JP6146880B2 - 太陽光発電パネル用架台 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽光発電パネルが設置される架台に関する。
従来の太陽光発電パネル用架台は、地面に設置された複数の基礎と、基礎の上に立設された前立柱と、基礎の上に立設され前立柱よりも高さが高い後立柱とを有する。また、前立柱の上端部と後立柱の上端部とは複数の縦梁で連結され、これら縦梁の上に縦梁に対して直角方向に複数の横梁が配置されている。さらに、架台強度を増すために、縦梁に対して斜め方向に配置され縦梁と基礎とを連結する斜め支柱が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−163140号公報
しかしながら、上記従来技術では、基礎を設置するために地面を平らに整地しなければならず、手間が掛かってコストアップの要因となっていた。
また、従来の技術では、太陽光発電パネルを架台に取り付ける際に、作業員が縦梁や横梁の上に上って作業しなければならず、この場合も手間が掛かるという問題がある。
本発明の課題は、地面が凸凹であっても容易に設置でき、且つ作業員が縦梁や横梁の上に上らなくとも作業ができる太陽光発電パネル用架台を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、地面に対して前側及び後側に設置された複数の基礎と、該複数の基礎のうち前側の前記基礎の上に立設された前立柱と、後側の前記基礎の上に立設され前記前立柱よりも高さが高い後立柱と、前記前立柱の上端部と前記後立柱の上端部とを連結する複数の縦梁と、前記縦梁の上に設けられ該縦梁に対して直角方向に配置された複数の横梁と、前記縦梁に対して斜め方向に配置され該縦梁と前記基礎とを連結する斜め支柱とを備えた太陽光発電パネル用架台であって、前記前立柱、前記後立柱、及び前記斜め支柱を伸縮自在とし、且つ前記前立柱、前記後立柱、及び前記斜め支柱を伸縮させたときの任意の位置で伸縮をロックさせるロック部材を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、前立柱、後立柱、及び斜め支柱を伸縮自在とし、且つ前立柱、後立柱、及び斜め支柱を伸縮させたときの任意の位置で伸縮をロックさせるロック部材を設けたので、地面が凸凹であっても太陽光発電パネル用架台を容易に設置することができる。
また、ロック部材等の操作を縦梁や横梁の下側で行うことができ、作業員が縦梁や横梁の上に上る必要がなくなる。
本発明の実施例1に係る太陽光発電パネル用架台の全体構成図である。 図1に示した太陽光発電パネル用架台の一部を示した図である。 図2のA部の拡大図である。 取付部材の斜視図である。 固定部材の主要部の斜視図である。 固定部材の付属部の斜視図である。 付属部を主要部に取り付けたときの水平断面図である。 斜め支柱を回動自在に支持する付属部の構成を説明した図である。 前立柱、後立柱、及び斜め支柱の詳細構成を示した図である。 後立柱及び斜め支柱の高さは変えずに、前立柱の高さだけを高くした場合の図である。 前立柱の高さは変えずに、後立柱及び斜め支柱の高さを高くした場合の図である。 実施例2による太陽光発電パネル用架台の一部を示した図である。 図12のB部の拡大図である。 後立柱及び第1の斜め支柱の高さは変えずに、第2の斜め支柱及び前立柱の高さを高くした場合の図である。 前立柱及び第2の斜め支柱の高さは変えずに、第1の斜め支柱及び後立柱の高さを高くした場合の図である。 実施例3による太陽光発電パネル用架台の斜視図である。 太陽光発電パネルを挟持部材を用いて横梁に固定する様子を示した図である。 挟持部材が太陽光発電パネルの支持部材を挟持する様子を示した斜視図である。 挟持部材の断面図である。 挟持部材の拡大斜視図である。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
《実施例1》
図1は、本発明の実施例1に係る太陽光発電パネル用架台の全体構成を示している。この太陽光発電パネル用架台10は、地面に設置された基礎11,12と、基礎11の上に立設された前立柱13と、基礎12の上に立設され前立柱13よりも高さが高い後立柱14と、前立柱13の上端部と後立柱14の上端部とを連結する複数の縦梁15と、縦梁15の上に設けられ縦梁15に対して直角方向に配置された複数の横梁16と、縦梁15に対して斜め方向に配置され縦梁15と基礎11とを連結する斜め支柱17とを備えている。また、隣接する2つの後立柱14は、筋交い18’で互いに連結されている。
そして、図示していない太陽光発電パネルが、複数の横梁16の上に配置され、当該複数の横梁16に取り付けられ固定される。
本実施例では、地上面が凸凹していて、基礎11,12の各々が同一水平面に配置されておらず、前立柱13及び後立柱14の高さは様々である。すなわち、一つの縦梁15においては、後立柱14は前立柱13よりも高さが高いが、隣接する複数の縦梁15を含めて前立柱13と後立柱14とを比べると、後立柱14が前立柱13よりも高さが低い場合もある。つまり、後側の基礎12が高い位置にあれば後立柱14の長さは短くなり、前側の基礎11が低い位置にあれば前立柱13の長さは長くなって、後立柱14が前立柱13よりも高さが低い場合となる。
図2は、図1に示した太陽光発電パネル用架台10のうち、基礎11,12、前立柱13、後立柱14、縦梁15、及び斜め支柱17を示した図である。後立柱14が前立柱13よりも高さが高いので、縦梁15は地面Gに対して傾斜しており、横梁16(図1参照)の上に固定される太陽光発電パネルに太陽光が当たりやすくなるようになっている。なお、図2においては、地面Gは水平で、基礎11,12は同一高さに設置されている。
前立柱13の上端部は取付部材18を介して、後立柱14の上端部は取付部材19を介して縦梁15にそれぞれ取り付けられている。また、斜め支柱17の上端部は取付部材20を介して縦梁15に取り付けられている。
図3は図2のA部の拡大図、図4は取付部材20の斜視図である。縦梁15は断面四角形の筒型形状を成しており、その側面には、図3に示すように、ガイド溝15Aが縦梁15の軸方向に沿って形成されている。ガイド溝15Aは、断面が大略コ字状に形成されている。
取付部材20は、図4に示すように断面H型を成しており、その側壁20Aの上部には2つのボルト貫通孔20Bが、下部には1つのボルト貫通孔20Cがそれぞれ形成されている。取付部材20は、図3に示すように、側壁20Aが平行四辺形を成している。取付部材20を縦梁15に取り付ける際には、ボルト21Bをボルト貫通孔20Bに挿通させてから、ガイド溝15Aの内部に配置されたナット(図示省略)に螺合させて締め付ける。
なお、ガイド溝15Aの内部に配置されたナットの外径は、断面コ字状のガイド溝15Aの開口部の幅よりは大きく、ガイド溝15Aの奧部の溝幅よりも小さくなっている。つまり、前記ナットはガイド溝15Aに沿って移動可能であるが、ガイド溝15Aから外れて落ちることはない。
そして、ボルト21Bを緩めれば、取付部材20を縦梁15に軸方向に沿ってスライドさせることができるとともに、ボルト21Bを締め付ければ、取付部材20を縦梁15の任意の位置に強固に固定することができる。
また、取付部材20の下部に設けられたボルト貫通孔20Cには、ボルト21Cが挿通されている。このボルト21Cは斜め支柱17の上端部を取付部材20に取り付けるためのものである。斜め支柱17の上端部を取付部材20に取り付ける構成については後述する。
図2に示すように、前立柱13の上端部を縦梁15に取り付けるための取付部材18、及び後立柱14の上端部を縦梁15に取り付けるための取付部材19も、それらの側壁は、平行四辺形を成している。すなわち、取付部材18,19は取付部材20と略同様な構成となっている。
基礎11の上面にはアンカーボルト(図示省略)で固定された固定部材23が設けられている。同様に、基礎12の上面にはアンカーボルト(図示省略)で固定された固定部材24が設けられている。固定部材24は、図5に示す主要部25と図6に示す付属部26とで構成されている。固定部材23は、図5に示す主要部25のみで構成されている。
主要部25には、図5に示すように、挿入口25Aが形成されている。そして、後立柱14の下部が挿入口25Aに挿入されて、後立柱14が基礎12に立設される。また、主要部25の側面には、付属部26が取り付けられる取付面25Bが設けられている。この取付面25Bにはボルト貫通孔25Cが形成されている。
また、付属部26は、図6に示すように、水平断面が略コ字状を成し、左右の両側壁26A,26Bにそれぞれボルト貫通孔26C,26Dが形成されている。また、付属部26には、両側壁26A,26Bの間の中央壁26Eにボルト貫通孔26F(図7参照)が形成されている。
付属部26を主要部25に取り付ける際には、主要部の取付面25Bに付属部26の中央壁26Eを合致させて、中央壁26Eのボルト貫通孔26F及び取付面25Bのボルト貫通孔25Cにボルトを挿通させてから、ナットに螺合させて締め付ける。なお、これらボルトやナットは図では省略されている。図7は、付属部26を主要部25に取り付けたときの水平断面図である。
基礎11に固定された固定部材23においては、付属部26はなく主要部25だけで構成されている。そして、主要部25に形成された挿入口25Aに前立柱13の下部が挿入されて、前立柱13が基礎11に立設される。
斜め支柱17については、その上部は、上述したように取付部材20に取り付けられている。斜め支柱17の下部は、図8に示すように、固定部材24の付属部26に取り付けられる。すなわち、斜め支柱17は断面四角形の筒型形状を成しており、互いに対向する側壁27,28にはそれぞれボルト貫通孔27A,28Aが形成されており、これらボルト貫通孔27A,28A、及び付属部26の両側壁26A,26Bにそれぞれ形成されたボルト貫通孔26C,26Dにボルト29を挿通してから、ボルト29にナット30を螺合することにより、斜め支柱17の下部は、固定部材24の付属部26に取り付けられる。この場合、斜め支柱17はボルト29を中心に回動自在に取り付けられている。
本実施例においては、前立柱13、後立柱14、及び斜め支柱17が伸縮自在で、且つ前立柱13、後立柱14、及び斜め支柱17を伸縮させたときに任意の位置で、その伸縮をロックさせるロック部材が設けられている。
前立柱13は、図9に示すように、基礎11(図2参照)の上に立設された断面四角形の筒状の下部柱部13Aと、下部柱部13Aの上端部に挿入され上端部が取付部材18を介して縦梁15に連結された断面四角形の筒状の上部柱部13Bとから成っている。
下部柱部13Aには、相対向する側面13AA,13ABの上部にボルト貫通孔13AC,13ADがそれぞれ形成されている。ボルト貫通孔13AC,13ADは、下部柱部13Aの軸方向に沿って2個ずつ形成されている。
また、上部柱部13Bには、相対向する側面13BA,13BBにボルト貫通孔13BC,13BDがそれぞれ形成されている。ボルト貫通孔13BC,13BDは、上部柱部13Bの軸方向に沿って多数形成されている。
そして、高さが低い前立柱13とする場合は、上部柱部13Bを下部柱部13Aに深く挿入してから、上部柱部13Bの上部に形成されたボルト貫通孔13BC,13BD、及び下部柱部13Aのボルト貫通孔13AC,13ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
高さが高い前立柱13とする場合は、上部柱部13Bを下部柱部13Aに浅く挿入してから、上部柱部13Bの下部に形成されたボルト貫通孔13BC,13BD、及び下部柱部13Aのボルト貫通孔13AC,13ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
また、高さが中位の前立柱13とする場合は、上部柱部13Bを下部柱部13Aに中位の深さに挿入してから、上部柱部13Bの中位に形成されたボルト貫通孔13BC,13BD、及び下部柱部13Aのボルト貫通孔13AC,13ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
このように、本実施例においては、上部柱部13Bを下部柱部13Aに任意の深さに挿入することで、前立柱13の高さを任意の高さに設定することができる。
ここで、下部柱部13Aに形成されたボルト貫通孔13AC,13AD、上部柱部13Bに形成されたボルト貫通孔13BC,13BD、及びボルト31及びナット32はロック部材を構成している。
後立柱14は、図9に示すように、基礎12(図2参照)の上に立設された断面四角形の筒状の下部柱部14Aと、下部柱部14Aの上端部に挿入され上端部が取付部材19を介して縦梁15に連結された断面四角形の筒状の上部柱部14Bとから成っている。
下部柱部14Aには、相対向する側面14AA,14ABの上部にボルト貫通孔14AC,14ADがそれぞれ形成されている。ボルト貫通孔14AC,14ADは、下部柱部14Aの軸方向に沿って2個ずつ形成されている。
また、上部柱部14Bには、相対向する側面14BA,14BBにボルト貫通孔14BC,14BDがそれぞれ形成されている。ボルト貫通孔14BC,14BDは、上部柱部14Bの軸方向に沿って多数形成されている。
そして、高さが低い後立柱14とする場合は、上部柱部14Bを下部柱部14Aに深く挿入してから、上部柱部14Bの上部に形成されたボルト貫通孔14BC,14BD、及び下部柱部14Aのボルト貫通孔14AC,14ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
高さが高い後立柱14とする場合は、上部柱部14Bを下部柱部14Aに浅く挿入してから、上部柱部14Bの下部に形成されたボルト貫通孔14BC,14BD、及び下部柱部14Aのボルト貫通孔14AC,14ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
また、高さが中位の後立柱14とする場合は、上部柱部14Bを下部柱部14Aに中位の深さに挿入してから、上部柱部14Bの中位に形成されたボルト貫通孔14BC,14BD、及び下部柱部14Aのボルト貫通孔14AC,14ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
このように、本実施例においては、上部柱部14Bを下部柱部14Aに任意の深さに挿入することで、後立柱14の高さを任意の高さに設定することができる。
ここで、下部柱部14Aに形成されたボルト貫通孔14AC,14AD、上部柱部14Bに形成されたボルト貫通孔14BC,14BD、及びボルト31及びナット32はロック部材を構成している。
斜め支柱17は、図9に示すように、基礎11(図2参照)の上に立設された断面四角形の筒状の下部柱部17Aと、下部柱部17Aの上端部に挿入され上端部が取付部材20を介して縦梁15に連結された断面四角形の筒状の上部柱部17Bとから成っている。
下部柱部17Aには、相対向する側面17AA,17ABの上部にボルト貫通孔17AC,17ADがそれぞれ形成されている。ボルト貫通孔17AC,17ADは、下部柱部17Aの軸方向に沿って2個ずつ形成されている。
また、上部柱部17Bには、相対向する側面17BA,17BBにボルト貫通孔17BC,17BDがそれぞれ形成されている。ボルト貫通孔17BC,17BDは、上部柱部17Bの軸方向に沿って多数形成されている。
そして、高さが低い斜め支柱17とする場合は、上部柱部17Bを下部柱部17Aに深く挿入してから、上部柱部17Bの上部に形成されたボルト貫通孔17BC,17BD、及び下部柱部17Aのボルト貫通孔17AC,17ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
高さが高い斜め支柱17とする場合は、上部柱部17Bを下部柱部17Aに浅く挿入してから、上部柱部17Bの下部に形成されたボルト貫通孔17BC,17BD、及び下部柱部17Aのボルト貫通孔17AC,17ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
また、高さが中位の斜め支柱17とする場合は、上部柱部17Bを下部柱部17Aに中位の深さに挿入してから、上部柱部17Bの中位に形成されたボルト貫通孔17BC,17BD、及び下部柱部17Aのボルト貫通孔17AC,17ADにボルト31を挿通した後、当該ボルト31をナット32に螺合させて締め付ける。
このように、本実施例においては、上部柱部17Bを下部柱部17Aに任意の深さに挿入することで、斜め支柱17の高さを任意の高さに設定することができる。
ここで、下部柱部17Aに形成されたボルト貫通孔17AC,17AD、上部柱部17Bに形成されたボルト貫通孔17BC,17BD、及びボルト31及びナット32はロック部材を構成している。
なお、斜め支柱17の上部柱部17Bは、図3に示すように、取付部材20に設けられたブラケット33を介して当該取付部材20に取り付けられている。ブラケット33は四角形の筒型形状を成し、その上部がボルト21Cによって取付部材20に、下部がボルト33Aによって斜め支柱17の上部柱部17Bの上部にそれぞれ連結されている。前立柱13の上部柱部13Bを取付部材18に接続する構成、及び後立柱14の上部柱部14Bを取付部材19に接続する構成も略同様である。なお、斜め支柱17はボルト21Cを中心に回動自在となっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
上述したように、前立柱13、後立柱14、及び斜め支柱17は任意の高さに設定することができるので、図10に示すように、地面Gに段差があって、基礎11が基礎12よりも低い位置に設置されている場合、前立柱13の高さを高くし、後立柱14及び斜め支柱17の高さを低くする。
また、図11に示すように、地面Gに段差があって、基礎12が基礎11よりも低い位置に設置されている場合、後立柱14及び斜め支柱17の高さを高くし、前立柱13の高さを低くする。
この場合、取付部材20は縦梁15に沿って縦梁15の軸方向にスライド自在であり、且つ斜め支柱17は基礎12上の固定部材24(厳密にはボルト29)を中心に回動自在であるから、取付部材20を縦梁15上の所定の位置に容易に移動させることができる。
本実施例によれば、前立柱13、後立柱14、及び斜め支柱17を任意の高さに設定することができるので、地面Gに段差があっても、縦梁15を任意の角度に設定でき、その結果、太陽光発電パネルの地面に対する角度を所定の角度に容易に調整することが可能となる。
また、本実施例によれば、前立柱13、後立柱14、及び斜め支柱17の高さ調整を、縦梁15の下側だけから行うことができ、作業性が非常に向上する。
《実施例2》
図12は実施例2を示している。本実施例では、下部が基礎12に支持された斜め支柱17に加えて、下部が基礎11に支持された斜め支柱34が設けられている。基礎11の上には、実施例1で説明した固定部材24が設けられ、この固定部材24の付属部26(図6及び図8参照)に斜め支柱34の下部が回動自在に取り付けられている。
縦梁15の中間部には取付部材35が縦梁15の軸方向にスライド自在に設けられ、この取付部材35に斜め支柱34の上部が連結されている。
図13は、図12のB部を拡大して示した図である。取付部材35は、実施例1で示した取付部材20と同様、縦断面がH型を成しており、その側壁35Aの上部に2個のボルト35Bが、下部にボルト35C,35Dがそれぞれ設けられている。
2個のボルト35Bによって、取付部材35は縦梁15に沿ってスライド可能であるとともに、取付部材35を所定の位置に固定することができる。ボルト35Cは、斜め支柱17の上部柱部17Bが取り付けられたブラケット33を固定している。また、ボルト35Dは、斜め支柱34の上部柱部34Bが取り付けられたブラケット36を固定している。ブラケット36には、ボルト36Aによって斜め支柱34の上部柱部34Bが取り付けられ、この上部柱部34Bにはボルト31によって斜め支柱34の下部柱部34Aが取り付けられている。なお、斜め支柱17はボルト35Cを中心に回動自在であり、また、斜め支柱34はボルト35Dを中心に回動自在となっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
前立柱13、後立柱14、斜め支柱17に加えて、斜め支柱34も任意の高さに設定することができるので、図14に示すように、地面Gに段差があって、基礎11が基礎12よりも低い位置に設置されている場合、前立柱13及び斜め支柱34の高さを高くし、後立柱14及び斜め支柱17の高さを低くする。
また、図15に示すように、地面Gに段差があって、基礎12が基礎11よりも低い位置に設置されている場合、後立柱14及び斜め支柱17の高さを高くし、前立柱13及び斜め支柱34の高さを低くする。
この場合、取付部材35は縦梁15に沿って縦梁15の軸方向にスライド自在であり、且つ斜め支柱17は基礎12上の固定部材24を中心に、斜め支柱34は基礎11上の固定部材24を中心にそれぞれ回動自在であるから、取付部材35を縦梁15上の所定の位置に容易に移動させることができる。
本実施例によれば、前立柱13、後立柱14、斜め支柱17、及び斜め支柱34を任意の高さに設定することができるので、地面Gに段差があっても、縦梁15を任意の角度に設定でき、その結果、太陽光発電パネルの地面に対する角度を所定の角度に容易に調整することが可能となる。
また、本実施例によれば、前立柱13、後立柱14、斜め支柱17、及び斜め支柱34の高さ調整を、縦梁15の下側だけから行うことができ、作業性が非常に向上する。
《実施例3》
図16〜図20は実施例3を示している。本実施例では、太陽光発電パネル40を太陽光発電パネル用架台10に対して左右の横方向からスライドさせて、縦梁15及び横梁16の下側から太陽光発電パネル40を所定の位置に固定できるようにしたことである。
本実施例では、図17及び図18に示すように、太陽光発電パネル40の上下両端(図17においては、左右が太陽光発電パネル40の上下方向)を支持する略L字状の支持部材40Aが設けられている。支持部材40Aは横梁16の上面に載置され、その下部先端40Bは横梁16の側面より横方向に突出している。
横梁16の側面には、横方向に突出した上側突状16A及び下側突状16Bが横梁16の軸方向に沿って形成されている。そして、横梁16の上面に載置された支持部材40Aは、その下部先端40Bが上側突状16Aの上面に接している。
上記構成において、支持部材40Aは横梁16の上面に沿って横梁16の軸方向にスライド可能であり、このスライド時に、支持部材40Aの下部先端40Bは横梁16の上側突状16Aの上面に接しながらスライドする。
また、支持部材40Aの下部先端40Bを、横梁16の上側突状16Aと共に挟持して、太陽光発電パネル40を所定の位置に固定する挟持部材41が設けられている。この挟持部材41は、上部挟持部42と下部挟持部43とから成っている。
図19及び図20は挟持部材41を示している。上部挟持部42は上面視で四角形を成し、その一側端に支持部材40Aの底部(下部先端40B付近)の上面に当接する当接部42Aを有するとともに、他側端に下部挟持部43に係合する係合部42Bを有している。また、上部挟持部42の上面には2つの突状42C,42Dが形成され、これら突状42C,42Dの間に外形四角形のナット44が嵌装されている。
下部挟持部43は、その一側端に横梁16の上側突状16Aの下面に当接する当接部43Aを有するとともに、他側端に上部挟持部42の係合部42Bに係合する係合部43Bを有している。また、下部挟持部43は、下方に突出し且つL字型に折り曲げられた折り曲げ部43Cを有し、この折り曲げ部43Cの先端には、横梁16の下側突状16Bの下面に当接する当接部43Dが設けられている。
また、下部挟持部43の当接部43A,43Dの側面にはそれぞれ凹凸面43E,43Fが形成されている。これら凹凸面43E,43Fは、縦断面で先端が斜め下方に向けられたノコギリ刃状を成している。そして、これら凹凸面43E,43Fは、横梁16に軸方向に沿って形成された凹凸面16C,16D(図18参照)にそれぞれ当接している。
挟持部材41を用いて太陽光発電パネル40を横梁16の所定の位置に固定する場合、下部挟持部43に形成されたボルト貫通孔43G及び上部挟持部42に形成されたボルト貫通孔42Eにボルト45を挿通し、このボルト45をナット44に螺合させて締め付ける。この場合、ナット44は突状42C,42D間に嵌装されているので、空回りすることはない。
次に、本実施例の作用について説明する。
太陽光発電パネル40を設置する場合、先ず、太陽光発電パネル40の上下両端を支持する支持部材40Aを設け、この支持部材40Aの下部先端40Bを横梁16の上側突状16Aに合わせながら、折り曲げ部43Cを横梁16の上面に載せ、図16の矢印C1又はC2方向にスライドさせる。
太陽光発電パネル40を所定の位置までスライドさせたら、挟持部材41を用いて太陽光発電パネル40を所定の位置に固定する。すなわち、挟持部材41のうち、上部挟持部42の当接部42Aを支持部材40Aの底部(下部先端40Bの近傍)の上面に当接させるとともに、下部挟持部43の当接部43Aを横梁16の上側突状16Aの下面に当接させる。このとき、下部挟持部43の凹凸面43E,43Fを、横梁16の凹凸面16C,16Dにそれぞれ当接させて押し付ける。
そして、ボルト45をナット44に螺合させて締め付ける。これにより、太陽光発電パネル40の支持部材40Aの下部先端40Bと横梁16の上側突状16Aとが、上部挟持部42の当接部42A及び下部挟持部43の当接部43Aで強く押圧され、太陽光発電パネル40を所定の位置に強固に固定することができる。
本実施例によれば、太陽光発電パネル40を縦梁15や横梁16の下側からスライドさせることができるとともに、挟持部材41におけるボルト45の締め付け作業も縦梁15や横梁16の下側から行うことができる。すなわち、縦梁15や横梁16の上に上らなくてもボルト45の締め付け作業を行うことが可能となる。
また、本実施例によれば、下部挟持部43の凹凸面43E,43Fが横梁16の凹凸面16C,16Dをそれぞれ押し付ける構造であるから、太陽光発電パネル40をより一層強固に固定することが可能となる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、上記各実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記各実施例の構成にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
10 太陽光発電パネル用架台
11,12 基礎
13 前立柱
13A 下部柱部
13AC,13AD ボルト貫通孔
13B 上部柱部
13BC,13BD ボルト貫通孔
14 後立柱
14A 下部柱部
14AC,14AD ボルト貫通孔
14B 上部柱部
14BC,14BD ボルト貫通孔
15 縦梁
16 横梁
17 斜め支柱
17A 下部柱部
17AC,17AD ボルト貫通孔
17B 上部柱部
17BC,17BD ボルト貫通孔
18,19,20 取付部材
23,24 固定部材
31 ボルト
32 ナット
34 斜め支柱
35 取付部材
40 太陽光発電パネル
40A 支持部材
41 挟持部材

Claims (5)

  1. 地面に対して前側及び後側に設置された複数の基礎と、
    複数の基礎のうち前側の前記基礎の上に立設された前立柱と、
    後側の前記基礎の上に立設され前記前立柱よりも高さが高い後立柱と、
    前記前立柱の上端部と前記後立柱の上端部とを連結する複数の縦梁と、
    前記縦梁の上に設けられ該縦梁に対して直角方向に配置された複数の横梁と、
    前記縦梁に対して斜め方向に配置され該縦梁と前記基礎とを連結する斜め支柱とを備えた太陽光発電パネル用架台であって、
    前記前立柱、前記後立柱、及び前記斜め支柱を伸縮自在とし、且つ前記前立柱、前記後立柱、及び前記斜め支柱を伸縮させたときの任意の位置で伸縮をロックさせるロック部材を設けたことを特徴とする太陽光発電パネル用架台。
  2. 前記前立柱、前記後立柱、及び前記斜め支柱は、前記基礎の上に立設された筒状の下部柱部と、該下部柱部の上端部に挿入され上端部が前記縦梁に連結された筒状の上部柱部とから成り、
    前記基礎が同一水平面内に設置されていない場合に、前記ロック部材は、前記上部柱部が任意の長さ挿入された前記下部柱部の上部を固定することで、地上面に対する前記縦梁の角度を所定の大きさに設定することを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電パネル用架台。
  3. 前記前立柱、前記後立柱、及び前記斜め支柱は、四角形状の筒状部材で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽光発電パネル用架台。
  4. 前記斜め支柱の上部柱部の上端部には前記縦梁に沿ってスライド可能なスライド部材が設けられ、
    前記斜め支柱の下部柱部の下端部は前記基礎に回動自在に取り付けられ、且つ前記斜め支柱の上部柱部の上端部は前記スライド部材に回動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の太陽光発電パネル用架台。
  5. 前記横梁の側面には当該横梁の軸方向に沿って突状が設けられ、且つ太陽光発電パネルの上下両端には支持部材が取り付けられ、当該支持部材の下部先端が前記突状の上に載置されているとともに、
    前記突状に載置された前記支持部材の下部先端を前記突状と共に挟持する挟持部材が設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の太陽光発電パネル用架台。
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