JP6144349B2 - ロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置 - Google Patents
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Description
水平方向に設置される水平部材と、
前記水平部材に沿って張設される一又は複数のワイヤロープを巻き上げ可能な巻上ドラムと、
前記水平部材の前端部と後端部との間を移動可能な主トロリと、
前記主トロリに設けられたトロリ滑車を介して前記一又は複数のワイヤロープによって吊設される吊具と、を備えるロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置であって、
前記ワイヤロープ振動防止装置は、
前記一又は複数のワイヤロープの張力を時々刻々と検出する張力検出手段と、
前記張力検出手段によって検出される前記一又は複数のワイヤロープの張力に応じて、該一又は複数のワイヤロープの張力の変動成分が小さくなるように該ワイヤロープの張力を制御する張力制御手段と、を含む。
このような実施形態によれば、巻上ドラムを駆動する巻モータの回転速度を回転速度制御手段によって制御するだけの簡易な構造によって、ワイヤロープの振動を抑制することが出来る。
このような実施形態によれば、例えば一つの巻モータによって複数のワイヤロープの張力を制御する場合において、巻上ドラムを駆動する巻モータの回転速度を制御するだけの簡易な構造によって、ワイヤロープの振動を抑制することが出来る。
このような実施形態によれば、後端滑車をシリンダによってワイヤロープの張設方向に沿って進退させるだけの簡易な構造によって、ワイヤロープの振動を抑制することが出来る。
このような実施形態によれば、複数のワイヤロープの各々の張力の変動成分が小さくなるように、複数のシリンダの各々が制御されるため、複数のワイヤロープの振動を個別に精度良く抑制することが出来る。
複数のシリンダで複数のワイヤロープの張力を個別に制御する場合、吊荷が振れる可能性がある。そこで、このような実施形態によれば、吊具又は該吊具によって吊設される吊荷の振れ量および旋回振れ角が小さくなるように複数のシリンダの各々を制御することで、ワイヤロープの振動とともに吊荷の振れも抑制することが出来る。
このような実施形態によれば、巻上ドラムを駆動する巻モータの回転速度を回転速度制御手段によって制御するとともに、後端滑車をワイヤロープの張設方向に沿ってシリンダによって進退させるだけの簡易な構造によって、ワイヤロープの振動を抑制することが出来る。
このような実施形態によれば、回転速度制御手段およびシリンダ制御手段からなる張力制御手段によって、複数のワイヤロープの張力を制御する場合において、回転速度制御手段によって複数のワイヤロープの張力を一括して制御し、さらに、シリンダ制御手段によって複数のワイヤロープの張力を個別に制御することで、複数のワイヤロープの振動を効率的に精度良く抑制することが出来る。
複数のシリンダで複数のワイヤロープの張力を個別に制御する場合、吊荷が振れる可能性がある。そこで、このような実施形態によれば、吊具又は該吊具によって吊設される吊荷の振れ量および旋回振れ角が小さくなるように複数のシリンダの各々を制御することで、ワイヤロープの振動とともに吊荷の振れも抑制することが出来る。
このような実施形態によれば、ワイヤロープの変動成分をハイパスフィルタからなる簡易な構成によって検出することが出来る。
このような実施形態によれば、張力検出手段を張力センサからなる簡易な構造によって構成することが出来る。
このような実施形態によれば、補助トロリを備える従来のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置と比べて、低コストかつ簡易な構造とすることが出来る。
ただし、本発明の範囲は以下の実施形態に限定されるものではない。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、本発明の範囲をそれにのみ限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の一実施形態にかかるワイヤロープ振動防止装置が適用される、ロープトロリ式のコンテナクレーンを示した全体概略図である。
図1に示したように、ロープトロリ式コンテナクレーン1は、コンテナふ頭の岸壁2に設置され、停泊中のコンテナ船3の吊荷cを積み降ろしするためのものである。ロープトロリ式コンテナクレーン1は、岸壁2の上に設置された脚部4、脚部4に支持された状態で水平方向に設置されるガーダ5Aおよびブーム5Bからなる水平部材5、水平部材5の延在方向に沿って張設されるワイヤロープ6を巻き上げ可能な巻上ドラム7、水平部材5の前端部5fと後端部5rとの間を移動可能な主トロリ8、および主トロリ8に設けられたトロリ滑車14を介してワイヤロープ6によって吊設される吊具9、を備える。
図2に示したように、本実施形態のワイヤロープ6は、ワイヤロープ6aと6b、6cと6dを夫々組とする左右2組のワイヤロープ6a〜6dからなる。ワイヤロープ6a〜6dの各々の一端側は水平部材5の前端部5fに夫々固定される。図示した実施形態では、ワイヤロープ6a、6cの各々は、その一端が互いに対向した状態で水平部材5の前端部5fに固設された張力センサ24A(張力検出手段)に保持されることで水平部材5の前端部5fに夫々固定されている。同様に、ワイヤロープ6b、6dの各々は、その一端が互いに対向した状態で水平部材5の前端部5fに固設された張力センサ24B(張力検出手段)に保持されることで水平部材5の前端部5fに夫々固定されている。
図4に示したように、巻モータ18で巻上ドラム7A、7Bを回転させてワイヤロープ6a〜6dを巻き上げ、吊具9で吊荷cを吊り上げる場合(S41)、図3(a)に示したように、ワイヤロープの張力は徐々に大きくなっていく。そして、吊荷cが空中に浮かぶ(地切り)とワイヤロープが弦振動を起こし、これに伴って吊荷の荷重分に相当するロープ張力を中心としてワイヤロープの張力が変動する。このように時々刻々と変化するワイヤロープ6a〜6dの各々の張力は、上述した張力センサ24A、24Bによって検出され(S42)、上述した回転速度制御手段20に出力される。回転速度制御手段20では、ハイパスフィルタ処理を行って、図3(b)に示したように、ワイヤロープロープ6a〜6dの張力の変動成分を抽出する(S43)。
Vref=Vc+kΔT ・・・ (1)
(ここに、Vref:巻モータ目標回転速度、Vcクレーン運転手による巻速度の指示値(レバー操作)、k:制御ゲイン、ΔT:ワイヤロープの張力の変動成分)
図5は、一実施形態にかかるワイヤロープ振動防止装置を説明するための構成図である。
図5に示したワイヤロープ振動防止装置は、上述した実施形態と基本的には同様の態様であって、同一の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示したように、巻モータ18で巻上ドラム7A、7Bを回転させてワイヤロープ6a〜6dを巻き上げ、吊具9で吊荷cを吊り上げる(S61)。そして、時々刻々と変化するワイヤロープ6a〜6dの各々の張力を張力センサ24A、24Bによって夫々検出する(S62)。検出された張力は、シリンダ制御手段30に出力される。シリンダ制御手段30では、ハイパスフィルタ処理を行って、ワイヤロープロープ6a〜6dの張力の変動成分を抽出する(S63)。
Vref=kΔT ・・・ (2)
(ここに、Vref:シリンダ目標進退速度、k:制御ゲイン、ΔT:ワイヤロープの張力の変動成分)
図7は、一実施形態にかかるワイヤロープ振動防止装置を説明するための構成図である。
図7に示したワイヤロープ振動防止装置は、上述した第2実施形態と基本的には同様の態様であって、同一の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
なお、振れセンサターゲット34A、34Bを吊荷cに配置し、吊荷cの振れをモニタリングするようにしてもよい。
具体的な制御は、4つのシリンダ26a〜26d各々の目標進退速度を下記式(3)に基づいて夫々演算し、演算した目標進退速度となるようにシリンダ26a〜26dを制御することで行われる。
(ここに、Vref:シリンダ目標進退回転速度、kx1、kx2、kθ1、kθ2:制御ゲイン、Δx:振れ量、ΔVx:振れ速度、Δθ:旋回振れ角、ΔVθ:旋回振れ角速度、ΔT:ワイヤロープの張力の変動成分)
図8は、一実施形態にかかるワイヤロープ振動防止装置を説明するための構成図である。
図8に示したワイヤロープ振動防止装置は、上述した第1実施形態および第2実施形態と基本的には同様の態様であって、同一の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
このような実施形態によれば、巻上ドラム7を駆動する巻モータ18の回転速度を回転速度制御手段20によって制御するとともに、後端滑車10をワイヤロープ6の張設方向に沿ってシリンダ26によって進退させるだけの簡易な構造によって、ワイヤロープ6の振動を抑制することが出来る。
このような実施形態によれば、回転速度制御手段20およびシリンダからなる張力制御手段によって、4本のワイヤロープ6a〜6dの張力を制御する場合において、回転速度制御手段20によって4本のワイヤロープ6a〜6dの張力を一括して制御し、さらに、シリンダ制御手段30によって4本のワイヤロープ6a〜6dの張力を個別に制御することで、4本のワイヤロープ6a〜6dの振動を効率的に精度良く抑制することが出来る。
図9は、一実施形態にかかるワイヤロープ振動防止装置を説明するための構成図である。
図9に示したワイヤロープ振動防止装置は、上述した第4実施形態と基本的には同様の態様であって、同一の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
2 岸壁
3 コンテナ船
4 脚部
5 水平部材
5A ガーダ
5B ブーム
5f 前端部
5r 後端部
6、6a〜6d ワイヤロープ
7、7A、7B 巻上ドラム
8 主トロリ
9 吊具
10、10a〜10d 後端滑車
14、14a〜14d トロリ滑車
16a〜16d 吊具滑車
18 巻モータ
20 回転速度制御手段(張力制御手段)
22 減速機
24A、24B 張力センサ(張力検出手段)
26、26a〜26d シリンダ
30 シリンダ制御手段(張力制御手段)
32A、32B 振れセンサカメラ
34A、34B 振れセンサターゲット
Claims (13)
- 水平方向に設置される水平部材と、
前記水平部材に沿って張設される一又は複数のワイヤロープを巻き上げ可能な巻上ドラムと、
前記水平部材の前端部と後端部との間を移動可能な主トロリと、
前記主トロリに設けられたトロリ滑車を介して前記一又は複数のワイヤロープによって吊設される吊具と、を備えるロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置であって、
前記ワイヤロープ振動防止装置は、
前記一又は複数のワイヤロープの張力を時々刻々と検出する張力検出手段と、
前記張力検出手段によって検出される前記一又は複数のワイヤロープの張力に応じて、前記吊具によって吊設される吊荷、又は、前記吊荷を吊設していない状態の前記吊具が空中に浮かんでいるときに、該一又は複数のワイヤロープの張力の変動成分が小さくなるように該ワイヤロープの張力を制御する張力制御手段と、を含み、
前記張力制御手段による該ワイヤロープの張力の制御は、地切り時に行われる、ロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。 - 前記一又は複数のワイヤロープは、その一端側が前記水平部材の前端部に固定され、他端側が前記水平部材の後端部に設置される一又は複数の後端滑車を介して前記巻上ドラムに案内される、請求項1に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。
- 前記張力制御手段は、前記巻上ドラムを駆動する巻モータの回転速度を制御する回転速度制御手段からなる、請求項1に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。
- 前記ワイヤロープは複数からなり、該複数のワイヤロープは共に同じ回転速度で巻き上げられるように構成されるとともに、
前記回転速度制御手段は、前記複数のワイヤロープの張力の変動成分の平均値が小さくなるように、前記巻モータの回転速度を制御する、請求項3に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。 - 前記張力制御手段は、前記後端滑車を前記ワイヤロープの張設方向に沿って進退させるシリンダの駆動を制御するシリンダ制御手段からなる、請求項2に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。
- 前記ワイヤロープは複数からなり、該複数のワイヤロープの各々は、複数の前記後端滑車の各々により前記巻上ドラムに案内され、該複数の後端滑車の各々は、複数の前記シリンダの各々により前記ワイヤロープの張設方向に沿って進退されるように構成されるとともに、
前記シリンダ制御手段は、前記複数のシリンダの各々が進退させる前記複数の後端滑車の各々が案内する前記複数のワイヤロープの各々の張力の変動成分が小さくなるように、前記複数のシリンダの各々の駆動を制御する、請求項5に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。 - 前記吊具又は前記吊荷の、前記ワイヤロープの張設方向に沿った振れ量および振れ速度、並びに旋回振れ角および旋回振れ角速度、を検出する吊荷振れ検出手段をさらに備え、
前記シリンダ制御手段は、前記複数のワイヤロープの各々の張力の変動成分が小さくなることに加えて、前記吊荷振れ角検出手段で検出される前記振れ量および前記振れ速度、並びに前記旋回振れ角および前記旋回振れ角速度に応じて、前記吊具又は前記吊荷の振れ量および旋回振れ角が小さくなるように、前記複数のシリンダの各々の駆動を制御する、請求項6に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。 - 前記張力制御手段は、
前記巻上ドラムを駆動する巻モータの回転速度を制御する回転速度制御手段と、
前記後端滑車を前記ワイヤロープの張設方向に沿って進退させるシリンダの駆動を制御するシリンダ制御手段と、からなる、請求項2に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。 - 前記ワイヤロープは複数からなり、該複数のワイヤロープは共に同じ回転速度で巻き上げられるように構成され、
前記複数のワイヤロープの各々は、複数の前記後端滑車の各々により前記巻上ドラムに案内され、該複数の後端滑車の各々は、複数の前記シリンダの各々により前記ワイヤロープの張設方向に沿って夫々進退されるように構成されており、
前記回転速度制御手段は、前記複数のワイヤロープの張力の変動成分の平均値が小さくなるように、前記巻モータの回転速度を制御するとともに、
前記シリンダ制御手段は、前記複数のシリンダの各々が進退させる前記複数の後端滑車の各々が案内する前記複数のワイヤロープの各々の張力の変動成分が小さくなるように、前記複数のシリンダの各々の駆動を制御する、請求項8に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。 - 前記吊具又は前記吊荷の、前記ワイヤロープの張設方向に沿った振れ量および振れ速度、並びに旋回振れ角および旋回振れ角速度、を検出する吊荷振れ検出手段をさらに備え、
前記シリンダ制御手段は、前記複数のワイヤロープの各々の張力の変動成分が小さくなることに加えて、前記吊荷振れ角検出手段で検出される前記振れ量および前記振れ速度、並びに前記旋回振れ角および前記旋回振れ角速度に応じて、前記吊具又は前記吊荷の振れ量および旋回振れ角が小さくなるように、前記複数のシリンダの各々の駆動を制御する、請求項9に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。 - 前記張力検出手段によって検出された前記一又は複数のワイヤロープの張力の変動成分をハイパスフィルタで検出する、請求項1に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。
- 前記張力検出手段は、前記水平部材の前端部に固設されるとともに、前記ワイヤロープの一端を保持してなる張力センサからなる、請求項1に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。
- 前記主トロリ以外のトロリを備えていない、請求項1に記載のロープトロリ式クレーンのワイヤロープ振動防止装置。
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