スライダーチューブの接続側の断面積は、前記挟み付け構造の静止キャップの径サイズと前記挟み付けられ構造の内筒径よりわずかに小さい
    ことを特徴とする高速離脱アセンブリ。
  2. 前記スライダーチューブと前記挟み付けられ構造の内筒とは、テーパー形状で、各ロックピンが係合位置内にあるときに、協調動作するように互いに係合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の高速離脱アセンブリ。
  3. 前記挟み付け構造は、少なくとも3つの尖端部を有し、
    前記挟み付けられ構造は、少なくとも2つの尖端部を有し、
    複数のロックピンが、前記挟み付け構造の両側に接して取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の高速離脱アセンブリ。
  4. 前記挟み付け構造は、少なくとも4つの尖端部を有し、
    前記挟み付けられ構造は、少なくとも3つの尖端部を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の高速離脱アセンブリ。
  5. 前記挟み付け構造は、航空機着陸装置支柱の下側トルクリンクの第1端部および/または第2端部に配置され、
    前記挟み付けられ構造は、航空機着陸装置支柱の上側トルクリンクの車輪フレームの突起部および/または第2端部に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の高速離脱アセンブリ。
  6. 前記挟み付け構造は、航空機着陸装置支柱の上側トルクリンクの第1端部および/または第2端部に配置され、
    前記挟み付けられ構造は、航空機着陸装置支柱の下側トルクリンクのカラーの突起部および/または第2端部に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の高速離脱アセンブリ。
  7. 上側部分、および、前記上側部分に対してはめ込み式で相対的に回転移動可能な下側部分を有し、
    前記上側部分に接続される第1端部を有する上側トルクリンク部材と、
    前記下側部分に接続される第1端部を有する下側トルクリンク部材と、
    それぞれの第2端部が互いに接続され、前記上側部分と前記下側部分が相対的に回転するのを妨げる2つのトルクリンク部材と、を有する航空機着陸装置支柱のための高速離脱アセンブリであって、
    前記上側部分、前記上側トルクリンク部材、前記下側トルクリンク部材、および、前記下側部分のうちの1つである第1部材に接して取り付けられているロックピンと、
    前記上側部分、前記上側トルクリンク部材、前記下側トルクリンク部材、および、前記下側部分のうちの他の1つである第2部材に接して取り付けられている協調動作構造と、を備え、
    前記ロックピンと前記協調動作構造が位置合わせされて前記第1部材と前記第2部材を互いに接続しているとき、前記ロックピンは、前記ロックピンが前記第2部材の協調動作構造と協調動作する係合位置に向かって、軸方向に付勢され、前記ロックピンは、この力に抗して、前記係合位置から離脱位置まで軸方向に移動し、前記第1部材と前記第2部材の接続を外し、
    前記ロックピンは、
    ハンドル部、
    前記第1部材に固定された静止キャップ、
    前記静止キャップの内部にあって前記係合位置と前記離脱位置との間で前記ハンドル部と共にスライドするスライダーチューブ、および
    前記ロックピンを前記係合位置に向かって軸方向に付勢するコイルばねであって、前記ハンドル部の先頭部分と前記スライダーチューブの放射状フランジとの間に配置され、前記スライダーチューブの環状壁部によって定められる環状スペース内で環状に収容される前記コイルばね、を有する
    ことを特徴とする高速離脱アセンブリ。
  8. 前記第1部材の静止キャップの径サイズと、前記協調動作構造の内筒径はほぼ同じサイズであり、
    前記スライダーチューブの接続側の断面積は、前記第1部材の静止キャップの径サイズと前記協調動作構造の内筒径よりわずかに小さい
    ことを特徴とする請求項7に記載の高速離脱アセンブリ。
  9. 前記スライダーチューブと前記協調動作構造の内筒とは、テーパー形状で、各ロックピンが係合位置内にあるときに、協調動作するように互いに係合する
    ことを特徴とする請求項7に記載の高速離脱アセンブリ。
  10. 前記第1部材は、少なくとも3つの尖端部を有し、
    前記第2部材は、少なくとも2つの尖端部を有し、
    前記ロックピンは、前記第1部材の両側に接して取り付けられている2つのロックピンの片方である
    ことを特徴とする請求項7に記載の高速離脱アセンブリ。
  11. 前記第1部材は、少なくとも4つの尖端部を有し、
    前記第2部材は、少なくとも3つの尖端部を有する
    ことを特徴とする請求項10に記載の高速離脱アセンブリ。
  12. 前記第1部材は、下側トルクリンク部材であり、
    前記第2部材は、上側トルクリンク部材と前記下側部分のいずれかである
    ことを特徴とする請求項7に記載の高速離脱アセンブリ。
  13. 前記第1部材に接して取り付けられている第2ロックピンと、
    前記第2部材に接して取り付けられている第2協調動作構造と、をさらに備え、
    前記第2ロックピンと前記第2協調動作構造が位置合わせされて前記第1部材と前記第2部材を互いに接続しているとき、前記第2ロックピンは、前記第2ロックピンが前記第2部材の第2協調動作構造と協調動作する延長位置に向かって、軸方向に付勢され、前記第2ロックピンは、この力に抗して、前記延長位置から引っ込んだ位置まで軸方向に移動可能で、それぞれの引っ込んだ位置における前記ロックピンと前記第2ロックピンは、前記第1部材と前記第2部材の接続を外す
    ことを特徴とする請求項7に記載の高速離脱アセンブリ。
  14. 前記第1部材は、上側トルクリンク部材であり、
    前記第2部材は、下側トルクリンク部材と前記上側部分のいずれかである
    ことを特徴とする請求項7に記載の高速離脱アセンブリ。
  15. 上側部分と、
    前記上側部分に対してはめ込み式で相対的に回転移動可能な下側部分と、
    前記上側部分に接続される第1端部、および、第2端部を有する上側トルクリンクと、
    前記下側部分に接続される第1端部、および、第2端部を有する下側トルクリンクであって、前記上側トルクリンクの第2端部と、前記下側トルクリンクの第2端部と、が互いに接続され、前記上側部分と前記下側部分が相対的に回転するのを妨げる前記下側トルクリンクと、
    前記上側トルクリンクの第1端部および前記上側部分、前記下側トルクリンクの第1端部および前記下側部分、前記上側トルクリンクの第2端部および前記下側トルクリンクの第2端部、のうちいずれかの組を接続する高速離脱アセンブリと、を備え、
    前記高速離脱アセンブリは、
    前記上側トルクリンクの第1端部、前記上側部分、前記下側トルクリンクの第1端部、前記下側部分、前記上側トルクリンクの第2端部、および、前記下側トルクリンクの第2端部のうちのいずれかに接して取り付けられているピンを備え、
    前記ピンは、係合位置に向かって付勢された状態で、係合位置と離脱位置の間でスライド移動可能であり、その際、前記ピンは、協調動作構造と位置合わせされていれば、前記上側トルクリンクの第1端部、前記上側部分、前記下側トルクリンクの第1端部、前記下側部分、前記上側トルクリンクの第2端部、および、前記下側トルクリンクの第2端部の他の1つに接して取り付けられている協調動作構造と協調動作し、
    前記ピンは、前記上側トルクリンクの第1端部、前記上側部分、前記下側トルクリンクの第1端部、前記下側部分、前記上側トルクリンクの第2端部、および、前記下側トルクリンクの第2端部の1つを、前記上側トルクリンクの第1端部、前記上側部分、前記下側トルクリンクの第1端部、前記下側部分、前記上側トルクリンクの第2端部、および、前記下側トルクリンクの第2端部の他の1つから離脱するために、付勢に抗して、前記離脱位置まで手動で動かすことができ、
    記ピンは、
    ハンドル部、
    静止キャップ、
    前記静止キャップの内部にあって、前記係合位置と前記離脱位置との間を前記ハンドル部と共にスライドするスライダーチューブ、
    記ピンを前記係合位置に向かって軸方向に付勢するコイルばねであって、前記スライダーチューブ内で環状に収容され、前記ハンドル部および前記スライダーチューブにより完全に取り囲まれる前記コイルばね、を含む
    ことを特徴とする航空機着陸装置。
  16. 前記ピンの軸は、前記上側トルクリンクの第1端部、前記上側部分、前記下側トルクリンクの第1端部、前記下側部分、前記上側トルクリンクの第2端部、および、前記下側トルクリンクの第2端部の1つと、前記上側トルクリンクの第1端部、前記上側部分、前記下側トルクリンクの第1端部、前記下側部分、前記上側トルクリンクの第2端部、および、前記下側トルクリンクの第2端部の他の1つの間で回転可能な軸を形成する
    ことを特徴とする請求項15に記載の航空機着陸装置。
  17. 前記静止キャップの径サイズと、前記協調動作構造の内筒径はほぼ同じサイズであり、
    前記スライダーチューブの接続側の断面積は、前記静止キャップの径サイズと前記協調動作構造の内筒径よりわずかに小さい
    ことを特徴とする請求項15に記載の航空機着陸装置。
  18. 前記スライダーチューブと前記協調動作構造との間にある内筒壁部と、前記スライダーチューブの挿入端部とは共にテーパー形状で、前記ピンが前記係合位置にあるときに、協調動作するように互いに係合する
    ことを特徴とする請求項15に記載の航空機着陸装置。
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