JP5623451B2 - パワーアシスト装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ワークに対する操作力を精度よく求め、最適にパワーアシストを行うことができるパワーアシスト装置、その制御方法及びプログラムに関するものである。
ワイヤーによってワークを吊り、作業者の操作に応じてそのワークを所望の位置へ移動させることができる様々なパワーアシスト装置が知られている。一方、その操作方法は、一般に、操作部において昇降、水平移動などの釦操作を行うもので、その操作性が良好と言えるものではなかった。
これに対して、ワイヤーに掛かる平均的な荷重を力センサにより検出し、それを基準荷重とし、力センサからの現在の荷重と、その基準荷重との差からワークに対する操作力を求め、モータをアシスト方向へ駆動するパワーアシスト装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−310396号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すパワーアシスト装置においては、単一の力センサを用いて荷重を検出しているため、例えば、基準荷重が変動した場合に、操作力を精度よく算出することが困難となり、最適にパワーアシストができなくなる虞がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、ワークに対する操作力を精度よく求め、最適にパワーアシストを行うことができるパワーアシスト装置、その制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、ワークを保持する保持手段と、一端が前記保持手段に接続され、該保持手段を吊る一対のワイヤーと、前記各ワイヤーの他端を夫々巻き取る一対の巻取り手段と、前記各巻取り手段を夫々回転駆動する一対の駆動手段と、前記各駆動手段の回転情報を夫々検出する一対の回転検出手段と、前記各駆動手段における駆動トルクを夫々検出する一対のトルク検出手段と、前記各駆動手段の駆動を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記各回転検出手段により検出された回転情報と、前記各トルク検出手段により検出された前記駆動手段の駆動トルクと、に基づいて、前記ワークに対する操作力を算出し、該算出した操作力をアシストするように前記各駆動手段を制御し、前記保持手段を昇降させる、ことを特徴とするパワーアシスト装置である。
この一態様において、前記制御手段は、前記各回転検出手段により検出された駆動手段の回転角速度及び回転角加速度と、前記各トルク検出手段により検出された前記駆動手段の駆動トルクと、に基づいて、前記ワークに対する操作力によるトルクと、前記保持手段及びワークの荷重によるトルクと、を夫々算出し、前記操作力によるトルクによって前記ワークを昇降させ、前記荷重によるトルクによって前記ワークの位置を保持させてもよい。
この一態様において、前記制御手段は、慣性、粘性、及び摩擦を含む動力学モデルを用いて、前記各回転検出手段により検出された前記駆動手段の回転角速度及び回転角加速度と、前記各トルク検出手段により検出された前記駆動手段の駆動トルクと、に基づいて、前記各ワイヤーにかかる張力によるトルクを夫々算出し、該ワイヤーにかかる張力によるトルクに基づいて、前記ワークに対する操作力によるトルクと、前記保持手段及びワークの荷重によるトルクと、を夫々算出してもよい。
この一態様において、前記制御手段は、前記ワークの上昇時と下降時とで、前記インピーダンスモデルのパラメータを変化させてもよい。
他方、上記目的を達成するための本発明の一態様は、ワークを保持する保持手段と、一端が前記保持手段に接続され、該保持手段を吊る一対のワイヤーと、前記各ワイヤーの他端を夫々巻き取る一対の巻取り手段と、前記各巻取り手段を夫々回転駆動する一対の駆動手段と、を備えるパワーアシスト装置の制御方法であって、前記各駆動手段の回転情報を夫々検出するステップと、前記各駆動手段における駆動トルクを夫々検出するステップと、前記検出された回転情報と、前記検出された駆動手段の駆動トルクと、に基づいて、前記ワークに対する操作力を算出し、該算出した操作力をアシストするように前記各駆動手段を制御し、前記保持手段を昇降させるステップと、を含む、ことを特徴とするパワーアシスト装置の制御方法であってもよい。
また、上記目的を達成するための本発明の一態様は、ワークを保持する保持手段と、一端が前記保持手段に接続され、該保持手段を吊る一対のワイヤーと、前記各ワイヤーの他端を夫々巻き取る一対の巻取り手段と、前記各巻取り手段を夫々回転駆動する一対の駆動手段と、を備えるパワーアシスト装置のプログラムであって、検出された前記各駆動手段の回転情報と、検出された駆動手段における駆動トルクと、に基づいて、前記ワークに対する操作力を算出し、該算出した操作力をアシストするように前記各駆動手段を制御し、前記保持手段を昇降させる処理をコンピュータに実行させる、ことを特徴とするパワーアシスト装置のプログラムであってもよい。
本発明によれば、ワークに対する操作力を精度よく求め、最適にパワーアシストを行うことができるパワーアシスト装置、その制御方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るパワーアシスト装置の概略的な構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るパワーアシスト装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 (a)第1及び第2ワイヤーによりワークを保持した状態を示す図である。(b)第1及び第2ワイヤーによりワークを保持した静的状態から、ワーク片側に操作力を付加した状態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るパワーアシスト装置の概略的な構成を示す図である。また、図2は、本発明の一実施の形態に係るパワーアシスト装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るパワーアシスト装置1は、ユーザが保持されたワークXを上下方向へ操作すると、その操作力をアシストするように、ワークXを昇降させるものである。パワーアシスト装置1は、ワークXを保持するフック部2と、一端がフック部2に接続され、フック部2を吊る一対の第1及び第2ワイヤー3、4と、第1及び第2ワイヤー3、4の他端を夫々巻き取る一対の第1及び第2巻取り車5、6と、第1及び第2巻取り車5、6を夫々回転駆動する一対の第1及び第2モータ7、8と、第1及び第2モータ7、8の回転情報を夫々検出する一対の第1及び第2回転センサ9、10と、第1及び第2モータ7、8における駆動トルクを夫々検出する一対の第1及び第2トルクセンサ11、12と、第1及び第2モータ7、8の駆動を制御する制御装置13と、を備えている。
フック部2は、保持手段の一具体例であり、例えば、ワークXを引掛けて吊るすことができるように構成されているが、これに限らず、ワークXを保持できれば任意の構成が適用可能である。
第1及び第2ワイヤー3、4は、例えば、金属製のワイヤーロープやチェーンであり、一端がフック部2の上端に夫々接続され、他端が第1及び第2巻取り車5、6に夫々接続されており、フック部2を吊上げ或いは吊下げる。ここでは、一対のワイヤーを各々フック部2の上端に接続したが、上記一対のワイヤーを一本につなげ、フック部2の上端に動滑車を配置し、該動滑車を該一本のワイヤーで吊下げてもよい。
第1及び第2巻取り車5、6は、一対の巻取り手段の一具体例であり、支持部材14に回転可能に連結された略円筒形状の部材である。第1及び第2巻取り車5、6は、支持部材14に回転可能に連結された2つの滑車15を介して、第1及び第2ワイヤー3、4の他端に夫々接続されている。そして、第1及び第2巻取り車5、6は回転することで、第1及び第2ワイヤー3、4を巻き取り、或いは、巻きほどく。これにより、フック部2に保持されたワークXは昇降する。なお、第1及び第2巻取り車5、6と、第1及び第2ワイヤー3、4との間に介在する滑車15の数及び位置は任意でよい。
第1及び第2モータ7、8は、一対の駆動手段の一具体例であり、例えば、減速機構16などを介して、第1及び第2巻取り車5、6に連結されている。第1及び第2モータ7、8は、駆動回路17を介して制御装置13に夫々接続されている。第1及び第2モータ7、8は、制御装置13から制御信号に応じて、第1及び第2巻取り車5、6を時計方向或いは反時計方向(巻取り方向或いは巻きほどき方向)に回転させる。
第1及び第2回転センサ9、10は、一対の回転検出手段の一具体例であり、例えば、第1及び第2モータ7、8に内蔵されている。第1及び第2回転センサ9、10は、例えば、ポテンショメータ、ロ―タリエンコーダなどから構成されており、第1及び第2モータ7、8の回転角度、回転角速度、回転角加速度などの回転情報を検出する。第1及び第2回転センサ9、10は制御装置13に接続されており、検出した回転情報を制御装置13に対して出力する。
第1及び第2トルクセンサ11、12は、一対のトルク検出手段の一具体例であり、第1及び第2モータ7、8に取付けられており、第1及び第2モータ7、8に生じる駆動トルクを夫々検出する。第1及び第2トルクセンサ11、12は制御装置13に接続されており、検出した駆動トルクを制御装置13に対して夫々出力する。
制御装置13は、第1及び第2回転センサ9、10からの回転情報と、第1及び第2トルクセンサ11、12からの駆動トルクと、に基づいて、ワークXに対する操作力を算出し、算出した操作力をアシストするような第1及び第2モータ7、8の制御信号を生成し、生成した制御信号を、駆動回路17を介して第1及び第2モータ7、8に対して出力する。
なお、制御装置13は、第1及び第2トルクセンサ11、12からの駆動トルクを用いて、ワークXに対する操作力を算出しているが、これに限らず、例えば、第1及び第2モータ7、8に対するトルク指令値、或いは、第1及び第2モータ7、8を駆動する電流値を用いてワークXに対する操作力を算出してもよい。
制御装置13は、例えば、制御処理、演算処理等と行うCPU(Central Processing Unit)131と、CPU131によって実行される制御プログラム、演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)132と、処理データ等を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)133と、を有するマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。また、これらCPU131、ROM132、及びRAM133は、データバス134などによって相互に接続されている。
ところで、従来のパワーアシスト装置においては、操作部において釦操作などを行うもので、その操作性が良好と言えるものではなかった。そこで、本実施の形態に係るパワーアシスト装置1においては、第1及び第2回転センサ9、10により検出された回転情報と、第1及び第2トルクセンサ11、12により検出された第1及び第2モータ7、8の駆動トルクと、に基づいて、ワークXに対する操作力を算出し、算出した操作力をアシストするように第1及び第2モータ7、8を制御し、フック部2を昇降させる。これにより、ユーザによるワークXに対する操作力を精度よく求めることができ、その操作力に応じてワークXを昇降させ、最適にパワーアシストを行うことができる。
制御装置13は、例えば、第1及び第2回転センサ9、10からの回転情報θ、θと、第1及び第2トルクセンサ11、12からの駆動トルクτ、τと、に基づいて、下記(1)式を用いて、ワークXに対する操作力によるトルクτ及びフック部2及びワークXの荷重によるトルクτを夫々算出する。
Figure 0005623451
なお、上記(1)式において、I及びIは夫々第1及び第2モータ7、8の慣性モーメントであり、D及びDは夫々第1及び第2モータ7、8の粘性であり、F及びFは夫々第1及び第2モータ7、8の摩擦力であり、θ及びθは夫々第1及び第2回転センサ9、10により検出される第1及び第2モータ7、8の回転角度であり、τ及びτは夫々第1及び第2トルクセンサ11、12により検出される駆動トルクである。
制御装置13は、上述のようにして算出したワークXに対する操作力によるトルクτ及びフック部2及びワークXの荷重によるトルクτに応じた制御信号を生成し、生成した制御信号を駆動回路を介して、第1及び第2モータに対して出力する。
このようにして、第1及び第2ワイヤー3、4に掛かる力を、ワークXに対する操作力と、フック部2及びワークXの荷重と、に分離して算出することができる。したがって、フック部2及びワークXの荷重に対しては、その位置を保持するようなトルクを発生させ、さらに、ユーザによるワークXの操作力に対しては、その操作力に応じてワークXを昇降させるトルクを発生させることができる。すなわち、ユーザによるワークXに対する操作力を精度よく求め、最適にパワーアシストを行うことができる。
ここで、図3(a)に示すように、ワークX及びフック部2の荷重wに対して第1ワイヤー3に張力Tが掛かり、第2ワイヤー4に張力Tが掛かり、静的バランス状態がとれている場合を想定する。この状態では、ワークX及びフック部2の荷重wの半分の荷重が、夫々、第1及び第2ワイヤー3、4に掛かっている。さらに、図3(b)に示すように、この状態からワークXの片側のみに、下方向に操作力hが掛かると、その操作力hと吊り合うようにワークXの片側の第1ワイヤー3の張力Tが増加する。
このとき、制御装置13は、例えば、第1ワイヤー3に掛かる張力Tと第2ワイヤー4に掛かる張力Tとの差から操作力を算出し、下記インピーダンスモデル(2)式に基づいて、第1及び第2モータ7、8の目標回転角度を更新することで、操作力に応じてワークXを昇降させてもよい。これにより、例えば、重いワークXに対してもユーザは容易に昇降操作することができる。
Figure 0005623451
なお、上記(2)式において、Mは目標インピーダンスモデルの慣性であり、Dは目標インピーダンスモデルの粘性であり、fは操作力であり、xはワーク目標位置である。求めたワーク目標位置と第1及び第2巻取り車5、6の半径や第1及び第2モータ7、8の減速比などから、第1及び第2モータ7、8の目標回転角度を算出し、制御装置13は駆動回路17を介して第1及び第2モータ7、8を前記目標回転角度へ追従するように駆動する。なお、上記(2)式において、仮想摩擦を更に付加してもよく、任意のモデルを用いることができる。また、ワーク上昇時と下降時とで、各パラメータを適宜変化させてもよい。これにより、その操作性をより向上させることができる。
以上、本実施の形態に係るパワーアシスト装置1において、第1及び第2回転センサ9、10により検出された回転情報と、第1及び第2トルクセンサ11、12により検出された第1及び第2モータ7、8の駆動トルクと、に基づいて、ワークXに対する操作力を算出し、算出した操作力をアシストするように第1及び第2モータ7、8を制御し、フック部2を昇降させる。これにより、ユーザによるワークXに対する操作力を精度よく求めることができ、その操作力に応じてワークXを昇降させ、最適にパワーアシストを行うことができる。また、ワークXに対する操作力を、力センサを用いることなく算出できるため、コスト低減に繋がる。さらに、切替え操作などを行わずに様々な荷重のワークXを容易に昇降させることができるため、その操作性を大幅に向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記実施形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば、上記制御装置13が実行する処理を、CPU131にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は、例えば、重量物などを昇降させるパワーアシスト装置に適用可能である。
1 パワーアシスト装置
2 フック部
3 第1ワイヤー
4 第2ワイヤー
5 第1巻取り車
6 第2巻取り車
7 第1モータ
8 第2モータ
9 第1回転センサ
10 第2回転センサ
11 第1トルクセンサ
12 第2トルクセンサ
13 制御装置

Claims (4)

  1. ワークを保持する保持手段と、
    一端が前記保持手段に接続され、該保持手段を吊る一対のワイヤーと、
    前記各ワイヤーの他端を夫々巻き取る一対の巻取り手段と、
    前記各巻取り手段を夫々回転駆動する一対の駆動手段と、
    前記各駆動手段の回転情報を夫々検出する一対の回転検出手段と、
    前記各駆動手段における駆動トルクを夫々検出する一対のトルク検出手段と、
    前記各駆動手段の駆動を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記各回転検出手段により検出された駆動手段の回転角速度及び回転角加速度と、前記各トルク検出手段により検出された前記駆動手段の駆動トルクと、に基づき、慣性、粘性、及び摩擦を含む動力学モデルを用いて、前記ワークに対する操作力によるトルクと、前記保持手段及びワークの荷重によるトルクと、を夫々算出し、該算出した前記操作力によるトルクと、慣性、粘性、及び摩擦を含むインピーダンスモデルと、に基づき、前記操作力をアシストするように前記各駆動手段の目標回転量を算出し、該目標回転量に追従させるように前記駆動手段を駆動させることで前記ワークを昇降させ、前記荷重によるトルクによって前記ワークの位置を保持させ
    前記ワークの上昇時と下降時とで、前記インピーダンスモデルのパラメータを変化させる、ことを特徴とするパワーアシスト装置。
  2. 請求項1記載のパワーアシスト装置であって、
    前記操作力の方向と前記ワークの荷重の方向が鉛直方向で同一である、ことを特徴とするパワーアシスト装置。
  3. ワークを保持する保持手段と、
    一端が前記保持手段に接続され、該保持手段を吊る一対のワイヤーと、
    前記各ワイヤーの他端を夫々巻き取る一対の巻取り手段と、
    前記各巻取り手段を夫々回転駆動する一対の駆動手段と、
    を備えるパワーアシスト装置の制御方法であって、
    前記各駆動手段の回転情報を夫々検出するステップと、
    前記各駆動手段における駆動トルクを夫々検出するステップと、
    前記検出された駆動手段の回転角速度及び回転角加速度と、前記検出された駆動手段の駆動トルクと、に基づき、慣性、粘性、及び摩擦を含む動力学モデルを用いて、前記ワークに対する操作力によるトルクと、前記保持手段及びワークの荷重によるトルクと、を夫々算出し、該算出した前記操作力によるトルクと、慣性、粘性、及び摩擦を含むインピーダンスモデルと、に基づき、前記操作力をアシストするように前記各駆動手段の目標回転量を算出し、該目標回転量に追従させるように前記駆動手段を駆動させることで前記ワークを昇降させ、前記荷重によるトルクによって前記ワークの位置を保持させるステップと
    前記ワークの上昇時と下降時とで、前記インピーダンスモデルのパラメータを変化させるステップと、を含む、
    ことを特徴とするパワーアシスト装置の制御方法。
  4. ワークを保持する保持手段と、
    一端が前記保持手段に接続され、該保持手段を吊る一対のワイヤーと、
    前記各ワイヤーの他端を夫々巻き取る一対の巻取り手段と、
    前記各巻取り手段を夫々回転駆動する一対の駆動手段と、
    を備えるパワーアシスト装置のプログラムであって、
    検出された駆動手段の回転角速度及び回転角加速度と、前記検出された駆動手段の駆動トルクと、に基づき、慣性、粘性、及び摩擦を含む動力学モデルを用いて、前記ワークに対する操作力によるトルクと、前記保持手段及びワークの荷重によるトルクと、を夫々算出し、該算出した前記操作力によるトルクと、慣性、粘性、及び摩擦を含むインピーダンスモデルと、に基づき、前記操作力をアシストするように前記各駆動手段の目標回転量を算出し、該目標回転量に追従させるように前記駆動手段を駆動させることで前記ワークを昇降させ、前記荷重によるトルクによって前記ワークの位置を保持させる処理と
    前記ワークの上昇時と下降時とで、前記インピーダンスモデルのパラメータを変化させる処理と、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とするパワーアシスト装置のプログラム。
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